はてなキーワード: 一般職とは
ちな一般職産 これからやりたいことがある パソコンに強い 怒鳴らない
ちな国公立大産 割れ窓理論とか言って他クラスで授業するとき掃除しだす(生徒が回答記入してるとき) 教科書の単元もまあそうだけど学校の外で使えることを学んでほしいって言う
ゴミみたいな学校に普通の人がいてよかった~ちゃんと授業うけよ~ていうか自分もこういう大人になろ 趣味と先の人生の希望と自分の考えがあって人間はサイコーになるしらんけど
ずっと教師しててほしい でも逃げても欲しい 週5以上で早朝から夜遅くまで反抗期のガキと接してたら誰でも頭おかしくなるから
美人でも不幸になることはあるのだなとてんちむちゃんを見ていてつくづく思った
19歳のときにフルヌードで映画に出て、後悔して引きこもりになって
その後YouTuberになって成功したのに豊胸手術を隠してバストアップ商品を売ったことで問題になったり、海外で麻薬をやっていたり
母親が芸能の仕事をやめたてんちむちゃんに包丁を向けたことがあるって本当かなぁ?だとしたらひどい親だ
てんちむちゃんはモテフィットの返金対応でお金がなくなって、バーレスクとかで働いたりしてやっぱり「見た目」を武器にしてお金儲けをするんだなぁと思った
てんちむちゃんの動画を見ていたら顔がとにかくかわいくて、明るい人柄だけではこれほど人気は出ず、やっぱり彼女の武器はかわいい顔なんだよなーと思った
容姿のおかげで破産しそうでも、バーレスクとか見た目が重要な職場で働くことができる。
どれだけお金を失ってどん底になったとしても、彼女には若さやかわいい容姿という武器がある。
どうにかなって、あと数年後にはまた資産も貯まるのではないかと思う。てんちむちゃんのファンもまだたくさんいるみたいだし
てんちむちゃんがかわいくて、私もあんな顔で生まれたかったなーと思う
まぁ、リフトアップとか整形もしているようだ。私はリフトアップダウンタイムのときのほっぺがふっくらしたてんちむちゃんの顔が好き。
初めててんちむちゃんを見たときの顔がほっぺがふっくらしたお顔だった。だから、その後の顔がシャープなてんちむちゃんの顔を見てこの子本当は小顔なんだなーってびっくりした。でもてんちむちゃんはほっぺがぷくぷくでも可愛い。
てんちむちゃんは引退ではなく、YouTuberを継続していくことを決心した。人気YouTuberは一般職よりも稼げる職業だ(人気のないYouTubeは全然稼げないが)
以下、総合職の話、一般職とか技術職は知らん。あとインセンティブ多めの雇用形態は除く。例外は2割くらいのイメージ。
・大手優良企業=比較的高給、マイルドな働き方、倒産リスク極小。トヨタ自動車のようなイメージで、独特の辛さがあるので合わない人は転職したほうが幸せ、合う人は一生しがみつくほうが幸せ。
・営業職とか企画職から管理系部署の一般職寄りな業務につくイメージ。使えないから異動させられてるケースが大半。
・一度個人事業主をやるといい意味でも悪い意味でもサラリーマンには戻れない。年取ってると悪い意味で戻れなくなる、顕著に。
俺は大手優良企業→個人事業主→ベンチャーでサラリーマンという経歴で、単なる大手ならまだしも、上で定義したような大手優良企業には転職できない。20代は血気盛んでどんな仕事でも一流になれると思っていたが、30代も後半にさしかかると自分の実力(つまり限界)も見えるし、価値観も変わるし、大手優良企業にしがみつきながらプライベート充実させる人生のほうがよかったなぁと思いつつある。
ちなみに、大手優良企業で30半ばまで働いて、一念発起してベンチャーに転職する人は本当に注意したほうがいい。自分の実力とベンチャーの実態への理解不足で年収下がるは仕事できないはで不幸になるケースが俺の周りにはすごく多い(数えたら8割弱がそうだった)。
まず最初に言っておく。
これは嘘だ。
国家公務員は「法律で休みが決められている」という前提をみんな忘れている。
「第十四条 職員は、国民の祝日に関する法律(昭和二十三年法律第百七十八号)に規定する休日(以下「祝日法による休日」という。)には、特に勤務することを命ぜられる者を除き、正規の勤務時間においても勤務することを要しない。十二月二十九日から翌年の一月三日までの日(祝日法による休日を除く。以下「年末年始の休日」という。)についても、同様とする。」
とある。
つまり、国家公務員が17連休を取るためには、「今年取った以上の有給休暇を全力投入する」か、「法律が変わる」かしかない。
ということである。
【直球&曲球】宮嶋茂樹 まだやっとるんか日本学術会議問題 - 産経ニュース
より
あのな…学者センセイ方…アンタら特別職国家公務員なんやで。公務員が、政治活動や組合活動ばっかり、熱心にやっとったとしたら…あの日教組とやっとること同じやん。
はあ、さいですか。もっとえげつない政治活動やってらっしゃる特別職の国家公務員の方々もいらっしゃるようですがね。国家公務員法の第二条が特別職の国家公務員とはだれを指すのか書いている。引用。
○2 一般職は、特別職に属する職以外の国家公務員の一切の職を包含する。
一 内閣総理大臣
二 国務大臣
四 内閣法制局長官
五 内閣官房副長官
五の三 国家安全保障局長
七 副大臣
七の二 大臣政務官
八 内閣総理大臣秘書官及び国務大臣秘書官並びに特別職たる機関の長の秘書官のうち人事院規則で指定するもの
九 就任について選挙によることを必要とし、あるいは国会の両院又は一院の議決又は同意によることを必要とする職員
十 宮内庁長官、侍従長、東宮大夫、式部官長及び侍従次長並びに法律又は人事院規則で指定する宮内庁のその他の職員
十一 特命全権大使、特命全権公使、特派大使、政府代表、全権委員、政府代表又は全権委員の代理並びに特派大使、政府代表又は全権委員の顧問及び随員
十一の二 日本ユネスコ国内委員会の委員
十二 日本学士院会員
十二の二 日本学術会議会員
十六 防衛省の職員(防衛省に置かれる合議制の機関で防衛省設置法(昭和二十九年法律第百六十四号)第四十一条の政令で定めるものの委員及び同法第四条第一項第二十四号又は第二十五号に掲げる事務に従事する職員で同法第四十一条の政令で定めるもののうち、人事院規則で指定するものを除く。)
十七 独立行政法人通則法(平成十一年法律第百三号)第二条第四項に規定する行政執行法人(以下「行政執行法人」という。)の役員
○4 この法律の規定は、一般職に属するすべての職(以下その職を官職といい、その職を占める者を職員という。)に、これを適用する。人事院は、ある職が、国家公務員の職に属するかどうか及び本条に規定する一般職に属するか特別職に属するかを決定する権限を有する。
○5 この法律の規定は、この法律の改正法律により、別段の定がなされない限り、特別職に属する職には、これを適用しない。
第三項に「特別職の国家公務員」が列挙されてる。「内閣総理大臣」「国務大臣」はもろ特別職の国家公務員。「就任について選挙によることを必要とし、あるいは国会の両院又は一院の議決又は同意によることを必要とする職員」は国会議員。というわけで、自民党の議員センセイ方は全員特別職の国家公務員なんですけど、あの人たちも熱心に政治活動やってるよなぁ。
5chの公務員試験板でとんでもない面接カードを書いた奴がいる
来年受験生の方はこんなふざけた面接カードを書いたら人事院の面接でE判定(面接の出来によってABCDE判定がありEは筆記試験の出来が合格点数だとしても即不合格)になり足切り不合格になるので参考にしよう
ちなみにその人は「せんだE」とスレ内で呼ばれており、コテハンもつけている
<志望動機>
無職のまま30代になるのは嫌であり、職歴を埋めたかったから。
<学業>
予備校の模試の成績が良かったときは、とても達成感がありました。
私は大学入学以来、勉強に専念するため、ボランティア、サークル活動、アルバイトなどはやっておりません。
<関心事項>
へずまりゅうが新型コロナウイルスに感染しているにも関わらず全国行脚したことです。
<趣味・特技>
<自己PR>
https://f.easyuploader.app/eu-prd/upload/20201013165921_7731566352716d4c6761.jpeg
世帯の純金融資産保有額が5億円以上で超富裕層、というのを見て、うちって超富裕層だったんだなぁって新鮮な気持ちになった。
クルーザー所有してて船上パーティーとかしてるのが超富裕層のイメージだったけど、うちくらいでいいなら都内ゴロゴロいるんじゃない?
お金のことは話す相手もいないし、話さない方が人間関係支障がないのでないので、ここでちょっと書き散らす。
複雑な家庭の事情というわけではなく、所謂相続税対策です。今はこれやってもあまり意味ないらしい(何か税法が変わったんでしょ?)けど、昔は良くやったらしい。詳しくは知らない。
普通の恋愛結婚だったのであまりお互いの家のこと話してなかったんだけど、婚姻届書くときにお互い笑ったよね。記入がややこしいよ。
私の場合は祖母が良い所のお家の人だったけど祖父も親も勤め人だったから、感覚としてはあまりお金持ちの意識はない。都内でお金持ちというとテンプレだけど慶應幼稚舎とかさ、何か上を見ればキリがない世界があるからさ。
夫の家は代々商売をしてて地元のかなり大きな企業だけど、今はもう経営には関わってないので配当金の入金通知見る時くらいしか意識しない。夫も地元離れて大学からずっと東京で今も全然関係のない業種だし。
挨拶に行った時家が大きくて驚いたけど、田舎だからそんなもんかなくらいに思ってた。
私はごくごく普通の中小企業の一般職。年収500いくかなぁくらいの感じ。仕事のやりがいよりもホワイトな環境を優先した。定時退社万歳。
夫は一部上場企業だけど出世コースではないから年収600いく?いかない?くらいの感じ。有給とりたかったら取れる感じのまぁ激務ではない働き方。
夫婦共働きで会社の給料だけだと世帯年収1000万ちょっと。子どもは2人。
お互い一人っ子で相続の終点が自分たちだから。これから親が死ぬと、親の分の相続で更に増える。
数年前に私の祖父が死んだ時に払った相続税は数億だったけど、夫の祖父の時は十数億だった。
そんな現金さすがに無くて銀行に借りて、相続終わって返した。ここら辺、実家の弁護士さんと税理士さんがやってくれてたので私はあまりよく分かってない。夫は自分でなんか色々やってたので理解してるはず。
今のマンションもローンで買ったと思われてるんだろうけど、実は現金一括で買ったし名義は私。夫は地元の方で土地とかマンションがあるのでこれ以上固定資産増やしたくないとのことだったので。
家の値段的に私の会社給料だけだとローン組めなさそうだったし、面倒だから住宅ローン控除のことは諦めた。家の値段と同じくらいの金額がまだ銀行の普通口座にあるからまぁいいかなと思ってる。
本当はもっと自分たちの資産に興味を持って運用とかすればいいんだろうけど、家も貯金も仕事もあって現状何も困ってないから、頑張って増やすよりそれにかける労力の方が怠いかなって特に何もしていない。
言わなきゃそんなの分からないだろうし、実際には親しい友人も会社の同僚も全然知らない。生活に困ってはいないだろうなとは思われている気がするけど。
所謂、実家が太いってやつだよね。ありがとう。両親、祖父母と代々のご先祖様たち。
ネタかと思われるかな?まぁなんて思われてもいいか。色んな家庭があるよね、という話で。
1日で沢山の人がコメントくれて嬉しい。これが承認欲求ってやつだな?!ってなってる。ありがとう。
・うちは中小企業だけど零細企業ではないよ。資本金と従業員人数的に中小企業だけど、そこそこ儲かってる。このご時世にありがたい話ですね。
・私は一般職だけど平社員ではないよ。大きい会社ではないからそこまでの人数ではないけど部下はいる。私と同じ職位の人は他部署だともう少し貰ってる。…と書いてたんだけど、私もしかして総合職なんですね?なるほど?事務系総合職という認識が無かった。恥ずかしい。
・何で働いてるのか、って指摘だけど、高校出て、大学進学して、就職してって流れに何も疑問が無かったし当然そうするもんだと思ってた。
育休中に思ったけど、専業主婦するのも向き不向きがあるよ。私は外で働いてそこそこ社会と接してる方が精神的に良い。後、自分の会社のこと割と好きだし、いい会社だと思ってるから辞めない。
・まぁでも夫婦揃って会社給料より不労所得の方が多いから、育休明けで慣れない生活にバタバタしてる時期に夫残業が続いた時は、何のために働いてるの?!辞めれば?!みたいな喧嘩はした。ブーメランだなって思った。
・私が学生の頃祖母が亡くなって生まれて初めての相続が発生するまで、本当に自分の家は極普通の一般家庭だったと思ってたんだよ。そう言われて育ったし、周りから見ても自分の家が特別裕福だとは思わなかったし。だから今でも感覚が庶民的なんだろうなと自分では思ってる。まぁアホなので世間知らずで育ってしまったんだろうね。
同僚にモラハラ被害を訴えられた加害者の私。態度が冷たいとか挨拶が小さいとかで。
加害者の私は総合職かつ専門職、被害者は一般職の事務員の男性だ。年齢は同い年、アラサーとアラフォーのはざま。私は中途入社、被害者は2年目。この会社では新人だが、業界歴は私の方が圧倒的に長い。
モラハラ?はあ?
被害を訴えた男性は、数ヶ月くらい前から周囲に人がいなくなると、私にこんなことを言ってきた。
「君仕事の要領悪いよね。俺は賢いし大人だから、自分以外の仕事の電話については知らないって言い張って切る」(先輩達が不在のなか急ぎの電話がかかってきて、わかる範囲内で私が対応していたときに言ってきた)
「メールとかファックスとか送ったあと相手に電話してないでしょ?本当に君のそういうところさぁ(溜息)。人間関係築くの下手くそだよね。俺は2年前にここに来たけど、メールやファックスの後にまめに取引先に電話して今のポジションを築いた。君も真似するべき」
「メール送ってさらに毎度電話なんて必要かどうか?あのさあ、必要かどうかなんてやってみなきゃわからないじゃん?」
「この部署で電話とるの大変でしょ。いつもお疲れ。まぁこれがこの部署にくる新人の洗礼だから。俺も苦労したわ〜専門職の先輩達ぜんぜん電話とらないから俺が全部出てたわ〜」
めちゃめちゃうざすぎる。
極めつけは
「いつも1人で外回りするの大変でしょ?俺、ついていこうか?」
内勤の事務員が客先訪問ついてきて何すんの?それ絶対に上の許可とってないでしょ?
はじめはやんわりと話を切り上げていたが、この前たまたま半日部署に2人きりだったとき、2時間近く一方的に喋られて、仕事に手をつけられなくて迷惑でしかなかった。こいつ婉曲的に指摘してもわかんねえんだなって思って、露骨に避けてたらハラスメントだってさ。アホくせ。
お前この前他部署の20代前半の子にプレゼントとかあげてたけどあれ女性陣みんなドン引きしてたからな。男の人には低姿勢で、めちゃくちゃ媚びまくるスタンスのくせに、対女性だとこれだよ。このクソ童貞マジでなんなん。毎月赤字垂れ流しかつ電話もまともにとれない癖に、毎月ちゃんと利益を出す専門職の私に仕事論だのマウントだの、筋違いもいいところなんだけど。
地方公務員になって13年が経った。
元は民間企業の営業をしていて、諸事情があって公務員に転職した。
面接官ではないが、補佐役として面接中の受験者の斜め後ろに座って、喋り方やその他の挙動をチェックする仕事をしている。
自分のことを思い出すに、採用試験の面接では筋違いなことをして相当に苦労した。
できた!と思った面接でも、今になって思い返すと不採用にしてくれと言っているような、そんな内容だった。
受験1年目は公務員になれなかった。苦節の末、2年目でなんとか第一志望に合格できたけど、もっと早く知っておけばよかったという観点がいくつもある。
今回は、先達の1人として、地方公務員を目指す人のために面接試験で大事なことを話してみたいと思う。3点に絞って説明する。
というのも、一般人の平均を超える知能がなくては務まらないタイプの仕事が多いので、地方公務員に比べると筆記試験のウエイトが重くなる。
地方公務員にそこまでの知能レベルは求められない。ほとんどの業務は、中学校までに習うレベルの知識があれば十分に務まる。
※地域を盛り上げるためのイベントの企画・運営や、組織全体の予算を管理する業務などはもちろん除いている。
地方公務員の場合は、一にも二にも人柄や気質、人格などの人間性が重視される。理由は後述する。これが備わっているかどうかを面接で確かめることになるので、必然的に面接試験のウエイトが高い。
5段階評価で4以上の人を採用する。採用したい人の数と同じくらいしか4以上はつけないし、つかない。3を取った人は当落線上にあり、最終調整で選ばれるか、あるいは補欠合格になる。2の場合は自動的に不合格だ。少なくとも、うちの自治体で合格する可能性はない。
「筆記試験で満点近く取れたぞ!」とガッツポーズを決めることができたとしても、そんなに意味はない。仮に満点を取ったとして、面接官に「こいつ頭いいな」と思われるくらいだ。
2.どんな人が高い評価を受けるのか?
その前に、国家公務員と地方公務員の仕事の傾向の違いを述べる。ここでいう地方公務員は市の職員を、国家公務員は一般職を想定している。
・地方公務員の方が地域住民との折衝が多い。国家公務員の折衝先は法人が多くなる。ここでいう地域住民には、市会議員や工事業者なども含まれる。子ども時代に知り合った人が窓口にお客さんとして来ることは実際にある(小中学校の元担任や、高校で同じ部活だった先輩や後輩など)。
・地方公務員の方が業務の幅が広い。例えば、国土交通省だと、どこの部署に行っても、河川や道路の管理をする可能性が高いが、地方公務員の場合は、全ての中央省庁の仕事がひとつの組織内にまとまって存在する。よって、専門的な知識や技能を広く薄く身に着けることになる。
・地方公務員の方が同質性が強い。多くの自治体の場合、在籍している職員の卒業した学校(特に小中高)が被ることが多い。そのうえ、同期の1割~2割しか途中で辞めないので、どの部署にも同じような文化が定着する。例えるなら学校だ。卒業まで40年近くかかる学校といってもいい。それが市役所だ。年齢がいくつになっても「あの代は優れている。あの代は谷間の世代だ」といった話題が交わされる。
こんな世界で心も体も健康に生きていけるのは、誰とでも仲良くなれる人間であることは論を待たない。
特定の者としか仲良くなれない職員は必然的に孤立する。年を経るごとに、周りとの協調が必要になる仕事がやりにくくなり、頼られることが少なくなっていき、多くの場合は定年前に早期退職制度に応募することになる。
面接に臨む際に意識すべきは人柄だ。面接が始まれば終始スマイルを保ち、質問にはゆっくりと落ち着いた口調で最大限のわかりやすさで回答し、不明な点があればわかりませんと言い、回答に詰まったら、そのことを素直に認める。
私は凄い!とアピールしてはならない。本当に凄かったとしても駄目だ。そういうのは黙っていても伝わるものだし、面接官はエントリーシートをすでに読んでいる。
むしろ、アピールが過ぎると自意識過剰であると判断される危険がある。聞かれたこと以外は実績のアピールをすべきではない。どうしてもやりたいなら、数字で表現可能なものに限定する。
しつこくなるが、地方公務員の場合は能力よりも人柄重視で採用を行う。今では絶滅危惧種だが、かつては素行不良の公務員が多かった。市民にため口をきいたり、空残業をしたり、自宅のごみを市役所のごみ置き場に捨てたり、公用車に乗って家に帰ったり、自分は昇進できなかったので市に尽くす義務はないと宣ったり、逆に、俺は労働組合に言われて無理やり昇進させられたと言って部下にすべての仕事を投げたりといった具合に、やりたい放題の連中がたくさんいた。
それでもクビにはできない。処分できるかも怪しい。素行不良の公務員を守っている解雇規制は、同時に市民や仲間のことを思いやれる優れた職員も同時に守っているからだ。評価が低い職員がポンポン免職処分になっている官公庁があったとすれば、おそらくは政治的理由により、評価が高い職員もそれなりの頻度で免職や降格になっている。
今の40代・50代の職員は、こういう市役所の悪いOBをたくさん見ているので、同じ失敗を犯さないよう最大限に気を払っている。その対応のひとつとして、受験者の人柄を見ている。
面接に合格する可能性を高める情報しか集めてはならないし、触れてもいけない。
私の経験で有益だったのは、予備校の一室に置いてあった受験者の面接体験談だ。
この時ばかりは、高いお金を払って受講生になってよかったと思えた(社会人向けのコースを受けていた)。
今思えば、予備校講師による模擬面接もためになった。当時は、公務員ではない人間が面接指導などできるのか?と半信半疑だったが、彼らは受かる人間と受からない人間をごまんと見ている。
そんなキャラではだめだよ、と直観力をもって指摘することができる。予備校で面接指導をする講師の中には、傲慢だったり不遜だったりする人はもちろんいるが、それでも多くの講師から訓練を受けるべきだったと今では思う。
逆に、無益どころか害悪になる情報源もある。現役あるいは元公務員が書いたブログだ。
いったいどこがクソなのかと言うと――ブログ記事を読んでいてわかる。どんなに偉そうなことを言っていても、この人達は職場で高い評価を受けていない。むしろ低い評価を受けていて、その恨みつらみをブログという手段で発散している。
もしあなたが、面接対策として現役公務員や元公務員のブログを読むとしたら、この点に気を付けてほしい。そういう記述を見つけたら、すぐにタブを閉じて別のサイトに行こう。
以下に記事内容を例示する。
・残業時間が少ないと高い評価を得られない、飲み会を断れないなど職場への不満を多数漏らしている
・能力が低い職員を馬鹿にする発言(こういう人間は市民も馬鹿にする)
・副業を推奨している(アフィリエイトは100%懲戒処分案件なので特に注意する)
・給与や休暇などの福利厚生の話題や、得をする働き方など、金銭的な内容を扱った記事が多い
具体的には、これらのブログが該当する。
http://ps-kimotaku.officeblog.jp/
https://www.lifehacking360.com/
[番外にして論外]
公務員として、どんな人間が高い評価を受けるのか調べたい場合は、上に挙げたブログを読むべきではない。まして面接対策など論外だ。
逆に、これから面接対策をするにあたって効果的であると思われるブログもある。これらを挙げて結びとする。
(簡素な見た目で読みやすい。扱う内容も具体的で生々しい。下にある無料レポートは受け取らなくていい。オンライン講座への勧誘を受けることになる)
https://katigumikoumuin.com/siyakusyo-mennsetu/
(業務を進める中で起こった問題を赤裸々に表現している。後学として参考になる)
官公庁への営業活動を担当するあなたへ~元地方自治体の契約担当者による随意契約のコツ~
(元公務員のサラリーマンが書いている。実務を行う公務員の思考回路をリアルに描いている。有料(250円)だがそれ以上の価値はある)
https://note.com/innocence1/n/ne81f2831a9ae
画一的なマニュアルに沿って実施されるからだ。マニュアルがなければ、個人の経験や勘で採用活動をしてしまうことになる。だから、相性のいい面接官に出会って、個性が評価されて~というパターンは少ない。正しい受け答えの姿勢を身に着ける必要がある。