はてなキーワード: こっち側とは
電車で手すり側に立っていたのだけれど
網棚に置いたカバンを下ろそうとしたのか
なぜか手すり側のほうにいた私の頭上にバーンと落とした。
めちゃくちゃ重い鞄が脳天直撃。ノートパソコンが入ってる見た目と硬さ。
5kg以上はある立方体だった。サイコロみたいにどの辺も同じような、正立方体っていうの?ぱんっぱんに膨らんだ固いカバン。
頭にガンと直撃したあと、首元までズドドドっと重くのしかかった。
お前、手前に引くってなんで出来ないんだよ!
そっち普通にすいてるし、なんでこっち側に下ろそうとしてんだよフザケンナ!!!!
普通に下せないなら網棚に乗せるな!!!!!!!!!!!!
痛さが直るわけではないし、それからずっと頭と首が痛い。
頭がぐわんぐわんする。
なにかの資料として。俺が切ったからと言って悪いアニメという意味ではない。むしろ俺の損。
以下は途中で切ったアニメであり、最初から見ていないのは含まれない。
2019秋
慎重勇者:あるあるの反対をいくというか。慎重な人は目立つ行動は避けるというか。そもそも和製RPGをそんなにやってない俺には……。
俺を好きなのはお前だけかよ:最初はまあ面白かったけど、3話くらいで飽きた。
超人高校生:商人はまあよかったけど、主役の総理が戦争はじめた時点で、無能すぎると思った。価値観的にうざい感じがした。
アズールレーン:一応見てみたけど、エロに過ぎなかった。最初から見なくても良かった。
歌舞伎町シャーロック:ネタアニメとしてあとでネタにするために見ても良かったかも知れないが、その余裕がなかった。
星合の空:DVとかで1話切り。スポーツアニメではない気配を感じて。
戦x恋:3話くらい見て、やっぱハーレムという感じで切った。主役の男キャラはまあよかったのでギリギリで切った感じ。
あひるの空:期待してたけど、最初はしばらくグダグダが続きそうだったので、そこを乗り越える気力がなくて1話で切った。
神田川JETガールズ:百合なのになんで切ったんだろう。エロすぎるのと危険すぎるからかな。
スタンドマイヒーローズ:乙女だっけ? よく覚えていない。むしろなんで1話を見たのか。
天華百剣:よく覚えていない。間違って見ちゃったのかも。
ACTORS song connection:SFっぽいの必要か。普通の話だったらもっと見たかも。
2019夏
彼方のアストラ:途中まで見ていたけど、ツッコミ疲れて切った。
ソウナンですか:サバイバルあるあるネタとエロい絵。ギャグとして俺にはウケなかった。
Dr. Stone:半端な感じとツッコミたくなる感じと、ツッコムと批判されそうな感じがして、近寄らないことにした。
とある科学の一方通行:ミサカはミサカがうざすぎて、ミサカはうざいので、ウザすぎて見ていられなかった。
可愛ければ変態でも好きになってくれますか:なんで切ったんだろう。エロかな。切らないという選択もあった気もする。
ありふれた職業で世界最強:なんだっけ、カップル転生だっけ? 帰りたい系だっけ?
全体攻撃が2回……:マザコンはまだ許せても、家族関係回復とかいうのが実にうざいので切った。
コップクラフト:ヒロインの扱いがひどいので耐えられなかった。こっち側の理屈ばかり。喫煙者が猫飼っているので部屋では禁煙、だけどヒロインの前では嫌がらせのようにタバコを吸うとか、うんざりするような設定。
グランベルム:なんで切ったんだろう。魔法ものかと思ったらロボットものだったからか。
ナカノヒトゲノム:開始数秒で切った。
人数を合わせるため、俺たち兄弟は一蓮托生ということにした。
「じゃあ、マスダが4位の場合は弟くんも4位ってことか」
「そうだ。3位以上は買出し組になる」
「え、それでいいの?」
「まあ……元はといえば、今回の集まりもこっち側の提案だし、それ位の“ハンデ”は背負うさ」
俺はあえて歯切れの悪い物言いをした。
「マスダたちが3位の場合は? ジャンケンで兄弟どちらかが残るって感じ?」
「んー、そうだな……」
ちゃんとした台本が用意してあるわけじゃないので、このあたりはアドリブ次第である。
「“なしなし”がいい?」
「いや、“ありあり”でいいだろう」
「じゃあ、サイコロ振って」
麻雀の取り決めには様々な“あり”と“なし”があるが、仲間内のお遊びでこれらを細かく確認することはない。
“ありあり”とした場合、面倒なので他のものも“あり”とするのが俺たちの中で暗黙のルールだった。
例えば、頼りない照明しかない、このような場所で麻雀をやる場合は“イカサマもあり”となる。
つまり今回のルールは喰いタンあり、役の後付けあり、赤牌あり、ピンヅモあり、喰い替えあり、イカサマありの“ありありありありありあり”……
舌を噛みそうなので、俺たちは気取って“ブローノ・ルール”と呼んでいる。
ちなみに、ここでいう“俺たち”とは“俺と弟のみ”を指す。
もちろん“イカサマあり”を知っているのも“俺たち”だけだ。
麻雀をやったことがあるならば、誰しも一度は考えたことがあるだろう。
運要素の強いこのゲームで、果たして打ち手の強さがどれほど関係するのか。
一説には、麻雀に勝つのに必要なのは運であり、負けないために必要なのが実力だ。
そのどちらもコントロールできるのがプロだが、素人の俺たちはもっと泥臭くやるしかない。
「カン……よし、ドラ4だ」
牌のすり替え、積み込み、出来ることは何でもやった。
少し練習した程度の拙いものだったが、この暗がりだからバレることはない。
更に、みんな夜更かししているから頭が回らず、視野も狭まっている。
多少、露骨にやっても誰も気づかない。
「それロン」
「えー、マジかあ」
「マスダ早いなあ」
もしバレた場合、交友関係に新年早々ヒビが入るという相応のリスクを背負っているからな。
それに、これはこれで神経を使うし、楽勝ってわけにもいかない。
あんまり目立つような勝ち方をしたら疑われるので、適度に手を抜く必要がある。
そのためには、相手の手牌を把握することが肝要だ。
「あ~暇だな~」
俺たちが打っている間、弟は退屈そうに、いかにも落ち着きのない子供といった感じで山内を歩き回る。
「日の出まだかな~」
その手には双眼鏡が握られているが、覗き込んだところで見えるはずもない。
「ねー、次は打たせてよ……」
「……この局までは待ってろ」
こうして相手の手の内を見たら、俺たちにしか分からないサインでそれを知らせる。
傾向さえ分かれば十分だ。
「ちぇ、そっちがきたか……マスダ、それロン」
そんな調子で派手さこそないものの、終わってみれば俺たちが1位だった。
上野千鶴子さんとかは、「ラブドールを愛したい人はどうぞご自由に。」と言ってるし、
良識あるフェミニストは、あくまでもゾーニングの問題なので、ラブドールを愛したい人は目立たないところでやってくれ。と言ってる。
というか、それも含めてフェミニスト側の認識が雑なんだよな。上野千鶴子が言ってるのも「まさか本気で言ってないだろうけど、どうでもいいから勝手にすれば?」くらいの語調だし。
また「ゾーニングは必要」ということに反対してる人なんてほとんどいないんだよ。ゾーニングのあり方を問題にしてるだけで。たとえば、ラブドールもそこら中に煽情的な広告出してたらダメだろうと思う一方、大切にしてるラブドールに服を着せて一緒にデートしたりするくらい自由でいいじゃんと思うんだよな。そりゃ恋人とデートくらいするだろう。
別に、フェミニストはあくまでフェミニズムが専門であって、専門外のことも何から何まで詳しい必要があるとは思わないが。そろそろフェミニズムの領域との衝突が無視できないレベルになってきてるし、こっち側からだって歩み寄ろうとしてる人はたくさんいるのに、未だに「あいつらはミソジニストだから聞く耳を持つな」って認識の人が目立つのは残念だな。
AKB48の横山由依ちゃんが、京都人でありながら実家から3歩で奈良らしいけど、そもそも京都弁とか京女の境界線ってどこ…?
(横山)はい、私木津なんですけど、ギャル曽根さんのおっしゃってることすごくよく分かって…
(横山)そうなんです。見ていただいたら分かるんですけど、私の家が特に3歩行ったらもう奈良のとこなんですね。
(羽野)3歩行ったら?
(横山)はい。県境で、で、あの…その…京都の方からは「あーそんなとこ京都じゃないよ」って言われちゃうし、逆に奈良の方から「そこは奈良や」って言われるんですけど…
(横山)奈良やって言われるんですけど、住所京都府なんですよ。
(さんま)もちろんな。
(横山)そこどうしたらいいんですかね。
(さんま)知らんがな、そんなもん。それこそ引っ越せ。
(羽野)でも、大丈夫よ。
(横山)遠足も、奈良の大仏行かせていただいたんで。ありがとうございます。
(さんま)いや俺の持ちもんちゃうからな。一遍大仏見に来ぃ。え~、木津も名物は少ないか。
(羽野)つくし!?
(アンミカ)めっちゃおもしろい。木津川行ったらええつくしあったんや。
(ギャル曽根)いや、多いんですよ。たぶん。多いんですよ。
(さんま)多いのか?
(横山)そうです。
(さんま)いやいや、奈良もあるある。つくしはどこでもあると思うで。
(アンミカ)見ようとしてないのよ。下を見れば生えている。
(ファーストサマーウイカ)さすが。さすが。
(さんま)カッコええな。つくし博士カッコええな。「下を見れば生えている」。
踊る!さんま御殿!! 2020.2.25
(小杉)黙ってますけど、横山さんも相当ヤバイと思いますけど。
(さんま)せやろ。
(さんま)だからおいら川遊んだん木津川やから、うちの実家からやったら。
(横山)えっ、0774です。
(横山)そうです。そうです。だから駅は奈良にあるんですよ。地元の最寄り駅の。
(横山)そうなんです。
(川島)いや、でも結構京都ビジネスやってますよ。なん、なんせニックネームが横山由依でゆいはんですから。
(横山)はんなりのはん。で、京都を案内する番組とかやらせてもらってるんですけど…
(小杉)いまのめちゃめちゃ怖かったですよ。
ホンマでっか!?TV 2019.10.23
(宮脇)横山由依さんが京都府出身らしくて。ただ、実家から3歩歩いたら、奈良らしいんですよ。それってもうほぼ奈良じゃないですか。なのに、はんなりやで~みたいな感じで京都っぽい醸し出し方をするのがどうなんだろうってずっとこう…
(軽部)異様だと。ホントに、3歩なの?
(軽部)それやっぱり、近いねえ。でもねえ、5歩なんだ。
(軽部)あっ、10歩。どっちにしても。どっちにしても。
(横山)でもそうなんですけど、奈良じゃないんですか?みたいなこと言われて。でも住所は、京都なので、京都ですってことで、ファイナルアンサーです。
MUSIC FAIR 2017.06.03
(指原)横山ホント京都出身って言っちゃいけない。奈良の人。奈良の人。
(指原)でも奈良の人。
(渡辺)えっー、そうなの!
(指原)住所京都なんだ。
(渡辺)そうなんだ。
AKB48のオールナイトニッポン 2016.02.17
福本「うん。」
渡辺「奈良県出身って言うねんけどさー、言ってくんねんけど。」
福本「そう。でも…でも…」
福本「そう、奈良県やと思う。なんか聞いてたら、京都ギリギリ京都か奈良の境目…で、たぶん、奈良やねんな。あれ。」
福本「奈良やった。」
渡辺「それ言ってきてん。」
渡辺「私にも、あの、私は京都やねんけど、まぁ奈良やねんみたいな。結局奈良って言い張んねん。」
渡辺「えーでもさあ、もし奈良になったら、奈良ーずに入れるん?」
福本「せやな。」
福本「なんやろな、微妙なとこやねんな、でも。京都とも…なんやろ…でも、奈良やな、あれ。」
渡辺「まあ、ゆいはん…ゆいちゃんって呼んでますけど、ゆいちゃんどっちかはっきりしたら京都なんかな。」
渡辺「そっか。」
福本「うん。気持ちはちょっと奈良ほしいな。奈良の気持ちを。」
福本「うん。」
端的に聞くけど、避難所なんて不安とストレスMAXで密閉された空間で、ホームレスの臭いに耐えられると思ってる?
量販店の店長してるけど、ホームレスが入ってきた瞬間にお客いなくなるしいてもすぐに苦情が来るしで、とてもじゃないけど人が耐えられる臭いではないよ。
臭いの感じないモニターやテレビの向こうで正義感ぶってないで、その問題とちゃんと向き合ってみろよ。
ちなみに先日地下鉄に乗った時、ホームレスが目の前でキップをあからさまに見えるようにして座ってたよ。
もちろんほかの乗客は臭いに気づいた瞬間に別の車両へと一瞬で移っていったし、それが当然の行動だと思う。
一言言ってやろうかなって思ったけど、他人の空間だから施設権利権は使えないし、そもそもキップを持ってるってことは電車に乗る権利を持ってるってことだ。
それをみたら考え込んじゃって、どうしていいかわからなくなってとりあえず目の前に座ってみたよ。
もちろんものすごい臭い。汚物の臭いを通り越して腐敗臭と大差ないくらいに臭い。
自分が座ってるから油断したのかうっかり乗ってくる乗客がいたのは悪いことしたなって思った。
すぐにみんないなくなって、むしろこっちにも変な視線を送ってくるくらいだったけど。
ホームレスかどうか関係なく、臭いが他のお客様に迷惑になるからって伝えてる。
おれは客だ!って叫ぶやつもいるけど関係ない。迷惑だってすぐに追い出す。
じゃあ交通インフラはどうなんだ。避難所はどうなんだ。俺に何の権利があって乗客を選ぶことができるんだよ。
行政がいくら受け入れると言ったって、それだけでホームレスの臭いが我慢できるようになるかは全く別だ。
ましてや、今まさに家が増水で流されて財産全てを失うかもしれない状況で、祈ることさえままならないくらいの臭いから逃げることができないなんて考えられるか?
電車では皆が別の車両に移って行った。それはまだ移ることのできる車両があるからだ。
それなら避難所は。
相手も同じ権利を持っているからって臭いが嫌だから別の避難所に移ることなんてできるか?
そういう話もなしに、批判したいものを批判したいだけのために議論を乱暴にするんじゃないよ。
電車を降りても、その日1日は臭いが取れなくなるくらいに臭かった。
でもどこか、自分は逃げないでも大丈夫だった安心感があったよ。
こうして実際の被害を被ったからはじめて自分がすべきことがわかったし、自分は差別主義者じゃないんだって胸を張れるようになった。
自分が選択しなくてはならない状況に立ってみて初めてわかることがある。それなのに臭いも何も伝わってこないモニターのこっち側で結論を出そうとするのは少し乱暴すぎないか?
==以下、引用==
(略)
以下の記述は、記憶によるもので、あいまいな点が多々ありますし、小沢さんの言葉ではなく、私が自分なりに解釈、要約して書いている部分もあるので、誤解や間違っている部分があるかもしれないことを念頭にお読みください。
小沢さんは、これから自分の語ることは誰か特定の人を攻撃するものではないので誤解しないでほしいと何度も断った上で、「アートという罠:アートではなく」という講演を開始されました。
小沢さんが取り上げたのは、「なぜイギリスの行政は貧しい地区でのアート振興にお金を出すのか、彼らは何を狙ってアートを援助したのか。」という問題です。
行政的にはその答えは明瞭で、
第二に、職を作るためであり、
第三に、セルフ・エスティームを高くするためであり、
第六に、再犯を防止するため
なのですが、小沢さんはこういったアート政策が、実は新自由主義、ネオリベラリズムの息のかかったプログラムそのものであると指摘されました。
ネオリベラリズムとは、簡単にいうと、人びとを激烈な競争に巻き込んで、優勝劣敗、弱肉強食のジャングルの法則を貫徹し、社会を一部の大金持ちと、残りの貧乏人に分断し、様々な格差が拡大することをもって良しとするような主義・主張です。
勝ち組の新自由主義者たちは、アートを媒介にして、貧しい人たちが暴動を起こさないよう社会の中に取り込もうとします。こっち側に入れてあげるよ、といった彼らの傲慢さは、ソーシャル・インクルージョンとでも言えば、何かカッコよく今風に響くから不思議です。
なぜ、ソーシャル・インクルージョンをネオ・リベラリストたちには必要とするのでしょうか。端的に言えばそれは、暴動を抑え、革命を阻止するためです。そんなこと「野蛮」なことを、夢にも思わない人間を作り出すためです。
(略)
「企業的な社会、セラピー的な社会」で小沢さんは、セラピストの前で自らを語ることは、実は「灰色」=システムが用意した一定のヒエラルキーの下に、「あるべき自分」を位置づけて、希望を失っていくプロセスなのだと批判していました。
小沢さんは今回の講演で、同じことがイギリスのコミュニティアートにも起きているといいます。
セラピストが皆、気持ち悪いくらい落ち着いた低い声で、その患者たちをシステム内に柔らかく取り込むように、コミュニティアートも、誰にでも受け入れられるような、丸っこく優しくゆるーいアートを媒介にして、貧しい人達が「暴発」しないよう、その力、希望をソフトに去勢して、システム内に取り込んでいる、と批判しているのです。
イギリスではソーシャル・インクルージョンを目的にすると企画書に書けば、補助金が比較的容易に降りるということもあって、この言葉が大氾濫しているそうです。
そして、実際に許可して一年で700億円もの金を分配している男は、アートのことなど何も分からない小役人で、アートを通じて、貧乏人の心に野心を高めさせ、燃えたぎらせ、優秀さへの野望を常に胸に抱いて他人を出し抜こうとする嗜好など、ネオ・リベラリストたちが好む欲望を植えつけることをアート政策の目標にしているのです。
小沢さんは、こうしたイギリスの取り組みが「コピペ」されて実施されたのが、大阪ではないか。世界と地域はつながっているのだと主張されます。
The Economistとかいったネオリベの雑誌を好んで読み、「アーツとビジネスの融合した創造性豊かな都市をめざす「創造都市戦略」を掲げた」(ウィキペディアから)關淳一第17代大阪市長を名指しで批判している最中で、なぜかスカイプの音声が乱れ、もう時間ですからと急かされて、最後は駆け足気味の話になって終了。
小沢さんは1時間の講演を予定していたようで、話を止められた後、両手を頭に組んで仰け反っていた姿から、もう少し語りたいことがあったように見えましたが、私の気のせいでしょうか。
それにしても、これほど過激な、これほど尖りまくった講演は聞いたことがありません。
下手すると、企画の趣旨を全てぶち壊すような、シンポジウム関係者を激怒させ、二度とお呼びにかからないようなリスクをあえて冒して、小沢健二さんは自らが信じることを堂々と語ったのです。資料を持つ手は微かに震えていたとしても。
「アートの力を信じる」というシンポジウムで、「アートという罠:アートではなく」という、まるでちゃぶ台をひっくり返すような講演をやる蛮勇さ。なんという毅然さ、なんという美しさだろう。私はただただ感動していました。
小沢さんは、どこにも帰属せず利害関係を超越した場所から、誰も反論しようがないお行儀のよい正論をぶつだけのイデアリストではありませんでした。
アートしている人たちの苦労を理解した上で、行政からのお金であっても貰えるものならば、貰っていたほうが良いとはっきり言われました。
しかし、彼らの意思、権力作用を十分理解しながらも、それを逆手にとって、何か思いも掛けないあらぬ方向に投げ返してやること、突拍子もない事件を呼び起こすこと、例えば、親のカネを使って自由に遊ぶ頭のいい不良少年、内から食い破るエイリアンのように振る舞うこと、
これは私の解釈ですが、そんな但書きを小沢さんは付けたかったのではないかと推測しました。
==引用ここまで==
ホリゾンタルレッグプレス 130-110-90 kg で15回ずつの2セット
レッグエクステンション 56-46-36 kg で15回ずつの2セット
消費: 654 kcal
体脂肪率: 26.0 %
彼方のアストラ、ぶっちゃけ言うと「漫画でリアルタイムで読みたかった」という感じがある。とりあえずキャラデザインとかテンポ感がいかにも「マンガ」って感じで「アニメ」じゃない。スケットダンスはかなり読んでて好きだったし、同じように漫画で読みたかった。それと見るうえでの文脈が違って、「SF!」「伏線がヤバい!」、そういうキャッチコピーで期待して乗り込むのは間違いだった。『君の名は』がテレビ放送でフェミニストに叩かれたみたいな話あったけど、それに若干近い感じで違う界隈が乗り込んできちゃったんだろうなあと思う。それもさあ、自分はネット連載の漫画は結構読んでたつもりなのに、何となく触れないようにしちゃってた漫画ってのはそこそこあって、彼方のアストラもその一つなんだよなあ。俺は本来"あっち側"で楽しむ人間だろ、なんで"こっち側"からこの作品を触れてるんだ!!!!という理不尽なもどかしさがある。
20年以上前の話になるんですが、学生時代は環境問題に興味があって、そういうディスカッションに多く参加してたんですね。
時代感としては京都議定書があり、リベラルな人たちが多くそちらに流れていた頃でした。ドイツでは緑の党が大躍進していたり。
今も同じかもしれないけど、環境問題にはディープエコロジスト(生態系を守るためなら、人類が停滞または全滅してもかまわない)という思想と、
シャローエコロジスト(環境問題に対応することが、長い目で見れば人類(含む経済活動)にとって有益である)という思想があります。
私はシャロー側の人間で、世間一般でいうエコっていうのもこっち側だと思います。
たとえば、エンジンの燃費を上げることは同じガソリン量で長く走れるわけなので、シャロー側ではエコだし、ディープ側ではそもそも車なんかに乗るんじゃねぇという話になるわけです。
で、こういう議論をしていくと、ワークショップやらパネルディスカッションやらでは、大体いつも同じオチになります。
たとえば、「効率主義(=新自由主義)に飲み込まれない社会をつくるべきだ。」などなど。
大体、何度か参加すれば金太郎飴であることがわかるので飽きてきます。
で、同じくよくあるオチが「我々のライフスタイルを変えていく必要がある。」みたいなやつで、
この現代的なライフスタイルを支えているインフラは何かといえば、コンビニであるという話だったんですね。
そのため、大量消費・大量廃棄のシンボルであるコンビニの今後はどうあるべきか、というのがよくディスカッションのテーマでありました。
で、ディープな人たちはそもそもコンビニ自体が悪なので、江戸時代に戻れとか言って、お話にならなかったのですが、
その当時よく言われていたことは、コンビニは24時間店を開けていることが(経済的にもエコ的にも)効率的なのだという話です。
多くの電力は冷蔵庫・冷凍庫に使われており、電源を入れたり落としたりできないので、そうであるならば開けていた方が得だという話でした。
このあたりの細かな数字は忘れましたが、とあるコンビニ大手の人も来てくれて、正確な数字を出してくれていたように思いますし、
私個人では、大都市近郊の、または地方都市の主要幹線道路沿いのコンビニではそれが成り立つのはわかるけど、
日本全国すべてのコンビニが開けておいた方が効率的であるという言説は懐疑的でした。
すったもんだがあり、金太郎飴の議論にも飽き、就職後はこの手の議論からさっぱり遠ざかってしまいましたが、
当時あれだけ難しかったコンビニを変えようという議論が、どちらかというと労働者問題やフランチャイズ問題から動いていることは
驚くばかりです。業界の王であったセブンイレブンが近年これほどまでにヘイトを集めるなど想像もできませんでした。