はてなキーワード: 鬼怒川とは
ディズニーリゾートが高いとか貧乏人も金持ちも平等かよと言っていたオジサンがいたよね。本当に高いのかというと似たような施設と比べるとそうでもないような気がしてくるのだ。
本邦最高峰のリゾート施設のひとつであるわけで、他に比較対照があるのかよとツッコミが予想されるわけではあるが、ある種の批判はやってくるカクゴで筆を進めていく。
ディズニーリゾートを楽しむための入場料は、7400円/日。朝8時ごろから夜10時まで滞在してこのお値段なので、時間あたりに直すと535円/時となる。一時間あたり535円となると意外とお買い得な案件なのではないかという疑念がムムムっと湧き上がってくるではありませんか。値上げ前は、2001年から2006年ごろの5500円だと392円/時となりその辺のボーリング場で貸しシューズを借りて遊ぶよりもはるかにお得に見えてしまうのがビンボー人の性なのかもしれない。
バブル時代のあとに日光鬼怒川に雨後のタケノコのように現れたテーマパークの値段をチェックしてみると東武ワールドスクウェアは大人2800円、日光江戸村は4700円。ちなみに池袋のサンシャインシティにあるナンジャタウンは3500円である。この値段と比べるととてもお徳用なテーマパークに思えてしまうのが「夢と魔法」だったり「冒険とイマジネーション」の力だったりするのだろう。
アトラクションを見たり、ライブショーをみたり、食事をしたり、雰囲気を楽しんだりといろいろと楽しみ方はあるのだが、たぶん前向きに楽しめないといろいろ言っても7400円/日は高いといわれるのだろう。7500円あったら、駅前の養老乃瀧でいっぱいひっかけてから、客引きの誘いに乗ってキャバクラへ行って、最後にいつものママが待っているスナックでツケで飲もうなんて思っている人にとっては、どうあがこうと高いものは高いのだ。
貧乏人も金持ちも平等かという点については、そうではないと言い切れる。富裕層であれば、このリゾートのスポンサー企業と懇意になると、それぞれのラウンジで接待付きのリゾートが楽しめるはず。JCBカードのランクを上げれば、CLUB33という一般入場できないお店で楽しむこともできる。
さらにもっと簡単な方法はバケーションパッケージと呼ばれるホテル付のプランを買えば、ショーの優先席確保、ファーストパス発券、レストランの予約などの特典付きでリゾートを楽しめる。一人当たり6万から8万円と急に相場が上がって一般人オコトワリ感が著しい。キャバクラのおねいちゃんに貢ぐのであれば、こちらの投資したほうがはるかにリターンが大きく、妻や娘の痛い視線を感じることもなく、家庭円満への道まっしぐらな生活がエンジョイできそうな気がするのであるが、前向きにリゾートを楽しめないプライドがある人には一生縁遠い選択なのかもしれない。
一応、8万円出せば、ホテル付きでとても有意義なリゾートが楽しめるねという情報を置いておく。「8万円だすなら年パス買うわ」という人は足繁く通って、楽しいところだけいいとこどりすればいいと思うし、いっそのこと本国やパリや香港や上海へ行ってみるのも一興である。
7400円払うワンデーな人は、どうすればいいのか。
・抽選のないショーを見る
・園内でレストランの予約取れないときは、園外に出て食事をする。ピアリでも新浦安でもいいじゃん。
とにかく、行列に並ばない、他の人たちと違うスケジュール感で行動するが満足度の高いリゾートライフの第一歩。
お金持ちのオジサンは、8万円はらってバケーションパッケージを買えばいいし、そうでない人は7400円のコスパを追及する人の裏に道あり花の山ということが伝えたかったのだった。
ずいひつ 新制社 1958
げいしゃわるつ・いたりあの 中央公論社 1959
こぶとりじいさん 伊東万燿絵 講談社 1959 (講談社の絵本)
三婆 新潮社 1961 のち文庫、「地唄・三婆」講談社文芸文庫
脚光 講談社 1962
ぷえるとりこ日記 文藝春秋新社 1964 のち角川文庫、岩波文庫
女館 講談社 1965
ライオンのめがね 熊田千佳慕絵 講談社 1966 (講談社の絵本)
かみながひめ 秋野不矩絵 ポプラ社 1969 (むかしむかし絵本)
日本の文学 阿川弘之・庄野潤三・有吉佐和子 中央公論社 1973
孟姜女考 新潮社 1973
筑摩現代文学大系 芝木好子・有吉佐和子集 筑摩書房 1976
すごい・・
元ブコメ http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASJ9W51BZJ9WUOHB00M.html
このトピの続き http://anond.hatelabo.jp/20161002133912
前提として、消防団って主語にしてるけど、消防団の運営状態は地域地域でさっぱり空気が違っていたり、方法が違ってい
ちな所属1桁年の末端平団員からの視点なのでそちらもお察しで。
公設消防はいわゆる普通の消防署。中の人は正規の公務員で、フルタイムで待機やら訓練やら整備やら書類仕事やらしてはる。
自治体ごとに持っている場合もあるし、地方部だと財政厳しいから複数の自治体が集まって防災組合を作っている場合もある。
常設なので119すれば10~15分ぐらいで現着できるプロ集団。
消防団は自治体ごとにある地域防災組織で、身分としては特別公務員かそんな感じだったはず。
警官・消防署員・自衛官など非常時緊急招集かかる人は入れない(はず)。
あと副業禁止ががっちりしてる企業勤めの人も入れない(厳密には副業になる)。
組織としては地域ごとに呼称は異なるものの、大ざっぱには自治体ごとに「団」があって、その下の校区単位ぐらいで
棲み分けとしては、公設消防は災害に即応可能な常備プロ組織。但し数に限度があるし維持コストもそれなりに必要。
消防団は、地域ごとにある程度組織だった活動ができる土着組織で維持コストは比較的小さい。但し練度は低い。
普段、そこここで起きてる一般火災では、十中八九公設消防が先に来て消火しているので、消防団はその消火補助とか
鎮火後に再出火しないかの監視とかの役回りになることがほとんど。
消防団の存在が効いてくるのは、地震や水害、山火事、火山噴火といった広域災害。
東日本の地震の後では、広島の土砂崩れやら鬼怒川の決壊やら熊本の地震やら岩手・北海道の水害やら。
公設消防では数の都合でカバー仕切れない部分を補うのが消防団。
こういう広域災害の際に、ご近所一件ずつ回って要救助者の有無を確認して公設消防に伝えたり、自分らでいける分に
はその場で救助したりするのが消防団。
ここらは普段のご近所の様子を知ってる土着組織のほうが向いてるわけ(←都会派からはここが気持ち悪いと言われるが仕方がない)
。
で、問題があると消防団を廃止しろって話が出るんだけど、廃止したらしたで、ここらの広域災害への対応が
弱体化(100救えていたところが1になるぐらい)するか、完全に対応する体制にするための高コストを税金で支払うかになる。
有事には地域の人間でやれば~と言う案もあるだろうけど、指揮系統が最初からできてる組織とそうじゃない集団
とでは情報の伝達速度と行動速度に雲泥の差があることはビジネスSE業が多そうなはてな民だとご存じかと思う。
なので、残念ながらそう簡単には潰せないのよね。
消防団員は特別公務員なので、その自治体から年額おいくらで団員報酬が出ることになっている(これが今話題のお金)。
その一方で機材の整備・運営は各集落・自治会に委ねられているので、ポンプやらホースやらの機材整備の費用は自治会
持ちになる(厳密には、自治会所有の機材を自治体組織の消防団が運用している形になる)。
団員の権限で使えるお金は、自治体からは運営委託費という名目で部(自治会単位)に出る年額2~3万程度で、ポンプや
その他に、訓練の移動時に車出してもらうお礼やら、機材洗浄の水道代、ちょっとした消耗品、訓練や待機の際の一服の
缶コーヒーや軽食やらの支出があるので、完全にその部の長の持ち出しになる。
自治会で予算積んであればいいけれど、そんな余裕無いところが多いだろうし、自治会長のお宅に毎度毎度一々お願いし
にいって決済とって会計担当のお宅にいって現金引き出してもらって……とお互い大変に手間という問題もある。
なので、消防団(部)の権限で使える資金として、先の団員報酬を部でプールしておいて、そこらの支出や団員研修費に
充てましょうやとなってる地域が件の上越市だったんじゃなかろうかと思うんですよね。うちもそうなので。
なんで今回トラブったかというと、入ってもらうときにそこらの説明を通していなかったか、内部でケンカになったか
でしょうなぁと。
こういう体制で回してるところは、委任状を書いて団員報酬の取り扱いを委任してるはずなんだけどね。
ここらのお金の動きを知るまえに委任状に印鑑押してて、訴えた本人気付いてないとかもありそう。
ぶっちゃけると、出動や大会後の慰労会、慰安旅行やらを全て無くして、警戒待機時の食事や缶コーヒーとかも全部団員
個々人の自腹で持ち込みってことにすれば、経費は浮きますよ?
ただ、このご時世、地域のためとか言われても、お疲れ~の缶コーヒーも出せないような組織に入って+α仕事やってら
んねーですよ。ってのが正直なところで、そんなところに誰が入るんだって問題もあるんすよね。。
id:hyogo2009 消防団の活動費用は本来個人の報酬になるはずのお金から捻出しているのが現状。個人渡しだと火災出動せず訓練不参加の幽霊団員がもうかるだけ。活動費用の自腹負担が増えて皆不幸になる。
こちらのブコメであるように、名簿に載ってるだけの幽霊団員が丸儲けという問題もあるし。
なるべく、現場に出てくる人にリターンがあるようにしようとすると、部で集約しておいてって方法は割と有効かなと。
(他に賢い手があるなら教えてね)
id:h20p 本人に直接払ってないのが悪い。だいたい、どうして昔の不便だったときにできたやり方を、現代に適応させないんだろうね。アフィリエイトだって、簡単に振り込まれるのにね。
id:karatte 最後にこのオチww→“6月の協議会では委員から、各団員の口座への振り込みを求める意見が出ていた。しかし、市はこの日の協議会で「消防団の希望」を理由に受領委任払いを続ける方針を表明した”
id:tsekine “「消防団の希望」を理由に受領委任払いを続ける方針を表明” 闇が深い…
id:nakex1 横領として立件すべきだと思うのだけど。というか現代において個別に支払えない事情などないでしょ。
id:shironeko_t "市はこの日の協議会で「消防団の希望」を理由に受領委任払いを続ける方針を表明した"着服している団体の希望を叶えてどうするんだ
id:atama_ii 幽霊団員もそこそこいると思われるので、参加手当とかあってもいいのでは。でも、夜警とか見回りの食事はケチらないでほしいのです。ありがたいし。ただし慰安旅行はクソだ。ピンクコンパニオン代はアカン。
出動手当は出る(らしい)。おねーちゃんは正直勘弁願いたいが、そーいうのが好きな人種が多いのもまた事実で、上手いことつき合っていかにゃならん現実。
ITシステムとか導入しようのない零細手工業な環境なんですよね。
そしてこの後に「そんな地方田舎に住んでるのが悪い。とっとと都会に移住せよ」って話があるだろうけど、都市部って
以下、長文になります。要するに、今回の鬼怒川水害で「もっと早く避難しておけばよかったのに」「行政がもっと早く避難指示を出せばよかったのに」と感じた方々に「それはそうなのですが、農村部での水害避難には都市部にはない難しさがあります」と説明するものです。
これらの問題が解決され、農村部でも円滑な避難と安全の確保がなされることを願っております。
◆
水害での避難について。
水害が発生した、あるいは発生が危惧される場合には、避難が重要である。
②行き先
③交通手段
このすべてが適切でなければ、十分な避難はできないだろう。
多くの人に注目されているのは①だと思う。「もっと早く避難すべき」「行政は早く避難指示を出すべき」といった指摘だ。
確かに、タイミングは重要である。だが、問題はそれだけではないのではないか。避難先ごとに、行き先と交通手段の観点から問題を考えていきたい。
◆
1.近隣への避難
まず、地域の中で比較的安全な場所へ避難することが考えられる。例えば、公民館や学校である。水害の場合、津波と異なり水の高さはそれほどでもない場合が多い。今回の水害でも、民家の2階には水が届かないケースが多かったようだ。そこで、できれば3階以上の高さがあり、かつ流される心配のない鉄筋の建物に避難することが有効であると考えられる。
だが、ここには問題がある。鉄筋の建物がない地域が多いのである。
都市部であれば、鉄筋の建物はいくらでもある。だが、農村部では、集落の中に一つも鉄筋の建物がない、ということも多い。あるいは、小学校の学区(あるいは、徒歩30分~1時間程度の範囲)に鉄筋の建物は数えるほどしかない、という地域もざらにある。そういった地域で、数少ない鉄筋の建物にたどり着くことができるのか。あるいは、避難した住民全員を2階ないし3階以上に収容することができるのか。さらに言えば、数少ない鉄筋の建物が川の近くなど水害での危険が大きい場所に集中していた場合、どうすればいいのだろうか。
さらに、そうした避難先へどのように移動するかという問題がある。特に夜、雨の中を数十分かけて徒歩で移動することには危険が伴う。また、そのような負担がある場合には住民の抵抗が強くなり、避難行動をとらない人が増えることが想定される。おそらく多くの人は自家用車で移動することになるが、渋滞が発生する恐れがある。また、自家用車を持たない家庭や、自家用車や運転免許を持つ人がたまたま家にいない家庭に対して、どのように交通手段を提供するかという問題がある。
次に、同じ自治体の中で別の地域へ避難することが考えられる。例えば、隣の校区にある学校である。これならば、比較的短い時間で避難できる。
第一に交通手段の問題。近隣への避難以上に距離があり、異動に時間がかかる。徒歩での避難もさらに困難になる。いきおい自家用車を使うことになるが、渋滞や自家用車を持たない家庭への対策がさらに大きな問題となる。特に他の地域への移動に使える道路が少ない場合、川を渡るための橋が少ない場合などには、渋滞のリスクは跳ね上がる。
第二に行き先の認知の問題。同じ自治体の中であっても、校区が異なったり、川や山を挟んでいたり、あるいは平成の大合併まで別の自治体であったりした場合、交流が乏しいことが考えられる。その場合、「どこへ行けばいいのか分からない」「目的地までの道順が分からない」という人が相当数出ることが想定できる。知名度が高い施設に住民が集中すれば、さらに渋滞を引き起こすことになる。第三に収容力の問題。特に安全な避難先が限られている場合、ただでさえその地域の住民が避難してきている中に、別の地域の住民を受け入れることができるのか。あるいは、知名度が高い施設に住民が集中すれば、さらに収容力の問題が大きくなる。
3.広域避難
最後に、別の自治体や比較的遠い地域へ避難することが考えられる。
この場合、時間がかかることに加え、交通手段の問題が大きい。数千人、あるいは1万人以上の住民が自家用車を利用して避難を試みれば、大規模な渋滞が発生する可能性が非常に高い。特に自治体や山や川をまたぐ場合、利用できる道路が少ないことも多いのではないか。水害とは異なるが東日本大震災でも、自家用車での避難の途中に身動きが取れなくなり、津波にのまれた人も多かったという。
渋滞を避けるためには、鉄道や路線バスなどの公共交通機関が正常に機能しているうちに避難を始めるか、貸切バス等の大型バスを大量に動員することが考えられる。しかし、そもそも鉄道や路線バスが存在しない、あるいは存在したとしても輸送力が大きくない地域も多い。大型バスを集めることが現実的だろうが、かなり早い段階で手配を始める必要があり、費用もかかることが想定される。
◆
では、どうすればよいのだろうか。
凡庸な結論になるが、「前もって想定し、対策を頭に入れておく」ことが重要ではないかと考える。
住民が被害を想定し、いざという時にどこへ避難するか、どのように避難するかを考えておく。あるいは、行政がバス会社などの企業と連携し、避難計画を立てておく。
昨日からの鬼怒川の件をはじめ大雨の被害がニュースで流れ続けているが、家族を失った人が泣き叫ぶ姿や、自衛隊の救出劇なんかが生々しい映像を見せられてなんだかなあという気持ちになる
現場のナマの声、とか災害の深刻さなんかを伝えるには充分すぎるし、これを報道しないのもどうなのって話なんだけど、なんだかモヤモヤする
家が流れた人に対して「ねぇねぇ今どんな気持ち?今どんな気持ち??」って囲い立てるのもどうかと思うけど、誰かに聞いてもらいたいという人もいるだろうし(それをテレビで流す事に対しては置いといて)
もちろん放送されていないだけで無視した人や拒否した人もいるんだろうけど、もし私が家を流されて自身も死にかけた時にテレビカメラ向けられて「ねぇねぇ今どんな気持ち???」って聞かれたら一発くらいは殴ってしまうかもしれない
報道するしないってより、どっちかっていうと「ほら大変でしょ!大変大変!みんなかわいそう!!」っていう煽りが気になるのかなあ
今に始まったことではないんだけど
中野の劇団員の人の事件とか寝屋川の中学生のやつとか、さぁ探偵ごっこしましょうみたいな報道の仕方もどうなのっていう気もするし、
でもやってたら見ちゃうし、現実に被害者がいる事件なのに、エンターテイメントとして楽しんでしまっている感じがするのが嫌だし、
そういうのを楽しんでる自分のゲスい欲求みたいなのを自覚させられるところが一番イヤだ
じゃあどうすればいいのかっつったら答えは出ないんだけど、感情に訴えすぎるのもなぁ
5月31日に鉄分の濃い有志11人で「大人の遠足」に出かけました。
写真ありきの記述になっているので、時折意味不明なのはご容赦を。
東京メトロの葛西駅集合ということで地下鉄東西線で行ったのですが、ほとんどの電車は水色のラインの電車なのに、偶然にも東葉高額、もとい高速鉄道の電車が。一般の人にはJR中央線に見えるのではないかと。
今日は5月31日。明日6月1日から都営地下鉄が消費税転嫁のため値上げとなります。4月に一斉に足並みを揃えられなかったので、東京メトロはじめ通しのきっぷ(連絡きっぷ)を販売する各社は二度手間を強いられました。
東京メトロの案内ポスター。下の方には各駅間の運賃が掲載されていますがポスターとは思えないフォントサイズ。視力5.0くらいなら読めるかも……
首尾よく集合して、まずは東京メトロが運営する地下鉄博物館へ。
入場券210円。少し前に来た時は自動販売機はPASMO非対応だったと思います。しかしこの自販機、使いづらかった。
スマホ(モバイルSuica)をタッチして、紙の切符を購入。その先には自動改札機が……やっていない。そしてさらに先には有人改札。なんだかよくわからないですが、切符を切ってもらうのはいいものです。
チョキン。
入るとまず出迎えてくれるのが、丸ノ内線の赤い電車です。側面には∞∞∞のような模様(正弦波:サインカーブ)がありますが、塗装ではなくステンレスなのです。ドアが開くところもちゃんと。
普通の電車は電気を天井上の架線から取りますが、丸ノ内線などはレールの横にあるもう一本のレール(第三軌条:サードレール)から電気を取ります。SがShoe(シュー:集電靴)、FはFuse(ヒューズ)だったかな?そして電線の部分以外は「木」!確かにここが金属だったら車内で感電しちゃいますね。こういうマニアックな部分が「大人の遠足」ならではです。
銀座線の集電靴。これは「木」とハッキリわかります。
銀座線の車内。電気が流れている第三軌条の切れ目では、昔車内が暗くなっていて、その時にこのランプが点いたそうです。
・ラインカラーがありません。
・溜池山王駅がありません。
丸ノ内線の車内。運転士側は箱に入っていますが、車掌側は開放的ですね。
日本で一番古い銀座線。開業時から「打子式ATS」という、赤信号を超えた時の緊急停止装置がありました。丸ノ内線では98年まで現役でした。
レールにくっついた白い打子が車体の弁のレバーに当たり、ブレーキ管の空気が吐き出されて非常ブレーキがかかります。
これはなんのためのものかよくわかりませんでした
副都心線開業時の記念PASMO。開業直後は毎日「!」でしたね。
メトロ3本目の日比谷線の開業パンフレット。丸ノ内線の新宿から先は「荻窪線」と言っていました。450億円というのは今のどれくらいにあたるのでしょうね。
東横線との直通は終わってしまいました。
お金を入れると通れる改札口です。実際に試せます(お金は戻ってきます)。
リコ式のつり革。RICO社なんですね。頭を打つと痛いです。
日本人が「たん」をはかなくなって随分たちます。「たばこ」ものめなくなりました。まどは開かないので「かほ」や「て」も出せません。
春場所の案内。当時は11日間だったのでしょうか。
マネキンに何か貼ってあります。固定資産使用シールです。そこに貼らなくても……同行者はべつの場所で、遺跡からの出土品に貼ってあるのを見たことがあると言っていました。
中央線の旧万世橋駅はリニューアルオープンしましたが、銀座線に「万世橋」があったのは知りませんでした。「時代の最尖端を行く雷門直営食堂」とはどのようなものだったのでしょう。
13号線(現副都心線)の工事中のポスター。新宿七丁目、新千駄ヶ谷という仮称でした。
輸送指令室のシミュレーションコーナー。駅でのトラブルにどう対応するか。正解は写真の後に。
正解は「ドアを開けたのち……」でした。お客様第一ではありますが、ダイヤも守らなければいけません。
こういうのを見ると、もともとなんと書いてあったのか「き」になります。
東京メトロでの車内冷房導入は極めて遅く、銀座線、丸ノ内線はスペース的な問題もあって、92年にようやく冷房車両が登場しました。長年、トンネル内の温度上昇を抑えるために、トンネルを冷房して、窓を開けるという形をとっていましたが、その点の展示は見つかりませんでした。
以前の案内表記。「国鉄線」というのが懐かしいです。
銀座線のルーツは、浅草~新橋の東京地下鉄道と、渋谷~新橋の東京高速鉄道です。こちらは東急の総帥、強盗、もとい五島慶太氏が率いる鉄道でした。地下鉄の父、早川徳次氏は経営権を奪われてしまいますが、営団、東京メトロはやはり早川氏や東京地下鉄道を誇りに感じているようです。しかし、百貨店と一体になった渋谷駅は、東京高速鉄道ならではのものではないでしょうか。電車は「三越前」まで直通してしまうのですが。
図書室に立ち寄ります。営団地下鉄の建設史は「東京地下鉄道○○線建設史」のような題名がついていました。年代が下るにつれて、東京の地下は複雑になり、半蔵門線大手町界隈の工事では各所と協定を結んだようです。
営団地下鉄は電車のスタイルや制服などでなかなかの洒落っ気があったのですが、一風変わった「マナーポスター」も有名です。図書室にはマナーポスターをまとめた本もあるので、是非ご一読を。先ほどの空調に関しては「窓を開けよう」というポスターが何度も作られているのがわかりました。
こちらで少し紹介されています。
http://jipangnet.blog.fc2.com/blog-entry-101.html
車体が動く本格的なシミュレーターもあります。写真撮影は自由だがビデオ撮影ご法度というのは、やはり警備対策なのでしょうか。
この「出口」は旧デザインですね。
さて、葛西駅から西葛西駅に移動します。またもや東葉車でした。通過待ちに一枚。
都バス「亀29」系統で亀戸までやってきました。駅は正面の白いのではなく右の茶色いビルでした(笑)。
東武亀戸線。東急世田谷線のようにメディアで取り上げられることも少ない、知る人ぞ知るローカル線です。駅番号は「TS44」東京、もといスカイツリーラインの支線扱いです。
次の目的地はここ。
8000系の電車が短い2両編成でやってきます。おでこに車体番号を書くのが東武流。
もちろん先頭に陣取ります(周囲の乗客の方、すみません)。
途中駅の「東あずま」。他の地名は無かったものか、と思うのは私だけでしょうか。まぁ、日暮里・舎人ライナーの「西新井大師西」駅よりはマシかもしれません。
「津覇車輌」東武にあまり馴染みがない私には、初めて見る銘版でした。
4駅目で終点の曳舟です。たった3.4キロしか走っていません。ここで乗り換えます。
福島県は会津田島駅まで向かう区間快速が通ります。このように、私鉄としては旅情を感じさせる列車が多いのも東武ならではです。
東向島(旧玉ノ井)駅です。この後昔の地図を見て、銘酒屋という言葉が出てくるのですが、そういう意味だったんですね。隣の駅の「鐘ヶ淵」は、For Beautiful Human Lifeのカネボウ、鐘淵紡績のルーツだそうです。
ドイツ有数の観光地、ローテンブルクの背後にそびえる東京スカイツリー(R)。
なんと、ここでは東武博物館名誉館長の花上嘉成氏から、説明を伺うことができました。写真はSL B1形です。
デハ1形5号電車。この斜めの支え棒?も見どころの一つだったそうなのですが、よく聞き取れず、すみません。
窓のブラインドは鎧戸。
上の小窓も開きます。
扉は手動。ゴロゴロと重々しく開閉します。
正面は五枚窓。側面には「草淺←→井新西」の案内がありました。
アルナ工機に保存されていた5700系5703号(前面部)です。搬出、搬入には相当苦労したようです。
戦後まもない1951年(昭和26年)の日光・鬼怒川向け特急、5700形5701号(ネコひげ)。後のデラックスロマンスカー(DRC)の先輩です。前頭部は搬入後に改めて当時の姿に戻したようです。
車内の様子。シートは前後に方向転換できます。あまりの人気に「補助席」も用意されました。デッキには売店も。昭和26年ですよ?
となりの小学校では運動会。土曜日に開催するんですね。実は中庭展示の車両は、小学校の校庭から搬入されたそうです。車両は重く、校庭を傷めてしまうため、校庭の改良工事があるわずかな期間で搬入しなければならなかったそうです。保存への熱意に頭が下がりました。
ロープウェイのゴンドラは生憎見られませんでしたが、搬入の様子が。
東武博物館は動かない車両の展示(静態保存)だけではなく、東武鉄道から車両を買い取って、動く状態での保存(動態保存)も行っています。この列車は貸し切りもできるそうです。6両編成の堂々たる電車の貸し切り!
参考:http://tusrail.seesaa.net/article/394766310.html
東武といえばDRC(デラックスロマンスカー)。カットされていますが、車内に入ることもできます。シート間の間隔が広いことにビックリ。新幹線に初めて乗った時に車両間のドアが自動だったことに驚いた人もいたでしょうが、実はこの自動ドアはDRCが日本初で、この車には「自動扉 AUTOMATIC DOOR」と書いてありましたが、宣伝文句は「○○○○ドア」だったそうです。
その後、博物館の奥の「ウォッチングプロムナード」。観察の小道とは?と思いながら階段を登って行くと、天井の低い、殺風景な、廊下とも部屋ともつかない場所へ。しかし右をみるとそこには窓が!
軽症「あ、スペーシアが通ったヽ(^。^)ノワーイ」
「いやぁわれわれ脚フェチにとっては実にたまらない場所ですなぁ」
模型のパノラマもありましたが、やっぱり東京スカイツリー(R)が……
東向島駅に戻り、東武浅草駅へ。後ろ2両のドアはホームがあるのに開きません。ホーム先端まで行くのは狭すぎるためです。
鉄道グッズをかけたクイズ大会が開かれましたが、難問ぞろいで、13問のクイズの1位は8問正解の方。
■オーソドックスな難問
■ひっかけ問題
「大手民鉄16社中、関東で一番営業キロが長いのは……」「東武!」「……ですが、では2位はどこでしょう?」
「西武」
「京成」
「正解は、東京メトロでした!」
東京メトロが大手民鉄というのを皆、見落としていたのですが、よくよく考えると営団時代から民鉄協に加盟していたわけで、酒が入っていたとはいえまだまだですね……
■マニアック問題
「日本で初めて貫通路に自動ドアを装備した東武DRC。その自動ドアの名称は?」
「マジックドア」
■無茶ぶり問題
「(私が利用する)井の頭線渋谷駅のアベニュー口の営業開始時間は?」
「……アベニュー口ってどこ?」
他にも、参加者の方の最近の武勇伝や懐かしい話を肴に、楽しい時間を過ごしました。
おつかれさまでした。
最初に、このまとめは私が実際に見学に行ったり、公園などで他ママから聞いた事をまとめたものです。
あくまで参考なので、気になる幼稚園があるのであればぜひ見学に行ってください。
また、すべての情報において2013年3月15日時点での情報となります。
周辺の小学校もほぼ同じメンバーで上がる事ができるため、友達作りを優先する方におすすめ。
人気の園なので、願書提出には2日前から並ばないといけないほど。
http://www12.ocn.ne.jp/~kinuyou/
預かり保育が月2000円と安いので兄弟居たり、仕事している方には助かります。
美術大出の先生による絵画教室、外国人教師による英会話教室もありますが、週1なので、そこをどう取るかですね。
自宅でも継続的にお絵かきや英語を教えているご家庭ならオススメかもしれません。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~t-shiomi/sub2-12.html
今はわかりませんが、一時は入園試験がかなり厳しく、倍率も高かったとか。
やはりマナーやお淑やかさなどに重点を置いているよう。
遊ぶのが大好きな男の子の場合、ちょっと物足りないかもしれません。
http://www.youchien.or.jp/search/01utsu/01-032.html
※Webサイトが見つからなかったので、紹介ページへのリンクとなります。
ここの園バスはSLのペイントがされていて、通園が子供には楽しくなるかもしれません。
また、制服が無いので楽と言えば楽。
ただ、園庭が比較的狭いのと、駐車場が無いのがちょっと不便かもしれません。
(農園や近所の公園などで遊んでいるみたいなので、狭いという点のデメリットはある程度解消している様子)
教育方針は運動に力を入れており、体を動かし、元気に健康に育つ事を重視しています。
お友達作りや、体を動かす事が好き・得意な子にはオススメかもしれません。
満3歳(場合によっては3歳前から)クラスあり。(年少クラスに含む)
http://www.kiyohara-midori-you.com/
園庭も広いし、体育館、アスレチックもあれば、なんと温水プールまで。
しかし、園庭とアスレチックはもう経ってから大分経過しているせいか、ちょっと危ない箇所もあり。
卒園までに自分の名前を漢字で書ける、簡単な英単語習得、九九習得が行われるようです。
あとは平出むつみ幼稚園などがあると思いますが、私が調べたうちでは他ママさんの話含め、上記の園が話によくでてきて、他の園は出てこなく、情報収集できませんでしたので割愛します。
もし間違った所などありましたら、随時変更していきますのでご指摘ください。
各未就園児親子教室ですが、有料の所もあったと思うので各自問い合わせてから参加してください。
しかし、未就園児親子教室は、その園の様子がとてもわかるので、ぜひ参加してほしい所です。
適当に祖母が話したことを書いておきます。裏もとってないし事実と異なることがあるかもしれませんがご了承ください。
当時中学校は市内に一つしかなく1100人ぐらいの生徒がいたらしい。
修学旅行?で東京や江ノ島に行ったが、その頃は人数が多かったので特別列車を仕立てていったらしい。
東京で一泊するとき、小さい旅館しかなくあちこちに分かれて泊まったそうだ。
江ノ島には大きい旅館があったので2つにわかれただけですんだとか。
現東武周辺は刑務所があったが、通学当時に工事が始まり更地にされてから再開発されたようだ。
家への近道だったため周辺を通過して帰ったらしい。
現在と違って他に建物もなく、フクロウがなく道を帰るのは心細かったそうだ。
更地になった後も数年広い敷地がのこり、商店街の男たちなどがでかい凧をあげていたと言っていた。
学校の生徒はほうぼうから登校しており、祖母のクラスには鬼怒川のへりに住んでいる生徒がいた。
その子の家は農家で朝が早く、徒歩で通学していたが、速く歩いても一時間はかかったそうだ。