はてなキーワード: 張り紙とは
どこにこの気持ちをぶつけたら良いのかわからなくなって困ってた時に、そうかこういう時に増田に書けば良いのかと思い出したので書く。
賃貸のマンションに住んでるんだが、壁殴って穴を開けてしまったんだ。
もう本当に凹んでいる。気持ちも凹んでいるが、壁も凹んでいる。
壁を凹ませてしまったことについては100%自分が悪いと思っている。
コロナで在宅勤務がメインになったこともあってなのか、ここ半年くらいずっと上階の騒音に悩んでいたんだ。
毎日毎日朝から晩まで、ひどい時は朝4時とか5時まで、床に何かを投げつけるような音とか飛び跳ねるような音、引き戸を全力で閉めてぶつけるような音がしていたんだ。
さすがに耐えかねて何度も管理会社に連絡して張り紙とか直接注意もしてもらったけど一向に変わらず。
ついには自分の下の階にまで音が響いていたのか下の階の人が騒音苦情で警察を呼ぶような事態にもなった。(自分はその時寝ていたので、誓って自分が出した騒音ではない)
自分も在宅勤務がメインになってきてずっと家にいるのもありかなり精神的に参っていたので、ついに引っ越しを決意して先週新居を決めてきた。
これでやっとこの酷い毎日から解放されるぞと安堵したところに今日も騒音発生。
いい加減にしろよと壁を殴ってしまったら、穴が空いたよ。拳大の。
壁殴るなんてお前がおかしいと言われればその通りだ。
でもなんなんだよこれ。
特に不便もしてないし気に入ってた部屋だったのに金かけてまで引っ越ししなきゃいけなくなって、
やっと新居見つかって荷造りしなきゃなと思ったタイミングでこれかよ。
また余計な金出ていくじゃないか。
俺が何したって言うんだよ。
上階の住人殴れるものなら殴ってやりたいわ。
愚痴ですまん。
あーあ、いくら取られるんだか。
これ結構明文化されて張り出されてるところが多いが、ほとんどの場合みんなガン無視して片側に寄って立っている。
片側に重さが偏って機械に良くないって話もあるし、単純に歩くと危ないというガキでもわかるような側面もあるのに、いい大人が全員揃ってルール無視を徹底しているのは清々しさすらある。
でも確かにみんな左側に立ってんのに右側で一人だけつっ立ってて、後ろから来た人にどいてくださいと言われたら張り紙を指さす、みたいなムーブはチョー性格悪くて異常な感じはある。
いや行かなくてもいい、そこそこの規模の街ならサイト持ってて待機中の猫リスト上げてたりするから、まずはお前の住んでる街の名前+動物愛護センターでググってくれ
現状を整理する。
院進学時に大きく分野を変えて今の研究室に進学し、3年目の終わり。
博士課程後期にも差し掛かると、研究計画から論文化まで全て自分でできるものとして放任の指導がなされる。
自分の勉強不足および実力不足で修士から今に至るまで殆ど業績はない。
半ば信じられないだろうが、D1の現在で業績は国内の学会での発表1件のみ。
それも、去年学会が中止になったので要旨を出しただけの幻の発表だ。
学会発表の要旨に研究が間に合ったためしがなく、期限を過ぎてから指導教員に発表しないとだめだよと指導される。
そんなことわかっているが、正しい研究の進め方が会得できていないので、結局翌年も同じことの繰り返しになってしまう。
修士の頃から院生なのだから自分で研究できるよねと言われ続け、研究の正しい進め方などがよく理解できていないまま現在に至る。
院生なのだから当然放任指導で、研究の進め方を乞うても一からできるようになることが醍醐味だと諭されて結局何も得られていない。
指導教員に手取り足取り指導されても学位取得後どうするのだという話になるので、厳しいがこれは合理的だ。
発達障害で時間の管理が苦手で、絶望的にスケジュール調整ができない。
準備に2週間かかる実験で、結果が出るまでに少なくとも1か月はかかるので、1回の失敗が重くもう6回失敗した。
半年もデータが出ない時点で危惧して指導教員に相談したが、実りのある議論はできなかった。
何か足がかりになるデータがあるわけでもなく、このままだと3年で出られるどころか、5年かかっても出られるとは思い難い。
片親で経済状況が悪く、3年で出られないと博士後期課程を継続することは困難。
親は大丈夫というが、利子すら返せない借金がもう400万円にも膨れ上がっているのに全くもって大丈夫ではない。
最近、学振に出すためだけに業績を積もうとして指導教員と揉めた。
20万円もらえる治験に参加し、文字通り売血してまで治験協力費からゲノム解読の費用を捻出し、研究発表しようとしたからだ。
指導教員の意見としては、業績が少なすぎて通るわけないし、君は学振に出すために研究をしているわけではないということだ。
それはわかるが、昨年同じような状況でDC2の申請を蹴ったら蹴ったで指導教員に遠回しに嫌味を言われた。
飛び級して同期になった元後輩がDC2に受かったこともあり、事あるごとに嫌味を言われる現状出さないという選択肢はないのだ。
話し合いの末、指導教員の方針にそぐわない形で研究がしたいなら指導教員を変えろと言われてしまった。
同時に、学振に通らなかったら大学院を辞めるつもりでいるんだろうなとも脅された。
結局、指導教員の考えているストーリーや指導方針に忖度して研究を進める宣言をするに至った。
事実上の隷属だが、指導教員が忖度を強要したしたわけではないことは留意。
指導教員には入学時から現在に至るまでかなりお世話になっている。
研究の話をしているときは殺したいが、人柄は好きなので不思議だ。
子供の頃から昆虫博士になりたいと夢見て、アカデミアの研究者になることを志して現在に至るのだが、どうにも夢は叶いそうにない。
学部生時代から日本学生支援機構の奨学金を借り続け、博士後期課程の修了時点で1000万を超える借金の返済義務が発生する。
2年後に学位が取れなくて単位取得退学すると、29歳修士卒職歴なし借金1000万円おじさんになって人生が詰む。
学位がとれていても29歳Ph.D職歴なし借金1000万円おじさんになってしまうが、結婚しなければ細々と生きていけるだろう。
現状、どう考えても詰んでおり別の道を志して生きるべきだが、どうしても夢が捨てきれない。
アカデミアの研究者になるか自殺するか、極端な二択に追い詰められている。
アカデミアの研究者にはもうなれそうにもないので、自殺一択なのだ。
中退してから自殺すると無職の自殺になってしまうので、学籍があるうちに自殺したい。
親にはもう学位がとれなかったら学生のうちに自殺するとは通告済みで、許さないとの回答を得ている。
しかし、私が死んだ方が親の負担は確実に減るし、私が自殺すれば日本学生支援機構の奨学金も死亡時の返済免除を受けられるのでいいことづくめだ。
私には二人の兄弟がおり、残機は2つ残っているのだから、私が死んだところで2人が子孫を残せば家計も絶えない。
長男の私が死ねば弟が全ての財産を引き継げるようになるのだから、私が死んだ方が世界がよく回るのではないかとすら思えてくる。
出来損ないが一人消えた方が家計も家督も、そして研究室も最適化されるのでないだろうか。
科学を志した以上、科学に貢献できないのなら自害すべきだと思う。
幸いにして、うちは自殺者が多い大学とのイメージ通り、広大なキャンパスと大自然を持ちどこでも首が吊れる。
図書館1階のX-1書庫は地上3メートルあたりに剝き出しの梁があり、ロープをかけやすい。
しかし、問題の本質は如何に片付けが不要な死に方で死に、蘇生が不可能になった時点で速やかに発見されるかだ。
現在ではエレベーターの中で液体窒素の運搬容器をひっくり返し、酸欠空気を吸引することで自殺しようと考えている。
当研究棟のエレベーター内部には液体窒素の運搬容器と同乗する危険性を示す張り紙がある。
酸欠空気を吸えば一息で即死だと示してあり、エレベーターは昼夜を問わず利用者が多いので自殺後すぐに発見されるだろう。
死体を除去後十分に換気すればエレベーターの利用にも問題がない。
液体窒素の入手は大変容易だ。
当大学では責任者の捺印がされた専用の用紙が必要だが、研究室に捺印された用紙が大量にストックしてあって、いつでも汲みに行ける。
少しでも楽しいことがあると自殺への意思が揺らいでしまうのでできるだけ早く、また指導教員に嫌味を言われるとかで致命的な出来事が起きて欲しい。
嫌味を言われただけで死ぬなんて馬鹿げているが、あまりにも突発的に死ぬと他殺を疑われてしまう。
指導教員と揉めて、将来への不安感からかねてより病んでいた精神が崩壊し自殺に至ったというわかりやすいストーリーが重要だ。
直近ならばDC2の最後のチャンスでまた揉めて、結局申請できなくされるか、申請して落ちた後に嫌味を言われた時点で突発的に自殺できるといいな。
がーんだな。
この店も中級国民(ダブルワクチン)以上じゃないと入れないのか。
でも最下層(ノーワクチン)が入り浸ってるコンビニに行くのは怖いしなあ。
政府がワクチン接種回数を納税額によって区分けすると発表したのは春先であった。
最初のうちは意識の高い人達の間で反対の声が上がったが、東京ぐらしの平均的なサラリーマンの辺りでちょうど2回接種が可能な数字が出てくると、自分たちは大丈夫だと安心したのか急に声が小さくなっていった。
厄介なのは3回接種すると安全率が99.9%になるという発表である。
それを聞いた政府は2回接種グループの上に3回接種を受けられる階級を設けたのだ。
同じ時期に、医薬品系の株式に失敗した者達とコロナで職にあぶれた者達が嫉妬と自暴自棄からワクチン工場を襲撃する事件が起きた。
こうなるとワクチンの数が足りなくなり、1回接種の下に0回接種という新たな階級が作られるのであった。
国民全員が2回ないし1回受けるはずだったワクチン接種は、3回〜0回という細かな区分分けがされ、それぞれの安全率がおおよそ99.9%99%90%0%となることからトリプルダブルシングルノーワクチンと呼ばれるようになった。
法律からして、トリプルワクチンであれば性的な接待を伴う飲食店に通うことは許可され、シングルワクチン以外は飲酒を伴う会食に対して罰金や懲役が設けられるようになった。
ノーワクチンに対しての差別は、政府主導によりシングルワクチン以上のアクションはなかったが、国民(とりわけダブルワクチン以上により抑圧されたシングルワクチン階級)の手による自主的差別(リンチ)を禁止することもしなかった。
一部のコンビニチェーンや格安外食を除けば、多くの店が「シングルワクチン以下お断り」「ノーワクチン以下お断り」の張り紙をしていたし、実際それらの店の利用客は明確にそれぞれの階級に分かれていた。
また、ノーワクチン許可の店であってもシングルワクチンの客がノーワクチンの客が利用していることを問題視しSNSにおいてノーワクチン来店率の高さを共有することが日常化していた。
ワクチン接種はバッジと腕章により一目でわかるようになっており、偽造したものはコロナ収束までを期限とした懲役刑が課せられている。
とはいえ、正式なバッジと腕章が裏ルートで数多く作られ取引されているため、知り合いに行政職員がいたり、それなりの金を用意できれば、堂々と自分のワクチン階級を偽れるのである。
かく言う私も、高校時代の同級生がバッジ配布の下請けの1つに務めており、彼から一組10万円という格安価格でバッジと腕章を譲って貰っている。
この事件の発生年代については、1890年10月9日に「赤毛組合」が解散したと明記されているが、シャーロキアンの間では、発生を1887年・1888年・1889年・1890年とする説がある[1]。「赤毛組合」は「ワトスン博士の日付の間違いの最も顕著な例」と評される作品でもある[3]。作中の記述によれば、ウィルスンが組合員の募集を知ったのは1890年4月27日付『ザ・モーニング・クロニクル(英語版)』紙の広告で、その広告を読んだワトスンはちょうど2ヶ月前だと発言している。ウィルスンは翌日から仕事を開始し、その8週間後に組合解散の張り紙を見たと書かれているのである。 まず、1890年4月27日は日曜日で、当時日曜日には新聞が発行されていないうえ、『ザ・モーニング・クロニクル』紙は既に廃刊となっていた[4]。解散は10月9日と書かれているので、2ヶ月前や8週間後では計算が合わない。また、この1890年10月9日は木曜日だが、ホームズは今日が土曜日で逃亡に2日の余裕ができるため、今夜犯行に及ぶはずだと推理しているのである。
正典60編の事件を発生年代順に並べた『詳注版 シャーロック・ホームズ全集』を発表したベアリング=グールドの説では、新聞広告は1887年8月27日土曜日付のもので、事件は「赤毛組合」が解散した1887年10月29日の土曜日から30日の日曜日までとしている。短編の冒頭に「去年の秋」(発表は『ストランド・マガジン』1891年8月号)とある点については、発表のかなり前に事件を原稿にまとめていたのだと解釈した[4]。 リチャード・ランセリン・グリーンはオックスフォード版全集の注釈で、4月27日の新聞広告について、ドイルの原稿では AG(8月)となっていたのを、AP(4月)と読み間違えて発表されてしまったのだろうとしたが、発生年については触れていない[5]。
去年の初夏、いつものそば屋に行ったら、店主が厨房の中でマスクもせずにそばを茹でてたもんだから、ちょっとびっくりしたんだけど、その日はそば食って帰ったんだ。その後しばらくして、店主がSNSに書いてるのを見つけた。
「コロナ対策なんてやってもやらなくても変わりがない。ないどころか世間の迷惑にしかなっていない。だから、コロナ対策はもうやらない。」
なるほど、そうなのか。それで、こないだマスクつけてなかったのか。
まぁ、個人の考え方は自由なんだし、店主がそう思ってそれでやっていこうって言うんなら、しょうがない。むしろ、そういう考えでやっているということがSNSでわかれば、客も対応できて良い。
それ以降、俺はその店には行っていない。さすがに飲食店でコロナ対策やらないところなんて、怖くて行けない。
そしたら、今度は和菓子屋だ。俺はあんこも大好きなんだよ。それで、先週末にねりきり買いに行ったら、店頭の張り紙に
と来たもんだ。うちに帰って早速、和菓子屋のホームページを見てみたら、書いてあったわ。なんと、コロナ否定説で有名な某先生の説を真に受けたパターンだった。「コロナウィルスはまだ誰もその存在を確認していない」んだってさ。ここの和菓子は本当に美味しかったんだよ。東京あたりでもこのレベルの店にはなかなかお目にかかれないだろうってくらいの。でも、もうダメだ。マスクもしないで作ってる生菓子なんて、やば過ぎて食う気にならん。
なんで普通に「そうなんですか。じゃあ仕方ないですねぇ。」つって標準的な対応ができないの?そんなに難しいか?仕事中にマスクするの、そんなに大変か?飲食だったら、コロナとか関係なく食中毒とか感染症対策とか、そもそも必要なんじゃないの?
これまでずっと世話になってきたし文句言う筋合いじゃないかもしれんが、この先俺はいったいどこへそば食いに行って、どこへ和菓子を買いに行けばいいんだ。どこでもいいって訳じゃないのに。せっかく見つけた店だったのに。
「好き?」と聞かれて「あんまり好きじゃない」「興味ない」「嫌い」と答えることはおそらく問題がない。問いがあり、答えを用意した。本心の場合もあるし、忖度する場合もあるだろうけど、その場の判断がありキャッチボールが成立した。
増田が想定してあるのは、こういう会話の中のキャッチボールじゃない「嫌い」の表明、ほとんどネット上での独り言に近い言葉のことだと思われる。独り言で言ったのになんで注意されなきゃならんの?という。
それはきっと独り言ではなくて、人が行き交う大通りの掲示板に貼られている情報だから。煌びやかな広告や、メンバー募集の張り紙の横に「おまえが嫌い」と貼ってあったら、ドキッとするし嫌な気持ちになる人がいるから。
頬はモチモチとしていて、目は細く、嫌みのない笑みが愛らしい。子供の頃は大体そんなものだろう。そんな顔を思い出した。今はどうにも陰鬱とした気分である。
中学に通い始めた頃、自宅のマンションで飛び降りがあった。当時の友人と昼頃に遊んでいた記憶があるので、おそらく休日だったと思う。私の家で一緒に遊ぶために帰ってきたのだ。その時に事件を知った。
一階に設けられた公園の茂みに黄色い規制線が張られており、マスコミらしき大人たちが機材か何かの準備をしていた。すぐに飛び降りだと直感した。野次馬の数は意外にも少なく、私と友人も足早にその場を離れた。そういった空気が既に出来上がっていたのだ。結局その日はどうにも事件が気になり、早い内に遊びを切り上げてしまった。
結論を言ってしまえば、飛び降りたのは私の幼少期の友人だった。一つ年上で姉の同級生である。事件の発端はイジメで、その日は加害者の二人に飛び降りを強要されたらしい。即死だった。
葬式にも家族と参列したが、当時の私にとってはまるで記憶にない人物の葬式で、あまり印象には残っていない。加害者の内の一人が出席していたという噂だけは覚えている。それが先ほど、唐突に昔の顔を思い出した。
マンションに侵入防止用の金網が設置されているのは私たちが登っていたからだ。エントランスに「飲食・遊び禁止」の張り紙がされているのも私たちが原因だ。
週に何度かの出勤日を終え帰宅する途中、ふと駅前のとんかつ屋の張り紙が目についた
夜限定?このご時世で8時までしか営業できないことと関係あるのだろうか?でもとんかつ屋がカツカレーにしたって客の滞在時間は変わらないよな。等と思いながらも限定の二文字ととんかつ屋のカレーがどんなものか気になり来店
過去に一度来た事があるが相変わらず古く、ボロくもあるが老舗の空気も漂わせるいい雰囲気、カウンターキッチンとテーブル席が3つほどの小さな店だ。
こんな時期だからか一人客なのに四人掛けのテーブル席に通される。他の客は二名。一人は奥のテーブルで二本目のビールをあけている。たった一人で瓶ビール二本。そこらの飲み会で騒ぐためにビールを飲み、ビールしかアルコールを知らないオッサンどもとは違う、正真正銘にビールが好きなオッサンなんだろう。もう一人はちょうどカツカレーを頼んで待っているところだった。安心しろ。俺もすぐ行く。
慣れた雰囲気でカツカレーを注文し茶飲みながら待つ。こういう時にちゃんと湯呑で茶が出てくるのがいいよな。あとおしぼりに紙で包装された割り箸。経費削減と効率化が進んだチェーン店では出てこないサービス。
カツを揚げる音を聞きながら前座の豚汁とキャベツ、おしんこが運ばれてくる。カツカレーでも千切りキャベツを別で出してくるのはとんかつ屋の矜持か。
そしていよいよカツカレーと対面だがなんと深みのある給食っぽいカレー皿で出てきた。なんか店で喰うカレーって平たい皿のイメージだったから驚いたな。まあ食えば一緒か。
カツは前と変わらず標準的な品質。特段旨いわけじゃないが文句もない。揚げ立ての衣は文句なし。カレーの方は…意外と個性がある。既製品ではないのか?デミグラスソースっぽい香りでもあり、カツのせいか金沢カレーの親戚のようでもある…こんなところでこんな洋食っぽいカレーが出てくるとは!好奇心で頼んでみたが正解だったな。
カツを一枚、カレーを食い、千切りキャベツでリセットしてお茶を一口。そしてまたカツを食い…たまに豚汁。とんかつ定食のサイクルをカツカレーで再現…だがここで一つ問題が浮上する。おしんこだ。本来なら白米-豚汁-おしんこラインが完成したところがカツカレーではカレー自体が白米を自己完結させるので出番がない。カツに対応するサッパリ枠もキャベツが占有している。だいたいカツカレーにも福神漬けが乗ってるのにこのおしんこはどうすればいいんだ……とりあえず適当なところで全部食っちゃうか…
などととんかつ定食の作法で出されたカツカレーを楽しんでいる自分の背後でガラガラと戸を開く音が鳴る。新しい客だ。
「いらっしゃい、ご注文どうぞ」「うーんちょっと迷ってて…」気弱そうな男性の声。お前もカツカレーか?成人男性が夜にカツカレーを食うことにためらいがあるのか?
一人客なのにこんなところで外面を気にしやがって、そんなだからとんかつ屋にも堂々と入れないんだ。
なんだと!?
「できますよ!200円増しですけど」
即答!?
「じゃあそれで」
なんて奴だ…あいつはカツカレーを頼むことに躊躇していたんじゃない、メニューのどこにも存在しない上ロースカツカレーを狙っていたんだ…
気弱そうな声のくせになんて豪胆にして創造的なやつ…俺の負けだ…
しかし差分を払えば別のカツカレーができるなら、同じくメニューにあるミックスフライでもいけるのか?ミックスフライカレー…いやなんかダメそうだ、字響きからして通らなさそうな気がする。第一別に食いたくねえし。
等と思いながらカツカレーをキレイに完食して退店。外では相変わらず居酒屋が断末魔のような値段の飲み放題を宣伝している。
結局コロナウイルスが蔓延して緊急事態宣言が発令された時でも、たった一人でとんかつ屋に来てメニューに無いけどギリギリ常識的な上ロースカツカレーを頼めるような男が時代を作っていくんだろうな。
ただの風邪だからなんの対策もしなくていいとまでは言わないけど、自分でできる感染対策をしながら外に出る、という方に傾いている。 1年、自分なりに出てきた数字とか見て、ここまで色んなものを犠牲にしてまでやんなきゃなんないかな、正直もうゼロにしようウイルス自体を日本から無くそうなんてのはどだい無理なんだし、命のほうが大事だろって言うけどその命だってコロナだけじゃなく経済が止まりゃ失う人も自ら落とす人も増えるだろうし、後から取り戻せばいいって言われたって潰れた店は返ってこないし取り戻すのにどんだけの時間がかかるんだろう、もうちょっとバランスとれないもんかな、とはずっと思ってる。
正常性バイアスなのかもしれない。周りにかかって酷かった人はいないけど、解雇されて必死で転職した人とか収入が減ったとかお店がやばいとかストレスでうつ気味だとかの話はいくらでも聞くし、言ってもデータの上では致死率の特に低い世代だし。
もちろん対応に追われている医療従事者や保健所の人には感謝もあるし給料とかだけでもなんとか上げれないんだろうかって気持ちはある、ゼロにしようとかじゃなくてキャパが限界だからいったん減らしてくれってのもわかる。でもじゃあ、感染症が冬に増えるのも冬に人が亡くなりやすいのも分かってる話だし、検査拡充するなら数が出るのも当たり前だから対応できる数だって増やすべきだったし、人の出入りを一旦減らすだけが問題か?まだそういうフェーズか?ワクチンできれば全部解決、なんてあんのかな、絶対かかんないもんでもないんだし、ワクチンのもしかしたらの危険性とコロナの危険性、自分の中で天秤にかけたら喜んで手を上げて打つの無理かもしれない。そもそも行き渡らせようとしたら時間がまだかかるだろうな、だったら長期的に見てずっと我慢は無理じゃないか?
保障がとか給付金(考えてないらしいな、おつかれ)がとか言うと乞食だのそんなの無くても自分で考えろと言うやつもいるが、漠然とした不安に対して公的機関が与えられるのも与えるべきなのもちゃんとした説明と決断と金銭くらいだと思うのでそれくらいは欲しいだろ。多分、影響を受けてない層が想像していないくらいギリギリの人だっている。まぁ公的機関の人たちも、どんな決断でも批判はあるだろうし大変だろうな。
専門性もない一個人が考えてても唸るばっかりで状況が好転するわけでもないし普段周りとそんな話もしたくない。でも情報がないのも怖いし嫌でも入ってくるし、考えを停止したまま要請に従うのも無視するのも気分が悪い。結局何が一番しんどくなるって、何が言いたかったかって、人の悪意みたいなもんがしんどい。コロナに限った話じゃなくて、今回で露呈したってだけなんだけど。
SNSのぞいたって当たり前みたいに自己責任論や差別が蔓延してる。ニュースでも営業している飲食店や感染者の出た学校に苦情の電話が来た、張り紙をされたなんてやってる。都会はどうかわかんないけど田舎なんて未だに元々排他的だから、それこそ県内の感染者が自殺した町を追われた職を失った、なんて何度も聞いたし(噂レベルだけど)、昨日出たのがどこの誰かも一瞬で回ってくる。高齢者が多いから命に直結するかもしれないって不安なのはあるだろうけど、にしたって赤の他人が攻撃していい訳はないんだよな。それも、心や命や生活を脅かされるほど。
みんなで協力して頑張りましょう、暗に、協力しないやつを吊し上げましょう、みたいな雰囲気もこうしないから罰が当たったみたいなのも嫌な学生時代みたいで気味悪くなってくる。危険だとも思う、根拠のない、絶対のない努力はいくらやっても結果にならないこともあるって理解してないと。もし我慢してたのに感染した側になったとき、何かを責めないといられなくなりそう。
一番怖いのは、例えばこの騒ぎが収まったとき、全部“コロナの犠牲になった”ってことにされるんじゃないかってことだ。
いらない差別や暴力で職を失ったり生活をめちゃくちゃにされた人は、精神を病んで自殺した人は、閉じなければならなくなったお店は、けしてコロナのせいではなくて明らかに“人の悪意”によってそうなってしまったのに、コロナの騒ぎに巻き込まれた、可哀想に、って、それこそウイルスなんかより加害者になってたかもしれない人に言われて風化していくかもしれない、そんで似たようなことがある度また繰り返されるのかもしれないことを思うと最悪な気持ちになる。
少しでもそっち側になりたくないって気持ちも自分の考えに影響しているのかもしれない。なんにせよ、もうそろそろしんどいから、早く騒ぎが収まってほしい。
コロナ振り撒く首都圏民避けるついでに、この手の観光客様だから神様ですみたいな恩着せがましい意識の厄介客も未来永劫避けられるんだから御殿場からすれば願ったり叶ったりでしょこれ。
[B! COVID-19] 1都3県の客「お断り」 市が飲食店用の張り紙作成 静岡・御殿場 - 毎日新聞
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20210109/k00/00m/040/021000c
sippo_des 行かねえよ、、むしろ覚えとくから、食べログに写メしといてください
snowboard_fan 御殿場は毎回こんな事やってるイメージ。コロナ終わっても二度と行かねーわ
paku7651 差別ふりまわす自治体がまたひとつ。行ってはいけない。
travel_jarna 御殿場って前からこんな感じ。結果、飲食店で関係者同士のクラスター起こしてるんだから世話ない。この辺りはこういう風土だから、自分は前から行かない。
kaitoster 御殿場市なんて首都圏からの観光客で経済成り立っているような街なのに正気なのか?御殿場市民だけで経済成立するなら良いけど・・・。 地方差別
munetak 1都3県の客が金落としていってるわけで、コレ悪手なんじゃない? COVID-19地方
komayuri いつか御殿場市で何らかの病気が流行ったとき、神奈川県庁や東京都庁が「御殿場市民お断り」という貼り紙を作って飲食店がそれを貼るのもアリということですか?
Delete_All 神奈川県民だけどここまで露骨に避けられると清々しくてよい。倍返しされてもしらんけど。 やられたらやり返す
byod やっぱ田舎って差別社会なんだな、気持ち悪い。普通に県境に検問を設置すればいいと思いますが。
hibiki0358 内輪もめしてる場合ちゃうのがなんでわからんの???やったことは、やり返されるで。この先、富士山噴火とか東海地震とかあっても、1都3県は御殿場市民を手助けせんかもよ???
annoy ヽ(`Д´)ノもう行かねえよ!ウワァァン
https://twitter.com/florestan854/status/1342504395708137474
クリスマスイブに投稿されたこの「元気だったけどあっという間に急変する!コロナは怖い!」が発言者本人曰くフィクションだとのこと。
話自体が嘘か、年齢が嘘か、ECMOを使うほどまで急変したことが嘘なのか、
どうフィクションなのかはわからないが、「元気な場合はそうそう急変しない」というように思いたい。
ものすごく悪く言ってしまえば、ソースの怪しい情報をばらまいてしまった。
もし自分がリツイートして、それが怪しい情報だったら、即刻取り消す。
でも中には取り消さない人もいるだろう。(すでに元ツイート主は鍵垢になったので、多分リツイート取り消しもできないのでそのままって人も多いかな)
ふと思ったのが、ここで取り消さない人っていうのは、タイトルに書いたような、世界の革命をもくろむ悪役が考えているような「世界を変えるには劇薬が必要だ」的な思考をしているんじゃないかということ。
世界征服じゃない。あくまでも本人は世界をよりよくするための行動だと考えている。
たとえデマでも、革命を起こすためなら問題ない。こんな思考をしている。
伝わる人だけに書くとテイルズオブシリーズの悪役みたいな感じ。
さっき「どうフィクションなのかわからない」と書いた。これもなかなか怖くて、どこまで本当か嘘かがわからない。
でも、取り消さない人にとってはそこもどうでもいい。だって「コロナは怖い!」っていうふうに世界の革命ができるからだ。
過去にも似たような事例があった。
2年前の冬コミで、「中国人お断り」と、中国人に対するヘイト張り紙があった"とされる"事件。
https://togetter.com/li/1315505
ここのtogetterのまとめにもいるけど、実際に差別の有無があったかどうかを重視せず、こういった張り紙があったときの運営の対応が分かったことが大切だ旨のことを言っている人がいる。
「実際にあったかどうかは怪しいけど問題ない。だって運営の差別への認識を確認する問題提起なのだから」とまとめられるか。
これも、「世界を変えるには劇薬が必要だ」みたいなファンタジーRPG思考だと思う。
RPGでの悪役って、大体過去に悲惨な経験をして、そこからある思考に取り憑かれ、狂ったように妄信するみたいな感じなのだが、