そういう物語じゃないと思うんだよな。
放火されるより前に始まってるし、原作自体が借り物なわけだし。
苦難を乗り越えた10年の時間っていう話にしたって、その苦難の一部として放火を含めるならともかく放火を主軸として苦難を語るのはアニメーターっていう仕事の大変さを軽んじてる気がするんだよね。
放火や人の死を軽んじてるってわけじゃなくて、生きることや生み出すことの大変さって生き死にを前にしたら一瞬で誤差同然に扱われるようなものでもないよなと。
ユーフォを語る時に放火の話を一切するなってことじゃないんだけど、放火を軸としてユーフォを語るのは違うと思うわけ。
自分の頭の中を整理するためにそういうのを書くのは別に良いと思うんだけど、それを世の中に向けて発信するのは控えたほうがいいチラ裏案件だと思う。