はてなキーワード: 行方不明とは
消毒液のシャワーはやばいと思うが。揮発したのを吸い込んだりり目や口に入ったりしたら毒だと思うんだが、一体どんな消毒液を使っているのやら。プールの塩素くらいのもんだろうか。記憶違いか話を盛ってるかっていう気がするな。
しょっちゅう人が行方不明はある。大体はタバコ休憩に出ている人。トイレ休憩の人もいる。作業場を出れば作業服は脱ぐものだし、用を済ませて作業服を着て一から毛髪や埃など異物の除去をして手洗い消毒、をすると、ちょっとトイレでおしっこくらいの用事でも、持ち場に戻るまで最短二十分くらいかかる。タバコ休憩なんか喫煙自体に5分~10分かけてるからもっと帰ってくるの遅い。各部門、どこも最短人数で回していれば、一人が持ち場を離れるだけでてんてこ舞い、手の空いた人をよそから引っ張って来ることはある。
腐った臭いのするほどの不衛生とは……私はあまり考えられないが、同じ会社の工場でも衛生管理がだいぶ違ってたりはするみたい。私は昔、食品工場の品質管理部にいたので、出張で他社の工場を見たこともあるけど、掃除せずに休憩に行っちゃうみたいな所はあったね。その工場内でもまた部門によって綺麗・汚いの差がある。HACCP認定されてるとことか認定取ろうとしてる所は、パーフェクトではないにしろ、目に見えた汚さはないだろう。
ブコメみたら、食中毒の原因菌以外には無頓着だというようなコメがあったけど。食品工場の普段の微生物検査では、食中毒の原因菌の特定までは普通やらんだろう。ルーチンは一般生菌(雑菌色々)、大腸菌群(一般生菌の中でも大腸菌の仲間に属するやつ)、黄色ブドウ球菌の三種類の検査で、これは作業者や作業場・器具が清潔に保たれているかを監視するためにしている検査で、食中毒の原因を特定するものではない。この三つの細菌検査をクリアすれば安全は保たれているとみなされる。
都会の列車はどこまで行っても高いビルの間をすり抜けるようにして走ります。清潔な摩天楼の小部屋の一つ一つには、きちんとした服を着た有能そうな人々が納められているのが見えます。そんな建物が無数にあって、そんな人々が無数にいることを想像すると気が遠くなってきます。
私によくなじんだ車窓からの眺めとは、駅と駅との長い間隔の間に広がるぼうぼうの木と原っぱ、そして遠くにときどき見える謎めいた工場のことです。
世の中には人間の種類を二分する様々な基準が存在しています。ある特徴を有しているかいないかでまるで違った人間になってしまうことがよくあります。ここでの特徴とは、身体的な特徴ではなく精神的なものです。
私は、工場で働いたことがあるか・ないかという基準をここに提唱したいと思います。
今、私の周りにいる人のほとんどは、工場で働いたことがないと言います。
比較的都会の比較的裕福な家庭に生まれ育ち、比較的高い教育を受けて育てられた人々にとって、工場で働くことは彼らの考えるところの「仕事」ではありません。そうした人々は人当たりが良く、思いやりがあり、社会と適切に繋がっています。自分たちの世界の外にいる人間に対しても、分け隔てなく平等に接することを心がけています。そうあるべきだと教えられてきたし、様々な経験を経てそうあるべきだと実感しているからです。
かつての私がたとえば工場の話をしたら、彼らはきっと興味を持って聞いてくれるでしょう。
しかしその姿勢は、彼らが自分たちの世界の中にいる人間から何か話を聞く場面でのそれと同じではないことを私は知っています。それは動物園にいる珍しい動物や、自分たちの生活を豊かにしてくれる新しいコンピュータを眺めるような感じによく似ています。そして、彼らと会話をしているとき、彼らはきっとそれまでの人生の中で常に自らを個別の人間であると認識し続けており、その唯一性を失って自分が大量生産品の一つにすぎないような感覚を覚えたことがないのだろうなぁという思いを抱くことになるでしょう。これらを敏感に捉えることができたとき、あなたは境界の外の私たちの側にいます。
ときどき、自分がはじめから比較的都会の比較的裕福な家庭に生まれ育ち、比較的高い教育を受けて育てられた人間であると錯覚することがあります。そういうときには都会を飛び出して、名前の知らない駅が長い間隔で並ぶ路線を走る列車に乗って、自分が本当はどういう人間であるのかを思い出すのでした。
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私がお弁当工場で働いたのは、一人暮らしを始めてから三年後の夏のごく短い期間でした。
その工場は最初に住んだこの国で一番大きな都市の隣の隣の街に位置していて、私もその街で暮らしていました。
なぜお弁当工場で働くことになったのかはあまりよく覚えていません。単にまとまった金を必要としていて、ほとんど喋ることのできない人間がこなせる数少ない仕事だったからなのだと思います。そこのお弁当に思い入れがあったわけでもありません。当時まで、私はスーパーやコンビニで売られているお弁当を食べたことがありませんでした。信じがたいかもしれませんが、それは私にとっては些か高価な代物だったのです。
早朝の駅のロータリーはいつも湿ったような匂いがしていました。集合場所では、私と同じように着古した服を身に纏った何人かの人が憂鬱そうに佇んでいました。少し待っていると白いワゴンがのろのろとやって来て私たちを詰め込みます。汚れた窓ガラスを通して見える景色はどんどん野性味を帯びてきて、古い車のシートと染み付いた煙草の匂いで私が吐きそうになっている頃にようやく目的地に到着するのでした。
工場で着る服を見たとき、私は少し前に新聞の見出しを飾っていた、炉心溶融後の原子力発電所へ調査に赴く人々が身に着けていた白い防護服のことを思い出しました。それを身につけて、消毒液が出てくるシャワーを二回浴びて集合すると、私たちは既に自分たちが工場で働く区別のない複数の人々になっていることに気がつきます。
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私はお弁当工場の他に靴工場をはじめとする他の工場でも働いたことがありますが、お弁当工場ほど混沌とした場所はありませんでした。
お弁当工場内にはお惣菜部門、炊き込みご飯部門、下ごしらえ部門、パッケージング部門などが存在していましたが、作業の途中でしょっちゅう行方不明者が出るためかどこも常に人が足りておらず、一日に色々なセクションを行ったり来たりしたものでした。
工場内の空気は蒸し暑く、床はいつも汚らしい液体で濡れていて、防護服の隙間からは腐った食べ物と腐っていない食べ物が混ざり合った暴力的な匂いが入り込みました。出来上がったお弁当を載せたベルトコンベアはしょっちゅう不具合を起こし、私たちが作って詰めた食材が床にばらばらに散らばりました。私たちはその光景を無感動に眺めました。
代替可能な人間としての自分に耐えきれなくなった人が、差別化を図ろうとして歌を歌い出したり、踊ったり、炊き込みご飯をつまみ食いし始めました。
こんなにめちゃくちゃな工場なのに、それでも不思議なことにお弁当は毎日きちんと出荷されていくのでした。
防護服を脱ぐと、いつものように髪がぺったりと張り付き、体は汗でべたべたしているのがわかりました。工場の入り口を出た目前には晩夏の夕暮れが広がっていて、火照った頬を風が撫でていきます。
その日は駅まで歩きました。誰もいない帰り道で、音のない口笛を吹いて、小さく踊りながら。駅のホームのベンチに座って、私たちが作ってきたお弁当を初めて食べました。炊き込みご飯は冷えていて、もし炊きたてだったらどんな感じなのだろうと思いました。
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お弁当工場のことを思い出したのは、この間恋人と動物園に行った帰りに立ち寄ったコンビニで私たちが作っていたお弁当を見かけたからです。
今でも値段に少し抵抗はありますが、これを買うと生活が立ちゆかなくなるということはなくなりました。私は自分と恋人用にお茶を躊躇なく買いました。あの頃は水道水を水筒に詰めていて、時間がたつと金臭い味になるのが嫌だったことを思い出しました。
お手洗いから出てきた恋人が私を探しているのが見えます。今日もポケットにきちんと洗濯されたハンカチを入れていて、夏でも清潔な襟付きのシャツを着ています。
恋人も無理に聞き出そうとはしないでいてくれます。きっと、私が何か昔のことを話そうとしたら、必ず耳を傾けてくれるだろうという気がしました。でも、そのとき彼に動物園の動物を見るような優しい目で見られたら、きっと立ち直れないだろうとも思いました。
恋人は、彼自身の過去について後ろめたいことは何もないように私には見えます。でも私は、彼が都会の列車の窓から見えたあの人々とは少し違っていてほしいと思っています。今までもこれからも、何かに傷ついて悲しい思いをすることがなければいいと心から願っているのに、その一方で人には言えない小さな染みを密かに抱えていることを求めているのでした。
昨日合コンにいってきた
この時期に大丈夫かよと思ったけど女性側がへーきへーきって言い張るんでそのまま決行
女性陣の幹事役の人が「最近飲みに出ることなかったし今日は朝までコースだよ」と高らかに宣言
なのに男性チームは「明日も仕事だしね」と2次会中盤あたりで早々に離脱し、その後は自分と女性二人で朝4時くらいまで飲んでた
駅に向かう途中で一人行方不明になり女の子と二人きりになったところで急に抱き着かれて舌をねじ込まれた
そのまま1分くらいベロチューしてたら勃起してきたんだけど吐き気もしてきたのでトイレに駆け込んで嘔吐
駅に行くのが面倒になったのでそのままタクシーをつかまえて帰宅した
さっき起きて携帯見たら別れた直後くらいに着信が5件くらい入ってた
いくつかの問題点が浮かび上がってきたので参考までにここに記しておきたい
フリーアドレスなのに毎回同じ席に座る部長 部下に対しても自分の周囲に座るよう強要しているので
オフィスの一画を毎回同じ部署の連中が占めている まったくフリーアドレスの意味無し
2.社内ストーカー予備軍
若くてかわいい女子社員や巨乳の女性社員につきまとう男性社員 若手男性社員の近くに座りたがるアラフォー女性社員などが発生
すぐ隣ではなく斜向かいや視界にぎりぎりはいる場所など毎回場所を変える工夫をしている点が被害者にとっては恐怖
3.社内行方不明者
フリーアドレスなのをいいことにトイレ個室で長時間サボる人 社内のどこにいるか全く分からない人
どうしても、自民党のせいにしたいんだね。そういう司令?
社民党の機関誌『月刊社会民主』(平成9年7月号・北川広和「食糧支援拒否する日本政府」)。
「拉致疑惑の根拠とされているのは、つい最近、韓国の国家安全企画部(安企部)によってもたらされた情報だけである」「産経新聞に掲載された元工作員の証言内容に不自然な点がある」。従って「拉致疑惑事件が安企部の脚本、産経の脚色によるデッチあげ事件との疑惑が浮かび上がる」。「二〇年前に少女が行方不明になったのは、紛れもない事実である。しかし、それが北朝鮮の犯行とする少女拉致疑惑事件は新しく創作された事件というほかない。……拉致疑惑事件は、日本政府に北朝鮮への食糧支援をさせないことを狙いとして、最近になって考え出された事件なのである」
「問題提起するときに、疑いがある段階で提起しても、これは門前払いだと。つまり、その点をしっかり足場を固めないまま今ずっと交渉を進めようとしているところに、私は日本政府の交渉態度の一番の問題点がある。」と質問。
森総理(当時)に、「それじゃ拉致問題を交渉すべきではないということになってしまうのじゃないでしょうか」との発言までさせていますよね。
どうなんだろうね。
これでも、自民党が悪いというのは文字が読めないか、理解力が低すぎるのか、頭が、、、
ちな、俺は自民党支持者じゃないから、自民党の悪口言われてもなんともないんだけどな。
<第150回国会 国家基本政策委員会合同審査会 第1号 平成12年10月25日>
○不破哲三君 日朝交渉の中でいわゆる拉致疑惑の問題というのは非常に重要ですけれども、外交交渉としては非常に難しい問題なんですね。それで、そのことについての森発言以来のこの六日間の政府の対応の慌てふためきぶりを見ますと、どうもこの難しい外交交渉を本当にやり切れるんだろうかという心配が絶えません。
それで、少し角度を変えて伺いたいと思います。
まず、政府が北朝鮮側に提起しているいわゆる行方不明者の問題ですが、三年前の与党代表団として訪朝された際に、行方不明者のリストを相手側に渡されていると聞いています。何名のリストをお渡しになったんですか。
○内閣総理大臣(森喜朗君) 私は、この会談でリストを渡したというのは、私が入っておりました会談で知る限り、そういうようなリストを渡したという事実はなかったと思っています。
ただ、この議題になりましたときに、これをそれぞれ担当しておりましたので、中山副団長から、担当された立場の中で、北朝鮮側に対しまして、我が国政府が拉致の疑いがあると判断している七件十名について、その具体的な名前を挙げて解決を中山議員から求めた、このように承知をいたしております。
○不破哲三君 私がその参加者から伺っている話だと、三十二名のリストを出されたと伺っているんですね。
それで、もう一つ伺いますが、今政府が北朝鮮側に提起している行方不明者の数というのは、今言った七件十名ですか。
○不破哲三君 そこら辺でも随分日本側からの提起のあやふやさというものを感じるわけですね。
それから、私、非常に心配しますのは、この七件十名について政府が国会で説明するのを伺いますと、例えば、外務大臣は国会で、北朝鮮による拉致の疑いがあるという判断ができるのは七件十名ですという言い方をされています。それからまた、別の場合には、拉致の可能性がある事案が七件十名だというふうに言われています。
それで、国内の捜査の問題ですと、こういう疑いがあるからそういう方向で捜査するんだというので済むんですよ。しかし、国家間の外交交渉の場合に、どういう根拠でこの問題を提起するかというのは、これは随分違ってくるんですね。それで、特に拉致というのは、相手の国が国家として国際犯罪を犯したということを言うわけですから、よほどの足場を固めていないと問題提起できないはずなんです。
一体、七件十名という事件の中で、捜査当局として、もう結論が出た、これは北朝鮮による拉致だと結論が出た、それからまたその証拠もある、物証もあるというように判断されているケースはどれぐらいあるんですか。
○内閣総理大臣(森喜朗君) 我が国政府といたしましては、捜査当局において総合的に検討した結果、北朝鮮による拉致の疑いがあると判断している七件十名、こういうふうにいたしておるわけでありまして、日朝国交正常化交渉におきましても、拉致問題としてこの七件十名についての解決を求めているというところでございます。
今、別のリストが云々というお話がございましたけれども、これは私どものそういう会合の中ではそういう資料というものはございませんでしたし、それから、これは警察が当局において総合的に検討した結果ということでありますから、そのことを私どもとしては判断することが大事だ、そのことを私どもとしては信頼することは当然だろうと思っています。
この平成九年版の警察白書にもそのことが明確に書かれておりますし、私どもとしては、これ以上のことは詳細に調査をしたり把握をすることは、今の段階では私は必要ではないというふうに考えております。
○不破哲三君 森さんは今警察白書を引かれましたけれども、この警察白書も、「北朝鮮による日本人ら致の疑いのある事案」それからまた「北朝鮮にら致された可能性のある行方不明者」、全部その表現ですよ。私どももこれは非常に心配になりまして、外務省の関係者からも警察庁の関係者からもずっと伺っているんですけれども、やはりどれも結論は出ていない、結論が出ているものは一件もないという答えが返ってくるので、私たち非常に心配になるんです。
つまり、国内ではこの疑いがあるがという説明をするならわかりますよ、相手の国に対して、疑いがある話がこれだけあるんだと言って外交交渉をするという例は、世界にほとんどないんですね。それからまた、専門家に聞きましても、例えば、国際司法裁判所がある、国際司法裁判所に問題提起するときに、これは外交交渉ではないのですけれども、問題提起するときに、疑いがある段階で提起しても、これは門前払いだと。つまり、その点をしっかり足場を固めないまま今ずっと交渉を進めようとしているところに、私は日本政府の交渉態度の一番の問題点がある。
それで、ずっと七〇年代に起こった事件で、二十年たってそれ以上捜査が進まないなら、それが到達点であるなら、やはり疑惑だという段階にふさわしい交渉の仕方と、疑惑だという段階にふさわしい解決の仕方があるはずなんです。それからまた、問題が、結論が出ている、明確で、こんなに証拠もあるじゃないかというものがあるのだったら、それにふさわしい交渉のやり方と、それにふさわしい結論の出し方があるはずなんですね。
ところが、どうも今の交渉というのは、それを全部ひっくるめて、拉致問題だ、北朝鮮側に言うときには行方不明者だといって、大ざっぱに交渉しているんだが、その肝心の中身は定かでない。この点、私は非常に心配しているんですけれども、いかがですか。
○内閣総理大臣(森喜朗君) 不破議員のそういう御指摘も一つの考え方だろうと思いますが、少なくとも我が国としては、北朝鮮の国に対して、拉致問題につきましてきちっと根拠を明確に説明をしていると私どもは承知をしています。
警察当局においては、裏づけ捜査も行い、関係機関と密接な情報交換などを行うなど、一連の捜査の結果を総合的かつ入念に検討した結果、七件十名の事案について北朝鮮による拉致の疑いがある、このように判断するに至ったものというふうに私どもは承知をいたしておるわけでありまして、少なくとも日本の国としてこのことについて北朝鮮側に示している以上は、責任を持ってこの問題の解決を求めているというのは当然なことであって、不破さんのそのお考えからいうと、不破さんのそういうお気持ちも私はわからぬことはないですよ。そういうお気持ちはわからぬことはないですが、それじゃ拉致問題を交渉すべきではないということになってしまうのじゃないでしょうか。
スマホだと本体容量を気にかけてしまい、またsimの使用データが膨れ上がる上に肝心の帰り道の時間帯が聞けたものではなくなるからだ。
それはともかく音質重視でコードのイヤホンを聞いていたためにワイヤレスイヤホンに対して偏見を持っていたのだが
こないだiPhoneに変更を機にairpodを使用してみたが、私の矮小なイヤホン概念は飛んで消えてしまった。
心躍りながら使用していたのも束の間、二週間ほどで無くしてしまった。
無意識の内に外してしまったのは覚えているが、そっからが覚えていない。
てっきりポケットにしまい込んだと思って探してなかったが、休みを機に探してみても見つからない。
しばらく落ち込んだがまた新しいのを購入すべく通販サイトを開いてみるも値段的にもう一つ買うのは心がためらい
最近在宅勤務が続いていて精神的によろしくなく、気持ちになったので20才台のうちに死んじゃった友達のことを書く。
死んじゃったNちゃんが、一度目に死にかけて入院して一時退院して会いに来てくれた時、ビール飲みながら俺は彼にこう言った気がする。「死ぬのも生きる俺の人生じゃないからどうしようもないけど、Nちゃんが死んだら俺は悲しいから、死なないで欲しいなあ」結局彼は目的を完遂してしまった。彼はなんていうか、精神的にパンクでありつつ、小心者でもあり、一緒にバンドをやっていた時に俺のベースを1本ぶち折ったりするようなハチャメチャなところがあった。ガキ大将的に人に好かれる才能があったと思うし、彼のことを好いている人も多くいた。雨が降る地方都市の、線路っぷちの斎場に彼の友達がたくさん集まった。彼の両親は彼がどのように生きているか細かくは知らなかったらしく、長髪の、刺青の、金髪の、強面の若者たちがどんどん集まって彼を送ろうとしていることに驚いていた。斎場のスタッフは椅子が足りなくなって走り回っていた。俺はどうしても彼の死に顔を見られなくて、はっきり言えばリアルを確認することにブルって、とうとうそのまま彼を灰にしてしまった。葬式の最中思い出した出来事。昔Nちゃんと他の友達とカラオケに行ったときに、誰かが人を失神させるにはこうするんだみたいな話題になった。Nちゃんが実験台になって、あっけなく頸動脈をグッてされて失神した。戻ってきたときNちゃんはきれいに落ちるとスゲエ気持ちいいわ、みたいなことをテンション高く話していたな。そんな情景がグルグル回っていた。
うちのバンドのボーカルだったMが行方不明だ、という知らせを聞いたのが何きっかけだったか覚えてない。ドラムのSが電話してきたのか、フェイスブックだったか、ツイッターで回ってきたのか。Mが車ごといなくなって、俺たちのライブは1週間後に迫っていた。出ないっていう選択肢はなかった。まだひょっこり戻ってくる可能性もあったから、メンバー全員で出演するって話になったと思う。なんかMがヤ○ザ関係のトラブルに巻き込まれたんじゃないかとか、結局前と一緒で借金で首が回らなくなってどっか隠れてるんじゃないかとか言っていた。Mのツイッターはいなくなる直前まで普通に人生を楽しんでる風だった。ぽっかり空いた穴に落ち込んだ、そんな感じさえ覚えた。
結局ライブの数日前、Mはこの世からいなくなってしまった。海岸で車ごと燃えてた、って話だけ聞いた。それって映画みたいだな、北野武映画だなって思った覚えがある。何となくだけどそういう結末もあるだろうなと思ったのでそこまで驚いた覚えはない。いろんな人に迷惑かけるだけかけて、そのままいなくなったような感じ。葬式は密葬で行われたようで、俺は結局Mが本当に死んだのか、いまだによくわからない。メンバーと一緒に墓参りにでも行くか、って話も出たけどそのままになっている。
その後バンドには新しくボーカルが入り、新しくギターが増え、新しくメンバーが出戻り、元気にやっている。死んでしまった2人には悪いけど、あんなところで人生辞めてしまったのはもったいないなと思う。あと、死んでしまったがためにもう彼らは若さを失うこともないし、思い出は美化され続けるんだろう。そんなところもズルいと思う。結局俺たちはそれぞれにそれぞれの人生を抱えて、ほんの一部の人生を共有して生きていくのだ。
俺が13歳の時の話をしたい。23年前の話だ。
俺は当時、田舎の男子中学生だった。住んでいた場所がどれくらい辺境かというと、まさに地名がそのまま「村」なぐらいだった。現在はもう村としては存在していないが地名としては残っている。
それはどうでもいい。そんな田舎の中学校で、俺は卓球部に所属していた。
もちろん、別に卓球が好きだったわけじゃない。当時は何処かの部活に入るのが必須な風潮だったし、野球部だとかサッカー部だとかに入るぐらいなら比較的楽そうな卓球部へ…などという安易すぎる考えで俺は卓球部に入った。
当然、そんな生半可な気持ちで卓球が上手くなるわけもない。大会などでは一回戦敗退が定番と化しており、サボり方も身につけ始めた中堅卓球部員となっていた。
当時、男子卓球部と女子卓球部は別れてはいたが一部では一緒に練習したりすることもあった。
その中で、俺はある1人の女の子に恋をした。
決して目立ったところがない子ではあったが、なぜだか話しているうちにどんどん惹かれていった。
決して付き合うとか、好き合ってるとかそういうことではなかったが(この年代はみんなそうだろ?)俺たちは心が通じ合ってた気がした。
彼女はよく俺に
「サボらなかったらコーラおごってあげる」
と言った。練習をサボりがちな俺をいじりながらも気にかけてくれたことをよく覚えている。
そしてちょうど23年前の今の時期、同じ会場で大会が開かれるということで途中まで一緒に行くことにした。
彼女は
「優勝まで行かなくても準々優勝ぐらいまでいったらコーラおごってあげる!」
と茶化して俺に言った。もちろん、俺が一回戦敗退の達人であることを知っての発言である。こんな会話が好きだった。
「じゃあAが優勝したらなに奢ろうかな」
と話し出したところで会場につき、別々に試合をして(俺は当然一回戦敗退、Aちゃんの結果は覚えてない)別々に帰宅した。
たちまち学校中は噂でもちきりになった。誘拐だとか、神隠しだとか、家出だとか、そんなクソみたいな噂話すべてに腹が立った。
俺は気が気でなくなって、村のどこかに彼女がいないか探した。でもどこにもいなかった。新聞には彼女が消えたとされる場所で靴と血痕が発見されたと書いてあった。
帰り道だからすぐにわかった。現場は綺麗に片付けられていたようでなにも残ってなかった。俺はもはやなにも考えられなかった。あらゆる可能性を考えてもクソみたいな結論しか浮かばない。
彼女が消えてから1週間、1ヶ月と経っても彼女は消えたままだった。
もう、彼女は一生帰ってこないんじゃないかという話を同級生がしていた時、俺は掴みかかって否定した。帰ってこないはずがないんだよ、絶対帰ってくる。
ちょうど3ヶ月後ぐらいに、テレビで犯人が逮捕されたというニュースが流れた。
そいつはこの村のクソみたいなゴミクソ人間で、彼女にクソみたいなことをしようと思って声をかけたが無視されたので車で轢き、車に乗せて首を絞め、石で何度も何度も何度も何度も打ち付け、彼女を殺した。そして布団に包んで捨てた。
俺は何もかも許せなかった。犯人のことも、自分のことも、この犯人の親とか、友達とか、全てが許せなかった。何もかもがどうでも良くなった。
なにも許せず、なにも成長できないまま俺は大人になった。
今でも許せない。犯人は早々に自殺したらしい。それが何なのか、あの男が死のうとなにも終わらないし始まらない。
最初から存在すらしなければよかった。それだったら彼女は今も普通の女性として生き、普通に就職したり、普通に結婚したり、普通に子供を産んだりして彼女の人生を歩んだんだ。
そうそう、人間的にどこか欠けているけれど、研究だけはすごい博士って憧れるよねー。そういう人たちに近いところに行ってみたくて、私♀も博士課程に進んで博士になってみたよ。
そして研究活動を通じて知り合った、この人は若いのにすごいと思った博士を落として結婚した。子供もできた。
でも、すごい博士は共働き生活のパートナーとしてはまるでダメだ。まず、食事が作れない。食事を作るより論文を書く方が楽というレベル。それならスーパーで惣菜でも買ってくればいいと思うだろ?何度か頼んでみたが、ちんまりしか買えない。痩せの大食いでしっかり食べるのに、なぜこの量?てか、家族の分は?適切な分量というのがわからないらしい。
あと子供の世話もダメ。新生児の頃の大(緑色のやつ)の処理は「気持ち悪いからムリ」と拒否。いやそんなこと言ったって、出たらおむつ換えないとお尻荒れるから!なぜか、幼児期になったらやってくれるようになったけど。
子供(幼児)と二人で近所のスーパーにおつかいを頼んだら、かくれんぼをしながら行ったそうで、子供が行方不明になったこともあった。「みつからないんだけど、どうしよう」と電話が。子供は先に無事スーパーに着いていて、幼児が一人でいるのを心配した店員さんが保護。夫は店員さんにすごく怒られたらしい。
あと最近あったのは、プレゼント事件。私の誕生日プレゼントは、出張先の韓国の観光客向けお土産屋さんで買った小物入だった。私の誕生日だというのを思い出して慌てて買ったらしい。修学旅行先の京都で、中学生がお母さんにおみやげを買うみたいな?激怒して受取拒否。その後、プレゼントは相手が喜ぶようなものを買うべきであることがわかった、と言ってた。ロボットか。
私はといえば、夫のサポートと、ほぼワンオペ共働き生活にエネルギーを吸われて(というのを言い訳に)、いまいちな研究者だよ。ダメなハカセは私か。
小学生のとき、友達のひとりが近所の山中で行方不明になったことがあった
彼と俺とあと数人で探検ごっこをしていたらいつのまにかいなくなっていて、焦った俺たちが大人に報告したら捜索が始まった
って言ってもたいしたことは起きず、2時間後くらいにひょっこり出てきてあっさり解決した 俺たちはみんなメチャ怒られてそれから探検ごっこはやめた
ただ不気味だったのが、行方不明になったやつがもともと左利きだったのにその日を境に右利きになってたこと 気持ちを入れ替えたとかじゃなく、それまでもずっと右利きだったみたいな自然さで右手を使っていた
さらに言うと、ホクロのいちなんかが左右逆になってた…気がする これは顔の印象がなんとなく違う気がしてよく見てたら気づいたこと
性格なんかは全く元のままだし、怪我もしてないんだから気にしなくていいかと思ってたけど、考えてみるとあいつは本当にあいつのままだったのかな 本当は山の中でよく似た偽物にとって代わられてたんじゃなかろうかなんて思ってしまう
俺が気づいたくらいなんだから親御さんも気づいてたと思うんだけど、どう思ってたんだろうな
少女の発見当日、新潟県警には当時各地の警察を視察に回っていた警察庁特別監察チームのトップである関東管区警察局長(以下、局長)が訪れており、
視察後、局長と県警本部長(以下、本部長)を含む県警幹部たちは新潟県三川村のホテルに1泊する予定であった。
ホテルに向かう車中で刑事部長より本部長に対して「三条市で9年2カ月前に行方不明になった少女が発見された」という一報が入り、以後はホテルの宴席上にFAXで続々と報告が寄せられた。
この様子を見た局長は本部長に「(県警本部に)帰ったらどうだ」と促したが、本部長は「大丈夫です」と取り合わなかった。
食後は局長、本部長、生活安全部長、総務課長、生活安全企画課長が参加し、図書券を景品とした麻雀が行われた。この間も本部長は報告を受け続け、少女の発見・保護状況に関して虚偽発表を行うことの了承もこの場で行った。翌朝、朝食を終えた本部長らは捜査本部設置を指示するなどしてから帰途についたが、すぐに警察本部には戻らず、その帰路に本部長は局長をハクチョウ飛来の名所である水原町の瓢湖へ案内した。
ちなみに「図書券」ネタは当時の「こち亀」にも使われ、中川が断っているのに、負けたからと言って無理やり現金を渡そうとした両津を
部長がとがめたところ、「現金を渡そうとしたんじゃなくて図書券を渡そうとしたんです。ニュースで合法と言ってたし。」と言い訳した
「…女性が巻き込まれ死亡」ってニュースみて思ったんだけど、こういうとき男性・女性ってわりというじゃん
コロナ感染者のニュースでも「30代の女性」とか「60代の男性」みたいな表現をよくみた気がする
他のパターンだと職業もあるかな 「40代の会社員」「20代の教師」みたいなのもわりと見る印象
最近ジェンダー系の圧力すごいし、多分イチイチ男性女性っていうのにはそろそろ待ったがかかると思う 職業差別の話もよく聞くし職業に言及するのも嫌がられるようになりそう
そういう時にただ「人」っていうのに丁度いい単語ってあるんかな
英語だとパーソンなのか?でも「行方不明のパーソン見つかる」ってアホくせえしな 一般人ってのも感じが悪い 人だと短すぎる 人間っていうとサイコっぽい