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はてなキーワード: 突入とは

2024-07-14

anond:20240714220816

あなたにとって増田とは、石田アンチと、蓮舫信者しか居ない、エコチェン世界だと思ってますか? 

この文章投稿するときは、敵陣に突入する心持ちでしたか?  

それとも、公平な言論プラットフォームだと思って自らの意見投稿しまたか?  

とりあえず、今現在の反応の結果をどう思っていますか?笑

anond:20240714185908

昨日 仕込んでた鶏ハムを茹でた。墓掃除に行き目立つ邪魔くさい雑木と草を抜いた。ペットショップ行って猫触った。向こう4日分の食料を買い出した。帰りに1食200円のちょっと良いラーメン買って帰宅して食って16時間プチ断食突入

今日 午前中にプチ断食終了し寒天バナナ鶏ハムを食った。タイヤを替えてもらいにあさひ自転車を預け、1時間半のお散歩&買い忘れてた牛乳とか買っておうちで休養。

明日 午前中タイミーで3時間ほど働く。久々に美味いもん外食ペットショップ行って猫触る。本屋に寄り在庫があれば買って帰ってのんびり。

そんな感じの予定

雨が降ったらどうするかわからん

2024-07-13

anond:20240713164125

かに価値観生き方は年齢とともに変わることが多いね20代の頃は、自由謳歌してひとりの時間を大切にしたくなる気持ち理解できる。だけど、30代に入ると人生ステージが変わって、その自由が次第に違和感を覚えることもある。

特に女性場合結婚出産タイミングについての社会的プレッシャーもあるから若い頃の気持ちをそのまま引きずると苦労することもあるかもね。恋愛についても、若い頃のモテ感覚通用しなくなったり、現実とのギャップに戸惑うことも多い。

結婚子供を望まない生き方も一つの選択肢だし、それが幸せな人もいる。ただし、自分気持ちや体力、周りの環境が変わっていくことを見越して、将来を見据えた決断必要だと思う。人生の後半戦に突入すると、「自由」が以前ほど楽しいものではなくなることもあるかもしれないからね。

また、結婚出産も決して楽な選択ではないけれど、新しい世界が広がるし、子どもとの触れ合いは自分を成長させる絶好の機会だ。独身でいることも強い決意が必要だと感じるし、その決意がないと後悔することになるかもしれない。

結局のところ、自分人生をどう生きたいか真剣に考え、自分気持ちや周りの状況に敏感になって柔軟に対応することが大切だね。人生選択肢は多岐にわたるから、どの道を選んでも納得できるように、自分自身と向き合う時間を大切にするのがいいと思う。

anond:20240712170337

こういう話めっちゃ好き。

科学的にも、スピ的にも両面で。

心と身体の準備はできていますか?2024年は本格的な 風の時代 へいよいよ突入

https://journal.amasiastore.jp/column/era-of-wind/

新しい時代「風の時代」のスタートとは。

200年に一度の転換期と言われる背景と土の時代の違いは

https://www.villalodola.jp/magazine/column-085/

2024-07-11

anond:20240711204742

昨日の広島高裁判決でTERFの自殺率上がりそうね

女子トイレにも更衣室にも女湯にもいつペニス付きトランスが紛れ込むか分からない時代突入たか

そろそろ七月半ばになりますが、ニコニコ動画は復旧してますか?

まさか倍速再生機能もないまま八月に突入しようってことはないですよね?

2024-07-09

日傘使っててめちゃくちゃ涼しいってやつはステマかエアプだと思う

実際は自分いくら日傘をさしていようが直前まで太陽の熱で温められている空気の中に突入していくんだから全然涼しくないぞ

2024-07-07

金曜午後からだるくなり、帰ったときにはもうぐったりして風呂はなんとか入ったが15時間睡眠突入

喉が痛くて風邪だとわかったが自力で治るだろうと土曜日特に対処せず

しかし日曜になっても症状改善しないため朝一番風邪薬を買いに行き飲んだ

風邪薬すごいな、お昼の今はすっかり元気

1年戦争ミライさんとハサウェイ

ハサウェイ出生から1年遡ってみる。

日付1年戦争ホワイトベースミライさんの行動ミライさんとハサウェイ
宇宙世紀00804月  ハサウェイ出生
宇宙世紀00801月グラナダ終戦協定締結ブライト結婚妊娠7ヶ月
宇宙世紀0079年12月31日ア・バオア・クー攻防戦ホワイトベースをSフィールドに擱座させ橋頭堡とすることに成功妊娠6ヶ月
宇宙世紀0079年12月24日ソロモン陥落スレッガー中尉から指輪を預かる妊娠6ヶ月
宇宙世紀0079年12月第1週ホワイトベースサイド6に寄港カムランから口説かれる。ブライトから「見守ることぐらいできる」と言われる妊娠6ヶ月
宇宙世紀0079年11月第4週ホワイトベースジャブローに寄港ゴップ大将から「婿さんを紹介する」と言われる。ブライトに「来るものがきた感じね」という妊娠5ヶ月
宇宙世紀0079年11月上旬リュウ・ホセイ戦死体調を崩したブライトを看病して親密になる妊娠5ヶ月
宇宙世紀0079年9月下旬ホワイトベース大気圏突入敵と交戦しながらの大気圏突入成功させる妊娠3ヶ月
宇宙世紀0079年9月中旬ホワイトベースルナツー寄港 妊娠3ヶ月
宇宙世紀0079年9月上旬サイド7がシャア攻撃されるミライブライトが初めて出会う。ホワイトベースを操船妊娠3ヶ月

  

なるほどすっきりした。

2024-07-05

anond:20240705083332

それどころか無職ロスジェネのここから問題はもうすでに単純に仕事がないからっていうんじゃあなくて、普通だったら新卒から労働に対するトレーニングをされてたはずが、そういうの受けてない人が結構歳いっちゃってから社会生活に馴染めるのか?っていうことなんだと思うよ…

多分氷河期の時に大人だった人たちは景気が良くなったらきっとみんな働き口があるだろうって考えたんだと思うんだけど、中途採用するにしたってそこまでのスキル考慮されるわけで意外にそこ見落とされてたっていう。

そこから新卒と同じようなトレーニングをできるか?っていうと、心理からも体力面から新卒と一緒くたにしてうまくいくはずもないし。

単純に仕事があればどうにかなるっていう問題でもないんだと思う。

でもそうは言ってもその人たちがみんな生活保護突入すると社会保障やばいし、だからって切り捨てるわけにもいかない…ってなったらまずは本人たちに自信を持たせるとかできる人がサポートしてくとか、まあ確かに一足飛びに自立は難しいと思うけどなんか他にいい方法いか考えるとか、今んとこそのくらいしか思いつかない…虐げたところでますます状況は悪くなるだけだろうなとは思う。

anond:20240705113118

加藤 智大(かとう ともひろ)が2トントラックで赤信号無視して交差点突入し、通行人5人を次々とはねた上、降車して通行人警察官17人を次々とダガーナイフで刺した。一連の犯行によって7人が死亡、10人が重軽傷を負った。

元ネタの方の事件ナイフですら7人殺せるんだよなあ

お酒離れが加速している

ここ最近、周囲の人間を始めとしてお酒離れする人が凄く増えている

全く飲まないわけじゃないんだけど、週3ぐらい飲んでた人が週1になったり

週1だった人は月1か年4ぐらいまで減ってきてる

例えばタバコに対しては「副流煙」という大義名分を掲げて他人に対して喫煙抑制するようなことが多かったが

お酒についてはそんなことせずとも自然とみんな減らしているように思う

ここから想像だけど恐らく要因としては「SNSの拡がり」「健康管理」の二つがあると思っている

飲酒運転による悲惨事故などがあって法的に規制厳格化されたこともあるが

何よりSNSによる私的制裁が非常に増えたので

飲酒運転などではなくても酔った状態での暴言セクハラなんかも完全にアウトになった

お酒に酔って気分がハイになるのは精神衛生上良い側面もあるだろうが

こういったリスクを考えるともはやデメリットしかない

昔は「酔った上での失敗」は笑い話になっていたが、今はSNS拡散されてしまうと致命的な事態になりかねない

こうしたリスクヘッジとして「お酒は控える」という人はかなり増えたと思う

次が健康管理上の問題で、単に健康に悪いから、という話である

若い人は少しぐらい健康に悪くても大して影響はないが、現在日本人口の大半を占める中高年になるとそうはいかない

特に70代に突入した世代は死への恐怖から「もうお酒は止めよう」となってきている

40代、50代ぐらいの人もお酒で体調を崩す人が多く、酒量を減らしている人は少なくない

昔はそれでも社会におけるコミュニケーション手段として飲酒する人は多かったが

特にコロナ以降で「必ずしも必要ではない」ということが分かり、積極的飲酒する必要が無くなってしまっている

自分も以前は週3ぐらいだったが、今では月1ぐらいに減り、しかも酒量も350mm缶ビール1本ぐらいだ

そのせいで昔よく飲んでたウイスキーとかワインとかがキッチンで埃を被っている

ウイスキーは少しずつハイボールにして飲むこともあるが、ワインは飲みきれないのでたぶん飲まないし、そもそも店なんかでも2年ほど飲んでないと思う

らくだがこの流れは加速して、ワインウイスキーなどは生産に大きな問題が出てくると思っている

anond:20240705075012

今何歳なのかわからんし、厚生年金なんか国民年金なんかもわからんけど、

5万もらえるには3年以内に年金受給突入しないともう無理じゃないか

anond:20240705073417

だってその2つの勢力は「努力不足」「自己責任」といって潰しあってたし」

だってから先突然妄想突入したけど大丈夫か?

どこにそんな話があるんだ?

2024-07-02

能登半島って未だに瓦礫だらけ今にも倒壊しそうな建物だらけだけど

これこのまま台風シーズン突入したら絶対に大変な事になるよね

性欲撲滅教

に入信していたかのような友人が私にはいる。

20代の頃の話だけど、性的なことを嫌悪し、世界から性欲を撲滅したいと考えていそうだった友人。

そんな友人と久しぶりに会って食事をしたら、珍しく夜の話になり、旦那さんとレスでつらいというようなことを言われた。

ここ2年、旦那さんに断られ続けているらしい。

女性の性欲のピークは30代後半だって聞くし、その年代突入してその状況はつらいのかもしれないけど、宗派が反転していない?

人の思想なんて所詮ホルモンに左右されるものなのかな。

2024-06-30

anond:20240630101647

はい、何か異常があればビルのブレーカ落としてセキュリティシステム破ってサーバ室に突入して犯人をとっ捕まえてやります

2024-06-29

新型コロナの第11波に突入しているようです。

皆さんどうかお気をつけください。

自分4月に初めて感染しました

2024-06-27

響け!ユーフォニアム 3期12話の原作改変に対する原作ファン達の反応

原作およびアニメ最新話のネタバレ含みます。次回のアニメで描かされそうな部分はたぶん触れてないはず)

思ったより長くなったので簡単なまとめ

・一部原作ファン界隈の反応をずっと追いながら、ユーフォ3期を見てきた

・彼らは12話よりむしろ、それ以前の話の細かな変化に対する不満を募らせていた

・ところが12話の最大規模改編(勝敗の変更)については大好評で、この一手で一気に評価が逆転する現象が起きていた



前置き

ユーフォ3期最新話の改編回りがまあまあ話題になっていたので、Twitterの一部原作ファン界隈の反応を観察し続けてきた自分の見てきた光景について、ちょっと書いてみたいなと思った。

ここで書く原作ファン界隈(以下、「原作組」表記)は、原作・作者に対する熱心なファンで、思い入れの強さが「原作>>>アニメ」ってスタンスに見える人たち。

原作既読ファンの中でも濃度や比重はそれぞれだと思うので、あくまで一部界隈に限った反応ということでよろしく

ちなみに、なんでそんな界隈の反応を観察していたかというと、

自分個人としてもアニメユーフォの2年生編(劇場版「誓いのフィナーレ」 )が原作の良さを台無ししまくった残念作品だったことで、アニメ版を見る目が以前よりも少ししらけてしまって、比較共感出来そうな層の感想摂取たかたからという経緯から

自分も、おそらく原作組もほとんどが、アニメユーフォ1期の大傑作ぶりに魅了されたのがきっかけで作品ファンになったはずだし、

自分としては今でも、1年生編の範囲に関してはアニメの方が原作より好きなくらいなのだけど、

そんな素晴らしいアニメ1期2期を作ってくれたスタッフなだけに、2年生編の劇場版ホントがっかりしたのよね・・・。

「誓いのフィナーレ」に関する個人的な不満(本題じゃないので、読み飛ばして良いところ)

まず、1~3年生編の中で、2年編が一番群像劇感強くてTVアニメ向けっぽいのに、劇場版の短い尺に押し込めたせいで構成が歪になり、大事なシーンもカットされまくったこと全体がとにかく残念だった。

それに、尺が短い中でやらなきゃいけないという前提を汲んでもなお、省略されたことや改変されたことが許容できないシーンが数点あった。

特に一番大きいのが、秀一と久美子の交際停止タイミング関西大会前に変えて、理由もなんかふわっとした感じにしちゃったこと。

原作だと、タイミングラスト関西大会敗北後。気丈に振る舞っていた優子前部長が影で涙していたことを知り、しかもその優子・夏紀から直々に次期部長を託された久美子が、部活に全てを賭ける決意の証として別れを切り出す。秀一もそれを受け入れ、”恋人”じゃなく”部長”の久美子を支える決意をする・・・というめちゃくちゃドラマチックで大好きなシーンだったので、映画改悪されたこのシーン見たとき呆然とした。

そもそも原作のこのシーンから取って「誓いのフィナーレ」ってタイトルにしたもんだと思ってたからね。

他にも、原作の2年生編は続く3年編への布石をいっぱい打っている作品で、

●久美子が下級生の指導係としてお悩み相談に奮闘→翌年部長として慕われまくり、それがかえって真由を疎外してしま根拠

集団退部の苦い経験から、部の融和を何より重んじてきた優子前部長が、その反動で部の空気が緩んだことを敗因と分析→翌年、高坂ドラムメジャーの元でスパルタ改革する理由作りに

●優子や夏紀達が身を削って最後の1年部に尽くしてきた姿を描く→それを部長として受け継いだ久美子の重みが増す

・・・等々、3年編を盛り上げたり説得力を出したりするための「つなぎの一作」として非常に優れた作品だったのに、そういう要素がアニメ2年編では省略されまくり、そのせいでアニメ3年編にもそうした文脈が引き継がれなかったのがとにかく残念だった。

そんなこんなで2年編で一気に原作アニメ評価が逆転してしまい、待望のアニメ3年編開始にも以前ほどの熱量の湧いてこず、少し冷めた目線を共有するスタンスくらいの方が心地よいかなと思った次第。

一方で、2年編と違って、3年編に関しては個人的に原作に対しても不満・消化不良に感じた点が多かったりして。実は、「そのままアニメ化するより、なんか良い具合にアレンジしてくれないかな・・・」という本音を持ち合わせてたのも面もあったりした。

ユーフォ3期 11話までの原作組の反応

原作で全編に散らばらせていた月永求のエピソードを、1話ギュッ圧縮した改変は比較的好評で、

後は、アニメで謎に求×奏の絡みが盛られまくったことなんかは面白がられていたが、

それ以外は全体的に、「ここ原作の方が良かった」みたいにチクチク言われてることの方が多かった印象。

特に、不評が一気に顕著になっていたのが、直近の10話・11話の描写

一番多かった批判としては、アニメ麗奈原作に比べてブレすぎ、ナヨナヨしすぎ、久美子に依存しすぎに見える、というものだったと思う。

かに原作麗奈は良くも悪くももっと自分を貫き通し続けて、久美子への態度もドライだったと記憶している(あんなに繰り返し「久美子とソリを吹きたい」と言うのはアニメだけ。なんなら原作麗奈は真由とも仲良くしていたりする)

他は、以下のような不満点が挙がっていたかと。

・秀一の原作での見せ場が何点かカットされている

説明不足や改変で滝先生や奏辺りが原作より頭悪そうに見える

黒江真由の不気味さ、異物感が原作より薄い

原作であった「部活コンクール音楽とは」みたいな多様な観点が薄れて、「努力して全国大会で勝つ!」みたいな単純なスポ根ものに見えちゃう

石原監督)と花田脚本家)は全然原作理解できてない


特にアニメ原作より久美子×麗奈のイチャつき重視、久美子×秀一の要素は薄め・・・というのは以前からの流れだけど、

直近ではプラスして、麗奈キャラ自体原作より変わっちゃった感があったのも相まって、1011話辺りの久美子×麗奈描写はかなり冷めた目で見られていたように感じた。

ただ、自分もその感想に全て同調していたかというとそうではなく、

なにせ根っから判官贔屓体質なので、こうも「原作の方が良かった」という小言を見ていると、「いやここはアニメの方が良くないか」という点を探しがちになっていた。

例えば、10話で久美子が部をまとめるために演説する内容、タイミング原作から変更されていたが、「北宇治の仲間に話しかけるシーン」としては、自分アニメの方が良いなと思った。

原作では名無しの3年生達も、皆名前と顔を描き続けてきたアニメからこそ、「北宇治のみんなと最高の演奏をしたい! みんななら出来る!」というアニメ演説シーンは、全然陳腐とか思わず素直にぐっときた。黒沢ともよさんの演技が最高なのは言わずもがな、それを聞いてる皆の表情で泣けるんだ。この子達にも皆、部活に全力投球してきた3年間があったんだよなあと思いをはせてしま

一番批判されていた麗奈描写も、確かに原作の方が孤高な感じでカッコいいなと思う一方で、原作麗奈スパルタ指導や滝先生への批判を精力的に取り締まる描写はやり過ぎに感じた部分もあったので、アニメの描き方もこれはこれでアリかな・・・くらいの印象だった。

そんなこんなで、多少残念な点もありつつ、2年編と違ってそんなにアニメ版が悪いとも思えなかったので、原作組に対して、「そんなに悪く言わんでも・・・」「ここからアニメ版がめちゃくちゃ凄い描写をして、ギャフンと言わせてくれないかな」みたいな反骨心をどこか抱きながら、12話の放送を迎えることになった。

12話で起きた大逆転劇

確か11話の放送が割とすぐ後くらいに、12話のあらすじと一枚絵が掲載されて、

どうやら、12話では久美子と真由がソリをかけて公開オーディションするアニオリ展開になりそうだ・・ということが分かった。

その瞬間からもう、「これはヤバいんじゃないか」という、悪い意味でザワザワした空気が漂っていた。

原作を読んでいる人からしたら、最後オーディションで久美子がソリを奪い返すという結末を当然前提に入れている。

そのうえで、部員投票の対決という舞台を使って、「皆に肩入れされる側の」久美子が勝つ・・・という展開をどうすれば納得いく形で描けるのか、非常に想像するのが難しい。

11話までの描写アニメスタッフに不信感を抱いていた層からは「これ、『1期(麗奈vs香織先輩)のオマージュやったらエモいっしょ』くらいの感覚でやってないか? 」みたいに言われてたり。正直自分も、この展開に関しては不安の方がだいぶ大きかった。

そして迎えた、12放送当日。

からリアルタイムツイートを見てみると、オーディションが始まるまでは相変わらず不満の声が多かった。

「まーた麗奈が『最後絶対久美子とソリ吹きたい』とか言ってるよ。原作と別人じゃん」とか、

「真由にとってつけたような悲しい過去付与すんなよ。原作と別人じゃん」とか。

しかしそこから

久美子が敗北するというオリジナル展開、しかも決定的な一票を投じるのが麗奈・・・という大規模改編展開に突入した瞬間、空気が一変していた。

「うおおおおお!」 「まじかあああ!」 「やりやがった!」

みたいな、ポジティブよりの興奮した反応が一気にあふれ出していたのだ。

そして放送終了直後には、

「今回は素晴らしかった」 「こういうのでいいんだよ」 「今までの改変も腑に落ちた」 「石原花田見直した。すいませんでした」

みたいな手のひらクルクル感想投稿されていて、ある意味こっちの流れもカタルシスがあった。

ではなぜ、この展開が彼ら原作から絶賛されたかというと、

単に1期のオーディション大吉山の名シーンをなぞる演出が良かったとかそういう表面的なところだけじゃなく、この方が物語説得力がある、作品に筋が通った・・・と思わせてくれる作りなっていたからだと思う。

象徴的なのが、これまで批判されていた、「麗奈が久美子にベタベタしすぎ」 「やたらと繰り返す、久美子とソリ吹きたい発言」という要素が、「それでも、『演奏の上手さが絶対』という信念や、2年前オーディションの時の久美子との誓いを貫いて、真由とのソリを選ぶ」という、原作とは違う形で麗奈の気高さを描く展開の前振りとして機能していたこと。

これがやりたかったのなら、なるほど今までの改変描写理解出来る・・・と見直されたわけだ。

というか実は、11話の放送直後くらいから、

「ここから巻き返すには、もうアニオリ展開で真由に勝たせるしかないのでは」

「これで真由に勝たせたら手のひら返すわ」

みたいな、この改変展開になったら良いんじゃないかって予言していた人もちらほらいたのだ。

まさか本当にそこまで攻めた手を打ってくるとは思ってなかっただろうけど)

原作至上主義みたいな人からもそういう発想が出てくるあたり、少なくともアニメ版は最初からこの結末を正解とする前提で、そこに向かっていろんな描写を積み上げてきていたのだと思う。原作と目指すゴールが違うから、その過程違和感が生じることにもなるよねと。

そもそも原作アニメ両方通っている人は周知のことだけど、

アニメユーフォ最初の1期が原作にないオリジナル要素盛りまくりで、

麗奈と香織が部員投票オーディションで対決するくだりも、その際に久美子と「裏切ったら殺していい」と誓い合うくだりも、久美子が上手くなりたいと叫びながら橋を疾走するくだりも、全部原作には全くないシーン。

これらのシーンがあるかないかによって、初期の時点からもう原作アニメの久美子・麗奈パーソナリティは分かれてきているのではないかと。

アニメスタッフ別に原作理解出来てないわけじゃなくて、スタートの時点から違う解釈のものを描き続けてきて、それを貫き通したんだというのが自分の印象。

アニメ版では原作よりも、中3麗奈の「悔しくて死にそう」発言が久美子の原点であると度々主張していたり、

「上手くなりたい」 「特別になりたい」という価値観を強調し続けてきた。

からこそ今回の大一番で、久美子と麗奈に徹底した上手さ至上主義を貫き通し、

最後に改めて久美子の「死ぬほど悔しい」発言で決着させたことで、

アニメ版ならこの結末が正解だ」 「アニメ版でのテーマをやり通した」と納得させて、

これまで不満を表明していた原作ファンからも、「自分はそれでも原作の方が好きだけど、アニメ解釈もこれはこれで一つの形としてアリだ」みたいな声を引き出すまでに一気に挽回できた・・・のだと思う。

あとは、単純に今、「原作改変」に向けられる目が史上かつて無いほどシビアであり、

しかアニメユーフォといえば「くみれい」 「演奏シーン」が代名詞になってる節があるのに、

最後最後で、「久美子と麗奈全国大会でソリを吹く」という、無難にやれば3期最大の見せ場になっただろうシーンを、あえて外す。

その決断力、勇気に感服したという人もいたと思う。

もちろん、同じ原作既読者の中でも、

原作通り久美子に勝って欲しかった、普通に久美子麗奈の全国ソリを見せて欲しかったって意見の人もいるだろうし、その価値観否定されるべきでは無いと思う。

ただ、少なくともアニメ版の改変はちゃん意図のある、信念に基づく行為だったと思うし、

原作ファンの中にもそれを理解している、評価している人は少なからずいるよ・・・という話でした。

個人的にも、12話の展開は凄く好みだったし、納得したし、感動した。

ユーフォの1期2期は自分の生涯No.1アニメ作品になるほど心揺さぶられた作品だったので、これ作った人たちはやっぱり凄かったんだって、改めて3期でも感じられて良かったです。

あーほんと、2年生編だけもう1回アニメリーズで作り直してくれ無いかなー。

からリセットは無理でも、せめて夏紀先輩主役のスピンオフ小説と混ぜて、なかよし視点で2年編を描き直す・・・みたいな感じとかでなんとかなりませんかね。

2024-06-26

anond:20240626003932

そもそもリモートワークだから協力が出来ないってこと多分ない

リモートワークで協力出来ないところは対面でも協力出来ないよ

少なくともデスクワーク

 

というかここまででのやり取りで増田オフィスワーカーな感じせんのよ

リモートワークでサボりやがってについてはまぁそうねって思うし

うまいことみんなリモートワークするか休めないかなとは思うけどね

公平感がないよね

 

ただ、いまは生成AI時代突入したし、リモワデフォになればグローバルでの戦いになるので、

そこからこぼれたのは再びリモワじゃなくなると思うで

ワイはフィジカルワークは厳しいからなんとかデスクワークしがみつきたいなぁ

2024-06-25

anond:20240625130809

そんなの親の年金で食べて介護するし

親が亡くなったら生活保護突入するに決まってんじゃん

将来設計バッチリっすよ

2024-06-23

anond:20240623002110

いや滅亡して第三次突入でしょ、終わったら避難民を返したという建前でスラヴ系を集めて緩衝国・兼・武器工場化する 

プーチン語で言えば西側帝国(笑)領土拡大チャンスだから引く意味が無いし、なんならウクライナ人減少は東側文化の衰退に繋がるから西側帝国としては双方均等にすり潰されるのがベストですらある

ロスケ共にはこの「ウクライナ人死ぬのは米帝国主(笑)にとってプラス」という側面が見えていない

2024-06-22

投資のいま

40代も後半に突入するとやはりお金のことがきになるもの当方嫁子あり、都内在住、リーマン

2010年から株式投資を始め、累投やNISAに全力投下、現在は新NISA企業DC両刀

でちくちくやっております。まだまだFIREには遠いがやっと3500万。

65歳まで働くとして、あと20年弱を運用しつづければ1億くらいいくだろうか。暴落はあれど。

仮にそこまで貯まっても、相続税を極力回避する必要があるので50代になったら遺産マイグレーション計画

策定しないとなあ。やっぱり最後税金安い海外資産おくのがよいのだろうか。

2024-06-21

ネトフリで公開、THE FIRST SLAM DUNK (スラムダンク) 感想

前提知識まさかの未読。内容も家族アニメ見てたのチラ見したことしかない 
スポーツは好きか?:まったく興味がないし、全力でサボりました 

ーーーー

 

 

 

 

 

東京都知事選挙、これから日本について。

東京都知事選が混迷を極めている。

保守アイドル小池百合子」と左派アイドル蓮舫」の戦いだ。


共産党の闇の力を手にした蓮舫が、絶対王者小池百合子」に挑む。

日本初の共産勢力が、今、首都政治を握ろうとしている。


民主主義の手によって。


◆今の日本について

ネット荒らしめいた、クソコテ臭い連中も沸き立っている。

これが今の日本だと、そう思う。


失われた20年が30年になり、40年に迫ろうとしている。

氷河期に陥り、その長い不況の中で自民党や、それに追従する資本家は、

日本未来を示せなかった。


あの戦後瓦礫から

日本を立て直した人々は、もういない。


あの頃は違ったのだろう。

日本には未来があった、ゼロからマイナスから、立ち上がる未来があった。

かに自由恋愛や、男女平等も無く、労働者権利は今以上に弱かった。

黒部ダム建築の如く、多くの人が見えない所で亡くなった現実も、あるだろう。


それでも、あの頃を生きた人には、

やはり未来が見えていたように、思えてしまう。

あの頃を生きた人は羨ましく、輝いていたように思う。


今の高齢者たちは、政治家たちは、資本家たちは、

彼らから果たして何を学んだのか。


何も学ばない、愚息であったのか。

あの凄惨まりない憎悪暴力時代を駆け抜けた人々の、

生き残った意味は、なんだったのか。


腐敗と堕落、慢心と楽観の中、

ただ漫然と過ごしたのならば、しらずのうちに選択肢が搾られるのは、

個人がそうであるように企業もまた、自治体も、国も、同様であろう。


もうすでに、この国に選択肢は残されていないのだと、そう思う。

今一度、立ち上がり40年に迫る遅れを取り戻す胆力も、不遇逆境の中、あらゆる汚名と損害を被ってでも尚、手にしたい未来も、


既に無い。


そもそも国民にそれが無いのだから

資本家に無いのも、政治家や、その周辺に佇む非民主主義的に滞在する者共も、同じであらう。


から、この都知事選の混迷は、

都民かあるいは市民の、名も無き人々に残された最後選択肢なのかもしれない。


その選択肢が、破壊という形なのだと思う。


今、これを読む人々が、どれほど真に政策による社会変革を信じているだろうか。

それよりも望むのは腐敗した政治家と、その家族破滅ではないか

彼の上級国民の如く、衆愚視線が求めるのは、傲慢堕落に満ちた醜態晒し正義の名の下に捌かれる光景ではないか


思うに、都知事選蓮舫が勝つだろう。

小池都政を私は評価できない身の上だから彼女の功績の是非については語らない。

蓮舫が勝ち、そうして自民党政権が再び「お灸をすえられる」のだ。


しかし今、国民はあの時ほど、旧民主党政党左派連合に夢や希望を抱いている訳ではないだろう。

あの時ほど、夢と現に惚けるほど、愚かではない。


再び混迷の時代突入して尚も、保守政党破滅を望んでいるのである


◆これから日本について。


自民無き後、残された者たちに、国政を担う力は無い。

辛うじて生き残っていた多くの企業が、力を削がれるだろう。


そうした時、割りを喰うのは労働者である

求人は減り、非正規派遣は打ち切られる。


再び氷河期突入する。


二極化は修復不可能となり、

多くの町に失業者が溢れかえるだろう。


保守勢力の打倒に満足した団塊ジュニア見送り

残された世代も、力は無い。


あの戦後のように連帯し、明日へ向かって共生する事など不可能だろう。

辛うじて生き残った企業もまた、人を雇う力が無い。


頼みの綱であった外国人労働者も、

気が付けば日本の実情を知り、相手にしなくなる。

あるいは自国に帰った方が儲かると気付くかもしれない。


あらゆる企業が、学校が、日本人を活用する事に向き合うが、

「人を育てる」ノウハウは失われ、同時に次の世代に何かを残す力も残されていない。


日本に「次の世代」が無い瞬間が、もう間もなくやってくる。


もし、それが決定的となる出来事があるとすれば、

2030年~2040年の震災か、2040年~2050年の戦争だと思う。


年代は、筆者の根拠の無い妄言だが、

いずれにしても遅かれ早かれ、この二つは確実に起こる。


そうした時、果たしてどれほどの人間が生き残り、

どれほどの人間が「日本」に残ろうと思うか。


期待は出来ない。

そもそも自ら生き残り、私腹を肥やす事をしてきた世代の、その二世三世だ。

日本というものに発展が見込めないのであれば、それを捨てない理由はない。


多くの富裕層日本脱出し、

政治的な指導力支持基盤を失うだろう。


また災害戦争のいずれによっても、国民生活疲弊し、

辛うじて維持されていた理性の部分が、瓦解する。


もう、国民国家も、生きることに疲れてしまった。

その事が否応なしに叩きつけられる。


戦争が、どのような形で終結するかは別として、

いずれにしても、

恐らく、諸外国の助力によって一定復興は果たすだろう。


だが、その時の日本に、

どれだけの意思が残っているか


もはや競争力を失った労働者ばかりが残され、

国際社会の「福祉対象」となるだろう。


国そのものが、高齢者であり、最後の日を待つばかりとなる。


果たして、その時代、恐らくは50年後、

私が生き残っているかは分からないが、叶うのなら、

馬鹿だったなと、笑いたい。

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