「法則」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 法則とは

2020-09-27

君たちテネット見れたの?すごくね?

ネット見たんだんだけどさ

ムズくね?

いや俺はわかるよ?大学院物理学勉強をしたゴリゴリ理系から

でも文系にはムズくね?

日頃からSF見まくってるとかじゃなきゃムズくね?

そもそもエントロピー増大の法則からして難解じゃん

俺は大学の基礎物理学講義勉強したけど、理系高等教育を受けないと普通エントロピー増大の法則なんて知らないでしょ?なんで知ってるの?知らなかったけど解説を読んで理解した?それはそれですごくね?

祖父殺しのパラドックスの話も理解できた?無理じゃね?俺もそんなによくわかってないのに

祖父殺しとかさあ、わかった?パラドックスって何かわかる?俺もよくわからないんだけど

アルゴリズムとかわかる?アルゴリズム。聞いたことある馬鹿にしてないぞ、俺も大学入ってから聞いたから。ゴルゴでもリズムでもなくアルゴリズム。テネットって「アルゴリズム」の意味がわからないと全く理解できない話だと思うんだけど、なんで知ってるの?

いや、テネット面白いよ?メチャクチャ面白い。でもあれは理系高等教育を受けた俺みたいな選ばれた人間か、SFばっか見てる人間しか読めないハイソ映画だろ?なんでお前ら読めてんの?おかしくね?お前が未来人だろ。

[] #88-10「マスダの法則

≪ 前

目処は立った。

俺は家に帰ると、レポートをまとめる作業に取り掛かった。

検証で書いたメモを、順繰りにノートへ貼っていく。

こういうのには慣れている。

シマウマ先生の授業において、課題レポート評価は成績の5割を占めるからだ。

補習を避けるための小手先ノウハウ)は、望むと望まざるに拘わらず鍛えられる。

「さて、まずは条件Aから始めるか」

ここでBマイナスは手堅く取れる、レポートの作り方を説明しよう。

まずはテーマを決める。

いわば俺はそのテーマしか漠然としていたので苦戦していた。

ここをハッキリさせておけば、そのための資料集めや、最終的なゴール地点も自ずと見えてくるだろう。

次に、それを採点する人間性格を知っておくこと。

例えばシマウマ先生は、現代社会にも根付普遍的問題提起が好物だ。

後は関係のありそうな歴史的背景を添え、科学的根拠で味付けすればいい。

そのゴマすりこそが、ウマ目のホミノイドを満足させるのに欠かせないウマ味調味料なんだ。

それでも建前上は科学社会のためっていうお題目があるから書けるけれど、今回はそうもいかない。

このレポート寸評するのは、それを作った自分自身

より繊細で、より大雑把な作り方が要求される。

「いや、この寝起きの低血圧は条件Aではなく、どちらかというと条件aだな。だから、これは、ここと……」

パズルを組み立てるのに大事なのはピースの形を把握することだ。

記憶の断片を探り、それらの何が、何と関係があり、どのように繋がるか。

あの日は何時ごろだっけ、確か……レバノン料理を食ったよな。いや、レバー料理だったけ。あと飲み物は何だったっか……」

集めた情報憶測に基づいて取捨選択し、打ち立てた仮説を状況証拠裏付ける。

そして実際に起きたことと結びつければ、その原因には可能性が広がっているんだ。

これが学校レポート作りならCすら貰えないだろう。

だが、この超個人的な答え合わせに、権威ある体系やエビデンス必須ではない。

この法則を利用して、テレビチャンネルと音量を10に合わせる人間は俺しかいないのだから

…………

こうしてパズルを組み立てること30分。

「やった、これで理論上は矛盾していない!」

暗中模索だった事象は、真実へと導く法則昇華した。

出来上がったレポートを、しみじみと眺める。

いざ纏まったものを読み返すと、あっけないものだ。

何気なく利用している公式理論も、見た目に反して試行錯誤の末に生まれたのかもしれない。

だが達成感に浸るのは、もう少し先だ。

この法則が、本当に法則足りえるか。

それには実証が不可欠だ。

俺はカレンダーをめくり、来月の日付にデカデカと星形の印をつけた。

あの時と同じ10日、実験はこの時しかない。

次 ≫

2020-09-26

起訴になってる児童への教師性犯罪

何で不起訴になってるのに、教師が叩かれてるのか分からん

推定無罪法則って知らんの?

お前ら痴漢問題とかでも普段からまだ有罪になってないんだから冤罪可能性も考えろって言ってるじゃん

今回ブクマ話題になってる件は不起訴になってる

まり教師への疑いは冤罪だったって結論が出てるんだよ

なのに何で教師を叩けるのか謎なんだか

少しは法律について勉強した方がいいと思う

お前ら高卒か?

[] #88-9「マスダの法則

≪ 前

というか、そもそも俺が質問したのはシマウマ先生教育スタイルについてではない。

生徒が自分意図理解していないと嘆く割に、あっちも生徒を理解できていないじゃないか

先生代数学の意義についても結構ですが、それで丸印をつけてくれるテストを俺はやっていません」

俺は彼のコンテクストを真似つつ、改めて本題に対する答えを要求した。

計算式だけ書いてテストで100点取れるならば、解答用紙なんて資源無駄でしょう。先生環境主義者だと思ったことはありませんが、少なくとも浪費家ではない。そう思いたいです」

この意趣返しは予想以上に効いたようで、シマウマ先生は得意の言い回しを介さず答えた。

「あの時のマスダには覇気があった。明らかに答えられる自信に満ちて、教師を出し抜こうという強かさも垣間見えた。私の授業はやる気がない生徒に釘を刺し、学ぼうとする姿勢考える力を研ぎ澄まさせる。その必要がない生徒に、わざわざ労力を課さない」

彼の挙げた理由は実際のところ誤解で、俺にはそんな気概意図もなかったのだが、重要なのは“彼にはそう見えた”という点だ。

行動の模倣意識が向きすぎて、俺はあの時あったような無気力さ、倦怠感まで再現できていなかった。

それが周りにも何となく伝わっていたんだ。

「あと……」

続けて、シマウマ先生は言いにくそうに答えた。

「マスダは昨日も当てたから、今日も当てるのはな……」

彼の反応からして、むしろ本音こちらにあったのだと思う。

とどのつまり、後付けでそれっぽいことを言ってはきたが、実際は大した理由がないってことらしい。

尋ねた際の過敏な反応にも納得がいく。

回りくどさを好む彼からすれば、大した理由もない選択に答えを求められるのは煩わしかったのだろう。

しかし、そんな単純な理由にこそ、根源的な手がかりは隠されている。

「昨日、昨日か……なるほど!」

この検証で見落としていた要素も、気づいてみれば単純だ。

俺は昨日の出来事を再現することにばかり固執していたが、一昨日のことを、ひいては過去出来事過小評価していた。

事象をより広い視野で見る、当たり前といえば当たり前の話だ。

こうなってくると、より徹底して遡る必要がでてくる。

俺は少し高揚した。

考えなければいけないことは増えたが、分からないままじゃなかったからだ。

次 ≫

2020-09-25

[] #88-8「マスダの法則

≪ 前

「まず最初に断っておくが、私はあの方法を良いやり方だとは思っていない」

俺は先ほど自分を当てなかった理由を知りたかっただけで、やり方そのものについては構わないことだった。

それでも彼が開口一番そう言ったのには少し驚いた。

「では、なぜやるのか。本当の目的は“剪定”にこそあるからだ」

「せんてい、ですか?」

「選び定める方の“選定”じゃないぞ。まあ、そちらの方が楽なのは確かだがな」

剪定とは、樹の形を整えるために枝を切ったりするアレだ。

ここでいう「樹」とは俺たち「生徒」のことで、「枝」は恐らく「意欲」だとかを指しているのだろう。

複数の生徒を同時に教えなければならない環境。そこで教師に求められるのは、平均的な習熟度を高めることだ」

から黒板に書いた問題特定の生徒にだけやらせるのは、不公平だし非効率といえた。

シマウマ先生はそのことを重々承知していたが、それでもやる必要があるとも思っているらしい。

テストで、クラスの平均点を上げる最も効果的な方法が何なのか分かるな?」

「……点が取れない生徒を除外する、ですか」

「はあ、私の話を半分しか把握できていないな。まあ個人的には正解にしてやりたいがな」

シマウマ先生の言っていることを噛み砕いてみる。

彼の授業を受けているのは俺を含めて20人。

仮に、クラスの平均点が76点だったとしよう。

この中に0点を取っている生徒がいた場合そいつ一人で平均点を4も下げていることになる。

そいつがいなければ平均点は80になっていたと考えれば、決して無視できない比重だ。

0点というのは極端にしても、赤点を取る生徒が2人いれば結果は似たようなものになるだろう。

富豪層が平均年収を上げているから、大半の人間はそれ以下になっていると宣う輩がある。しかし私から言わせれば貧乏人が平均年収を下げているという点を甘く見積もり過ぎている」

シマウマ先生にとって最も困った生徒というのは、そういう存在だった。

「ここに入学できた時点で、最低限の学習能力は備わっているはずだ。それで赤点をとるのはな、個人的能力差だとか、予習復習が足りないだとか、そういったレベルじゃない」

けれど、そんな生徒でも見捨てることはできない。

学習意欲のない生徒は怠惰だが、そんな生徒を安易に切り捨てるのは教師の怠慢になるからだ。

まりクラスの平均点を上げる最も効果的な方法、その答えは「そういった生徒に赤点を取らせない」こと。

そのためには「自分の授業を真面目に受けなかった者の末路は悲惨」という意識を植え付けるのが手っ取り早いわけだ。

「そして、私が生徒に勤勉さを求めた旨は、これまでの授業で何度も繰り返してきたことだ」

俺の質問ナンセンスだと言ったのは、そこからきていた。

態度は示したのだから、授業中にやっている言動もそれに基づいているのは推察できるだろう、わざわざ言わせるなってことらしい。

理屈は分からなくもないが、自分のことを他人理解してもらっている前提で是非を求めてくるのは些か横暴な気がする。

次 ≫

2020-09-24

[] #88-7「マスダの法則

≪ 前

「カジマ」

しかし呼ばれたのは、その視線を突き抜けた先、俺の真後ろの席にいたクラスメート名前だった。

「お前がやってみろ」

「えー、自分っすか?」

目が合ったというのに、明らかに俺を当てるのを避けた。

何らかの力が働いたってことだ。

再現の失敗に落胆こそしたが、結果として大きな成果を得られた。

ここに来て明確な謎が、ようやっと目の前に浮かび上がったんだ。

「はあ……カジマ、もう書かなくていい。前途ある若者の手を、無駄チョークで汚したくない」

「えー、まだ書ききってないっすよ」

そもそも2次方程式で、その問題は解けない。更に言うと計算も間違ってる」

…………

前回と同じように行動したにも関わらず、全く異なる結果。

これは何らかの要素、或いは条件に過不足があるからだろう。

ここから特定のために、前回との差異を比べる必要がある。

まずは不確定要素となりやすい外的要因の精査だ。

休み時間、すぐさま俺はシマウマ先生のもとへ向かった。

ちょっと、よろしいですか。先ほどの授業について質問があるのですが」

「ほう、質問しなければ分からないような教え方をした覚えはないが、君の向上心尊重して貴重なハーフタイムを割いてあげよう」

ありがとうございます。では先ほどの問題をカジマに答えさせたのは何故ですか。直前で俺と目が合ったのに」

シマウマ先生怪訝な表情をすると、これ見よがしに大きい溜め息を吐いてみせた。

教師人生20余年、生徒が私にしてきた質問の中でも五指に入るナンセンスさだな。大した意図目的もなく人にモノを尋ねるのは無知無学以前の問題だ」

よほど俺の質問が期待はずれだったらしく、彼は嫌味たっぷり説教披露する。

「ちなみに1位は『バナナおやつに入りますか』だ。おやつに入らなかったら遠足で1房もってくるのか? それ全部、食べきれるのか?」

こんなことを喋ってるくらいなら、さっさと答えた方が手っ取り早いだろうに。

まあ、彼の反応も分からなくはない。

科目に関する補足説明を求めてくるかと思えば、直接的には関係のない質問をしてきたのだから

俺が教師仕事邪魔する、大人おちょくるしか能がない不健康優良児に見えたのだろう。

だが俺にとっては、この質問重要ファクターを占めている。

否が応でも答えてもらわねばならない。

先生、どー、どー」

捲くし立てるシマウマ先生の顔前に、俺は勢いよく手を突き出し、彼の言葉を無理やり静止した。

「な、なんだそれは」

「落ち着いてください。あなたにとってクダらないことも、誰かにとっては意外と重要だったりするんです。俺の向上心を本気で尊重するつもりがあるのなら、皮肉じゃなく回答に言葉を尽くしてくれませんか」

俺がそう言うと、彼はバツが悪そうに「ふん」と鼻を鳴らし、渋々と理由説明し始めた。

次 ≫

2020-09-23

レア苗字で嫌だった思い出

私は日本で100世帯以下、常用漢字ではあるけれど、知らない人は絶対読めない読み方の当て字タイプレア苗字だ。

レア苗字もそれなりにとしを重ねると気にならなくなってくるが、結婚するときは「配偶者子供にこの苗字の面倒くささを一生味合わせるのか」と悩んだ。私は長男相手も長女だったので結婚後の苗字について話し合ったが、相手にそれほどこだわりがない上に、私が相手名字に変えるとあるお笑い芸人同姓同名になるという事情から特に議論にならずに私の苗字採用されることになった。

レア苗字メリットほとんどない。子供の頃も別にかっこいいと言われたことはないし、大人になるとよく言われるけど嬉しくはない。ただメリットがあるとすると何かの物語主人公かもしれない、何か特別存在なのかもと思えることがあるかもしれない。もちろん真剣に考えるほどではないが「もしかしたら何者かになれるかも、だって苗字だって変わってるし」みたいなぐらいに少し勇気づけてくれるぐらいの効果は何回はあったと思う。でもまあそれぐらいのもので、数日に1度感じるストレスに比べたらやはりデメリットの方が大きいと感じる。

あと細かいことだけど私の苗字を間違えて読んでくる人は100%仕事ができない人という法則があってそれは便利に使っている。賢い人は読めないものを知っているし、そういう可能性があるということを常に意識して仕事ができている。

[] ショーペンハウアーエントロピー法則

認知から来る、ある類の非対称性を表したもの

例えば、樽いっぱいのワインスプーン一杯の汚水を入れれば、それは樽いっぱいの汚水となる。

しかし樽いっぱいの汚水ワインを入れても、樽いっぱいのワインにはならない。

[] #88-6「マスダの法則

≪ 前

それから昨日のようにバス停につくと、俺は日課を怠ったことを思い出し、後悔する素振りをした。

「あー、しまった」

前は自然と出てきた言葉だったので、意図的にやった今回はぎこちない。

役者を目指してやってるわけじゃないから、多少の白々しくなるのは許容しよう。

ふと、待合室に備え付けられた時計を覗く。

よし、ほぼ同じ時間、同じように行動できた。

その時、「プシュー」という音が近くで聴こえる。

バスが止まるときに鳴るエアブレーキ音だ。

大型の車はブレーキ空気圧を使っているらしく、それがあの独特の音を生み出しているらしい。

「えっ」

聴き慣れた音だったが、この時の俺は少し戸惑った。

来るのが予定よりも早かったからだ。

いや、前回が遅かったのだから本来ならば予定通りというべきだろうけれど、今の俺からするとそっちの方が困る。

まだ家に戻ろうとするのを堪えつつ、自分間抜けな姿を想像するという行動をやっていないのに。

まるでバス逆張りされているようだった。

求めていない時に限って、真面目に仕事しやがる。

心なしかエアブレーキ音も俺をおちょくっているように聴こえる。

やり場のない怒りに思わず舌打ちをした。

それと同時に、これで状況が大きく変わってしまうんじゃないか不安にもなった。

しかし、こういった外的要因は調整しようがないから仕方ない。

まりに状況が違うと条件の特定も難しくなるが、ここは大人しくバスに乗るべきだ。

…………

俺の不安は的中した。

前回はあれだけ授業中に当てられたのに、今回は明らかに頻度が減っていた。

というより全くと言っていいほど呼ばれない。

あえてボーっとしながら、教師の話をダルそうに聞いてもみても名指しされない。

こうなったら、シマウマ先生の授業に期待するしかないだろう。

「では、この問題を解き明かす栄誉を……」

彼の授業は選択科目なのだが人気がなく、第一希望や第二希望からあぶれた者たちが押し込められる。

そのため他よりも人が少なく、生徒達は不真面目って程じゃないが、この授業に対する意識は低くなりがちだ。

「今、この黒板に書かれていることは断片的だ。しかし私の話を50%以上インプットしているとしよう。そして、お前達の脳みそは最低でも50%以上は活動しているはず。ということは実質100%答えられる問題というわけだ」

シマウマ先生は、そんな生徒に難題を課したがる。

建前上は俺たちへの牽制球らしいが、実際は彼の邪悪からくるボークだろう。

観客がいればブーイングものだが、残念ながらこれは野球じゃない。

「進んで答えて欲しいものだが……それとも、この程度の問題に自信満々というのは、己のプライドが許さないのかな?」

仮に答えられるとしても、生徒たちは手をあげない。

もしイージーミスでもしてしまったら、説教+嫌味の2乗=ストレスで俺たちの免疫細胞は0になるからだ。

「ふーむ、そうだな。では僭越ながら、この私めが指名させていただくとしよう」

待ちに待っていない、運命の瞬間。

馬面教師の淀んだ瞳が、生徒達を一人ひとり値踏みし始めた。

パタ、パタ、パタ……

シマウマ先生の履いているスリッパが、静かな教室内に響き渡る。

俺たち生徒にとって、最も不快蹄鉄音だろう。

そして、みんな目線を逸らす中、あの時のように俺と目が合った。

次 ≫

anond:20200923080118

NHK教育テレビスタッフ一同関わったとされる

未成年略取未遂或いは完遂事件については

番組名『Rの法則』をこれじゃあ「レイプ法則」だと苦情を入れ続けた実績が

我々にはあります

anond:20200922132022

科学は「世界唯一神が作った整合性のある法則に従って動いているはず、それを理解したい」という発想と情熱が無ければ生まれなかったかもしれない。

近代民主主義人権も「人間は神の下に平等に作られた」という天賦人権説が無ければ生まれなかったかもしれない。

2020-09-22

[] #88-5「マスダの法則

≪ 前

今朝から俺の身に降りかかっている謎の不調、不幸。

それらに対する漠然とした気がかりは、放課後になっても俺の中で燻り続けている。

原因がハッキリしていないからだ。

なので何が問題かも、何をどうすればいいのかも分からなかった。

逆に言えば、原因さえ判明すれば、解消方法も自ずと見えてくるってわけだ。

そして、その解法は「法則」にある。

から俺は、この出来事に何らかの法則を見つけなければならない。

決して簡単なことではないし、そもそも可能なことかすら怪しいだろう。

それでも、この得も言われぬ“何か”を、得も言える“何か”にするんだ。

俺は決心を鈍らせないよう、そそくさと家路についた。

…………

当たり前のことだけど、法則というものには法則性がある。

特定の要素で構成されていて、それを一定の条件で行ったのなら同じ現象にならないといけない。

から法則を見つけ出すには、その「特定の要素」と「一定の条件」を探し出す必要があるんだ。

翌日、俺は起床すると、すぐさま昨日の出来事をシミュレーションしてみた。

「思い立ったが吉日」ってやつだ。

まあ、俺のやってることは吉日というよりは凶日の再現といえるが、大事なのはそこじゃない。

これは、その吉凶にどれだけの意味を持たせられるかという検証なんだ。

「ごー、ろく、しち、はち……っと、次は弓引きサイドランジだ」

俺は今朝の行動を同じように再現する。

ストレッチ洗顔歯磨き

意外なところに要因があるかもしれないので、関係いであろう行動も出来る限り模倣した。

「母さん、この歯磨き粉もうすぐ無くなりそうだ」

「ええっ? 昨日、変えたばかりなのに」

「うん、キトゥンの餌はもうやったよ」

「今の流れで、なぜその話にシフトするの」

家族に奇異の目で見られつつも、セリフも出来る限り同じにした。

噛み合わないところが出てくるかもしれないが、それで結果に違いがあるならば要素や条件を絞ることに繋がる。

こうして、俺は自宅での行動をほぼほぼ再現した。

残りはあの、十二星座占いだけだ。

俺はゆっくりと立ち上がると、テレビリモコンを手に取る。

昨日と同じく、自分運勢確認するまでもなく画面を消した。

もちろんチャンネル10に、音量を10にはしていない。

さて、これが吉と出るか、凶と出るか。

次 ≫

2020-09-21

[] #88-4「マスダの法則

≪ 前

「なんだよ、その“マフィン法則”ってのは」

マーフィーの法則ね」

タイナイが言うには、マーフィーの法則というのは“推測可能なことは起こりうる”って前提に基づいている。

そこから失敗の可能性を掘り下げ、ひいては日常で起こりうる不幸や不運について解析するのが、この法則ってことらしい。

例えば、置き傘をしていない時に雨が降るだとか、ニキビは一番カッコ悪いところにできる、なんてのもそうだ。

口内炎は最も痛い場所にできやすい、とかもそうか?」

「うん、マーフィーの法則だね。僕の場合だと、深夜に書いてしまったブログ記事ほどバズりやすいかな」

しかし、挙げられた例の多くは法則というには大袈裟で、言ってしまえば“あるあるネタ”のようなものだった。

どちらかというと、認知バイアスに基づいた経験則といった方が正しい。

「うーん、こんなもの法則っていうのは、少々おこがましくないか?」

「けどマスダの言っていたことも、ほとんど似たようなもんだよ」

かに今日の俺の出来事で、いくつかは当てはまるものもあるだろう。

だが、それだけだ。

現時点では、俺の体験には「マーフィーの法則」っていう如何にもな呼称があり、それを知ったに過ぎない。

あの馬面教師のありがたい言葉から拝借するなら、「学んでなくても出来ること」ってやつだ。

数学公式みたいなもので、名前だけ知っていても意味がない。

計算式を学び、解き方を勉強しなければ答えは導き出せないんだ。

マーフィーの法則……法則、ねえ」

それでも俺は、この法則自分の求める“何か”が隠されていると感じていた。

その“何か”は、かかっている靄を晴らすには頼りなく、あってもなくても変わらないかもしれない。

精々、ペンライト程度の頼りない光だ。

だが、そんなものでも、目的地の道しるべくらいは見えるだろう。

そんな予感があったんだ。

法則法則……」

言葉オウムのように繰り返しながら、自分の中で咀嚼していく。

そして、ふと違和感の在り処に“あたり”をつけた。

もしかして法則か?」

それはマーフィーの法則のものではなく「法則」という一部分だった。

そう、つまり解決の糸口は「法則」にあったんだ。

その糸を手繰り寄せられるかは疑問だったが。

「うーん……やるだけ、やってみるか」

俺は緩く決心した。

その時、休み時間の終わりを告げるチャイムが鳴った。

キンコーンカンコーン

代わり映えしない、今さら何の感情も湧いてこない音色

だけど、この時だけは試合開始のゴングのように聴こえた。

「ねえ、結局マスダは何に悩んでいたの?」

「その答えは、これから、だ」

「え、どういうこと」

次 ≫

2020-09-20

[] #88-3「マスダの法則

≪ 前

「正直、自分でも確信がないんだが……気がかりなことがあったんだ」

まりにも個人的なことだったから気恥ずかしかったが、俺は思い切って言った。

「俺はテレビチャンネル10に、音量を10にしてから電源を消すんだが」

「え? なんで?」

自分でも分からん。ともかく、それを今朝やり忘れたから気になっていたんだ。ほんの少しだけどな」

「ふーん、つまりルーティンだ」

意外にもタイナイの反応は澄ましていた。

笑われるよりはマシだが、少しだけ鼻につく。

スポーツ選手とかも、よくやるよね。特定動作をすることでパフォーマンスの安定化を図るんだ」

「まあ……それはいいんだが」

俺はそう言ってルーティン説明を流した。

タイナイの癖だ。

気取った言葉を散りばめて、何かを分かった気になってる節がある。

だってルーティンは以前から知っていたさ。

けれど自分のやっていることを横文字ひとつに押し込めても、全て綺麗に収まるわけじゃない。

その言葉リズムや心地よさが、そのまま答えに直結するわけではないからだ。

ハンバーグミートローフって言ったり、ホットケーキパンケーキって言うのと同じさ。

緻密な言葉選びや言い換え自体に、求めている本質存在しない。

から俺は話を続けた。

テレビの電源を消したとき星座占いがやっていたんだ」

「マスダって、そういうの信じるタイプだっけ」

「信じてない。だから途中で消したよ。けど……」

「けど?」

「きっと運勢は最悪だった。そう感じてもいる」

占いを信じてもいないし、結果を見たわけでもないのに?」

「ああ、何だか今日はツイてないって感じるんだ。因果関係もあったもんじゃないが、さっきシマウマに嫌味を言われたのだってそうだ」

「他にも何かあったの?」

売店で目当てのパンを買おうとしたら俺の番で売り切れたり、仕方なく買ったパンも落としちまったんだよ」

「落としたのはマスダの不注意だろ」

「それはそうなんだが、よりによってジャムがついてる方が地べたについたんだよ。おかげで掃除に手間取って、昼飯どころじゃなかった」

から起きた出来事を順繰りに話し、その都度感じたことをコメントし、適当な相槌を打つ。

肝心な部分を掴めていないまま話しているため、やり取り含めて宙ぶらりんの状態が続いた。

女子の会話は纏まりがないなんて言われがちだが、この時の俺たちよりは遥かにマシだろうな。

だが、そんな1対1の会議も、踊り続ければ多少の身にはなるらしい。

オカルトじみたことを言いたくはないけど、何か変な力が働いている気がするんだよな。確率論だとか統計学だとかはサッパリだが、嫌なことが嫌なタイミングで起きて、失敗が最悪の形で重なってる感じなんだ」

「うーん……つまり今のマスダは『マーフィーの法則』に引っ張られて、物事をそういう風に見てしまってるんじゃないか?」

ふとタイナイが、あまり聞きなれない言葉を口にした。

先ほどと同じで、タイナイの気取った言葉遣い、その延長線上だろう。

「なんだよ、その法則

だが、その未知の法則には、自分の気がかりを解消するための手がかりが隠されている。

この時の俺は、そんな期待感を僅かばかり覚えたんだ。

次 ≫

2020-09-19

[] #88-2「マスダの法則

≪ 前

「ああ、しまった」

わず呟き、自分自身を嗜める。

忘れていたのもそうだが、そのことを「しまった」と思ったのも腹立たしい。

ふと、待合室に備え付けられた時計を覗く。

全速力で家に戻れば、次のバスには間に合うだろう。

だが逸る気持ちをグッとこらえた。

個人的かつ些細なまりごとで、わざわざ帰るなんて馬鹿げているからだ。

もし、誰も馬鹿にしなかったとしても俺が馬鹿にする。

気にしている時点で癪なのに、そのために行動するなんてもっと癪だ。

戸締りや、ガス栓の開け閉めを確認するのとはワケが違う。

慌てて家に帰ってやることは、テレビチャンネルと音量の変更。

そんな自分の姿を想像し、間抜けさに内心もんどりを打った。

その時、「プシュー」という音が近くで聴こえた。

まるで今の俺をあざ笑うかのような吹き出し音だったが、あれはバスの停まる音だ。

予定の時刻より少し遅れていたが、まあ許容範囲か。

後ろ髪を引かれる思いはあったが、それを振り払うかのように小走りでバスに乗り込んだ。

…………

この、ささやかな“気がかり”は俺の頭をもたげ続けた。

それは学校に着いた後も変わらず、負の連鎖へと繋がる。

なぜか授業中、回答役に俺がやたらと選ばれた。

よりによって集中が途切れていた時や、授業を話半分に聞いていた時に限ってだ。

特に億劫だった5時限目は応えた。

「おお、マスダよ! 間違えてしまうとは情けない!」

耳障りの悪い嘆声が教室内に響く。

声の主は担当教師だ。

彼は馬面で、いつも縞柄シャツを着ていた。

から生徒たちは、裏で「シマウマ先生」と呼んでいる。

まあ察しの通り、そんな渾名をつけられる人なので生徒ウケのいいタイプではない。

かく言う俺もそうだった。

その理由は、この講釈を聞いているだけでも分かるだろう。

「板書をノートに丸写しして、それを綺麗に出来たと満足気にする生徒は無知無学だ。なぜだか分かるか?」

「……『学んでなくても出来ることだから』でしょう?」

「そう、お前が黒板に書いた解とは、その証明なのだ

こんなことを言われて生徒が発奮すると思っているのなら、この教師は人の心がない。

前世は本当にシマウマだったんじゃないだろうか。


その後の休み時間、うな垂れている俺を見かねて隣席のクラスメートが話しかけてきた。

シマウマ先生に隙を晒すとは、今日のマスダは絶不調だね」

「ああ、タイナイ……お前か」

「心ここにあらずだね……夏バテ?」

「いや、そういうんじゃないんだ」

そうは言ったものの、具体的な原因が何なのかは自分自身でも捉えきれていなかった。

「朝、起きた時にさ、学校行くのが途轍もなくダルいなあって感じる時あるだろ。病気とかじゃなくて」

「まあ、あるね。寝起きの血圧とかが原因で」

「ああ、だから調子は戻るんだ。家を出る頃には完全に消えてる」

“それ”を上手く言葉にできない俺は、漠然としたまま説明を試みた。

次 ≫

2020-09-18

anond:20200918211635

弱者女性結婚できる、弱者男性が結婚できない。だから逆恨みされる。

いいも悪いもない。ただの自然法則

夢見る少女じゃいられない増田住まい慣れ雷ゃ序次宇ょ汁見目湯(回文

おはようございます

なんだか街からUFOがごっそり消えたの!

UFOって言っても、

私の大好きなと言っても毎日食べてるわけじゃなくて

背徳な罪悪感を感じながらそれをおつまみにしてお酒を飲むという地味な楽しみのために買いストックしてある

美味くて太くて大きいやつ!

いつも行くマーケットに言ったら棚のリニューアルなのか、

一切置いて無くて

レギュラー味じゃない違う味のは置いてたんだけど、

私が欲しいのは定番レギュラー味!

でこのお店だけに無いのねって

違う日に今度はコンビニエンスストアに行ったの。

そしたらそこもレギュラー味のが置いてなくて、

違う味のは置いてあったんだけど、

そのコンビニエンスストアにも焼きそばUFOが置いてなかったのよ!

これって一大事じゃない?

特定銘柄商品けがからごっそりなくなるってことはまたあれよ、

あるある大事典」か「ためしてガッテン」で取り上げられたに違いないわ!

しかもみんな大好きダイエット特集

それで取り上げられたモノなら

街中から焼きそばUFOが無くなるのも納得よね。

映画ニューヨーク東8番街の奇跡でも描かれていない謎だわ。

UFOだけに!ってそう思う。

そうたまにはジャンキーなフードを

素早く湯切りしていただきたく候、

最近たこれもすっかり見なくなった、

スパ王ってのもあったじゃない。

あれもやっぱりスパ王でダイエット特集されたのか

ここ最近お店で見てないし、

わず食べたら拳を空に突き立てて

我が生涯に一片の悔いなし!と言いたくなるでお馴染みの

ラ王もお店で最近全然見てないし、

これまたあれか!

やってくれたな!

ラ王ダイエット特集

テレビダイエットチャンネルで取り上げられる毎に

それらが無くなっていくという現象

牛さんがUFOに連れて行かれるキャトルミューティレーションの比じゃないわよね。

でもさ、

たまたまやってた大型ハドロン衝突型加速器チャンネル番組を見ていたら、

しかしたらガイア理論として

その加速器の中で衝突して生まれビッグバンによる宇宙の中に私たちは生きているのかしら?って

思わないにしても思う時ってあるんだけど

そういう時に限って誰かに耳打ちされそうな

ガイアが私にもっと輝けと囁いている!って

もうツッコミどころのないような感じで使い古された

MMRのノリでまた

話は聞かせてもらった!なんだってー!って言っちゃいそうよ。

でもまあ、

大盛りはさすがに多すぎて食べきれないので、

レギュラーサイズにしても夜食べるには罪悪感の罪と罰上下巻を重しにして3分待っていそうな感じもするけど、

あれのハーフサイズのがあったら

中食べようとしても罪悪感の塊の罪と罰の上巻だけでフタをするには十分なぐらい、

ねえねえSiriちゃん3分タイマーして!って言うと

カップラーメンでも食べるんですか?分かります!って言ってくれるじゃない。

でもSiriちゃん台詞を考えている人は

一体Siriに何通りの3分タイマーツッコミを用意してるのかしら?って思うの。

でね、

Siriちゃん4分タイマーして!って言うと

今日は麺職人ですか?って秀逸な答えを華麗にも返してくれる

最新の強まったIT技術はこんなくだらないことにリソースというかエネルギーを費やしているかと思うと、

からUFOがなくなったぐらいで泣いている私をそっと慰めてくれるわ。

ごめんもう涙拭くね。

そう言って涙がこぼれないように夜空を見上げると

キラリと光る流れ星が一筋。

あ!流れ星

よく聞き取れません!あれはUFOです。

ってやかましーわい!って

ときどき唐突と会話に割って入ってくるSiriちゃん

奇跡的に話しが通じたりするときがあるから

ムーア博士ビックリするような

ムーア法則グラフ

UFO湯切りの速さのグラフを重ねたらピッタリと合致するぐらい

あれはやっぱり

ムーア湯切り法則提唱したいほど、

限りなく湯切り時間ゼロになるという

アキレスと矢と亀の話しにもよくにた

ゼノンパラドックスでもあるわね。

限りなく湯切り時間ゼロに近くなるのに麺はそれを追い越すことが出来ないというか

かつて人類が繰り返していた

流しに湯切りした麺をこぼしてしまうと言う

まさに麺が湯切りを追い越した瞬間でもあるわけで、

やはりそこにはホーキング博士相川七瀬さんばりに夢見る少女でいたかったはずだし、

テレビが嫌だから対抗してユーチューブで頑張る!って言っておきながら

テレビにめちゃ出ちゃってるユーチューバーを切なくブラウン管で眺める切なさも感じてしまうわ。

また街でUFO見かけたら教えるわね!

ベントラベントラ

うふふ。


今日朝ご飯

今日私的殿堂入りタマサンド久しぶりです。

やっぱりセクシージューシータマサンド

朝の活力の元気の源よね!

美味しいわ~。

デトックスウォーター

レモンパインミントハーブ

今日は全うなレシピでしょ?

パイン缶詰のだけどね!

たまには本域の本気出すわ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

[] #88-1「マスダの法則

チャンネル10にして、音量も10にする。

俺がテレビの電源を消す前に必ずしていることだ。

なぜ、そんなことをするかって?

さあ、俺にも分からない。

お気に入り番組10チャンネルにあるからだとか、テレビをつけたとき大音量にやられないためだとか、後から捻り出した理由で無理やり納得させることはできるだろう。

けれど、あえて言葉にするなら「なんとなく」としか言いようがない。

だが、その「なんとなく」を、案外バカにできる人は少ないんじゃないだろうか。

しろ、そういうものに“何らかの法則”を見出したがる人だっている。

法則って言葉が大仰に感じるなら、ジンクスだとかルーティンだとか、しっくりくる言葉に変換すればいい。

大事なのは、俺たちは“そういうもの”を時に信じて、優先し、生きようとするってことだ。


…………

その日も、なんて事のない平日だった。

いつも通り学校はあるし、登校時間も同じだ。

強いて違いをあげるならば、俺は近年まれに見る「学校へ行くのがダルいモード」になっていた。

夏休み明けから間もない時期だったからな。

俺の心と身体が、まだ半分ほど夏休みに取り残されているのだろう。

それに加えて、かったるい選択科目がある日。

しかも一番ダレやすい5時限目ときた。

昼飯後に、あのシマウマ教師の声を聴くのは魂が磨耗する。

億劫なのも止む無しだ。

しかし、それにつけても倦怠感がしつこい。

いつもなら顔を洗って、歯を磨く頃にはシャキっとするものだが、未だ気だるさが抜け切らなかった。

いっそのこと風邪でもひいているのなら話は早いのだが、そういうわけでもないから厄介だ。

テレビから流れるニュース大脳を揺らし続ける割に、まるで記憶に残ろうとしない。

ただ左上に表示される時刻だけは俺を囃し立てた。

そろそろ出る準備をしないと遅刻してしまう。

一瞬、「サボタージュ」という言葉脳裏をよぎるが、首を振って思いを断ち切る。

本来サボタージュってのは、労働者の正当な抗議だ。

個人的な怠けを正当化するための言葉じゃない。

俺はゆっくりと立ち上がると、テレビリモコンを手に取る。

番組では十二星座占いがやっていたが、自分運勢確認するまでもなく画面を消した。

占いなんて真に受けちゃいないが、もし今日運勢が最悪だった場合、足取りが重くなる可能性は否定できない。

いずれにしろ学校に行くんだから、それならば重荷は減らすべきだ。

俺は未練なんて初めからなかったかのように、スタスタと部屋を出て行った。

チャンネル10に、音量を10にしていなかったことに気づいたのは、バス停についてからだった。

次 ≫

2020-09-14

anond:20200914122946

そもそもの話として、通信速度が明らかに現代物理法則ではあり得ない通信速度(原作でも作者が後書きで「そこは大目に見て」と触れている)なので

我々が認識している通信と同じなのかどうかと言う話になる(あるいは原作者が「絶対に全体的に遮断する手段はない」と言い切ったらそれまで)

2020-09-13

2020/秋アニメ視聴予定メモ

夏はあまりパッとしなかった反動で秋は良さげなアニメが多すぎてチェックしきれないゾ

ちょっと早めだけど、生きがいのためにメモ

必ず見る


たぶん見る


印象しだいで見る

2020-09-11

anond:20200911054301

目の感度はわりと物理法則限界までチューンナップされていて光子1個でも感知ができる

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん