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はてなキーワード: 間抜けとは

2016-12-05

職場臭いエナジードリンク飲むんじゃねえよ

くせえんだよ。

そもそも効きもしねえのに。

金払って部屋で屁こいてんのと同じだろあれ。バカか。

自分の家でやってろよ。間抜け

2016-12-01

Welq文句言うならGigazineみたいな部ログののあのレベルタイトルも大きな問題があるけどな。あれみてまじでブコメしている人間リアル間抜け顔見てみたいわ。

2016-11-19

夜の住宅街散歩した話

終電間際まで残業。俺は疲れた顔をして家までの道のりをとぼとぼと歩いていた。

足取りは重い。帰ったところで、頬杖をついて指でカツカツとテーブルを打ち鳴らしている妻か、トドのように大口を開けながらいびきかい眠るしかいないからだ。どちらを想像しても、気が滅入っていた。結婚したてのころは帰宅時にいつも玄関で出迎えて笑顔を見せてくれたのに。5年目となるとしょうがないのか、と諦めている気持ちもある。

しかしながらそんな家にまっすぐ帰る気にもならず、かといって居酒屋に入って一杯引っ掛けるような気力もなく。

せめてもの抵抗、と、コンビニの角を曲がり、遠回りをすることにした。

夜の住宅地面白い

もう3年近く住んでいる街なのに、まったくの他人のようなよそよそしさがある。

ふと油断するとすぐに迷ってしまうようなおそろしさがある。

子供のころはよく「冒険」と称して近所を歩き回っていたっけ。

歩いている間に日が暮れてどこにいるかからなくなり、もう家に帰れない気がして母に会いたくなって、大声で泣いた思い出がある。

結局、近所のおばさんが発見して母を呼んでくれた。あのとき、めちゃくちゃ叱られたっけと思い出す。

そういえば焼き芋を食べたな。帰り道で母に手を引かれて下を向きながら歩いていたとき焼き芋屋が通りかかったんだ。

間抜けで軽快なメロディーに顔を上げた俺を見て、「夕飯もうすぐだけど、買っちゃおうか」といっていたずらっぽく微笑んだ母。

新聞紙に包まった熱々の焼き芋を半分に割り、「熱いから気を付けてね」と俺に渡す。

泣き疲れていた俺は急に猛烈な空腹を感じて、焼き芋かぶりついた。

舌を火傷しながら芋を食べる俺の隣で、母はぽつりと尋ねる。

あんたが無事で良かった、お母さん心配したよ。どうしてあんなところにいたの?」

あのとき俺はなんと答えただろう。

そこから先の記憶が掘り起こせない。年をとるってのは悲しいものだな、なんて自分を慰めたところで見覚えのある建物までたどり着いてしまった。

ああ、どうか寝ていてほしい。

そう思いながら玄関の鍵をまわし、ドアノブをひく。

その瞬間目に飛び込んできたのは、パジャマにダウンジャケットを着込んで靴を履く妻の姿だった。

「……出かけるの?」

こんな時間に何の用で、と続ける俺の声を遮って妻が口を開いた。

「おかえり」

キャッチボールが成立してない会話に面くらった自分を見ながら妻は言う。

LINE見てないでしょ」

え、とこぼして携帯確認しようとする手を抑える妻。

終電もとっくに終わってるのに連絡ないし。心配したよ。何してたの?」

その言葉に、パズルピースがカチリとはまったような爽快感が全身を駆け巡る。

ああ、そうだ。あのときの俺はこう言ったんだ。

冒険してた」

なにそれ、といって呆れながらも笑う妻の顔が、母と重なった。

2016-11-09

PaladinsのKinessaが弱すぎる

1.役割が少なすぎる

 多くのDamageは同時にFlank的な側面を持っているしまAOEにより範囲攻撃可能としている。しかしKinessaはほぼ直線的な攻撃しかできない為その役割は固定砲台+αで終わってしまい応用力に欠ける。応用力に欠けるとはすなわち活躍できない局面が多く存在するということであり結果として4vs5とも言える状態を定期的に引き起こす。

2.守りが弱い

 スナイパーという性質戦場に射線が通っておりかつ距離が離れている位置に潜むことが多くなる。その場合位置はある程度相手のFlankに把握されてしまうため簡単に回り込まれKillを取られてしまう。また接近戦においてKinessaの戦闘力は著しく低いため相手はKinessaの撃破後ほぼ無傷のまま自陣の裏側への侵入完了する。これがVictorやCassieなどであれば同じ状況でも相手の体力を大幅に減らし撤退か低体力での特攻の二択を迫ることが出来る。

3.足並みを合わせられない

 狙撃に適した位置を移動していくためペイロード位置によっては遠すぎて死角の多い場所に立つ事になったり逆に前に出すぎて相手から攻撃に晒されすぎることも多い。そのようなときに味方のTankはKinessaを守りきる事や援護を期待することが難しくなる。

とにかくKinessaは弱い。選ばれた段階で試合の負けが決まるとすら言える。その事を分かっているのか多くのまともなプレイヤーはKinessaを選ばない。そして一部のお間抜けプレイヤーはチームに既にDamageが2人いる状態でも平気でKinessaを選ぶ。このゲームにおいてDamageは1人で十分だ。とはいえDragozなどのFlank的側面が非常に強いDamageがいる場合はもう1人をチームに加えることが可能になる。しかし3人はありえない。なぜならチームにはTank2人とSupport1人が必要から。少なくともDamgeが2人いるなら残りはTank1人Support1人本職のFlank1人となるべきだろう。そこでKinessaを選ぶプレイヤーがいる。いるのだ。そうなると試合は本当に地獄を見る。あっという間に敗北して終わってしまうのがせめてもの救いだろうか。本当にKinessaは弱い。Kinessaを使うプレイヤーの頭も弱い。

2016-11-03

http://anond.hatelabo.jp/20161103221125

間抜け」としか語らないカスよりはよほど建設的で論理的なことしか言っていませんが。

主要因が「あなたの頭の程度の悪さ」による、不愉快感情を非論理的だと言うのであれば納得しますが、

それくらいあなた自身制御されてはいかが?

http://anond.hatelabo.jp/20161103185824

間抜け」と罵る前に、まずその「ある一つの作品」を実証可能ソース付きで明示してから罵りましょう。

2016-10-26

ポリティカル・コレクトネスっていうのはポリティカル物事や人に対して求めるものであって個人が多少差別的であってもポリコレ理由に殴っていい大義名分にはならない

っていうことを忘れてるどころか最初から知らない間抜け普通に居たりしてヤベエなって思う

2016-10-25

若い女とおっさんはクソ

なんでかっていうと簡単で、それぞれその時期にクソな人間が表舞台に立ちやすいから。

若い女は記号的な存在からそこから外れる存在(要するに見かけが悪かったり、暗かったりする)は奥に押しやられる。

おっさん社会的地位を得はじめるから、そこに居づらい存在(見栄えが悪かったり、ファンキーだったり)は排除される。

若い女のなかでも飛びぬけてどうしようもないやつは大体すぐに結婚して消えるし

人間ってのは成長するもんだから、遅まきに思慮深くなったりする。

おっさん排除されないが、その分明確に避けられるようになる。

昔は男友達と話すのが好きだったけど、今は女の人と話す方が好き。でも、それは俺が成長したからでない。

クソ女がやっとこさ同じ水準に立ち、思慮深い女が表舞台に立てるようになったからだと思ってる。

もちろん男友達がクソになったってのもある。

社会的立場だってよ。いままで放棄してきたものを、あっさり拾えるなんて思ってんじゃねーよってなる。

まぁ情があるから嗜める程度にするけどさ。考え方が甘すぎる。

それで老けていく自分の顔を見るたび死にたい気分になってしまう。ああいう風になってしまうのかと思うたび吐いてしまう。

意外と自分の顔ってのは世間に溢れていて、例えば鏡は勿論のこと、

免許証社員証、記念の写真、夜になるとガラスなんかにも反射する。

とくに最後のは凶悪で、暗いところは暗く映るもんだから、余計に老けて見える。

電車死ぬ奴が多いのは、構造上の問題、老けこんだ顔がそこらじゅうのガラスに反射するからでないか


盲点だったというのが水面で、反射するのは分かっていても、先に透明だという概念があってよくない。

ふと見ると私の顔が浮かんでいるのだ。この前はコーヒーだった。慣れない喫茶店など行くべきでない。

良くなかったのは、ある程度飲んでから、私の顔が混入していると気づいたことで、

そんなものが胃袋に入っていると、まるで胃液にも私の顔が映っているように思えてトイレに駆け込んだ。

便器はいけない、水が張っている。洗面台に吐き出した。鏡がないか不安だったが、幸い治安が悪いらしい、

あったであろう痕跡のみで、悪しき銀板は撤去されていた。心置きなく私の顔を吐き出した。

それで、出したもの流して、知らぬ顔でさっさと店を出ようとしたが―考えれば当たり前の話だが―排水管は詰まっていた。

から排水管に指をつっこんで、かきまわしながら、少しづつ流していく作戦にでた。重労働である

さっきまで自分の腹にあったものに手を突っ込んでいるのだから、気分は当然よくない。

そこに自分の顔が浮かんでいたコーヒーが混ざっていると思うとなおのことだ。

生命線やら結婚線やらに、今日食べたBLTサンドや私の顔が染み込んでいくのを感じると、

「このままでは碌な人生にならない」と「人間には他人に尻を拭いてもらわなければならないときもある」と、

そういう考えが浮かんできて、普段なら選択しないが、藁をも掴むとはこのことで、最良の判断錯覚してしまった。

それで手を引き抜こうと思ったが、抜けない。指がはまってしまったのだ。

何度か引き抜こうと手を引っ張っていると、今まで混じりあっていた胃の残留物と水分が、物理神秘で分離を始めた。

そうなると地獄である。私は吐しゃ物に手を突っ込みながら、それが凶器に変貌するのをただ眺めるしかなく、

完成された自然の鏡が私の顔を映し出すと、途端にもう一度吐き出してしまった。

それで、このままだと良くないのはわかっていたので顔を上にむけたが、一度のぼった半固体は私の胃に帰ることなく喉を上り下りした。

苦しくなって下を見るとそこには私の顔が浮かんでおり、今まで以上に老け込んだ顔には、何というか生命危機を感じた。

そんなものを見れば、余計に具合が悪くなると、顔を上にむける。しかしむけると苦しくなって下を見る。それの繰り返しだった。

息を吸うのもゲロを出すのも困難で、吐しゃ物にまみれながら私はそこで気を失った。


どれほどたったのか、私はようやく落ち着いて、その場に座り込んだ。

なんとバカだったのか、老けようが昔の私のように、芯の通った人生を歩めばよいのだ。

それを、勝手な条件付けで、老けたら酷い人間になると思い込んでいたのだから間抜けである

これじゃそもそも、記号的でない若い女を排除してきた連中と同じでないか

取り敢えず上着を脱いで、カバンに入れ、そそくさと店を出ることにした。

振り返ると洗面台に頭を突っ込んだままの私の体があった。

2016-10-20

シン・ゴジラ日本北米の盛り上がりのギャップについて

やったぜ! シン・ゴジラ 北米好調

http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20161020/1476918294

NYに住んでる者だが、日本話題だったので先週末日曜日タイムズスクエアAMCで観てきた。

別に会場は終始いたってずっと静かだった。ゴジラが下に火を吐いたシーンは迫力があったが、それ以外はだれも興奮していなかった。アメリカ人普通ちょっとでもアガるシーンがあればオーディエンスがすぐに反応する。手を叩いたり、大笑いしたり、Hooo!と叫んだり。特に公開初週の週末ではなおさらだ。それがほとんどなかった。最後申し訳程度に拍手がパチパチあったくらいだ。

後ろに座っていたアメリカ人二人組は明らかに終始失笑していたし、トイレに立った際に出会ったアメリカ人は「ゴジラ第一形態)がなんだかweirdだね」くらいの感想だった。子供は「ママゴジラ全然出てこなかったね」と言っていた。

個人的感想としては「よくこんな3流の映画日本全体盛り上がれるな」ということだった。まあ日本にしてはマシな作品を作ったということなんだろうが、それでもあの盛り上がり、持ち上げは異常だ。

まず演技が下手すぎる。最初のだらだら続いた閣僚内の会議のシーンは学芸会かと思った。あの防衛大臣みたいな女性間抜けなしゃべり方や、菅直人チックな首相役のおっさんの過剰な決断力のなさの演出、こういうキャラがいた方が面白いんだろと言わんばかりの半沢直樹に出てたへこへこするおじさんのキャラ作り。ギャグ映画としてみていいのかシリアスな展開を表現したいのかさっぱりわからなかった。アニメキャラにしゃべらせらば違和感はないのだろうが、「そんなこと普通言わねーだろ」というセリフと大げさな演技オンパレードで、小難しい単語連呼すれば緊迫感がでると思っている演出と相まって、チープさがすごかった。なんか映画観た後で批評を調べたらあのあたりの前半の会議のシーンを「リアリティのあるポリティカルサスペンス」などと形容しているようだが、失笑ものだ。。24House of Cards政府内のやりとりなどと比べて欲しい。

そもそも、「国にとって重大事が起きた時の政治決定力のなさ」を描きたいのかもしれないが、そんなの東日本大震災の時に見たばかりなのでなんの新しいメッセージもないし、見ていてちっとも面白くない。あれだけ前半時間を使って視聴者ストレスをためさせたくせに、全然それを映画後半のシナリオ解決させていない。閣僚たちが死ぬシーンももっとちゃんと描くべきだし、いっそ国会を木っ端微塵にすべきだった。主人公矢口立ち位置中途半端で、これまでの決断力のない日本の政治システムを変えていく毅然とした態度があったかというとそうでもない。むしろ矢口チームがギリギリまで粘ったが結局国連核爆弾を落とされてしまった、東京は再び焼け野原になった、これを機に本当に日本は変わらなければいけない、という展開の方が、中途半端ゴジラを停止させてしまうよりメッセージ性が際立って良かっただろう。

あとCGがひどかった。第一形態ゴジラは敵の雑魚キャラかと思ったし、笑えた。街が壊されていくシーンのCGも、ボートとかCG感丸出しでチープさがすごかった。予算がないのだろうが、それならもっと夜のシーンを増やすとか、工夫できる余地があったはずだ。最終形態になって夜に大暴れするシーンは格好良かったから、もっとあいうシーンを増やすべきだった。血液凝固剤を使ってゴジラを止めるシーンでは、絶対ゴジラがまた振り切って動き出すと思ったが、なぜか米軍ミサイルなんかよりよっぽど威力のないであろう電車爆弾で都合よく倒れ、倒れたところに都合よく潰されず待ち構えていたポンプ車で放水開始し、それを都合よく口を開けたゴジラが都合よくチューチュー吸い続けて、結果止まってしまった。劇場全体が「えっ止まっちゃったよ」感でいっぱいだった。

あとなにより全体的なプロット未完成感がすごかった。例えば今年DisneyのZootopiaを見たが、最初から最後までの1シーンも無駄がない。最初に出てきたなんでもないシーンも、実は伏線で、映画最後の方にきちんと回収され、いささか伝統工芸品かのような緻密な構成美を感じさせてくれる。対してシン・ゴジラは、「今のやり取り必要あった?」と思う部分だらけだ。教授調査記者みたいな人に依頼するシーンとか、必要か?そもそも教授動機や背景など最後までよくわからずじまいだし、石原さとみ役の人物の背景の説明が弱いか感情移入できず、最初から最後まで終始全ての言動が突飛で違和感しかなかった。

以上、まとまりがないが、とにかく日本シンゴジラマンセー一色の雰囲気一言物申したかっただけです。終わり。

たぶん死んだ電通社員に老人たちは同情していない

エクストリーム自殺の今年度最高得点者こと「高橋まつり」さんについての報道で、

一緒に飯食いながらテレビを見ていた後期高齢者の親父(元モーレツ社員)が

適当に手を抜いて仕事するとか知らんで自殺するとか、ああ間抜けだな」

とボソッと言っていたので、たぶん今般の報道って、高齢者になるほど同情の念は薄いんだと思う

2016-10-19

http://anond.hatelabo.jp/20161019092909

これすごく間抜けな響きだから

自慢っぽく聞かせたくなかったり

自嘲気味に話すときは使えないこともない表現

2016-10-17

http://anond.hatelabo.jp/20161017205633

アホ。ウォルマート普通だったら絶対雇用されないレベルバカ、アホ、間抜け池沼メンヘラ犯罪者、クロンボをニコニコ雇用してくれる素晴らしい企業様だ。日本系列店(SEIYUとか)は別だが。

マクドナルドも似たり寄ったりだ。日本だと普通に大卒の連中(主に主婦とか)が末端店員やってたりするが、本家アメリカの末端は文章もろくに読めないレベルのアホばっかりだ。

日本が異常なんだ。日本が。労働者の質が高すぎてアメリカならブラックで当然レベルゴミクズみたいな仕事を喜んで引き受ける。地獄だよ。地獄

2016-10-14

漫画の余命

漫画は好きだけど、未来には残らない文化なんだろうなと感じている。

ボディースーツを着た未来人が静止画コンテンツを楽しむ姿は結構間抜けだ。

ホログラムで浮かび上がった3D映像を見ている姿以外しっくりこない。

漫画の余命はあと20年くらいだろうか。寂しい。

2016-10-11

疲れている

憑かれて疲れているのだろうか

感情の浮き沈みがしんどい

沈むのにあまりかばない。

躁状態って楽しくなるんじゃなくてブレーキが壊れるだけってことなんだろうか

だとしたらなったことがある。

感情は沈むのに浮くことはなくてずっと濁った池から水面上に顔も出せないような、そんなイメージ

病院に行って少し楽になれたらと思うが、医者のお前のようなものは苦しんでるうちに入らないという視線と態度が辛くて、再び行こうとする行動に移せない。

きっと大したことじゃないのに苦しむとか間抜けまりない自分うんざりする。

愚鈍無駄ばかりで周りのお目こぼし存在を見て見ぬ振りしてもらってるんだろうにいっぱしに悩むだとかなんて付け上がってる。

いないほうがいいにしても後片付けのコストは誰が負うというのか。

自分でなるべく片付くべきなのにその気力もない。

2016-09-26

炎上芸人」の理想現実

理想

体感)4割くらいのアホ「何だこのふざけた意見は!」「こんなこと言うなんてありえない!」「○○(言及されている側)がかわいそう!」

体感)6割くらいの人「叩いてるやつはきれいごと言うけど実際この通りだよな」「ぶっちゃけこいつらのせいで俺らが不当に損してるよな」「実際コレは皆思ってるよな。世間知らずな連中はギャーギャー言ってるけど」

現実

社会的問題は誰かの感想じゃなくてデータに基づいて語りましょう」「他人生殺与奪権なんて主張しだしたら社会崩壊するわ」「さも自分が書いたかのようにコピペしてんじゃねぇ」

炎上した奴

うわーネットで「叩く流れ」になっちゃってんじゃん。これもう何言っても話聞いてもらえねぇわ~。ちゃんと中身読めよ、中身をよいい事言ってんだろうが。

うわーいい事言ってるのにそういう「流れ」になっちゃったから叩き一色じゃん、流れがなー、ネット空気がそっちに流れちゃったからなー


この手の人達の何が間抜けって「炎上狙った」とか言ってるところ

この人が狙ってたのは煽情だ。

煽って煽って火を燃やして、おいしいお肉でも焼いて食おうかと思っていたら、自分身体に火が付いたのだ。

普段はさも賢そうに振る舞っていながら、その実自分がやりたかったことすら理解できてないとは滑稽だ。その状態で「火が付いたこ自体問題じゃないけど思ったより熱かった」とは無様だ。「たまたま風がこっち側に吹いたか自分に火が付いた。今回は運が悪かった」とは絶望的なまでの学習能力の無さだ。

そしてこの手に人達には神の祝福を受けているので自分たちに都合の悪いことは認識しないかしても即座に忘れることが出来る。

そしてそんな間抜けがまた燃え上がるのを期待して、彼らの周りには見物人が集まる。そしてその人たちを養分にして、彼らはまた生きながらえる。

本当にインターネットってあたたかいところですね。

2016-09-25

[]よくある質問

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.「言うは易く行うは難し」といわれますが、普遍的な例はありますか。

今すぐに思いついたのだと、二つあるかな

一つは、義務でも何でもない、「誰でも出来る簡単なことを『継続する』」こと。

継続は力なり」なんていう一見すると何てことな言葉格言足りえるのは、それが一般的に大変なことだからだ。

例えば、君がこの匿名ダイアリーで内容は何でもいいか日記投稿する。

これを気が向いた時々でいいのならばともかく、ほぼ毎日となると大分ツライだろう。

簡単であることと退屈であることは紙一重だからな。

そういうものは仮に最初は楽しめても、やり続ければ飽きやすい。

義務でもない、自分がやろうと思えばいつでもやれるということは、自分次第でいつでもやめられることだしな。

誰でも出来ることが、誰でもやり続けられるものとは限らないということだ。

だって一年以上このカテゴリ継続させていて、それなりに楽しんではいものの、それと同時にいつやめてもおかしくないと思っているからな。

Q.もう一つはなんですか。

えー、そうだなあ……。

もう一つは義務でも何でもない、「誰でもできる簡単なことを『我慢する』」ことだ。

特に、「外部からの影響によってもたらされる衝動」を我慢する。

まあ、「我慢する」とまではいかなくても、「関心を向けないようにする」だとか、「エネルギーを割かないにようにする」だとかでも構わないが。

例えば私だと、「シン・ゴジラ」だとか流行真っ只中の時期に、そのテーマで一切語らなかったことかな。

センセーショナルテーマというものは、「何かを語りたくなる衝動に駆られる」ものだろう?

知識教養がなくても、千差万別の人々が衝動に駆られて色々と語るから自分もその熱に煽られる。

他には、間抜けな内容が書かれたエントリや、挑発的な文章ブコメも何もせずリアクションをしないようにするだとか。

この衝動を克服するのは、実のところ成熟した大人でも難しい。

現に、観に行ってすらいないのに、「シン・ゴジラ」を語る人が多く出没することからも、影響力の高さが窺えるね。

周りを見渡しても「シン・ゴジラ」のテーマを扱ったエントリが目に付いていた。

そんな環境下で茶々の一つも入れない、ふざけてネタにすらしないって、とても困難なことだろう。

仮にそういう状態で語っても、まあそれなりの内容は書けるだろうけれど、衝動的なものからね。

頭は回っていて、理路整然とした文章だとしても、それは普段状態で書いたものとは性質が違うわけだ。

それはそれで、或いはそちらの方が面白い内容になる可能性もあるかもしれないが。

だが、そうやって動機自覚がないまま書くということは、それは自分が好きで書いた文章ではなくなる可能性を持つということだ。

自由意志のもと書いた筈のものが、自分が書きたい文章ではなくなるってのは私からすれば不本意なのでね(もちろん、これは私の言動に後から付け足した理由だが)。

おっと、客観的にみた是非だとか、そういうことは君が考えればいい。

いずれにしろ、「誰でも出来る簡単なことを『継続する』」、「誰でもできる簡単なことを『我慢する』」、これらは間違いなく「言うは易く行うは難し」だろう。

もし両立できる人間がいるとすれば、すさまじい精神力といえよう。

もちろん出来たからいって、その事柄自体が誇れることかどうかなんてこと私は知らんよ。

……そういえば、これもテーマを取り扱ったうちに入るんだろうか。

2016-09-22

http://anond.hatelabo.jp/20160922090216

映画は観てないが、

シン・ゴジラ。あれは、特撮だ。誰が何を言っても、どこまで行っても平成ゴジラなのだ特撮好きがニヤニヤしながら観る映画だ。

君の名は。あれは、ただの青春映画だ。イケメンちょっと間抜けカワイイ女の子物語なのだ恋人同士で観る映画だ。

聲の形。あれは、人生を切り取った映画だ。ドキュメンタリーではないが。だから心が痛い映画だ。一人でじっとり観る映画だ。

どれも名作であり、凡作である。それは観る人によって変わるのだ。

きんモザはよ。

2016-09-11

[]

今回は少年ジャンプ+

ファイアパンチ 19話

今話とか読んでいると、やっぱり物語を動かすべきはアグニだと思った。

トガタはトリックスターとしての役割果たしているといえるんだけれども、些かでしゃばり過ぎる。

あと、言動のアクの強さが私には悪い意味作用しているから、正直あんまり好きなキャラじゃないんだよねえ。

物語に絡むのはともかく、引っ張っていかれるのはツライ。

それにしても、最後なんだか回想に入りそうなのが不穏。

仮にやるにしてもページはあまり割かないで欲しいところだ。

寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。 3話

主人公の「傷ついたり失望したりする自由」というのは、まあ大した理屈ではあるんだけれども、後半のあの行動の間抜けさにやる前から気づかないあたり、詭弁というか無頓着なだけだったか

最後らへんの買い物のくだりとか、まさに主人公感性バカさが伺えて、これを意図的にやっているんだとしたらすごいけれども。

まあ、たらればの話なんてしたところで仕方ないのは分かっていても、いざその失った可能性を提示されると堪えられないことは理解できるが。

ミヤギのなんともいえない表情は、そういう他人の失った可能性を知ってしまたからっていう部分なんだろうかね(まあ、他にもっとありそうだが)。

しかし、ミヤギの存在ってメタ的にみればその意味理解できるんだけれども、その世界にいる人間としてみた場合、すごく舞台装置的だよね。

主人公が語ることができない部分を読者に説明する役割というか、今回の主人公に投げかける言葉といい、やや前のめりすぎる。

メタ的には理解できても、物語構成的には不自然な印象だが、今後ちゃんとした理由が明かされたりするのだろうか。

誰が賢者を殺したか? 第7話

おや、死んだの?

メタ的に評価するなら、「殺しちゃったの?」って感じだが。

ここで物語から退場するのは微妙からあんまりノれないというか未だ「本当に?」っていう感覚

唐突すぎて、メタ的にみてもここで退場させるのは微妙だと思っているので、実は死んでないんじゃないか邪推したくなる。

マジカルパティシエ小咲ちゃん!! 41話

女性キャラクターたち全員の服が破けているシーンが圧巻だね。

もう、エロいとかそんなのじゃなくて、ただただバカっぽい、開き直った絵面が笑えてくる。

「思えば全裸ばっかりで辛い日々だったなあ」とか、その通りではあるし、作品方向性的には間違っていないんだけれども、野暮を承知でアホな文だなあといいたくなる(笑)

デッド・オア・アニメーション 26話

まあ、色々と丁寧に描写たかったであろう部分や、登場人物の掘り下げやエピソードをすっ飛ばしつつ、とりあえずエンディグを提示できたんじゃないかな。

総括としては、細かいとこ書き出せば結構あるけれども、実のところ私はそこまで毛嫌いしてはいないんだよね。

ただ、バランスいまいちではあったかな。

作中で提示される理屈物語、展開、リアリティキャラ人格漫画的な過剰な演出とかのハッタリとか、テーマなど。

それら要素を一つ一つ抜き出して語る分には割と評価できる、或いはそこまで評価を下げるものではないんだけれども、これらを総合してみると噛み合っているとはお世辞にもいえなかった。

2016-09-09

ナコルルが受けたのは

ナコルルが受けたのはアイヌからではなくて小柄で黒髪ロングの美少女からだよ。いっちゃえば性的消費だよ。

それをスルーしておいて、今更アイヌという言葉尻を狩ろうとしたところで周回遅れの間抜け感はぬぐえない。

アイヌ性的消費物じゃないんですけお!?とか柳眉を逆立てて怒ってた人だけが今回の件で石を投げるべき。

さらに言えば鉄漿をぬってない(刺青がない!)未婚女性を衆目にさらすなとか激怒してた人ならさらに素晴らしい!)

まあつまり何が言いたいかっていうと鮪Paintで16色ナコルルを描いてもいねえくせにニワカがうるさいってことだ。

2016-08-31

「チョップ」はなぜ実戦で使われないのか?

チョップは撃った側のダメージが大きい割に当たった側のダメージが少ないというトンデモない技だ。

しかパンチなどと違い、振りかぶるモーションが大きいため、相手攻撃が読まれやすい。

更に攻撃している姿が格好悪いという致命的なデメリットもある。

こんなデメリットだらけの技が実戦で使われるわけがない。

チョップを考案した人間はとんだお間抜け野郎に違いない。

2016-08-30

双極性障害

という病気があることは知っていた。

でも自分とは無縁の病気だと思っていた。

だってあれじゃん、ようするに躁鬱病でしょ?躁の時はすごい多幸感とか誇大妄想とかが症状として出て、結果莫大な借金したり人間関係破壊されたりするやつだよね、作家だと北杜夫とか中島らもとかあの辺の人。そういうイメージ

でもある時そういう世間的によく知られている典型的躁鬱病ってのは双極Ⅰ型っていうやつで、周囲の人間にあまり影響を及ぼさない軽躁状態の症状が出る双極Ⅱ型ってのがあるのを知ってあれって思った。あと躁状態って単にハイになるだけじゃなくて不機嫌になったり、攻撃的になったりする場合もあるらしい。

あのさ、道歩いてるとたまに変な文句ぶつぶつ言いながら道行く人に因縁つけたりするヤバい年寄りかいるじゃん。私あの手のじいさんやおっさんと怒鳴りあいとか掴み合いになったことが何回かあんのね。ほら、ああいう人ってさ、弱そうな人狙うからさ、わたしみたいな一見大人しそうな人間から口汚い言葉で罵られたあげく胸ぐらつかまれて引きずり回されたりするとすげえびっくりして狼狽えるわけよ。その狼狽えた間抜け面見るとすごくテンションあがるのね。

で、そういう小競り合いしたあとはめっちゃテンションあがってなんでもできんの。

なんか多分人格障害かそれでなかったら複雑な性癖の発露だったりすんのかなーと思ってたんだけど、そもそも喧嘩売られなきゃ私は何にもしないし警察沙汰になっても頭下げるだけですんだしま病院行くほどじゃないだろうと思ってた。

でも他にもⅡ型の症状に合致する部分があったので精神科行ったらデパケンかい気分調整薬が処方された。

飲んでたら私びっくりするほど穏やかになったよ、上の立場にいる嫌な人にも楯突かず上手くいなせるようになった。

結果仕事が続くようになった。

私こんなだから職場でも対人トラブル起こして仕事長続きしたことなかったんだよ、そういうこと続くとさ、もう働くのやだ、引きこもってようって当然思うわけじゃん。でも引きこもるの3ヶ月が限界なんだよ、だって飽きるじゃん。

よく考えるとこの引きこもるのに飽きるってのも軽躁状態の為せる業だったのかもしれない。

まあとにかく性格上のことだから直ることがないだろうと思っていた自分キチガイぶりが薬一つで収まって驚いてる。人間の脳って不思議だね。そんだけ。

http://anond.hatelabo.jp/20160829235152

わかってないな。

翻案リメイクではなくて、そのまんまでやれ、と言っているんだよ。

そのまんまでやれるわけねーだろ

舞台外国にして役者外国人にしたら済むと思ってんのか?頭使え?

そんなんで二度美味しい思いが出来るなら日本に限らずどこでもそうしてるわな

そっくりそのまんまで、配役と CG だけを変えろ、と言っているの。

ば~~~~~~~か

 

さらに言えば、「そうするべきだ」という意味じゃない。「そうするべきだ」というのは、言葉の上だけ。

本音は違う。本音はこうだ。

そうする方が儲かることも気づかないぐらい、国内市場優先でノミ心臓だということがわからないのか、と皮肉っている。「金儲けの仕方も知らないのか、この間抜け」と皮肉っている。

なのに、儲け方を知らない自分皮肉られていることも気づかないのか。おめでたいやつだな。鈍感すぎる。そんなことだから、いつまでたっても、金儲けの機会を見失ってばかりなんだよ。

ニートのアホアホビジネスプランで「皮肉られているんだぞ!」とか喚いてる奴が居たら

まともな人間失笑するか同情で悲しい気持ちになる

そりゃお前はお前の脳内では最強のアイデアマンで最強の軍師なんだろうけどな

日本人から見てもアメリカ人から見てもお前はただの気の毒なニートだし

から見れば青二才に似ている

いか就職しろニート

2016-08-29

anond:20160829233840

わかってないな。

翻案リメイクではなくて、そのまんまでやれ、と言っているんだよ。

翻案リメイクで、10億円ももらえるわけがないだろうが。

また、翻案リメイクでヒットする保証もないだろうが。これまで、翻案リメイクで、どれほど失敗した例を見たことか。

そっくりそのまんまで、配役と CG だけを変えろ、と言っているの。

 

さらに言えば、「そうするべきだ」という意味じゃない。「そうするべきだ」というのは、言葉の上だけ。

本音は違う。本音はこうだ。

そうする方が儲かることも気づかないぐらい、国内市場優先でノミ心臓だということがわからないのか、と皮肉っている。「金儲けの仕方も知らないのか、この間抜け」と皮肉っている。

なのに、儲け方を知らない自分皮肉られていることも気づかないのか。おめでたいやつだな。鈍感すぎる。そんなことだから、いつまでたっても、金儲けの機会を見失ってばかりなんだよ。

 

だいたい、上に書いてある通りにしたら、「10億円を儲けて、200億円を儲ける機会をなくす」ということだぞ。そんなことを本気で薦めていると思っているのか? 呆れる。

10億円を儲けて、200億円を儲ける機会をなくす」という例を示すことで、「そういう馬鹿げたことをやめろ」と示唆している。「かわりに、石原さとみのかわりに外国人女優を使うことで、東宝自身海外で 200億円をめざすことができる」と示唆している。

 

こんなふうにいちいち解説しなくちゃならないのか。はてなー日本語もまともに読めない人が多すぎる。

 

2016-08-24

道ならぬ恋(笑)におちた女の独り言

道ならぬ恋、というヤツに今現在の私は身を置いている様だ。

様だ、等と断定を避けたのは私自身この状況に大いに迷っている有様で、認めたくもあり、しかし認めたくもないという思いの間で立ち尽くしているからに他ならない。

頭を整理するためにも、と言うことでこんなふうに書き出し始めた。

そんなもんチラシの裏にでも書くか穴でも掘ってその中に喋らんかい、と思われるかもしれないが、恋愛ごとに悩みを募らせる女性のご多分に漏れず、私にもどうしても誰かに話を聞いて欲しいという構ってちゃん根性がある。

故にこの場を選ばせて頂いた。

前置きが長くなったがこれより先は一人の女が悲劇(笑)に身をやつした己に酔いしれているだけの何の面白みも無い独白だ。

読むも読まないも、自由にして頂きたい。



さて、非常にありきたりな話ではあるが、私が私のこの恋を道ならぬ恋と呼ぶ理由は恋の相手が既婚者で子供いるからだ。

幸いにも、相手が私に対して恋愛感情を抱いていない事と、私にも理性とそれを上回る恐怖心があるお陰で明確に道を踏み外している訳では無い。

ならば別に良いではないか、と思われる方もいらっしゃることだろう。

問題が無ければ、誰が誰を好きになるのも自由だと。

私もそう思っていた。

恥ずかしながら、私は過去に幾度かの恋の中で既に恋人がいる人を好きになった事もあり、その理論で武装して開き直った事もあった。

しかしその言葉を発している時の自分は、大体が「苦しい恋」に酔いしれていた。

悲劇のヒロインであるかのような、大層な自惚れだった。その人が好きだったのではない。私は苦しむ私が好きだった。

だが、苦しみというものは、外的要因だけからなるものでは決してない。

その外的要因を受け、それらが内的要因へとシフトして初めて本当の苦しみに転化する。

私にはそれがわからなかった。

私が恋心を抱いている人は、私より二回りも上の他部署上司だ。名を仮にAさんとしよう。

部署とは言っても、私の属する部署とはかなり密に連携を取るので、Aさんとはほぼ毎日顔を合わせる。

私が去年新入社員として今の会社入社してから、何かと絡んできてくれた人だった。

最初は何の想いも無かった。互いにからかいあってふざけるだけの他愛も無い関係だと信じてやまなかった。

どちらかと言うと、兄を慕うような、いや、年的にいえばむしろ父親を慕うような感覚に近かっただろう。

ただ、私は年上の(失礼を承知で言うと)いわゆるおじさん世代と昔からウマが合いやすかった。

なのでAさん以外にも、そういう風にからかいあう男性上司は何人かいた。なので別段その気持ちに不信も抱かなかったし、周囲からも「おじさん達と仲良しな子」程度にしか認識されていなかった。

何よりもAさんには妻子があるのを私は知っていて、からかいあってはいても大きく踏み込むような事はしなかった。

だがある時、それは起こった。

年末部署混合の飲み会が行われた。

何度か部署混合の飲み会は行われていたのだが、Aさんが参加するのは初めてだった。

初めて同じ席で飲めるという事で、私はガラにもなくはしゃいでいた。

この頃には既に周囲からも「Aさんと仲良くコントやってる賑やかし要員」という感じに扱われていたので、私もその役を演じようとしていた節がある。

少し遅れてAさんが参戦する頃には、私もほろ酔いで上機嫌この上なかった。

わざわざ席替えをして、Aさんの隣に腰を落ち着けていつもの様にからかいあった。

だがこの時はほろ酔いで羽目が外れていた分、私の方がAさんをからかっていた。

恋人にするならAさんが良い、等と間抜けなことを口走った記憶もある。

しかしその後、再び席替えをして私は別の先輩の隣の席へと移動した。

もうこの時には完全に出来上がっていて、記憶も正直曖昧だ。

ただ、何席か離れたところにAさんがいるのをちらりと見たのだけは覚えている。

私の記憶は一度そこで途切れた。

気付いたら私は吐いていた。

正確に言えば吐きそうになっていた。

だが寸でのところでAさんがおしぼりで私の口元を抑えてくれていた。

私が吐きそうになっていたのを誰よりも早く気付いたAさんが、慌てて私の所へ駆け寄ってきて口元を抑えくれたのだ。

しかも一度はおしぼりでなく、そのまま素手を差し出していた。

彼は私が堪えられずに吐いた時には、それをそのまま素手で受けるつもりだったのだ。

吐き気朦朧としながら、私は近くにあるAさんの体温を感じて、ただただ混乱した。

この人は何故気付いたのか。

何故駆けつけてくれたのか。

何故躊躇わなかったのか。

その後は女子の先輩にトイレで介抱して貰いしこたま吐いて、そのまま帰宅の途に就いた。

翌日は当然二日酔い。起き上がれもせず、辛うじて這うようにトイレまで行きそこで一日を過ごした。

しかしそんな中でもAさんのあの体温がまだ近くにあるような気がした。

心臓がざわついた。

大きな温かい手のひら、耳元で何度もかけられた身を案じてくれる言葉、今までに無い程近い体温、洗剤の匂いに微かに混ざった煙草香り

しまった。

好きになってしまった。

瞬間そう悟った私は、吐きながら涙も鼻水もボロボロ便器に零して泣いた。

嘘だ。

それが私が一番に考えたことだ。

目の前が真っ暗になった。

初めて感じた絶望だった。

始まった瞬間に終わる、しかし長く続く恋が始まったのを感じたせいで、だ。

苦しみは外的要因だけからなるものでは無い、と私は前述した。

外的要因と内的要因の二つが揃った時、初めて苦しみは始まる。

叶わぬ恋をしたから苦しいのではない。叶わぬ恋が叶っても叶わなくても、どこにも幸福が無いことに気付いて苦しくなるのだ。

叶わぬ恋であり続ける事が相手幸せであることに気付き、既に蓋もできない程に大きくなっていた自分の心を持て余し続ける。

まるで真綿で首を締められているような、そんなある種心地良さを纏った不快感が心に根を張る。

根は奥深くまで伸びて、やがてどうしても取り除けなくなる。

そうしたら最後

何度芽を摘み取っても、根から再び新しい芽が生えてくる。

繰り返す。

不倫を望んでいる訳では無い。

離婚して欲しい訳でも無い。

それなのに、心のどこかで叫ぶ声が聞こえるのだ。

「愛して欲しい、私を選んで欲しい」と。

その度に根は深くなる。

幸せになって欲しい。

でもあの人の幸せを願う度、心がジクジク痛んでいる。

私の隣で幸せになってもらいたくて、けれど私の隣ではあの人は幸せになれない。

矛盾した感情思考

私は怖い。

この感情のままにあの人を傷つけてしまうのが、不幸にしてしまうのが怖い。

どうか私がこのまま臆病者であることを願う。

あの人の何をも壊してしまわないよう、優しいあの人を傷つけてしまわぬよう、ただ恐れ、縮こまって生きてゆくことを願う。


こんなくだらない文を読んでくださった方、本当にありがう。

我が身可愛さの胸糞悪い文章で、大変申し訳ない。

ここにこうして公開した事で、心が幾らか軽くなった。

頭の整理もついたし、今後も周囲及びAさん本人にもこの感情がバレないよう上手くやっていける自信もついたところで、この文章の締めとしたい。

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