はてなキーワード: どんよりとは
婚活レポ漫画で読むくらいしか知識なかった所謂マッチングアプリ、今日ふと入れてみた。
30代前半男性。
自分のこの情報を入力する段階になって、怖気付いたのかもしれない。
「異性として一度市場を調査してみよう」という、逃げとも取れる大義名分を思いつく。
写真は、流石にフリー素材を使うのは気が引けたので、ちょっと前に流行ったAI変換アプリで自前のものを準備。(少しでも可愛く見えるように盛ったけど、マッチングアプリ側での再加工ターン?で目線とかボカしたら結局意味なかった。)
とにかくこうして俺は、23歳女性ステータス「暇つぶし」となった。
登録5分もしない内に山のように足跡やらイイネがつくので驚いたが、これは想定の範囲内だった。
イイネ!してきた男のプロフィールを一つ一つ見る。結構みんなツマラナイやつばっかかと思ってたが、まれに話してみたい奴も居る。
でも基本なんかつらいな。
自分も人の事言えないが、自撮りが下手な男多くないか。表情ポーズがカッコよく撮れてないとかいう次元じゃなくて、とにかく暗い。
あとはバーなの?居酒屋なのか?店内で他人に撮られた写真を切り抜いたやつも暗いわ画質が悪いわでまあ酷い。
思ったよ、そりゃアウトドアしてるやつはモテる。だって自然光で写真撮ってる。その機会が多い。
お日様の下だと美形でなくとも生き生きして見える、顔が。
とにかく言いたい事はこれだ。
以上。
ストロング缶とアサヒスーパードライをコンビニで買う
酔いが回ってくると人恋しくなり異性に連絡を取りたくなる
つい先日恋人から元恋人になった人に未練がましくLINEをする
さらに酒を飲む
アル中への第一歩は嫌な現実の回避のために飲み始めることらしい
酒で得られる快楽が欲しいわけではなくて、痛み止めのために酒を飲む
妻が仕事から帰ってくる。管理職と相談したが、管理職は成果報告を求めてきた、とのこと。妻は鬱を患っていて、この4月から職場に復帰をした。ここまでの半年間、なんとか仕事を続けていた。しかし、その仕事っぷりは鬱明けの人間の働き方ではなかった。医師からの診断書にはおそらく、残業はしないように、という勧告もでているはずだが、膨大な仕事量が与えられていた(ように思う)。そこに対して管理職からのフォローが入るわけでもなく、ここまで心身を確認するための面談が行われるわけでもなく、毎日3〜4時間くらい残業をこなして帰ってきた。到底家事をすることもままならず、風呂洗濯、食事などのいわゆる日常を回していく家事は、全てぼくがこなしていた。早く管理職に「しんどい」といいなよ。と伝えていた。
冒頭にもどる。妻が管理職と面談をとった。昨日の17時ごろ、妻から連絡が入る。「面談をする」と。とうとう妻が管理職と向き合うことができたのか、と嬉しく思いながら帰宅をした。カレーを作って待っていた。帰った妻は、暗い顔をしていた。仕事の成果をみとめてもらえていないのが悔しい、と。ん???体調について話をしてきたのではないのか、と混乱する。詳しく聞くと、半年間の仕事の評価のための面談をしてきたようだった。仕事量が過度であること、体調が悪くなっていること、そういうことにはほとんど触れることがなかったようだ。
絶望した。
もともと、妻の職場の在り方にはずっと前からがっかりしていた。同業種だから、知人もいる。なんとなく職場のイメージも検討がつく。ゆえに、組合も機能しない。同僚性もない。管理職も想像力が欠如している。そして、誰かを助ける余裕もない。そんな職場に、妻ではなくぼくがずいぶん前からがっかりしていた。今回のことは、そのがっかり感によって途方もない穴に落とされたような気がした。
カレーがグツグツにられている横で、妻がしゃがみながら、どうしたらいいかわからない、と嘆く。ぼくもしゃがみこみ、妻に、職場に、どうしようもない自分に苛立ちながらしゃがみこむ。気持ちのやり場がなくて、身動きがとれなくなった。本当に深い怒りに包まれたり、悲しい気持ちになった時には動けなくなるのだと、ぼんやりと思った。
どんよりとした思い空気の中、カレーを食べた。少し落ち着いたときに、その中で文脈に沿わないのだが、その後別居の話をぼくから持ち出した。正直にいうと、この一件もふくめ、ぼくの何かが限界に近づいているのを感じていた。夫婦生活に限界を感じていたのかもしれない。仕事に復帰しようとしている妻に対して、全部の面倒をみている保護者のような振る舞いをすることが多かった。それは妻も呼応するように、ぼくにたいして依存をしているようであった。今回の職場のことに関してもだけれども、ぼくがいないと次に進むことができないような状況に、妻自身がなっていた。買い物を行くときにも、いつも一緒にきて欲しいと言われる。どこかに行くときにも一緒。そういう妻からの依存的傾向に、ぼくはうんざりとしはじめていた。じゃあ、自分はどうなんだと言われたら、妻の依存的傾向に拍車をかけるような関わりをしていたのは間違いがないと思う。だから、共依存の状態なんだ。妻のかかりつけの医師やカウンセラーからは療養休暇明けの一年間は環境を変えずに、仕事ができるといいと言われていた。別居とか引っ越しとかそういうことをするのは、まぁ今年度を乗り切ってからだろうと思っていた。我慢もしていた。しかし、今回の一件でぼく自身の気持ちの栓が開いてしまった。
限りなくエゴイスティックな話なんだとわかっている。苦しんでいる妻を見ているのは辛い。妻との何をするのも一緒、みたいな共依存的な関係も苦しい。一人の時間が多少は欲しい。結局自分のエゴなんだな、とここまで書いて改めて思うし、実は知っていた。でもこの気持ちを現実をどうすり合わせていくのか、まだまだ悩むしかないのか。
「追い詰められて死を選ぶしかなかった人の気持ちを考えろ」と叩かれるのですが、
あの人は死を選ぶくらいツラかったんだぞ!!!と、人の死を武器にする外野がとても多くて、
「死んだら皆が相手を叩いてくれるんだ」
「死んだら救われるのかな」
というような感じで、
最期の力を振り絞って、誰かを頼るのではなく、
もしかしたら止められたかもしれない命を結果的に見逃す事に繋がるかもしれないから、
SNSで変に騒ぐのはよくないな、と、
未来ある若者の、特に表舞台に立つ方達の「自殺」というニュースを見て思いました。
身近な人がそれに感化されて後追いした事もないので、
はっきり言ってしまえば、私になにか不都合があった訳ではないのですが、
これ以上どんよりしたムードになったら楽しめるものも楽しめないし、
誰かに迷惑をかけない範囲で、何かしら楽しめるものを見つけて楽しんでる人達が白い目で見られるのも嫌なので、
なんというか、
私は今日、でっかい鼻くそが取れて、鼻の通りがスッキリしました。
皆さんは、どうですか。
人生で一度だけ死のうとした時がある。
もともと母親には鼻血が出るまで顔を叩かれることも、アザができるまで蹴られることも日常だった
高校生になって体が大きくなると
分かりやすい暴力よりも言葉や、陰湿な嫌がらせを毎日毎日されるようになった。
妹には朝ごはんが用意されていて、私の朝ごはんはいつも前夜の残り物が一緒くたに混ぜて器に盛られていた
学校から帰ってくるとカゴの中から自分の洗濯物だけ選別されて捨てられていて
酔って家に帰ってきては、こんなブスに生まれて可哀想とケラケラ笑われた
優しい祖母が買ってくれた洋服は、一週間くらいするとなくなった
「最近は節約のためにあなたの服を売ったお金でコーヒーを飲むことにしてるの!今日は120円で売れた!」と楽しそうに言われた
夜中、怒鳴り声をあげて寝ている部屋に押し入ってくることもあった
首をしめられて、それ以来怖くて毎晩箪笥をドアの前に移動させて寝ていた
そんな毎日だったけど、私は母のことが大好きだった
16歳にとって、ほんの数年前まで優しくて笑顔だった母親が忘れられず
毎日「頼むから死んでくれ」「10秒以内に死んで」と怒鳴り散らす母親に
母のことが大好きで
母を笑顔にしたいのに、自分が生きているせいで母は不幸なんだと
その日、箪笥をどけて部屋を出ると
ついに私の朝ごはんは用意されていなかった
「食費の節約」とのことだった
その日は何も感じなかった
そのまま学校に行ってぼんやりと1時間目の授業を受けているときに
「あ、死ねばいいんだ」
と思った瞬間、心の中が晴れ渡り、うきうきして興奮した
そうだ死ねばいいんだ!こんな素敵なアイディア、知ってたはずなのになんでもっと早く思いつかなかったんだろう!
私は私の大好きな母親を喜ばせてあげる方法を知ってる、私は私を苦しみから解放できる方法を知ってる!
そうだ死ねばいいんだ!
興奮して、ものすごく素晴らしいアイディアを思いついた気持ちになって、体は軽やかだった
授業が終わってすぐにうわばきを履いたまま、最近祖母に買ってもらった新品のダウンジャケットを手にとって学校を出た
最寄り駅まで行って、電車に飛び込もう
なんでもっと早く死ななかったんだろう!
あぁ、でもこのダウンジャケット
せっかくおばあちゃんが買ってくれたのに、3回しか着なかったな
悲しむかな?
そう思った瞬間、正気に戻った
私がどんな目に逢おうと見て見ぬふりをする妹と父と
度々電話をしてくれて、ご飯を作って食べさせてくれて、服を買ってくれる祖母が私にはいたのを思い出した
その後は、死のうと学校を飛び出すところまで行動してしまったこととか
心が苦しくて悲しくて涙が出たけど、同時に「死にたくない」とも思った
苦しいはずなのに苦しさを感じなくなった時
死ぬ事がとても素晴らしい救済に思える時
どうか、そうなる前に誰かに助けを求めてほしい
今思い出しても、あれはとても恐ろしい経験だったと思う
脳がバグを起こしてしまうというのか、限界の末に自分を守る方法を思考してしまうのか
死ぬことがとても楽しい素晴らしいことに思えて、その目標を達成するのに今まで無気力だった体が突然元気になって、死ぬために走って行動するたびにワクワクして多幸感に包まれる
そこから、手に持っていたダウンジャケットが脳を正常な状態に戻してくれた
あの時、学校に着て行ったのが別のコートだったら、あのまま電車に飛び込んでいたかもしれない
30歳を迎えることも
できなかった
もうそのダウンは羽が抜けてぺしゃんこになってるけど
まだ捨ててない
母は、今はどこに住んでるのかもわからないけど
どこかで別の人の奥さんをやっているらしい
私の場合は、耐え抜いて、大人になって家を出て名前も変わって結果オーライ。
でも、負った傷が深すぎて未だに思い出して苦しくなる
どうか明日も生きて
中学のとき、ひどい言葉で傷つけてしまった同級生がいた。天狗になっていた私は、その成績じゃあA高校は受かんないよ。B高校にしときなよ、と言ってしまったのだ。かつての友人はその言葉にひどく傷つき、私の謝罪は受け入れられず、絶縁状態になった。
そこから16年が経過したある日、Facebookでかつての友人から連絡が来た。久しぶり!今私も東京にいるんだ。今私、メイクの仕事してるんだけど、と彼女は語った。私は直感的に、これはマルチか宗教の勧誘なのだとわかった。でも行く事にした。それが贖罪になる気がしていた。
友達が集まってるというマンションの一室に通された。年齢層も性別もバラバラで、しかし妙に笑顔な人たちに出迎えられた。皆、頭にヘアバンドを巻いていて、机の上には大量の洗面器が並べられていた。とんでもない所に来てしまったと後悔した。
顔を洗って来るよう言われ、私もヘアバンドをしてメイクを落とした。洗面台には、見たことのないブランドのクレンジングがあった。おそらくは今日、売りつけられる予定の商品の一つだろう。
テーブルに座ると、わたしの目の前にも洗面器が置かれた。洗面器に突っ伏して、スチーマーの要領で湯気を当てる。お湯を取り替え、10分位ずっと湯気にあたった。汚れ取れたね!とかつての友人は言った。
洗面器が回収され、化粧水や乳液、メイク道具が目の前に並べられた。クレンジングと同じ、見たことのないブランドロゴが書いてある。かつての友人はコットンに化粧水を染み込ませ、私の肌にそっと滑らせた。
増田ちゃん相変わらず肌きれいだよねと彼女はいった。昔、彼女に肌を褒められたことがあったのを思い出し、少し嬉しくなった。お母さんからあの大学行ったって聞いてたよ。すごいなあ、増田ちゃん賢かったからなー、あの頃から。私は全然だったけど。彼女は私を全く許してなどいないことが伝わってきて、身震いがしそうだった。ヘアバンドをした変な笑顔の人たちは、ニコニコ笑いながら、きれいね、きれいねと私を囲むようにして言ってきて怖かった。断頭台にいるような気分だった。
メイクが終わり、鏡を持たされた。上手なメイクによって少し美人になった自分がそこにいた。仕事に手は抜かない。たとえ憎んでいる相手でも。彼女は、今日使って貰ったやつなんだけど、実はうちの会員になったら格安で使うことができるし、友達紹介してくれたらむしろ儲かっちゃうんだよね。と続けた。私は嬉しい笑顔を作り、会員になることは断りつつも、数万円分の商品を購入した。
ヘアバンドの人たちに囲まれてカード決済のサインを書きながら、私は本当に安堵していた。贖罪の機会を持てるのは幸運なことだ。それもたった数万円で。彼女は上機嫌だった。長年胸の底でどんよりしていたものが、なんだか晴れたような気分だった。
あ、これ鬱状態じゃん。はい、これは鬱状態ですね。私は今、鬱状態であります。全身が重たい。起き上がるのは勿論のこと、寝ていることもしんどい。Twitterを見ることで気を紛らわそうとするが、タイムラインを消化した瞬間にどんよりとしたムードが再来。しかしこれをマンガアプリを開くことで回避。と思いきや、マンガのストックが切れた時点で試合終了です。鬱でーす。いや、厳密には鬱初期です。初期状態なのでこんなもんで済んでいるが、次フェーズに突入してしまうと服薬が必要になるでしょう。コロナは寝てれば治るだろうが、鬱は寝てても治らないからクソ。本当にクソ。クソクソクソ。もう3年前になるか、あの時と同じ感覚だ。これは。人生に失敗は付き物です。ただ、同じ轍を踏むな。失敗から学び、少しずつ良くなったり悪くなったりを繰り返すしか、ないわけです。それしかないわけです。何事においてもそうです。それは、確かなんです。だから俺は出社する。そろそろ、大阪駅に到着します。会社について、無事に労働ができるかは、まだわからない。多分、できないんじゃないかな。それでも、30分でいい。いや、10分、5分、1分でもいいから働こう。1度の休憩に、5本までだったらタバコを吸ってもいいよ。でも、もし喫煙所にマネージャーが来てしまった時は、そのタバコを吸ったら上の階に戻ろうね。それだけ、それだけが、お姉さんとの約束だよ?
自分はアラサー女で、凄まじい孤独感に襲われて四六時中陰鬱としているため、叶うなら彼氏や彼女が欲しいんだけど、自分に他人との共同体を育む才能がないためにそれも叶わず、やるせなさに落ち込んでいる。
そもそも人間性における自己評価がばちくそに低い。自分は決して思いやりに溢れた人間じゃないし、ルックスも優れていないし、気分屋だし。あと、1人の時間が一定時間ないと気が狂う。
そういえば協調性がないこともあって、小さい頃から空気が読めず親から虐待されて育ってきた。
毎日傷だらけだったが親なりのしつけだと思い特に反抗もしなかったが、出来損ないの自分に嫌気がさし、就職して家を出れることが確定するまで、多くの年数を自殺願望と共に過ごした(意気地なしなのでそれも遂行できなかったが)。
人をすきになっても、交際したり、結婚したり、そういうことをするのがすごく怖い。自分の気持ちを押し付けるようなことができない。毎回ただすきになるだけで終わる。その人のことがすきだからこそ、このままでいたい。別に自分と一緒にならなくても、その人が幸せになってくれるならどんな形であっても構わない。関係性が壊れるくらいなら、自分の思いなど叶わなくて良いと、そう思っている。
先日学生時代の友人の結婚式に呼ばれてスピーチをしたんだけど、学生時代の「好きな人」だった彼女が幸せそうに笑うのを見てとても嬉しかったし、これまでの判断の積み重ねがあって今があると思う。
自分の幸せに価値がないと思う。自分の独りよがりな幸せに付き合わされる人間がかわいそうだから、そんな人は作ってはいけないのだ。
友人が次々と結婚し、独り者がいなくなっていく中で、皆が私のことを仕事に生きるひとだと思って誰も何にも思いやしていないけれど。みんなには一番大切な誰かがいるのに私にはそういう人間が今後も現れないような気がとてもするので、ちょっとつらくなってきた。
みんなこれから子供を産んで、家族が増えて、ひとり圧倒的な自由度を誇る自分は、あらゆる感覚がズレていくだろう。
んが亡くなったりして、世の中に辛いニュースが溢れてしんどいねって。その気持ちを先述の友人に吐露したら
半年前に生まれたお姉さんの息子さん(つまり彼女から見て甥っ子)の成長に関する報告があって、彼女自身はそれでかなりハッピーな気持ちになったんだろうし、励ましてくれようと思ったんだろうけれど、私は「他人の赤子の成長」にしか感じられず、逆にそういった幸福感とは真逆の毎日を送っているので若干苛立ちさえ感じてしまった。
「最強の人」に近づいてるみたいで。
令和にもなって結婚して家庭を持つことが幸せの最適解だとは流石に思ってないけど(そもそも自分は同性婚ができない時点で選択肢が半分なんだけど)自他共に認める、世界で一番愛していい人がいて、その相手から愛されている肯定感は、私を救ってくれる甘い蜜みたいにみえることがある。
今流行りのzoom飲み会とかでも、相手先が夫婦でちょっとイチャイチャしてたりすると、昔はこういうのいいなって穏やかに見てたけど、最近は謎にモヤるし、私はやがて幸せな人間を見ると許せなくなっていく美少女変身アニメの敵みたいになるのかなと思いゾッとする。
自分が変われば、とか色々あると思うけど、昔自室で飼っていたペットも世話の不足で殺してしまったことがあるし、他人と一緒に暮らすことができるっていうのは
ある種才能だと思うんですよね。
例のコラムから興味持って無料で読める部分とか、ツイッターのやつとか、皆の考察ずっと読んでた。
コロナのせいでなんとなくショッピングモール内の本屋行きたくなくてうだうだ無料分だけ読んでウオー!ってなってたんだけど、今日ハロワで失業保険の認定に行かないといけなくて、ハロワ内のこもった空気でもうコロナは諦めたのでその足で本屋に行った。
イトーヨーカドー内の本屋は小さくて、横のちゃちい飴とるゲームは少し子供いたのに本屋コーナーには子供寄り付いてなかった…漫画コーナーも小さくて「ネット連載の漫画あるかな…」と少しどんよりした気持ちで漫画コーナーにIN!
まず新刊コーナーにシメジシュミレーションを発見!しかし同時発売の少女終末旅行アンソロ2巻がない!別の日にそっちは買うかって思ってシメジシュミレーション持ったら店員が背後から少女終末旅行アンソロ2巻を補充してくれた!見透かされてる!!
しかも小さいのに邦キチ!映子さんが全巻平積み!欲しかったけど見つからなかったやつ!
店員のオススメコーナーに自分が今一推ししてる魔女と野獣があってちょっと怖かった。
肝心の僕の心のヤバイやつが見つからない…てか秋田書店とか少年チャンピオンコミックが異様に少なかった…少年漫画も青年漫画も棚一つずつしかないので3回ウロつけば見つかるはずなんだけどな…人気あるみたいだし売り切れかな?とレジに行こうとしたら
人気漫画コーナー
そんなわけで待望の僕ヤバを2巻全部読みました。
ツイッターほど仲良くないんだ!?ってちょっと驚いた!山田ってチョロめだと思ってたんだけど攻略難度めっちゃ高いね!即バッドの選択肢けっこうあったよね!
山田だけ見てると高校生の漫画みたいだけどしっかり中学生なのすごいし、ヒロイン一人固定ものなのにサブキャラもめちゃめちゃ好きになっちゃう…すごい。
足立は市川からしたらクソウザイしちょっと怖いけど意外と悪いやつじゃないし、変態の神崎が原さんと上手くいってたり女子の好感度高かったり、萌ちゃんはビッチっぽいけど山田を守ってたりテスト良かったり漫画読んでたり(ニワカっぽいけどバキの生原稿にめっちゃ喜んでた)、小林さんが一番チョロそうだったり、吉田さんは怖いけど山田のために怒ったり、原さんもけっこうムッツリスケベっぽそうだし勘づいてるし優しいし…先生も担任もちゃんと市川のこと見てるし保健室の先生は普通にいいし…ナンパイセンがいい人そうなのもリアル感ある。おねぇっていいね。
あとなんで何回も何回も読み返しちゃうんだろ。とにかくヤバイ。ずっと二人を見てたい。自分になかった青春を二人は謳歌してほしい。
怖い想像なんだけど市川は「僕は頭がおかしい」って思ってたり、保健室で休まないといけない程の頭痛持ちって…脳に物理的に爆弾抱えてたりしないよね?脳腫瘍とかくも膜下出血とかないよね?勝手に心配になった…
なんか仕事の事を考えているとどんよりするので気を紛らわすのに書いてみる。
とりあえず自分の事。
昨今のキャンプブームは90年代キャンプブームで親とキャンプした世代が同じ事を子供とやっているという説があるけど、まさにその世代。
なので、キャンプに行くのは精々年に数回だけど、歴だけみたら二十年選手のペーパーGOLD免許的なベテランキャンパー。
ひょんなことから冬キャンプを始めてみたら、これまでの景色とは全然違う世界におじさん超びっくり。
今日はその辺について書いてみようと思う。おじさんなので話がギアに偏りがちだけどそこはご了承願いたい。
1. キャンプ場がかなり混んでいる
平日は流石にそうでもないけど休日はめちゃ混み。唯一平日に行った茨城の某高規格だけは超寂しかったけど、それ以外11月〜2月の週末数回は区画系キャンプ場もフリーサイト系キャンプ場もキャンパーでいっぱい。ナチュログとかを読むと2018年はそうでもなかったみたいだから今年は凄いのかなと思う。一瞬ゆる△キャンかと思ったけど、来ているキャンパーは家族だったり大人だけのグループだったりなので、あんまり関係なさそう。暖冬ってのと、もしかしたら夏の台風で河川系フィールドが軒並み閉鎖なのが効いてるのかも。
2. もしかして、薪不足?
キャンプと言えば焚き火。世のキャンパーの半分くらいは火を扱うためにフィールドに来ていると思う。自分もそんな感じ。ただ、急激に増えすぎた冬キャンパーに薪の供給があまり追いついていない。薪の製造はウィスキーのようなもので、針葉樹で最低半年。広葉樹なら少なくとも1年とか2年の乾燥期間がいるのだけれど、今年はちょっと見切り発車で出してしまっている所もあるんじゃないかと思う。場所によっては現地調達ができない旨をWebサイトに掲載しているフィールドもある。自分はAmazonで買える乾燥したブルジョワ薪10kgをお守りに、現地調達とか薪ストーブ向けの業者に出向いて購入したりで対応してるけど、何度かシュワシュワする薪に当たった。今年は雨も多いので単純に乾燥期間だけの話では無いのかもしれないけど。
3. コットン幕は人権
これは焚き火と薪ストーブに大きく関係するので冬特有なのかもしれないけど、とにかく多いコットン系幕。数だけ見るとサーカスTCが圧倒的だけど、どこに行ってもそこそこな数のノルディスク、テンティピなんかの欧州系舶来幕。フリーサイトだと、ノルとテンマク、DODあたりで半分くらいとか言ってもそんなに大袈裟ではないかも。みんなお金持ちだね(舶来幕は上下で20万を超えるのが多い)。
ゴメン、ちょっと言い過ぎかも。でも、一時期に比べるとチェアワン系が減っているのは間違いない感じ。代わりに台頭してきたのがカーミットとそのコピー品。組み立てちょっと面倒そうだけどカッコいいもんね。仕舞寸法はチェアワンとそこまで変わらなさそうだし。でもコットに関してはまだヘリノックスが多いかな?な印象。
コットン系幕が隆盛なのに対して、ポリ幕が主力のスノーピークはなかなかに苦戦している印象。スノピにしてはバーゲンセールなアメドはボチボチ見かけるけど、ランドロック全盛期にあったような右を見ても左を見てもスノピと言った様相では無くなった。これは難燃幕が重宝される冬キャンプ特有の話なんじゃ?と思いつつ、薪スト勢も昔はランドロックやラナあたりのシェルターを使っていたと記憶しているので、単純にそれだけでは無いんじゃなかろうか。落ち着いた配色と統一感で一時期はオシャキャン勢のマストバイ的な位置付けだったスノピだけど、イマドキのステレオタイプなオシャキャン勢は欧州系舶来幕が当たり前で、それらを選ばないキャンパーもNemoやMSRなんかの米国系やサバティカル、ゼインアーツあたりのプライベートブランドやガレージブランドでカッコよくきめてる。なんならホームセンター系PBの筈のテンマクですらPEPOやサーカスあたりはなかなかにカッコいいときているので、そろそろなんらかの手を打たないと厳しそう。特に統一感込みでのブランドデザインかなと思うので、ギアの主体であるテント幕を他社に押さえられてしまうと周辺ギアをスノピで揃える事にインセンティブが働かなくなり、バタバタといく可能性がある。
6. 案外強い小川と何故か増えているコールマン。全く見なくなったロゴス(昨今テント考その2)
そのまんま。小川はツインピルツをよく見た。ロッジ型にも注力しているようで、質実剛健なイメージとは裏腹に時代を掴んでいる印象。なんで2回も3回も潰れるのかわからん。ティピー系が流行り出した(リバイバルした?)当初からピルツ売ってたし。結構謎。コールマンは主にファミリーが2ルームを使っているのをボチボチ見かけた。今まではホームセンターで入手しやすいテントのイメージだったけど、昨今の2ルームは10万には届かないものの、なかなかのお値段。見た目はお世辞にもオシャレとは言い難く価格的にも決して安くないにも関わらず選ばれていると言うことは、多分使い勝手が良いのだろうなと思う。そして、前述のスノピと共に…と言うかスノピ以上に存在感の無くなったロゴス。恐らく今冬はまだ見ていないと思う。10年程前の前室付きドーム型時代からシェルター時代への移行期あたりは「お金持ちはスノピ、普通の人はロゴスかコールマン」な感じで、スノピと同数かな?くらいには目にしたロゴスだけれど、少なくとも今冬は見る影なし。ファミキャン向けと言うことを考えると冬キャンには幾分不利なブランドだとは思うものの、価格帯的にはDODや大陸系ブランドに負けてしまうにも関わらずアッパークラスに訴求できる商品力もないと言う非常に苦しい立ち位置になってしまってはいないかな?その点では鹿番長ことキャプテンスタッグの方が元々エントリー層狙いなので影響は少なさそう。
…そのほかにも焚き火台はみんなバラバラで個性的?とか、ガソリンランタン減ってません?とか、みんなひとつくらいは鉄モノを置いているとか、ナンガナンガナンガとか色々あるけど、飽きてきたのでこの辺で。
しっかし、冬キャンプ人口の多さには本当にびっくりした。BEPAL?だったかのアンケートでは半数が秋派で3割が春派。残りの2割を夏と冬で分け合う構図なものの、夏か冬か?なら圧倒的に冬が人気らしい。秋を晩秋(秋雨前線がいなくなってから)、春を早春(梅雨の前まで)と考えたらもういつだって冬キャンみたいなもんなので、各メーカーは冬装備を基本に商品展開していかないとダメそう。絶対数は相変わらず夏のファミキャン勢かもしれないけど、お金落としてくれるのとは別かなと。