嘘食いを語りたい
約50巻近くもある長い完結済み漫画。
内容はギャンブルもので同時期にライアーゲームも流行ってたけど、ライアーゲームとはまた違うギャンブルもの。
ライアーゲームは内容もゲーム寄りに凝っててギャンブルというよりは金をかけたゲームというイメージ。
大してこちらは大金をかけることに重点を置き内容も凝ったものはあるがどちらかというとギャンブル色強め。
その上で更にバトル要素も濃く描かれてる。
ネタバレになっちゃうので詳しくはかかないが基本的にはイカサマ前提、それをどう暴いて利用して勝つか、そういう話。
ネタについても少し非現実的な化学ネタだったりとか人体の不思議とかいろいろな部分からもってきており、
読者の要素を超えてくるような話も多い。
更にはミスリードもうまく、特にラビリンス編の門倉の「これでは嘘喰いは間違いなく負けるぞ」というセリフ、
ギャンブルと言うか麻雀漫画だとアカギが個人的には近い部分がある。
主人公は神がかり的な勝利を重ねていくという部分では結構似てると思う。
ただ、個人的に嘘喰いにおいて魅力的なキャラクターは梶隆臣だ。
1話より嘘喰い 獏さんと出会い、そして仲間となったキャラクターだけど凡人である。
なんなら1話で獏さんが辞めようとしたスロットの台があたっていることを教えるぐらい平和ボケした凡人である。
しかしながら、獏さんの後ろでビビってサブマシンガンを誤射したり、ラビリンス編とファラリスの雄牛編を通して一皮むけ、
KY宣言では獏さんの思惑を少し超えて立ち回り、最終的には天才的ギャンブラー嘘喰いの隣に立った。
つまるところ、嘘喰いは天才ギャンブラー斑目貘のギャンブル人生を描き、梶隆臣の成長を見届けるそんな作品だった。
頭が悪いので頭脳バトルものは登場人物の表情だけで読んでいる
ぶっちゃけそれでいいと思う。ヤンジャンで追っかけて読んでたときは俺もそうだった。
懐かしいね。切間撻器あたり前後が一番面白かった。タワー以降は完全に引き伸ばしに合っちゃって作者が気の毒だった。個人的なお気に入りは門倉雄大と夜行B。 あとカラカルの退場は...
え?タワーはともかくプロトポロス編~最終章までの連戦こそ真骨頂じゃね?
タワー編以降の引き伸ばしかと思ってみなくなった。
嘘喰い、漫画誌に残る傑作なのに人気はB級だよね。 相手が手に握っている数字と自分が持ってる数字の合計を当てあうとか 銃、テーザー,日本刀、鉄板、木の板、ゴム板で行う叩いて...