はてなキーワード: 空中戦とは
たし🦀
ぶっちゃけAIどうたら言わずとも事務レベルなら今すぐすべて駆逐できる
けど社会のルールは技術ではなく権力者(既得権益側)がつくるので
テックの巨人が鎮座する米国ですらExcel仕事術とか言ってるレベルで
規制が日本より緩くて起業家精神溢れる米国でも弁護士どころかパラリーガルも無くせていない
ただ実感はわかずともさっきコピペした通りガンガン人にかわる上回るレベルになってるし
商業的な話も勿論だけど戦争もとっくにAI時代に突入しているからだ
2020年8月、米国・国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency:DARPA)が主催する「アルファ・ドッグファイト競技会」のメインイベントで、人間と人工知能(Artificial Intelligence:AI)による「F-16」をシミュレートした空中格闘戦(ドッグファイト)が史上初めて行われた。
結果は「ヘロン・システム社」のAIが経験豊富な元空軍F-16パイロットに5-0で圧勝した。
この競技会はDARPAの「空中戦の進化(Air Combat Evolution:ACE)」プログラムの一環として実施されたものである。ACEプログラムについては後述する。
今回の競技会は、実機ではなくシミュレーション上で行われたものであるが、近い将来、AIが操縦する実機が、経験豊富なパイロットが操縦する実機に勝利することが予見される。
航空宇宙会社「スペースX」および電気自動車「テスラ」のCEO(最高経営責任者)であるイーロン・マスク氏は、2020年2月29日の自身のツイッターに「『F-35』戦闘機は自律型無人戦闘機に勝ち目はない」と書き込んだ。
無人兵器は、AIとの融合により、「自動型兵器システム(automated Weapon system)」から「自律型兵器システム(Autonomous Weapon Systems:AWS」へと進化している。
ちなみに、自動とは、人間の与えた手順や基準に従って、人間が介在することなく行動することであり、自律とは、人間が操作をすることなくAIが状況を判断して行動することである。
自律型兵器システム(AWS)の中で、致死的な殺傷能力を有する兵器システムは「自律型致死兵器システム(Lethal Autonomous Weapons System:LAWS)」と呼ばれる。
人工知能(AI)を持ち、人間の意思を介在させずに敵を自動的に攻撃する「殺人ロボット兵器」が昨年春、内戦下のリビアで実戦に使用されたとみられることが国連安全保障理事会の専門家パネルの報告書で22日分かった。トルコ製の小型無人機で、兵士らを自動的に追尾、攻撃した。死傷者など被害が出たかどうかは不明。
「自律型致死兵器システム」と呼ばれる殺人ロボット兵器の実戦投入が確認されたのは世界初とみられる。倫理面からの批判は必至で国際的な規制を求める声が強まりそうだ。
https://anond.hatelabo.jp/20220209113646
ていうことが必要なわけ。
インターネット上での議論(笑)の場合、相手の主張をちゃんと読んでない奴、読んでないから内容の批判をできない奴、人格否定に走り出す奴が多過ぎる。要するにバカには議論はできないから空中戦にならざるを得ないんだよ。
あと、そもそも「実は主張が無い奴」=「ああ言えばこう言うだけの奴」(例えば最近で言えばルドルフ・ラッセンディルみたいなのが典型)もいるし。反論しようにも、実は主張が無いから実のある議論になりようがないんだよね。まあそれもバカなんだけどさ。
id:cloq 意見や主張が異なる人同士がその人たちだけで議論したら頭の良さによらずそうなりがちなのでは。箇条書き2つ目3つ目ができるモデレーターが必要
議論ていうのは勝ち負けを決めるもんじゃなくてお互いにとってより良い妥協点を見出すためのものだから、それをわかってるどうしがちゃんと議論する限りにおいてはそうはならん。油断すると危ない。
id:hatebooon 人格否定したり精神攻撃を目的とする奴が馬鹿ばかりとは限らないぞ。(頭脳があっても自分を幸せにする方法を知らない馬鹿ってことか?)
わかってやってる奴は例外扱いだよ。そりゃそういうバカではないが性格悪い奴もいるだろうよ。
id:strow0343 怒りや己の利益のために極論振り回す連中が目立つ空間でそれは期待出来ないだろ。闘技場でスポーツマンシップを求めても仕方ない。
わかっててわざとそうしてるなら性格悪い奴。わかってないのはバカ。どっちにしろ、だから空中戦になりがちって話をしてるだろ。俺はちゃんとした議論を期待したいだなんて言ってねえよ。人としての誠実さでもって当然そうすべきだとは思うが。
id:Domino-R つか自分の言うことに同意しないのは相手の馬鹿か悪意が原因、っていうのは誰もがたどり着く普遍的結論
失礼ですが、ちゃんと本文読んだ?
主にSNSにおけるフェミニスト批判の文脈で、意識的か無意識的かわからないけど、「スイーツ(笑)」とか「まんさん」とかああいう感じの使い方してる人いない?あるいはああいう感じだと思って、フェミニストを名乗っているわけではないのに「フェミはクソ」とかを自分への批判として受け止めてる人いない?
オタク批判の文脈における「オタク」を男性の別称/蔑称だと思ってる人も同様にいる気がする
それであれば、萌え絵とかの話題で「オタクvsフェミ」になるのが若干理解できる気がしないでもない
でも実態は当然違うので、フェミ批判やオタク批判が空中戦になりがちなのかなと思った
自ら話題振っておいてごめんやけどみんな仲良くやろうな!
デュエルリンクス2ヶ月ぐらいやって「大体分かったわ。秋田」とぶん投げた以外の遊戯王経験なし。
とりあえず開始。
よー分からんけどネットで拾った無課金レシピをなぞって組んだ。
んで何度か回して……うん……ヤバイわ。
まあアニメで見たこと有るような景色ではあるんだがアレが視聴者を萎えさせないための序の口だとよく分かったよ。
アニメ見てない人は多分知らないけど、「エフェクトベーラー」ってカードがあるんだよ。
これはなんと手札から捨てるとトラップカードみたいな効果を発動できるやつ。
だって遊戯王ってコストの概念が手札以外は召喚権(1ターンに1度通常召喚をする権利)ぐらいしかないわけよ。
たとえばMTGだったら「おっ、コイツ青マナ立てて(残して)ターン終わるのかよ。ふーん……じゃあ本命通すのは少し待つか」みたいな駆け引きが有るわけ。
昔の遊戯王だったら「俺はカードを3枚伏せてターンエンド」「どうせ単に魔法カードを伏せただけなのでしょう?騙されませんよ」みたいな駆け引きがあったわけな。
ぶっちゃけ昔は先行が1ターン目に好き放題ソリティアやってエクゾディア出したら後攻は何も出来ずにターンエンドだったんよ。
1ターン目先行に後攻が。
それがもう当たり前なんだな。
いまや手札誘発と手札誘発への対策をデッキに15枚ぐらい積む所からデッキ作りが始まってるわけ。
その昔に強欲な壺を3枚積むところからデッキが始まってたようなノリで、「相手のターンに手札捨てて妨害やドローできるカード」と「相手がそれやってきた時に妨害できるカード」を積む所から全部始まるの。
MTG分かる人には「代替コストのない意志の力(青のカード1枚捨てたら0マナで打てる対抗呪文。狂ってんのかバカジャネーノ)をデッキカラー関係なく大量に積み込みあって試合してる」みたいなもんだと理解してほしいかな。
マナという概念が存在せず「1ターンに1回しかこの効果は使えない」でギリギリの綱渡りしてるキチガイゲーの中で手札からトラップ発動し合う完全に読み合いのぶっ壊れたゲームが今の遊戯王なんだよね。
○ご飯
朝:なし。昼:グリーンサラダ、たまねぎのズッパ、ミニフィセル、香味チキン、ミラノ風ドリア。夜:タコライス。唐揚げ。長野りんご。
○調子
ワールドフリッパー2周年記念となるイベントストーリー「歩め、闇の夢人達よ」を読んだので感想を書くぜ。
率直に最高だった。
まず目を引くのが登場人物の多さ。メインストーリーは勿論、今までのイベントストーリーのメインキャラがネイトまで、更にガチャキャラたちも何人かと、めちゃめちゃ多くのキャラが登場するのがよき。
「大海の遺産」や「願え、光の継人達よ」もキャラの登場は多かったけど、割と「ガチャキャラの紹介」の側面が大きくて、色々なキャラのストーリー的な魅力や進歩みたいなところは薄かったかと思う。
勿論、これは良い悪いじゃなく、それらではガチャキャラの魅力的な戦闘シーンアニメが格好良くてそれはそれで楽しかった。
ところが今回のシナリオでは、絵を描くことに前向きになったクグイ、創造の力を使いこなすプリカ、ヒーローとして働くネイトなど、先を感じさせてくれる展開が多くあって、今までワーフリを好きでよかったと思わせられた。
次に、それら数多くのキャラ達が力を貸す、今回の主役クエットちゃんの魅力的さが良かった。
キャラ造形的には捻りのない「巨大な力を持ったナニカの残滓と友達になった無垢な少女」と言ってしまえば、まあテンプレ的ななのは確かなんだけど、テンプレ的だからこそ、色売りなキャラが助けようとするのに理屈が要らず、話の展開がスムーズでよかった。
それとなんといっても、今回の裏主役ポジションであろうマリーナもよかった。
アルクと同じ新宿出身であることから、狭間の世界関係者のクエットとの絡みが気になる…… みたいな考察勢の頭をはたいて、海賊らしい豪快で痛快なセリフや行動でシナリオを引っ張ってくれて非常に楽しかった。
海賊ならぬ空賊になっての襲撃シーン、悩むクエットを力押しながらの勇気付けるシーン、新装備で空中戦をこなすシーンと、どのシーンもアニメーション、セリフともに気合ばちばちに入ってて読んでて見てて最高だった。
そして最後の最後に満を辞しての登場となるワールドフリッパー界一のチートキャラ狭間の魔女ベルセティア。
ここは次回以降への伏線となるのだろうけど、どうやら彼女もワールドフリッパー女子らしく、強烈な矢印が向いているようで、今後が気になる。
そんな感じで、ワールドフリッパーの過去となる今までのキャラ達の成長、未来となる上位者や星詠み達との戦いへの伏線、そして何より今この瞬間、今回のイベントストーリーが熱くて泣けてアニメが格好良くて、最高だった。
これらはどこかで見聞きするようなもので個人の意見ではもはやないレベル。ようは他人の尻馬に乗ってるだけなんじゃない?大した根拠もないし第三者だから責任も取る必要ないし、どんなに詰めても深い話は出てこない。
仮に似た意見の人がいたとして、何が問題かわからない。ってか多くの人が「信用できない」「継続できないだろう」って感じてるPRって終わってるね。
あなたレベルの人が、もし他の人とは全く違う独自の意見を持ったとしたら、まずは自分の勘違いや情報不足を疑った方がいいと思うよ。
なんで「自分なりに」考えなきゃいけないのか意味不明。ってか今更キャラ設定レベルの改善案があろうとなかろうと「プロジェクトに継続価値がなさそうだね」って話と無関係。
もし昔からこのプロジェクトを知っていていまさら意見をしているとしたら、もっと見識高いことをいえるよね?それこそ「プロジェクトは継続できないだろう」みたいなふわっとしたものではなく、どこかで発生したであろう選択肢を提示できるはずだ。そういうのがないから薄っぺらで空中戦しかしないって言われるんじゃない?
この炎上でプロジェクトを知ったけど、それに意味があるとは思わない。「プロジェクトは継続できないだろう」ってとても明確な命題だと思うんだけど、なにが「ふわっと」してるのかわからない。まともな運営組織なら選択肢に溢れてるだろうけど、この不審な組織ではできることがかなり限られるだろうね。
具体的に改善案を考えるなら、まずは協賛がどれくらい減って、それによってどの程度活動規模を縮小する必要があるのか、を明らかにする必要があるだろうね。でもこの運営企業はそんなのやらないでしょ。協賛企業を非表示にしたことすらまだコメントしてないくらいだからね。
少し話を変えると、そもそもこのプロジェクトや温泉むすめって炎上騒ぎをきっかけにみんな知ったよね?それまで問題視されてこなかったわけだけど、ある人の発言からなぜか全員が同じように叩き出した。実際自分もこの話は一週間前まで知らなかったレベルだ。
意見を述べるのは勝手だけど、そもそも他人の意見や炎上に便乗しているならば事実上自分の意見とはほど遠い
これらはどこかで見聞きするようなもので個人の意見ではもはやないレベル。ようは他人の尻馬に乗ってるだけなんじゃない?大した根拠もないし第三者だから責任も取る必要ないし、どんなに詰めても深い話は出てこない。
そして見方が一様すぎる。キャラの設定等に関して問題だと思うなら、どうすればいいのか自分なりに考えたことはある?
もし昔からこのプロジェクトを知っていていまさら意見をしているとしたら、もっと見識高いことをいえるよね?それこそ「プロジェクトは継続できないだろう」みたいなふわっとしたものではなく、どこかで発生したであろう選択肢を提示できるはずだ。そういうのがないから薄っぺらで空中戦しかしないって言われるんじゃない?
温泉むすめの騒動が、批判擁護問わず空中戦の様相を呈してきていてとてもうんざりしている。
批判派の言い分には一理ある部分もあるけど、言い方、やり方、その後の対応が拙すぎる上、誹謗中傷までやり始めてて見るに堪えない。
一方の擁護派も、フェミニストからの表現規制だと徹底抗戦の構えを示してて聞く耳を持たないし、譲歩の余地もない。
そこに某元知事やら何やら外野が参戦して混戦状態になって泥沼化している。
誰も、着地点を、見出そうとしていないのである。お互いに殲滅戦の様相を呈してきているのである。どちらもただただ見苦しい(個人的には擁護派だけど、その擁護派もちょっと今回は無理筋な部分があると思っている。いつか燃やされるかもしれないコンテンツだったと思っている)
そりゃフェミニストがけしかけたし言い方も気に入らんし、一部譲歩したら徹底的にやられるかもしれんけど、温泉むすめというコンテンツを守る方法として、もう少しうまいやり方はあるんでないかなと思う次第…。
東京23区に住んでいる。私が住んでいる街はもともと左派が強い街だ。商店街や駅前では、自民党の支持者が多いが、駅から離れるにつれ、住環境は悪くなっていき、低所得な独居高齢者がボロボロなアパートに住むというような地域がポツポツ現れる。そういう街では、公明党、共産党、れいわなどのポスターや左派諸派のポスターが増える。環七の向こうは別の街だ。普段、駅周りで生活していると気が付かないが、違う小学校区に足を運ぶと、この街は本来、左派の街なのだな、と思う。
ただ、その左派の一つ一つがかなりの存在感を放っていることもあり、逆にひとつになるということは難しかった。というより、そもそも、保守派がマイノリティな地域であるから、二元的な対立に持ち込まれると基礎票で完全に負けるのだ。いままでは左派が分散していたため、基礎票も割れていた。その結果、現職の大物議員は開票、即当選での勝利を繰り返していたのだ。それが今回小選挙区ではじめての敗北を味わった。
では今回、大物議員が票を減らしているかといえばそんなことはない。前回より多くの得票をしている。陣営もしっかりと基礎票の積み重ねは行ってきた。勝って傲慢になるのではなく、しっかりと対策はしてきていたのだ。しかし、地元では「明確なメッセージを持たない」と思われているその政治家は、ある一定以上のリテラシーを持つ層、街に永住すると決めていない層には刺さらない。彼は政策型の政治家ではなく、陳情窓口型の政治家だと地元では思われている。おらたちの村を発展させてくれる政治家、つまり区議や都議の大将という位置付けなのである。大学で学ぶ政治学や政策はほとんど関係ない。それより公園をつくったり、スケートボードを禁止するほうが大事なのだ。
今回、彼が勝つためには、左派の自滅、浮動票の獲得しかなかった。基礎票は年単位で構築するものであるから、選挙が始まってからここを増大させるのは難しい。今までは左派の自滅で勝てていたのだが、今回は左派は一枚岩になっていた。そうなると、浮動票の獲得しかなかったが、自民党という追い風は、自らのコロナ優先入院騒動で相殺された。小選挙区は、個人に投票するものであるから、党派に賛成していても、その個人への不信感があれば追い風は無風になる。選挙が始まってしまえば、打てる手は実は、ほぼない。選挙前に仕込みをし、あとは選挙前に加速度をつけて、最高速度を更新続けるのが選挙だ。選挙期間の前に、選挙はほとんど終わっている。今回は、左派の作戦勝ちだった。
左派の基礎票は、そのイデオロギー性にある。社会的正義や不平等、不公平感などから生ずる怒りがイデオロギーとなり基礎票を形成する。では、右派、とくに彼の場合の基礎票の正体とはなんであろうか。一体誰が投票しているのであろうか。これは地元にいないとなかなか見えてこない。彼に投票しているのは、利害関係のある業界団体、宗教法人、地域のおじいちゃん、おばあちゃんコミュニティーである。おじいちゃん、おばあちゃんについて、もう少し詳しく話すと、区議の後援会の面々である。この区議の後援会の面々をうまく組織しているのが、彼の事務所であった。
例えば都議選のときなどは、区議は都議候補のところへボランティアにいく、事務所を貸す。国会議員である彼も応援演説にいく。彼のコネで大物政治家を投入する。逆に区議選では都議、国会議員がサポートに回る。そのような互助会が、後援会の正体だ。国会議員の後援会は、都議の後援会であり、都議の後援会は区議の後援会でもあるのだ。区議が対処できない陳情は都議に持っていき、都議が解決できない陳情は国会議員に投げる。逆に選挙のときは、手伝ってもらう。なぜなら、その後援会の中で一番結束が固いのが、地元の名士をトップとした地域コミュニティーである区議であるからだ。区議の後援会は最強である。そこには政策はいらなく、区議の人望があればいい。その家の看板があればいい。それを旗印に、みんなで戦うというレジャー、人生のスパイスが、おじいちゃん、おばあちゃんたちにとっての選挙なのだ。そして勝てば、みんなでお祭り騒ぎをする、それが楽しいのだ。普通の人がテレビでみるイベントに参加できるという老後の楽しみが選挙という面もあるのだ。シルバー民主主義とかあんまり考えていない。多くの人は楽しいから政治活動に参加している。
私も街頭演説を見てびっくりしたが、彼は抜群に演説がうまい。それは政策を語る、というものではなく、人心掌握という点である。彼の陣営は、おじいちゃん、おばあちゃんのそういう気持ちを熟知していて、街頭演説などでは、後援会の会長の奥様などを見つけて声をかける。国会議員本人が演説中に演説を中断し、「あ!◯◯さん、お久しぶりですね!お元気でしたか?」と高いところから声をかけたりするので、声をかけられた本人はもちろんうれしい。だから、友人たちをたくさん動員し、演説では人一倍拍手をし、がんばって、と声援をかける。そんな友人たちの前で声をかけられれば、「いつも誘ってくる人」から「有名人の知り合い」にランクアップである。そんな区議の後援会のお礼に、彼やその秘書たちは担当を決めて、その地区のお祭りや、野球チームや、寄り合いなどに普段着で遊びにいくのだ。そして、後援会の人にみつかり、なにか一言、というような展開によくなっている。打算的といわれようが、なんだろうが、そこまでするのか、と私はびっくりした。また、私の母も、彼の主催するバスツアーに呼ばれて、旅行に行っていた。高くもなく、安くもなく、普通のバスツアーだったが、帰ってきた母は嬉しそうに話してくれた。
ご飯のとき、本人が横に座ってくれ「困ってることないですか」と聞かれた、だけど、政治のことはわからないので、「近くの側溝から蚊がわいて困ってる」というどうでもいい話をしてしまった、はずかしいと帰ってきた母は嬉しそうに話していた。そして、後日、後援会(というか、なかよし会)のみんなで写った集合写真が届き、そして側溝は掃除された。後援会ごとに写真を取っているんだと思う。それを経験した母はあんなすごい人が私の話を聞いてくれた、となり、そのままファンになっていった。総理大臣を目指すといえば、ときめくのは実はおばあちゃんなのである。おらが村の政治家を総理大臣にするべ!となる。政治家は、バスツアー、街頭演説、選挙、後援会活動などの老後のたのしみとやりがいを提供してくれるエンターテイナーなのである。
新聞ではブランドの崩壊など書かれているが、住んでいる人間、しかも、生まれ育った人間からすると実態を捉えていない。地場の人たちは、とても近くに彼を感じている。政策を語らせるとちょっと頼りないけど、困ってるとき相談するとなんとかしてくれる大将であり、自分の老後人生にハリを与えてくれる人なのだ。彼は自分の身の回りの話しの解説、生活密着といった地上戦の話には強いが、空中戦、つまり憲法、経済、ジェンダーなどの話で深く語ることができない。次回の挑戦までに、秘書たちはもう一度地盤を固め、彼自身は今回取りこぼした浮動票にささる空中戦を体系的に学ぶ必要があると思う。後援会は、高齢化が進んでいる。おじいちゃんおばあちゃん達のアイドルもいまや、還暦を過ぎていて、ここからファンクラブを拡大するのは難しい。そして経年減少を迎えている。だから、選挙に勝つためには、浮動票を取るしかない。リテラシーのある層を取りに行くしかない。それが出来ないと、構造的に負け続ける構造になってしまう。空中戦も戦える候補にならないと、次がない。マーケティングを施したキャッチフレーズは刺さらない。
軍団は解散した。今度はあなたが軍団の大将だ。赤いポロシャツ軍団を率い、今度は高いところから理念を語る姿を見たいと思っている。
3.11当時自分は学生で春休みだったけど地震の影響でバイトもなく遊びに行くこともできずずーっとテレビ見てた
原発のトラブルが表ざたになってからは枝野氏が毎日テレビに出て状況説明の会見してた
色々説明してる枝野氏は堂々としててなんとなく安心感を覚えた、この人たちならなんとかしてくれるだろうみたいな感覚
ネットでも肯定的な意見が多くて「枝野がんばれ」「枝野少しは寝ろwww」みたいな意見が多かった記憶がある
だけど事態が進行するにつれてだんだん旧民主党はまともに対応ができていないことがわかってきて「枝野はとりあえず疲れた顔してそれっぽく会見してるだけないんじゃないか?」みたいな意見が増えてきた
自信たっぷりにしゃべってるだけで実際は何もしてないんじゃないかってね
結局このあと色々な不手際が重なって旧民主党は支持を失い自民党政権に戻った