はてなキーワード: 危険ドラッグとは
http://anond.hatelabo.jp/20160818003041
・1位 歩行中 1498人
http://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/sesaku/xls/data08.xls
自動車依存、自動車中毒、自動車乱用が減れば減るほど地域が安全になる現実が見えてきます。危険ドラッグと同じですね。
実名公開、顔の公開、懲戒解雇、刑務所懲役につながる場合も多いのが自動車による加害、自動車交通犯罪。
http://www.geocities.jp/masakari5910/satsujinjiken_kiken_chishi.html
http://ecx.images-amazon.com/images/I/61A1q3r9IjL.jpg
自動車惨事は、車内の人間も一気に死傷する。下記はほんの一例、もっとひどいのはいくらでもある。
http://daily-news.jp/wp-content/uploads/2015/03/e-thumd4216.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/shashuhantei/imgs/9/3/9320de36.jpg
http://life-hacking.net/wp-content/uploads/2016/05/jiko.jpg
他に
・京都祇園で歩道のない道路で自動車が暴走して20人の歩行者等が死傷した惨事
他多数
某ドラッグストアのチェーン店でバイトをしているけど本当に頭のおかしい人間が多いと思う。
ある意味不健康な人ほど用がある施設なので仕方ないのかもしれないけど、理解できない人間が非常に多い。
よく居るのが医者が嫌いな老人。「あそこの医者はヤブ」「病院で出された薬は効かなかった、不味かった」から「効く薬くれ」
あるわけない。病院じゃないから検査もできない。薬剤師もいないし医者のほうが新断も正確だ。
なのにたかがバイトか、ちょっとした資格を持っているだけの店員の言うことは信じる。
イライラするので「この人は早く死にたいんだな」と思うようにしている。
次に服用方法が間違ってて薬物中毒な人間。危険ドラッグは禁止されているけど、合法の成分でも中毒っぽい人間。
30代くらいの人間にも多い。小児用シロップを大量に買っていく。
よく読め。1回1本飲む薬じゃない。蓋についてるカップで計量しろ。
他に注意喚起が必要な薬も、ちょっと説明すると「時間がない、もう知ってる」とかキレる。
冷凍食品やら洗剤やら電化製品が多少売ってるけど特に電化製品買いに来るやつは本当クソ。
「うちの家の電球とサイズ一緒ですか?消費電力はどれくらいですか?」知るわけねえだろ電機店行けよ。
たぶんこの辺の客は「お客様は神様」という気分が根っこにあるんだと思う。
病院に行けば待たされる。医者は知識量も豊富で、薬を飲み方まで指導する。飲まなかったら注意される。
電化製品買う客も、「電機店だと店員側がリードしているのが気に食わない」という人間も多いんじゃないか?
話を聞くのがめんどくさいだけかもしれないけど、根底には「自分が上に立ちたい」という気持ちがあると思う。
ドラッグストアは客商売だから客がいらないといった薬を売りつけることはない。内心はともかく見かけ上の立場は客>店員だ。
まぁここまで書いたけどドラッグストア側も水素水やコラーゲンとか怪しい健康食品も売ってるしどっちもどっちのような気がする。
http://anond.hatelabo.jp/20160222235701
タバコや危険ドラッグと同じように、売るだけで運転しないが利口な凶器なんだよクルマなんてのはね。
http://greentoptube.hatenablog.com/
自動車の運転で重大事故を起こせば、ネット、テレビ、新聞でも犯罪者として実名公開、顔も公開、その記録はネットで永遠に残る。
そりゃそうだ、自動車は銃や爆弾と同等の凶器なんだからね。一瞬にして10人以上の人間を殺す。運転手自身も含めて。
そして自動車は救急車到着を遅延させ人命を奪う公害車両でもある。自動車を削減することは人々の利益、公共の利益になるんだよ。
>薬物使用者を「正常」な人間に戻そうという試みは間違っている。それはすでにポルトガルが証明してくれた。歴史に学ぼう。
http://recoverybrands.com/drug-treatment-trends/
これによると、日本で薬物使用に対する治療を必要とする人は人口100万人当たり192.3人、ポルトガルは3162.5人。
桁が違う。ポルトガルで半減する前なのかあとなのか、drug treatment trend見てもわからないけれども、半減しても10倍くらいはポルトガルが多い。
日本では薬物使用に対するスティグマのために、治療を求めている人が表面化する割合が低い可能性もあるが、それでも、政策的に、ポルトガルのほうが良いとも思えない。
>そもそもが僕達は生まれた時から薬物使用者は危険だという認識を持っているがよくよく考えてみれば薬物使用者の危険性について具体的なことを挙げろといわれても何も出てこない。せいぜい危険ドラッグで路上に突っ込むニュースのことを思い返すぐらいだ。ようは酔っ払い運転と同じなのだがそれが薬物の危険性に直結するかと言えば酒と同じぐらいの危険性しか見出せないだろう。もちろん脳細胞の変化という決定的なデメリットがあるので断じて使ってはいけないものなのは間違いないがつかっている人が他人に迷惑をかけることはほとんどないように思う。
覚せい剤は使用を続けると統合失調症とよく似た、幻覚・妄想状態を引き起こす。長期間大量の乱用を続けると、薬物を使用していなくても精神病症状が出続けることとなる。事件になったりするけれど、報道は少ないかな。
予断だが、大麻は安全性については、最近は危険性は低いという研究が多いようだが、自殺率が高いことなども見逃せない。水面下での使用もあり、正確な統計はおそらくないので、議論が必要だろうが、錯乱して入院してくる患者はけっこういる。
>ただ彼が彼を「彼の意志ではなく」傷つけているだけだった。
基本的には、元増田の言うとおりで、他の人に迷惑をかけることよりも、一番は自分の健康を害して、薬物に操られる人生を送ることになるって言うのが依存の一番の問題だろう。
元増田のいうように、日本式の「ダメ、ぜったい」だけでは限界もあろうが、日本人の国民性にはあっている政策とも言えなくもない。
「ダメ、ぜったい」で薬物の初回使用の閾値をあげつつ、すでに依存症になっている患者については、スティグマを下げる政策や、回復のための情報提供、予算確保などがもう少し増えてもいいはず。
>せいぜい危険ドラッグで路上に突っ込むニュースのことを思い返すぐらいだ。ようは酔っ払い運転と同じなのだがそれが薬物の危険性に直結するかと言えば酒と同じぐらいの危険性しか見出せないだろう。
京都の、てんかん暴走自動車のひとつの惨劇だけで、一瞬にして10人以上もの尊い人命が奪われたのを覚えているでしょう?
飲酒運転自動車により一家のほとんどが死ぬような惨劇も起きてる。
酒、ドラッグ、自動車の凶悪な害を過小評価するなら、銃や爆弾も同じ目で見なきゃいけない。
上にあげたどれもが同等の害をもたらし、それはテロと同等以上の害を撒き散らす。
自動車により、いまだ年間5000人近くも死んでるという現実に目を向け、ドラッグはもちろん、自動車運転からも離れさせる政策を強力に推進していくが善良となる。
http://greentoptube.hatenablog.com/
ポルトガルは2000年当時、100人に一人がヘロイン中毒という状態でした。その他薬物も含めれば町を歩いていれば必ず薬物使用者に出くわすというかなりぶっとんだ状態だった。
2000年以前のポルトガルは現在の日本と同じように薬物使用を厳罰とし使うことは恥であると周知させ排除しようとした。が、まったくうまくいかなかった。そしてこのままでは国力が低下する一方だとあらゆる専門家などを国の会議に呼び対策を練りましたがそのどれもがうまくいかなかった。
そしてポルトガルが出した結論はマリファナから覚醒剤まで全て合法化するというものでした。覚醒剤を取り締まる警察の部署も解体し依存症治療施設も建て壊してそのかわりに薬物対策として使っていた予算を全て依存症患者を社会復帰させるために使うという日本人の薬物に関する価値観で見ればかなり異常な政策をたてました。
ただでさえ薬物が異常に蔓延しているのにありとあらゆるドラッグを合法化して自由に使用できるとなれば破滅的な結果になる、と僕達は予想します。
けれど実際には薬物中毒者は激減しました。具体的には50%も減りました。ついでにHIVも減りました。
つまり覚醒剤に限らず全ての依存症と呼ばれるものは「何へ」依存しているかよりも「何から」依存したのか、そして解決策として「何へ」ということを考えることのほうが重要だということです。
今回の清原さんの件は非常にわかりやすい例です。彼は野球で勝ち得た人気を男気というキャラクターだけで補填しようと試みたが駄目で奥様にも愛想をつかされた。なにもかも失くしてしまった「寂しさから」覚醒剤へ依存した。
オリに閉じ込めて厳罰を科すことはよりいっそうの寂しさを与えることでしかない。さらに覚醒剤使用者はそれだけで社会復帰は難しくなる。そしてよりいっそうの寂しさを抱えるようになりまた覚醒剤に手を出すという悪循環が生まれる。だから覚醒剤使用で逮捕された人の再犯率はものすごく高くなる。
だからポルトガルは全てを合法化し薬物使用は恥だという後ろ暗さも排除して寂しさや喪失感を埋めるために社会復帰して安全で健全な繋がりをもう一度つくることによって依存症をなくそうと考えて政策を施行した。そして実際にそれは成功している。
そもそもが僕達は生まれた時から薬物使用者は危険だという認識を持っているがよくよく考えてみれば薬物使用者の危険性について具体的なことを挙げろといわれても何も出てこない。せいぜい危険ドラッグで路上に突っ込むニュースのことを思い返すぐらいだ。ようは酔っ払い運転と同じなのだがそれが薬物の危険性に直結するかと言えば酒と同じぐらいの危険性しか見出せないだろう。もちろん脳細胞の変化という決定的なデメリットがあるので断じて使ってはいけないものなのは間違いないがつかっている人が他人に迷惑をかけることはほとんどないように思う。
実際に僕は海外でマリファナを決めている友人を見たことがあるがただよく笑うようになっていただけだった。性格がとつぜん変質してサイコキラーになるようなことはないし殴りかかってくるようなこともない。ただ彼が彼を「彼の意志ではなく」傷つけているだけだった。
この二日間、ネット界隈全体で清原さんへの罵倒をこれでもかというほど見てきました。覚醒剤使用で落ちるところまで落ちたかなどなど。
けれど薬物使用という犯罪は犯罪の中でも特殊な形態を持っていて加害者でもあると同時に被害者にもなる点でとんでもない不幸なことだと思う。けれどその不幸がまた覚醒剤を使うことになる。だから世間が清原を犯罪者であると扱うことは彼の不幸を増大させることになってしまう。
逮捕されダルクのような薬物使用者更正施設に入るのかわからないが薬物使用者を「正常」な人間に戻そうという試みは間違っている。それはすでにポルトガルが証明してくれた。歴史に学ぼう。
薬物を禁止することに意味はないとは言わない。危険なものには違いない。
以前、『NHKアナウンサーと同じドラッグを使ってた立場から、思ったことを書いてみる。』という
エントリを書いたのだが、続報があったので、また思うことを書いていく。
いや、しかしラッシュを持ってるだけでなく、製造もしていたとはね。
現在でも、○○とかメジャーな海外のリゾートでも合法的に手に入るらしいから、そこらで購入して持ち込んだか、
あるいは、そういうルートで持ち込まれたものを譲ってもらったのかと思っていたが。
実際、一時期、航空会社とか旅行会社の関係者が持ち込んだのばばれて逮捕って記事もあったしな。
製造してたとは、これまた一段、業が深い。
ラッシュが国内で手に入りにくくなり出したころ、実は、個人でも合成できるという話は、ネットにも結構出回っていた。
基本的には、三種類の物質が必要で、必ずしもそこいらで簡単に手に入るものでもないのだが、
○○○○液を使ったりすれば、あとはそれほど特殊な道具などはなくとも、それなりに製造できたものらしい。
当時は、製造や所持までは違法ではなかったから、案外あちらこちらに情報が出回っていた記憶がある。
今そういう情報を書き込むと、厚労省麻薬取締部にマークされるのだろうか?
しかし、密造してまで使用していたとなると、こりゃかなり強い依存性があるわけで、
お前はラッシュに依存性がないタバコのほうが危険だみたいなことを書き飛ばしていたが全然そんなことはないじゃないか、
ドラッグ中毒の弁護なんかしやがってこのクソホモ野郎さっさとてめえのチンポ齧って死ね!
それは、ちょっと違うんじゃないかと思っている。
ラッシュに「依存症」があるとすれば、つまり「精神依存」であって、
アルコール依存とか、ニコチン依存のような禁断症状(医学的には離脱症状っていうのか?)が出てくるような
「肉体的な依存性」はないらしい、ということだ。
その辺詳しくはないが、「精神的な依存症」というのは「パチンコ依存症」とか「ネトゲ廃人」とかそういうのと同じだと思う。
パチンコやネットゲームに、禁断症状を引き起こすような毒性はないだろう。
もちろん、精神依存も問題なので、公共放送の職員、それもアナウンサーが、
「しかるべき」ってのがどの程度なのかはまた、別に考えるとして。
ただ、まあ「パチンコ依存症のNHKアナウンサー」というのはいかがなものかという気はするが、
それが重篤な犯罪なのかといわれると違う気もする。
パチンコの金欲しさに着服したとかなれば、それは犯罪だろうが、
個人的には、ラッシュがまた合法化されて欲しいか? と聞かれれば、まあ、されてほしい気持ちは、ないことはない。
でも、諸般の事情を考え合わせれば規制されるのも「お役所」の判断としては、けして不合理とは思わないし
わざわざ危険を冒してまで使おうとも思わない。
なんだろう、「レバ刺し、うまかったなあ。また食べられたらいいけど、まあしょうがねえかなあ」ってのと
自分自身、レバ刺しは結構好きだったし、一度も危険な目にあったことはなかったので、
ある程度自己責任で食べられるようにしてくれてもいいんじゃないかなあ、と思わなくもないが、
まあ、こうなってしまっては仕方ないかな、という感じだ。
一方で、「厚生省麻薬取締部」が乗り出してきて大騒ぎする案件なのかなあ?という感じは相変わらず拭えないし、
この件をいくら深堀しても「本当の危険なドラッグの撲滅」には、あまり関係ないだろうという印象もかわらないけれど。
そういえば、前回のブクマに
「危険ドラッグやマリファナなどの法的規制を批判している人の理屈は、
スピード違反や駐車違反の取り締まりを食らって文句を言っている人の理屈とほぼ一緒なんだよね。
恥ずかしくないのだろうか。」
というのがあったが、別に恥ずかしくはないだろう。
「ほぼ一緒」ではないものを勝手にほぼ一緒と判断して人を恥知らず呼ばわりする粗雑な頭な持ち主であることを
こんなに高らかに宣言して恥ずかしくはないだろうか? とは思うが。
本来、「駐車禁止」にする必要のないところを駐車禁止にして取り締まりをしてたり、
非合理な速度規制で取り締まりをしていたら、文句を言うのは当然だし、
駐車禁止も、ついついスピードが出てしまいそうな道でのスピード違反も、悪質な飲酒運転も一緒くたにして
「あいつは違反者だ!」って叩きまくったり、同じ刑罰を科していたら、そりゃバカの集団だろうと思うし。
マリファナが「必要のない駐車禁止」だと言い切るつもりはないが。
あと、ブクマでいえば、いわゆる「ゲートウェイ・ドラッグ理論」(弱いドラッグは「入り口」であって、
だんだんと強いドラッグへと進んでいくから、入り口を規制すべきです理論)にかなりの支持が集まっていて
一方で、「あれはウソ」と批判する意見もあったのが興味深かった。
ゲートウェイ理論が本当なのかウソなのか、断定的に言えるほどの知識はないが、
酒だってタバコだって、入り口でとどまっている人もいれば、重度な依存症になる人もいるし、
入り口を規制したって、いきなり「奥地」にアクセスしちゃう人はアクセスするだろうし、
入り口に注ぐリソースがあったら、まず、奥地を何とかしろってのもあるし。
そういえば思い出したのだが、ラッシュが規制され始めたころ、一部でまことしやかにささやかれていたのに
どういうことかというと、ある時期まではゲイとか、大人のおもちゃに造詣の深い人が
だんだん、脱法ドラッグやらシャブやらを使っている人たちが、あれもこれも一緒くたに使い始めてしまったため。
まあ、適当な推測だろうが。
自分はアラフォーゲイだけど、まさに身内でもこういう話をして「RUSHなつかしい~」とか言って飲んでたところ。
RUSHなんて、二丁目や堂山みたいなゲイタウンとか所謂ハッテン場によく行く現在30歳以上のゲイなら、ほとんどの人が1度は使ったことあるんじゃないの?
規制前は、ゲイアイテムが置いてあるショップとかでフツーに売られてたし、セックスの際に使うアイテムとしてはかなりポピュラーだった。
例えば、エッチなお店に電動マッサージ器が置いてあったら、セックス経験のある男性なら使い方が書いてなくても何に使うかだいたい想像出来るでしょ?
それと同じように、当時のセックス経験のあるゲイなら、黄色いラベルの貼られた茶色い小瓶(=RUSH)を何に使うかだいたい想像出来るぐらい浸透してた。
もちろんゲイの全員が全員、毎回キメセクしてるわけじゃないけど、普段よりもう少し気持ちいいセックスがしたいぐらいの感覚で使ってた。
自分も例に漏れず、何度も使ったことがある。相手が持ってるのを使ったり、自分で買って使ってたりした。
規制されるって時も、これが無くなったらヤバいとは思わなかった。
例えるなら「体の相性バッチリだったウリ専の子が、お店辞めてヤれなくなった(ノンケなら風俗嬢とか?)」ぐらいの感覚。
規制後はあっという間に二丁目からRUSHは無くなったし、フツーにみんな使うのを止めた。
そして、急に止めたからと言って依存症に苦しむこともなかった。というか、そもそもそんな人見たことも聞いたこともない。
危険ドラッグって聞くと、ハーブ吸って危険運転して泡吹いて焦点定まらなくてラリッてる的なの想像するかもだけど…。
依存性がどうとか人格変わるとか、あんなテキトーなこと言ってるマスコミや専門家より、今でも二丁目で遊んでる40代のゲイに聞いた方がよっぽどRUSHがどういうものか知ってるよ。
もちろん、今使うことを肯定するつもりはない。ただ、大げさに報道されてるのが解せないだけ。
それにしても、性的好奇心が強すぎたのか何なのか知らないけど、RUSHごときで人生棒に振っちゃうなんて、アホというか不運というか哀れというか…。
どうやら「ラッシュ」を使っていたらしいけれど。
これは、10数年前まで、ゲイの世界を中心によく出回っていた製品で、新宿2丁目のゲイ向けのショップでは、普通にレジの脇に並べられていたし、秋葉原あたりのアダルトショップでも扱っていた。
いくつも種類があって、新宿では一瓶1,000円~1500円くらいが相場だったと記憶する。
もちろん「医薬品」ではなく、「ビデオヘッドクリーナー」や「芳香剤」の名目での販売である。
芳香剤といっても、揮発性の刺激臭がする代物だし、ビデオヘッドをどうやって掃除するのか見当もつかないわけだが。
で、どういう効果があるかというと、鼻から吸い込むと、ちょっと心臓がバクバクして、体が熱くなって、頭や体がしびれるようになって、性感が増す。
といっても効き目はせいぜい数分ぐらい。連続して吸うと、頭が痛くなったりするので、そんなに長時間使えるもんでもない。
吸った瞬間に性感帯を刺激されたり、射精したりすると、普段より強い快感があって、
ゲイのいわゆる「ウケ」の人たちは、アナルの緊張がゆるんで受け入れやすくなるなんていうことも言われてた。
あ、はい、申し遅れましたが、自分は、ゲイよりのバイセクシャル(女性ともエッチできるが、男のほうが好き)です。
ラッシュは、かつて付き合っていた彼氏とナニするときに時々使ってました。
ただ、吸ったからって言動がおかしくなるとか、そういことは全く感じられなかったし、だんだん使用量が増えるとか、依存性が増すとかいう感覚もなかった。
ただ、皮膚に直接つくと刺激が強く、特に小瓶から鼻で吸うときに、鼻についてしまうと鼻の穴の周りが赤くただれてしまったりして、
当時のゲイの間では、鼻の穴の周りを赤くしていると、「ラッシュ吸いすぎたんじゃない?」などとからかわれたりしたものだ。
そもそも、ラッシュ=亜硝酸エステル類というのは、狭心症の薬などに使われていたものらしく、吸うと血管を拡張して血流が変化し、
それで体に変化が現れて快感が得られる、というのが基本的なメカニズムらしい。
だから、脳や神経に直接作用して、肉体的な依存症を引き起こしたり、精神に影響を与えたりするわけではなく、
いわゆる「麻薬」や「覚せい剤」のような危険性はない、というのが、当時よく言われていた解説だった。
実際、wikipediaレベルでは、そういう解説が書かれているし、実際、使ってみた感じとしても、「精神」というより「肉体」への刺激を求めていた。
心臓の弱い人などは、あまり使うと危険と言われていたが、それも、体感として納得できる。
ラッシュが規制の俎上に上り始めていたころ、「それほど危険なドラックじゃない。もっと規制すべきものはあるのに、なぜ、そんなに必死に規制しようとするのか」と反対の論陣をはっていた医師もいたが、
まあ、そんな議論が取り上げられるはずもなく。
で、他の「脱法ドラッグ」の規制に合わせて、薬事法が改正されて、初めは販売が禁じられ、いずれ所持だけでも逮捕されるようになったのが2006年ごろだったと思う。
当初、国内の店頭で見られなくなったころは、まだまだ海外から通販で購入する(=個人輸入)が可能で、実は自分も購入したことがある。
「お前宛に国際郵便が届いているが、どうも怪しいので、1)そのまま破棄していいか? それとも、2)お前がこっちに来て立ち合いの上で一緒に開封するか? どちらかにチェックして返送せよ」
という趣旨の通知が来るようになった。
もちろん、こんなことでお上とトラブルを起こすわけには行かないので、「はいはい、ど~ぞど~ぞ破棄してください」と1)にチェックして返送した。
それからしばらくすると、「危険ドラッグを郵送で個人輸入しようとして逮捕」などというニュースがでるようになり、ああ、あのとき足を洗っておいてよかったと思ったものである。
今思えば、自分が通知を受け取っていたころは、「経過期間」だったのだろう。
思えば、「脱法ドラッグ」という呼称が「危険ドラッグ」に変わったのも、そのころだったのではなかろうか。
その後、自分自身としてはラッシュが手に入らなくてイライラしたとか、そういう経験は全くないし、依存性が弱いというのも、個人の実感としては納得できる。
テレビで弁護士が、したり顔で「やめづらいでしょうね」といってたが、タバコの方が、よほど依存性の高い危険物だ。
あと、思わせぶりに「危険ドラッグで錯乱する常用者」の映像を挟み込んで恐怖感をあおっていたけれど、あんなことはないよね、ラッシュで。
それから、記者が思わせぶりに「そこのほうに粉状の物質がたまっていますが、ドラッグの溶け残りでしょうか?」など瓶を見ながら語っていたが、あれも適当な想像。
で、新品だと白くて丸いんだけど、だんだん砕けて粉上になってたりする。
でもって、今回の逮捕劇なのだが、どうも「なんと! NHKアナウンサーが危険ドラッグを!」という側面ばかりが強調されていて、
ラッシュがどういう経路で販売されているのかとか、どういう風に危険なのかという報道はあまり出てない気がする。
危険性については「覚せい剤もラッシュもマリファナも一緒くた」にして「とにかく危ない」っていうだけで。
想像するに、覚せい剤のように「販売ルートが組織犯罪の資金源になっている」とか、そういう話があまり出てこないのではないだろうか?
「危険性」についても、話をラッシュに限定してしまって「精神への影響」や「依存性」があまりないとなると、アルコールのほうがよほど危険じゃないの?って話になっちゃう。
「ラッシュ」で精神が錯乱して犯罪を犯すとか、依存症で家庭が崩壊するとか、人格がボロボロになっていくとか、ちょっと考えにくいのだよな。
元同僚とかいう人が出てきて「マジメなアナウンサーだった」みたいなコメントしてるらしいが、そりゃそうだろう。
シャブ中じゃあるまいし、ラッシュが好きな人というのは、せいぜい、ちょっと性欲が強いか、セックスでの快感に貪欲なくらいだろうと思う。
もちろん、健康にいいものとは思えないし、「ゲイがセックス楽しむために使う薬」なんてのは、まあ、あまり風紀上望ましいものじゃないから、
ましてや、すでに国内では法規制されている以上、「皆様のNHK」のアナウンサーが所持してちゃいかんとは思う。
だから、元アナウンサーを弁護するなんてつもりは全くないんだけどね。
ラッシュも、まあ、また合法になったら、ちょっと使ってみてもいいかなと思わなくないが、まあ「規制する」ってんなら別に規制していて構わない。
ただ、厚労省も、人でも資金も限られているだろうに、もっともっと先に力入れるべきところがあるんじゃね~かな? というのが率直な感想。
なんか、もっと取り組むべきところに目を背けて「厚労省が危険ドラッグ対策頑張ってますぜ」アピールをしているような気がして、
また、マスコミもそこにのっかって騒いでいるだけのように見えてしまう。
そういう意味では「NHKアナウンサー」なんてのは、格好のターゲットだったんだろうな。
でも、彼を逮捕して騒いでも、本当の「危険なドラッグ」の撲滅には、あまり役には立たないよ、多分。
【追記】
ブクマにもあったけど、これを「ああ、やっぱりゲイってちょっとおかしい」とか「新宿二丁目って危ないところ」と誤読する人がいると困るので追記。
現在、二丁目で危険ドラックが簡単に入手できるとか、そんなことは、決してありませぬ。
寧ろ、自分達のコミュニティを守るため、必要以上に警察を刺激したりすることは避ける傾向にあります。
新宿でも一番、暴力団関係者が入り込みにくいのが二丁目だともいうし。
【追記2】
その後、新展開があったのでまた書いた。
「○○ニーでマジイキすると日常生活に戻れなくなるのでおすすめしない」といった内容の記事シリーズが、少し前に界隈を賑わせた。我々オナニスト協会としても斯様な知見が広く世に伝わることを悦ばしく思うが、先人の執筆者たちはやや書き急ぎ過ぎていた印象を受ける。つまりは『マジイキ』の定義論がなおざりにされたままだったのだ。そこで本稿では、我々オナニストにとってマジイキとはどういう状態であるのかを明確に定義しておきたい。
「マジイキした」と述べるためには、下記の3つの要件を満たさなければならない。
マジイキとは最低でもオーガズム(絶頂期)が30秒以上持続する状態を指す。男性は一般的に射精時にオーガズムに達するが、射精そのものの持続時間が10秒にも満たず、射精後は不応期(俗にいう賢者モード)に移行してしまう。ゆえに上記要件がある以上、射精及び男性器の使用によってマジイキするのは不可能である。
アナニーないしサイニー開発の背景には、オルガスムの持続時間向上の意図がある。またユメニ―では「夢見状態における体感時間」と「現実空間における体感時間」との差異を利用して、主観的により長くの快感持続を得ることを目的としており、これもマジイキ指向のひとつであると解釈できる。
(注釈)アナニーでは肛門を用い、サイニーでは催眠音声を用いる。ユメニ―では明晰夢を応用する。この他に、乳首を用いたチクニ―、瞑想を用いたメイニーなどが存在する。また、はてな匿名ダイアリーなど文章を書くときの陶酔感のみをもって絶頂する手法を増田アノニーと呼ぶ。
マジイキでは、複数回の絶頂体験を獲得することを目的とする。通常、男性であればオルガスムは射精時の1回のみであるが、マジイキオナニーは原則として射精を伴わないため複数回の絶頂を得ることができる。
例えばアナニーにおいては、下部骨盤筋群の筋収縮を人工的に引き起こし、オルガスム時の不随意運動を擬似的再現することによって、何度でも絶頂することができる。サイニーにおいては催眠音声を用いて、大脳辺縁系そのものをコントロール化におき強制的な絶頂を与える。催眠音声のなかでは「100回の絶え間ない絶頂を体感させる」商品なども出回っており、マジイキニストの精神と肉体の限界が試される。
余談だが増田アノニーにおいては、ブクマをひとつ獲得するごとに1回絶頂することができる。
そもそも論として、射精によって得られる快楽などたかが知れている。もしも射精が無上の快楽体験であるとするならば、男性の麻薬中毒者やアルコール中毒者は存在し得ない道理で、世の中はもっと平和だったに違いない。すなわち射精によってマジイキするのは不可能であり、射精時の絶頂は所詮はドラッグ以下のものであると推定される。
社会を脅かす危険ドラッグ撲滅のためにも合法的なマジイキノウハウの普及が待たれるのであり、そしてマジイキ時に得られる快楽は確実に、射精時の10倍を上回るものであることを保証する。つまり、マジイキの真価は、快楽の持続性と連続性に加えて、快楽自体の大きさにある。
例えばアナニーにおいては女性的オーガズムの再現によって射精を上回る快楽性を手にし、サイニーにおいては催眠によって性感帯の感度を何十倍にも上げる。ユメニ―では「現実」という認識のリミッターを外すことで非常識的な次元を超えた快楽を手にすることができる。また、増田アノニーも言ってみれば「自己催眠」の延長線上にあり、人間が本来持ち合わせている「承認欲求」と「自己陶酔感」を性的快楽に変換している。
マジイキニストのなかには「まだ射精で消耗してるの?」などと自己優越感に浸って煽る者も存在するが、我々協会としては全人類は等しく(老若男女、人種門出を問わず)マジイキの権利を有していると信じているし、またこの権利は何人にも侵せない、不可侵で神聖なものである。
科学の発展したこんにちの世の中でも、野蛮な性犯罪が後を絶たず、心の底から嘆かわしく思う。もしも人類みんながマジイキの正しい手法を知り、自らを慰めることができるようになれば、このような性欲が他者攻撃へと転ずる卑劣で悲惨な事件は防げるのではないか。また薬物やアルコール、あるいはギャンブルへの依存も防げるのではないか。無論、それが理想論に過ぎないことを知っていても、私は「マジイキ」が世界を平和にすることを願ってやまない。
http://anond.hatelabo.jp/20151223021454
http://anond.hatelabo.jp/20151226132550
http://anond.hatelabo.jp/20151224204014
医療用の麻酔などに使われ、直接吸うと陶酔感が得られる亜酸化窒素を圧縮して手のひらサイズの金属製ボンベに詰めた商品。
警察の取り締まりが強化され、摘発が相次ぐ危険ドラッグの代わりとして、ネットなどで販売されている。
ガスは、ボンベの先に専用の道具で穴を開け、風船に入れて吸う。ネット上では、「自転車のタイヤの空気圧を安定させるのに使う」
などと説明し、直接吸引するものではないように装う販売業者がある一方、ガスの吸い方を説明している動画もある。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015090302000233.html