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はてなキーワード: 大槻ケンヂとは

2016-08-22

JKのころピンク映画を見に行った

遡ること30年ほど前、

友人と3人で日活ロマンポルノ映画館に観に行った。

今考えてみると18禁なことが何でもしてみたかったんだと思う。

何故か練馬駅の成人映画館へ。

のちのちこの映画館大槻ケンヂの「グミ・チョコレート・パイン」に記述があったので東京中高生がこっそりピンク映画を見に行くメジャー映画館だったのかもしれません。

内容は豪華3本立て

1.高部知子のニャンニャン事件モチーフにした話。干されて「仕事をください。」って言いながらSEXしてた。

2.処女を捨てたい女の子の話。昔はグループサウンズやっててモテモテだったが今は鳴かず飛ばず歌手おっさん初体験をしてた。

3.蒲田行進曲パクリアニキ病院入院して看護婦に言い寄る。でも看護婦は見舞いに来ていた弟分が好きでアニキが毛じらみ持ちなのでアニキ下半身の毛を剃ってSEX。その後弟分と看護婦井の頭公園でアハハウフフと追いかけっこしてEND。

面白かったのでタイトルがわかる方がいらっしゃったら教えて下さい。

調べてみたのですがそれらしきタイトルが無かったのでもしかしたらにっかつではないのかもしれません。

思い返してみるとほとんどSEXしてないし女の子は脱がないしで今の若い子が見たら金返せって言うんじゃないの。

2016-08-08

東京オリンピック開会式を真面目にシミュレーションしてみる

ここは2020年夏の東京新国立競技場では観客たちがこれから始まるスポーツの祭典に期待に胸を膨らませていた…

変態、凡人、年を取れ…シニタイヤツハシネ…シニタイヤツハシネ……」

最初に登場したのはグラミー賞など名だたる賞を総舐めにした国民バンドTheピーズだ。この突然のサプライズには会場も大歓声を上げた。スクリーンには様々な言語で映し出された「増え続ける若年層の自殺率」「止まらない少子高齢化凶悪犯罪ブラック企業テロの脅威…国の借金などの文字が映し出されては消えてゆき最後に「この国はもうお終いだ!!!!」と赤文字で大きく映し出され、会場は拍手喝采だ。それに合わせステージを取り囲むように垂らされたロープ大槻ケンヂ五十嵐隆鬼束ちひろ木下理樹等、錚々たる鬱ミュージシャン達が首を吊って次々と自殺してゆく。やがて彼らは動かなくなり、日本情念を映し出すエキゾチック演出に誰もが息を飲んだ。

演奏が終わり大木温之遺書を書きはじめると「Neko Mimi Mode」が爆音で流れ出す。七色の光線やLEDライトが目まぐるしく点滅し、新国立競技場ダンスホールと化した。なんとなく呼ばれたDJのTeddyroidは投石で死亡、会場のボルテージはマックスに達した。全方位に設置されたハイビジョン4Kスクリーンには日本が誇るサブカルチャーであるアニメが映し出される。作品は勿論『鬼父~小生意気ホットパンツ』だ。

煙幕が白い光とに照らされ、入場門から会田誠四肢を切断された千体を超える幼女たちがワラワラと這って登場、その中から遂に選手団が入場する。セーラー服少女達が会場を囲い、日本刀で自ら腹を掻っ捌き鮮血が噴き出す。内臓ボロボロ飛び出している。(この際会田は町田ひらくキングオブコメディ高橋エグゼクティブマネージャーとして招集、全国から人材を手配した)

HARAKIRI女子校生だああああああああああ!!!!!!

日本カルチャーを愛する台湾文系大学生ロンドンゴス少女が抱き合って喜びを爆発させた。台湾大学生は初めての女子との接触に勃起が止まらない!まさにCOOLJAPAN。

しばらくして対向から巨大なローラー車で騒音をまき散らしながら登場したのは山塚アイだ。国旗笑顔で振っている選手団を「ブチブチブチブチブチ!!!」と踏みつぶしていく。会場は血の海と化し、観客席は闘牛のように湧きたち、山塚は爆死した。続いて、桜井誠率いるネトウヨほなみん率いるSEALs、薄ら笑いを浮かべるアルファツイッタラー、打倒シンゴジラを掲げる増田中田考率いるアル・カイーダ、又吉直樹十字架で磔にし燃やす文学賞ワナビ、Hikikomori、ゆ虐絵師モバゲー掲示板に入り浸る派遣社員などがそれぞれプラカードを持って入場し、また我々を感動させた。最後には酒鬼薔薇聖斗氏、ネオ麦茶氏、加藤智弘氏、片山ゆうすけ氏が登場、奇跡世代が共演を果たした。彼らが手を繋ぎ国際社会世界平和の実現をアピールしたことは歴史に残る名場面となるだろう。

選手入場(九割が死亡)が終わると暗転し、スポットライトに照らされて松任谷由実が「ひこうき雲」を歌い、上空から二機の飛行機が登場。そこには手を広げた庵野秀明宮崎駿が吊るされていた。思わぬ大物ゲストに会場は大盛り上がり。しかし「空をおおお、かっけぇえええっ↑てぇっ↑↑」に合わせ二人は落下するもパラシュートが開かず地面に激突、冷笑的な雰囲気が会場を覆い駿と庵野無駄死にとなった。

開会式もとうとうクライマックス。緊張感に包まれる中、遂に最後聖火ランナー折部やすなさんが到着した。バラードキルミーのベイベー!がしっとりと流れる中、あぎりさんがガソリンを頭からかぶせ、燃え盛る炎の中「助けてソーニャちゃあぁあぁぁぁ!!!いやだあああぁぁあぁ!!!」と絶叫しのた打ち回るやすなをソーニャが斬り、生首は聖火台まで飛び見事点火、会場は感動の涙に包まれた。

小澤征爾指揮するNHK交響楽団に合わせ背後の床が開き、原寸大の福島第二原発オブジェが登場する。サビを迎え登場した、世界映画監督である北野武扮する火薬田ドンはこの日最大の割れんばかりの拍手と歓声に迎えられた。フガフガと手を振って応え、不敵な笑みを漏らしレバーを押す。原発は核爆発を起こし競技場の7割が焼け野原となり、火薬田は突如クレーン車で吊るされ触手プールに落下し一人よがり狂った。少しブラックジョークに生き残った数少ない観客は最後の盛り上がりを見せた。嬌声が響きわたる中中継は終わり、フジテレビスタジオでは肉塊となった岡村隆史が弾け飛び、大盛況のうちに開会式は終了した……

――――ちょうどその頃、精神病棟のテレビでこれを見ていたtehuくん。

車椅子から立ち上がり、「これ僕が作ったんだ!ほんとだよ!全部僕が作ったんだ!」と叫び、裸になって踊りだした。彼が言葉を発したのは3年ぶりの事だった。彼を心配し、これまで暖かく見守っていた看護師さんたちは歓声を上げながら抱き合い、喜び合った。涙を流している者もいる。他の患者もみんなニコニコと楽しそうだ。男性器がペチペチする音が病院中に響き渡った。

今日ケーキを買ってお祝いしなきゃね。だって、tehuくんの演出した開会式大成功した日なのですから

その光景を見て僕は思う

僕たち、よかったね、うれしいねって、言われたかっただけなんだ。ただそれだけなのに、何故こうも人の運命は分かれていくのだろう。何故闇に飲まれるかもしれないと分かっていながら何かを求め、苦しみ、そして死んでいくのだろう…

だけど今は、ただtehuくんの回復を喜ぼう。だってそれは、僕らが生まれてきた意味を知る数少ないチャンスなのかもしれないのだから

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました

2016-08-07

電磁波攻撃大槻ケンヂ

十数年前くらいに読んだ大槻ケンヂオカルト系のエッセイ

UFO実在するか、目撃証言等に信憑性があるかどうかはともかくとして、

UFO目撃証言とかUFOに関連した陰謀論とか言ってる人間は大抵が

頭が電波すぎて面白くてそれこそがUFO醍醐味

みたいなこと言ってたんだけど、

これ今で言うと電磁波攻撃とか集団ストーカーとか思考盗聴とか言ってるYoutuber電波すぎる言動

観察してる人達ほとんど同じだよなって思った

2016-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20160607100830

音楽評価されたいから、テレビバラエティタレントみたいなマネはしない、

みたいな姿勢テレビに出る、出ないというバンドプロモーション戦略って、

ずっと昔からあると思うけどな。

例えば、大槻ケンヂが「サブカルで食う」って本の中で、80年代バンドブーム当時、

ストリートスライダースとか、本物のロックバンドテレビには出ない。

という姿勢メディア的に使いづらかったが、

自分は、メディア出演に積極的だったし、キャラ的にもお茶の間に出しても大丈夫なので、

いろんなメディアから仕事が来た。

みたいな話をしてる。

探せばもっと昔の70年代、60年代くらいから、そういう話は出てくるんじゃないだろうか。

例えば、アイドル的なGSと、そういうバンドに対して否定的だった内田裕也一派とか。

バンプが、サカナクションが、なんて話じゃないと思う。

2016-03-27

ナゴムギャルだった人たちって

もうおばさんだと思うけど、

今はちゃんと普通に生活できてるのかな。

今でも大槻ケンヂを追いかけたりしてるのかな。

宝島読者より

2015-12-09

上坂すみれのようなもの

例えば戸川純大槻ケンヂサブカルだとしたら、上坂すみれのようなものは何と呼べばよいのか?

2015-06-17

同性代の男性エッセイストがいない

世代(年齢±5歳程度)に、日常のどうでもいい話を面白く書く男性エッセイストがいない。

「いない」というか、「知らない」。

から誰か教えてください。

女性はいるんだよ割と。

ジェーン・スー

岡田育

雨宮まみ

本業小説家だけど、津村記久子エッセイも力が抜けていて好きだ。

LGBT(このくくりでいいのかは知らんが)もいる。

能町みね子

少年アヤ

少し上の世代には、好きな男性エッセイストいる。

菊池成孔

大槻ケンヂ

東野圭吾

リリーフランキー

あたり。

日常テーマにしてはいないけれど、

町山智浩

高橋ヨシキ

柳下毅一郎

映画秘宝組も面白い

映画趣味はあまり合わないけど。

あと忘れちゃいけない。本当に大好きだったな。

がっぷ獅子丸。

さらに上の世代だと

椎名誠

原田宗徳

中島らも

伊丹十三

野坂昭如

村上春樹エッセイも好きだ。

小説よりも好きかもしれない。

映画でも音楽でも、特定ジャンルに特化した評論家男性にもいる。

けどおれは、日常のどうでもいい話が読みたい。

ちょっと真面目に考えて、出てきたのがオモコロヨッピーだった。

どんだけテキストサイト好きなんだおれは。

久しぶりにみたら、桃色核実験消えてるし。

はてなダイアリードリフトウッドいるじゃねえか。

大好きだったなクリアラバーソール

松風の人って今、何してるんですかね。

何の話だ。

男性エッセイストの話だった。

とにかく、いいひといたら教えてください(切実)

2015-02-01

大槻ケンヂ童貞を語るのはチャンチャラおかしい話だ。

お前はファック隊とヤリまくってたくせにな。童貞で稼ごうなんてしやがって。

2014-11-05

あのウザいパッパラ パーズドーラって歌ってんの大槻ケンヂかよ。

失望した。

心底失望した。

2014-09-21

インターネット恋愛物語

僕はモテる方じゃない。むしろ全くモテないと言っていい。自己紹介に書いたようにこれだけヲタを隠しているが、そんなことは関係無しに根本的にモテないのだ。デブではないがチビブサイクで暗くてコミュ障運動音痴モテる要素がない。

80年代であれば「モテないヤツはバンドをやれ!」と大槻ケンヂが言っていた。それはウソじゃないと思う。現代においてもバンド効果というのはすさまじいみたいだ。

ネットはヤレる

しかし、僕はバンドなんか興味ないし楽器もできない。まず人前に出たくない。そんな人はどうすればいいか。具体的にはどうやって童貞を捨てるのが一番簡単かというと、現代にはインターネットがある。インターネットはヤレる。なぜこれだけ出会い系サイトSNSソーシャルアプリが話題になったり規制されたり逮捕者が出ているかというと、それだけネットは簡単にヤレるからだ。

出会い系歴史

ネットを経由したセックス歴史は長い。その前身となるのはテレクラなどになるがネットが登場し、一昔前から主流になった。具体的に言うと、10年ほど前はふみコミュなどで女子中高生が簡単に釣れた。同時にエキサイトやご近所サン、2chなどのコミュニティサイトでは大学生社会人出会えた。ケータイで言うとスタービーチなんかはみんな知っているだろう。mixiもかなりヤレた。少し前だとニコ生とかfacebook経由でもやっていたみたいだ。3年前ぐらいから主流はLINEとその周辺アプリになり、その後は知らないがおそらくスマホアプリが主戦場だろう。誰ログというアプリで一回部屋まで行ったが趣味じゃなかったのでやらなかった。他にメッセージバードで会った人とはやった。狙い目は課金する必要がないアプリだ。課金アプリというのは課金させるためにサクラがうようよしている。しかし非課金であれば引き止める理由が無いためサクラを雇ったりしない。

ネットしかできない

そんな風に書くとまるで僕が出会い厨みたいだが、僕が10年以上インターネットを利用する中でセックスをしたのは4人、そのうち付き合ったのが2人、他2人は1回きり、セックスせずにフェラだけさせてリリースしたのが5人ぐらい、その他ネット以外ではデリヘルでやったのが1人、リアルで知り合って付き合ったのが1人、たったそれだけ。もちろん金を払ったことはないが、僕は自慢しているわけでもなんでもなく出会い厨でもヤリチンでもない。そして僕の経験人数自体が極めて少ない上に、そのほとんどがネット経由だったりする。僕はリアルだと無理だ。ネットからこそできた。

出会ってからセックスまで

どうやってセックスに持っていくかというと、僕は特にナンパ等の技術があるわけではないから落とすということはできない。僕に出来るのは、ヤレる人を嗅ぎ分けることだ。タイプ女の子とヤるところまで持っていくということはできないが、ヤレる女を見分けることは多少出来るようになってきた。どんな女が簡単にヤレるかというのは性格の相性もあるから一口には言えない。僕がヤレても他の誰かとはヤりたくないって相手は思っているかもしれない。だから僕の理屈が他の人に通用するかどうかというのは正直わからない。同時に、これは感覚問題なので言葉で説明するのも難しい。

ヤりやすい人

それでも僕がヤりやすいと思う人の特徴は

ブスについて

インターネットにいる女はブスがほとんどだが、それは本当のところリアルでも変わらない。ただ最初に顔が見えるかどうかの違いだけだといえる。ブスを釣り上げてしまったら速やかにリリースしよう。性欲に負けてブスに引き込まれるとロクなことはない。僕は「ブスでもヤレればいい」という発想はない。「ブスと付き合うぐらいなら一人のほうがマシ」と思う方だ。しかし付き合うというのはただセックスするだけの話ではないから、ブスどうこうよりも中身が重要だったりするのが現実だ。とにかくブスには地雷が多いという偏見がある。僕がヤった中でとびっきりの美人というのは残念ながらいないが、同時にブスもいない。それでもやはりブスが釣れたことは実際多かった。

  

恋愛物語について何も書いていないため次回乞うご期待。

2014-09-11

大槻ケンヂ新興宗教オモイデ教

あらすじ。

好きなクラスメート新興宗教オモイデ教に入った。

そこはメグマ波という怪電波で人を狂わせる人間のいる組織だった。

クラスメートを追うと、メグマ波を見せるからオモイデ教に入れと言われる。

主人公クラスメートと付き合ってた教師を狂わせるように依頼する。

しばらくして実際に教師が狂ったので、主人公はオモイデ教に入る。

教団の人間に会うと、メグマ波を操る素質があると言われる主人公

どうやって狂わせるのかの見学も兼ねて、クラスメートと一緒に別のとある新興宗教に殴りこみをかけにいって潰すのを見た。

次はとあるビル集団炎上自殺してた新興宗教人間がいたからそこに行った。

そこでメグマ波を操る別組織人間と会う。

そいつがオモイデ教を強力なメグマ波でつぶすと言う。

オモイデ教はメグマ波を使える精鋭を集めて対抗しようとするが、主人公含め数人以外が全員やられてしまう。

メグマ波に目覚めた主人公が、別組織人間を倒す。

主人公はオモイデ教の教祖に会いに行く。

クラスメートもそこにいた。

教祖たまたま能力覚醒して、自分にやさしい世界をつくるために他人洗脳するのに能力を使っていた。

クラスメート教祖洗脳されて教祖性奴隷になっていた。

主人公の力で教祖をつぶしてクラスメート洗脳をとくこともできたが、結局何もしなかった。

しばらくして教祖クラスメートが二人で自殺しているのが見つかった。

終わり。

本筋だけだとこんなもんな気がする。

あとは登場人物の長広舌を振るうのが多かった。

小説というよりはエッセイみたいな感じだった。

お話としての楽しさを求めるとイマイチ

グミ・チョコレート・パインを先に読んでたからなおさらそう感じた。

主人公の影も薄いし。

あとがきで連載ものだったって知って、なるほどだからムラがあるのかって思った。

でも処女小説でこんだけ文章書けるってのはすごい。

自分BOXとかゾンとかが出てきたから、グミチョコスピンオフ的な感じに捉えた。

考察かいろいろあるんだろうけど、それ見ちゃう先入観が入っちゃうから

純粋自分言葉でまずは感想を書いた。

終わり。

2014-09-07

大槻ケンヂグミ・チョコレート・パイン

かたや憧れのヒロインに対してオナニーですら操を立てている主人公

かたや清純なんか簡単に捨ててセックスジャンキーになるようなクソビッチヒロイン

なんだよこれ。なんなんだよこれ。

あれか。にちゃんのコピペでいつかみた、

クリスマス、今この瞬間にあなたの好きなあの子が股を開いてセックスしています

聖夜の3時間ですとかいうあれか。

下の部屋の女も彼氏をつれこんでギシアンやってる。

マジでギシギシアンアンって音がするとか思わなかった。

とにかく俺には寝取られ趣味はないんだということがよくわかった本だった。

俺は童貞だ。

三十路

もう周りの女なんて全員過去すでにこのクソビッチヒロインみてーなことになっちまってるんだと思うと、世の中はクソだと絶望する。

過去経験も全部含めて今の人間になってるなんてキレイ事で自分を納得させられるほどバカじゃねえ。

それで納得できるやつなんて、自分でも過去に同じような経験があるだけの人間で、ただそれを正当化させるために相手の過去を許すという形をとるっていう最低最悪の自己弁護してるだけじゃねーか。

コンビニに並んでる雑誌の表紙で作り笑いを浮かべて男の手でその実汚された体を晒してるビッチども。

満員電車で澄ました顔気取ってその実夜はぐちゃぐちゃの女ども。

小学生中学生高校生、あどけないフリしてもう汚れることがヤクソクされたクソビッチども。

大学生はもうあばずれだ。

好きな人やるセックスから問題ない?やりたいからやった?

てめーサルかよ。

人間だろーが。

本能のままパコパコやりやがって。

男と女なんて分かれてるからいけねーんだよ。

雌雄同体にしとけよ人間なんて。

クソ神が。リンゴとか生やしてんじゃねーよ。

2014-02-20

「男の僕もこじらせます」とか最高に笑える

男の僕も「こじらせ」とか一度言ってみたかったので、ひとこと言わせてもらいますが……

http://blogos.com/article/80720/

最高にバカだな。ここまでガックリ来るのも珍しい。

 

2013年流行語大賞ノミネートされた「こじらせ女子」。

世間でいう“女性らしさ”に抵抗を感じ、生きづらさを感じている女性」(毎日新聞)を指す言葉ですが、この世の中、男子普通にこじらせます

知ってるよバーカ!!

 

旧来の「理想の男」像が社会に色濃く残る一方、そこからアップデートを求められる現在

こんなのエヴァンゲリオンブームの頃から散々語られてきたことでしょうが!!

 

「こじらせ」は女子専売特許ではない。そのことを男子もっと声高に叫ぶべきです。

いやいやいや、大槻ケンヂとか伊集院光とか本田透とか、はてな非モテ論壇とかがさ、男性性こじらせて面倒くさいことになる苦しみを散々主張してきたでしょ???

それに対して「童貞だけじゃなく処女もこじらせますよ!」とか「女に生まれりゃみんなハッピーって訳じゃねえよ!ブスは死ぬほど苦しんでるよ!」とか「美人でもコミュ障だとなんやかんやで不幸だし、不幸なままどんどんババアになっていって地獄なんですよ!」っていうアンサーソングが出てきた、それがこじらせ女子ブームなわけじゃん???

ほんと、バカじゃねえの???なんでそんなに「男の方が苦しんでいる、女は男と比べれば楽しているんだ」ってことにしたいの???なんで「現代男性」が苦しんでいることにしたいわけ?団塊男もバブル男も苦しんでる奴は苦しんでるし、楽してる奴は楽してるよ!「現代男性」も苦しんでる奴は苦しんでるし、楽してる奴は楽してるよ!ブスも美人JCババアも、苦しんでる奴は苦しんでるし、楽してる奴は楽してるよ!

から素直に「僕は苦しんでいる」って言えよクソボケが!!

2013-10-24

過去自分と決別する必要性

もちろん、新しい自分、なりたい自分になりたいがために、今まで培ってきたいろいろなもの

大切なものを「手放す」必要はあるだろう。

からといって、それらを「捨てる」必要はどこにあるだろうか?

ずっと好きだったもの自分の中で大切にしてきた思い出、思考の一破片。

確かに、今までの人生はろくでもなかったかもしれない。ろくでもない思い出と、思い出と思えば

いつも思い浮かぶのはあいつの憎らしい顔で、思い返したくもないあんな日々で、日常で。

でも、だからといってその時間を生き抜いた間に、ひとつくらいは、ああ、あれなんだか好きだったなぁだとか、

思うだけにとどめておいたあの娘への思いだとか、その思いのせいで嫉妬に心が染まった夜だとか、

悲しくもあったけれどなんだかとても好きで、大切にしていきたいような、あんな雨の日の記憶だとか…。

きっと、何もなくっても、どんなにろくでもなくっても、どんなに死にたくっても、その時に好きだった事だとか

大切にしたいささやかな思い出は誰にだってあるでしょう?

そういうのをさ、俺の人生はろくでもなかった、だから、ここで決別するんだ!あんなくだんない過去とは!

とかなんとか言って、そんな大切なものたちを「捨てる」必要性は、果たしてどこにあるだろうか。

いや、ないだろう。間違いなくそんな「捨てる」必要性だなんてどこにもない。

たとえ「手放す」ことはあっても、「捨てる」必要なんてどこにもない。

それに、捨てたって手放したってさ、いつでもそんな大切なものを拾い集めたっていいのさ。

そうだよ、僕たちはもっとノスタルジックに浸るべきなんだ。

無論、浸るのは感傷的なノスタルジックじゃなくて、歩んできた過去を回想して、今在るこの瞬間に

過去と今を全て紡ぐような、そんなノスタルジー

郷愁にふけよ。述懐せよ。

そうして、大切なものの折に触れて、温かい気持ちになるべきなんだ。

から過去を捨てるような人生は歩むべきじゃないんだ。

なんでかって?そりゃあ単純さ。どこまでどんなものを捨てたって、結局自分自身は捨てられない。

大槻ケンヂの踊るダメ人間歌詞じゃないけどさ、世界を他人を全部燃やしたって結局残るのは自分だけなんだ。

から自分過去を捨て否定して、いくら満足のいく日常を送れていたとしても、その自分過去を否定して捨てたツケは、

毒になって自分を蝕んでいくのさ。じわりじわりと。

2012-10-20

サブカル好きは日本の敵だ! ぶぶぶぶぶっ殺したくなる!!!!!

ある日、ぼくが行きつけのバーに足を踏み入れると、こんな会話がなされていた。

「わたしって○○が好きなんだよね」

「ああ、××ってやつですね」

「おー、わかっているじゃん!(握手を求める)」

バーのカウンターには5、6人の客がいたと思う。その店は小さくてカウンターしかなく、みんなで話題を共有するところだった。それにも関わらず、二人は二人だけに通じる言葉で盛り上がっていたのだ。

ぼくはすぐさま映画婚前特急』のあるシーンを思い起こした。

池下チエの元カレである田無タクミに、新しい彼女ができた。チエはその手助けをしてくれたため、タクミはお礼がしたいと食事に誘い、タクミ彼女とチエの彼氏西尾みのるも含めて4人でご飯を食べることになる。

みのるとタクミは初対面。なおかつチエと肉体関係がある同士ということで微妙な間柄なのだが、会話をしていくうちにお互い百人一首が好きだということがわかってくる。そして、二人で相手が口にした上の句を聞いて、下の句が当てられるかというゲームをしだすのだ。

チエは百人一首がわからない。そのうえ、タクミの新しい彼女まで、このゲームに参加しだしてしまう。

一人取り残されたチエは……怒って部屋を出ていってしまうのだ。

婚前特急』と冒頭のバーの会話に共通しているのは、「限られた人間で知識の確認をしあう」というのと、それによって「阻害」が生まれているということだ。

ぼくはこの手の会話は世界で一番醜いと思っているし、参加しないようにしている。なんの発展性もなく、周囲を排除するような排外的な会話になんか加わりたくない。

そうして、ぼくはバーで一言も口を開かず、朝までずっといた。

こうした会話はサブカル好きのあいだで頻繁に行われている。彼らの会話は本当に幼稚で、頭がくらくらしてくる。ずっと「知識の確認」に終始しているのだ。

A「○○って知ってる?」

B「知ってるよ」

A「すごい! ××は?」

B「知ってるよ」

A「すごい!」

そんな会話を横で聴きながら、ぼくはどうやったら世界平和になるかについて考えていた。結論だけ言えば、サブカル好きを文化シーンから早急に退場させるしかない。

2010年芥川賞を受賞した小説苦役列車』はこんな話だった。

中卒で家を飛び出し、日雇い肉体労働で生計を立てている貫多には、長らく同年代の友人がいなかった。稼いだお金ソープで使い潰すような毎日を送っていた貫多だったが、仕事現場専門学校生日下部が働きに来るようになる。二人は年齢が近いこともあり、現場終わりに飲みに行くような仲になっていくのである

貫多にとっては久々にできた友人だったが、二人の関係は突然終わってしまう。日下部が貫多との飲みに女友達を連れてきたのが原因だ。

その女友達サブカル好きの文化系女子だったのだ。

二人は貫多を置いてきぼりにし、二人だけで趣味の話題に盛り上がってしまう。

一人取り残された貫多は……怒って店を出ていってしまうのだ。

サブカルの醜さを浮き彫りにしたこの小説は、見事日本文学トップの称号を得た。なんていったって石原慎太郎が認めたのだ。

サブカルとは要するに安易な優越感を売る「ファストフード」でしかない。

町山智浩吉田豪菊地成孔などをフォローし、発言を真似すれば、自分も「わかっている」側にいられると考える浅ましさ。実際は、自分で何の価値判断もせずに、彼らの美学フリーライド(タダ乗り)しているに過ぎない。ファストフードを貪り食い、自分は「グルメ」なんだとドヤ顔をしている。結局は、他人の真似事でしかないのに。

たまに「大槻ケンヂが好き」と公言するアイドルが出てきたりして、何がメインなのかさっぱりわからない中途半端雑誌で対談したりしている。そんな人間ははっきり言って「信用できない」。

なぜなら「オーケン」が取り上げられるのが、必ず「主流とはちょっとズレたものが好きな私」という文脈だからだ。

大槻ケンヂなんて、メジャー中のメジャーだ。「サブカル」でのなかで一番目立つものを手にとっておきながら、「一般的な女の子とはちょっと違ってマイナー趣味嗜好を持つ私」というブランディングを展開している。

安易そのものじゃないか。本当に自分だけの美学を持っていて、それに合致するマイナーものが好きなんだったら、大槻ケンヂなんか手に取るはずがない。ネットの片隅にしかないような、誰に言ってもわからないもの偏愛しているはずだ。

大槻ケンヂ」に手を出す時点で、安易なエゴイズムが芽を出している。

雑誌『TokyoGraffiti』を開いてごらんよ。「消費」を、あたかも「経験値アップ」だと思っている連中が大集合している。彼らはサブカル文化人サブカル雑誌が誉めそやしたものをコレクションすれば、自分の「レベル」(「ステージ」と言い換えてもいい)が上がっていくと思っている。

実際は自意識肥大させ、排外的な思想を強化しているだけだ。

ドラゴンクエスト6には「かっこよさ」というパラメータがあったが、すぐに次作で消えている。堀井雄二はわかったんだ。「センス」だとか「オシャレさ」だとかいうのは、決して数値化できないし、競うことでもないってことを。

美学」っていうのは外にあるものじゃない。自分の内側にしかないのだ。ぼくらはそれを孤独と向き合いながら、井戸を掘るようにして、少しずつ深めていくしかない。美学っていうのは他人の真似事で生まれるようなものじゃない。

他人の美学に安易に乗っかって、得意顔をするのは、結局のところ、滑稽でしかない。

じゃあ、この現状を打破するにはどうすればいいのだろうか?

彼らに間違いを気づかせ、正しい道(自分だけの美学を磨く旅)に向かわせるにはどうしたらいいだろう?

ぼくは『小説の読み方の教科書』(岩崎夏海)を読むことでしか解決できないと思っている。

この本は「本当の読書」とは何かを教えてくれる。ぼくらはあまりにも汚染されてしまった。誰よりも詳しくなきゃいけないだとか、センス重要なんだとか、これを理解できるのは頭がいいからなんだろう、とか。

岩崎夏海はそんな現状を正しく認識し、解毒剤を処方してくれる。

誰かを仮想敵とするような読書はやめなさい、と。「本を読む」っていうのは孤独な作業であり、作者の「問い」と「自己」を真摯に向き合わせることなんだ、と。

これはすべての消費行為に言えることだと思う。「誰かに勝つための消費」をサブカルはしてしまっている。

そして、それはすべて他人の価値観に基づいているのだから、始末におえない。「あの人が褒めていたから、これを見れば周りに勝てる」って具合にね。

もっとみんな自分だけの哲学を、美学を信じればいいのに。

誰かの価値観依存して、他者を阻害して、そうやって得意顔になっているエゴイストたち。

こんな人間蔓延っているようでは、日本の文化は早晩終わってしまうだろう。そうなる前に、彼らの目を覚ましてあげなきゃいけない。ぼくはそのために生きるよ。

それぞれが、それぞれの美学を成長させ、それに乗っ取って生きていけば、ぼくは世界もっと楽しくなるに違いないと、信じている。中沢健の美しさを、ぼくらは見習わなきゃいけない。

人類歴史を紐解けばわかるように、自分だけの美学を磨いた人間けが世界を驚かし、未来に名を残すことができるんだ。

そう、紀里谷和明のようにね。

2012-10-12

中二病アンセムを集めてみた。

中二病でも恋がしたい!」のお陰であちこちで中二病定義論争が最勃発している。本来は思春期自意識過多の事だったんだけど(ついでに言うと罵倒語でもなかった)、単なる痛いオタク少年中二病呼ばわりしてバカにするというはてなキーワードから始まった傾向が、ネット中に広まった。

有村悠氏は80年代小室哲哉TMN中二病アンセムとし、id:tunderealrovskiTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT中二病アンセムとして扱っている。そこで「思春期少年自意識をいい具合に刺激する音楽アーティスト」を収集してみた。

最近的な意味での「邪気眼中二病」は意味が違ってくるので、アニソンボカロは除外。

THE BLUE HARTS「青空

http://www.youtube.com/watch?v=6ssiTuXTNnU

80年台のバンドブームといえばTMNでもBOOWYでもユニコーンでもなく、ブルーハーツこそ中二病アンセムだと思う。リンダリンダ情熱薔薇など、どの曲も名曲だけど、歌詞の力を考えるとこれが一番だとおもう。

電気グルーヴ「NO」

http://www.youtube.com/watch?v=0vJ2JChBLmo

学校ないし家庭もないし暇じゃないしカーテンもないし」、80年台がブルーハーツとしたら90年代電気グルーヴ。閉塞した時代青春をそのまま歌詞にするとこうなる。

筋肉少女帯蜘蛛の糸

http://www.youtube.com/watch?v=o58zjQZY4JI

ナゴム系は中二病アンセムの宝庫。これを歌ってた頃の大槻ケンヂ中学生向けのラジオをやって、中学生向けの曲を書いていた。

The Flipper's Guitar「恋とマシンガン

http://www.youtube.com/watch?v=49FIk8nPybw

渋谷系は「俺はあいつらとは違う」という、90年代中学生ハートをがっちりつかんだ。麒麟川島曰く「クラスの一軍は小室、二軍は渋谷系」と言っていた。一方で伊集院光本人は渋谷系を「お洒落軍」とディスってたけど。

BUMP OF CHICKEN「K」

http://www.youtube.com/watch?v=Ee_QaBjj08c

80年代TMNブルーハーツ90年代ナゴム系と渋谷系だとしたら、ゼロ年代バンプ。「ノーヒットノーラン」「ダイヤモンド」「バトルクライ」など、インディーズ時代がとくにおすすめ

RADWIMPS「有心論」

http://www.youtube.com/watch?v=c2y8Ba3WwPY

バンプチルドレンということでRADWIMPS

Mr.ChildrenES

http://www.youtube.com/watch?v=r--H06eNrRY

ミスチルなんて中二病からもっとも程遠いリア充が聞く音楽の代表のはずなんだけど、桜井和寿氏は結構中二病的な歌詞を書く。伊集院光から影響を受けているんだから当然か。

神聖かまってちゃん友達なんかいらない死ね

http://www.youtube.com/watch?v=k-4kmxytbbU

2010年代神聖かまってちゃん相対性理論時代AKBにも嵐にもももクロにもボカロにもうんざりしている少年少女の受け皿になってくれればいい。ただ、ファン層は20〜30代っぽいけど。

多分人によって「いや、これこそ中二病アンセムだ」というものがあるだろう。そういうのをおすすめしてもらえるとありがたい。

2011-11-24

労働讃歌(ももいろクローバーZ)が突きつけるもの


労働讃歌聞いた。歌詞が惨い、惨すぎる。

僕はこの曲を聴いて二回泣いて、一回吐いた。

まず、一度目の涙は短絡的である

働こう 働こう

涙せざるを得ない。僕はニートです

別にどうでもいい、これで泣くなら泣けばいい。


ただ、しっかりと歌詞を読みながら聞いたら、

ももクロはとんでもないことを歌っているのではという思いが強くなった。

この曲の紹介のされ方として、典型的なのは

労働を讃え、労働者を応援する」というものである

それなら二回目の涙をなかった、

むしろ頑張って働こうとさえ思うかもしれない。

働いていれば、上司か取引先かわからないが、不条理を感じるときもあるだろう。

それでもなにクソと頑張ろう、働くことで生じる不条理さに立ち向かおう。

こういう曲であれば普通に受け止められただろう。



この曲の作詞大槻ケンヂエッセイで「ヨギナクサレ」の雰囲気

求められたと書いている。

http://www.red-hot.ne.jp/o-ken_esy/111031.php

「ヨギナクサレ」は、労働者

無理かもしれないけど不条理に立ち向かうことを余儀なくされせざるをえないという歌だ。

これはわかる。しかし、ももクロ労働讃歌は違う。

「なんで働くかなんてわからない」ということが前提として歌われている。

労働そのもの価値を全てぶっちしているかのようにとれる。

だけど何のために、人は働くの?人に使われたら 負けなんじゃないか

難しいことは掘り下げないとさ、わっかんないんだけどね

(中略)

働くと 働くと 君に会う時うれしいし

働くと 働くと 君の笑顔が見れるし



やっぱ働く意味なんてないんだ。むせび泣いた。


歌詞最後でさえ

労働の喜びを今こそ歌おうぜ!

全員で叫べば見えるかも知れないぜ!

である。完全に見えないといっているように聞こえる。

「ヨギナクサレ」では鬱屈や閉塞だったのに、

これはもはや絶望を歌っているように聞こえる。


泣きながら吐いた。



働くこと、頑張ることの意味が一般的に言われていることと

全然違う方向である

別にいい、働く人にはわかっていることだ。


ただそれを大好きなアイドルが歌うなんて惨すぎるだろ。

2010-01-19

大槻ケンヂ清春の哀しい思い出

大槻ケンヂの名を聞くと、必ず思い出す話がある。

SADS清春黒夢を名乗り、まだばりばりのビジュアル系デビューもしていないころの話だ。音楽雑誌リレー企画で、対談相手を指名する機会を得た清春は、かつてから大ファンだったという大槻ケンヂを指名する。当時のアーティストとしての格は大槻の方がはるかに上。デビュー前の黒夢とは雲泥の差があった。大槻には、得体の知れないインディーズバンドからの指名を断る自由があっただろう。それでもなお快く指名に応じた理由を、大槻は対談記事冒頭で述べている。

その理由はざっくりまとめると、「アルバムタイトルを聞いて、こんな類い希なるギャグセンスを持っている人に会いたくなった」だったと思う。

それは黒夢インディーズリリースした「中絶」「生きていた中絶児」「亡骸を…」3部作のことなのだが、この大槻の発言の後、つまり挨拶直後の冒頭から清春言葉が重くなり、テンションが目に見えてダダ下がりしていくのである。

そう、清春はこれらのタイトルを至極大真面目につけていたのだ。当時の清春は「歌詞は全て体験談」と常日頃から言っており、3部作タイトルも別れた恋人に「あなたには本当なら×歳になる子供がいたはず」と報告されたことに端を発すると公言していた。そんな若さも手伝って耽美まっただ中であった清春にとって、尊敬する大槻からギャグ扱いされたショックは察するに余りある。記事からにじみ出る清春の狼狽ぶりに、私たち読者は「天然の人って怖いなあ」という恐怖にうち震えたものだ。

それ以来、大槻ケンヂを見かけるたびに、問答無用清春とのこの哀しい思い出を蘇えらせてしまう。おそらく私の脳内で、最もどうでもいい記憶のうちのひとつなのだろうと思うが、ここまで覚えているということはきっと一生忘れないだろう。清春ごめん。

2009-10-25

http://anond.hatelabo.jp/20091025005858

目的別にブログを複数持つのは、なかなか効果的な手段だと感じた。


意味合いが多少違うが、「身内には口外できない趣味」を持っているような例でも、それは有効と思われる。

同人誌描きなどは特にそうだと思うが、世間の価値判断基準からすれば口外するのをはばかられるようなジャンル――エロ絵・猥褻系(SM猟奇・GLBT・女装など)・ドラッグなど薬物系・軍事系・その他――に係わる事をつづるブログの大半は、ざっと見た限りは匿名で綴られているものが多いように思える。

そして、それらブログの著者の大半が匿名職業も非公開であるのは、ひとえに「社会的生命喪失」を殊更に恐れることの裏返しにほかならない。

残念ではあるが、社会的に逸脱した趣味を持つ者たちは古来からも『カブキ者』として排除されるのが日本社会というものである以上、ブログが浸透しつつある現在においてさえ、そういう者達が「日の当たる存在」になることが無いのは、一種の宿命なのかもしれない。


作家ミュージシャンなどはそうと聞くが、「定期的に喉元までゲロのようにこみ上げて来る(by大槻ケンヂ)」衝動を文字・音楽・絵画といった形で吐き出さずには生きていけないタイプの人たちというのは、確実に存在する。もちろん中には、そういった衝動を『芸術』にまでたからしめる事で、アーティストとして糧を得て生きていける者も居ることは居るだろうが、同時に大多数はそういった懊悩を抱えつつ他の手段で生計を立てざるを得ない。

また性的・その他「収入手段にはほぼなり得ない」ような妄想がふだんから頭から離れず、さりとてそれを忘れ切る事もできない者など、世間にはゴマンと存在する。そういった者の多くは、「こんな自分は、ひょっとしたら病気なんじゃないか」と自覚しつつ、そういった悩みを他者に不用意に語ったり・あるいは知られたりして、自分が周囲や社会から「好ましからざる性癖の者」として排除される事を恐れ、だが同時に「こんな自分を分かってほしい・できれば趣味の同じ者どうしで語り合いたい」といった欲求を持っているものである。


だいたい、一般人かどうかを問わず、職場・家庭・趣味などの各面で「外部に見せる顔」が違うのは、じつは当り前の話でもある。

特徴的な例で言えば、プロ野球選手山本昌趣味世界では「ラジコンキング」であったり、本職が音楽ゲーム製作プロであるにもかかわらず『ニコニコ動画』へPV投稿を行なう、などの行動が挙げられる。

もっともこれらは、実名顔バレが起きてもさほど差し支えは無いジャンルでの話だが、一方で「一般社会でも有名な声優エロゲエロアニメに出演」などになると、オモテ側での商業活動に偏見を持たれる要因ともなりかねない以上、必然的に“隠す”方向に傾くのは多少は止むを得ない話ではある。


それにそもそも、日本社会歴史的に『ホンネとタテマエ』を使い分ける事で成り立ってきた経緯がある。公の活動はタテマエで回し、夜の居酒屋などではホンネを吐く。良い悪いの問題ではなく、『そういう“二階建て”文化』を我々は現在に至るまで営々と構築してきたわけで、そうなれば「日常では言えないホンネを、ブログでは開陳する」行動に走る欲望を、誰が止められるというのか。


しかしよくよく考えれば、こんな事を延々と増田に書いてる時点で、しょせんは俺も同じ穴のムジナなのだろう。

というわけで、少しだけ本音を言わせてもらうならば


一度でいいから幼女とちゅっちゅしてみたい(でも実際にはしないze)


という事です。わらい。

2009-07-26

なんかロリータ服を見たくなった。

 ・かわいい系

 ・かっこいい系

で、ネット画像を探そうと思うんだけど、

増田的にお勧めブランドってある?

当方ロリータの知識はないです。

大槻ケンヂ下妻物語イメージしかない(かなり間違っていると思われる

2009-07-15

モンちゃんが宗教にはまった。

とうとうきたかという感じだ。

モンちゃんというのは高校の同級生でもう10年以上の付き合いになる友達なんだが、宗教にはまってしまった。宗教じゃないのかもしれないけどおれにはそうとしか思えない。自己啓発セミナーってやつだ。ベーシックエンカウンターグループとかいうあれ。なんでも1セッション3時間を11セットやるんだそうだ。

そのさあセッションって、あれだろ?大槻ケンヂ小説みたいに一昼夜「私は悪い人間です!!!」って泣き叫びあって、最後には車座でハーブティ飲んで談笑して打ち解けあうとか、なんかそんなようなやつだろ?人間同士の結びつきは秘密暴露と体験の共有がキモだと思っているおれには、そんな無理やりつり橋渡らせるようなやり口がすごくうさんくさく思えるんだが、モンちゃんはそれを「癒しだ」とか言い出した。

元々モンちゃんは、厄介な女の子――夜中に「これから死ぬから」って電話掛けてきちゃうような、手首にこれ見よがしな包帯巻いているような、飲んでる薬自慢するような、そういう女の子が好きで、好きというか、うっかり関係しては「ほっておけなくなっちゃって」とか言って疲弊しまくっている。

最初の彼女がそんなんでおれたちは本当に心配したけど、二人、三人、とその手の娘とばかり付き合うようになって、ああこれは共依存ですね\(^o^)/と合点がいったので心配するのをやめた、という経緯がある。そうしたくてしていて、かつハッピーなら、外野が口を出すことじゃないから。まあそれでも、思いつめた相手に刺されたりしないだろうかと危なっかしく思ってはいたのだが、「深淵を覗き込むとき、深淵もまたお前を覗き込む」だっけ?いつのまにかモンちゃん自身も思わせぶりなmixi日記書いたり、批判を攻撃と受け取って排除しだしたり、メンタル系の薬を処方されていることを匂わせたり、「おまえはリア充だから俺の気持ちなんかわかんないよ」とか厭な笑顔で言うようになってしまった。

きっとモンちゃんはそのうち宗教まがいの自己啓発セミナーで知り合った厄介な女の子と付き合ったりするんだろう。そうなったら完全に終わりだ。絶縁覚悟で「いいかげんにしろ」と言うべきなんだろうけど、変わってしまったモンちゃんが悲しくて対峙できない。あんなにいいやつだったのに。もう32なんだからさ、モンちゃんのそれは「厄介な女の子の面倒を見る包容力のある俺カッコイイ」って自己愛なんだって気づいてくれよ。頼むよ。

2009-05-05

http://anond.hatelabo.jp/20090503233005

ふたば二次裏でまとめられていた、中高生のための100冊

未読 1. 「隣の家の少女」 ジャック ケッチャム

未読 2. 「黒死館殺人事件」 小栗虫太郎

未読 3. 「異邦人」 カミュ

★★読(大学) 4. 「果心居士の幻術」 司馬遼太郎 地味。でもヘタに新撰組血風録とか読むよりマシかも。

未読 5. 「突破者―戦後史の陰を駆け抜けた50年」 宮崎学

未読 6. 「存在の耐えられない軽さ」 ミラン・クンデラ

★★読(会社員) 7. 「ドグラマグラ」 夢野久作 中高生でわかんのか? ふいんきの問題?

★読(大学) 8. 「檸檬」 梶井基次郎 こてんこてん。

未読 9. 「大製鉄所―橋本雄介小説集」 橋本雄介

未読 10. 「ローダンシリーズ<1>大宇宙を継ぐ者」 K・H・シェール,クラーク・ダールトン

★★★読(高校) 11. 「十角館の殺人」 綾辻行人 これは中高生でも楽しめた気がした。

未読 12. 「豹頭の仮面」 栗本薫

未読 13. 「魔が堕ちる夜―デーモニックプリンセス 二次元ドリームノベルズ」 謡堂笹弘

未読 14. 「車輪の下」 ヘッセ

未読 15. 「玩具修理者」 小林泰三

未読 16. 「罪と罰」 ドストエフスキー

未読 17. 「封神演義」 安能務

未読 18. 「江戸川乱歩全集 第4巻 孤島の鬼」 江戸川乱歩

未読 19. 「赤い影法師」 柴田錬三郎

未読 20. 「ファウスト」 ゲーテ

未読 21. 「老人と海」 ヘミングウェイ

★★読(会社員) 22. 「ディアスポラ」 グレッグ・イーガン 会社員になってから読んだが難解すぎて楽しめなかった。宇宙消失とかの方が楽しくない?

★★★読(会社員) 23. 「EGコンバット」 秋山瑞人 「ガンパレードマーチ」っぽいなあと思った。「猫の地球儀」の方が好み

未読 24. 「蝿の王」 ウィリアムゴールディング

未読 25. 「ドゥイノの悲歌」 R・M・リルケ

★読(高校) 26. 「夏への扉」 ロバート・A・ハインライン 昔のエスエフってこんなのかー。という感慨。期待しすぎるとがっかりする。

未読 27. 「コズミック」 清涼院流水

未読 28. 「化物語」 西尾維新

未読 29. 「姑獲鳥の夏」 京極夏彦

未読 30. 「少女コレクション序説」 澁澤龍彦

★★読(高校) 31. 「人間失格」 太宰治 背伸びして読んだが、よくわからなかった。

未読 32. 「左巻キ式ラストリゾート」 海猫沢めろん

未読 33. 「帝都物語1」 荒俣宏

未読 34. 「道程」 高村光太郎

未読 35. 「鼻行類―新しく発見された哺乳類構造と生活」 ハラルト・シュテュンプケ

未読 36. 「プログラミング言語C ANSI規格準拠」 B・W・カーニハン,D・M・リッチ

未読 37. 「ムーンチャイルド」  アレイスター・クロウリー

未読 38. 「外科室・海城発電 他5篇」 泉鏡花

★★★★★読(大学) 39. 「ラヴクラフト全集(1)」 H・P・ラヴクラフト 予想外に楽しかった! マジお勧め

未読 40. 「饗宴」 プラトン

未読 41. 「書を捨てよ、町へ出よう」 寺山修司

未読 42. 「妖聖記」 竹河聖

未読 43. 「新訂孫子」 金谷治訳

未読 44. 「寺山修司少女詩集」 寺山修司

未読 45. 「スローターハウス5」 カート・ヴォネガット・ジュニア

未読 46. 「アーカム計画」 ロバート・ブロック

未読 47. 「地下室の手記」 ドストエフスキー

★★読(会社員) 48. 「黄昏百合の骨」 恩田陸 同作者「麦の海に沈む果実」の続き。一冊だけなら「夜のピクニック」。

未読 49. 「娘に語る祖国」 つかこうへい

未読 50. 「黄金の羅針盤 ライラの冒険」 フィリップ プルマン

未読 51. 「フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人」 佐藤友哉

未読 52. 「未来のイヴ」 ヴィリエ・ド・リラダン

★読(大学) 53. 「桜の森の満開の下」 坂口安吾 これもアレコレで引用されてたんで読んでみた系。

未読 54. 「野火」 大岡昇平

未読 55. 「マッチ棒遊びの本―ひまつぶし決定版」 大島正二

★★読(大学) 56. 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」 村上春樹 大学時代村上春樹よく読んだけど、特に残らなかったなあ。

未読 57. 「マルコヴァルドさんの四季」 イタロ・カルヴィーノ

★★★★★読(大学) 58. 「さようなら、ギャングたち」 高橋源一郎 大学時代高橋源一郎もよく読んだけど、理解できなかったなあ。でも、これは面白かった。

未読 59. 「すべてがFになる」 森博嗣

未読 60. 「発作的座談会」 椎名誠木村晋介沢野ひとし目黒考二

未読 61. 「知性について 他四篇 」 ショーペンハウエル

未読 62. 「夏と花火と私の死体」 乙一

未読 63. 「バガージマヌパナス―わが島のはなし」 池上永一

未読 64. 「純粋理性批判」 カント

未読 65. 「高丘親王航海記」 渋澤 龍彦

未読 66. 「黒猫」 エドガー・アラン・ポー

未読 67. 「わが闘争―完訳」 アドルフ・ヒトラー

未読 68. 「夫婦茶碗」  町田康

未読 69. 「しゃばけ」 畠中恵

★★★★読(会社員) 70. 「猫の地球儀」 秋山瑞人 かなり好きなSF。小・中学で「星虫」とか読んだ後に読むといいよ。

未読 71. 「グミ・チョコレート・パイン」 大槻ケンヂ

未読 72. 「遠野物語」 柳田国男

未読 73. 「武士道」 新渡戸稲造

未読 74. 「絶望系 閉じられた世界」 谷川流

未読 75. 「函の中の失楽」 竹本健治

未読 76. 「オレンジが歯にしみたから」 狗飼恭子

未読 77. 「中島らもの明るい悩み相談室」 中島らも

★★読(会社員) 78. 「戦闘妖精・雪風(改)」 神林長平 神林長平SFって読みづらくて苦手。

未読 79. 「町工場 世界を超える技術報告」 小関智弘

未読 80. 「今夜、すべてのバーで 」 中島らも

未読 81. 「剣客商売」 池波正太郎

★★読(高校) 82. 「妖精作戦」 笹本祐一 新盤「星のダンス」とか「裏山の宇宙船」じゃないんだ。

未読 83. 「悪魔のミカタ魔法カメラ」 うえお久光

未読 84. 「赤毛のアン」 ルーシーモードモンゴメリ

★★★★★読(中学) 85. 「百億の昼と千億の夜」 光瀬龍 漫画もよかった。中二病も突き詰めるとこうなるという感じ。

未読 86. 「二重螺旋悪魔」 梅原克文

未読 87. 「アラビアの夜の種族」 古川日出男

未読 88. 「失われた時を求めて<第一篇&gt;スワン家の方へ」 マルセルプルースト

★★★読(中学) 89. 「星を継ぐ者」 ジェイムズ・P・ホーガン ホーガンは甘すぎてもう読めないなあ。中学生ぐらいの時は楽しめたけど。

未読 90. 「嵐が丘」 エミリー・ブロンテ

★★★★読(中学) 91. 「MOTHER2」 久美沙織 隠れた名作。

未読 92. 「若きウェルテルの悩み」 ゲーテ

未読 93. 「信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」 宇月原晴明

未読 94. 「稲川淳二の死ぬほど怖い話」 稲川淳二

未読 95. 「星の墓標」 谷甲州

未読 96. 「鴉」 麻耶雄嵩

未読 97. 「東亰異聞」 小野不由美

未読 98. 「グラン・ヴァカンス―廃園の天使」 飛浩隆

未読 99. 「フィーヴァー・ドリーム」 ジョージ・R・R・マーティン

未読 100. 「しあわせの書―迷探偵ヨギガンジー心霊術」 泡坂妻夫

昔はモノを思わなかったことであるなあ。

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