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2024-10-08

ユーフォ3期見たけど

オーディション結果に対する不満の部分で

自分努力不足を棚に上げて(以下略)」

そりゃお前は楽器自前だし、個人レッスン受けてるし、自宅でも練習できるからいいけどさあ・・・

真由も楽器もってるからそういう環境なのかね。

真由と久美子のサシのオーディション麗奈がわかってて引導渡すのもなかなかですよね

2024-07-23

ユーフォ3期の改変が許せない理由

先日ユーフォ3期を一気見したが、未だに12話の改変が受け入れられないので、気持ちの整理のために筆を取った。


まず、自分ユーフォを長年追い続けてきた理由は、自分自身の抱えるニヒリズムシニシズムと深く結びついていると思う。

要するに、青春に大層な意味などないという気持ちであり、死が確実に訪れるという事実から人生空虚さを抱く感情だ。


中学時代吹奏楽で全力を尽くせなかった久美子が上手くなりたいと強く願う姿に、自分の中にある人生への空虚さを慰めていたわけだ。

そういった中で、久美子の努力吹奏楽という枠内で報われる原作の結末には、自分の中にあるシニシズムを和らげる効果があった。


一方で、アニメでは吹奏楽の結果で報われるのではなく、久美子の人間的成長が物語主題となっている。

人生アナロジーによってユーフォ3期を再構成すると、これまでの努力結果的に報われなかったけど、正しく生きていれば来世では報われるかもねwという話として映るわけだ。

とんでもない話だ。こんなものを受け入れるわけにはいかない。


青春人生意味価値存在しない。

しかし、無価値である青春に全力を注ぎ、その中で報われることにこそ、私は価値見出してきた。

青春は、大人へ成長するためのイニシエーションではない。

2024-07-14

劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦 興収2024年上半期2位の分析

https://toyokeizai.net/articles/-/774575

1回性の事象分析なんてしてもしょうがないけど 適宜WIKIPEDIA参照しながら

1.知名度

 a.少年ジャンプ効果 2012年2月20日 - 2020年7月20日 全45巻 全402話

 b.テレビアニメ効果  第1期: 2014年4月6日 - 9月21日

           第2期: 2015年10月4日 - 2016年3月28日

           第3期: 2016年10月8日 - 12月10日 

           第4期第1クール2020年1月11日 - 4月4日

           第4期第2クール2020年10月3日 - 12月19日

   85話くらい地上波放送された模様。 放送時刻に関してはよくわからなかったが深夜アニメだったようだ。

   コナンが勝ったのは当然として、SPYFAMILYが勝てなかったのは仕方がない(かもしれない)。

 

2.特典商法

  2024年2月16日公開より前に、すでに3カ月先の5月までの、週替わり(2週替わり?)の種々の特典を配布することが公知されていた(内容は順次公表)。

  製作委員会ロングランへの自信がうかがえる。7月現在も上映している映画館があるが、特典がどうなっているか不明

  最初週の特典はコレクターズアイテム感の高い、ジャンプコミックスの判型の情報誌。描きおろし番外編含む。

  これはONEPIECE呪術廻戦などでも行われていた。集英社IPの強み。

  豪華めの特典と言えば新海誠だが、予算で負ける映画の特典はフィルムミニ色紙など、低予算もの(もらっても大してうれしくない)が多い。

  描きおろし番外編特典は京アニ作品でもヴァイオレット・エヴァーガーデンユーフォニアムでおこなわれていたが、短編小説

  アニメ見に来る層のうち、エヴァーユーフォ原作小説を嗜んでいる人の割合が、ハイキュー原作まんがのそれと比べて小さいことは想像に難くない。

 

3.アニメの出来と題材

  ・先行するアニメProduction I.G.でデキがよかった。男性キャラクターが多いジャンプまんが、男性声優の多いジャンプアニメであり、所謂ジャンプ男子漫画雑誌なのか女子が支えているのか問題抵触するわけだが、SLAM DUNKなどと同様、男子にも比較抵抗なく受け入れられた模様。上澄みというか沈殿というか、7月になってまで見ている層は女性が多そうではある。

  ・題材がアニオリ(劇場版オリジナル)ではなかった。

  原作で言うと33 - 37巻の1試合まるごと再現で、全45巻中のクライマックスと言っても過言ではない。THE FIRST SLAMDUNKの山王戦みたいなものだ。それ以前の32巻分をテレビ1~4期でやったのは、尺の調節の意味があるのではとさえ思える。(42-45巻はガラっと登場キャラクターや話が変わる)。

  相手キャラクターも初登場4巻から因縁の決着編であり、文字通り満を持してこの題材を劇場版にぶつけたということになる。

  (この長い射程の伏線は、連載当初ヤンキー漫画になっていった可能性を秘めていたSLAM DUNKとの大きな違いだろう。余談)

  その点未完なのでアニオリエピソードを作らなくてはいけなかった(いけない) SPY FAMILYや ヒロアカとは土俵が違ったことになる。

  

  

2024-07-09

anond:20240708120148

ユーフォラスト評価してないのにガルクラのラスト評価してるのキモすぎて草。

結局お前は物語のものちゃんと見れてなくてその場その場で女キャラの顔見てるだけなんだよね。

2024-07-08

anond:20240708174941

前年とれなかった全国金を取るのを目標にして3期、久美子の3年が始まったのに

久美子がオーディションに勝って全国のソリを取るところにカタルシスを持ってきたら

全国金取れましたっていうのがおまけになってしまうんよね

2クールあれば地区大会後の尺がもっと取れたんだろうけど、1クールでは全部が早回しすぎた

久美子と真由の本心の見えない心の交錯にあまりに傾倒しすぎたせいで、

真由は上手い!麗奈とも息を合わせられる!久美子敗北!からの逆転!ついに北宇治ひとつにまとまった!そして念願の全国金でハッピーエンド

みたいなイージーな展開にできなくなってしまい、最後最後までくみまゆを引っ張ることになってしまったのがユーフォ3期

2024-07-05

ユーフォ放火を繋げるの俺としては辞めてほしいか

そういう物語じゃないと思うんだよな。

放火されるより前に始まってるし、原作自体が借り物なわけだし。

苦難を乗り越えた10年の時間っていう話にしたって、その苦難の一部として放火を含めるならともかく放火を主軸として苦難を語るのはアニメーターっていう仕事の大変さを軽んじてる気がするんだよね。

放火や人の死を軽んじてるってわけじゃなくて、生きることや生み出すことの大変さって生き死にを前にしたら一瞬で誤差同然に扱われるようなものでもないよなと。

ユーフォを語る時に放火の話を一切するなってことじゃないんだけど、放火を軸としてユーフォを語るのは違うと思うわけ。

自分の頭の中を整理するためにそういうのを書くのは別に良いと思うんだけど、それを世の中に向けて発信するのは控えたほうがいいチラ裏案件だと思う。

2024-07-02

アニメユーフォ最終回微妙だった雑感想

前提、原作未読 改変内容それ自体を良い悪い評価判断することはできない。

けどそれにしたって13話中の12話にあの展開を持ってきておいて大団円!!よかった!!!と言えるかは…微妙じゃない?

少なくとも自分主人公の久美子を通して、久美子の3年間の奮闘や成長を見ていたので、他でよく見る真由の救済のために主人公を放り出しているような構成と終わり方であまり納得できなかった。

再オデで負けた事それ自体は、その後の展開どちらでも組める要素だと思うからいい。

でも負けたなら負けたことを下敷きにして久美子の次への展開なり納得なり、決意なりや、奏者として勝つこと以外の部長としての報われなどをしっかり描いて、今まで久美子を見て応援してきた視聴者を十分に「よくやったな」と納得させて終わらせてほしかったよ。

それが入る後尺がなく、13話はシリーズ思い出ダイジェスト気味に終わってしまい、それが原作的には掴むはずだった勝利を改変した上でとなると…まあ~~~微妙構成だったなと思う。

全国金は部の悲願であって、久美子のそれと完全にイコールではないはずだし、まして作中で久美子の思想音楽から別の将来へ移っていったのならますます久美子の3年分の報われはどこへ…?と感じた。

他所原作だと全国金が久美子のイコールとなった描写があると見たが、アニメシリーズだけ見ているとそうでもない)

衝撃的な改変展開をもっと早く前に持ってきてフォロー尺や久美子の次への思いや展開を入れたり、シリーズ尺を24話にしたりと上記の急展開オチ回避する方法は他にあるだろうし、比較的取れる制作会社のはずなのに上記選択したのは、衝撃度なりバズり度など物語の本筋とは無関係な要素故に選択したと思えて、そこでも微妙だったなと思う。

微妙というか露悪的(?)にさえ見えた。

原作勢が「原作最後勝利がご都合気味だった」というのも見たが、それなら突然3年で転校してきて同じ楽器超絶技巧で今まで合わせたことのないメンバーとも早々に合わせられる真由の超存在自体もご都合と言えてしまうのでは?(原作展開自体に切り込めるならという意味で)

要はご都合要素はその後の辻褄なり展開で納得できたか希釈されるんだろうけど、アニメ最終話には原作を改変してまで納得できる、活きるものはなかった。

仮説としては原作を通っていると、その後の後日談含めて読み込んでいるからか、ちょっとご都合主義だったなという原作読後感を下敷きにしているから反転展開が響き納得や良かったになっているだけでは?

アニメの道中で久美子が負ける兆しは散りばめられていたともみたが、それなら1期から重ねて来た演出を回想や反芻するように擦ってきてた部分の先には、困難があったけど久美子が報われる事への期待と受け取れる部分なので、最後梯子を外すも外さないもどちらも揺さぶり要素の1つでしかないと思う。

(単に制作の手抜きだったってならそれはもう何も言えないが…w)

続報で全国大会以降、卒業までの部長としての久美子報われ話をやるってならまた話は変わるが…(それにしてもシリーズとしてちゃんと〆てよとは思うけど)

京アニ事件が絡んでの思想が影響したのか、構成脚本暴走か知らないけど追ってきた年月の割になんだかなーーーーーーというオチだった。薄味?

多少ご都合だろうと王道努力友情勝利的なので感動したかったよ。

2024-06-30

ユーフォ良かった!!!

歴史に残る名作だ!!!

頼む!リズと青い鳥みたいな映画で番外編、みたいなことは絶対するな!!

演出脚本レベルの合わない映画を入れると客層も変わるし作品テーマまでブレるぞ!絶対やめてほしい!

リズ鳥みたいなことをしても「久美子がソリがよかった」みたいな近視眼的で声の大きいオタクが増えるだけ!

彼らをわからせることはできない!それはトイストーリー4でもそうだった!

やつらにはヴァイオレットエヴァーガーデンでも見せとけばいいんだ!頼む!

京アニ叩きが広まらないのって青葉真司の理不尽放火殺人が原因だよね

そのせいで普段からセクシー田中さん事件ビックリ原作改悪をやりまくってるのに

執拗に叩けなくなってるよな

ユーフォ3期にしてもポッと出のキャラクターにメインをやらせ原作改悪をしたから揉めたけど

セクシー田中さん程の炎上はしてないんだよな

青葉真司の件で京アニ配慮してるからだよね

でなければ昔から原作改悪常連だった京アニが叩かれない理由なんてないよね

2024-06-29

anond:20240629011812

ユーフォ12話、あれだけセルフオマージュを混えたのは間違いなく"全て"へのアンサーなんだろうな

ひょっとしたら9年前に想定してた着地点じゃなかったのかもしれないけど、それでも5年かけて絞り出した答えなんだと思う

2024-06-28

ユーフォ3期最終回の予告が来たけど部長久美子として大成功なんじゃない?

あの写真写りたがらなかった黒江真由が皆と笑顔で談笑して撮影してたよ

これは部長として大成功だったんじゃないか

ソリストに選ばれなくて却ってよかったよ

2024-06-27

響け!ユーフォニアム 3期12話の原作改変に対する原作ファン達の反応

原作およびアニメ最新話のネタバレ含みます。次回のアニメで描かされそうな部分はたぶん触れてないはず)

思ったより長くなったので簡単なまとめ

・一部原作ファン界隈の反応をずっと追いながら、ユーフォ3期を見てきた

・彼らは12話よりむしろ、それ以前の話の細かな変化に対する不満を募らせていた

・ところが12話の最大規模改編(勝敗の変更)については大好評で、この一手で一気に評価が逆転する現象が起きていた



前置き

ユーフォ3期最新話の改編回りがまあまあ話題になっていたので、Twitterの一部原作ファン界隈の反応を観察し続けてきた自分の見てきた光景について、ちょっと書いてみたいなと思った。

ここで書く原作ファン界隈(以下、「原作組」表記)は、原作・作者に対する熱心なファンで、思い入れの強さが「原作>>>アニメ」ってスタンスに見える人たち。

原作既読ファンの中でも濃度や比重はそれぞれだと思うので、あくまで一部界隈に限った反応ということでよろしく

ちなみに、なんでそんな界隈の反応を観察していたかというと、

自分個人としてもアニメユーフォの2年生編(劇場版「誓いのフィナーレ」 )が原作の良さを台無ししまくった残念作品だったことで、アニメ版を見る目が以前よりも少ししらけてしまって、比較共感出来そうな層の感想摂取たかたからという経緯から

自分も、おそらく原作組もほとんどが、アニメユーフォ1期の大傑作ぶりに魅了されたのがきっかけで作品ファンになったはずだし、

自分としては今でも、1年生編の範囲に関してはアニメの方が原作より好きなくらいなのだけど、

そんな素晴らしいアニメ1期2期を作ってくれたスタッフなだけに、2年生編の劇場版ホントがっかりしたのよね・・・。

「誓いのフィナーレ」に関する個人的な不満(本題じゃないので、読み飛ばして良いところ)

まず、1~3年生編の中で、2年編が一番群像劇感強くてTVアニメ向けっぽいのに、劇場版の短い尺に押し込めたせいで構成が歪になり、大事なシーンもカットされまくったこと全体がとにかく残念だった。

それに、尺が短い中でやらなきゃいけないという前提を汲んでもなお、省略されたことや改変されたことが許容できないシーンが数点あった。

特に一番大きいのが、秀一と久美子の交際停止タイミング関西大会前に変えて、理由もなんかふわっとした感じにしちゃったこと。

原作だと、タイミングラスト関西大会敗北後。気丈に振る舞っていた優子前部長が影で涙していたことを知り、しかもその優子・夏紀から直々に次期部長を託された久美子が、部活に全てを賭ける決意の証として別れを切り出す。秀一もそれを受け入れ、”恋人”じゃなく”部長”の久美子を支える決意をする・・・というめちゃくちゃドラマチックで大好きなシーンだったので、映画改悪されたこのシーン見たとき呆然とした。

そもそも原作のこのシーンから取って「誓いのフィナーレ」ってタイトルにしたもんだと思ってたからね。

他にも、原作の2年生編は続く3年編への布石をいっぱい打っている作品で、

●久美子が下級生の指導係としてお悩み相談に奮闘→翌年部長として慕われまくり、それがかえって真由を疎外してしま根拠

集団退部の苦い経験から、部の融和を何より重んじてきた優子前部長が、その反動で部の空気が緩んだことを敗因と分析→翌年、高坂ドラムメジャーの元でスパルタ改革する理由作りに

●優子や夏紀達が身を削って最後の1年部に尽くしてきた姿を描く→それを部長として受け継いだ久美子の重みが増す

・・・等々、3年編を盛り上げたり説得力を出したりするための「つなぎの一作」として非常に優れた作品だったのに、そういう要素がアニメ2年編では省略されまくり、そのせいでアニメ3年編にもそうした文脈が引き継がれなかったのがとにかく残念だった。

そんなこんなで2年編で一気に原作アニメ評価が逆転してしまい、待望のアニメ3年編開始にも以前ほどの熱量の湧いてこず、少し冷めた目線を共有するスタンスくらいの方が心地よいかなと思った次第。

一方で、2年編と違って、3年編に関しては個人的に原作に対しても不満・消化不良に感じた点が多かったりして。実は、「そのままアニメ化するより、なんか良い具合にアレンジしてくれないかな・・・」という本音を持ち合わせてたのも面もあったりした。

ユーフォ3期 11話までの原作組の反応

原作で全編に散らばらせていた月永求のエピソードを、1話ギュッ圧縮した改変は比較的好評で、

後は、アニメで謎に求×奏の絡みが盛られまくったことなんかは面白がられていたが、

それ以外は全体的に、「ここ原作の方が良かった」みたいにチクチク言われてることの方が多かった印象。

特に、不評が一気に顕著になっていたのが、直近の10話・11話の描写

一番多かった批判としては、アニメ麗奈原作に比べてブレすぎ、ナヨナヨしすぎ、久美子に依存しすぎに見える、というものだったと思う。

かに原作麗奈は良くも悪くももっと自分を貫き通し続けて、久美子への態度もドライだったと記憶している(あんなに繰り返し「久美子とソリを吹きたい」と言うのはアニメだけ。なんなら原作麗奈は真由とも仲良くしていたりする)

他は、以下のような不満点が挙がっていたかと。

・秀一の原作での見せ場が何点かカットされている

説明不足や改変で滝先生や奏辺りが原作より頭悪そうに見える

黒江真由の不気味さ、異物感が原作より薄い

原作であった「部活コンクール音楽とは」みたいな多様な観点が薄れて、「努力して全国大会で勝つ!」みたいな単純なスポ根ものに見えちゃう

石原監督)と花田脚本家)は全然原作理解できてない


特にアニメ原作より久美子×麗奈のイチャつき重視、久美子×秀一の要素は薄め・・・というのは以前からの流れだけど、

直近ではプラスして、麗奈キャラ自体原作より変わっちゃった感があったのも相まって、1011話辺りの久美子×麗奈描写はかなり冷めた目で見られていたように感じた。

ただ、自分もその感想に全て同調していたかというとそうではなく、

なにせ根っから判官贔屓体質なので、こうも「原作の方が良かった」という小言を見ていると、「いやここはアニメの方が良くないか」という点を探しがちになっていた。

例えば、10話で久美子が部をまとめるために演説する内容、タイミング原作から変更されていたが、「北宇治の仲間に話しかけるシーン」としては、自分アニメの方が良いなと思った。

原作では名無しの3年生達も、皆名前と顔を描き続けてきたアニメからこそ、「北宇治のみんなと最高の演奏をしたい! みんななら出来る!」というアニメ演説シーンは、全然陳腐とか思わず素直にぐっときた。黒沢ともよさんの演技が最高なのは言わずもがな、それを聞いてる皆の表情で泣けるんだ。この子達にも皆、部活に全力投球してきた3年間があったんだよなあと思いをはせてしま

一番批判されていた麗奈描写も、確かに原作の方が孤高な感じでカッコいいなと思う一方で、原作麗奈スパルタ指導や滝先生への批判を精力的に取り締まる描写はやり過ぎに感じた部分もあったので、アニメの描き方もこれはこれでアリかな・・・くらいの印象だった。

そんなこんなで、多少残念な点もありつつ、2年編と違ってそんなにアニメ版が悪いとも思えなかったので、原作組に対して、「そんなに悪く言わんでも・・・」「ここからアニメ版がめちゃくちゃ凄い描写をして、ギャフンと言わせてくれないかな」みたいな反骨心をどこか抱きながら、12話の放送を迎えることになった。

12話で起きた大逆転劇

確か11話の放送が割とすぐ後くらいに、12話のあらすじと一枚絵が掲載されて、

どうやら、12話では久美子と真由がソリをかけて公開オーディションするアニオリ展開になりそうだ・・ということが分かった。

その瞬間からもう、「これはヤバいんじゃないか」という、悪い意味でザワザワした空気が漂っていた。

原作を読んでいる人からしたら、最後オーディションで久美子がソリを奪い返すという結末を当然前提に入れている。

そのうえで、部員投票の対決という舞台を使って、「皆に肩入れされる側の」久美子が勝つ・・・という展開をどうすれば納得いく形で描けるのか、非常に想像するのが難しい。

11話までの描写アニメスタッフに不信感を抱いていた層からは「これ、『1期(麗奈vs香織先輩)のオマージュやったらエモいっしょ』くらいの感覚でやってないか? 」みたいに言われてたり。正直自分も、この展開に関しては不安の方がだいぶ大きかった。

そして迎えた、12放送当日。

からリアルタイムツイートを見てみると、オーディションが始まるまでは相変わらず不満の声が多かった。

「まーた麗奈が『最後絶対久美子とソリ吹きたい』とか言ってるよ。原作と別人じゃん」とか、

「真由にとってつけたような悲しい過去付与すんなよ。原作と別人じゃん」とか。

しかしそこから

久美子が敗北するというオリジナル展開、しかも決定的な一票を投じるのが麗奈・・・という大規模改編展開に突入した瞬間、空気が一変していた。

「うおおおおお!」 「まじかあああ!」 「やりやがった!」

みたいな、ポジティブよりの興奮した反応が一気にあふれ出していたのだ。

そして放送終了直後には、

「今回は素晴らしかった」 「こういうのでいいんだよ」 「今までの改変も腑に落ちた」 「石原花田見直した。すいませんでした」

みたいな手のひらクルクル感想投稿されていて、ある意味こっちの流れもカタルシスがあった。

ではなぜ、この展開が彼ら原作から絶賛されたかというと、

単に1期のオーディション大吉山の名シーンをなぞる演出が良かったとかそういう表面的なところだけじゃなく、この方が物語説得力がある、作品に筋が通った・・・と思わせてくれる作りなっていたからだと思う。

象徴的なのが、これまで批判されていた、「麗奈が久美子にベタベタしすぎ」 「やたらと繰り返す、久美子とソリ吹きたい発言」という要素が、「それでも、『演奏の上手さが絶対』という信念や、2年前オーディションの時の久美子との誓いを貫いて、真由とのソリを選ぶ」という、原作とは違う形で麗奈の気高さを描く展開の前振りとして機能していたこと。

これがやりたかったのなら、なるほど今までの改変描写理解出来る・・・と見直されたわけだ。

というか実は、11話の放送直後くらいから、

「ここから巻き返すには、もうアニオリ展開で真由に勝たせるしかないのでは」

「これで真由に勝たせたら手のひら返すわ」

みたいな、この改変展開になったら良いんじゃないかって予言していた人もちらほらいたのだ。

まさか本当にそこまで攻めた手を打ってくるとは思ってなかっただろうけど)

原作至上主義みたいな人からもそういう発想が出てくるあたり、少なくともアニメ版は最初からこの結末を正解とする前提で、そこに向かっていろんな描写を積み上げてきていたのだと思う。原作と目指すゴールが違うから、その過程違和感が生じることにもなるよねと。

そもそも原作アニメ両方通っている人は周知のことだけど、

アニメユーフォ最初の1期が原作にないオリジナル要素盛りまくりで、

麗奈と香織が部員投票オーディションで対決するくだりも、その際に久美子と「裏切ったら殺していい」と誓い合うくだりも、久美子が上手くなりたいと叫びながら橋を疾走するくだりも、全部原作には全くないシーン。

これらのシーンがあるかないかによって、初期の時点からもう原作アニメの久美子・麗奈パーソナリティは分かれてきているのではないかと。

アニメスタッフ別に原作理解出来てないわけじゃなくて、スタートの時点から違う解釈のものを描き続けてきて、それを貫き通したんだというのが自分の印象。

アニメ版では原作よりも、中3麗奈の「悔しくて死にそう」発言が久美子の原点であると度々主張していたり、

「上手くなりたい」 「特別になりたい」という価値観を強調し続けてきた。

からこそ今回の大一番で、久美子と麗奈に徹底した上手さ至上主義を貫き通し、

最後に改めて久美子の「死ぬほど悔しい」発言で決着させたことで、

アニメ版ならこの結末が正解だ」 「アニメ版でのテーマをやり通した」と納得させて、

これまで不満を表明していた原作ファンからも、「自分はそれでも原作の方が好きだけど、アニメ解釈もこれはこれで一つの形としてアリだ」みたいな声を引き出すまでに一気に挽回できた・・・のだと思う。

あとは、単純に今、「原作改変」に向けられる目が史上かつて無いほどシビアであり、

しかアニメユーフォといえば「くみれい」 「演奏シーン」が代名詞になってる節があるのに、

最後最後で、「久美子と麗奈全国大会でソリを吹く」という、無難にやれば3期最大の見せ場になっただろうシーンを、あえて外す。

その決断力、勇気に感服したという人もいたと思う。

もちろん、同じ原作既読者の中でも、

原作通り久美子に勝って欲しかった、普通に久美子麗奈の全国ソリを見せて欲しかったって意見の人もいるだろうし、その価値観否定されるべきでは無いと思う。

ただ、少なくともアニメ版の改変はちゃん意図のある、信念に基づく行為だったと思うし、

原作ファンの中にもそれを理解している、評価している人は少なからずいるよ・・・という話でした。

個人的にも、12話の展開は凄く好みだったし、納得したし、感動した。

ユーフォの1期2期は自分の生涯No.1アニメ作品になるほど心揺さぶられた作品だったので、これ作った人たちはやっぱり凄かったんだって、改めて3期でも感じられて良かったです。

あーほんと、2年生編だけもう1回アニメリーズで作り直してくれ無いかなー。

からリセットは無理でも、せめて夏紀先輩主役のスピンオフ小説と混ぜて、なかよし視点で2年編を描き直す・・・みたいな感じとかでなんとかなりませんかね。

2024-06-25

ユーフォ3期の12話を叩いてる奴に対して

中身のない萌えアニメが好きな百合

主人公がヨイショされるだけのアニメが好きななろう豚

部活に打ち込んだことのないチー牛

アニメキャラと自他の境界曖昧精神科案件

こういったレッテルを貼るようなヘイトスピーチはやめようね!お兄さんとの約束だぞ!

anond:20240624145905

ユーフォは、アニメ一期最初の滝による変な二択強制とその後の「お前らが自分コンクールに向けて努力すると決めたんだからな」と言わんばかりのパワハラがまず引っかかり、当時出ていた四冊(長編三、短編集一)を読んで、一期の最後の方で見なくなった。短編集で、葵へあすかが笑いながら言った言葉(「あんたが辞めてもコンクールには影響ないから止めなかった」みたいなやつ)が決定打だったかな。美少女とか音楽とかはガワに過ぎず、部活舞台にした権力闘争とか権謀術数とかの話という認識

今回の騒ぎで少し感想サイトとかを見た。

>今回の真由の勝利とかありえん。

しろアニメは一期の落とし前ちゃんとつけたんだといい意味で驚いたよ。三年生の最後の晴れ舞台コンクールで勝ち上がるためと実力を盾に奪い取った面々が、自分たちが三年になった時にコンクールで勝つためには実力を無視できず不本意最後を強いられる。秦の商鞅の末路みたいで皮肉が効いてるじゃないか小説読んだ時の俺は二年後に麗奈よりすごい新入生がやってきたらどうすんだろうね程度の妄想しかしてなかったけど、一年時に支持者だった久美子が三年では当事者になってそこに麗奈が苦渋の思いでとどめを刺すというのはさらに凝っている。

2024-06-24

anond:20240624073353

京アニ、前々から大胆な原作改変をすることに定評があるところだけど、このレベルの改変をユーフォでやるのか……という衝撃がある。

ふざけんな、原作はお前らのオモチャじゃねえんだよクソが。

ワイは割と『リズと青い鳥』も許せてないところがあるんだけど、たとえば冒頭でひとりぼっちリズを指して希美先輩が「みぞれに似てる」っていうシーンがあって、ネット上では「傘木は無神経だな……」って扱いになってたけど、原作ぼっちみぞれリズに似てるって言ったのは久美子だし、希美も確かにみぞれリズに似てるとは言ったけど、

自由曲が『リズと青い鳥』に決まったときうちらに似てるなって思ってん。リズみぞれで、うちは青い鳥。一昨年にこの部活から出ていったうちと、残ったみぞれ。でも、みぞれはうちをずっと待ってた。だから、似てるなって思った」

(『北宇治高校吹奏楽部,波乱の第二楽章 後編』249頁)

であって、ひとりぼっちであることじゃなくて「その場に残った」ことをもって似てるって評価してるんだよね。もちろん内心ではみぞれのことをぼっちだと思ってるのかもしれないけど、少なくともそれを口に出したりはしていない。希美音大に行くの本気じゃないかもーとか口に出したのも、久美子の前でであって夏紀や優子の前じゃないんだよね。優子の前でそれを言うとかどんな無神経? って話になるけど、原作の傘木希美はそこまで無神経ではないので(そりゃ、確かに原作でも雑というか無神経な側面は垣間見せていたから、繊細か無神経かの二択だったら無神経寄りなんだけど、『リズ青』は無神経すぎんだろ)、二次創作とかで無神経な希美ネタを見る度に「傘木希美はそんな子じゃねえええええええ!!!!1!!」ってモンペ化しちゃってた。

っていうか、『リズと青い鳥』は久美子たちの本編と切り離して夏紀たち3年生(当時)組の物語にしてしまたことがまず間違いで、原作だと久美子がガッツリのぞみ問題に絡みに行って、夏紀たちには言えない本心を久美子の前で吐露するシーンがいくつかあるのに、それを全部4人組のあいだで済ませようとした結果として希美が割りを食う構図になっており、希美先輩のファンとしては「ふざけんな」以外の言葉が出てこないというか……

だいたい、劇場版クライマックス、大好きのハグをキメるあのシーンも、原作だとこれやぞ。

「私、希美のこと、大好き」

 一瞬、不自然沈黙あいた。強張る希美背中に、みぞれの指が食い込んでいる。希美? と、みぞれ不安げに顔を上げた。希美みぞれを見下ろしたまま、力なく笑った。

ありがとう……私も、みぞれオーボエ大好き」

 優しい動きで、希美みぞれの肩を押し戻す。みぞれは何も言わず、ただ黙ってうなずいた。……

(『北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編』306–307頁)

どう見ても告白をきっぱり断るシーンですよね??? そこに才能の問題を入れて『アマデウス』的な展開にしたのは、単体の映画としては良くできた演出なんだけど問題はこれが原作付き作品であって単体の映画ではないという点で、まあそういう改変は百歩譲ってアリかもとしたところで、そのあとにnzmz匂わせをやってくるのはありえんわ。原作ときっちり振ってるんだから映画でも原作未読者にも振ったんだってわかるように描写せーや! 原作で成立しないカプを匂わせてんじゃねーよ! 原作で脈がないカプを無理やり発展させるとかは二次創作でやることであって公式がやってんじゃねーよ!

今回の真由の勝利とかありえん。そりゃ真由は気の毒だけども(あれだけ辞退という選択肢自分から提案してたのに無理やりオーディションに参加させられたわけで、彼女には「なに勝手なこと言ってんの?」と言う権利があろう)、原作の最重要な結果を改変するのはありえんでしょ。いやほんと原作を何だと思ってんだ。自社レーベルエスマ文庫では好きにやってりゃいいけど(だから俺は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の原作改変には口を出す気はない。改変用素材にされるってわかってて応募したんだろ? ってなるので)、ああそういえば『氷菓』でも微妙な改変が……なんか腹が立ってきたな。メディアミックス原作の婢だろうが。

ともあれ、カルタゴ……じゃなかった、原作をないがしろにする者は滅ぶべきである唯一神又吉イエス地獄(ry

anond:20240624130649

ユーフォドラマは今回で終わりで

最終回走馬灯のように流されても驚かない

3期は久美子と真由の物語

危うい真由の変化なんかも描いてるわけだけども

裏には久美子と麗奈物語もあって

それを作品テーマとも言える「全力」というキーワードで繋いだ話

真由が選ばれる事で3人の「全力」が本当になる

真由が辞退をせずにオーディションに参加するのもドラマだし

最終で久美子と残るのもドラマだし

結果に麗奈と涙するのもドラマ

真由を出しておいて久美子が選ばれていたら、それはそれで「全力」が白々しくなったろう

あれをための演出とか言うのは読解力なさすぎ

anond:20240624073353

花田さんが好きな演出だよね

ラブライブでも思ったんだけど

「ための演出」が多すぎて萎えるんだよ

普通はさ、そうなる必然ってのを描写するわけよ

そうする事によってはじめて、悲劇を哀しめるのね

それをね

結果を表現する「ための」脚本と受け取れる程、ある種唐突悲劇を始めるんだよ

から、画面のキャラが悲しんでても「理不尽」を感じる

理不尽世界」を描いてる物語じゃないのよ

結果を表現するために発生させたとしか思えない障害

凄い理不尽に思えるんよ


ラブライブの「南ことり留学」とかが典型でさ

・μ'sのピンチ

・それを乗り越えよう

解決してハッピー

これを描写したいが「ための」エピにしか思えないのよ


ずっと夢見てた事への入手困難なチケット留学)を手に入れた友人の人生よりラブライブ出場が大事なわけ?

そこを描くなら、留学を見送るシーンじゃね?


あのエピソードファンからも「それ必要だった?」って言われてる

こういう、問題→暗雲→解決というカタルシス演出のために問題キャラ押し付けから炎上するのよ

ユーフォオーディションエピが、この後でなんかフォローされるとしても

それやるなら転校生でやるなよ、ライバル出しとけよって話にしかならんと思うのよ

2024-06-17

まじで中学生に通じないものオタク

今年14才の子は、生まれたの2010年なんだぞ、恐ろしいで

ニコ動より若い

 

あっ、もうそれ通じないんだってやつ

 

1980年代漫画北斗の拳こち亀、Drスランプキン肉マンキャプ翼キャッツアイシティハンター

ここらへんは「世代じゃなくても親世代からテレビでみたことある」というゆとり世代はいるかもしれないが

2010年まれとなるといよいよ知らない

そもそもテレビを見ていない

知ってるのはTikTokなどで誰かが歌ってバズったみたいなパターンくらい(でも元ネタを知らない、ショート動画はいちいち説明しないから)

 

浦沢直樹

アニメオタク以外知らない

 

京アニアニメほとんど

CLANNAD2009年メイドラゴン2017年から

知ってるパターンは、「吹奏楽部からユーフォ見てる」か「イケメン好きだからFree知ってる」か「ヴァイオレット・エヴァーガーデンは知ってるけど京アニは知らない」みたいな感じで

ブランドとしての京アニを知らないことが多い、特に男子

フルメタあたりはガチで通じない

けいおんも通じないのでビビる

 

赤松健

議員さんという認識

 

釘宮理恵

ゼロ魔シャナなどが流行ったのが2007年頃だから

釘宮病みたいなのはまず通じない

とらドラも通じない、Z世代の上の方には通じる

 

咲-saki-

ひぐらし

化物語

 

魔法少女まどか☆マギカ

通じない

放送2011年からね、仕方ない

まどマギ布教のしづらさもあると思う

 

高橋留美子作品

らんまどころか犬夜叉も通じないのショック

 

オタクネタ以外

東日本大震災

安倍総理より前の人全部、小泉も通じない

 

ギリギリまだ通じるもの

ジョジョ

ジブリ(ただし千と千尋の神隠し2001年であることに留意して欲しい、ポニョ2008年

カイジ

シュタゲ(この前「シュタゲ見てる?」って聞かれたから、ああいう系は一個ハマると大体見るんだよね)

進撃の巨人

ハイキュー!!

エヴァ(知ってるけど見たことないライン、Z世代は案外見たことあるんだけど、2010年世代はもう無理)

 

境界線にいるやつ

SAO

ラブライブ

ドラゴンボール(知ってるけど見たことないラインゆとりで言うところの1980年代作品

 

所感

ディズニーってすごいよね

でも「アナ雪好き、保育園で踊った」とか言われるから注意

 

____

 

コナンワンピースドラえもんクレヨンしんちゃんみたいなのは通じる

ブランド化、キャラクター化されていてるから

アニメ映画になってると変わるよね、自分ルパンとか世代じゃないが分かるし

 

ただ、大山のぶ代が通じないんだよね

わさび2005年という事実に恐怖してる

木村昴がもう33歳だから

 

うそう、FFドラクエが通じないのショックでかいんだよな

RPGの基本システムみたいなのが通じないということになる

HPMPが通じないのは困る(多分通じる人も居るんだけど常識ではない)

マリオは通じる、さすが任天堂

というか任天堂は全体的にブランド化、接点作り頑張ってるよね、カービィも通じるし

 

ドラゴンボールは難しいんだけど、2000代世代には割と好評だよね、謎すぎる

ドンピシャ世代って40代だと思うが

ドラゴンボール超がめっちゃ長くてビビった、おまけ程度だと思ってたのに、漫画読もうかな

 

NARUTOって通じるのかな、HUNTER×HUNTERはなぜか通じる

 

ーーーーーー

なぜ通じると思った?って、そうじゃねんだわ

これ並べるとそりゃ通じないだろってなるけど

話の流れでこのどれかが出た時、突然「◯◯って何?」って刺されるんだわ

あと、最近作品説明するときに、「エヴァみたいな」って基準として使おうとして死ぬ

 

この前は美空ひばりが通じなかった

話題としては、おーいトンボ巨人の星美空ひばり

なんか通じないライン探ししちゃう

歌は通じた、スナックで聞いたことあるって、親が飲んだくれなせいか

あと中島みゆきは通じた

2024-06-10

黒沢ともよユーフォ塚本に対する久美子の演技とか、ゆるキャン浜松の子みたいな距離感近めの落ち着いた声でasmrされたら俺はもう恋に落ちてしまうと思うんですよね。あの卓越した演技力でこられたらやばいですよ。できないでしょうね太刀打ちが。心臓まりますよ。調べたらロリキャラのasmrはやってたみたいで、そっちは趣味じゃないか全然だったけど、こっちの方面で来られたらまずい。怖いですね。聞けないですよ恋に落ちるのが怖くて。だから今後そういった作品が出てこないでほしいし、出てきてほしいとも思う。いやぁ怖い。でもそのうち出るんだろうなと思いますね。きっと。その時俺は耐えられるんだろうか。果たして。怖いなぁ。

2024-05-27

鬼滅のアニメやってんだけど異常につまんねえな

テンポがクソすぎる

原作1ページくらいの展開を1話にしてんだからそらそうなるわ

ユーフォ、お前アニオリの才能ないよ

まあそんなのはアニメ無限列車1話で分かってたけど

しっかしな〜柱稽古別にどんだけクソにしてくれてもまあ別にって感じだけど

無限城編ちゃんやれんのか

ここまでつまんないアニメ見せられると、会社の実力さえ疑ってしまうよ

2024-05-15

アニメメモ

視聴確定アニメ

日・17:00 Eテレ ユーフォニコ生・水)

月・23:30 MX 終末(ニコ生・土)

月・24:00 テレ東 第七王子ニコ生なし)

火・23:30 MX リンカイ(ニコ生・火)

水・23:30 MXこのすば(ニコ生・土)

木・23:30 MX ゆるキャンニコ生・火)

木・25:28 TBS 変人ニコ生・月)

金・22:30 MX アストロニコ生・月)

土・10:00 テレ東 とんぼニコ生・木)

土・25:00 MX 夜のクラゲニコ生・金)

2024-05-05

朗報 今季見るアニメ多い

響け!ユーフォニアム3

僕のヒーローアカデミア 7期

鬼滅の刃稽古

アニメフリーレンとキングダムリアタイせずに配信で後追いで見る程度で春アニメユーフォだけだったけど、ヒロアカと鬼滅が5月から始まって土日が忙しくなってきた。まー配信で見ればいいけどね。特に鬼滅は夜なのでリアタイすると寝る時間が遅れがち。

2024-05-03

最終クールOPっていいよな

貯めていたユーフォ3年生編を見てる。

OP曲が物凄く「こっから集大成。これまでの全部を出し切るぞ」って感じで好きなんだよな。

高揚感と緊張感がぶつかりあって生まれる武者震いが伝わってくるようなこの感じ。

俺やっぱ最終クールOPが好きなんだよな。

最終決戦で第1クールOPが流れてくるのが好きって人を否定する気はないんだけど、最終クールOPの方がやっぱ好きなんだよな。

作りが全体的にゴージャスになりがちというか、色々と詰め込みまくられててさ。

アニメじゃない限りは最後主人公たちが勝つのは分かりきってるんだけど、それでもこっからの戦いが一番苦しいんだろうなってのが伝わってくる感じがさ。

エネルギー四方八方からギュウギュウにぶつかってきてギチギチいってるこの密度が、ここまで物語を見てきた視聴者と作り上げてきた制作者の積み上げてきたものを感じるっていうかさ。

俺やっぱ最終クールOPが一番好きだわ。

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