まず老人介護は修羅羅刹冥府魔道である。こっちが死ぬか相手が死ぬか。合法で相手が死ぬか?違法で死ぬか?またはこちらがである。「ふざけてるのか?お前!」と言ってもどうぞ。どうぞ。老人問題は火薬庫である。ヤクザ並みにドンパチできる。火遊びしたければどうぞ、どうぞ。(相手殴るだけ殴って1円も出さないのが通常運転)それは田舎の閉鎖社会めいておりトラブルが起きても驚くほど誰も何もしないのである。(口だけ出して終わり)1人の人間に面倒事を押し付けグダグダ。そんな爆発寸前を救っているのが今目の前にある『おじいちゃんポスト』である。まずおじいちゃんが捨てられるとブザーが増田待合室に流れる。「おじいちゃん!」増田が言うと「ポスト!」とベトナム人(グンマー人?)研修生が言う。「お前は現場で遊んでるの?」ああ、勝手に言って下さい。勝手にどうぞ…どうぞ〜。彼らが日本国語覚えるのと低い給料でモチベ上がるようにしてるだけだ。そしてブザーが鳴ると暴れるおじいちゃんを2人でポストから引きずり出す。個人差はあるも暴れ老人のパワーは酷い時があり命がけである。酷い時は3人でベッドにぶち込んだりする。また捨てる方とか責め立てるなよ。よくグンマーが捕まえているが大抵がヨレヨレなんだよ、ガキが1人でも簡単に捉えられ老人よりも弱ってるんだよ。だからおじいちゃんポストシールを貼って逃してやる。(もう現場はグダグダで非正規に丸投げ勝手にやってだって、)そしてもってもうこの仕事は今月で辞める事にした。増田が辞めてもどこかの老人がポストに捨てらるのだろか?正しい悪いとか考えたらキリがない。(正直胃が痛い)そしてもう関係者から外れたのでこの件は考えないことにした。(ニヤリ( ´ ▽ ` )
老人ポストに入れられた老人がベルトコンベアで運ばれてくる。 それがおじいちゃんかお婆ちゃんか判別しするのが私の仕事である。