はてなキーワード: オーラとは
それでもたまに思い出してしまう人がいる。
その人は、元カレでもなんでもない、告白したら振られてしまった人。
でも今まで付き合ったどんな元カレよりも印象深く、忘れられない人だ。
4つくらい年下の彼のことを、最初は真面目で謙虚な好青年だと思っていた。
バイトで同じ内容の仕事をしているのもあり、そのうち彼とは自然とよく話すようになっていった。
私は当時よくバイト仲間とお酒を飲みに言っていた。男の子と飲むことも多々あったけど、あくまでもバイト仲間としてワイワイするだけで、誰のことも異性としては全く意識していなかった。
彼は、いつ誘っても忙しいからと断ることが多かった。同じ周りのバイト仲間の学生たちも、「○○くんは謎が多いから」「○○くんは真面目だから」と、一線を置いていた。私自身も何度か断られているうちに、きっとお酒の席やワイワイしてる空間が苦手なんだろうなと思うようになっていった。
その日のバイトは彼も私も17時上がり。(彼は日中に講義のない日だった)予定もなかったので、私はダメもとで彼を飲みに誘ってみた。
すると、彼はこう言う。
「今日は、他の人は一緒じゃないんですか?」
私は、もしかすると二人きりだと嫌なのかな?と思い、ああ、じゃあ誰か呼ぼうか?と提案した。けれど、彼はこう言う。
二人きりなのは、もちろん構わないのだけど。
その当時、私には彼氏はいなかったのだけど、恋愛対象として見るつもりの全くなかった彼に、まだ働いてる時間なのに不意打ちでそんなことを言われ、(誘ったのは私からだが)少しだけ舞い上がってしまった。
結果、じゃあ、二人きりで行こうか。と、いう流れになった。
とはいえ、この時点では全く好意を持ってるとかそんなんではなかった。
なんだか緊張するので、店は個室居酒屋とかいい雰囲気の場所ではなく、バイト仲間の野郎どもと良く行くタイプの、焼き鳥と日本酒とビールしか出てこない、常に親父がテレビで野球中継見ているみたいな雰囲気の大衆飲み屋へと連れていった。普通、男女のカップルでは絶対に行かないタイプの店だ。
彼は、「僕、こういう雰囲気の店、好きですよ」とにこにこしていた。こうやって二人で飲みに行くまで知らなかったけど、きれいめのファッションがよく似合うおしゃれな男だった。正直、ファッションセンスはとても、ものすごく好みだと思った。
とりあえずビールと枝豆で乾杯する。飲んでる彼のことを初めて見た。酒が苦手だと勝手に思っていたので、ビールをガンガン空けていく彼にものすごくショックを受けた。こんな話、聞いてない。知らない。そんなに飲めたんだ?と聞くと、「酒は好きなんですよ」と、いつもはしないタイプのにこやかな笑顔で笑った。
酒が進むにつれ、彼はどんどん饒舌になっていった。
普段飲み会を断るのは、本当の自分とのギャップに周りがびっくりしそうだから、というのが一番の理由らしく、真面目そうに見えるが実はお調子者で、どんな相手でも絡んでいってしまうので敢えて避けているとの事だった。
また、普段は気をつけているが、そこそこ口が悪いらしく、友達の前だとくだけた口調で話すらしい。
これは、内緒ですよ。なんて口に指を当ててしーっとするジェスチャーをされて、不覚にもどきっとしてしまった。
一軒目の店を出て、そこそこ酔いも回っていたけれど、なんとなく解散ムードにはならなかった。
「もう少しだけ、一緒にいません?」
なんて聞かれて、正直ちょっといい気分だった。
二軒目は、普通に個室居酒屋に連れていかれてしまった。もうどこでもよかった。もうすこしだけ、二人きりで話がしたかった。
そこでした話は、今ではもうほとんど覚えていない。でも、向かい合わせでも座れるのにいつの間にか隣に座ってて、彼が
「これ食べます?あーんして」
なんて感じであやされているのは記憶にある。久しぶりに、ものすごく、女として扱ってもらえて、すごくドキドキした。その日の夕方までなんとも思っていなかったはずの彼が、信じられない位かっこいい男の子に見えて、つい、私も、普段隠してた自分の女っぽい部分をさらけ出し始めた。
「このままじゃ帰れないです。責任とって…」
なんて、わかりやすく甘えて。
彼は、そのままタクシーで自分の家まで私を持ち帰って、その夜は、最後まではしなかったけれど、それなりにエッチなことを沢山した。
夢みたいな時間だった。
それまで、自分はあまり自分のことを女だと思ってなかった。それなのに、彼は、たった一晩で私の女の部分をこじ開けた。
あんなに真面目そうに見えたのに、どうして。
別に今まで私のこと好きだったとかそんなんじゃないのに、どうして。
家にコンドームがないからと最後のそれは断ったくらい遊び慣れてなさそうなのに、どうして。
たくさんの「どうして」で胸がいっぱいで、でもなんだか嫌ではなかった。
結果、彼とどうなったかというと、このあと彼のことを好きになった私は、次のデートの約束を取り付けるものの、そこでふられた。
理由は、「増田さんは僕と似すぎてるから、ダメ」で、今思い出してもなんじゃそりゃって感じだ。ふられた直後はショックで顔も見たくなかったけど、バイト先で会う手前平然としていなければならなかったし、他のバイト仲間は私たちにそんなことがあったなんて誰も知らない(知ってても困る)から、この期間が一番きつかった。
やがて彼と私は、バイトの中でもお互いに違うポジションの仕事を担当するようになり、一緒のシフトに入っても、休憩時間さえ被らなければ、顔を合わせることもめったになくなった…………はずだった。
彼は、あの夜以降、なぜかよく飲み会に顔を出すようになった。
今まで真面目で通してきたキャラが一転、女の子大好きキャラになり、女の子からは嫌がられていたものの男の子からは面白いと絶賛され、バイト内での友達も増えたようだった。
それを別の輪の中から見ながら、(元気そうでなによりだな)と思っていた私だが、しばらくは彼と会話をする気にもなれず、半年くらいはずっと無言か、業務上必要な会話も明らかに塩対応だったと思う。
年下にいいように遊ばれたな、というのが正直な気持ちだった。そんな自分が恥ずかしくて、なるべく早く次の恋がしたかった。
そんなある日だ。
閑散とする時間だったので、自分のポジションを私一人で回していたとき、急に彼が私のところへ来たのだ。
「お久しぶりです」
なんでもないような感じで普通に話しかけてくる彼に、私は全身から警戒オーラを放っていたと思う。すると彼は、近寄ってきて、急に手を取って私の手になにか握らせる。
びっくりして中を覗くと、クッキーだった。
「一人で頑張ってたから、ご褒美……」
困ったみたいに言う彼に、なんだかおかしくなって私は大笑いしてしまった。ありがとう、って言ったら、彼は、
「やっと俺に笑ってくれた」
と嬉しそうに笑うので、すこしだけ、やっぱこの人のこういうとこ、スキだな…と思った。
それ以来、つきあってるわけではないのだけど、バイト中に遊びに来たり、一緒に食事に言ったり、バイト帰りに自転車二人乗りでどこかに行ったりと、私がバイトをやめるまでよく遊ぶようになった。
彼は、バイト先では絶対に言わないが私のことを増田さんではなく名前で呼ぶようになり、慣れ親しんだ友達に接するみたいに私をぞんざいな態度で扱うようになった。でも、たまに○○さんの名前、かわいい。なんて言いながら頭撫でたりするので油断ならなかったが。
私も、彼のことを好きだったのかどうなのか、思い出してもわからない。けれど、ものすごく一緒にいて楽だった。あの日以来、キスも何もしなかったけど、彼の前では無理せずに、女の子でいられた。女扱いされてなかったのに。
今思えば、お互いに、別に理想の相手でも付き合いたい相手でもなかったんだと思う。
それはきっと、うぬぼれでなければそうだと思う。
だって、当時こっそり覗いた携帯のメモリー、女の名前は私だけだったから。
それがすごく、嬉しかった。
まぁ、彼女じゃなかったんだけどね。
というわけで、私が県外に就職し、3年もしたら別の男とあっさり結婚したのでこの件はわたくしだけの思い出話なのだけど、何が恐いってつい最近私は一方的に知ってしまったんだよね。彼、今わりと近くに住んでるっぽい。偶然見つけてしまった。
なんでなんだろう。
県外も県外、行き先も何も知らせてないのに。
どうやら今は向こうにも相手がいるみたいだし、私も太って誰だかわからなくなったので大丈夫だと思うけど。
たぶん彼がまたあんなふうに仕掛けてきたら、どうなってしまうかわからないなととっさに思った自分がいた。
こんなこと、誰にも言えない。
のじゃおじと同じオーラを感じる
なんというか、メンヘラ気質とか線の細い子って変な人に好かれやすいから大変だよね…
職場の後輩にもいかにも変な人に好かれそうな子がいて、案の定出入りの業者のおっさんに付きまとわれて今かわいそうなことになってる。
(同僚全員で全力で守ってるけど)
その子も女の子らしいけどとびきりの美人って訳でもないので、やっぱり何か引き寄せるオーラなんだろうね。
もう少し年齢がいけば生きやすくなるとは思うけど、今したい格好したい髪型をできないのももったいないね。
ダミーで常に指輪をするとか、彼氏がいる体で会話にさりげなく嘘を混ぜるとかである程度は魔除けになるんじゃないかなあ?
あと、もし仮に今のパートをやめることになったとしても、次の職場はとてもいい人間関係のところかもしれないから、あまり気負わないで。
でも、一番力を注ぎたいことは、家族が外でパワー全開で頑張れるようサポートすること。そのために、日常のすべてを整えることに徹したい。
旦那や子どもからすれば、サボることが許されないオーラを感じる
フルスロットルで働くことが強いられているんだ!(集中線)みたいな
お正月
親戚からの
それなりの相手が見つるだろうと
適当に考えていた。
でも誰にも相手にされなかった。
もうアラフォーのおじさんだ。
自分ってこんなもんなんだなぁという感じ。
会社とかだと
積み上げてきた関係もあるので
様々な要素を含めて
自分のことを分かってもらえるけれど
あばたもえくぼと言うけれど
あばたはあばただ。
でも、悲しさより
やっぱりなという思いの方が強かった。
やっていけるだろうかという不安があった。
思春期に異性に興味を持つと
「お前みたいなのがレイプ犯になる」
と言われていた。
勿論それを真に受けてはいなかったが
当時はネットなどないし
18で田舎を出るまでは
言ってくれる人が1人もいなかった。
数年前姉にその事を話したら
因果関係はまったくない。
根拠なく親のせいにするなと言われた。
性欲は勿論ある。
二十歳の頃とかは本当に性欲が強かった。
しかしその頃は
お泊りせず、家まで送ってから
ということをしていた。
当時は勿論犯罪とは思っていないけれど
思い込みが拭えなかった。
心のどこかで性を肯定できなかった。
女性に対して悪いこととは
一切考えていなかった。
寧ろ嫌がることをしない自分は
誠実な付き合いをしているつもりだった。
ドラマみたいだなぁとか思ってた。
心の中で、女なのにセックス好きなんて
結局心置きなく性を解放出来るのは
風俗だけになった。
「風俗で働くような女」という
「そんな女に嫌がることをしても構うもんか」という気持ちになれた。
髪を切った?と聞くと
うん、分かる?と無邪気に笑う。
ぞんざいに扱うのは失礼ではないか。
そんなことを考えていると
次第に立たなくなる。
次はSMへと通うようになった。
自分の性の汚らわしさを罵られる。
性に対する汚らわしいという認識は同じ。
そこで初めて解放されるような気になった。
でも、やはり、
ニコニコして食べている。
そんな思いに駆られた。
またもや立たなくなった。
この性との長い戦いは
誰にも話したことがない。
男友達にも言わない。
性欲はありつつも
性は汚らわしいと思ってはいるので
だからそういう話が嫌いな人と思われている。
しかし、
早く帰ってお前をおかずにオナニーがしたい。
とか考えている。
早く帰って続きを書きたくなる。
こんな事に消費されている。
汚らわしいからだ。
ここまで書いてみて、
こんなことしてたら結婚とか無理だなあと思った。
自覚していないだけで
話を最初に戻すと
結婚しないのか?という話は
「あいつには負けるな」とか
何かとバカにして勝ち負けばかり気にしていた。
数年前に両親に会った時も
今思えば、お前は結婚しないのか?と
遠回しに言っていたんだろうなと後から気付いた。
それ一回だけだった。
それから数年、もう40になる。
でも、そんなことより
大好きな人と巡り合って
心置きなくセックスがしたい。
これまで人並み程度の恋愛経験はあったが、恋愛における面倒なことや嫌なことは十分思い知らされたがオイシイところについてはあまり記憶にない。
たとえば手をつないだりキスをしたりしたことはあったが、特別なドキドキ感などはなかった。
①今自分は幸せでないと感じている。理由は自分には遊びに行くような友達も少なく彼女もいないため孤独感を感じているから。
②今自分が幸せになりたいなら、まず周りの人を幸せにし、慕われる事が大事なんじゃないかと思った。慕われる事は自分の存在意義を肯定できるような気がして孤独感は無くなるのではないか。
③自分が人から慕われたい時には幸せそうなオーラが必要だと感じた。
④幸せなオーラを出すためには自分が幸せである事が必要だと感じた。空元気で全力で幸せオーラを出してみた事があるが3ヶ月が限界だった。効果はあった気がするけど長続きしなかった。
①が有るかぎり④を満たせない。
どうやったら幸せになれんだよ
それどころか、リアルな生活でも数十年感じていなかった沸々とした怒りと憎しみ、今まで触ってきたことへの虚無感をひたすら感じる。
いい年こいたオタクだから何もかも笑って許してきた。ジャンルの人間はみんな運営disで絆を深めていると思ってた。
アプリリニューアルと言って余計なシステムがついても、リニューアル後一年間以上バグが放置されて今でも報酬が受け取れなくても、
キャラクターごとに贔屓や扱いが違っても、二期アニメのテコ入れ用キャラのために既存の人気キャラを貶める要素がつけられても、
その二期アニメが一期の数分の一の売り上げの大爆死だったことも、一方アプリが対応機種でもガクガクに処理落ちしても、それが命取りになる音ゲーだとしても。
ガチャに天井を設けた直後に新しいレアリティを出して天井が無意味になっても。UR以下のレアリティがほぼ機能しなくなっても。
推しキャラだってちょっと前に出た新規グッズでグループの中で1人だけハブられても。
今思えば揚げ足をとれる部分はたくさんあった。アニメも二期はなかったことにしてた。
目が覚めたきっかけを作ってくれたのは4年間推しているキャラでした。今までも、可愛かったよ。これからも可愛い。そしてかわいそう。
デフォルメの愛らしい姿に惚れ、その姿とは裏腹にストイックに我流をひた走るギャップはかっこいいなと何度も曲を聴いて感じました。
演奏技術も業界から褒められていて、それでいてポンコツでグループのみんなとバカやって愛嬌もあって……
とは言うものの、結局はエキセントリックな口調にばかり頼りきられて、その勢いで突っ走ってきて特に目立ったエピソードはなし。
でも縁の下でグループを支える……と言うポジションに落ち着かせてくれた演じた役者達。役者が対談で吐露する雑誌も何冊も買ったなあ……と思い出します
よくよく考えるとキャラクターの情報の少なさに非常に苦労したんだろうな、と言う文章もあって頭が上がりません。
役者勢には本当に感謝しています。断片的でパーソナル要素のない情報とは違う、魅力的な部分を引き出してくれたのは役者勢だと思っています。
好物や苦手なものすら抽象的で、大昔に出た雑誌にリスペクトするアーティストと人物の名前があって、
今では完全に宣伝しかしなくなった公式Twitterがまともにお遊びしていた頃に「家族の人数」「スマホの台数」など微細な情報が出てきたのみ。
むしろよく今までやってきたよ。
そんな推しキャラをメインに据えたイベントが原作アプリで開催されたのが最近。
4年間、原作アニメマンガ舞台全部のメディア含めて、初めてと言ってもいいメインポジション。
ずっとずっと、内面的な葛藤や描写はされないのかな?と首を伸ばして待っていました。
正直ニコ生でイベントタイトルが発表された時から「これ、バカにされる系かも」と本能でうっすら感じていました。
所属するグループ自体がアニメでは顔芸の勢いもウケてたから、コイツらならただバカにしてもいいだろう的勘違いも多々あったし。
仕事を押し付けられる。理不尽に八つ当たりされる。空回りする。disられる。説教される。
サンドバッグのようにされる推しの姿がエピソードを通して描写されただけにしか見えなかった。
数ヶ月前に同じ「闇堕ち」イベントを看板キャラクターでやった時の丁寧さは一切なかった。
イベントの冠になってるキャラクターを悲惨な目に合わせるイベント、他のゲームではあるんだろうか。
リア充憎しだって、お前は今までそんなこと言わなかったじゃないか。周りなんて気にしないキャラだった。
それほど追い詰められるような精神的消耗をする描写がされたと言うことか。
このアプリをリリースしているパブリッシャーのサイト見てみるとリア充オーラムンムンの素敵な写真がたくさんあるよ。
リア充見てて悔しいよな、じゃなくてリア充爆発しろ!って奴をバカにすると面白いですよねwって作られたのかな。
実際やっていて 非常にツラかった。ツラかったけど全部見たよ。だって推しキャラの初メインだよ。
でもこうやって全部見たから憎しみを全てブチ撒けることができる。皮肉だな。
リア充爆発しろ、は何年も前から他の子が度々口にしていた言葉。でもその子のエピソードは最近やった。
「誰でもよかった」って無差別に人を傷つけるようなイベント企画に巻き込まれたのかもしれない。
だから人気のあるグループの推しが狙われたのか。ユーザーカムバック施策のために。
ここまでやっても最終報酬ブロマイドまで来てるのは1000人とちょい。推しが不快な描写の連続の犠牲になってこの程度。
どんどんDAU落ちてるよね。ランキング報酬もちょっと人数減らしてるもんな。
4年間待った結果がこれかと思うと、ひたすら憎い。
これならメインになんてならなくてよかった。いつものように縁の下で活躍していて欲しかった。
やっと来たメインだ!ってただただ喜んでる奴らも憎い。可愛い!じゃねえよ可愛いけどそれ以上に惨めだろうがよ
メインイベントなんだから普通なら喜べるはずだよね。喜べないからもうファンじゃないのかもしれないな。
ファンじゃないならもう辞めるしかないな。ごめんな。お前の限定が出るたびにお金それなりに入れたよ。
エピローグの配信が楽しみです。夢オチになっても、フォローが入っても、あの酷い目に合う姿を見せられたのは変わらない。
4年間が崩れ去っていくような虚しさですら、このジャンルきっかけにハマった別の趣味が埋めてくれる。
本当に好きだったし本当に憎い、色々なきっかけをもらった。推しの言葉を借りるならレジェンドオブ複雑すぎる感情、これをアンチと言うのだろうね。
キャラや曲は好きだし、来年発表されてる舞台は楽しみだよ。そこでは思う存分ロックに商売してほしい。
それ以降、どうなるか。
チンポコの話を書いておくべきだと思った。
突如としてチンポコにニキビみたいなものができた。思春期の中学生にできるみたいなやつが亜空間から誕生した。チンポコの左サイドだ。この位置にニキビができると空力的にまずい。性病か何かだろうと考えもしたが、感染経路がサウナくらいしか思いつかない。不安だ。どうしても不安だ。
これがやはり普通のニキビで、おでこにできたニキビは想いニキビ、チンポコのは重いニキビ、とでも言えたら人生も楽しいのだろうけど、とにかく不安だった。このままボコボコとニキビが増殖していって最後にポンの顔が出てきたらどうしよう、泣きながら潰す羽目になったらどうしよう。夜も眠れなかった。結構寝た。
いきなり性病科の医師はハードルが高いと思った。渋谷辺りの首都高から見える「性病科」とちょっとホラーっぽいフォントの見える病院に行こうと思ったが、そのまま余命宣告とかされたら恥ずかしいし、なにより結構普通なことだったら恥ずかしい。
女の子同士は、「よしこおっぱいおおきいー」「もう!」と更衣室で性的な話に花が咲くかもしれないが、男同士はあまり「隆則、ちんぽこでかい」と揉みあったりはしない。他人のチンポコがどうなってるのかあずかり知らないところがある。
もし、結構日常的にちんぽこにニキビができるとしたら? 僕が知らないだけで当たり前であったとしたら、ただ性病科にちんぽこを見せつけに行っただけの人だ。「あれで自信あるのから見せに来たのかしら」などと婦長に笑われたら目も当てられない。
セミプロに見せたらどうだろうか。そう思った。早い話がピンサロだ。
ピンサロの女の子たちはもしかしたらチュロスよりチンポコを見ているかもしれない。もしこれが深刻な病ならすぐにでも異変に気が付くだろう。そしてサービス中止となり、僕はたたき出されるだろう。ただ、それは撤退ではない。敗走ではない。価値ある前進なのだ。そこで初めて病院に行く決意ができる。
侍はピンサロの前に立った。
固い決意とは裏腹にピンサロの看板はピンク色でぷよぷよしたフォントだった。今日は私服デーらしい。
入店すると待合室みたいな場所に通された。何人か先客がいて、まるで死刑を施行される前の人のようにうなだれて座ったいた。なぜだろうか、覇気がない。
全員が全員、チンポコにニキビができたわけでもなかろうに、なんでピンサロの待合室はあんなにもバツが悪そうなのか。もっと快活にみんなでフットサルをするくらいに勢いでもいいんじゃないか。そう思う僕も、バツが悪そうに、バイク仲間が事故した時の病院待合室みたいな感覚で待った。
きっと誰もがチンポコにニキビみたいなバツの悪さを抱えている。ピンサロに来るとはそういうことだ。誰もがここでは大人しくなるしかない。フットサルなんてとんでもない。
トイレから声がした。同時にドアを蹴破りそうな勢いでオッサンが飛び出してきた。マジックだったらすごくビックリするシーンだ。マジックじゃなくてもびっくりする。
ヘモグロビンの代わりにストロングゼロ(ダブルシークワーサー)が流れていそうなオッサンはウンコが流れないことに御立腹ですごい怒っていた。開け放たれたトイレからは禍々しいオーラが溢れ出していた。
謝るピンサロボーイに、しゅぽしゅぽやるやつ持って駆けつけるピンサロボーイ、一通り暴れたオッサンは「ゲンが悪いから帰るわ」と吐き捨てて帰っていった。お金と割引券を返却してもらってた。
僕はそんな彼を見て、チンポコにニキビなんてなんて小さいことで悩んでいたんだろう、そう思った。ピンサロではなく病院に行くべきである。そう思った。なので僕も帰ることにした。返金はしてもらえなかった。
ノマドとか、起業家とか、そう言った類の人種から放たれる「俺すげーオーラ」がキツイ
営業の人もこういうオーラ纏ってることあるけど、それよりもっと子供っぽい感じがする
営業の人は何だかんだで畏まった態度を取るが、彼らは「自分凄い、偉い」的な態度だからだ
とっぽいっていうの?
かという私も同じ界隈に居るのだが
ドヤりたくなくて卑屈な態度を取るよう心がけている
自分はクソ、自分はゴミ虫、そういう意識を忘れないように頑張っている
こういう界隈に居る人でも、40代くらいになると落ち着きが出てくる
実務がすごくできそうなオーラがある
40代でノマドオーラを纏ってる人は、しょっちゅう「すごそうな話」を披露している
聞いてるのは女性であることが多い、「奥様」みたいな意識高そうな女性
別に詐欺を働いているわけでもないので害はないんだけど、ただ鼻についてしんどい
男が認識する『可愛い』の範囲が日本列島だとしたら女が認識する『可愛い』はカナダくらいある。
女は顔の素材自体に強く頓着はしない。
『ただしイケメンに限る』なんて言葉がネットで蔓延って久しく、当たらずも遠からずな面があるのは否定しない。
イケメンと言われている奴をよくよく観察してみて欲しい。顔の造形は割と普通だったりもする。じゃあ普通の顔しか持たない男で何故イケメンとブサメンが別れてしまうのか。
雰囲気だ。それっぽい空気だ。イケメンオーラだ。それがイケメンの正体だ。
同じように『可愛い』の評価に素材の造形はあまり重視されない。
女の人間に対する『可愛い』は総合評価なのだ。自分にとって最終的に印象が良ければ『可愛い』に変換される。
対して男の『可愛い』は外見至上主義である。見た目の、それも素材がどの程度のものなのか評価する時に使う言葉が『可愛い』だ。
この意識の差が悲劇を産む。よく女友達が『可愛い子』と言って紹介してくれた女の子がそうでもなかったという話を耳にした事が無いだろうか。
あれに対して女は自分よりブスな女を隣に置いて引き立て役にするだとか言う人が居るが、はっきり言って深読みのし過ぎである。
そんな女は女の中でも飛び切り性格が悪い女と認識されているので安心して欲しい。
悲劇の原因は女から見ればその女友達は実際可愛く見えていた。それだけの事なのだ。
多少エラが張っている、目が小さい、鼻が低い、そんな事は女からすれば問題では無いのだ。
会話が足りなかったが故に起きてしまった悲劇なので、どうかそんな女友達を性格悪い女だと決めつけるのはやめてあげて欲しい。
こんな事を書こうと思ったのは巷で腐女子の理想と現実スタンプが炎上しているらしいと聞いたからだ。
腐女子が仲間内で「可愛い人ばっかり!」と表現するのは「みんなちゃんと人間だった!」程度の意味合いでしかないんじゃないだろうか。
私は腐女子ではないので断定はできないが、日頃の『可愛い』の曖昧さから考えるとそんなものだと思う。
アラサーになって思う、良い人は大抵もう結婚してるって本当なんだね!
早い早い!結婚してなくてもずっと付き合ってきた彼女と同棲してるとか、仕事やめて遠距離の彼氏に会いに行くとか。友人、同僚としての付き合いの中でも、まともな感性を持っている人ってみんな相手がいる!すごい!やっぱり学生のうちになんとかしておかないとダメだったのか?
学生時代の恋人とは就職してすぐ別れて、それ以降で寄って来たのは職場に新人の女が入るたび好きになったと言ってるような男くらいのものだ。むしろ来ないでほしかった。ろくでもねえなマジで。お前社内で「誰でも好きな男」として噂になってるぞ。
部署の後輩二人には立て続けに恋人ができたと噂を聞いた。合コンでほんとに恋人できるんだなすげーな!コミュ力かよ!むかついたのでより新人の方をつかまえて先日の飲み会の二次会で先輩風を吹かせながらアドバイスしてきた。いや、ごめん、あの日は酔っ払ってたので一応反省している。でも見せてもらった彼女の写真がかわいかったのでむかついたことは撤回しない。
そう、言い訳をさせてもらうなら、その飲み会の一次会のほうでうっかりもう一人の後輩のほうと彼氏の間に座ってしまったのでグレていたんだ。いや知らんわ!知らんけど席取り完全にミスったことにはすぐ気づいたぞ。あからさまに私達付き合ってますオーラ出しながら会話すんなや!隣のグループの会話に加わってるふりしつつ心が真顔だった。察してからの酒の抜け方がすごい。アルコール様の力でもっと思考を鈍らせてほしかった。
そういう飲み会が週末にあったわけです。もうね、周りに既婚者と秒読み者しかいない環境で若い後輩たちは幸せハッピーだし寄ってくる男はろくでもねえしでどうすりゃええんじゃって状態なわけよ。
どうすりゃええんじゃ!