はてなキーワード: 栃木とは
最初にマジレスするが、温泉街に萌えキャラの看板が立っている事について語っても仕方がない。
キャラクター文化においてルックスの魅力を消費するべきか否かについて議論していけば最後にはサンリオピューロランドやディズニーランドさえ廃墟になるか黒塗りの棒人間をマスコットにするかの二択を迫られることになるが、そんな極端な所までいま議論しても話がこじれるので置いておくべきだ。
温泉むすめについて議論すべきポイントの主語はそこまで大きくない。
「ご当地キャラクターの設定として何を背負わせるべきか」である。
細かい話は以下のURLを見ていただきたいが、わざわざクリックするのがだるい人向けに一番重要そうな部分だけを抜き出した。
https://onsen-musume.jp/news/3711
◆立ち上げの経緯
・全国の観光地に再び活気を取り戻したい
2011年3月に起こった未曽有の大災害「東日本大震災」によって、温泉むすめを運営する株式会社エンバウンド代表の橋本の故郷である福島県は多大な被害を受けました。その爪痕は未だに心の奥深くに残っています。
そんな震災の被害のあった福島と東北に再び活気を取り戻すためには、一人でも多くの観光客が現地を訪れることが必要です。
多額の補助金で一時的に潤った福島県ですが、お金の力だけでは人々の傷を癒すことはできませんでした。その証拠に未だに海外からの観光客は福島県を避ける傾向があります。
よって、実際に観光客や県外の方々が福島や東北に足を運ぶことが、現地の人たちの心を癒し、元気づける唯一の手段になります。
その手段として、若者に人気の二次元キャラクターを活用し、全国を網羅的に盛り上げることを目的に2016年にキャラクターコンテンツによる地方活性事業「温泉むすめ」を立ち上げました。
つまり温泉むすめとは福島の観光をPRするためのキャラクターだったんだよ!
なんだってー!
いやマジでなんなんだろう。
だがわかったことがある。
オタクに人気を出して聖地巡礼で温泉に入ってもらおうでは期待できる効果がニッチすぎる。
それをやりたいなら既存作品の公式と地方がくっつく方向にすればいい。
ぶっちゃけ福島ならフラガール辺りに金を握らせてCMでも作らせればいいのだ。
温泉むすめ単品で新規の客を呼び寄せたいなら温泉むすめがアピールするべきは「キャラ」や「聖地」ではなく「地元」そのものである。
だが温泉むすめはそれが出来ていない。
雑なステレオタイプで雑にキャラクターを当てはめているだけである。
今回真っ先に炎上していたのがコレだ。
たとえば「夜這い文化が合ったんですよ」なんて堂々と語られても反応に困るだけだ。
確かに……確かに「温泉むすめを知ってるオタク同士のカップルが山形旅行に行くことで夜這いOKかどうかを確認」みたいなのはあるのかも知れない……日本の人口が1億人いるんだから1組ぐらいはそういうカップルがいるかも知れない。
だがその可能性があるならば「夜這い文化とか教育にわる……子供連れて東北の温泉街はいけんわ……」となる家族が10組ぐらいありそうなものでもある。
この時点でもう悪手なのである。
温泉むすめのコンセプトは「地方の個性」をアピールすることではなく、「魅力」をアピールすることであり、その方向性としては「全面的にプラス」なものであるべきではないだろうか?
確かに各地方のキャラクターには負の歴史を抱えているキャラクターも多いが、多くは「でも今はいい時代だよね」で締めくくっている。
それをあろうことか「いやーよか時代もあったもんですなー」みたいにアピールされても反応に困るというものだ。
ポリコレ的な良し悪しもそうだが、単純に企画そのものが企画倒れになっていないか?
観光庁(の後ろ盾を得ている下請けの面々)よ、力を入れたのはCDの録音ぐらいなのか?
そもそも「どの地方出身でも問題なさすぎる」ようなキャラがいる。
マイペースでおっとりした性格のスタイル抜群なむすめ。他のメンバーが失敗や挫折などで気落ちしているのを優しく包み込む。ユニットみんなのお姉さん的存在だが、実はもう一つの顔を持っているという噂がある。
正解はURLを見てもらおう。
https://onsen-musume.jp/character/noboribetsu_ayase
URLを見れば分かる通り、出身地アピールとなるのは名前ぐらいだ。
たとえば貴方が温泉むすめの情報だけを頼りに旅行先を決定するとしよう。
というかこんなものが出てきて誰も「いやこれは駄目だろ」って言わなかったことが問題だ。
これならまだ夜這い文化自慢のほうが「なるほどね。このジジイは脳が大正時代で止まってるんだ」で納得できる可能性が0.1%ぐらいはあるが、こんな無個性キャラを出されて納得するような「ここってマイナスのイメージしかないから無個性アピールの方がマシでは?」と考えるような奴は今すぐ観光業に関わるのを辞めろと言う他無い。
まあこれがもし栃木の温泉むすめで好物エビフライで頭のポンパドールが爆発していて決め台詞が「ないんだな、それが」だったらインターネットに脳を汚染された可愛そうな観光スタッフとしてセーフかも知れない(ちなみに栃木の温泉むすめも割と無個性な部類だ)。
とにかく、こんな奴らを日本中に配置して「観光地アピールしたぜ!」と言われても困るのだ。
温泉むすめ全体に言えることなのだが、何をしたいのかが分かってないまま進んだ匂いが強すぎる。
最初期であるならとりあえず立ち上げて日本全国の最強クラスの温泉街に売れっ子声優を当ててアイドルソングを歌わせておけば終わりでいいかも知れない。
でも2枚目のCDを出す前ぐらいで「でもこれって本当に地方の魅力伝わってるの?」と思い直すべきだった。
そういった話し合いが行われていたとは思えない代物が出てきている。
手段が萌えキャラだからということで雑になったのかも知れないが、それを言い訳にするのなら「地方の観光に力を入れることに対して雑だった」ということにしかならない。
そもそも萌えキャラなんて何をしても「キャラが濃いね」で許されるわけで、大砲だろうが城だろうがなんでも背負わせていい超自由なキャラクター分野だ。
何をやらせてもいいのに特に何もやらせず無個性キャラ乱発というのは「私達はこの地域に全く魅力を感じませんでした」というアピールにさえなることを本当気をつけろよ官僚(から金や権威を貰って仕事している下請けとはいえ多分官僚なんぞに今の時代なる中の下連中よりは優秀であろう連中)ども~~。
それは知ってます。
あなたの誤解です。しかしそういう誤解をされてしまう懸念はあったので、わかりやすく書けなかったわたしのせいです。すみません。
たとえば北関東ブロックで自民党が得る比例議席が7、立憲民主党が5なのは変わらないにしても、そのうち1つずつを栃木が獲得して群馬が両党0なのは、群馬にとって損な結果だし、その気になれば栃木(や茨城や埼玉)から奪うこともできたはずだということです。たとえば、圧勝してしまった自民の候補者の得票をちょうどいい感じに減らすことによって。それによって2位の候補が比例当選するのは自民支持者にとっては歯がゆいことかもしれませんが、郷土愛や我田引水を重視するなら群馬の国会議員が増えることはうれしいでしょう。
[B! 地方] 「魅力度ランキング」栃木が最下位を脱出 ランクダウンした県は:朝日新聞デジタル
ブコメで指摘している人もいるが、「魅力度ランキング」はマッチポンプ商法。ブランド総合研究所が独自の視点で都道府県を順序付け、下位の県に対して「ランキングをあげるお手伝いをしますよ」と働きかけて金をとる。都道府県がどれだけ頑張ったところで、ランキングである以上、毎年必ずどこかは下位に位置付けられるので、永遠に仕事はなくならない。
「自治体はそんな根拠不明のランキングなど無視して、真の魅力を作る/見出すことに注力すべきだ」ということくらい、中の人は言われなくても分かっているのだが、こうやってマスコミが面白おかしく記事にして、知事の記者会見で「先日の魅力度ランキングで〇位でしたね。知事の感想はいかがですか?今後、魅力向上のためにどのようなことをしていくのですか?」などと聞いてくる。さらに、都道府県議会で議員から質問され、順位が上がるような対応を求められる。結局、この謎のランキングを無視することは許されず、少しでも来年度は上位に上がるよう公費を注入することになる。しかしながら、本来は「魅力」がそう簡単に上がるわけもない。ならどうするか。「認知度」を上げるのだ。ひたすら目立つことに注力するのだ。そう、「ブランド総研」の力を借りて。
マッチポンプ商法は自社だけでは成立しない。火をつけたら、誰かに騒いで注目を集めてもらわないといけない。確かに火をつけた人が一番悪いのだが、自分では火を消さないくせに騒ぐだけ騒いで油を注ぐ無責任な人達も同罪だと私は考える。
東洋経済の「住みよさランキング2021」関東&北海道・東北編、色々思うところはあるが
最も納得行かなかったのが、水戸が全国35位(茨城では3位)と、妙に高い数字だったこと。
だってこれ、他の北関東2県で栃木の1位である宇都宮(54位)、群馬1位の太田(125位)を上回るのはもちろん、
まず水戸は宇都宮とともに関東の県庁所在都市の中では、ダントツに冬が寒い(≒朝晩の冷え込みが非常に厳しい)。
何しろほぼ同じ緯度の金沢はおろか、北に位置する福島や仙台よりも寒いんだぞ?
町としての規模は面積・人口とも宇都宮のほうが圧倒的に大きいし、新幹線が通っているぶんだけ東京にも近い。
宇都宮に勝っているのは、せいぜい海が近いことくらいだろう。
そもそも水戸のある県中央部は、県の他の地域と比べても唯我独尊で我が道を行くノリな上に、
天狗党に発する幕末の血みどろにも通じる、水戸人の3ぽい(理屈っぽい・怒りっぽい・骨っぽい)はよそ者にはめんどくさいだけ。
(ちなみに土浦・つくばのある南部は東京志向、日立・高萩のある北部は福島志向、鹿嶋・鉾田のある東南部は千葉志向、古河・筑西のある西部は埼玉・栃木志向)
あと茨城弁はイントネーション的に、他県からするとかなり喧嘩腰に聞こえる方言。
で、何が住みやすいって?
確かに工芸品とかをアピールするのもいいけど、結局は現地に行って体験する方が重要だと思う。
そこに行かなければ得られない物って言うのがないと。
食べ物で押すのなら、北海道みたいに種類が多かったり、大阪みたいに大衆文化に馴染んでたり。
文化が独特だとか、そこでしか見られない絶景、食べられない、体験できない事。
本気で県の魅力を考えるなら、栃木はイチゴだの竹細工だの言ってる場合じゃない。
正直スーパーでそこそこのイチゴは買えるし、通販なら上等なイチゴが買える。
竹細工だってそうだし、そもそも絶対的に竹細工である必要がない。
だったら、キャンプやリトリートなどの非日常を体験できる場所として整備と広告をした方が良い。
自分は長野在住だが、長野は軽井沢と山ぐらいしか見る物がない。
しかし、山をキャンプ地として整備し、手ぶらで出来るキャンプ、ホテルキャンプ等などを推進。
結果、家族連れから大学サークルやカップル、あるいは一人での需要が増え、魅力度が上がっていると思う。
特にちょっと贅沢なキャンプや自然体験をするグランピングやリトリートは、避暑地軽井沢に別荘を構えることのできない人たちに人気だ。
ワクチン接種したくてしたくて震えてる。なんでこんなに遅いんだよファック首長!ファック菅!と思って、我が自治体の64歳以下の接種率調べてみたら、案の定遅いよね〜クソが…なんでや…と思ってたけど、栃木が全国でワースト1だったのでびびった。え…11.3%?え…栃木県民どした?息してる?
てか全国的に64歳以下の2回目完了率は18-19%あったら良い方じゃねーか!!!これを報道しろよクソが。今バタバタ死んでる層は打ててないんだよ。
ソースはこれ
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-vaccine-status/
批判するにしても、擁護するにしても、印象・イメージではなく正しい数字を知っておいた方がいいですよね。
という事で、これまでに報じられているものを纏めておく。
こういうのって、公式ウェブサイトに統計情報出しておくべきだと思うんだが、ないんだよね。この辺りの手抜かりが既にマイナス。
36,283人(令和元年実績)
無観客
接種義務なし
競技別ではカヌー1、空手2、サッカー男子1、自転車4、卓球2、ハンドボール3、フェンシング1、ホッケー1。11~17日の集計で、学校名は明らかにしていない。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOKC17AE20X10C21A8000000/
https://www.chunichi.co.jp/article/312993
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1c37718e4c545442073b52220638571e67ba924
規模は実にオリンピックの3倍、全国から選抜された高校生が3万名も参加する大会だが、情報が殆どない。
総数が分からないし、まだ大会中ではあるが、辞退校の人数を最低の1名とすると計86名、平均3名とすると、222名と言う感じ。
222/36,283 (辞退校の部員数平均3名の想定
49校(各校 ベンチ入り18名+監督部長マネージャーなど)、約1000名
各校2000名までの関係者、実質有観客
大会中に4回
接種義務なし
15日 東北学院の選手2人と練習補助員1人に加え、チームと大会本部との調整などを担う主催者の朝日新聞記者の計4人が濃厚接触者として認定
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021081701022&g=spo
合計25名。規模は高校総体よりも遥かに小さいものの、感染者数は非常に多い。
高校総体同様に、市内に無隔離であるので関係者やスタッフなどの感染人数は不明。
25/882(選手のみ)
11092名
無し
組織委は毎日、選手や資格認定証を持つ大会関係者、関係業者、国内外メディアなどの感染者数を公表している。累計430人の内訳は、業者236人、大会関係者109人、選手29人、メディア25人、ボランティア21人、組織委職員10人。
https://www.asahi.com/articles/ASP884QS7P88UTIL00Y.html
海外から来日した選手と関係者の感染者は、先月1日から8日までの累計で151人となり、選手村に滞在する人の累計は34人となっています。
空港の検査で判明したのは38人で0.09%、選手村や競技会場など大会の管轄下で行った70万2230件の検査では190人の感染が確認され、0.03%でした。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210813/k10013198981000.html
感染者の大半は、選手村に大人気だった冷凍餃子などを納入するなどで出入りを行う業者。
海外から来た人の感染者数の少なさを思えば、五輪においては我々日本人が海外から来た方々へ迷惑をかけたともいえる。
29/11092
関係者感染数は、情報がないので比較できない。総体の辞退68校の平均が10名としたら話は変わるのだが、詳細は分からないので何とも言えないところ。
高校総体については情報が不十分なので、何とも言えない。五輪とほぼ同程度だったのでは?とは思える数字にはなりそう。
異常に率が高いのが甲子園で、ここまで感染者をだしていると、関係者や業者、宿泊施設の関係者まで入れると、どこまでいくか分からない。
オリンピンックは事前に不安視されるほど、感染者は出してない。そもそも海外から来た人々の感染者数は少ない。
東京都のPCR検査の陽性率が5%であることを考えれば、空港での陽性率0.09%と、選手村内の陽性率0.03%は極めて低く、安全な運営だったと言って差し支えない事が分かる。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/tokyo-positive/
選手と一部の関係者を除くと、多くの感染者は東京都内で生活し、仕事として五輪に関与した人であるため、感染は五輪に起因するというよりは
東京都の感染状況に強く影響を受けているだろう。甲子園、高校総体の関係者などの感染は不明。
個人的な雑感を言うと、甲子園を除けば、やっても良かったという数字だし運営サイドはよくやってると思う。良く言う海外から来るリスクは、なかったと言っていい程小さかった事は数字が示す通り。
少なくとも五輪で持ち込まれたウイルスが混ざって五輪株誕生して感染拡大てな妄想は実現しようもなかったし、事実を踏まえずに海外の参加選手を批判するのはヘイトスピーチなのではないかと思うので、やめた方がいいね。
五輪基準の対策と結果を求めるのが、今後の大規模イベントに対する要求と評価の指標になるんじゃないのかな。話題のフジロックの結果は、これから感染を見て判断するんだろうけど、そもそも追跡すら出来なさそう。
id:n4b 例えば五輪マラソンで沿道の観客のPCR検査はしたの?直接の参加者じゃなくても人流を増やすイベントをした時点で影響は避けられないんだってば。ワクチン接種率がもう少し上がれば話は変わるけどね
では、五輪の応援団、関係者、記者など関係者が、甲子園へ移動した人流と、関与した人々への感染の影響もさせられないでしょ?
でもそれって、比較も計測もしようがない。よっぽど慎重にデータを集めて、偽相関を排除して、明確に相関性を定義した上で議論しないと俎上にはあげられない。
よっぽど馬鹿でなければ、こんなことは言えないよ。
俺は馬鹿ではないので、分かっている、明確に言える数字だけを用いて比較するよ。
shufuo 苫小牧でやったアイスホッケーの全国大会をはずしているのは意図的なのか、知らない程度に興味がないのか。8月19日の時点で感染者134人で拡大中。国立感染症研究所が調査することになりました。
単純に知らんかっただけだね。結構酷い状況なのに、ニュースのヘッドライナーで見た事がなかった、すまんね。しかし何が悪かったのかも不思議なほど酷いね。ご指摘、ありがとう。
ますます五輪は上手くやれたが、国内の大会運営は杜撰だと言えるね。
id:Euterpe2 文体のクセで誰が書いたかお察し どうにも臭いが消し切れて無くて草 スポーツ限らず全て中止が正しい判断
最近、この手のランサーズ認定、ネトサポ工作認定などの、お前の正体は分かってるんだぞ!ってレスが増えてるよね。夏だから妄想を前提に考える馬鹿が増えてんのかな?
まぁ、id:Euterpe2は特にこんなブコメばっかりしてるけどねw
神奈川県民から見ると、栃木県は首都高から東北道が直結していて、車で行くのに便利。
これが群馬県だと関越が遠い。環八や環七の渋滞を超えないと群馬には行けない。
(電車バスだと群馬の観光地は割と近いがコロナ以降はかなり使いづらくなるだろう)
ということで群馬より栃木のほうが時間的にははるかに近いんだけど、確かに栃木と群馬だと、しばしば群馬の観光地を選びたくなる。
理由としては、「栃木だと、なんか雨が多い気がする」とかそんな。
日光も那須も、とくに夏のハイシーズンは雨にたたられやすいイメージがある。
日本全国どこも雨が多い時期ではあるんだが、群馬の山とか長野の山とかだと雨を避けやすい気がする。あくまで個人的主観。
栃木は東北の玄関口だった。だったというのは常磐道が宮城まで貫通して東北道より圧倒的に近くなったから。
宇都宮近辺に工場が多いのって東北から首都圏に物を送り込むためだったと思うんだけど、
常磐道経由に物流がもってかれると、東北道近辺って大変じゃね。
一方の群馬県は日本海側から首都圏への物流を一手に引き受けるから、雪で大変な以外は今後も安泰な感じがある。
栃木県のゆるキャラは、とちまるくんが一級品なので、県下自治体のゆるキャラ一覧を見せられても意味がないのよなあ
まあ栃木に限らず、単に人口ボーナスによる高度成長期の好況期に人が東京から溢れ出して関東の各地が潤ったというだけなのよな。
北関東民独特の感覚だと思うのだけど、栃木群馬茨城県民は互いに自分が上だと思ってる。
自分もその例に漏れず、栃木県こそ北関東のテッペンだと思っていた。
茨城県には親近感はあった。
あらゆる面で似てる。
他県からのイメージは栃木が餃子、茨城は干し芋くらいのもんだろう。
栃木県民だからって餃子が好きなわけでもなく、茨城県民だからって干し芋ばかり食べてるわけでもないが、他県からみたらそう思われてるのが現実だろう。、
製造業も、茨城は海、栃木県は東北道と東北本線東北新幹線と地理的には恵まれているのに、互いにパッとしない。
正直、HITACHIには嫉妬してるが、HITACHIは本社は東京だし、HITACHIをカウントしなければ栃木県の勝ちだ。それに、今は県民所得としても栃木県が上なのだ。
たぶん勝因は、茨城県民の自滅だと思う。茨城県民は怒りっぽく協調性がない。互いに足を引っ張りあってたから、平成の大合併まで村ばっかりだった。天狗党の乱から成長してない。
港を擁するからには、天下人を何人も輩出し東海地方を見習って欲しい。東海地方からトヨタホンダが生まれたのは偶然ではあるまい。
さて、前置きが長くなった。
故郷を離れて上京するまでは、群馬県のことなんてほとんど意識しなかった。
空気のような県であった。
海無し県の栃木県に生まれると、海水浴のために茨城に行くことはあるのだが(栃木の海浜自然の家は茨城にある。租借地みたいなものだ)、群馬とはとんと縁がない。
草津伊香保くらいは聞いたことがあるが、温泉など栃木県内で間に合ってる。
焼きまんじゅうとかいう具なしの小麦菓子があるとか、蒟蒻や葱を好むという情報は流れてくるが、別段憧れもしなかった。
群馬が総理大臣を多く輩出したことは知っていたが、その中に特に思い入れがある人物もいなかったので、コンプレックスを感じることもなかった。初めて群馬の地に足を踏み入れたとき、道の広さに政治家の力を感じたがその程度であった。
埼玉県民は蕎麦も食べない。蕎麦より小麦だ。未開人群馬県民みたいな食生活だった。
栃木県民は海無し県だというのに魚介類を好んで食べるというのに。
そしてロードサイドのヤマダ電機、栃木県の誇りコジマはすっかり埼玉から駆逐されてしまった。
カインズホームが群馬企業のベイシア系列と知った時は衝撃だった。
ベイシア系列のベイシア、カインズホーム、オートアールズ、前述のヤマダ電機、築地銀だこ、悔しいが強い。
今まで参考にしていた専門家達は間違っていたか間違ってなくても無力だったということ。
それならば、そんな専門家達の尻拭いをして最前線でコロナ対応している人達に政府や都道府県はどうするべきか聞くべきではないのか?
栃木や埼玉が難しいなら、宇都宮、三芳(所沢や川越)からはじめないと。
また、最前線の先生方はイベルメクチンを用い効果が出ていると公言している。効果が出ているのに保険適用にならない、コロナ対策として承認しないのは間違っているだろう。
繰り返しになるが、無力な専門家達の尻拭いでずっと最前線でコロナに対応し、回復させてきた人達がいる。そんな人達の意見を取り入れていくべきだ。
仮面ライダークウガが、今のコロナとかなり似た展開になっているので、ちょっとした再評価が起きていた。
ちょっと前にYouTubeの東映特撮チャンネルでクウガが毎週再放送されていたのだけれど、今のコロナの状況をそっくりそのままなぞったような展開になっていてすごいとコメント欄ではちょっとした話題になっていた。
現実ではウィルスが猛威を奮っているのに対しクウガでは怪人が「ゲーム」で人間を殺している。クウガでは「現実に怪人が現れたら警察はどのように対応するのか」をシュミレートして実際に警察に問い合わせており、怪人は人間ではないから殺人課ではなく警備部の野生動物を管轄するところが対応することになるだろうとしている。
現実では「新型コロナウィルス」を「コロナ」と略してそれが世間で定着しているが、クウガでは怪人(グロンギ)は「未確認生命体」が警察発表の正式名称であり、世間では「未確認」と略されて定着している。ちなみにクウガは世間的には「未確認生命体第4号」であり警察や世間からも「4号」と呼ばれ、「未確認の仲間だが人間の味方」という某8号のような立ち位置となっている。ちなみにキッズたちが幼稚園で「4号はいいやつだ」「いや4号は悪いやつだ」と言い争っているシーンがある。
1回のゲームで殺さなければならない人数はあらかじめ決められており、序盤から中盤までは「数日で数十人」だったのが中盤以降は「数時間で数十人から数百人」となり、怪人の親玉のゲームでは3万人が犠牲になっている。
毎週誰かしらが死ぬような状況なので怪人の動きを警戒して夜は店が閉まっていて、市民がそれをぼやくシーンがあり、主人公が住み込みで働いている喫茶店も客足が遠のいていたりする。
ヒロインはラジオで音楽を聴きながら仕事をしているのだが、未確認関連の臨時ニュースが時折入り、しかも回を重ねるごとに未確認関連のニュースがどんどん増えていく。余談だがニュースのアナウンサーはべ様である。
クウガでは仮面ライダーと警察が協力して怪人と戦っているのだが、警察関係者は寝る間も惜しんで日夜未確認対策に努めており、そこの科学者が家族との時間が取れないことで子供とトラブルになる回が何回かあった。
また、サブキャラの身近な人がゲームの犠牲者となっており、怪人のゲームは遠いニュースの出来事でもないことを印象付ける。
かと思えば、毎日怪人が殺人を行っているわけではなく殺人のない日もちょいちょいあって、実際に人々が警戒しているのは怪人が殺人ゲームをやっている最中であり、怪人がゲームをやっていない時は気が緩んでいるからなのかプールに人がごった返していたりする。
ゲームが行われているのは主に東京であり、東京以外の栃木や千葉では、「東京では未確認で大変なことになっているから極力東京に行かないように」と小学校でお達しがあったり、「まだ終わらないの?未確認の事件」と温度感が東京とそれ以外で大きく違うのもクローズアップされていた。
プールや海などの水辺で暴れている怪人が出たので各種遊泳場を営業禁止にしたのはいいけれど、怪人が暴れているのは東京だからと外浦海岸で遊んでいる若者がいたりするので、なんだかんだで脅威が長続きすると気が緩んでしまうのは現実でもそんなに変わらないなあと思ったものである。
怪人の親玉は最後クウガが倒すのだが、それに準じる幹部怪人的な立ち位置の怪人たちは、最終的に人類が作った「神経断裂弾」で人間の手によって排除されていく。作中で3番目くらいに強い怪人が、特になんの訓練も受けておらず特殊な力も持っていない普通のホモサピエンスによって排除されていくのは正に圧巻の一言であり、同じ時間に放映されていたタイムレンジャーで赤レンジャーが雑魚兵にトドメを刺されるのとは恐ろしく対照的である。