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2018-10-02

レトロゲーム資料を保存しているだろう団体

特定非営利活動法人日本レトロゲーム協会 http://www.jarga.or.jp/

大阪拠点

活動報告は出てくるものの、資料一覧などは出てこない。

美術館などへの貸し出し、学芸員との連携も行っているようなので、真当な活動を行っている模様。

http://www.city.joyo.kyoto.jp/rekishi/tokutennatu2018.html

オリンピックに合わせて資料館開設を目指しているそうですが、どこから応援できるのかがわからないので、もう少し情報を出してほしいです。

日本ゲーム保存協会 https://www.gamepres.org/

東京拠点

ホームページはしっかりしていて、アーカイブPC雑誌リスト化済み分(おそらく一部)を検索でき、閲覧の可否も確認できる。

電ファミニゲーマーでの代表インタビュー

http://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170823

サポーター募集中

文化庁 メディア芸術データベース https://mediaarts-db.bunka.go.jp/?locale=ja&display_view=sp

文化庁上記団体などに協力を要請して作成しているデータベース

メディアなのでゲームだけでなく、アニメ漫画メディアアートも検索できる

まだまだ資料不足でゲーム画面はないですが、名前と機種とジャンル、取り上げた雑誌等が出てきます

正規流通品のみ、とある東方win版、紅魔郷以降は出てくる。国会図書館所蔵による?ひデブ現物提供?であり。

スグリ、ねみぎ、BBB月姫、へるしんかー、シルフェイドなし。

Fateデモンベインコンシューマのみで、PC版はでてこず。18禁からか。

メルティブラッドぷよぷよ魔導物語コンシューマアーケードのみ。

SuperDepthなどBio_100%で出てこず。

個人から直接の資料提供の窓口は不明、おそらくなし。

1時間もかけずに調べただけで、

どこにどの資料をどのように提供するのか、寄付しか受け付けていないのか、など不明点が多いですが、

もう少しわかりやすくまとめられるように、資料提供の準備だけでもしておこうかと思いました。

2018-09-19

anond:20180919123220

月姫も「話題になってから入って来たニワカ」を「最初から目をつけていた元から同人エロゲオタク勢」が叩いているのをよく見た

割れも広がりまくってたし

2018-08-21

anond:20180821112258

分かる

というか、ソシャゲにしないでほしかった。

そのせいで俄が急増したし、月姫リメイクでないし

さっちんルートはよ

2018-08-13

anond:20170214211050

エンディングでは楽しくやってるって後日談。のこと……?

それなら論外だし、じゃなくてもバゼットが生きてただけで何が失楽園だって感想が出てくる時点で最後アンリの話なんも理解してないでしょ。

良いこと悪いこと全部背負って「生きていく」ってのが何より重要なのに。

6、7章が悪くないのは認めるけど突っ込みどころはあるし、文章量の時点で語りきれてないことがたくさんある。

萌えシナリオとは程遠いというなら7章の女神コントとかどうにかしてほしい。

月姫からユーザーとか知らんけど、あれを最高傑作扱いするなら他の型月作品は神の域だよ。

2018-08-10

anond:20180810135904

伝わりづらくて申し訳ない、fgo自体は他に言いたいことあるけどきのこには面白い面白くないじゃなくて原典うんぬん言っておきながら改変しまくる態度のこと言ってるんだよね…

まあ金儲け考えてるだろうから仕方ないんだけど(創作作ってる身でどうかとは思うが)月姫まほよしか焚書しかから垣間見える自作品踏み台にしてFGOで使って儲けようみたいな態度が嫌なんだ、昨今界隈でfateネタ異常に見るし出てくるしで信者嫌なら辞めろ論法は正直通じないと感じる

2018-07-21

FGO 2部2章 Lostbelt No.2 ゲッテルデメルング 備忘録および考察

・はじめに

 この記事は、ゲッテルデメルングをプレイした感想考察備忘録的に書いていくものです。

 要は吐き出したいから吐き出しています

 取り立てて深いものはありませんが、追体験や、他の人の感想を知りたい、という人にはいいかもしれません。

 また、知識が完全に詳しく、また正しいわけでもありません。

ラストについて

 印象的だったもの、期待しているところ。

 やはり彼女シオンの登場でしょう。月姫格闘ゲームで登場してくる、アトラス出身であり、アトラス院と敵対別世界では行っていたシオン。詳しくはType moon wikiを参照されるのがよろしいかと。

 彷徨海について、最初、「結局もったいぶるのかよ!」とオフェリアのロストベルトが障害となって訪れることができませんでした。

 訪れるためにはロストベルトを物理的に、虚数空間を通らずに、突破するしかない、ということで、そこを乗り越えたラスト彷徨海。

 その実態・・・結局もったいぶりやがった!

 シオンという爆弾を投下してきましたが、それにしても彷徨海、謎が多すぎるというより明かされる情報が少ない。結局、事前にわかっていた情報を超える何か、は明かされませんでした。衝撃的だったのはシオンの登場のみですね。ひょっとするとシオンの名を騙る別人、ってこともあるかもしれませんが、とりあえず本人、ということで話を進めます

 本人であった場合アトラス院を出奔したのは間違いないでしょう。その放浪の結果、シオン彷徨海にたどりつくに至った。

 1部で伏線があっただけにアトラス院はきな臭いですね。その出身者でもある以上、シオン重要な何か知っていることがありうる。

・クリプターについて

 本格的に登場したクリプターはふたりカドック、そしてオフェリア。

 カドックの処遇で、今後のクリプターの行く末が決まると思ってましたが、まあ死にますよね、と。カドックは拘束が何者かによって解かれ、逃げ出し、言峰によって「大令呪」のために連れ去られた。大令呪が2章で明かされたように命を捧げるものであるなら、それは大令呪だけはぎとるわけにはいきません。いくら令呪の移植スキルがある言峰といっても、大令呪はわけが違うでしょうし。

 もうひとりのクリプター、オフェリアも、その苦悩と葛藤を超えて、体を酷使し、死ぬ結果にいたりました。

 おそらくクリプターが仲間になる展開はなく、これからもばしばし死んでいくのでしょう。

 一時的に仲間になる、ということはあるんでしょうけど。

 今回、クリプターとは何か、簡単に明かされました。「秘匿者」です。

 魔術師神秘の秘匿を義務します。そことの符号もあるんでしょうか。

 また、神降ろし、新たなる歴史編纂目的であるとも明かされました。

 どの歴史が一番、地球歴史にふさわしいか勝負しようぜ!がキリシュタリア目的でもあるっぽいです。

 序章や1章で前フリのあった、「もっとうまくやれた」「ぐだを恨んでいる」というのは、カドック限定だったようですね。

 関連して、空想樹が種子を飛ばす性質がある、ということも明らかになりました。

 種子との戦闘もありましたしね。

 で、これが何を意味するかというと、魔神柱と似たようなことが起こりそう、ということです。

 あるいはラフムと似たようなことが。

 つまり大量発生、一秒間に一億本切除しないと間に合わないとか、起こりそうです。

 こういう種子の何が厄介って、「切除したつもりでもまた別の樹が育つ」「また別の樹が育って、敵がコンティニューする」です。

ゲルダの「将来」について

 ゲッテルデメルングでは、およそ1万人の人間しか生きることができません。それは、リソース問題大本ですが、そのシステムは「間引き」です。14歳から15歳で子供を産み、育て、25歳には巨人に踏み潰されるか食べられる。こうして1万人という数を維持していく。25歳で死ぬことが決まっている、それは100歳まで生きるような現実世界と比べると悲しいものに、一見、感じられます。ぐだたちもそのように思い、物語上もおおよそそのように処理されます

 が、物語上でも、ただそれが間違っている、と否定するべきだと描かれたわけではないと思ってます

 25歳以降の将来を描けない。一般的感覚では間違いですが、それを正すことも正解なのでしょうか。

 生きていても幸せが待っているとは限らない。世界を作り変える方法リソースを確保する方法も持たない。また自由による苦しみだって世界にはあります

 スカサハ=スカディのシステムを頭から否定することはできないよなあ、とストーリーを追いながら考えていました。

 もちろん、第1部では、苦しくとも、結果がマイナスでも、生きること、生き抜くことは是なのだと、描かれました。

 ですからきっと、世界同士の生存競争という理屈抜きに、肯定できない世界だったと、ゲッテルデメルングはそうだったのだと、言わざるを得ません。

 とりあえずこんなところで。書きたいところは書きつくしたので。

 また何かあれば追記していきたいと思います

2018-07-17

anond:20180717125541

流行ってると言っても、所詮狭いオタク業界の中での流行であって世の大多数の人は知らないでしょ

それ言ったら月姫元祖Fateオタク間では「滅茶苦茶流行ってた」けど日本全体からしたらニッチ流行しかない

2018-06-23

anond:20180621174009

素人くさいが

20年近く前に月姫で「概念武装」て初めて目にした時はびびった

書物の内容や思想物理兵器になるという発想がぶっとんでる

古来の魔法とかってそういうものだったともいえるけど

2018-05-28

大家族スペシャルを見た

ダースくらい子供を産んでいるのに、美容師らしく可愛らしいお母さんだった。

子供月姫まりん)のように読めない名前だらけで一瞬心の中でバカにしたが、一番上の子助産師になるのが夢ですと勉強頑張っていたし、お母さんは産んで体力が回復したらすぐに働いて稼ぎますと言ってるし、そんじょそこらの人より、よほど世の為になっている超人だった。

凄いなぁ。

2018-04-20

anond:20180420184253

葉鍵月全盛期の頃は若かったから何十時間文章読めたけど、たぶん今は無理だと思う

合間合間に別のことをするのが大事なんだ

一節一節が短いからキリのいいところで中断できるのもある

んで話自体FGOの方が面白いよ 月姫とか今読むとまだ荒削りだしハーレム臭強いし

anond:20180420110004

きのこちゃんと書いてくれてたらFGO課金する必要なんてなかったんだ

DDDしか月姫2しかまほよしか

FGOができたせいでこれら全部ストップだよ!

まぁ今更PCゲーとかコアなファン以外誰が買うんだよって話ではあるんだが

FGO企画考えたやつに呪いあれ!

2018-03-23

FGOのお蔭で私は目が覚めた

TYPE-MOONが好きなのではなく月姫が好きだと気づかせてくれた。

2018-02-18

FGOカップリング論争を見て思う

先日、スマホゲームfate/grand order(fgo)で復刻版空の境界イベントが開催された。その際、空の境界キャラクター浅上藤乃サーヴァントとして実装された。

私は友達から借りた月姫からタイプムーンにハマり、初めて劇場で見た空の境界が痛覚残留エピソードだった。それもあって彼女実装は嬉しく、ガチャも引いた(宝具レベルが3になった、ハッピー)。

しかし、ツイッターを見ていると不満の声も散見されているようだった。

どうやら、不満の元はfgo主人公と、実装された浅上藤乃や、復刻の2人の式(説明したいがここでは割愛)が仲良くする事や、これに関する創作ナーバスになっている人がいるのだ。(今の所そのような創作はほぼ見ないが)

そもそもの話、この「fgo主人公が他の媒体で出たキャラと仲良くする事、またそういった創作」を好ましく思わない層がいる、というのは今に始まった事ではない。

他の例を挙げると、fate/EXTRAで登場したキャラクター達。ほんの数年前は赤セイバー、キャス狐と呼ばれ親しまれたキャラクター達だが、彼女等がfgo主人公と仲良くしている事や、それを描いた創作を毛嫌いする人も一部にいる。

要は「他媒体カップリング対象になるキャラがいるのに、別キャラ(この場合fgo主人公)とくっつける事が許せない。」という事なのだ所謂カップリング論争の一つである

古くからある、FEスレイヤーズ、その他ビアンカorフローラティファorエリス、などという他のゲーム漫画のカプ論争ならいざ知らず。

今回のこの話の違和感、それは他媒体カップリング対象がいるという、影響力の高い「教典」がある事だ。

fateの入り組んだ部分はこの「教典」的部分である

信じて疑わず自分以外を異端とするような教典

これは、別のカップリングを目にしただけで、自分の愛する者を陵辱されているが如く感じる程のものなのだ

(すごい。そこまでその作品に傾倒できるなんて、すごい。そういう人と比べると中学生の頃学校を休んで月箱を買いに行った私の作品への愛などは足元にも及ばないのかもしれない。)

彼等にとっては、fgoなぞ教典にとって邪魔もの教典を汚す大罪品、見える情報汚物だろう。(その教典と同じ作家が設定やボイスを考えてたりするのだが)

懐が深いのと節操がないのは違う。

カップリング論争なんかで毎日フラストレーションを溜めているような人に、懐が深い人間になれとは言わないし思わない。今の時代便利なものブロックミュートなんて機能もある事だし。

ただ、きょうびそういった教典に縋り、熱い信仰を持っている人がいるジャンルというのも珍しい。そういう人達がいるならしばらくそジャンルは安泰だろう。

東方ひぐらしが大流行した時代タイムスリップして、型月が今一番のブランドだぜ、一月に何億も稼いでるんだぜ。と言っても誰も信じまい。

「今は彼等の時代なのだ。」

こんな毒にも薬にもならないカップリング論争で揉めているのを見ると、そンな風に改めて実感する自分が、昔の自分の片割れを見ているようで微笑ましく思うのだった。

お嬢様メイドの両方がヒロイン作品が好き

有名どころだとまよチキみたいな作品。まあお嬢様執事だけどそれはそれ。

お嬢様好きな人を好きになってしまった」みたいな葛藤が好きで好きで。

親友好きな人を好きになったみたいな展開と似たようなもんだけど、感情問題立場も関わる問題だと重みがまた違うからこれがいい。

こういう設定のが好きなんだけど、どういうわけかほとんど見ない。どういうわけもなにもお嬢様メイドが出てくる作品自体そんな多くねえよって話なんだけどまあ見ない。

最初に挙げたまよチキくらいしか知らなかった。ニセコイで鶫がメインヒロインだったら良かったんだけどまあご覧の有様だったしね。

それで最近政宗くんのリベンジ師匠ルートになったみたいな話を見かけたので読んでみた。

アニメを見た記憶だとどう見ても愛姫ルート以外にねえだろと思ってたか半信半疑だったんだけど、おお、確かに師匠ルートもあるわこれ。

贔屓目除けば愛姫に行くか師匠に行くか半々くらいだろうけど、いやいいわこれ。どっちかわからない辺りが凄くいい。アニメ見ただけじゃこんな展開になるとは思わなかった。

師匠が泣く展開だったら俺も泣く自信があるけど、こんな好みな展開もないので楽しみ。

それと最後に、ジャンルわず他にこんな設定の作品あったら教えてください。

2/18追記

色々勧めてくれてありがとうございます

ゼロ→レムラムメイドだけど主人は男だったような気が……? 他にも出るんだろうか。見てみます

ハヤテ→あったねそういえば……うんまあちょっとあれだけだと。

GS美神→おキヌちゃん調べたけど幽霊なのにメイドなのか。読んでみます

赤髪の白雪姫エリザ様、ゼロ魔葛藤が少ないとちょっとまた別嗜好ですのですみません

小煌女→試し読み読んだらページのコマの置き方が面白かった。読んでみます

かぐや様→ハーサカ可愛いけど恋愛感情なくない?

OBC→ミュセルが姫様の従者だったらなあ。アニメの後葛藤したのかわからないけど。

ファイアボール→ロボだよね……? ほんとにある……?

メイドガイ→あるの!? アニメ見た記憶だけだと全然信じられないんですが読んでみます

茨の城→ミステリーにもあるのか。評判良さそうなので読んでみます

ホワルバ→もうちょっとこう手心がありそうな感じのものがいいです、すみません

かにしの→「メイドの方は攻略対象ヒロインではない」ぐぬぬ小説のほうではあるっぽいしやろうかなあ。

グイン小公女→長いので……勧めてもらってすみません

今日月姫スレと信じて開いた→すまぬ…すまぬ… 翡翠個別ルートでも裏側に関わらなかったり幼馴染だったりする辺りどストライクなんだけど、葛藤しないねそういえば。秋葉が義妹だからだろうか。

2018-01-04

anond:20180102130531

やってないのによくこんな長文で批判書けるな。

よく知らないものに対してここまで必死なの気持ち悪いわ。

 

キミは月姫とstaynightだけで古参気取って

きのこを心底理解してるつもりだろうけど

staynightですらもう14年も経ったんだわ。

そのあいだにきのこは色々書いたよ。

もうお前より新参者のほうがきのこ文章をたくさん読んでる。

 

こんだけ長文でグダグダ言ってて、結局お前が言いたいのは

「俺の好きだったはずのきのこを返して><

 俺の好きなものだけ書いて><

 俺のほうが昔からずっと好きなのに~><!」

 

ってことだろ?ガキか?きもすぎ

2018-01-03

月姫2000年発売。発売直後から話題コミック化・アニメ化2003年

東方1996年第1作発売。2004年ごろから話題さら2006年開始のニコニコ動画で爆発的ヒットに。

ひぐらし2002年第1作発売。2004年ごろから話題コミック化・アニメ化2006年

この三つを括って「エロゲが人気あった時代」と一緒にできるのか?

2000年代前半のエロゲがやたらと凝ってた時期は確かにあった

正直葉鍵世代とはずれててあそこら辺もやってないしきのこ作品は分量が多いし避けてたからここにくっつけていいのか解らんけど年末に当時の物を見返してたりして思う所あったのでざっくりと書く

田中ロミオは完全にラノベ作家なっちゃったし、まあ人類は衰退しましたの出来には満足してるし他作品を見ても上手くゲームからスライド出来た方かなあとは思う。

虚淵玄あんなに出世したのは一番以外だったけど、まどマギ反逆で「凄え上手くなってる、構造は変ってないけどもこれと比べれば沙耶の唄は習作だ」って思ったからまあ納得してる。

大槍葦人はlittlewhich解散してほぼ同人作家なっちゃったし(画風も変った、変わる事は仕方がないけれど白詰草話のころの憂いのある少女の絵はいまでも見るとヤバいクラウドファウンディングかなにかでお金集めてあの頃の画風に近付けてフルFFDでゲーム作ってくださいよって言えばやってくれるんだろうか??)

元長柾木(ちょっと時期的にはずれてるか)はエロゲ世界に帰ってきた(ギャングスタ・リパブリカ)けどそこまで思い入れのある作家ではないのでやってみようかなとは思うけれど結局手をつけてない。

で、型月なんだけどさ、月姫リメイクもそうだけど個人的には星空めてお企画Girl's Workを一応期待して待ってるんだけど……どうも最近の彼の作品を見てると元増田と同じように自分が好きだったのは腐り姫Forestの頃の作風と名作を作ったあとに怪作を作ったっていう勢いなんじゃないのかって不安は拭えない。

まあ型月ならいつかは出てくるだろうし新規コンテンツ供給出来る能力もあるのでまだ安心出来るかなとは思ってるだけどね。

なんか(おそらく)完成してるのに出てこない末期、少女病からくえんPB2とかの方が残念だ、あいつらが日の目を見る事はあるんだろうか……

まあ全部いまさら出てこられてもどんな態度で見ればいいのか解らないという気持ちのほうが今は強い、あっと言う間に15年も過ぎてあそこら辺のゲームはなんか青春のいい思い出みたいになりつつある。

anond:20180102130531

月姫厨あるいは原点厨がFateを好きになれないという話

anond:20180102130531

全く共感できなくて笑った。

元増田は何かと理由付けてFate/stay nightが好きだと言ってるけどzerocccも楽しめてないしApocryphaなんて影も出てこないし、普通にFateを楽しめてないだけだと思う。

個人的Fateの好きなところを挙げるとすると、その設定の奥深さと、英霊魔術師厨二病をくすぐる華々しい生き様であって、どろどろとした人間性の部分ではない。

例えばstay nightなら初っ端からイレギュラー過ぎる聖杯戦争ビビるし、真名当てや名だたる英霊ラインナップに妄想が膨らむ。厨二病をくすぐるエミヤ存在は最高だし最も好きなシーンを挙げるとするとギルと対面して固有結界発動させるあたりだったりする。

hollow聖杯戦争とアヴェンジャーという存在解説として面白いし、extraは霊子虚構世界という奥行きを拡げた良作である

Zero英霊生き様が最高にクールだし、駆け引き要素が盛り込まれていて聖杯戦争の主役があくまマスターであることを思い知らされる。ApocryphaやFakeのド派手だって歓迎だ。

その流れでGrand orderは控えめに言っても最高。どのFate作品よりも世界観は広く、カルデアシバレイシフトといった設定は完成度が高い。ビーストとか、いやそれ無理だろといった絶望的な局面がどんどん上乗せされてくるし、それを乗り越えた時の爽快感半端ない。これから始まる二章とか、バビロニア時間神殿ほどでないにしても初っ端から絶望的過ぎるでしょ。どうすんのよこれ。

まぁ長々と書いたけど元増田Fateにしがみついてないで他の良作を見つけたら良いのではなかろうか。

anond:20180102130531

あなたは、きのこ世界観手法文法が好きではなく、きのこが書いた一つの物語けが好きなだけだと思う。それが偶々、月姫やHFだったわけで。

DDD」や「FATE/Extra」等のきのこが直接係わっている作品にさわってみては?

2018-01-02

anond:20180102130531

HFを絶賛する層と、FGOファンは必ずしも重ならない。だからこそアプリ内でも必死劇場へ足を運ばせる旨のキャンペーンを行なっている。

というのも、FGO所謂ライトユーザー、型月に微塵も興味が無い人達が大多数を占めているからだ。

彼らは、古参よりほんの少しでもゲーム上で優位になれる事を求めている訳であってストーリーに興味がある訳じゃない。士郎の生き様だとか凛や桜の家庭環境だとかいくつもの世界分岐して存在する無銘に何らかの感慨があるわけでもない。

月姫の盲信者への裏切り、それに加え歴史上の人物観の捻じ曲げ、誇張もこれに含まれる。FGOの中で述べられている人物観は必ずしも正しいものではない。なので正直、FGOに対して鬱憤を溜めている人も多いだろう。

増田が主張するように、以前から型月を支えて来た人には落涙する程の作品への熱い想いがある。しかFGOユーザ殆どはそれほどの思い入れはまだ感じていない筈だ。

彼らは運営により集金する為の人員に過ぎず、そこを懐として新たな型月ワールドの一端を創造しようとしているのは目に見えている。

FGOユーザは、運営や型月に愛されているようで愛されていないのだ。ユーザ作品への理解を示していないのと同然だ。没頭する人々は薄められたジュースを飲み、お祭り騒ぎをしながら酔い痴れる。

から見れば滑稽な事には違いない。

FGOが気に食わない

これは、典型的な「自分でやっていない、なにやら盛り上がっている作品を、気に食わないと上から目線批判する文章」だ。

本文は『月姫』と『Fate/stay night』のネタバレを含む可能性がある。特にFate/stay night原作を未プレイで、劇場版Fate/stay night [Heaven's Feel]』の続きを楽しみにしている人は、ネタバレを含むため読まないでほしい。

Blue Blue Glass Moon, Under the Crimson Air.

私が奈須きのこ作品出会ったのは2003年月姫月姫PLUS+DISC、歌月十夜の3作が収められた『月箱』であった。いわゆる型月ファンとしてそれほど古参というわけではない(型月における古参とは、竹箒に連載されていた時代の『空の境界』読者――とまでは言わないものの、最低でも2001年には『月姫』に触れたレベルを指すものだろう)。当時『ONE』『Kanon』『AIR』に心酔する所謂鍵っ子」であった私は、もちろん月姫の噂は聞いていたものの、手を出すきっかけを掴みかねていた。月箱が頒布されたのは、そんなときである歌月十夜まで一揃えで化粧箱に収められたそのパッケージは、初めてのTYPE-MOONとしては最適であった。同時期、彼らが商業へと移行し、次回作Fate」は商業ゲームとしてリリースすることを発表したことも背中を押した。群雄割拠エロゲ界についに鳴り物入りで乗り込んでくる新進気鋭の代表作を、体験しておかねばならぬと考えたのだ。

果たして、私はTYPE-MOONの虜となった。

月姫』は衝撃であった。連綿と積み重ねられてきたビジュアルノベル恋愛アドベンチャーゲーム文法に沿っていそうに見えながら、しかし決定的に異なる「それ」は、私に新しい刺激を与えてくれた。私はシエル先輩が好きになった。この文章を打っている2018年に至ってなお、人生オールタイムベストシエル先輩だと胸を張って言える。もちろんそれだけではない。ファーストインパクトとなったアルクェイドが醸し出す寂しさを、そして、ひまわり畑で微笑む琥珀さんの愛おしさを、今なお昨日のことのように思い出せる。

月姫の魅力のひとつに、不思議ノスタルジーがあると思っている。あの文章グラフィックと音楽には、懐かしいナニカを思い出させるものがある。去り行く少年時代を描いた作品だからだろうか。遠野邸の遠い記憶がそうさせるのかもしれない。

PLUS+DISC、歌月十夜まで一気にプレイした私は、そのまま『MELTY BLOOD』も楽しんだ。シエル先輩を動かせるのが楽しかった。弓塚さつきの話が出ると抜き身のナイフのようになる志貴を思うと切なくなった。琥珀さんが楽しそうで涙が出た。G秋葉ゲラゲラ笑った。

したらばのTYPE-MOON板にも入り浸った。それまで葉鍵板が主戦場であった自分が。当時、すでに「月厨」は鬱陶しい存在として認知されていた。私は努めて無関係な場ではTYPE-MOONの話をしないようにし、型月板でその分、目一杯、楽しんだ。たくさんのアンソロジーコミックにも手を出した。武梨えり佐々木少年磨伸映一郎……(そういえば特に好きだったこのお三方はみな現在商業作家として活躍中であり、同時に、シエル先輩ファンであった。当時、武内崇は「シエル先輩が好きな作家さんは漫画力が高い人が多い」というような趣旨の発言をしていた記憶がある)。

だが。不思議もので、このとき私は『空の境界』にはハマらなかった。もちろん原作は読んだのだが。当時、マルチシナリオ形式のビジュアルノベル未来を見ていたためか。あるいは、純粋に趣味に合わなかっただけなのか。後年、空の境界アニメ映画化され大ヒットを飛ばすことになる。

――――――体は剣で出来ている。

2004年、ついにTYPE-MOON商業作品第一弾『Fate/stan night』がリリースされる。もちろん発売日に予約して買った。事前の雑誌での情報を見ていて、藤ねえお気に入りだった(まさかあんなことになるなんて)。ライダーさんはビジュアルだけ見て絶対アサシンだと思っていた。体験版の段階でクオリティが大幅に上がっていることは明らかだった。心が躍った。世界が変わる瞬間が、目の前にあった。

魔術師英雄跋扈する本作を終えて、私は思った。私は優秀な魔術師でも高潔英雄でもなく、なんでもない、取るに足らない、醜い人間が好きなんだと。だから私は、間桐桜衛宮士郎物語が好きになった。

桜は魔術師ではあるが、本作においては魔術師としてよりも、もっと違う存在として描かれる。衛宮士郎もまた、魔術師ではなく魔術使いとして描かれる。そしてラストシナリオであるルートでは、桜は家族呪縛から解き放たれて人間として生き始め、士郎は正義の味方に憧れたロボットからひとりの人間に生まれ変わる。魔術師英雄が闘い続けた果てにたどり着いたのが、ふたり人間の、人間としての歩みであったことは、とても感動的で、同時にこれが、奈須きのこが幻の弓塚さつきルートで実現しようとした未来なのではないか想像した。

そして絶望する。ご存じの通り、桜ルート批判された。当時の型月板は荒れた。セイバールートと凛ルートが絶賛されるとともに、桜ルートは徹底的に批判されたのだ。

イリヤスフィール物語オーバーラップして主題が分かりづらいという主張には一理ある(一説にはイリヤルートを作るリソースが間に合わず、桜ルートに混ぜた、と言われている)。描写不足であるという批判も、ある意味では仕方ないだろう。だがそれ以上に、ファンたちは、「多くの人間を殺しながら幸せなエンドを迎える桜」と、「正義の味方であることを諦めてセイバー犠牲にした士郎」を批難した(正確には、彼ら2人に対してというより、そのようにある物語を避難した)。私は憤慨した。衛宮士郎の、何を見てきたというのだ。

正直に言うならば、私はセイバールートや凛ルート衛宮士郎が嫌いだ。凛ルート遠坂凛も苦手である。はっきりと言ってしまえば、物語として楽しみながら、登場人物たちに対しては苦々しい思いを抱き続けてプレイした。そんな彼らが、桜ルートで丸ごと好きになった。桜ルートでは、みな、人間として生きている。それが愛おしかった。

同時に、TYPE-MOON作品のふたつの側面のうち、ファンに望まれる側と、望まれない側が見えた気がした。考え過ぎかもしれないけれど、私がより好む側は、望まれていないように見えた。

それは、未来を取り戻す物語

これ以降、私はTYPE-MOON作品と少しずつ距離を置くようになっていく。厳密に言えば『Fate/hollow ataraxia』は心から楽しんだ(アンリマユとカレン・オルテンシア物語はとても好みだ)。だが、『DDD』は未読、『Fate/Zero』は同人誌として頒布された際に1巻だけ読んで断念、『Fate/unlimited codes』『Fate/EXTRA』には手を出さず、期待した『魔法使いの夜』はプレイしたものの、それほど心惹かれなかった。この間、各種メディア展開で楽しんだものは、佐々木少年による漫画版真月譚 月姫』のみであった。パスタ先輩のことは一生許さないよ。

時は流れ、2014年7月27日。もうTYPE-MOONに何の期待もしなくなった私は、それでも「Fate Project 最新情報発表会」をニコ生の中継で見ていた。そこでUBWのテレビアニメ化や『Fate/strange fake』の正式出版化に並んで、ひとつの新作が発表された。『Fate/Grand Order』。通称FGO。ついにソーシャルゲームをやるのか、と私は冷めた目で眺めていた。むしろ発表会本編終了後のサプライズHeaven's Feel劇場版制作決定の発表の方が魂が震えた(今でもあの瞬間の、観客席からの絶叫と、涙を流しながら挨拶をする下屋則子さんの姿をよく覚えている)。

私はソーシャルゲームほとんどやらなかった。手を出してみたことはあるが、純粋に楽しみ方が分からなかった。というよりそれ以前に、私はいわゆるオンラインゲーム全般が合わなかった。だからFGOが楽しめるかどうか不安だった。2015年サービス開始に合わせてダウンロードし、序盤をプレイした。だめだった。まったく合わなかった。どう頑張っても楽しむことができなかった。私はFGOをアンインストールし、Twitterタイムラインに流れてくるFGOプレイヤーたちの悲喜こもごもを眺めるだけになった。年を重ねてしまった、と感じた。

やがて、現実人間関係の中でも、FGOの話題が上がることが増えてきた。2016年末のイベントの様子はTwitterでも見ていたが、彼らはとても熱っぽくFGOがいか面白く、衝撃的で、とてつもないかを語った。私は羨ましかった。もうTYPE-MOON作品でこんなにも熱く語れることはないだろう。そう思った。

私はFGO本編をプレイしていない。いろいろと明かされたアレやソレを、なんとなく知識で知っているだけだ。そうした立場評価するのは御法度であろう。それでも私はFGOが気に食わない。これは負け惜しみだろうか。それともただの老害しかないのだろうか。私が好きだった奈須きのこTYPE-MOONの描く取るに足らない人間たちの物語は、もしかするとFGO本編でも繰り広げられているのかもしれない(琥珀さんルートや桜ルートが好きで、かつFGOのシナリオがそれと同様に面白い、という人がいたら、ぜひ魅力を語ってほしい。皮肉ではなく、ぜひ知りたい)。だけれども、数多くの英雄スマートフォン上で戦い続け、それをプレイするファンたちが嬉々としてお気に入り英雄が引けたことをTwitter上に報告する様子を、どこか冷めた気持ちで眺めてしまう自分に気付く。私がTYPE-MOONに求めていたものは、これだったのだろうか? 幾度となく繰り返されてきた、単に自分が望むような創作から外れていってしまった存在を寂しく思うという、これはきっとただそれだけのことなのだ。つまり、八つ当たりと取ってもらって構わない。

劇場版Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower』は、公開初日に映画館に観にいった。素晴らしかった。須藤友徳監督の、間桐桜と桜ルートに対する圧倒的な「理解」に目眩がした。アバンで桜と士郎の「それまでの日々」をたっぷり描いた時点で、完全に勝利だった。FGOで得た利益でこんなにも素晴らしい映像作品が作れるのなら、FGOに感謝すべきであろう、などと思った。第二章も楽しみだ。

なんて無様だ。意味もなく生きてるのはおまえのほうだろ

聞くところによると、FGOの世界には死徒二十七祖(という概念)は存在しないそうだ。私が好きだった奈須きのこワールドとは違う世界がそこにあるのだな、と改めて思った。繰り返すが、これはただの八つ当たりだ。

2017年末も、FGOは盛り上がっていた。きっと酸っぱいに違いないと、私は新年からこのような文章を打っている。2008年4月、月姫リメイク制作決定が発表された。今年、ついに発表から10年が経過する。優先順位があることくらい私だって理解できる。だからもう「月姫リメイクはよ」とは言わない。そのようなファンに耳を貸す必要だってない。FGOを楽しむ人々に向けて頑張っているスタッフの皆さんに、おつかれさまです、と声をかけたい(年始メンテおつかれさまです)。FGOという作品批判する気もない。そもそも批判できるだけの素地すらない。何しろプレイしていないのだから。本当に申し訳ない。

結局のところ、私はTYPE-MOONが、奈須きのこ世界が好きだったのではなく、ただ『月姫』という作品が好きだっただけなのだろう。あるいは、月姫が生まれた、あのころが。

これは八つ当たりだ。私はFGOが気に食わない。ただそれだけの、書き初めである

2017-12-27

anond:20171226233934

月姫とかKanonとかONEとか雫とか最初に発売されたのを持っているけど、Windows10対応していないから。

anond:20171227185637

プレイヤー子供が多かったせいでインテリぶった層に馬鹿にされてた」

を立証するには足りないって話だよ。

月厨大暴れはもちろん記憶に残ってるけど、それが本当に「月姫を割ってた未成年」なのかは分からんし、

おまえが実際に「月姫を割ってた未成年」を何度か見ていて印象に残っているとしても、

それだけで「プレイヤー子供が多かった」の証明にはならない。

ましてやインテリぶった層に馬鹿にされてたって話にもならない。

というか月姫考察厨のオモチャらっきょ講談社ノベルス書籍化されて新伝綺で「Fateは文学」だしなあ。

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