はてなキーワード: 行方不明とは
うちの奥さんと非常によく似ている。
・大学進学率20~30%の時代にBランを卒業しているが、1桁の掛け算しか出来なく、割り算も適当。マジで。学業全般に関しては工業高校卒の私のほうが上。
・四六時中ゲームしている。が、活字中毒&私の低収入のため同じ本を何度も読んでるのが可哀想になりゲームを教えた私が悪い。
・脚が悪くなり、家事はほぼ一切できなくなった。外では車椅子移動。
増田さんに2つ。
うちの奥さんの親戚が祖父母あたりから旦那さんも奥さんも全員四大卒で恐ろしいんですが、子供が非常に不幸になっているケースが多い。自殺されたり、行方不明だったり、引き篭もられたり。親を超えられなかったことが主な原因のようなのと、出来る親からするとなぜ出来ないのか分からないらしい。
出来ない気持ちが分かる人が近くに居るのは、子供にとってとても良いことなんじゃないかなと。
・料理が3品出てくる。
うまい(自分に合っている味の)料理が3品も出てくるなんてどんだけ凄いことか、全部教えてもらいながらですが自分が作るようになって知った。仕事のほうが楽。
母との電話①
私「里帰り出産を考えているんだけど、○○病院って知ってる?」
私「自分で初診予約入れたし、お母さん(フルタイム勤務)の休みを使われたら迷惑かけるからそこまでしなくとも大丈夫だよ」
私「私の言う『迷惑』とお母さんの言う『迷惑』のニュアンスに齟齬があると思うんだけど…」
母「一緒だー!!怒怒」←???
母との電話②
私「例えば○○(知育玩具とかそんな感じ)にお金使うのってどう思う?贅沢なのかなあ?」
母「お金出せってこと??」(※金銭の無心をしたことは一度もない)
母との電話③
私「私はお母さんと違って気遣いができないから、○○はどう思う?」
母「私が!いつ自分の娘に!!気遣いできないなんて!いつ言った!!怒怒」
母「私が!!悪いみたいじゃない!!怒怒」
この「私が悪いみたいじゃない」が、ここ数年の母の口癖。これでも精一杯気を遣って会話してたつもりなんだけど、駄目みたい。(父親は長年別居でほぼ行方不明)
こんな感じの会話だけど、母の中では「仲良し母娘」らしい。
‘’気持ちを切り換える‘’がモットーなので、言ったことも言われたことも極力忘れるようにしてるみたい。
でも私は、ここ数年の母との消耗する会話を思い出してはふと落ち込んで発作的に泣いてしまう。もうすぐ自分も母親になろうとしているのに。
私が一人娘として何か欠けてるから怒られるんだろうか。(優しさとか気配りとかいろいろ欠けてる自覚はある)妙齢の親子ってこんな神経質に会話するもんなんだろうか。
論旨は大体こんな感じ
界隈の反応は、「この程度界隈では常識、これだからネトウヨは文脈もわからないwww」という感じ
香港は、取り調べではビデオ撮影があり、保釈も48時間以内に行われる等
香港の人権派弁護士も、中国本土に渡れば行方不明になり、生死不明のまま裁判も行われず拘束される
中国とはそういう国
・起訴されている事
これが一番の問題で、起訴されるまでの勾留機関は20日に及ぶこともあるが、この間は保釈請求できない
・証拠隠滅の恐れがない事
・重大事件ではないこと
そりゃそうだろう
それは、他の先進国でも同様の部分があるだろう
それを「中国」とすり替えて、ショッキングな話題にしたかったのだろうが
そのすり替えを叩かれ肝心の日本disが中途半端になるという本末転倒な事態になっている
私は女だが、その昔大規模MMOをやっていて相手の男に恋をしたことがある。
当時中学生だった私はネットゲームに重度に依存していた。現実世界では机にはコンパスで落書きをされ、教科書は学校の池に捨てられ、
カバンのものは時折行方不明になるようないじめを受けていた。それでもよかった。
ネットゲームという世界に閉じこもることで自分の居場所を再認識できた。その世界が本当の私の世界だとさえ思っていた。
親と喧嘩してネットを止めるぞと脅されたときは泣いて許しを請うほどだった。現実世界は非常で辛い、ネットゲームが無くなったら自殺しよう、そう思っていた。
そんな中私はある男に出会った。その人は私の愚痴を丁寧に聞いてくれたり、一緒にパーティを組んでくれたりした。
本当に心の底から認めてくれる人が現れたと感じて、男性経験がなかった私は一瞬で恋に落ちた。
そのゲームにはカップリングのようなアバターがあり常につけていた。
ある日、たまたまお互いの本名を話す機会があり、私が本名を答えたあと彼は自分の名前を「増田」と言った。
当時は珍しい苗字だなくらいにしか思ってなかったんだが、今ここに書き込んでいる私はわかる。彼は絶対にここの住人だ。
音楽モノってんでBLUE GIANTや四月は君の嘘はもう上がってるな、SOUL CATCHER(S)のスポ根激アツ少年漫画的側面が真正面に出てる灼熱カバディももう書いてある。連想が出来る漫画全部書いてあるな、ヨシ!というわけで、なんか雑語りしようと思ったけど、多すぎて行方不明になったからシンプルにまだ出てない推しだけ書いて帰る。好きかは知らん。これだけ読んでる人なら、漫画喫茶でも行って1巻は手に取るだろ?読んでくれ。
・土星マンション(全7巻)
SFで、ヒューマンドラマで、成長物語で、暖かいようで、辛い。そんな漫画だ。あんまり読み方を強制したくないからあーだこーだは言わない。1巻が刺さったら7巻まで一気に読みたくなる、そして枕元に置いておきたくなるタイプの漫画。刺さらなかったらヌルい漫画。
アニメ化もしたから知ってるかもしれない。ずっと辛い、もっと辛い、どこまでも辛い、そんな漫画。主人公が嫌いじゃなかったら、是非読んで欲しい。主人公を嫌いになってしまったら、多分不快感しかない漫画になる。
熱い漫画好きなんだろ!なあ!ジャンプだ!ソルキチ好きなんだろ!なあソルキチ好きなんだろオマエ!というわけで激アツドリフト漫画。ドリフトわかんない?大丈夫だ、ヒカルの碁は囲碁わかんなくても面白かっただろ。たったの100話、ジャンプのエッセンスがギュッと詰まってる。単行本はない!縦読みだ!時代の寵児だ!
この作者、たぶん漫画を書くことが大好きなタイプの人で、縦読み表現の演出もきっと考えて考えて出し尽くしてる。絵じゃなくて漫画がうまい。同じ作者の人生カンパニーも、つい最近完結した。多分これも単行本はない。読めるときに一気に読んで欲しい。
・タテの国(単行本なし、連載中)
縦読みに言及したらこれに触れないわけにはいかない。正直なところ、最近はダレてしまっているが、途中までのワクワク感、縦読みを活かした漫画的表現は好き。ジャン+で読んでね。
・顔がこの世に向いてない(既刊2巻~連載中)
好き!辛さがほどよいコメディ。すでに挙げられてる左門くんはサモナーが好きだったら多分これも好き。縦読み繋がりで出てきた。
朝食に食パンを一斤食べる。
昼食までに十分にカロリー消費出来る職種なので肥満問題はさしてなかったのだが、
梅雨が長引いて外仕事が減ったのと収入も目減りしたので食事の量も減らすことにした。
120円~180円帯の食パンはどれも旨い。
スーパーが入場制限するようになったので一度に三日分の本仕込みを買う。
その日は消費期限(このとき食パンに賞味期限表記がないことを知った。消費期限しか表記がなかった。)が近いものが半額だった。
これがいけなかった。
順調に食い続けた。
二袋。
一週間後、見つかった。
食えるわけがないだろう。
だが一応確認として袋を開けて確認したところ、驚くべき結果が返ってきた。
ひとつ、無事。
カビてない。すげえな本仕込み。
見た目だけが無事で見えないカビがいるのかも知れない。
念のためトーストして食った。
腹は痛くならなかった。
感心した。
甘いし旨い。
信者になろうかと思った。
残りひとつを開けた。
同じ店で買って同じ場所で保管したにも関わらず結果が劇的に異なる。
封はどちらも完璧だった。
一枚一枚開いて確かめるといつもの本仕込みよりも甘い香りがする。
カビと発酵が混じってるんだろう。
カビ発生の原因を考えた。
ロット過程におけるカビの元が混入しているか水分量の偏りだろうと見当を付けた。
無事な本仕込みを食べ、その技術力の高さに唸らされるのであった。
次も本仕込みを買う。
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-police-2
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-police-2
お手本のような、アベ批判が並ぶ
ぉぃぉぃ、見習ったら批判するのかよ
コロナ当初、緊急事態宣言などで国がしっかり統制しろっていってたの、主にリベサヨな
やっぱり韓国のやり方は、人のことを考えてない外道な方法だった?
PCR検査のことを言っていて、アプリでの通報や報奨金制度は推奨してない?
まさかマジでPCR検査で改善したとか思ってるアホが、賢人たるリベサヨ名乗ったりしてないよな?
あれれ~おかしいぞ~
日本人の民度が高いのは幻想なんじゃなかったっけ?リベサヨさん
なんかもう、滅茶苦茶だよ
どうしたいんだよリベサヨさんよー
正しい物の見方
厳密に言うとシャアが自分の物真似をさせられているフロンタルをお迎えに来たという表現らしい
原作小説を読んだ池田秀一さんがフロンタルの最期を哀れに思って製作陣に訴えたそうな
ここら辺は人の解釈によるので明確にあの二人が死んだような描写をしちゃったのは良くない
あの二人を退場させたがった富野監督でも明確に死んだ事にはしなかったのに後からガンダムに来た人間が勝手にやって良い訳がない
本当は嫌だけどもう諦めて完全な別物レベルにまで弄られるだろうなと思っている
朝、ツバメの巣にはパパがいて、雛を温めたり虫を運んだりしていた。
元々5羽いた雛は昨夜の時点で2羽まで減っていた。
今日の給餌で顔を上げる雛は1羽だった。
昼、パパは巣の中をじっと見ると、雛を巣の外に連れ出した。
1羽、また1羽。
1羽はまだかろうじて息がある様子だったが、餌を持ち帰ったパパの鳴き声に反応できないくらいには弱っていたのだろう。
雛を抱く仕草をしたり、巣の中の羽を触ってみたり、しばらくとどまってからパパはどこかへ行った。
巣の中は空っぽになった。
午後、パパが戻ってきた。
大きな蛾をくわえて呼び鳴きをしたが、当然顔を上げる雛はいなかった。
しばらく巣の中を覗き込んで、パパは蛾を自分で食べるとまたどこかへ飛んでいった。
巣はまた空っぽになった。
自分がこのツバメたちと出会ったのは2ヶ月前、1回目の卵を温めているときだった。
1期は5羽の雛が生まれ、4羽が巣立ちした。
2期は5羽の雛が生まれ、誰も巣立たなかった。
残ったのは4羽の巣立ち雛と1羽の親ツバメだ。
一生を終えた7羽の命も、これから生きる5つの命も、重たい存在感をもって自分の中に残った。
皆よく頑張ったね。
1期目の雛が無事に巣立って、今2期目の雛が孵化したところ。
話によると、いなくなる直前にはカラスの声と警戒鳴きが聞こえたらしい。
生まれたばかりの裸の雛を温めて、食事を運んで、警備もして…本当に献身的だ。
元々不器用な印象があったパパ。
卵を温めたいけど、お腹の羽をうまく膨らませられず、そろーっと巣の中に入っては中腰のままソワソワ。
虫を運んできたけど、雛の口にどうしても入らないような巨大サイズで、結局自分でモグモグ。
巣作りだって、ママがせっせと巣材を運んでるときに紐につかまって遊んでいたり、かと思えば不思議なタイミングで得意げに巣材を運んできてママに怒られたり。
そんなパパがママのぶんまで一人何役もこなしている。パパのおかげで、雛は1日のうちにどんどん元気に大きくなっている。
巣には雛が5羽いる。
今はまだ小さいが、大きくなってきたらとても1羽で全員に餌を配給なんてできないだろう。
ツバメは片親になるとヘルパーとして別の成鳥が手伝ってくれることがあるが、いまのところその気配はない。
頑張っているパパ、行方不明のママ、雛、みんな報われてほしいが、ハッピーエンドだけを信じるには自然は厳しい。
ママはまだ末っ子が生まれたところを見ていない。イクメンと化したパパも見ていない。
パパとママはとても仲が良いように見えた。ママは雛の面倒を見るのが上手だった。今の巣にはママが喜びそうなものがいっぱいある。
私はお弁当工場の他に靴工場をはじめとする他の工場でも働いたことがありますが、お弁当工場ほど混沌とした場所はありませんでした。
お弁当工場内にはお惣菜部門、炊き込みご飯部門、下ごしらえ部門、パッケージング部門などが存在していましたが、作業の途中でしょっちゅう行方不明者が出るためかどこも常に人が足りておらず、一日に色々なセクションを行ったり来たりしたものでした。
工場内の空気は蒸し暑く、床はいつも汚らしい液体で濡れていて、防護服の隙間からは腐った食べ物と腐っていない食べ物が混ざり合った暴力的な匂いが入り込みました。出来上がったお弁当を載せたベルトコンベアはしょっちゅう不具合を起こし、私たちが作って詰めた食材が床にばらばらに散らばりました。私たちはその光景を無感動に眺めました。
代替可能な人間としての自分に耐えきれなくなった人が、差別化を図ろうとして歌を歌い出したり、踊ったり、炊き込みご飯をつまみ食いし始めました。
🙄
これは確かにそうだった。弁当工場は色々なところに食品を卸していたりする。コンビニの提携先の場合も多種多様な商品を扱うことになる。
そして発注数で製造する数も当然変わってくるので日々のスケジューリングはかなり流動的だった。
30分前には幕の内弁当に白米押し込んで量りでチェックしてたのが、今は給食として卸すライスバーガー用のピーマンを選別。そしてまたその1時間半後には鳥から丼にマヨネーズかけてる…みたいな感じ。
人出不足っぽく見えるのは必要な人員が日によってまちまちなので派遣労働者で調節してるからだな。
せわしなく配置変更しているので戸惑ってはぐれる奴がいてもおかしくはないが、そのままばっくれる奴はかなり稀…なはず。働けなくて困るの自分だからね。
衛生管理の面で高温多湿はご法度。食中毒なんておきたらそのままその工場はなくなることもあり得る。
トラックで運ぶ際も温度チェックはするし店舗に着いたらすぐに陳列するよう指導もされてる。
そんな重要なことを無頓着にしていてこの工場は大丈夫なのだろうか。
うーん。やっぱり食品加工業者でこんな衛生管理がまかり通っていた所があるのか甚だ疑問である。
僕も増田と同じように派遣で何か所か手伝っただけだが弁当工場はどこも綺麗だった。
ユッケ食中毒事件とかバイトテロ騒動が問題になった10年まえくらいから衛生管理にはひと際気を使うようになったらしい。
(そうでなくても21世紀にはいってからどんどんマシになっていったらしいけどね)
増田の話が本当とするなら10年以上前のちょっとやばい工場ならありえなくもないかも。
まあ鮮魚を扱ってるところや回転寿司チェーンなら今でも溶け出した霜や洗い場から溢れた水で水浸しだし、せわしなく働いてるから床の隅からサーモンの切り身がひょっこり出てきたりはそんな珍しくなかったりする。
でも弁当工場で扱う食材ってすでにある程度加工済みなんだよね。炊くか炒めるか焼くかしてあとは詰めるだけ。
増田が行ってたとこはある程度加工もやってるぽいけどそんなの増田みたいな超短期の助っ人派遣労働者たちはまずやらせてもらえない。
詰めたり検品したりの、そのなかでも更に簡単な作業しか任せてもらえない。工場からすれば何やらかすかわからない得体のしれん人間だから仕方ない。
汁気のあるものが少なくて簡単な作業しかしてない。衛生管理にもうるさい。そんな状況下でいつも汚らしい液体で濡れてる状態になることはあまり考えられない。
ローラーのついたレールをゴム製のカバーで覆ってるだけだし、電気系統もモーターのスイッチ入れたら動く、よくて速度調整の可変抵抗器があるかどうか。
不具合があるとすれば、製品のコンベアへの乗せ方が悪くて途中でこけた/詰まったか、誰かが間違ってモーターのスイッチ止めたか。
これって増田たち末端従業員のミスなんだよね。なんでそんな他人事みたいな言い方なんだろう。
コンベア止まると結構な騒ぎなんだよな。それだけ作業が遅れるし、ひとつ前の工程からくる製品がどんどんたまっていく。
当然ながら監督してる社員さんの怒号が飛び交うし、社員さんから復旧のためや流れを妨げないためにあれこれ指示出されるから、「無感動に眺め」ている余裕はない。
他人に聞こえるレベルで鼻歌歌ってたらベテランパート婦人集団に絞められる。
無論スペース面でも時間面でも踊ってる余裕はない。
つまみ食いはおろかマスクを外して口を見せるだけでも叱責される。
工場でのつまみ食い自体はお菓子工場で目撃したことはある。規定に満たず廃棄の箱に入れられたチョコを現場リーダーが貪り食ってた。奥歯すっげえ黒ずんでた。
しかしそんなことは広大な工場でワンセクションに派遣2,3人しかいないというシチュエーションだったから可能なこと。人が密集して行きかう弁当工場でそんなことできるだろうか。
ほんとな。
社員にしても派遣にしてもよくこんな奴らでこれだけの量の弁当作って出荷してるよなって毎回関心してたよ。
僕も人のこと言えたもんじゃなかったけどさ。
自覚していないようだがかなり読みにくい。
まれによくいる。
この辺の主語と述語の混乱がすごい。
この4行それぞれの、主語述語が省略されていない形を自身でイメージできるだろうか?
3行目などは、文の途中で主語が切り替わっている。「名前」「氏名」と書かれているのは何?スペイン語や平仮名で書くのは誰?「良い」とは何が「良い」のか?
日本語は省略が許されてるしいくらでも省略していいと思うけど、完全な形をイメージしてそれから省略したほうがいい。でないと読み手に混乱をきたす。
それに一般的な日本語としてもこれは省略しすぎ。勢いで書いた文を推敲もせずそのまま投稿していないか?
ここもそう。この1行目を見ると特に感じるが、あなたの使う体言止めは、全体的に非常に違和感があって文意もとりにくい。
それは何故かというと省略されていない形が直感的に復元できないからだと思う。
じゃあポルトガル語やペルシア語がわかるかと言うともっとわからない。
この辺は文自体は比較的読みやすいと思うが、全体としての文意が全く取れない。
「母国の言葉も知らない【が】、日本語くらいわかる」(この【が】も相当変だ。前後が逆接になっていない)
つまりこれらを総合すると、「まだマシな子」はまだマシな子同士では日本語でコミュニケーションを取れている、という意味でよいのだろうか?
そうであれば冒頭の「日本語力の限界に達する子」とは違う集団のことを言っているのだろうか?
文中で逆の例を言うことはもちろんありうることだが、この文章でこの位置に反例を出してこられても、シンプルに読者が混乱する以外の効果はないと思う。
めちゃくちゃ問題なのは、核家族かつ両親は移民で、子供が家族内でしかコミュニケーションがとれない。
義務教育はもちろん受けるが、授業が理解できない。簡易な単語は覚えるが、そこまで。
読み書きが壊滅的。
ここが主張したいメインの部分なのだろうか?
この「めちゃくちゃ問題な子」の家庭内でのコミュニケーションは何語によって行われている?
「ポルトガル語やペルシア語がわかるかと言うともっとわからない」のではなかったのだろうか?
このあたり、何か大きな前提が書かれていないように感じてしまう。
そして、今更だが、この辺りでようやく、日系人の日本生まれの子がうまくコミュニケーションをとれないという問題が主題なのかとわかってくる。
タイトルを読んで、本文を数行読んで、「ん?スペイン語??なぜ急に?」ときて、「移民の子」というキーワードが表れて、その上でここまで読んでようやく話の全体像が掴めてくる。
正直、ここまで読まないと全く頭が話に入っていけない。構成を工夫した方がいいと思う。
初めてあなたの文章を読む読み手の、何も入っていない頭の中を想像しながら書き進めたほうがいいと思う。
子供が日本人社会に適応してれば問題ないが、もちろん適応してない。日系人社会でもベトナムフィリピン系の子にブラジル系の子がいじめられてたりする。
冷静に読めばここの文意は取れるが、親切でない。ここまでの文もそうだけど、近接する文どうしで急に話が変わるのは本当に読みにくい。
もちろん、対比したいとき、強調したいとき、逆接したいとき、隣り合う文の内容が変わることはいくらでもある。だがそういう時のために接続詞はあるのだ。
そして二行目。「俺」が突然登場する。
これは一般的な日系人の子の問題について語っている文章なのだと思っていたら、急に体験談が出てくる。
かといって今後またしばらく「俺」は登場しない。この文章を、論説・エッセイ・体験談のいずれの性格を持ったものと思えばいいのか、この後ずっと混乱が続く。
「誰」のこと?文脈から言って日系人ではない日本の子供たちの話?また説明不足のまま話が変わっている。
日本語のできない移民の子は全く違う。子供同士で話すところを見ない。話せないから。
子供は残酷だから、いじめをせずとも仲良くはできない。世話を焼きたがる子ほど、感謝を要求するから尚更よく怒る。
結果して同年代の子は危険な存在以外の何者でもないので、隙あらば大人のところへ行く。
彼らは悲しいほどに察しが良い。興味を引くためのイタズラも行わない。
ここはわかる。文脈が繋がっているし、主語も統一されているし、これまでの主張から裏切られることもないからだ。
~の子と書いてきたが、成人している子も多い。
「~の子」とは?上で書いている「日本語のできない移民の子」を省略して書いたという解釈なのか?
このような略し方は本当に見たことが無いし、めっちゃくちゃわかりにくい。変な表現を使わず普通に書けば良かったのでは?
実は「子」ではないんですよ、という話をしたあとにまた「子」。
そしてまた出てくる「俺」。「俺」とは誰?あなたはどういう立場のどういう人間として何を伝えようとしてこの文章を書いているの?
寡黙で人懐っこく、文書が読めないから法外に安く使える。突然のドロップアウトや、誰も原因の把握できない暴力沙汰は多い。
時間を守れない子が圧倒的多数。マジで時計が理解できない子も多かろうが、恐らくうつかそれに近いんじゃないか。
内科や外科の存在は知ってても(たぶん読めないが)メンタルという単語も知らない。
増田たちの感覚では日本人とは感じないだろうが、国籍はあり住む意思があり日本を祖国だと思ってる。
幼い子は突然ふさぎこむ事がある。何かあったのは容易にわかるが、決して言わない。隠す事もできないが話すこともできない。
そして加害者にもよくなる。
ここはまだわかる。
「加害者にもよくなる。」は日本語の文として若干の怪しさを感じるけれど、まあわかる。
「くれた」の使い方が変。誰かの前に飛び出すのなら、かばう対象は「誰か」なのだろうけど、「くれた」は普通、自分か自分の身内がかばわれることに対して使うと思う。
そしてまた主語が行方不明。「かばってくれた事なんてない」のは誰?
直前にある文章は「加害者にもよくなる」だから、これが繋がっていると考える?
それともそのもうちょっと前に出てくる「増田」がずっと隠れ主語として残っているのだろうか?
うーん、どうとっても不自然だなあ。