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はてなキーワード: 密葬とは

2023-02-04

自分葬式が怖い

自分葬式想像するとめちゃくちゃ怖い。

何が怖いって、自分意思コントロールできなくなった身体が人目に晒されるのが怖い。

わたしは今でさえ家族医療従事者にも寝顔を見せるのが嫌なのに、死んだら家族葬儀屋場合によっては警察官なんかにも死に顔を晒さなくてはいけない。家族葬式に人を呼んだら呼んだだけ、わたしでなくなったわたし身体が衆目を集めてしまう。

嫌だ。見ないでくれ。そこにわたしはいません。

遺体も残らない死に方は酷いと言う人もいるけれど、わたしはそちらの方がまだ耐えられる。

生きているうちからバラバラとかは怖いけれど、火を着けてから首吊りとか、睡眠薬を飲んで見投げとか、何かないのか。出来るだけ苦しくなくて、人前に出せないような遺体になるか、遺体も残さず死ぬ方法は。

葬儀会社の人、密葬以上にこぢんまりとした、遺族にも顔を見せないプランとか出せませんか。

生前故人が契約しておけば、死亡確認、死亡届提出、火葬許可証発行までは遺族がやって、遺体火葬まで葬儀屋倉庫みたいなところに安置して、順番が来たら焼くだけ焼いて遺骨は配送、みたいな……。

2022-10-04

anond:20221004001606

現役葬儀社です。ご愁傷様です。

実家供花申し出も変だけど、世間一般常識乖離で言ったら増田常識が一番変。

増田の言うのは「家族葬」じゃなくて「密葬」のほうが言葉としては妥当だと思う。まあ別に言葉定義があるわけじゃないけど。

どうしても3人だけで送りたいなら「密葬で執り行いました」と事後報告をおすすめします。

あと供花対応を全部してくれるような葬儀社に頼めばよかったと思う。自宅に勝手に届いちゃったのは枕花として飾っておきましょう、と私ならご遺族様にアドバイスするかな。

ただ大切な方を亡くしたばかりで気持ちが落ち着かないよね。冷静ではいられない状況が今も続いていると思うから、落ち着いたら妻と妻実家には非礼を詫びたほうがいいと思います

2022-06-29

anond:20220620190135

密葬課というおもしろ組織があっけなく吸収合併されて

あれほど斬新な戦いを見せた課長の次の見せ場が5年ぐらい無かったのは残念。

両者の拳の間で回転する卵を介して力量がせめぎ合う描写、後にも先にもない稀有表現だった。

2021-09-18

死ぬのが怖い

叔父が死んだ

認知症行方不明になっていたが1ヶ月後に白骨化した状態山中に転落した車から発見された

父は飄々としていた

取り繕っているとかそういうのではなく、慣れているようだった

父の家族は8人だか9人ぐらいの兄弟で父は下から2番目だ

死んだのは3番目

それより上はみんな亡くなっている

まぁ、ということは次は、っていうことだ

もちろん確定しているわけではないしもしかたらこから20年以上長生きするのかもしれないが

その時が近付いているんだろうな、という気はしている

そして自分もいつかそうなるということだ

小学4年生で初めて卒業式に参加して

翌年は5年生として参加して

そしてその翌年は卒業生として卒業した

あん感覚でいつかは自分もあの棺桶に入ることになるんだろう、と想像してしま

葬式必要無いだとか密葬だとかが流行っているが

故人のためではなく残された人に必要なのだ

それは悲しむためではなく、いつか卒業する在校生として必要なんだ

この思いは文字で伝達できない

音楽映画でも伝達できない

からこそ葬式という形で伝達しなければならない

昔の人との繋がりが強く、宗教観が強かった時代葬式という儀式を通じて

皆が死と向き合い、あるいは極楽浄土という幻想を夢見て最後まで今を生きたのではないか

死ぬのが怖い

文字にするのは簡単だが

本当にこの感覚を皆が共感できているのか

宗教観の無い今の時代人達が歪に死を迎える気がしてならない

2021-06-29

anond:20210628015845

自殺した推し葬式になぜ来なかった?って、自殺なら普通家族密葬するだろ。

まさか日時と場所公表してたのかよw

お別れの会とかなら分かるが葬式って言いきってるから違和感しかないわ。

てか推し自殺してすぐ葬式行けるメンタルの方がすごいわ。

2021-06-20

創価3世だけどほんとに創価のことわからない

私は創価3世である

父方の祖母が熱心に信心していて、父親創価学会の名簿に入れられ、父と母が結婚した時に母も入れられ、私も生まれた時に入れられた。弟は入れられてないはず、と母が言っていた。

祖母は勤行を毎日3時間以上唱える本物の信者で、東京の学館?が新しくなった時?は一目見るためだけに地方から東京まで日帰りで行ったらしい。すごい。

2世である父親は、特に創価学会の教えは知らないらしい。ていうか祖母以外誰も知らない。父の弟も祖父兄弟もみんな知らなかったので、祖父(祖母の夫)は祖母希望創価式の葬式だったが、親族の誰も勤行がわからないため皆手元の法典を見ていた。父はどちらかというと神道が好きらしく、(それもどちらかといえばな程度)昔家でラップ音がした時は神道先生が家に来ていたこともある。

地域学会員による青年会のような集まりにも行ったことがないらしい。

でも両親の結婚式は仏前式でやらされたらしく、母親は一生根に持つと言っていた。

そして私は3世で、私も地域学会員の集まりやらなんやらには行ったことがない。

創価だなーと感じるのは、家に聖教新聞があったことと、選挙の時期になると地区の偉い人が公明党挨拶に来ることと、ごく稀に地域青年会?婦人会?の広報の人が訪ねてくること。でも広報のチラシをこれまたよかったら見てくださいねー、で去っていくし、とりあえずひどい目にあったことは一度もない。

そして一昨年私も結婚した。もちろん創価3世であることは言ってある。でも教えも知らないし地域ナントカにも参加したことない、と事実通り伝えた。夫の母方の実家が元創価学会員らしく、すんなり受け入れられ結婚することができた。いつだかに夫の母方の祖母が嫌になって足抜け(と言う表現適当でないかもしれないが)したらしい。

ここまで特に創価から抜ける努力というのはしていないが、そもそもこれだけ関わってなくて抜ける努力って何したらいいのかわからない。実家聖教新聞はばあちゃんが死んだらやめるつもりらしい。ばあちゃんが悲しむので。

学会に紙とか送ればいいのか?ほんとにわからない、でも、ここで抜けてないと、もしかして子供結婚就職する時に身分調査されて創価4世だとかでダメになることがありうるのかな?と心配している。

創価は確かに怖いと思う。そもそも聖教新聞見出しカルトチックで怖い。

じいちゃん葬式密葬のはずなのに地域創価の人が数十人単位で来て、何十人もの人が勤行を暗記で前を向いて唱えているのはちょっと怖いものがあった。

あの公明党広報活動もものすごい迷惑がかかってる人もいるのだろうと思うし。

世のカルト3世はどうしているのか、創価だと言い回るわけにもいかないのでわからない。みんなどうしているんだろう。

抜ける行動をした方がいいのかな。

2021-04-11

フィリップ殿下葬儀コロナ禍ということで国葬でなくて、30人程度の密葬となるらしい。

それは女王にとって、最後の別れのときに、その別れに心を傾けることが出来るということ。

2020-12-25

やっぱり死んじゃうのは勿体ないんじゃないのかね

最近在宅勤務が続いていて精神的によろしくなく、気持ちになったので20才台のうちに死んじゃった友達のことを書く。

死んじゃったNちゃんが、一度目に死にかけて入院して一時退院して会いに来てくれた時、ビール飲みながら俺は彼にこう言った気がする。「死ぬのも生きる俺の人生じゃないからどうしようもないけど、Nちゃんが死んだら俺は悲しいから、死なないで欲しいなあ」結局彼は目的を完遂してしまった。彼はなんていうか、精神的にパンクでありつつ、小心者でもあり、一緒にバンドをやっていた時に俺のベースを1本ぶち折ったりするようなハチャメチャなところがあった。ガキ大将的に人に好かれる才能があったと思うし、彼のことを好いている人も多くいた。雨が降る地方都市の、線路っぷちの斎場に彼の友達がたくさん集まった。彼の両親は彼がどのように生きているか細かくは知らなかったらしく、長髪の、刺青の、金髪の、強面の若者たちがどんどん集まって彼を送ろうとしていることに驚いていた。斎場スタッフ椅子が足りなくなって走り回っていた。俺はどうしても彼の死に顔を見られなくて、はっきり言えばリアル確認することにブルって、とうとうそのまま彼を灰にしてしまった。葬式最中思い出した出来事。昔Nちゃんと他の友達カラオケに行ったときに、誰かが人を失神させるにはこうするんだみたいな話題になった。Nちゃん実験台になって、あっけなく頸動脈をグッてされて失神した。戻ってきたときNちゃんはきれいに落ちるとスゲエ気持ちいいわ、みたいなことをテンション高く話していたな。そんな情景がグルグル回っていた。

うちのバンドボーカルだったMが行方不明だ、という知らせを聞いたのが何きっかけだったか覚えてない。ドラムのSが電話してきたのか、フェイスブックだったかツイッターで回ってきたのか。Mが車ごといなくなって、俺たちのライブは1週間後に迫っていた。出ないっていう選択肢はなかった。まだひょっこり戻ってくる可能性もあったから、メンバー全員で出演するって話になったと思う。なんかMがヤ○ザ関係トラブルに巻き込まれたんじゃないかとか、結局前と一緒で借金で首が回らなくなってどっか隠れてるんじゃないかとか言っていた。Mのツイッターはいなくなる直前まで普通に人生を楽しんでる風だった。ぽっかり空いた穴に落ち込んだ、そんな感じさえ覚えた。

結局ライブの数日前、Mはこの世からいなくなってしまった。海岸で車ごと燃えてた、って話だけ聞いた。それって映画みたいだな、北野武映画だなって思った覚えがある。何となくだけどそういう結末もあるだろうなと思ったのでそこまで驚いた覚えはない。いろんな人に迷惑かけるだけかけて、そのままいなくなったような感じ。葬式密葬で行われたようで、俺は結局Mが本当に死んだのか、いまだによくわからない。メンバーと一緒に墓参りにでも行くか、って話も出たけどそのままになっている。

その後バンドには新しくボーカルが入り、新しくギターが増え、新しくメンバーが出戻り、元気にやっている。死んでしまった2人には悪いけど、あんなところで人生辞めてしまったのはもったいないなと思う。あと、死んでしまったがためにもう彼らは若さを失うこともないし、思い出は美化され続けるんだろう。そんなところもズルいと思う。結局俺たちはそれぞれにそれぞれの人生を抱えて、ほんの一部の人生を共有して生きていくのだ。

2020-06-02

やっぱり死んじゃうのは勿体ないんじゃないのかね

最近在宅勤務が続いていて精神的によろしくなく、気持ちになったので20才台のうちに死んじゃった友達のことを書く。

死んじゃったNちゃんが、一度目に死にかけて入院して一時退院して会いに来てくれた時、ビール飲みながら俺は彼にこう言った気がする。「死ぬのも生きる俺の人生じゃないからどうしようもないけど、Nちゃんが死んだら俺は悲しいから、死なないで欲しいなあ」結局彼は目的を完遂してしまった。彼はなんていうか、精神的にパンクでありつつ、小心者でもあり、一緒にバンドをやっていた時に俺のベースを1本ぶち折ったりするようなハチャメチャなところがあった。ガキ大将的に人に好かれる才能があったと思うし、彼のことを好いている人も多くいた。雨が降る地方都市の、線路っぷちの斎場に彼の友達がたくさん集まった。彼の両親は彼がどのように生きているか細かくは知らなかったらしく、長髪の、刺青の、金髪の、強面の若者たちがどんどん集まって彼を送ろうとしていることに驚いていた。斎場スタッフ椅子が足りなくなって走り回っていた。俺はどうしても彼の死に顔を見られなくて、はっきり言えばリアル確認することにブルって、とうとうそのまま彼を灰にしてしまった。葬式最中思い出した出来事。昔Nちゃんと他の友達カラオケに行ったときに、誰かが人を失神させるにはこうするんだみたいな話題になった。Nちゃん実験台になって、あっけなく頸動脈をグッてされて失神した。戻ってきたときNちゃんはきれいに落ちるとスゲエ気持ちいいわ、みたいなことをテンション高く話していたな。そんな情景がグルグル回っていた。

うちのバンドボーカルだったMが行方不明だ、という知らせを聞いたのが何きっかけだったか覚えてない。ドラムのSが電話してきたのか、フェイスブックだったかツイッターで回ってきたのか。Mが車ごといなくなって、俺たちのライブは1週間後に迫っていた。出ないっていう選択肢はなかった。まだひょっこり戻ってくる可能性もあったから、メンバー全員で出演するって話になったと思う。なんかMがヤ○ザ関係トラブルに巻き込まれたんじゃないかとか、結局前と一緒で借金で首が回らなくなってどっか隠れてるんじゃないかとか言っていた。Mのツイッターはいなくなる直前まで普通に人生を楽しんでる風だった。ぽっかり空いた穴に落ち込んだ、そんな感じさえ覚えた。

結局ライブの数日前、Mはこの世からいなくなってしまった。海岸で車ごと燃えてた、って話だけ聞いた。それって映画みたいだな、北野武映画だなって思った覚えがある。何となくだけどそういう結末もあるだろうなと思ったのでそこまで驚いた覚えはない。いろんな人に迷惑かけるだけかけて、そのままいなくなったような感じ。葬式密葬で行われたようで、俺は結局Mが本当に死んだのか、いまだによくわからない。メンバーと一緒に墓参りにでも行くか、って話も出たけどそのままになっている。

その後バンドには新しくボーカルが入り、新しくギターが増え、新しくメンバーが出戻り、元気にやっている。死んでしまった2人には悪いけど、あんなところで人生辞めてしまったのはもったいないなと思う。あと、死んでしまったがためにもう彼らは若さを失うこともないし、思い出は美化され続けるんだろう。そんなところもズルいと思う。結局俺たちはそれぞれにそれぞれの人生を抱えて、ほんの一部の人生を共有して生きていくのだ。

2019-10-22

anond:20191022131627

爺さんの時はしがらみで寺でしっかりした葬式をせざるを得ず

何か知らんけど寺の庭をぐるぐる回らされて

身内間でもあれは可笑しかったと話題になった

婆さんは業者に頼んで密葬にした

2019-07-25

死後一ヶ月経って発見されるという事。

友達が死んだ。

うつ病自殺した。

友達と言ったが、ひょっとしたら親友と言っても良かったのかもしれない。

小学校から友達で20代後半になっても、月に2,3回は会ってどうでもいいくだらない話をしていたのだから

そんな友達が誰にも何も言わず行方不明になり、俺や友人や親族も懸命に探したが手がかりはなかった。

親族と彼の行方を話し合っている時に初めて、彼がうつ病だったと聞かされた。

俺はそこまで信心深くはない。神様などあまり信じていない。

それでも神様に、「俺がどうなってもいいから彼が生きて帰ってきて欲しい」と願った。

だが、その願いは聞き届けられなかった。

失踪した友人は発見されたが、死後一ヶ月が経っていた。

見ない方がいい、と警察に言われた。もう腐敗が始まっているから、と。

腐敗。

その言葉を聞いた時の衝撃は忘れる事はきっとないだろう。

棺にも、手紙や花は入れられないと言われた。顔も見れない、と。

事実、彼の顔は最後まで見れなかった。

無知申し訳ないのだが、その時初めて密葬という言葉を聞いて、事実、彼の葬式は密かに行われた。

2日、いや、発見されてから40時間も経たない内に骨になってしまったのだから、一日半だろうか。

僅か一日半で火葬されてしまった。

親族仕事関係者や平日の真っ昼間でも来るくらいの親しいごく一部の友人らが、火葬の前にご焼香。火葬が終わって、拾骨し、身内がお寺に納骨。

通夜告別式もなく、立派に飾った祭壇もなく。

それで、終わりだった。

本当に、それだけだった。

何か、何かできる事が無かったのか。なぜうつ病だと気付いてやれなかったのか。

もっと飯に誘ってやればよかった。何か悩みがないか一言聞いてあげればよかった。

火葬中、そんな事ばかり考えていた。

葬式に来ていた友人と別れ一人になった時、自分が出したものとは思えないような、ため息とも悲鳴もつかない声が漏れた。

無論、こんな終わり方であろうと、彼の人生が無価値でも無意味でも寂しいものでもあった訳ではないはずだ。

彼は頭が良かったし、面白い奴だし、いいヤツだ。いいヤツだった、と過去形にしたくはないほど、いいヤツだった。

死に方と生き様関係がない。

それでもあんな終わり方では、どうしても寂しい最後、と思ってしまう。

うつ病になった事がないからわからないが、俺もたまに病む事がある。ネガティブの塊に押しつぶされそうになる事もある。でも、彼はきっとそれよりもっとしかったのだろう。

しかし、それでも彼に生きていてほしかった。

死にたい人間に生を強要していいのか、という問いも世の中にはある。

その問いに俺は答える事ができない。明確な答えは用意できない。

実際、世界的に安楽死制度議論されてきているし、今後もっと深まっていく事だろう。

ただ、どんな答えが導きだされようと、誰かに対して生きていて欲しいと願う事が間違っているなんて思わない。


今、苦しんでいるあなたも気付いて欲しい。

周りの人間は、思っている以上に、あなたに生きていて欲しいと願っている事を。

そして生きている俺たちは、もっと周りに伝えなければならないのだろう。

あなたがそこに居てくれて、生きていてくれて本当に嬉しいのだと。

最後に会った時に見た、いつもの彼のいつもの笑顔が、どうしても頭から離れない。

2017-10-30

葬式の知見を共有する

今年の1月に父親が死んだんだが、まあこういうことは共有しといたほうが良いかと思うのでこうだったら良かったとか、これは良かったということを書く。

死ぬのは突然

病気になって弱ってたりとか入院したりとか言うことはあるが、それでもやっぱり死ぬのは突然だ。電話で死んだときかされると思っていたほうがいい。特に延命治療希望しない場合は死んでから連絡がある(一応病院死ぬ前に連絡はくれるが間に合わない

墓は生前に買っておいたほうが良い

突然死だと用意できないが、高齢になってきたら元気でも用意しておいたほうが良いと思う。まず永代供養墓地が常に売り出されているとは限らない(売出し時期がある)。あと墓のデザインもある。どこに名入れ(?)をしてもらうかとかもあるし、そもそも石を加工するので時間必要だし、当然お金もかかる。死んでから用意するとバタバタすぎるし金がバンバン飛んでわけがからなくなるので、まぁ先に余裕を持ってやっておいたほうが良いだろうと思った。先祖の墓に入るってんならいいんだけどさ。

死ぬ前に法要とかやってもらう寺はきめて、信徒になっておいたほうが安上がり

寺にもよるとは思うのだが、うちの頼んだ寺だと先に信徒になっておくと色々と格安でやってくれる。檀家になると色々かかるので、あらかじめ市営などの墓地に墓を用意しておいて信徒になるのが楽だ。あと死んですぐはホントバタバタするのでここに連絡すれば大丈夫ってのがわかってると心理的に楽である。余談だがお坊さんからきいたところによると、遺族に頼まれてお墓にいったら、この墓うちの信徒のじゃねぇな…ってなって管理してる寺に引き継ぐことがあるらしい。いまや檀家とかよくわからなくなってることもあるので、生前にその辺りははっきりさせておいたほうが良さそうだ。

葬儀をたのむ葬儀社はあらかじめ話を通しておいたほうが良い

会員になっとくと割引があったりする。まああと変なところから来られても困るので、死んだらすぐに「うちは○○に頼むことにしてるので」っていうとすぐに連絡が取れて楽。葬儀社はエキスパートなので、まずは呼んでなにをするか聞くのがよいし楽(とはいえうちはすぐに全員があれこれぐぐって必要手続きリスト化し、いついつまでになにをして、そのときになにが必要かを洗い出した。相手人間で抜けがあるかもしれないので一応自分たちでもスケジュールは組むべき)。ある程度年をとったらそこら辺の手配はしておいてほしい。

遺影は予め用意しておいたほうが良い

合成で作ってくれたりするんだが、出来があまりよろしくないのである程度年を取ったら元気なうちに写真は撮っておいたほうが良い。プリンタで引き伸ばした質の悪い写真になるので、大きなサイズも用意しておくとなお良い。

相続関係書類生命保険等の証書は一つのところにまとめて整理しておく

うちは地味に時間があるときにやっといてくれたので家探しせずにすんだが、まとめてないと大変だ。あっても一個ずつ確認して連絡とって手続きをしなければならないので非常に大変。忘れがちなのが家の火災保険名義変更や、公共料金名義変更(これがまたガス・水道電気で違うのでややこしい。固定電話もかなり面倒)なども煩雑なので、できれば生前にできるもの名義変更しておいてほしいし携帯は解約しておいてほしい。いきてる間にやったら楽なものも少なくないので。

密葬はいっても一応各所に連絡をしたほうが良い

うちは密葬で、ということにしていたのだが、葬儀社に一応連絡だけは入れておいたほうが良いと言われたのでそうした。そうしてよかったと思う。別に死んだ人間のためというわけではなく、「人の死を軽くあつかった」というふうに思われたくない人間のほうが世の中には多いので、伝えておかないと家に線香あげに来る人があとをたたない。葬式後は相続関係で家を開けることが少なくないのでバラバラに来られると困るのだ。町内会所属していた場合などは町内会会長に連絡を入れ、「故人の希望で…」といって最低限以外はお断りするのが角がたたないし、相手も納得する。会社関係厚生年金などの手続きですぐに訃報が伝わるので、会社の方から連絡があるが、その時はおなじく「故人の希望で…」と最低限以外はお断りするとよい。

すぐに通夜ができるわけではない

当然だが祭儀場には限りがあるので、死んだ日の夜に通夜ができるわけではない。まず場所を押さえ、いろいろとプランを決めてから準備に入るので、最短でも二日か三日はかかるようだ。そもそも死んでから三日は焼いちゃいけないしな。ドタバタはするが死ぬほど忙しいわけではないので安心しよう。会社は少なくとも七日は休んだほうが良い。通夜までの間に喪服とか必要ものは買いにいけるので大丈夫だ。あと通夜までの間に実印を持っていない法定相続人実印を作ろう。三文判でも実印にできるけど、名字漢字が珍しいひととか三文判でも作るのに時間がかかるからね。

葬儀社はだいたいなんでもやってくれる

病院からもらう死亡診断書さえもらっておけば、焼くまでの手続きは全部葬儀社がやってくれるし、香典返しの手配とかもやってくれる(プランはいくつかあるが)。納骨までの仏壇レンタルしてくれる。任せるのが楽だし、楽のためにお金を出したほうがいい。ただでなくても疲れるのに諸手続きをやったらたぶんぶっ倒れる。

葬儀プランはそれほど高いものにしなくても良いと思うが、お花と食事は奮発しても良いと思う

まず花があるとかなり華やかになるので安いプランでもあらが目立たないし、遺族の気が紛れる。ちゃんと葬儀をしたという実感もえられる。祭壇をシンプルなやつにしてても花があると豪華にみえるのもよい。献花を申し出られた場合はお返しがちょっと大変だが一応受けておいたほうが良いと思う(華やかになるから

食事は生きている人間のためのものなのであんまり食が進まないかもしれないがある程度のものを頼んだほうが良い。ただでなくてもしんどいので、食事くらい良いものにしないときが滅入りすぎるし、まずい食事は後々尾を引く。とくに通夜のあとの食事ちょっといいものにしたほうがよい。

エンバーメントはやっておいたほうがいい

死後、遺体も生き物なので体が腐っていくわけだが、エンバーメント処置をすることでそこそこきれいに保つことができる。夏場は腐りやすいのでやったほうがいい。うちは冬だったのでやらなかったが、やはり目はどんどん落ち窪んでいくし肌の質感とかも悪くなっていくので微妙に辛いものがある。ただまあそうやって変わっていくことで受け入れられるものもあると思うので、大丈夫だと思うならやらなくてもいいのかも。

お金は一応用意しておいたほうが良いが、葬儀中に使うことはあまりない。クレジットカードの引き落とし日にだけは注意

お金がいりようになるということはよく聞くので連絡を受けて向かうまでの間にさっと引き出せる口座に百万くらい移動しておいたが特に使わなかった。うちは死ぬ死ぬ詐欺がながかったので口座の名義変更とかお金の移動とかある程度済ませていたのであんまり混乱がなかったが、まぁでも何かと入りようなので焦らないためにも近親者はすぐに大金を引き出せるようにしておいたほうが良いだろう。葬儀とか病院クレジットカードで払えるのだが、引き落とし口座が死亡者の名義だったりすると、引き落とし日に口座が使えなくなっている可能性があるので要注意だ。そのあたりは生前によくよく確認しておくべき。

男手を用意しよう

うちは女ばっかりの家なので男手がなく、出棺のときに困った。葬儀社がだいたいやってくれるのだが、あれ、ただでなくても重いからね。男手はあったほうがよい。

冬場の葬儀の時は、マフラー名前を書いておこう

コートは人によって違うのでわかるのだが、マフラーほとんど全く見分けがつかないので、混乱を避けるために名前を書いておいたほうがいい。

あと結構場所の移動があるので、それぞれに係をきめておいたほうがよい。運転係、お金関係の係、葬儀場の係、部屋を出る時に最後確認をする係(うちでは自衛隊係とよぶ)、食べ物を用意する係、などなど。

父親が死亡し、母親が65歳未満の場合は遺族年金について要確認

場合によっては遺産の配分も考えたほうが良い。まぁ働けっていう話もあるんですが、何十年も専業主婦やってきた人は働けないからね…

年金受給年齢に達していない場合生活が遺族年金頼みになる。毎月(給付は二月に一回だが)いくら収入はいってそのなかで生活費税金としていくら出ていくのかを見積もっておかないと生活に困窮する場合がある。うちの場合はなぜか最初から子供が全員遺産相続放棄する前提だったのでよかったが(なんでだろうなぁまあ最初から放棄するつもりだったけど一応聞けよ)、法定通りにきちんと分けようと考えている時は、その後の援助などの計画もきちんと考えたほうが良いだろう。

http://www.izokunenkin.com/about.html

年末死ぬのはやめてほしい

確定申告バタバタになるので。年をこしてからだと準確定申告できるので四ヶ月猶予があるが、年末ギリギリに死なれると三月十五日までに確定申告をしなければならないようだ(死亡届を出した日になるのでほんとに年末ギリギリだと年越してから死んだことにできるかもしれないが)。つまりそれまでに相続を確定しないといけない。ここらへんよくわからない場合遺産相続プロに代行を頼む必要とかもでてくるので、できれば確定申告が終わるまでは頑張っていきていてほしい。

https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2022.htm

火葬まであんまり死んだ実感はわかない。というか火葬はくるので注意したい

あ、ほんとに死んだんだってなる。が、火葬場は流れ作業なのでとてもつらい。

2017-07-03

田舎暮らしだけど、不景気なのか家族葬だけで済ます家庭が多い。

周りはみんな年金暮らし年寄りからお金は持ってない。

年寄りはみんなたんまり貯金してるとかまったく嘘。

昔は、俺が小さいときはどこも葬式はやってた。

村社会では冠婚葬祭助け合いから昔は一応それなりに葬式を出してたと思う。

村としてそういう積み立てもあるし。

それでも家族葬とか密葬的なレベル最近は多くて寂しい。

最後はみんなで送るのが普通だと思ってたけど俺が死ぬ頃にはまったく違う世界になってそうだ

2017-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20170329081238

そりゃ死人のことなんざどうだってよくて

死人を肴にして旧交を温めたいだけだもん

おまえが死んだらおまえをダシにして同窓会なり親戚会なりやりたいってだけ

嫌なら白洲次郎みたいな遺言書いておくのもいいかもしれんけど、

実際死んだあとなんざわからんから

故人の遺志なんざ簡単に踏みにじられる

知人が死んだとき密葬にしてくれって言っていたはずだったけど、

地方の有力者系の家だったか地方紙のお悔やみ欄に載って割とでかい葬式になってたわ

葬式の参列者のうち

本当に死をいたんでる人なんて何割いるんだろう。

私はまったくいたんでない。

その人の家族のうち数人じゃないかな。

自分祖父母のときはわりとどーでもよくて仕事休まなきゃいけないストレスのほうが大きかった。

自分の親や旦那ときは流石に悲しむ気はするけど、多分この三人くらいな気がする。

職場の隣の席の人が死んだので葬式に出るんだけど、ぶっちゃけほとんど話したことがないので義務感でしかない。

たぶん、他の職場の人たちもそうな気がする。みんな大人から出るだけで、内心この忙しい時期に死にやがってとしか思ってないだろうし少なくとも私は全くどーでもいい。

9割くらいはこんなもんじゃいかな。

自分が死んでもみんな内心イヤイヤくるのだろう。

葬式絶対しないでほしい。

葬式は残された人たちのためのもの、って言うけど別にこっちはそんなこと思ってないし。家族だけでしょ?それもすごく親しい人だけ。

すべての葬式密葬になってくれりゃいいのにな…

なので、家族には私が死んでも葬式はしないでね、と言ったんだけど「なにいってるの、やるよ!」と言われてしまった。

ホント勘弁してほしい、やめてくれ、職場の人に嫌われてるのにさらに嫌われることするのやめてくれ。

私は今まで隣の席の人のことはどーでも良かったけど、今回葬式に出ることにより大嫌いになったよ。人生トップクラスに嫌いな人になったわ。氏ね

2017-03-28

葬式絶対やらないでくれ、と伝えなきゃ

今まで出た葬式で心から出たくて出た葬式が一つもない。

祖父が死んでも祖母が死んでも上司が死んでも10年以上の付き合いの親友が死んでも、涙一つ流したことがないし、死んだ人のために出たのではなくて単に生きてる人との人間関係の都合で出ただけだ。

葬式なんてみんなそんなもんだ。大人の付き合いで出ているだけ。

それが休みの日にかかるものなら尚更。

きっと私の葬式にも人は何人か来るだろうけど「クソめんどくせぇな」と思いながらみんな来るんだろう。

そんなことになるのなら直葬、よくて密葬で済ませたい。

家族に「職場の人や友人は一切呼ばないでくれ」としかと伝えておかないと、私のようなイライラした気持ちを抱えた人をまた産んでしまう。

私は飲み会に誘われないくら職場で嫌われてるけども公務員的なお硬い職場なので嫌われてる好かれてる関係なく同じ部署の人は葬式に出るのが当たり前、なので、葬式やったらみんな来てしまう。

死んでまで職場の人に「コイツ死ねよ、マジで邪魔休みの日を奪いやがって」と恨みを買うのは正直勘弁。

ほんっとめんどくせぇ。なんで話したことない人の葬式に行かなきゃならんのか。仕事だと言われればそれまでだけど、その人の声も思い出せないのに。

はーー、めんどくせぇ。死んでもいいけど葬式すんな。

2017-01-31

http://anond.hatelabo.jp/20170131113330

葬式はもう密葬だの家族葬だの、墓も個人墓だの共同墓だの流行りまくってるし、それで何の問題もないと思う

田舎はともかく都会だと、昔ながらの大規模な葬式するのって

ある程度社会的しがらみがあって弔問客が山ほどくるのが予想される人だけでは

結婚式も今大規模なのをやる人は、やはり都会だとある程度社会的しがらみが以下略

普通の人の間だと地味婚大流行だし海外とかも流行ってるし挙式だけ披露宴なしとか挙式すらなし写真だけとかも多いよね

葬式をやらないとあとで弔問対応が大変」という意見について

これ、実体験を書いておく。

葬式やらないと後で弔問客がポロポロ来て大変だよ、という話。

これはある意味本当である意味嘘。

自分場合

娘(=私、子供なしのDINKS結婚して家を出たので親とは別居)30代

死んだ父親(子供は私のみ、75で死亡)

残された母親(68歳)

父親はすごく顔が広く、というか浅く広くというタイプだったので葬式をやったら大変なことになるし、

私自身がコミュ障かつ共働き旅行趣味なので親の云々に対応する気力がないので、

とにかく人に会わずに済む密葬にした。

父親には2つ年が離れた弟がいたのだけど、私自身その叔父とそんなに仲も良くなかったので呼ばなかった。

私と、旦那と、母親だけの密葬。むしろ直葬に近かった。

で、死亡連絡はどうしよう?と思ったのだけど、ここだけ頑張った。

とにかく父親スマホに入っている連絡先と年賀状リストに入っている連絡先に

「死んだ日」と「墓の場所

だけ記載して送付。

(墓に何度も行くのが面倒なので火葬の翌日に納骨)

母親は疲れているし娘は仕事多忙なので弔問は一切お断りします。もしどうしてもと言うなら墓へ行くか、墓の方角に向けて手を合わせていただければ幸いです」

とあわせて記載

メールを送り終わったところで父親スマホは解約、自宅の電話父親しかほぼ使っていなかったので固定電話は解約。(残されてる母親と私の連絡はケータイで十分)

お墓の場所を書いた(田舎の寺があるので、その寺の場所を書いておいた)のが効果的だったようで、父親にかなり恩義がありどうしても線香を上げたかった人ははるばる飛行機まで乗ってお墓に出向いてくれたようだった。

父親の友人と言われても私や母親には他人しかないので、その人たちの対応をするのは葬式であれ弔問であれやる気が出ないので、行きたければ勝手にどうぞ、そのかわり私たちは会うつもりはないし時間をかけたくないです、というスタイルにさせてもらった。

人間、手を合わせる先があれば割りと納得したようで、お墓参りしてくれる人はたくさんいたけど自宅に連絡してきたり押しかける人は一人もいなかった。

(電話が繋がらないので訪問アポも取れないので来ない、幸いなことに父親の人脈にはアポ無しで飛び込んでくるようなアホはいなかったよう)

葬式しなくない、けど、あとで弔問客来られるのもウザい、という人は試してみてもいいと思う。

おかげさまで親が死んだあともほぼ対応に追われず、親が死んだ一ヶ月後に予定していた旦那との長期旅行も予定通り行けた。

せっかく予約して楽しみにしてた旅行なので行けて本当に良かった。

葬式しないとあとが大変だよ、というのは葬式業者セールス文句だと思った方がいい。

http://anond.hatelabo.jp/20170130185546

自分仕事できるオーラだけは凄い普通のこじらせ女みたいだけど、葬式家族葬で良いよな

そもそも生前葬でもない限り、どうでも良いよね。見栄と世間体極致

本当に親しい人は仏壇にも墓にも線香あげに来るよ。来ない奴は葬式開いたら嫌々香典包むだろうし密葬ならWINWINじゃないか

http://anond.hatelabo.jp/20170131110044

10万って密葬だろうが来るレベルの、かなり近しい親戚(と言うか親兄弟レベル)じゃないと出さないのでは…

ただの友人知人なら1万でも多い方だよなあ

http://anond.hatelabo.jp/20170131104420

香典なんて少額だし、赤字になるのが普通だよ

から葬式費用生命保険で準備するんだろ

実際密葬はどんどん増えてるよ。金がないのもあるけど

仕事リタイアして早数十年の年寄りなんかだと、仕事関係者とはとっくに切れてるし

人知人も多くが既に亡くなってたり生きてても来れる状況じゃなかったりするから

密葬で十分なんだろうね

http://anond.hatelabo.jp/20170131104305

バカだな。

密葬は付き合いが面倒なんじゃなくて金の無駄からみんなやらないんだよ。

挨拶にきてくれて金をおいてってくれる人がうざったいわけないだろ。

世間知らずのガキは黙ってろ

密葬されると本当に困る

anond:20170130185546

仕事で世話になった人とか、最近は死んだという知らせが来たと思ったら

密葬されて、挨拶もいけない」みたいなことが増えてきた。

せめて通夜葬式見送りたかったと思うこと多いよ。

葬式って、本人のためというよりは残された人のためじゃないのかなあ。

増田自分の後に何も残さないって主義なんだろうからそれでいいけどね。

旦那さんの分と合わせて2つの家系を畳むんなら、生前に墓なんかも

スッキリ処置しといてくれると、お寺も助かると思うよ。

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