2018-01-05

婚活風俗と性

正月

親戚から

結婚しないのか?ハラスメント記事

沢山目にしたので自分婚活について書いてみよう。

なんとなく婚活を始めて一年がたった。

婚活パーティー婚活サイトに参加した。

これまで交際経験もあったし

高望みはしないので、自分に見合った

それなりの相手が見つるだろうと

適当に考えていた。

でも誰にも相手にされなかった。

自分若いつもりだったが

もうアラフォーのおじさんだ。

お金持ちでもない。役職すらない。

アラフォー金も役職もないオッサン

それに対する世間イメージ通りの対応をされた、ような感じ。

自分ってこんなもんなんだなぁという感じ。

何だかからないけど、

過去に付き合ってくれた女性

好意を持ってくれた女性に対して

申し訳ない気持ちになった。

会社とかだと

積み上げてきた関係もあるので

様々な要素を含めて

自分のことを分かってもらえるけれど

婚活ではそうはいかない。

あばたもえくぼと言うけれど

婚活市場では

あばたはあばただ。

でも、悲しさより

やっぱりなという思いの方が強かった。

から自分結婚したとして

やっていけるだろうかという不安があった。

育ったのが田舎の閉鎖的な環境

両親に「セックス犯罪」と言われて育った。

思春期に異性に興味を持つと

「お前みたいなのがレイプ犯になる」

と言われていた。

勿論それを真に受けてはいなかったが

当時はネットなどないし

田舎で、本音を話せる友達もいなかった。

お小遣いで買える雑誌も限られていたので情報も少ない。

18で田舎を出るまでは

リアルで「セックスは悪いことじゃないよ」と

言ってくれる人が1人もいなかった。

それが影響しているかどうかは分からないけど

付き合う女性にはなかなか手を出さなかった。

数年前姉にその事を話したら

因果関係はまったくない。

根拠なく親のせいにするなと言われた。

性欲は勿論ある。

二十歳の頃とかは本当に性欲が強かった。

しかしその頃は

合コンも切り上げてレンタルビデオ屋へ。

彼女がいても、デート終わったら

お泊りせず、家まで送ってから

自分レンタルビデオ屋へ

ということをしていた。

勿論アダルトビデオ目的だ。

こうやって書くと自分若い頃は滑稽だなと思う。

当時は勿論犯罪とは思っていないけれど

セックス女性が嫌がるもの」という

思い込みが拭えなかった。

心のどこかで性を肯定できなかった。

からセックスする機会を無くすことが

女性に対して悪いこととは

一切考えていなかった。

寧ろ嫌がることをしない自分

誠実な付き合いをしているつもりだった。

お泊りに来た女性にも手を出さない。

自分ソファで寝る。

ドラマみたいだなぁとか思ってた。

セフレ関係になった女性もいたが

心の中で、女なのにセックス好きなんて

おかしいんじゃないかと思っていた。

結局心置きなく性を解放出来るのは

風俗だけになった。

風俗で働くような女」という

自分の中に軽蔑した気持ちがあった。

「そんな女に嫌がることをしても構うもんか」という気持ちになれた。

しかし、風俗嬢女性であり1人の人間である

仲良くなると、1人の女性として見てしまう。

髪を切った?と聞くと

うん、分かる?と無邪気に笑う。

旅行写真などを嬉しそうに見せてくれる。

こんな女性に嫌がることをしていいものか。

いくらお金を払ったからといって

ぞんざいに扱うのは失礼ではないか

そんなことを考えていると

次第に立たなくなる。

次はSMへと通うようになった。

自分の性の汚らわしさを罵られる。

性に対する汚らわしいという認識は同じ。

そこで初めて解放されるような気になった。

でも、やはり、

仲良くなると女王様も1人の女性である

差し入れケーキを美味しそうに

ニコニコして食べている。

そんな女性に嫌がることをしていいものか。

そんな思いに駆られた。

またもや立たなくなった。

この性との長い戦いは

誰にも話したことがない。

友達にも言わない。

性欲はありつつも

性は汚らわしいと思ってはいるので

居酒屋での下ネタも嫌だ。

からそういう話が嫌いな人と思われている。

女性から草食系と言われる。

しかし、

早く帰ってお前をおかずにオナニーがしたい。

とか考えている。

最近では欲望の捌け口がなくなってきたので

自作官能小説を書くようになった。

理想シチュエーション理想女性

いいアイデアが浮かぶ

早く帰って続きを書きたくなる。

自分クリエイティブの半分は

こんな事に消費されている。

しかし、理想女性が実際にいたら萎える。

汚らわしいからだ。

この矛盾悶々としている。

ここまで書いてみて、

こんなことしてたら結婚とか無理だなあと思った。

自覚していないだけで

変なオーラが出ているのではないか

話を最初に戻すと

結婚しないのか?という話は

直接両親からされたことはない。

両親は何かと世間体を気にするタイプ

高校の時の友達を引き合いに出し

あいつには負けるな」とか

あいつの親は〇〇だ」と

何かとバカにして勝ち負けばかり気にしていた。

数年前に両親に会った時も

あいつは結婚したのか?」と聞いてきた。

他人結婚なんてどうでもいいじゃんと思っていたが

今思えば、お前は結婚しないのか?と

遠回しに言っていたんだろうなと後から気付いた。

両親から結婚しないのか?は

それ一回だけだった。

それから数年、もう40になる。

性抜きで付き合って結婚して子供を作って

幸せな家庭を築く方法が見つからない。

でも、そんなことより

好きな人と巡り合って

心置きなくセックスがしたい。

矛盾した思いが堂々巡りする。

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