はてなキーワード: 税務調査とは
何かって言うと奴らは「個人情報保護法」があるので見せられませんとか言いやがるけど。
いったい誰のための、誰を守るためのものかって話。
以前、税務調査に入られて、勝手に俺の個人口座の入出金の履歴を銀行から取り寄せられたことがある。
何も問題なかったし、まあ、その権限を税務署が持っているのもわかる。
でも、前もって言ってくれれば、こっちから出してた。何もやましいことはないので。
けど、口座にいくらお金があるのかは知られたくないし、俺の個人口座にいくらの金が残ってるかは税務調査とは関係ないはずだ。
なのに税務署の奴らは俺の持ってる預金の残高まで勝手に見やがった。
そして、それは『資料』として何年かか税務署に保管されるという。
ただ、残高は関係ないだろ。
いわゆる、記帳したときの右端に印字される金額。そこは黒く潰して保管してくれと俺は要求した。
税務官は「わかった」と返事をしたが、その言葉、信じていいかどうかわからない。
なので、俺は「黒く消した後のその資料を実際に見て確認させてくれ」と要求した。
そこで、税務署の奴らが言った台詞が、「個人情報保護法があるので見せられません」だった。
は? 何言ってんの? 個人情報保護? その個人情報って誰の個人情報だ? 俺のだよね? 俺の個人情報。
その大切な俺の個人情報、税務調査とは関係ない部分をたしかに消したかどうか確認させてくれと言ってるのに、
「個人情報保護法があるので見せられません」とはどういうこと? マジで意味がわからん。
そう指摘しても、税務署の奴らはただ繰り返すのみ。
「個人情報保護法があるので見せられません」
だから、その個人情報は俺の個人情報で、俺自身が見ることに何の問題があるの?
が、何度そういったところで奴らは判で押したような返答。
「個人情報保護法があるので見せられません」
フェラーリの写真で自慢しているけど、ナンバープレートに思いっきり「Ferrari APPROVED」のフェラーリ認定中古車ナンバー隠ししたままじゃん。
購入を検討してるふりしてディーラーで写真撮ってきたんじゃないのw
フェラーリは488スパイダーを取り揃えております
オープンカーになるけど流石にもう寒いかもね
ランボより音も走りもおススメ#ウェブカツ #ウェブカツ女性割引 pic.twitter.com/BZamCYgh7e— かずきち@プログラミングスクール経営者 (@kazukichi3110) October 20, 2019
いや、君ら頭の弱い人々に自慢したいなと思ってさ笑
ロールスもベンツのS63longもあるよ〜
ごめん、何が効いてるのかはよく分からない、、
君らもやし人間と違って僕めっちゃタフなんだけど、、
だからボンクラエンジニア連中よりも仕事出来ちゃうのかな https://t.co/jliaFMjgY9— かずきち@プログラミングスクール経営者 (@kazukichi3110) October 20, 2019
A社とB社の決算期が半期ずつずれている状況で、ある商品を半期ごとに転売し続けると、
・その金額分だけ、売上が見かけ上あがる
というメリットがあるけど、これを節税や売上を伸ばす目的で行ったら、循環取引と呼ばれる違法な取引になる。
だったら、A社とB社の間で、相互に毎月一定額の取引がある状況で、お互いに、
・決算期の前半で値引き
・決算期の後半で値上げ
すれば、同じ効果が得られる。これは一見してバレづらいように思える。ただ、「A社とB社の間で、相互に毎月一定額の取引がある状況」という仮定が成り立つケースはあまりない(通常、お金の動きは一方向であるため)し、目立つので、金額が大きくなれば、やはり循環取引の疑いで、税務調査が入るだろう。
だったら、多数の会社(1000社とか)が参加するネットワークを作り、
・参加企業は、支払い時に、余分に支払う代わりに、それをポイントとして貯められる。受け取り側はポイントから引き出すことになる。
・参加企業は、支払い時に、支払うを減らす代わり、それをポイントから引き出せる。受け取り側はポイントを貯めることになる。
という仕組みを作れば、ポイント残高=節税額になる。理論上、これが普及すれば、決算はいじり放題である。
でも、この手法が広く知られたら、確実にポイントを資産処理しないといけないことになって、節税効果も売上偽装効果もなくなるだろう。その上、この仕組みを作るためには、ネットワーク運営業者が高い信用を持っていないといけないので、闇で運営するのは難しい。なので、実質的にはこれは不可能だと思う。
振り込め詐欺グループとか反社会勢力とのつながりとかばかり言われているけど、闇営業がダメだという本質はそこではありません。
取引相手が真っ当な相手なら闇営業は問題ないのかというと当然そうではないからです。
今回彼らが謹慎になった理由は、おそらく相手が反社会勢力だったからということではなくて、報酬をもらっていた、さらにそのことを隠蔽しようとしたことにあると考えたほうが自然に理解できます。
つまり、もし相手が真っ当な人間や組織だったとしても、報酬をもらった、尚且そのことを隠蔽しようとした時点で謹慎は免れなかったということです。
簡単にいうと、彼らはプロダクションに所属することで、プロダクションの力を借りてビジネスを行っている状況です。
もちろん本人たちの資質に大きく左右される業界でありながら、それでもプロダクションの存在と影響力は計り知れないものがあります。
それなのにプロダクションを通さずに仕事を受けて報酬をもらっていたとしたらどうなるか。
それはプロダクションの看板を利用して、その利用料を払わないようなものです。
それが嫌ならフリーランスの芸人になればよいだけのことだからです。
今回においてはすでに契約解除になった入江という人間の存在がさらに問題を大きくしています。
彼自身がプロダクション所属の芸人でありながら、プロダクションを通さず仕事を斡旋していたからです。
芸人という会社の資産を勝手に流用して不当に利益を受け取っていたと考えれば、一般の会社に置き換えてもどれだけ悪いことかは理解できると思います。
だから彼の罰だけが謹慎ではなく契約解除という重いものになったと推測できるわけです。
しかし、十分背任行為と認められることなので、懲戒解雇相当の重い罰であっても不思議ではありません。
それが脱税です。
本来会社と会社間で契約が行われれば、お互いの帳簿上に金銭の流れが記録として残ります。
経理や税務に少しでも携わったことがある人間であればすぐに分かることですが、こうしてお互いに記録を残し合うことで税金が正しく収められているかを確認できるようになっています。
ところが、会社を通さずに受けてきた営業はどうなるでしょうか。
ましてや相手が真っ当な会社でなかったとしたら、とくに帳簿にも残らず金銭のやり取りが行われていることが容易に想像できます。
芸人側には非課税でギャラがポケットに入り、発注側も市場価格より安上がりに発注ができてしまうわけです。
ここで思い出してほしいことは、彼らは最初は報酬を受け取っていなかったと説明していたことです。
つまり、バレなければ脱税を押し通すつもりだったことを自ら裏付けてしまっているのです。
闇営業という言葉がまかり通っている以上、過去からこうした行為が日常的に行われてきたことが伺えます。
一体どれくらいの脱税が日常的に行われているか、想像に難くありませんね。
彼らは謹慎明けに一体どんな顔をして子どもたちを笑顔にするつもりなんでしょうか。
2.脱税
ということですね。
悪質な問題が見つかった場合の税務調査はさかのぼって7年と言われています。
彼らが次に恐れるのはつまりは税務署ということになるわけですね。
私の周囲では、売れない芸人に仕事を与えるためだったんじゃない?なんて甘い意見も聞こえてきましたが、だったらなおさらプロダクション通せよ!ギャラをポケットにまるごと入れる気満々じゃないか!って心の中で突っ込んでおきました。(口には出さずにニコニコスルー)
結果として相手が反社会勢力だったのは仕方ないとして、それ以前にこれだけ世の中を裏切ることをしているのだから、謹慎では甘いんじゃないかなって個人的には思いますよ!
https://anond.hatelabo.jp/20190116002617
これの補足です。
消費税の納税が辛い辛いって書いたら「消費税請求してないの?」という主旨のコメントをいくつかもらった。もちろん請求してるし、それを収めるだけなので辛いとか痛いっていうのは道理にあわないのも百も承知である。「むしろ払うのが普通で売上1000万以下の事業者は免除されてるだけだぞ」というお叱りはごもっともである(震え声)。
ちなみにブコメやトラバで、H35年から1000万以下でも消費税納税が必須になるということを教えていただいた。
https://anond.hatelabo.jp/20190116091309
フリーランスにとっては大きな問題だよね。そして「平成35年は訪れないからへーきへーき」というトラバとそれにぶら下がる一連のトラバが草
いちおう事務所、車、水道光熱費、通信費などは税理士さんに相談のうえ、自宅用、事業用でしかるべきかたちで按分してる。あまり無茶して税務調査にひっかかったら税理士さん自身の失点になるわけなので、まあ常識的な感じでやってると思う。その他雑多な支出に関しては、俺がこういう細かいところで悩むのは時間の無駄なので、記帳をお願いしてる嫁には「あまり深く考えず少しでもグレーならとにかく全部経費計上して」と伝えてる。んで税理士さんから「これはちょっと・・・」と困り顔で電話が掛かってきてストップしてもらうイメージ。
余談だが、クレジットカード明細を確認する嫁に「この<ディーエムエム>ってなんだっけ?」と聞かれて返答に窮するのが我が家の春の風物詩になっている。適当にお茶を濁すけどね。最近では「ファンザ」になってるのだろうか。怖くて明細見てないがお茶を濁すのが難しくなるな。
実はスター買ったことないのでここは冗談だったのだが、はてなのプレミアム会員?だっけ?有料のやつは経費にしてる。ブログでの情報発信も業務のうちなので(しかし全然ブログ更新してないので現状無駄金だ)。ちなみに言われて考えてみたのだが、スターだってもし本当に買えば情報収集にかかる費用として経費計上ありなのでは?とも思う。ITやWebに関する情報、市場動向、国内・海外情勢に関する情報なんかでブコメが参考になることは多々あるし、そういったブコメにカラースターをつけるのは業務と不可分だといえば通らなくもないような。。。知らんけど。
いつの日か数百万円分のカラースターを購入し全額経費計上して税務署に睨まれて「このダジャレについてるカラースターも業務と不可分ですか?」などと突っ込まれて慌ててみたい。そしてカラースターの按分計算についてマルサと激論を交わし、横で見てる税理士さんに「だから言わんこっちゃない」とため息つかれたい(ついでに<ファンザ>も「ソフト代」として費用計上してることがバレて赤っ恥かきたい 注:フィクションです)。
了解です。ここもまあ言葉の綾なので、適宜「2ちゃん」「人力検索はてな」「Macお宝鑑定団」「侍魂」などに置き換えて読んでいただければと思います。
そうなのか!この辺の話かな https://townwork.net/magazine/knowhow/taxes/62818/
よくわかってないので調べてみよう。ありがとうございます。
イデコやってるよ。先進国インデックスファンドと、新興国インデックスファンドを買ってる。でも子供が最も金かかる時期なので掛金額はいま減らしてる。按分は上記の通り税理士さんにお任せで、しかも決めたのがずっと昔なので正直覚えてないのだが、半々くらいだったと思う・・・。節税対策もやはり上記の通り税理士さんお任せなので参考になる情報はほぼ持っていない。すまん。しかしどうなんでしょう。Webデザイナーという元々が低コストな職種だと、できる節税対策ってあんまりないような気もしています。せいぜい売上が1000万近辺になりそうな年度のときに、1000万未満を死守する程度かなと。
そりゃ、あり得るシナリオとしては「イートイン分納めとらんで?」から始まって「いやいやアレは例外であって納めてないのはあなたが目にした分だけですよ(過少申告)」って対応をした後に「いやもっと多いだろ?」 と強めの税務調査をやって実態としてもう少し多い税額が判明した後に「対応無理っすから払えませんから払いませんよお」みたいなやり取りを経て、
「んじゃこっちの推定した額を払えや。それと追徴課税な」でペナルティが発生した後に
「イートインのあるコンビニの食料品売り上げは全部10パーな。まいばすけっとのみ例外。持ち帰りの売り上げに関してはちゃんと金返してあげるから証明できるもの持ってきな」
歴10年に満たないしがない経理職ではありますが、お祝いがてら。
「あれがない」「これが抜けている」
等は各々指摘していただければ。
2中 マイナンバー導入
「まず最初に有権者の皆さんんい訴えたいのは『はずれ馬券は経費にならない』ということです。
仮にはずれ馬券を経費として認めると、競馬場に落ちている馬券を拾って『これが全部経費じゃい!』と言い出すおっさんが大量発生することが目に見えているからなんですね。
では『全てネット上の取引にして馬券を買って、履歴を残していたら?』というのがこの訴訟のひとつのキモ。
結果、税務署側が敗訴。通達に『今回のケースだけ特別やからな!』という内容を長々と記載することになりました。
小粒だけれど間口は広い。2番セカンドでの起用です。」
現状小粒な印象ながら、今後の筋トレで広島丸のように成長してくれそうなポテンシャルを持ち合わせています。
飲もうプロテイン。国側に綿密な育成計画があることを祈ります。
さて、特にフリーランス側からは、手間だけ増えて実入りがないと悪名高いマイマイナンバー。
導入から数年たち、将来の資産課税(預金とか証券とか貯金とかに対する課税)に関するデータ集めや、
中小企業における社会保険料の徴収漏れの把握などに活用されつつあります。
この調子で、どんどん登記簿や預貯金にマイナンバーを結び付けてほしいものですね。
我々のひと手間で金持ちから税金をとれるなら、個人情報なんて安いもの。
マイナンバーカードと免許証の写しをガンガン取引先に送りましょう!(皮肉)」
当時の相続税法では、『海外に住んでいる人が、海外の財産を相続』した場合、課税されないことになっていました。
そのため武富士の後継者は、①香港に住む→②武富士株をオランダ企業に移す→③オランダ企業の株を生前贈与する
という手続きを踏むことで『海外に住んでいる人が、海外の財産を相続』する状態にもっていくことで、相続税の発生を回避しました。
その後、長々と裁判をやった挙句に税務署側が敗訴。利息を合わせて、還付した金額はなんと2000億!内、利息分400億!
あんまり派手にやられたもんで、その後国外居住者や国外財産に関する相続税の規定が次々と改正されることになりました。
金額・影響共にトップクラス。巨人坂本のような、歴史に残る息の長いスター選手です。」
「多国籍企業が好んで用いる声に出して読みたい節税スキーム。名前が必殺技っぽくてかっこいいですよね。
全盛期の王貞治、MLBのバリーボンズのような球史に残る長距離バッターです。今回のAppleも関係しています。
米国親会社が、アイルランドに国外子会社(A社)を設立し、さらにA社がアイルランドに完全子会社B社を設立して節税を行うスキーム(通称ダブルアイリッシュ)に、別個設立したオランダ法人にライセンス料を支払うことで節税を行うスキーム(通称ダッチサンドイッチ)を合わせることで、国際的な税逃れを可能にしました。
↑何書いてるかわからないですよね。私もあんまりわかってないです。↑これは関連書籍から書き出しただけ(実務で触っていないので)。
現状でも合法のスキーム(のはず)ですが、EU諸国においては国民感情の悪化から各企業自主的に納税するに至っています。
国際企業に関してはPE(恒久的施設)に関する議論も盛んですが(たとえばAmazon。お前は本当に日本に倉庫を置いているだけか?)
これも簡単に解説するだけの知識がないのでスルー。他の人がんばってください」
「金の価格は国際的に一律ですが、消費税のある国とない国では微妙に金額が違います。この差額を使って金を儲ける。
これを具体的に言うと『某消費税のない国で1億で買った金塊を日本の税関をすり抜けて日本で売却すれば、1億800万で売れる』ということです。
消費税が8%に上がるタイミングで、経理マンは皆『これで金の密輸が増えますねえ』『何か対策してるんですかねえ』と口々に言い合ったものですが、果たして、国は何も対策していなかった。
そんなわけで、これまで危ないクスリを密輸した反社の方や一攫千金を狙う若者たちが、我先にと日本に金を持ち込むことになりました。
仮に密輸が見つかっても、アガリに比べれば雀の涙ほどの罰金を取られるだけのボーナスタイムが長らく続きました。
今ではあまりにも密輸が横行したため、国もようやく規制を強めましたが、たぶんまだまだ皆やってる。」
「建設中の賃貸マンションに自販機を置くだけで消費税が返ってくる。
これ以上細かく説明しようとすると迷宮にハマり帰ってこられなくなります。
だんだん書くのが面倒くさくなってきた。守備位置とかどうでもいいよ。」
会社のオーナーには財産的価値のある持分(株式のことです)がありますが、一般社団法人には財産的価値のある持分がありません。
このことを利用して、①一般社団法人を設立してそこに財産を移転→②社員を親族で固める→③財産を一般社団法人に移す
具体的に言えば、『A社株式を持っているだけなら相続税を1億円納税する必要があるのに、A社株式を一般社団法人B社に移していたら、相続税が0円に!だってB社には財産的価値のある持分がないから!』ということをもくろんだわけです。
あまりにも派手に流行ったので、規制がかかりました。(まだやろうと思えばできるっちゃできる)(と思う)
薦めたコンサルのかたはどうするんですかね、と思っていたら皆すでに退職してたり。」
「『扶養している家族がいたら、負担も大きいよね、家族の分は税金を安くするよ』って感じでユルく性善説に基づいて運用していた制度が、『僕、本国に20人扶養家族います!だから所得税払いません!』みたいな大嘘をぶっこいたアホのせいでチェックが厳しくなりました。
本国のパスポートや住民票で実在の人物かどうか確認し、送金記録で扶養の事実を確認する。地味にめんどくさい。」
「中小企業が相続税を払えないから会社がつぶれる、という問題を回避するために国がとった大胆な作戦。
これまで『会社を存続してくれるなら、半分は税金払わなくていいよ』だったのが、今年から『全部払わなくていいよ』になりました。
乗るしかないこのビッグウェーブに!と色めき立つのは、善良な中小企業だけでなく、
かつて名義株主を使って相続税逃れをした結果(帳簿上の)株式が(帳簿上の)多数の株主に分散してしまい、
にっちもさっちもいかなくなった準悪徳中小企業も同様で、業界はてんてこまい。
果たして、税理士は最後までケツをもてるのか?ババを引くのは誰だ?
おそらくこれがラストチャンス!そしてそもそも中小企業に未来はあるのか。」
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後半飽きてきて雑になってしまったね。
最後に、力を振り絞って、何人かのトッププロスペクトについて触れたいと思います。雑に。
「『イケハヤ先生が銀行から金を借りたいのは、仮装通貨が暴落して予定納税の資金がないから』というヨタもありますが、
実際のところ、予定納税の資金が足りなければ、『仮決算して納税する』というやり方があるわけで。
また仮に『前期超黒字、今期大赤字』だとしても、『欠損金の繰戻還付』という制度があって、
去年の黒字と今年の赤字を相殺して、税金が戻ってくるからあんまり外野は大騒ぎしなくてもいいと思うんですよね。
あえていうなら、『欠損金の繰戻還付』をつかうと税務調査のリスクがめちゃくちゃ上がるので、
イケハヤ大赤字 → 『欠損金の繰戻還付』で税金返ってきたよ!大勝利 → 税務調査で爆死
という展開なら見てみたいっちゃ見てみたい。
前置きが長くなった。仮想通貨。
取引所に税務調査 → 資料を基に無申告ボーイズアンドガールズが一網打尽(しかし暴落済みで納税資金がない)というメシウマパターンが期待されるだけでなく、
税務当局が資金の流れを追いにくく、経済活動の実態が把握できない、
余談ですが、仮想通貨、門外漢なので、『違法薬物の売買なんかに使われてるのかな?』と思っていたのですが、
まあ実際使われているんでしょうけど、
未だにtwitterの捨て垢で野菜(隠語)の手押し(隠語)をしていたりするのをみると、
考えてみれば購入側にそんなリテラシーがあるわけがないんだから、
大多数はたぶんinsta liveで募集して、即垢消したりしてるんでしょうね。知らんけど。
じゃあ何に使うんや仮想通貨。」
「消費税に関しては軽減税率が話題ですが、どう考えてもヤバいのはこっち。
今の一人親方天国、フリーランス天国が終わるのが目に見えているので、
消費税を納めていない一人親方や小規模のフリーランスに対して、
建設会社が社会保険料を払いたくないのと、消費税分控除できるからという理由で
どうなるんすかね。マジで。」
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待つ。
来ない。
バスで来りゃいいのに経費削減か知らないけれど10kmの距離をママチャリで来たらしい。
遅れた理由は道に迷っただとか…
特に謝罪もなくフゥフゥ言っている芋洗坂係長似の職員さんをリビングに通す。
今日は軽い質疑応答と過去5年分の領収書、銀行通帳の預かりだけらしい。
質疑応答は余計なことまで喋るとよろしくないとのことで会計さんが間に入り私は仕事と称して別室待機。
職員さんがフゥフゥしながら言うには、収入に対して経費(雑費)の額が多すぎるので調べたいとのこと。
今日預かる領収書全部に目を通し、この支払いが本当に仕事に必要なものだったのかを判断したいと。
私の確定申告の控えに芋洗坂係長が汗をボタボタ落としながら話すのを眺めながら説明を受けた。
そしてニス加工していない木のダイニングテーブルにもポタポタと落ちた汗は、吸い込まれるようにテーブルへ吸収されていく…
領収書の束を預かった職員さんが帰った後は会計士さんと打ち合わせ。
会計士さんは「前もって300万円も払ったので追加が発生すると言っても数十万円でしょう」と言うが、正直その数十万円も辛い…。
急に目減りした貯金の数字を見て不安になっていき、車の売却も考えた。
売れば200万円ぐらいにはなるだろうし、そのお金で100万ぐらいの車を買いなおそうと。
一か月後、税務署から経費になりそうなものと、そうでないものの選定が済んだので再び自宅で話をしたいと連絡があった。
選定した内訳は前もって会計士さんに渡しておくとのこと。
再び視界グニャァァァ~~~~
ひゃくはじじゅうまん!?ひゃっくはちじゅうまんえんんn???
これは本格的にマズいと子供の定期を解約して支払いにあてる。
車は130万円でしか売れなかった。しかし車が無いと困る土地なので90万ほどの中古車を購入。
収入の良い時に買った趣味のもので売れるものをヤフオクとメルカリで処分。
1000冊を超えるマンガや専門書、ゲーム・フィギュアは駿河屋にまとめて売り払った。
それでなんとか追加分の150万円を支払い、残りは3月に届けた確定申告の還付金で処理してもらうことに。
残った貯金は80万円ほど。
これで生活していけるのか…?
自分1人だったらコンビニ弁当だろうが夕食抜きだろうが削ることはできるが
デザインの依頼は減っていっている。今から転職して正社員になれるのか…? しかし今のままでは…
正社員として働けるよう転職活動をしてみようと決意した翌日、市役所から封書が届く。
「確定申告の修正があったので再計算したよ!市民税120万追加!」
「おっと!健康保険もヨロシクぅ!80万円なり~」
全て自分が招いた結果だ。払わないといけないものは払わないといけない。
転職できれば支払いの見通しもたてられる。なんとかなるだろうと思っていた。
思っていた。
「〇〇税務署です。お宅に出向き税務調査をしたいので△日までに都合の良い日を教えてください」
その電話を受け取ったのはマンガ喫茶に入店する時だったが、ウキウキ気分は吹き飛び、サーっと青ざめた。
税務署は続けてこう言った。
「あなたの申告を過去5年に渡って調べてみましたが、どーもですね、おかしいなって思う点が色々ありましてね、直接お会いしてお話を伺いたいな、と」
そうだよねーおかしいと思うよねー
消費税。なんか税務署から『消費税の申請はお済ですか?』と年1ぐらいで来てたな…
消費税って商店などが仕入れたものを消費者に売るときに付け加えるやつでしょ?
私は企業から受けた依頼をこなして企業にもどすだけだし消費税とか関係ないって、
無知というか億劫がったというか、勝手に自分には関係のないものと思い込んでスルーしていた。
「〇〇税は過去3年間、◇◇税は過去5年間まで遡って調べますので、それまでの領収書準備しておいてくださいね」
これはもう逃げられないな
とりあえず「数日後に旅行へ行くので訪問日を決めるのは少し待ってほしい」と時間稼ぎ。
旅行は本当なんだけど、まずは帰ってネットで調べて対策を練らなければ。
そうして調査日まで3週間ほどの猶予を得て、この手の問題に慣れている(とHPに書いてあった)会計士さんにメール。
依頼費10万円は痛いがここでケチるともっと面倒ごとになりそうで、その金額でお願いした。
数日後、家に来て確定申告の書類を計算しながら、会計士さんはこう言った。
「この計算してある経費がすべて通ったとしても、消費税は300万円(過去3年分)ぐらい払わないといけないですね…」
300万か~~~~~~~~~~~~~~(視界グニャ~~~)
ほとんど無職状態の今、その金額はキツいが、税務調査が来てからの申告となると延滞料金だかがプラスで取られるらしいので
「まず先手を打って修正申告としてこちらから払っちゃいましょう!」と会計士さん。
会計士さんが作ってくれた書類をもとに税務署へ行き300万支払い。
一気に貯金が減り「仕事無いけどなんとかなるだろう」などお気楽に考えていた状態から急に不安になってきた…
そして数日後、税務調査の日がやってきた。
頼る身内もなく子供の面倒は全て見てきた。
ご近所に恵まれ、(自営なので)昼間から近所をウロウロしている怪しいオッサンでも、
朝まで家の電気が消えることなく時折ベランダで煙草を吸う何の仕事をしているのかわからないオッサンでも、
事情を知る保育園や小学校で一緒だったご家族や先生が良くしてくれた。
フリーランスになってからも仕事は順調で、年収は最高で2000万ほど。
自分にそれだけの実力があったなどではなく、とにかく人との繋がりの運が良かった。
デザインの仕事は好きなので徹夜も苦にならず、そのぶん収入も増え充実した毎日だった。
そんな生活が崩れ始めたのが3年ほど前。
主要取引先の経営が悪化し、月に10件ほど頂いていた依頼も減少していった。
他の取引先も外注を抑えるなどでインハウスに移行し経費を抑える方向へ。
それでも2-3年は暮らしていける貯金額だったので『なんとかなるだろう』程度でしか考えていなかった。
「〇〇税務署です。お宅に出向き税務調査をしたいので△日までに都合の良い日を教えてください」
嫉妬という言葉が適切かはわからないが、そういうものだと思う。
税金を払う側の国民としては、会社員であれば社内で経費のチェックが必ずあって、出張のついでに家族旅行をしてその家族のホテル代を経費申請するなんてのは通るわけがないのを知ってる。自営業や零細会社なら、税務調査で許されるわけがないのがわかってる。そんな心証の悪い脱税だと、過年度遡及、のち数年間毎年チェックにされるなど、税務署に目をつけられることを知ってる。
一方で、税金を使う側の政治家は使い放題で、法的には問題ないだなんて開き直られたらムカつくじゃん。自分達はルールで許されないから我慢してるのに、ルールを作る側がやりたい放題なのは、ずるくて許せない。
まあこんなところでしょ。