はてなキーワード: みそかとは
一.
ワイフもらって 嬉しかったが
何時も出てくる 副食物(おかず)はコロッケ
これじゃ年がら年中コロッケ
こりゃ可笑し(おかし)
二.
開けて見たらば金貨が
株を買おうか 地所を買おうか
思案最中に 眼が覚めた
こりゃ可笑し
三.
芸者が嫌なら 身受けしてやろ
帶も買ってやろ
ダイヤもやろう やろう
いふて呉れるやうな客がない
こりゃ可笑し
四.
亭主もらって 嬉れしかったが
何時も出て行っちや滅多に
帰らない 帰らない
これじゃ年がら年中 留守居番
こりゃ可笑し
NHKドラマ「おしん」のなかで、大正12年9月1日、田倉商会の新しい工場の開業祝いの準備中に子守を任された源じいが歌っていたのが、このコロッケの唄(大正6年版)。wikipediaによるとコロッケの唄は、その後、昭和37年に浜口庫之助(五月みどり)版、平成版、令和へとなんどかリメイクされて歌い継がれてきたようだ。
大正時代のコロッケは、現代と違って、手ごろなお惣菜ではなく、東京などの洋食店でしか食べられない高級食品。この夫婦が富裕層であることがわかる。二番以降もあわせてみると、大戦後の好景気を反映し、一般投資家が増大した世相を色濃く映した、興味深い唄だ。
それはおしんの番外編。1983年放送当時の8月、おしんを演じていた田中裕子が過労静養のため撮影を中断せざるを得なくなった事態になって、急遽制作され、放送時間帯に15分ずつ6日にわたって放送された番外編「もうひとりのおしん」だ。これは、おしんと同時代を生きた山形や東京の女性に当時の話を聞くという番組。関東大震災前、おしんはラシャ問屋がつぶれたあと、子供服の店を田倉と始める。同番組では当時、日本橋横山町で子供服を始めたというおばあちゃん(放送当時90歳)の話を聞く場面がある。まさにこういう話を聞きたくて、わざわざDVDまで購入したのだが、見てよかった。
それまで和服に日本髪というのが当たり前だった日本人の服装が、洋服に変わっていったのは、関東大震災の後だといわれる。
このおばあちゃんはインタビューで「大震災があったでしょ、それからみんな裸になっちゃいましたから。それからだいぶん、服が変わっちゃいました」と答えている。この簡潔な一言に歴史のダイナミズムが凝縮されている。
おしんの物語では、田倉商会が時代を先取りする形で安価な既製服商品としての子供服のポテンシャルを見抜き、田倉の再起を賭けた。そのドラマの展開にリアリティを与えるインタビューだった。
もっとも、おしんは当初、夫である田倉竜三の羅紗問屋の事業失敗に懲りていて、大して商才もないのに夢ばかり大きい夫の行動が不安で仕方がなく、本当は手堅く地固めをしたい。子供服作業場の拡張には反対していた。だがやがて夫を信じようと思いなおし、夫の夢に賭けるようになる。
おしんのドラマは、10年に一度くらい再放送で目に留まって数話くらいずつ散発的にみていたのだが、今回、腰を据えて全297話をみていると、ドラマの演出がなかなか面白いことにも気が付いた。例えば、夫に商売の才能がない部分を自分の働きで夫婦の稼ぎをカバーしようと自分なりの仕事を始めて成功してしまう場面。プライドを傷つけられた旦那は「髪結いの亭主」さながら飲み歩くだけの怠け者になってしまう。夫を堕落させたのは自分だと気が付いたおしんは、あえて自ら稼ぐことをやめ、夫を立て夫がいつかまじめに稼いでくれるのを信じることにした。その結果、やがて今日明日の米に困るほど夫婦は追い詰められてしまう。田倉はようやく目が覚めて商人の道を諦め、勤め人として働きだすようになった。その様子をみて安心したおしんは、田倉商会の将来的な再興を目指して、子供服の商売のための子供服のデザインなどこつこつと準備を始める。おしんのデザインをみた田倉はおしんの才能を知り、いったんは勤め人として手堅く暮らそうとしていたのに、勤め人をやめて子供服の商売にまた再起を賭けようと夢を語り始めた。おしんに相談もせず勝手にミシンを購入したり、ひとを雇ったりとおしんを戸惑わせた。あげくは事業拡大のために借金をして工場建設をすると鼻息荒くしていう。
そんななか、ドラマの背景で、東京の街中で流れてくるのは「船頭小唄」。おしんの不安を象徴させる、にくい演出だと思った。
そして、大震災当日の朝、順風満帆で工場開業の祝賀を催す準備のさなか、田倉竜三の子供のころからのお目付け役である源じいが歌っていたのが冒頭の「コロッケの唄」だ。源じいは昼に発生した地震で亡くなってしまうので、源じいが幸せだった最後の瞬間だったといえる。その浮かれた雰囲気を、その時代の空気とともに、この歌はとてもよく演出している。
その後のドラマの展開は、田倉の本家である佐賀へ舞台をうつし、橋田壽賀子お得意の嫁姑地獄が待っている。
ルールとかのすり合わせとかは必要だが、こんなマニュアルレベルで細かくすり合わせないといけない関係ってわりと破綻は目に見えてた感がある。
嘘っぽさは感じるが話としては面白い
私と元恋人は9年かけて、いろんなことをすり合わせてきたんですよ。顔を合わせた時の挨拶、電話の第一声、好きな食べ物嫌いな食べ物、今晩何を食べるか、晩酌のお酒の量、氷をどれだけ作っておくか、外食の頻度、コーヒーに砂糖をどれだけ入れるか、みそ汁は赤みそか白みそか、ご飯は硬めかやわらかめか、野菜をどれだけ食べるか、歩くスピード、どんなシチュエーションで手をつなぐか、目覚まし時計のアラームの時間と音量、相手が喜ぶプレゼントは何か、誕生日の予算をいくらにするか、食器の洗い方、タオルを洗う頻度、風呂掃除をいつ行うか、掃除機は毎週何曜日にかけるのか、穴の開いた靴下を履き続けるのか、ごみを捨てるのは袋が一杯になった段階なのか収集日ごとなのか、シンクを洗うスポンジと食器を洗うスポンジは分けるのか、エアコンの温度を何度に設定するのか、歯ブラシの予備は硬めかやわらかめか、トイレットペーパーはシングルかダブルか、片方が出かけるときにキスするかしないか、コンドームを買うのはどちらか、生理の時はどうするか、映画館ではどの席に座るか、アニメを見るかドラマを見るか、クイズ番組を見ていて「あ、わかった」と言うべきか否か、二人で楽しめるYoutuberは誰か、互いのSNSのアカウントは教えるか教えないか、常夜灯を灯すか灯さないか、カーテンは何時に閉めるか、どこのドラッグストアのポイントをためるか、喧嘩したときはどちらから謝るか、ベランダをどこまで綺麗にするか、相手に何を求め自分は何を譲歩するか……。
※タイトルの通り、恋人と別れたばかりの弱った人間が辛い時間を塗りつぶす目的で書いた文章ですので、ふとした拍子に読んでるあなたの自尊心を傷つけたりすることはありません。「こいつに比べたら私はまだましだなあ」とか「世の中には私より弱っている人間が星の数ほどいるなあ」みたいな、ある種の優越感をこの段階で持ったうえで読んでもらえれば、私はぺろぺろと自分の傷を美味しく舐めることができると思います。
9年付き合った恋人と別れました。なっが!
別れた原因は性格の不一致です。気付くのおっそ!
まあ付き合い始めるのも、付き合い続けるのも、そして別れることも大した理由なんてないですね、いま改めて思います。お互い何となく好きになって、何となく一緒にいて、何となく一緒にいたくなくなったってだけの話だと思います。これが結婚してたらまた違うロジックが働いていたと思うけど、夫婦じゃなくて恋人で良かったなと思います。その選択に関してはお互い後悔してません。
で、まあそんなことはどうでも良くて、一番言いたいのは「邪魔くさい」。これです。すごくすごく邪魔くさい。
何が邪魔くさいかって、私と元恋人は9年かけて、いろんなことをすり合わせてきたんですよ。顔を合わせた時の挨拶、電話の第一声、好きな食べ物嫌いな食べ物、今晩何を食べるか、晩酌のお酒の量、氷をどれだけ作っておくか、外食の頻度、コーヒーに砂糖をどれだけ入れるか、みそ汁は赤みそか白みそか、ご飯は硬めかやわらかめか、野菜をどれだけ食べるか、歩くスピード、どんなシチュエーションで手をつなぐか、目覚まし時計のアラームの時間と音量、相手が喜ぶプレゼントは何か、誕生日の予算をいくらにするか、食器の洗い方、タオルを洗う頻度、風呂掃除をいつ行うか、掃除機は毎週何曜日にかけるのか、穴の開いた靴下を履き続けるのか、ごみを捨てるのは袋が一杯になった段階なのか収集日ごとなのか、シンクを洗うスポンジと食器を洗うスポンジは分けるのか、エアコンの温度を何度に設定するのか、歯ブラシの予備は硬めかやわらかめか、トイレットペーパーはシングルかダブルか、片方が出かけるときにキスするかしないか、コンドームを買うのはどちらか、生理の時はどうするか、映画館ではどの席に座るか、アニメを見るかドラマを見るか、クイズ番組を見ていて「あ、わかった」と言うべきか否か、二人で楽しめるYoutuberは誰か、互いのSNSのアカウントは教えるか教えないか、常夜灯を灯すか灯さないか、カーテンは何時に閉めるか、どこのドラッグストアのポイントをためるか、喧嘩したときはどちらから謝るか、ベランダをどこまで綺麗にするか、相手に何を求め自分は何を譲歩するか……。
ぜんぶ、ぜんぶ、ぜんぶ、パー。
9年かけて作ってきたルール、決まり、阿吽の呼吸がぜ―――――――んぶ、何の意味も持たなくなってしまった。これが、すごくすごく邪魔くさい。また誰かとゼロからかぁ、と思うと吐きそうになってくる。
それにしてもよくもまあここまで羅列できたな私。本当はこの10倍、いや100倍くらいはありそう。長い時間かけて話し合ったり喧嘩したりしながら二人で作ってきた社会がなくなっちゃったよ。
あーあ、しんど。
生まれてから28年、名古屋の端っこに住んでる俺が元増田に触発されて名古屋めしの印象を書きたくなっちゃったので書く
本場は一宮
祖父に連れられてたまに喫茶店に行くが、確かに若い人はほぼいない。都会のコメダにはいる。
テレビではこんなものまでサービス!?というのをよく見るが、店を適当に選ぶとトーストと卵くらいしか出ないため調査が必要。
・あんこ
元増田の言うとおり、名古屋に小倉トースト以外のあんこ文化はない。小倉トーストは喫茶店のメニューなのであまり食べないし、味はただのあんバター。
そんなことより人々は鬼まんじゅうを食べてくれ。
・きしめん
なんか駅で食べてるらしいね、という印象。そもそも名古屋から出ないから新幹線のホームに行かねぇ。
あと宮きしめんのおみやげ食べたことあるくらいで、あまり馴染みがない。うどん屋においてある率は8割くらい。
・ころ
あまり地元のうどん屋に行かないので食べない。行くと喫茶店と同じで高齢の方がいる。
冷えたうどん。
店によって考え方が違い、特に岡崎で食べると麺が柔らかい。王道は二郎系ラーメンを思わせる硬い麺。好み分かれるが俺はすき。
そういえば美味しんぼで「味噌煮込みにきしめんを入れるのが普通」とあってガチギレした記憶がある。
若鯱家が有名。
たしかに普通のうどん屋にも当たり前にカレーうどんがある。若鯱家とそのへんのうどん屋ではかなり味が違う。
家でもよく作って食べる。
・あんかけスパゲティ
食べたことない。
・みそかつ
元増田の言う通り矢場とんは行かない。名古屋人の想像する味噌となんか味違う。
とんかつ屋では当たり前のようにソースと並んで味噌が選択できる。かつやでもできる。
スーパーで味噌串カツを買ってよく食べる。そっちのが馴染み深いかもしれない。
・手羽先
スーパーにも売ってる。
スーパーの手羽先は山ちゃんや風来坊ほどスパイシーではない事が多い。
強いて言うならまるは食堂のやつが有名?あれは知多だが。
・天むす
スーパーでも売ってるしよく買う。コンビニにも天むす味のおにぎりがあったりする。
とてもうまい。でも食べない人は食べないかも。付属のキャラブキをやたら愛する奴がいる。
味仙のもの。普通の中華屋でもたいてい置いているが、醤油ラーメンに台湾ミンチ乗せただけのものが多い。
「台湾ミンチ」という語があり、ひき肉・ニラ・唐辛子の組み合わせを指す。「台湾」だけでそれを指すこともある。
・すがきや
超超超ソウルフード。
何食べるか決めずにフードコートに行き、匂いにやられて結局スガキヤを食べる。コショウをたくさんかけて食べなさい。
ちなみにチルドでも全く味は同じ。
安いので親に「スガキヤか丸亀製麺なら外食していいよ」と言われ飛び跳ねて行った幼少期。
ラーメン福は名古屋の左下にしか無いのでかなりローカル。京都ラーメンをルーツにしており、藤一番というチェーン店もある。汁はほぼ同じ味。藤一番はファミレス然としているので家族でもおすすめ。
ベトコンラーメンも好来系も、食べれる店舗が限られているためあまり名物感はない。
・ういろう
うまいのに評価低い。青柳ういろうのCMを見て育った。たまに給食に出る。
元増田の言う通り、お気に入りの鰻屋のメニューにあり、食べたきゃ食べる。うな丼のほうが人気高いかもしれん。
【その他】
上記でも言及したが、これが和菓子の中では一番のソウルフードだと思う。
家でも作る。祖母もよく作ってくれた。
ナポリタンを鉄板に乗せて卵を敷いたもの。まあ当たり前にうまい。喫茶店フード。
・赤味噌
スーパーで合わせ味噌と同じくらいの領域を占めている。白味噌はほぼ置いていない。あさり、しじみの味噌汁でよく登場する。
これを家でとんかつにかける。
なんにでもはかけない。どっちを使うかで派閥争いをしている。
あんまり好きじゃない。卵焼きサンドとか好きな人は好きかもしれん。
・車えび
県の魚
・名古屋コーチン
食べたことない。高い。スーパーではあまり売ってない。飛騨牛や知多牛はよく見るが。
名古屋の中心部(栄とか)で食べるイメージ。俺はコンビニのおでんに味噌かけたりかけなかったりする。
名古屋では「はんぺん」はさつま揚げのこと。白はんぺんは存在しない(コンビニやスーパーには売ってるので食べる)
・土手煮
・守口漬
・赤から
・ぴよりん
・おぼろみそめん
大あんまき(知立)、ふところ餅(知多半島?)、大あさり(知多半島中心)、五平餅(岐阜・長野あたりにも分布)、鶏ちゃん(岐阜)、ひきずり鍋(豊明?)、菜めし(静岡あたりにも分布)
【余談】
こういうのって複数からの証言がある方が全体として説得力が増すと思うので便乗。
そのとおり。若い人は普通にスタバとか(あとコメダとか)行くよね。
岡崎や豊田にも良店はあるが本場というとどっちかというと稲沢、一宮あたりじゃないか?
そもそもモーニングのガチ本場は実は岐阜なので、岐阜に近い方がガチ度が高い。
パンに付ける以外特異な点はないと思っている
そのとおり。自分で塗るという手順がなんか特異なだけ。
だいたい「小倉トースト」自体は名古屋発祥とされているが、関東圏にもあんバターとして普通に進出してるやん。
名古屋駅にかぎらず昔から名古屋近辺の駅そばは「うどん・そば・きしめん」から選ぶスタイルで定着しており、絶滅の危機に瀕したことなどない
そのとおり。「きしめん屋」と名乗っている店が元々少ないだけ。
発祥は岐阜らしいですね。うどん屋で温・冷を選べる場合、冷のかわりに「ころ」と書かれていることがあり予備知識がなければ全くわからないと思う
どうでも良い話ではあるが、店(店員)によって「ころ」がたまに通じないことがあるので、メニューどおりの呼び方で注文する方がいいぞ。
袋麺(乾麺)のスガキヤ味噌煮込みうどん5食入りは何気に非名古屋圏民へのお手軽なお土産として、あげると喜ばれるぞ。
何となくだが2~3カ月に一回くらいの頻度で自宅で味噌煮込みうどんを食べてるご家庭が多いイメージ。
個人的には外食でまで食おうと思う料理ではないが、年配の人が時々「味噌煮込みうどんを食いに行くぞ!」と言い出しがちなので、そういう時だけ外でも食う。
せやな。ただし店舗によってカレーを出汁で割った汁の場合とカレーをぶっかけてる場合とがあり、意外と店ごとの独自性があったりする。
名古屋圏の料理教室では、実はあんかけスパゲティの作り方を教えられるのよ。
つっても家庭料理としてのあんかけスパゲティは要するにスープというかソース部分に片栗粉でとろみをつけてあるだけっちゃだけなので、そんなゲテモノ料理ではない。
ご家庭によっては、ナカモの「つけてみそかけてみそ」が常備してあり、家でとんかつを食う時に味噌カツにしたければぶっかけて食えという位置づけ。
なんか非名古屋圏民で一部誤解してる人がいるように見受けられるが、味噌カツの味噌っていうのは味噌ベースのタレであって味噌そのものではない。
風来坊の方がスパイシーなので酒飲みは風来坊の方を好むイメージ。
一部「デカいエビフライ」を売りにしてる店(まるは食堂とか)があるので、そこに行くとなんか食わなきゃいけないような気にはなるが、その程度。
スーパーの揚げ物総菜コーナーにほぼ必ずあるので、なんかそれなりに食ってるような気もする。特に有難がってるとかはない。
地味に廃れてきてる気がする。
でも名古屋から新幹線で遠出する時に地雷也の天むす買って車内で食う人がなんとなく多いイメージ。
そのとおり。
迷うというか、値上がりしたとは言えまだ安いし、キッズメニューとソフトクリームがあるので、小さな子供連れの家庭がなんかフードコートで食うとなるとスガキヤになりがち。
夕方とかだと女子高生が集団でいたりする程度には地元民にごく普通に使われている。
すごい美味いとは思わないけどあの値段であのクオリティは実はけっこうすごいよ、スガキヤ。
そのとおり。存在だけは知ってるが行ったことないという人が何気に多い。
お土産品としての格付けが高い扱いをされているのでビジネスシーンとか冠婚葬祭で意外と使われている。
メニューにあるというか、汁を提供してくれるのでうな丼をひつまぶしにして食うこともできるよ、という店が多くないか?
(他地方との)公平さに欠ける文章を目にしたため10年名古屋に住んでいる俺が訂正する
「観光客は三河に行ったほうが良い」 ←江南一宮のほうが本場だしPS純金によくでる癖つよな店が多い印象。コメダは永遠にモーニングだしてていい許す。
・あんこ
茶器で自爆した武将がいた戦国の遺産が多く残されている尾張名古屋、なんかそこらへんに茶道用の菓子の店がある。
お寺も日本一多いし、そのお寺では「北海道産大納言小豆とじょうよ以外をつかった菓子はクズ」「ハロウィンにカボチャの練り菓子出す店は……」と教えられている。こわっ……。
よって名古屋のあんこは絶対に絶滅しない。パンがどうとか関係ない。
(知多半島の藤田やの大あんまきは好きだがチーズとカスタードを選んでしまうのでお坊さん大変だなとおもってみてる)
・きしめん
「名古屋近辺の駅そば」←これと熱田神宮の境内以外の専業和風麺店(うどんや)がそもそもみあたらないじゃん
台湾ラーメンか味噌煮込みうどんかスガキヤがそこら中ある上に、サラリーマン早期退職のこだわり十割そばができてはつぶれ。
親戚きたとき、きしめんの店が近所になくて、ぐぐって名東区までつれていったわ(駐車場4台くらいだったけど)
ほうとうの麺と関西のしろだしをもらえば自宅でできそうにみえるけど、実際はゆで具合がむずかしい。
・ころ
なんか訛ってるね……(そして丸亀とか花丸では普通にひやをたのむ)
赤味噌の苦みが子ども受けしない……汗掻いたときはまあゆるすけど
多くの名古屋人だけでなく関東人もだろ……自宅でレトルトカレーをそばつゆでのばしちゃうけどな俺ぁ
太い。あと胡椒がおおすぎて辛い。かむのに顎が疲れる……野菜少ない…… ココイチも同じ欠点……
・みそかつ
矢場とんしかいったことないわ。本社の水曜日せーるってコロナでなくなったん?
「スーパー」←タレ選べるから俺はタルタルとか出汁醤油とかでたべてる。
ちなみに、「着けて味噌食べて味噌」は、自作の北京ダックにつかうと最高にうまい。
カツにのせるなんてお互いをころしあってるじゃん。
・手羽先
「これもスーパーの揚げ物コーナーに出現する定番のため自宅でも食べる」←ほんそれ。最初は煮込み手羽先のレトルトにだまされたけど。飲み会ではむせてコロナウイルスまき散らすからやめたほうがいいぞ
「まあ普通に食べるけど別に大喜びすることもない」←ならなんで回転寿司でエビフライ載せたり巻いたりした何かがあんなに頻繁に回ってくるんだよ エビ天もエビフライも甘エビも……ってエビの寿司おおすぎだ名古屋は
・天むす
町中華そのものの存在が、なんかえっちな名前の本場の中華(珍とか萬とか)にとってかわられつつあるとおもうんだが。
・すがきや
「フードコートで何を食べるか迷ったときに選ぶものという認識」なのはイオンのピザマリノの白雪ピザかカルボナーラだろ……
「積極的な第一候補になりにくいという点ではマクドナルドに似た部分」マクドにあやまれ……
「認知率の差が大きい。昔から名古屋に住んでいる人でも一切知らなかったりする」ベトコンは江南ではじめてみかけたけど増田にいるサヨにおこられそうだとおもった
・ういろう
「ただ、小田原や山口のういろうの話をするとケンカになることがあるのでやめたほうが良い」
←「ういろう」って薬の名前だったんだよね。一人で「お薬が飲めるもん」ゼリーが一人歩きしたら遠くに同名のオブラートがいて……みたいなもんだろ……。
食感が嫌いな人はとことん嫌いらしい。俺は好き。保存性がいいのに甘くない羊羹としての需要が俺にある。
「名古屋近辺のうなぎ屋」←住宅街にあるウナギやがまだ生き残ってるの名古屋だけだとおもう。めちゃくちゃスキやんか名古屋人。
海が近いから一色もちかいもんな。国産の養殖が開始したからいいけどなんでこんなに環境保護にさからうんだろうとおもってコロナのときみてました。
「蓬莱軒だけは格上扱い」←熱田かよ。うな富士しらんのか。大須の安いとこつぶれてちょっとかなしかった
※番外
・名古屋の小学校の給食にうなぎと、提携都市ミラノ定食がでるのめちゃくちゃうらやましい
・某アニメ系カフェも東京の本店より名古屋の支店のほうが味がずっといい。食玩のラムネ感がなくちゃんと食事におまけがついてきてる感になる
・名古屋のほんまもんの執事喫茶にいちどいってみたいけどどうしよう
・あさくま、ブロンコ、こんぱるなどがないのでさびしい
https://anond.hatelabo.jp/20240725185201
あとからきたやつがおなじようなことかいて受けてるのでとらばおくったろ……
あと、よくかんがえたら13年いたわ
正確さに欠ける文章を目にしたため40年名古屋に住んでいる俺が訂正する
岡崎とか豊田のほうが本場なので観光客は三河に行ったほうが良い
・あんこ
パンに付ける以外特異な点はないと思っている
だいたいアンパンがある時点でパンにあんこは普通の組み合わせである
・きしめん
名古屋駅にかぎらず昔から名古屋近辺の駅そばは「うどん・そば・きしめん」から選ぶスタイルで定着しており、絶滅の危機に瀕したことなどない
そのへんのうどん屋でも多くの場合提供されており地元民に親しまれている
・ころ
発祥は岐阜らしいですね。うどん屋で温・冷を選べる場合、冷のかわりに「ころ」と書かれていることがあり予備知識がなければ全くわからないと思う
冷たい分塩気を強く感じるため関西の人は気を付けたほうが良いかもしれない
山本屋(本店・総本家)が有名だが大抵のうどん屋で提供されているため食べる機会は多い
スーパーで冷蔵商品(麺とスープがセットになった2食入りのもの)が売られているため家で食べることもある
多くの名古屋人はうどん屋にカレーうどんがあるのは当たり前だと考えている
オフィス街のあんかけスパゲティ屋のランチタイムはおっさんで満員になっている
・みそかつ
スーパーの揚げ物コーナーの一角に味噌串カツなどとして定着しているため家で食べる人が多いかもしれない
・手羽先
山ちゃんや風来坊が会社の飲み会会場になることは普通にあるため割と良く食べられているほうだと思う
これもスーパーの揚げ物コーナーに出現する定番のため自宅でも食べる
・天むす
町中華のメニューに高確率で存在し、醤油・味噌・豚骨などに準ずる基本の味として扱われている
・すがきや
積極的な第一候補になりにくいという点ではマクドナルドに似た部分があるかもしれない
認知率の差が大きい。昔から名古屋に住んでいる人でも一切知らなかったりする
・ういろう
たまに県外の人から自分は特別ういろうが好きだと言われて驚くことがある
ただ、小田原や山口のういろうの話をするとケンカになることがあるのでやめたほうが良い
名付けて『手巻き生春巻き』
包丁不要。ガスも不要。時間がかからず器があれば作れて洗い物も少なく、しかも飽きが来なくて美味しくて栄養もありカロリーは低い(多分)。
■用意する物
以上。
■レシピ
・1を拡げる。
・2〜4を好きなだけ乗せる。
・巻く
・5を付けながら食べる
※乗せるものは、好きにアレンジして良い。個人的にはパクチーが好きだが、好みの分かれる野菜なのでレシピから除外した。
牛焼き肉とマヨネーズを巻くと完全にケバブと化してしまうので注意。(別にケバブでも構わない人は止めはしないけど)
5は万能調味料でありかつ『みそ』というのは食事の満足感を爆上げするので個人的にはマストアイテムだが、これも好みの問題なので、別に他のでも良い。
東南アジア系を狙うならスイートチリソース、中南米を狙うならサルサソースでも良いだろう。
他、マヨネーズやタルタルソース、シーザーサラダドレッシング等も合う。
春巻きの皮なんて1枚30kcalかそこらである。普通に考えて恵方巻きサイズの太春巻きを5個も6個も食べられるわけないので、春巻きの皮のカロリーはせいぜい100kcalかそこら。
野菜をガンガン摂れるので、ソース取り過ぎによるの塩分やカロリーに気を付ければ、3食のうち最低1食はもうこれだけで良い感じである。(ビタミンとタンパク質にやや難があるか?まあ、それと巻くもの次第だが。)
https://anond.hatelabo.jp/20230910174001
の続き。
ブロックタイプがなぜか品切れだったので、今回もマルコメのミンチタイプを使った。
前回はお湯で戻してみたが、パッケージには水での戻し方も書かれているので今回は水で戻してみた。
水で戻した方がお湯で戻すよりも水気を切りやすく、食感を調整しやすいのでこちらの方がいいかもしれない。
水気を切った大豆ミートを作り置きのにんにくオイルで炒めて、ガラスープの素をお湯で溶いたものと少量の醤油を加えてより肉っぽくしてみた。
ヴィーガンの人はガラスープの代わりに昆布茶や干し椎茸の戻し汁なんかを使うみたいだが、俺は違うので普通にガラスープの素を使ってみた。
高野豆腐と同様にこういう下味の付け方をすると結構肉っぽい食感と味になるね。
そのままマルモのつけてみそかけてみそを加えて炒めザージャンっぽいものを作り、あとはひき肉で作る時と同じ様に麻婆豆腐を作ってみた。
ひき肉使う場合よりも若干油控えめになったので、麻婆豆腐の割にはややさっぱり気味という味になった。
全体的に旨味が薄くなる分だけご飯のおかずとしては弱いが、単体で食べるならこれくらいがいいかなといった感じ。
こってりした味にしたいならひき肉を足すなり、ラー油も含めた油の量を多めにすれば良さそう。
今回の様に予めしっかり炒めて水分を飛ばしてから、短時間煮込むのであれば食感がふにゃふにゃになることもなさそう。
煮込む調理には向かないと前回書いたが、それは味を吸収するのが早いという事でもある。
時短料理には一般的な肉類よりも大豆ミートの方が向いてるのかもしれない。
この辺に大豆ミートならではの調理法を考える際のヒントがあるのではないかと睨んでる。
後からネットを見回してみたが見つかるのは肉の代用品としてのレシピが多く、大豆ミートならではの使い方というのはまだまだ発展の余地が多そうだなぁと感じた。
ぬかみそかき回すくらいのことはできるぞ
去年親戚からおすそわけでもらったほうとうセット。それがほうとうとの初対面だった。
味噌味のうどん、くらいの感覚で食べたら全く別のもの。味噌がうまい、なんだあれは。麺がうまい。もっちもっち。
以来一番旨い麺もしくは一番旨い鍋はほうとうになった。
あの味噌の絶妙な塩味とピリ辛感、麺のナイスバディさ、名古屋の味噌煮込みうどんよりずっとずっとおいしい。きしめんよりずっとずっとおいしい。
味噌だけでも勝負できる。つけてみそかけてみそよりずっとずっとおいしいのに。
山梨の人は売り込みが下手なのか?あんなおいしい味噌と麺は他ではあんまりないぞ?
山梨は4年くらい前に行ったとき食べた鹿肉のグリルと山梨ワインが今でも忘れられない。おいしいものいっぱい。また行きたい。次は現地の本物のほうとうを食べます。