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2019-12-28

anond:20191228134621

逆やろ普通に考えて…

今までそういう情報処理技術に縁のなかった途上国とかも豊かになってIT技術が隅々に行き渡った結果、ITとかソフトウエア開発がWASP西海岸アジア系だけのものじゃなくなってきている、ということ。

2019-03-22

運び屋  (2018) クリンイーストウッド監督・主演 感想ネタバレ

https://www.google.com/search?q=こち亀 不良

ときどき見かける「イケメン/美少女勝手に惚れられる主人公マンガ/ライトノベル作品が都合よすぎなのでキモイ」論、共感したことなかったんだけど、ようやくそ気持ちちょっとわかったわ

 ハリウッド映画らしさ

 ディズニー映画やその亜流などに顕著だが「偽りの勝利」→「どん底/敗北/最大のピンチというクライマックス」というパターンを踏む作品が多いのは周知の事実で、本作でも「麻薬の運び屋になる」→「大金を手にする」「最初はおそろしかったヤベー奴らに一目おかれるようになる」→「ヤベー奴らが代替わりしてもっとヤベー奴に締められる」「家族との亀裂深まる」「順風満帆に見えた犯罪稼業もDEAに嗅ぎつけられい逮捕されるかわからない」という風に展開していく。

 その展開は「間違った価値観に基づく悩み(疑似問題)」→(最大のピンチ)→「真の問題に気づくことと、問題解決のセット」というプロセスによって挟まれていることが多い。(ファインディングニモ然り、シュガーラッシュ然り、インクレディブルファミリー2然り…)

 クリンイーストウッドらしさ

アメリカン・スナイパー』『15時17分、パリ行き』『ハドソン川の奇跡』『インビクタス』あるいは別監督の同年作品グリーンブック』みたいな、実話に強く寄せた話ではない(一応、実在事件インスパイアされてはいるが、左記作品群のようには実名使用していない)。

 花卉栽培に熱中し、実益があるもんだから家族を顧みず全米を飛び回る。ところがインターネットの発達により実益消滅、畑は差し押さえになる。みんな金がないのが悪いんや…から始まる物語

グラン・トリノ』を連想しながら鑑賞。

 ハッピーエンドというと、多くは「生きるか死ぬかの賭けに勝つ」「優勝してチャンピオンになる」「絶体絶命のピンチに遭遇し知恵と勇気で切り抜ける」「悪者をやっつける」「宝石を手に入れる」「一か八かの挑戦をして成功する」「追手から逃げ切る」といったものになり、「死ぬ」「負ける」「やっつけられる」「大金を手に入れられない」「失敗」「捕まる」で終わるものは通常バッドエンドとみなされることになる。

 ところが『グラン・トリノ』は最後主人公リンイーストウッドが撃たれて死ぬが、ハッピーエンドなのである。これは「生命を失わない」ことより高い価値を持つもの主人公リンイーストウッドが手に入れたというによって達成される。すなわち「他者との精神的つながり」が、生き長らえる、物質的な豊かさを超える至上の価値としてアピールされているのだ。(もっと一般的なのは童話の昔から定番の男女間のカップル成立だが、『グラン・トリノ』の場合アジア人少年とのつながりを得ることができれば死んでもいいという価値観

 

 本作では、「間違った価値観に基づく目標と偽りの勝利」は「(悪いことをして)カネを稼ぐ」「それによって、家族ではなく、在郷軍人仲間(ベトナム戦争に参加していたという設定)や園芸職人仲間から称賛される」「モテる」で、成功=偽りの勝利シーンに”ああ、こいつ(クリンイーストウッドあかんやつや”という通奏低音がいやというほど鳴り響いている。

 

公正世界信念

 ところが、このじじいがいろんなところで調子よすぎるのである

 前述の「ヤベー奴らに脅されたりスマホSMS)も使えなくてバカにされたりもしたが、持ち前の気骨ある行動とイケメンぶりで一目置かれるようになる」もそうだが、

家族とのディスコミュニケーションマイナス要因で「妻からは冷たくあしらわれ、娘から12年間口をきいてもらえず、家族の中では唯一孫娘だけが味方」

 からの「妻が病気で倒れたと孫から連絡を受けるも、コカイン運搬中であり、どうしても駆けつけられないし事情説明できない。そのためついに孫娘からも敵に回る宣言を受ける」という最大のピンチの後には、

 「どうにか一仕事終えて家に駆け付けたら死にかけた妻に”あなたはひどい夫だったけど、最後そばにきてくれて看取ってくれるなんて超最高よ愛してるわ”と言われる」のだ。

 妻の葬式、娘とも和解葬式優先したために、グレードアップ後の、一目置いてくれていたやつらよりさらにワルいやつらに殴られる。(唯一のダメージらしいダメージはここだ)

 そして逮捕

 裁判では無罪を勝ち取ろうとする弁護士を制して「わしゃ有罪じゃ」

 潔く罪を認めるクリンイーストウッドがカッコいい!

 最後は、刑務所の中で再び大好きな花育てを行うクリンイーストウッド

 引いて、終わり(ゲットワイルドは流れない)

 っていやいやいやいや。違うでしょ。

 何(1)妻が死んだ(2)ちょっと殴られた だけのダメージで 幸せいっぱいに園芸やって終わってんだよ。(服役中だけど)

 全然釣り合わんでしょ。

 娘もなんで最後ちょっとふらっと現れて口先で謝っただけで受け入れてんの?

 涙まで流して「なるべく面会に行くわ」「(犯罪で稼いだお金で)取り戻したお父さんの大事な畑は私が守るわ」と抱きしめてたの?

 「わしゃ有罪じゃ」宣言、そりゃ万ドル単位犯罪マネーを蕩尽しといて当然でしょ。

 前半にはアジア人差別するクソ白人至上主義野郎だった『グラン・トリノ』の主人公が、見終わったらいい奴だったと心に残るのは、撃たれて死んだから

 (自分東欧移民でややカースト低め、非WASP白人だったということもある)

 本作の主人公くそじじいが因果不応報で、びっくりしたわ。

 

 

 最初の話に戻ると、「空から美少女が降ってきて惚れられるし俺はTUEEE」な話を叩く人は、等価交換を重視してるのかもしれないと思ったよ。

 何らかの理由がないと、いい結果を享受することはできない、逆に悪いことをした人は罰を受けなければならない

 という価値観の中で生きているんじゃないか

2019-02-25

anond:20190224233411

WASPの非英語話者への配慮のなさにはほんと呆れるよね。日本語相手してやりゃよかったんだよ。

言うならYou must speak Japanese.だったね

2019-01-06

自宅でのビールづくりのtips

最初

ビール自作を5年ぐらい行っている。その結果俺は最強にうまいビールを自宅で錬成し、かつそれをシステムとして円滑に回すことができるようになった。

ここでのシステムとしての錬成というのは、以下のことを指す。すなわち①あまり労力をかけずに②大した製造設備を持たず③狭い部屋でもスペースを犠牲にせずに作れるようになった、ということだ。

そのため結構ノウハウが溜まったのだが、これはあまりおおっぴらに公表するものでもない。ただ、類似問題を抱えている人もいるかと思うので、ここで公表する。

なお、統合的なビールの造りかたについては、良いサイトがいっぱいあるのでそっちを見てください。ここで留意してるのは、それを踏まえた上での作り方のコツや、書いてないことを網羅することです。

また、コスパピルスナー飲みたいなら市販でいいと思う)の観点から、以下のノウハウアメリカIPAIPLのそれに絞ったものです。みんなも中瓶100円のコストホップの効いたビールを錬成しよう。

(なお、筆者は製造にあたってはアルコール度数が1%以下になるように調整しています。みなさんも製造の際は酒造法を遵守してください。)

ビールは雑菌に強い臆するな

世の中のビールの作り方を見ていると、雑菌をやけに気にする記述が多い。だが、ビールそもそもめっちゃ腐りにくい飲料である。1年以上の長期保存はともかく、雑に作ってもそうそう味は変にならないので、神経質になるくらいなら雑に作ってよい。

多少気を使うのは、ウォート冷却→発酵容器移行へのプロセスだけである。あとは熱消毒か、アルコール消毒を経るのだから、早々腐らないのである

アメリカ人の挙げているビールづくり動画を見よ。大体禿げたWASPオッサンガレージビール飲みながら作っているのである。それに比べればまだアパートで作るほうが清潔である

仕込み水は水道水問題ない

名水が云々とかはよっぽどライトビール以外はきにしなくていいです。カルキ?なんのためにウォートを熱するんだという話。

同じ理由で水質調整剤もあまり有り難みを感じたことはない。

マッシングの温度も大体でよい。

65度―70度の範疇であれば問題ない。どうせ市販温度計では正確に鍋全体の温度を測ることは困難である

レシピネットに転がっている

IPA recipeでググればいくらでも出てくる。このホップは持っていない?別のホップを同数足せばよい。

レシピを見てれば、自分で作るコツもだんだん分かってくる。

麦芽ピルスナーorペール麦芽とカラピルス・ミュンヘン・ヴィエナ麦芽で当面は問題ない

麦芽もいろいろあるが、結局ベースとなる麦芽一種と、上記に上げたモルティさを出す麦芽数種で基本は問題ないと思う。

いや、凝りだすとカラレッドとかクリスタル麦芽を4種使い分けるとかやるけど、味にあん関係ないんだよな。

ライ麦芽で香りを出す?フレークドオーツでギネス再現?それは上級者向けということで…たしかに美味しいのできるけどね。

ホップはCitra、MosaicGalaxy、Simcoeが香り最強。あとはビタリンホップ問題ない。

ホップもいろいろ買った(それこそアメリカ実験種も含め)が、結局はこの4つで世の中のアメリカビールIPAPAに関する香りはほぼ網羅できる。こいつらのうちCitraとSimcoeはビタリンホップにもいいので、最悪この4種でもいい。

(俺はドイツイギリスビール価格が安いので買ったほうがコスパが良いと感じる。アメリカクラフトビールはどうも品質管理が悪く、小ロットなので自分で作ったほうがいいと思う。)

なお、香りの感じは以下の感じ

Citra→レモンオレンジトロピカルバランスが良い。どこでも使える神が生み出したホップ

Mosaic→Glassyなレイヤーの裏に熟したフルーツ香りドライホップ最強。

Galaxyマンゴーパッションフルーツ、桃、パイナップルドライホップ最強その2.

Simcoe→Piny,Classy香りの上にオレンジ西海岸スタイルIPAが飲みたいときに使う。ビタリングにも良い。

なおホップを使うコツですが、少なくともドライホップなどの香り付けの場合はアホほど(3g/1L)入れたほうがいい。ホップの量は7難隠す。

ここに足すならAmarilloとColumbusとSaaz、あとGoldingsかなあ。最近の新種ホップスペックシート至上主義過ぎて、どうもいいのが出てない印象。

イースト一種類を使いまわせ

イーストも凝りだすとキリがないのですが、リキッドイースト使い出すと管理がほんまだるいので、最近ドライラガーエール酵母を使いまわして行くほうが楽なのではないかと思う。

使いまわし法は、発酵容器1に残った澱に水道水を4リットルほど打ち込んでシェイク、上澄みを1.5リットルペットボトル2つに入れ、放置、そののちまた上澄みを500ミリペットボトル4~5本に入れ、放置。これでイーストが分離できる。

だいたい2~3回の使い回しが可能

麦芽国内で購入し、それ以外は個人輸入が良い

コスパ観点麦芽は重くて安い。それ以外は軽くて高い。そして鮮度・種類とも海外の方が圧倒的に優れている。

特にホップ農場直送系が日本の市価の半値以下でいいのを送ってもらえる。

アイリッシュモス寒天代用できる

ゼラチンでは無理でしたが粉状寒天でなんの問題もありませんでした。逆に寒天入れないと透明度バイヤーになるし、発酵管理めんどいので入れるの推奨。ひとつまみでいいです。

モルトミルはあったほうがいい

最初フードプロセッサーで粉砕してたのですが、BIABでも収率が上がりにくい傾向にある。1万円で買えるようになったのでおとなしく買おう。

BIABで使う網は不織布と洗濯ネットで良い

BIABはストレーナーなどを使わず簡単ビールが作れる革新的製造法なのですが、鍋に入れる網(ウォートとモルトを分離する網)が日本で売っていないという問題がある。

いろいろ試したが、靴を収納する不織布を網目が細かい網として用い、その中でおおまかにモルトを分離する網として、洗濯ネットを用いるのが一番入手性も良く安くて良い。

使い方はマッシング後、洗濯網を引き出しウォートを絞って分離→不織布を絞って分離。その後モルトに70度程度のお湯をかけて洗濯網で絞った二番ウォートを混ぜてもよい。

洗濯ネットは使いまわしもきく。

寸胴鍋20リットル入るステンレスのものを買え

だいたいBIABかつ10リットルベースで作ることを考えると、倍量の鍋がほしい。逆にこれ以上大きいと一般的コンロに収まらないので、ここあたりがリミット

鍋は相当酷使し、こびりつきもひどいことを考えると、ステンレス推奨。

温度管理のために中華ワインセラーを買え

1万円で買えるので買ったほうが良い。これがないとビールの味が毎回変わる。

澱引きは必須

無いとクリアビールにもならないし、味も癖が強くなる。発酵容器1で発酵ラガーなら12度、エールなら15-18度)→発酵容器2で一週間ドライホップと澱引き(5度-。冷蔵庫で良い)→瓶詰めが最もルーチンとして適している。

ウォート冷却と瓶殺菌は風呂場を使う

ウォート冷却でチラーを使う必要は、10リットルクラスだとあまり感じない。鍋ごと冷水で満たした風呂の中に沈めるのが一番楽。

また瓶の殺菌も風呂場でやるのが一番楽。その場で洗えるので。

近所の酒屋からビール瓶とビールケースをもらってくる

正確には購入となりますが、大体のとこは格安で譲ってくれます。いぶかしがられますが。

ビールケースはスタックできるので、設置スペースの観点から有用

だいたいこれで、製造原料・設備が1.5畳ぐらいのスペースを占拠するだけで収まり、毎回10リットルビールを楽しく作ることが出来ています

良きビール醸造ライフを!

2018-10-21

今私の願い事が叶うならば

基本的人権が欲しい

この背中WASPのように法の庇護を与えてください

2018-07-12

anond:20180712141424

小学校の学級の過半数移民で、英語の授業ができなくなって学校が困っているイギリスの町とかね

アメリカはあと数年すると、白人より有色人種のほうが人口が多くなるんで(WASP少子化)、コンピュータ英語採用していなかったとしたら案外英語オワコンだったか

もっとも、スペイン語話者のほうが世界人口は多いしなあ

2018-07-11

anond:20180711124917

アメちゃん(ただしWASPのみ)との強固な関係

だけじゃん。GDPは下がっただろ?安倍方式インチキ計算法では通じないぞ

2018-02-18

何故あの手の男達は自らを黒人に、女を白人に喩えるのか

からしてみるとどう考えても逆なのに。

男女をアメリカ南アフリカなどにおける人種問題で喩えるならば、どう考えても女=黒人、男=白人だ。差別する側とされる側、社会において優位にある者と劣位にある者という明白な差があるのだから

単純に黒人の方が体力がある、粗暴であるという偏見がある、あるいは肌の色が濃い事は「男性的」に見えるなどという理由からだろうか?

いや、見た目に違いのある白人黒人の喩えには限らないからやっぱり違うかもしれない。「日本における日本人在日韓国朝鮮人」でもいい。この場合も喩えるならば男=日本人、女=在日韓国朝鮮人、が妥当であると思われる。

しかし何故か女性専用車両に反対する男は「在日犯罪率が高いか在日隔離するのと同じだ」なる喩えも用いていた。こっちからすると完全に逆。

置き換えるならば「在特会攻撃から身を守るために在日専用車両作りました」だ。まあ、これがもし実現された場合には、「在日差別」の文脈話題になるだろう。何故在特会から攻撃さらされている、何の罪もない人々を隔離し自ら閉じ籠る事を強いるのかという文脈で語られる筈だ。

女性専用車両も完全に同じだ。そこに差別があるとしたら、差別者の側を規制して差別を解消するのではなく被差別者の方を隔離するという安易手段を取った事にある女性への差別である男性への差別ではない。

ハフィントンポスト記事イギリスから問題視されたというのもこの理由からだろう。


何故男はこの社会において優位者・権力者であるにも関わらず、虐げられる側の人種に自らを喩えるのか。

これって認知の歪みとして研究されてもいい事案だと思うんだが。

アメリカにおけるWASP日本で置き換えるならば平均的な収入の高さ、経営者政治家に占める割合、どれをとっても「日本人男性」になる筈なのに、何故かそう思わない認知の歪み。

この手の男性痴漢をはじめとする性犯罪が、単に数の問題ではなく、まさに「男ならでは」の、女に対する差別意識に端を発したまさにヘイトクライムである事に思い至らないのだろうか。

特定人種民族の例のように、統計犯罪率が高い(または、そういう偏見に晒されている)から問題にされているのとは、根本的に違う。

優位者にある人種民族が、その優位性ゆえに劣位にあるものをいとも気軽に、遊び半分で加害する。それが差別でありヘイトクライムだ。

痴漢根底にあるものは、KKK黒人に対するリンチと同じだ。

単に経済的劣位や教育の不足を原因とする事が多い、「特定人種犯罪率の高さ」などというものとは全く性質が異なるのに。

こっちからしてみれば痴漢というものは「朝鮮人が毒に井戸を入れたので虐殺した」と同じだ。それは社会的強者から弱者への、見下しを元にした加害であり、そこに「あいつらは恵まれている」「自分達こそが抑圧されている、真の弱者だ」という意識があるところも似ている。


満員電車問題?勿論、痴漢は別として満員電車が解消されるのはいい事だろう。でも痴漢はすいてる電車でもいるからな。満員電車を解消しようというのは根本的な解決にはならないと思うよ。

ちなみに自分が一番よく痴漢にあったのは電車ではなく本屋だ。

周りに全然人がいない場所でも痴漢は現れる。

2017-12-25

anond:20171225111131

話が噛みあってないだけだよ。学問の上での区分の話をしてる。典型的な、「宗教アレルギーみたいだからしょうがないけどね。

別に増田が「何だかんだで(神教)仏教徒なんでしょー?」と言いたいわけじゃなくて、「○○教とかとは関係なく、「宗教観から簡単に逃れられにくいよという話をしてたんだ。

今時アメリカに住むWASPの皆さんですら、いわゆる「○○教」の信者らしい毎日を送っているかと言えば違うし(毎週末教会に行ってるキリスト教徒アメリカ英国だとかなり少なくなったらしいし)

じゃあ彼らが「無宗教」なのかというと、違うんだと思うんだよ。、

例えば世間体のために一応親が死んだら経ぐらいは読ませといた方がいいよな、みたいなことこそが、逃れにくい文化なんじゃねーの?と思うわけで。

2017-10-17

anond:20171017083126

あー、本当にそれ。

国際結婚した知人、まあピンキリだけど少なくとも容姿だけでは選ばれてないようだ。美だとか価値観基準が違うんだろうね。日本人男性は昔から中性的なのが好きだし、日本人女性海外行った方が確実に大切にされて幸せになれるだろうなあとは思う。

ただし、黄色人種への偏見もまだ根深いのでWASP層には受け入れ難そうだ。日本人女性が憧れる対象って、金髪碧眼みたいな典型的外国人からそこは流石に不相応になりそうだけど…

2017-07-30

https://anond.hatelabo.jp/20170730075626

政府が優秀な女性白人WASP精子購入補助を出すべきなんだけどもな。

国民の質を高める政策明治時代から行われていた正しい行動。

太平洋戦争で序戦を戦えたのは、条約改正の為に外国人遺伝子を大量導入したおかげ

2017-07-08

生きるのは現象に過ぎなかった。

生物学的な自分価値のなさを感じていた。

それゆえ、善意から自分次世代を残すのはどうかと。また子が生きる今後の社会についての予想もふまえて。現代によくある悩みかもしれない。

しかし、例えばある人をかわいがり玉のように扱うことが、ある人を堕落させることもあるような、地獄への道が善意舗装されていることもあるこの世界で、善も悪もあるだろうか。

イケメンWASPに生まれようともイスラム圏の女性に生まれようとも結局全員生まれ死ぬだけだ 例えば教科書名前が載るような行いをして死後さえ尊ばれることもあるだろうが、勝てば官軍、いつ大馬鹿だったと言われるかもわからない。何が善で何が悪なんて主観、一人の人間完璧判断ができるだろうか。

生きるとは脳内ホルモンとかが自分を操ってるだけなのだ。丁度今の自分がそうであるように。

2015-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20150810183312

 中国人トイレマナーの悪さがたまに報道されてるかどうかは知らないけれど、日々実感している身として一言書き残しておきたい。

 舞台東京会社である。いわゆる外資系で、ざっと500人のうち1割が中国人、1割がインド人、2割がWASP、残り日本人だ。

 たしか中国人誤爆しやがるし、たしかに汚れを適当に壁とかで拭いてくれちゃう。ので、壁にウンコの拭き跡とか残るのだ。

 「おめーなんで中国人だってわかるんだよ、覗いてんのかよ?」と思うかもしれないが、つまり彼らが出てきた直後の大便所にちょうど入ったときに、色々発見していると思っていただきたい。

 (ちなみに、なぜか大便所の占有状態は常に高いレベルに保たれている。たぶん、トイレでみな会社支給スマホをいじってるんだと思う。たぶん仕事はしていない。 またさらに、彼らはしょんべん中にも片手でスマホいじってる。中毒かよ。)

 とにかく、たぶんウンコの質が悪いんだと思う。ビッチャーって飛び散っていたりして、座面に沢山付着してたりする。そのまま、流さずにトイレットペーパー(使用済)だけ置き去りにして、手をロクに洗わずに戻っていく。

 一緒に伝えておきたいのは、インド人ウンコ事情だ。彼らのウンチは、やはりカレーの色に影響されるのかしらんが、白っぽかったり、真っ黒だったり、そういうのが残っている(これも、流さないで出てくる奴が居る。)。ケツを左手で拭いているのかどうか知らんが、トイレットペーパーなんかで隠さずに、潔くそのまま出てきやがる。俺はそんなトイレで用は足せないので、仕方なくフロア違いの他社のエリアに行ったりする訳だ。

 あと、どうでもいいけど、トイレ外国硬貨が沈んでいることが、ときどきある。トレビの泉じゃねえんだよ。間違えておとしてんのかよ?

 トイレには、最近、「いつも清潔に使って頂いてありがとうございます。次の人が使いやすいようにご利用願います。 また、トイレに物や金属類を落とされた場合には、管理室までご連絡ください。」って掲示が出された。

2012-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20121206234954

おいおい、お前の脳内国民はどうなってるんだよw

お前の言ってる「国民」は、左派の言う「市民」だろ?

それは国民じゃない

原発のものが好きな国民なんて原子力ムラ周辺にしかいないが、未来の党は「経済なんかどうでもいいか原発停止」と言ってしまったし、じゃあ逆に原発経済イコンになったわけでビジネスパーソン企業人)受けは大いにいい

消費税増税はすればするほど輸出企業益税が発生するので経団連では大歓迎(その分法人税が下がるなんていうバーターなしでも、消費税のアップそのものが輸出企業にとってはボロ儲けになる)

土建バラマキはもちろんそこにぶら下がってる地方自営業者に受けがいいし、トンネル崩落という追い風が吹いて、ハコモノ嫌いでも維持管理への公共投資を是する国民も急に増えた

インフレ借金貯金がいずれも目減りしてこれからの稼ぎが増大する政策だから若者に有利な政策だ

また、虐げられてきたリフレ派にとってはリフレという言葉を言ってくれるだけで安倍信者になるほどの魅力がある

国防軍は弱い日本を嘆くタカ派に総じて受けがいい

ホモやフェミ叩きだって男に受けがいからやってるんだ(米大統領選マイノリティ結集マジョリティであるWASP中間層を打ち倒す結果となったが、日本じゃマイノリティが史上初めて総力結集した今回でさえ、マジョリティの方が選挙には強いだろう)

国民にもいろいろいて、それぞれの利益や思想や思惑があるんだよ

自民党はさまざまな層にチラ見せしてるんだよ

維新もやってるが、維新は言うだけ詐欺なのに対し、自民はいくらかは実現の根拠も持ってるからな)

自民は、国民受けしない政策をドンドン打ち出したにもかかわらず支持されてるんじゃなくて、国民受け「する」政策をドンドン打ち出したから支持されてるんだよ!

それが分からなきゃ左派はどうにもならんな

このピンポイントで一個当てて取り込む融通無碍さを左派は持てないんだよな

一枚岩の「反原発反増税TPP改憲アジア永遠に謝罪し女性障がい者に優しい地球市民しか許さないじゃん?

そこから外れるものは敵として叩くから、例えば反増税や反改憲あたりの一点二点に魅力を感じても、選べないんだよ

2012-12-01

http://anond.hatelabo.jp/20121201192549

女性マイノリティだよ

男性中心社会の中で迫害されてきた

インテグレーテッドのかたがたや、出生を理由にいわれなき差別を受けてきたかたがたもマイノリティ

マイノリティ同士が連帯するのは当たり前のこと

アメリカではマイノリティ連帯が進んだ結果、我が世の春を謳歌してきたWASP男性特権階級の地位からついに転落した

どんなアファーマティブ・アクションの救済も受けられない、ある意味で最低の地位に置かれたね

そして今までマイノリティにしてきた仕打ちを身をもって受けることになった

あなたはそれを怖がっているんだね

日本人日本民族で男だというだけで優遇され威張り散らしてきたあなたは、マイノリティ紐帯制裁を受けるのが怖いんだ

そこで自省もせずにミソジニー走る男は、ネット中国韓国ヘイトスピーチをまき散らしていればいい

いつかヘイトスピーチ規制逮捕されるよ

2011-03-04

アメリカ人は本当にタコが嫌い?/怖いという感情宗教は関係ある?

 

 「族長の初夏 : 日本人はなクトゥルーを怖がらないのか」

 http://umiurimasu.exblog.jp/12210453

 この記事のブクマhttp://b.hatena.ne.jp/entry/umiurimasu.exblog.jp/12210453/)が300を超えたので、逆張りというか、疑問に思った2点、『アメリカ人は本当にタコが嫌いなのか?』『「怖い」という感情に「一神教」と「多神教」は関係あるのか?』ということについて、考えてみる。

 ブログ主のumiurimasuさんに対する反論というよりかは、ブックマークコメントの傾向に対する反論である


 

 >>ちなみに、魚介類を食べるのがあたりまえな島国文化圏の人からすると、アメリカ人のタコ嫌いというのは、それこそ冒涜的なまでに理解を絶する感覚ですね。

 イタリアスペインポルトガルギリシャ韓国……などの国々は島国ではな半島だが、タコを食べる。中国でも食べる。

 また、アメリカには昔からイタリア系、スペイン系、ギリシャ系、中国系の移民は多かったし、ポルトガル系や韓国系も少なからずいた。彼らはアメリカでも昔からタコを食べる。

 しかも、いまでは寿司日本料理イタリア料理スペイン料理ギリシャ料理中国料理はすっかりアメリカ全土に定着した。だからイギリス系やアフリカ系のアメリカ人でもタコを食べる人は多い。

 なので、これは「アメリカ人のタコ嫌い」ではなく「ラヴクラフトのタコ嫌い」にするべきではないか

 

「昔のWASP白人アングロサクソンプロテスタント)のタコ嫌い」にしてもいいような気もするが、やはり、「食べない」からって「嫌い」には直結しない。

 タコが全面的に禁忌(「食べてはいけない」)とされているのはユダヤ教であり、キリスト教では一部の宗派のみ。

 

 そもそも、「アメリカ人(あるいは、欧米人)はタコを悪魔の使いとして忌み嫌っている(忌み嫌ってきた)」という説は日本に広く流布されているが、本当なのだろうか。

 この説の傍証は、タコは英語で「devil fish」と言われること、および、「クトゥルフ神話」や「宇宙戦争」などでタコが人間に敵対する悪役として描かれているから、ということである

 まず、「devil fishであるが、現代のアメリカでタコを示す言葉のうち、一般的に使用されるものは「octopus」である

「devil fish」でgoogle画像検索をすると、真っ先に表示されるのはエイ画像で、タコが出てくるのは10番目以降である

 さらに、「devil fish」だからといって「タコ=悪魔」だと思っているとは限らない。

 すくなくとも、エンゼルフィッシュ天使だと思っている人はいないだろう。

 クトゥルーにタコが出てくるのはラヴクラフトが(個人的に)タコが嫌いだったから。

宇宙戦争」の火星人がタコなのは原作者ウェルズがタコを怖がっているからではなく、「火星重力が少ないから頭が大きくなって手足が退化して、タコになる!」という疑似科学的な理論のため。

インデペンデンス・デイ」などの宇宙人映画でも宇宙人はタコとして描かれていることがあるが、それは「宇宙戦争」(と、もしかしたら「クトゥルー神話」)へのオマージュのためではないか

 というわけで、「アメリカ人のタコ嫌い」という言葉は、「伝統的なアメリカ人」と「最近アメリカ人」、「主流派(WASP)のアメリカ人」と「少数派のアメリカ人」のタコに対する態度の違いなどを考えたうえで使うべきであると思う。

 アメリカ人日本人に対して間違ったイメージ(「忍者ゲイシャ」「エコノミックアニマル」「イエローモンキー」)を抱いていることが多いが、それと同様に、日本人アメリカ人に対して抱いているイメージも、その多くは間違っている可能性がある。

 さらに、「アメリカ人」という言葉文化論において使われるときは、WASPを指すことが多く、黒人黄色人種アフリカ系アメリカ人や先住アメリカ人カソリックヨーロッパアメリカ人などを無視する場合が多い。

 たしかに、一面では、アメリカの主流文化WASP文化であるが、マイノリティ文化の一部が主流になることも多いしWASP文化マイノリティ文化が影響しあってできた新しい文化が主流になることもある。

 だから、「アメリカ人」という言葉をつかうときは、その言葉はいたい何を指し示しているのか、自覚的になるべきである

 このような問題(主流文化とは何なのか?「〜人」は何なのか?)は、移民国家であるアメリカ」を論ずるときには特に注意されるべきだと思うが、日本イタリア中国ブラジル南アフリカ共和国など、どこの国を論ずるときでも、注意したほうがいいことである



  ブログの記事内では、『ともあれ、そうした文化的理由でクトゥルー神話を本来あるべきように怖く感じられないのだとしたら、やはりちょっと残念ですアメリカ人はほんとうに、日本人よりも怖さを感じているのだろうか。それとも「いや別に、全然怖くねーよ」という感覚なのか。アメリカ人に直接聞いてみないことにはどうにも。』や『こういった反応、恐怖の感じ方がひどく違うことについて、どこまでが個人の感性でどこまでが文化の差異によるものか、きちんと切り分けができたら面白かろうなあ、と思いながら読んでいます。』と書かれていて、慎重な姿勢が保たれている。

 しかし、ブックマークコメントでは、「キリスト教文化圏では、何を考えるにも常にキリスト教の神を超越者・絶対的存在としていちばん上に置くというものの見方が根底にある」や「日本人場合、神も仏も混ぜこぜに、かつあいまいに信じていて、絶対的な何かを世界観のよりどころにしていないからでしょうか」という文章ばかり注目されている。

  そもそも、欧米文化芸術作品・物語が紹介されるときには、「キリスト教的」「一神教世界観」などのマジックワードを持ち出し、日本の「多神教世界観」と対比させて論ずることが多い(そして、往々にして、「多神教世界観」の方が寛容で複雑で高度なもの、と優劣をつける場合が多い)。

 しかし、例えば日本の文化芸術作品・物語についても、「神道的」「仏教的」「多神教世界観」だけでは論ずることはできないだろう。

 文化芸術作品の成立には、もちろん宗教世界観も大きく関わるが、それだけではなく、自然環境経済環境歴史政治・偶然など、様々な要素が関わっているはずである

 

 また、フィクションに対して「怖がる」という反応は、宗教よりも時代と個人的な経験に左右されるものである

 ホラー小説の「人を怖がらせる」技術は年月を重ねるにつれて蓄積されるものであり、現代のホラー小説過去ホラー小説より「怖い」、ということは一般論として言える。

 スティーヴン・キングの作品は、ラヴクラフトの作品と同じくアメリカ人作家によって書かれた、キリスト教世界観の影響の強い作品であるが、日本の読者でもスティーヴン・キングの作品を「怖い」と思う人は多い。

 「雨月物語」は過去日本人作家によって書かれた作品であるが、そこに収録されている「吉備津の釜」は江戸時代日本人が読んでも「怖い」と感じたであろうし、現代の日本人が読んでも「怖い」と感じる人は多い。

 しかし、現代の日本人である鈴木光司によって書かれた「リング」は、おそらく「雨月物語」よりも多くの日本人読者を怖がらせると思う。

 だがスティーヴン・キングの「シャイニング」や「クジョー」と鈴木光司「リング」のどれが一番「怖い」か、ということは、現代の日本人でも読者によってそれぞれ違う。

 さらに、「リング」アメリカ人が読んでも「怖い」という評価を得ている。

 ここにラヴクラフトを代入すれば、ラヴクラフトが「雨月物語」よりも怖いと思う日本人もいれば、「リング」ラヴクラフトよりも怖いと思うアメリカ人もいるだろう。

 彼らの「怖い」という感情には、多少は「一神教世界観」「多神教世界観」が関与しているかもしれないが、それよりも個人的な趣味感性(「ホラーに慣れているかどうか、じわじわとくる恐怖に弱いかびっくりさせるような恐怖に弱いか」「日常的な恐怖に弱いか、非日常的な恐怖に弱いか」などなど)の方が強く関与しているだろう。

 つまり、ホラー小説の話題で、「キリスト教世界観」「多神教世界観」にばかり注目するのは、適切ではない。

 

 また、ホラー小説の話題に限らず、欧米文化芸術作品・物語について考えるときに、「キリスト教」「一神教世界観」に還元させるのは適切ではない。キリスト教の影響はあるかもしれないないかもしれない。あったとしても、強いかもしれないし、弱いかもしれない。

 「一神教世界観」というマジックワードで説明されることで、安易に「理解した」と思いこむのではなく、宗教世界観以外の、他の側面からも考えることが必要である

2009-05-24

日本人女性精神が軟弱になってきている

以前日本人女性と付き合っていた経験から言えば、明らかに今の日本人女性精神は軟弱になっている。

これは一種の社会問題だと思うので、ここに書こうと思う。

俺は日本に住んでいたが、成人してからはアメリカに住んでいる。

日本人女性恋愛する機会は成人してからほとんど無かった。

しかし、たま日本人女性と交友を持つ機会はあり、日本人女性精神構造をかいま見る機会はある。

そこで思ったことだが、日本人女性はなんでも男性のせいにするというある種の甘えが常態化している。

なるほど日本人は甘えの強い民族だということは、「甘えの構造」を紐解くまでもなく今や世界的に当たり前の認識であるが、

ここで言いたいのはそういうレベルのことではない。

今の日本人女性にはこれまでの日本人に見られなかった新しい傾向が広く見られるのである。

それは、どういうことか。こんな例がある。

女性男性に限らず他の人間に何らかの不満を持ったとする。この時に、不満の解消を相手にさりげなく求めるような行動をまずとる。

これは人間として自然なことであり、とくにおかしなことではない。度を過ぎると問題ではあるが。

次に、この行動の結果として、相手が不満に気づいてないかのようなレスポンスを返したとする。

そうすれば女性はなぜ不満に気づかないのかと少し怒って、より不満を強く主張する。

ここまではいいのだ。ここまではなんということのない人間らしい行動である。

問題はこの次である。この次に、相手がやはり不満に気づかずに、不満の原因となっている言動をとり続けた場合である。

このとき、今の日本人女性は、不満をより強く主張することはせずに、「ネチネチした人間だ」とみなすのである。

ここが非常におかしい。今の日本人女性の極めてねじまがった精神なのである。

そのようなおかしな精神一部の人だけならまだしも、それが当然であるかのように日本人女性全体に見られることが、なおさら異常である。

では、これの異常性についてより詳しく見てみよう。

アメリカ女性のばあい、相手に対する不満を持続的に感じたばあいには、相手が分かるまで強く改善を要求する。

昔の日本人女性のばあい、相手が不満点を改善しない場合、我慢するかより強く要求するかどちらかであった。

ところが、今の日本人女性はどうだろう。相手の人格のせいにするのである。これは自我を守るための一つの有効策ではあるだろうが、

さすがに過剰反応であり、それだけ強く自我を守らねばならないほど日本人女性精神が軟弱になっていることを意味する。

言うまでもないことだが、相手が不満点を改善しない原因にはいろいろあり、人格というのはその一つに過ぎない。

人格以外に、不満点を相手が自覚していない、不満な気持ちが相手に伝わっていない、特別な事情があって相手に不満を与えているその言動を止めることができない、

といった原因があるものである。これらの原因の可能性を考察することなく、すぐ人格のせいにしてしまうのは、

じっくりと相手について理解を深めながらコミュニケーションをとることを最初から放棄しているのである。

なぜ放棄しないといけないかというと、それくらい自分を速やかに防衛しないと自我健全に保てないからであり、それくらい精神が軟弱ということだ。

思うに、こうした日本の風潮のなかで育った子供は、コミュニケーションを粘り強くすることを学ばず、

いつでもコミュニケーションは切ることができるものと考えるようになるだろう。

そういえば、メールやりとりでもすぐにブチる日本人女性が多いように思う。まことにゆゆしき事態である。

このように着脱が自由なコミュニケーションというのは便利で身軽な面もたしかにある。そういう意見はたしかに一理あるとは思う。

しかし、そのような考え方が日本、とくに日本人女性のあいだで広まったことで、日本人女性精神の軟弱さが加速するのではと心配である。

粘り強くコミュニケーションしたり物事を理解したりする練習を教育に取り入れるべきである。

【追記:ブクマコメについて】

既視感増田には週に1回くらい書いてる。毎回長文。

ネチネチしてる→そんなことはない。サラッとした文章でもないけど。これくらいで嫌悪感持ってるようじゃ、他人の意見聞く耳がなさすぎる。それじゃ世界観狭くなるよ。もしあなたが男性ならちょっと引く。/今気づいた。長文だからネチネチしてると言われてるのか?それだったら別問題だな。

周りに配慮を求めすぎている→いや自業自得だから勝手にしろと思ってたけどさすがに危機感持ったので文章にした次第。日本だと「郷にいれば郷に従え」で自己正当化する所があるからなあ。

俺も相手の人格のせいにして自我を守ってる→とくに守ってないけど。ネチネチしてると言われたのは俺ではなく知人。「あの人ネチネチしててやだ」って俺に愚痴ってきたわけ。本人の前で「ネチネチしてる」って言えるくらい精神強かったら俺がこんな文章書くことも無かったろうに。

ふられたかなんかあったんですか→いいや?ディープな会話に差し掛かると身をかわすところが日本人女性特有だなと興味深く思って。興味深いけどよくよく考えるとこれってヤバイ状況だなと。

比較対照はWASPですか→サンプルに偏りがあるのは致し方あるまい。反例があるなら提出してもらいたい。

観察対象が狭いだけ→だから反例を。確かに狭いとは思いますよ。

日本は「気(心)」でアメリカは「言語」でコミュニケーションする→その通りだね。アメリカでは多様な価値観の人が共存しているから、相手の気持ちをそう簡単に推測出来ない場合が多い。ちゃんと話し合わないと分からない。

派閥とか同調圧力では→周りもゆるくコミュニケーションしてるから自分もということ?確かにそれもあるけど、それを続けることで粘り強いコミュニケーション能力が失われ、

精神が軟弱になるという面もあるよね。その面から書いたのがこの文章。

見当違いのコメ多くね→予想はしてたけど、なんでかねえ。ネットだからか。ちゃんと相手の言ってること受け止めないで勝手解釈してコメントしてるって感じ。

わざわざこんな長文を書くということは、増田はまだ日本人女性に期待しているということか→なぜ長文なのかがまず分からない。日本人女性には別段期待してるわけではないが、同じ日本人としてしっかりして欲しいとは思う。

おっさんを見てみろよ。キミの指摘がピッタリ当てはまるよ。→ん?おっさんはゆるーいコミュニケーションとは対極のコミュニケーションをとっていると思うけど。

おっさんが、「これだから若者は」などとすぐ言うのは、別に精神が軟弱だからではなくて、単に頑固だから。どちらにせよ、自我を守っての言動には違いないけど。

不満点を改善することを簡単に諦める+人格のせいにする+コミュニケーションを絶つ=相手が根気よく付き合うほど自分にとって重要存在じゃないorむしろ切り捨てがメリット(不満→人格ではなく人格が不満を産む)

→もちろん相手の重要度は、対話を諦める時の一つのファクターだけど、他のファクターとして精神の強さもあるでしょ。

その精神の強さが昔の日本人女性と今の日本人女性と比べた場合、危機的レベルにまで弱まっているということを言ってるんだけど。

何人と付き合ったのよ→自慢ではないが恋愛が俺の人生の中心にあるので結構たくさん恋愛経験してるぞ。とはいえ100人もいないわけだから、あなたは少ないと言うんだろうね。

私の周りの女性は強いけどな。もはや男性に何も期待してない。→男性に期待してないのは強いと思うけど、ここで言ってるのは粘り強い対話をするための強さだからね。

男性なんてくだらないわ」という感じに男性との対話を拒絶しているのであれば、その強さは自我を殻で守って維持しているから強く見えるだけだよ。

積極的に自我を相手に晒して対話を続けていける人のほうが、たとえ見た目でやんわりした印象があっても実は強い。

我慢して付き合わないといけない男性ってビジネス以外でそういると思わないのだが→その見方は悲しい。恋愛相手、友達、たくさんいるだろう。それにあなたにとって

粘り強い対話は「我慢」かね。それも悲しいなあ。

上にも書いたけど、「どこで対話をブチるか」という決定には、相手の重要度以外に、精神の強さという因子も関係してるでしょ。

自分精神の弱さを棚上げにして、「あんな奴大事じゃないからブチったのよ」ってのは、違うと思うんだよ。

一般化しすぎるのは良くない→気づいたらすぐ発言する。これが俺のやり方です。間違ってると思うなら反例をどうぞ。

そもそも比較対象の昔っていつくらい昔?明治とか大正じゃないよね?→本文読めば分かると思うけど。

上から目線で語る→勝手にそっちが自己卑下してるだけじゃないの?でも仕方ないのかな上下関係を重んじるからね日本社会は。

不満があると人格のせいにする欧米女性もけっこういる→人格のせいにすることを問題視しているのではなく、大した対話もなしに人格のせいにせざるをえないような精神の軟弱さを問題にしているんだよ?

男と比較した実例を出せ等の批判→みかん物価が値上がりしているという証拠を挙げるのに、りんごとの比較は必要か?つまり、そういうことだ。

日本人女性精神の軟弱化を証明するのに、男性との比較は必要ない。ちなみに、俺は明らかに性差があると考えている。

アンタが女性メールしても切られまくる→そんなことはないよ。あなた女性でしょ?そういう茶々を入れてないで現実に向き合って欲しいものだ。

日本の催しももう少し子供が積極的に参加する物があるといいのでは→そうですね。催しに限らず能動参加をたくさん教育に取り入れるべきだと思います。

たま日本人女性と交友を持つ機会はあり」程度の情報でしかない→多忙だから継続的に交友を持っている日本人女性は少ないが、

たまに交友を持つ女性・一時的に交友を持つ女性はたくさんいるという意味なんだけども。

べつに恋愛関係や友人関係ではないよ。仕事趣味などでお話するような相手ね。一般化しすぎという意見が多いが、それもまた少々過剰な意見だ。

帰納した結果を反証するような事例があったらそのたびに主張を修正していけばいいのであり、全ての事例を集めてから帰納して主張しないといけない道理はないよ。

類は友を呼ぶ→少なくとも俺はそうやすやすと対話をブチったりしないけれども。

ある視点からは“軟弱”と感じられるようにならざるを得なかったジェンダリズムがあるのでは?→そうだね。それもあるし自業自得でもあるから放置してたんだけど、

先日日本人女性に「あの人ネチネチしてんのよ」って愚痴られた時に、よくよく話を聞いてみればどうも女性側の早とちりであるらしいことが分かったのを機に、

もしかしてこの状況ヤバいんじゃないかなと思って、他の人の意見を聞く意味でも文章にした次第。

改善を要求するコストが高いなら関係性を絶った方が現在社会では安上がりなので、合理的。つまり、あなたの代わりはたくさんいるってこと。ま、女性の方が合理的ってことかもね

→面白い意見女性のほうが計算高いから改善を要求するよりもコストの少ない、関係性を絶つという選択肢を選ぶ、ということだね。

しかし、相手をよく知らずに関係性を絶つことは激しく不定なリスクをともなうよね。そこまで計算してる人なんているのか?

それに、女性精神の軟弱さを合理的だからそれでいいんだよと自己正当化してるのではという疑念は拭いきれないな。

外国住まい恋愛人生の中心とは何というスイーツ男性スイーツという言葉誤用

「こうした日本の風潮のなかで育った子供は、コミュニケーションを粘り強くすることを学ばず、 いつでもコミュニケーションは切ることができるものと考えるようになる」それなら、女性限定ではないのでは?

男性女性に好かれるために粘り強く相手を受け入れる必要があるので、それが良い訓練になる。だから、男女を比べた場合、

男性のほうがまだ本文の意味精神が強靱ということになる。しかし、今後は男性もますます軟弱化していくのではないかな。

マジックワード「人それぞれ」→思考停止言葉でもある。

要約すると、“日本女性の皆さん、僕は人情の機微に疎いのではっきりわかるように言ってくれないと困ります。鈍いからといって嫌わないでください。”

→はっきり言わないことを問題視しているのではない。本人の意志でさりげなく伝えようとしているのであればまだ救いがあるのかもしれないが、

最近日本人女性はそれさえも早々と諦めている。俺はよく恋愛相談に乗るから分かるが、好きな彼氏に対してさえも粘り強い絡みが出来なくなってきている。

だから、相手が重要でないから切っているんだよという批判は当たらない。社会学では「ヤマアラシジレンマ」という言葉があるが、

その話で言えば針が刺さった時に与えられる痛みが以前より激しくなっている。だから「ゆるーく絡める彼氏が欲しいな」という女性最近やたらと多い。

うつ病不安症などが日本人女性の間で増加するなど精神的な弱さが表面化してきていた時点で、日本人女性大丈夫かよと心配していたが、その予感は的中したようだ。

個人的には僕も含めて日本全体が「人のせいにする」ようになったと思う。要は増田も人のせいにしてるんだろうね。

→1:1のコミュニケーションでは入念に自分のせいであるかもしれない可能性を検討すべきだというのは同意だけど、

日本人女性全般を語る時まで慎重になってたら誰も何も社会問題指摘できなくなっちゃうよ。

それに、観測者が俺であることによるサンプルの偏りには気を配って、今回の一般化に踏み切っているよ。

というのも、俺はいろんな人が証言する日本人女性の話やいろんな日本人女性がする俺以外の人間との人間関係の話を聴いてきている。

だから、「お前がメールして切られまくってるんだろ」等の「俺側に問題あるんじゃね」という形の批判の多くは的外れだと思う。

確かにこんな面倒くさそうな男に積極的にコミットするような粘り強さは持ち合わせていない。→上のコメント読んでほしい。

この増田みたいな欧米かぶれには「もっと対話しろ」と言われる一方、保守的日本人からは「もっと慎ましくしろ」と詰られる。日本人女性ってホントに大変だね。

→慎ましさは積極的に対話しないこととは別では?

「我慢せずに受け入れない」選択肢が増えただけでは?→そう。コミュニケーションが着脱可能になった。それによって、粘り強いコミュニケーション能力が衰退した。

その結果、粘り強いコミュニケーションをとるには多大な努力を必要とするようになってしまった。教育改革が必要である。

それから、上のヤマアラシジレンマについての箇所読んでほしい。大切な人と仲良くすることさえ出来なくなっていることから、単に受け入れない選択肢が増えただけではなく、

精神が軟弱になっているのだと分かる。

鏡を見ろ→類は友を呼ぶに対するコメント見ろ。

2008-08-30

インド系のIT企業(笑)は日本じゃ成功しないね

タタとかインフォシスとかウィプロとかサティヤムとか、インド系のSIerの進出著しい。少なくともグローバルで見れば、彼らは「勝ち組」なんだろう。

でも、グローバルなんとかとやらがその実アメリカン、それもモルスタWASPとかゴールド萬系ジューイッシュとかがたった2年のMBAカリキュラムで学んできた範囲の狭い理論に基づいているのは今さら俺が言うまでもない。

そして、そこで必ず出てくるつまらんフレームワークにハメ込むのが得意なのが、ほかならぬインド系の連中だ。インド系ということで、周辺のバングラとかスリランカとかも(もしあるんだったら)含めてしまっていい。

そういう型通りのビジネスを愚直にやる姿勢、それは過去日本製造業も歩んできた道だ。高度経済成長期のようななーんもない時代だったら、そのやり方も成功の余地があった。

でも、このモノ余り、カネ余り、均質化の時代で企業各社はどうやって他と違うことをやろうかとアタマを抱えてるときに、型通りのことをやるしか能のないインド系はまったく使えない。簡単に言えば、気が利かない連中だ。

そういうインド系は、少なくとも今の日本には要らない。日本企業が求めているのは、自身が問題を抱えているときに根源の理由を見つけそれの解決に現場と汗水垂らして頑張ってくれるヤツだ。インド系は、そういうシゴトは今だ残るカーストの下層の役割なんだろう。

もちろん、現場で汗水流し頑張ることは、日本人労働者でも今や下層の役割にあるとされる。でも、彼らの利点は、問題解決というゴールに実に忠実であることだ。仕様カバーされたことしかやらない、仕様外のことが出た途端に費用を上乗せすると言っても対応しないインド系は要らない。

冒頭で挙げたインド企業群が、IBMとかNECとか日立とかがやっているようにコンサル業務を拡大させると言われている。まったくもって馬鹿馬鹿しい。機械ガンガン音を立てる現場じゃなく空調の効いた快適なビルの一室で鉛筆ナメナメしながらフレームワークをイジってるかと思うとアタマにくる。そういう連中、あるいはそういうキャリアパスを描きながら日本に大挙押し寄せようとしているインド系は回れ右でクニに帰れと言いたい。

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