はてなキーワード: 情報量とは
4月23日午後1時すぎ、カズ・ワンと無線交信した同業他社の従業員が「浸水してエンジンが止まっている。前の方が沈んでいる」とのSOSを聞いていた。
田川氏は「暗礁や岩礁に衝突して船体に穴が開き浸水したのか。それともエンジンが停止したことで航行不能となり、風や波に翻弄されて岩礁に衝突したのか推定できる」と指摘する。
海底では無人潜水機の水中カメラや潜水士による調査が進められてきたが、船底やエンジンまでは調べられなかった。海難事故に詳しい近藤慶(けい)弁護士は「目撃者などの証言がないため、事故原因を究明する上で船体の検証は特に重要な意味を持つ」と話す。
カズ・ワンは昨年5月、浮遊物に衝突し、同6月にも浅瀬に乗り上げる座礁事故を起こした。船体に生じた亀裂の修理が不十分で、浸水した可能性も考えられる。
元海保警備救難監で東京湾海難防止協会理事長の向田(むかいだ)昌幸氏は「修理後も安全に航行できる性能・機能に問題を抱えていた可能性も視野に入れ、船体の亀裂や破口だけでなく、機関室の配管系統や推進軸など、浸水に結びつく船内の異常についてもきめ細かく調査が行われるはずだ」と語る。
今回、一連の引き揚げ作業中に1度、船体が落下し、事故当時の状態を完全に保ったまま引き揚げることができなかった。向田氏は「海底に2度接触していることから、浸水・沈没の原因を見極められるかどうかが焦点になる」と指摘。近藤氏は「事故当時の傷と今回の落下でできた傷の識別ができるのであれば、船体の引き揚げによって情報量が一気に増えることが期待される」との見方を示す。
海底への落下による大きな損傷はないとみられ、「事故当時の傷か、海底に落ちた際にできた傷かどうかは、鑑定で識別できる」(海保関係者)という。
https://www.sankei.com/article/20220526-DAKZWZ6BF5M3HKK7TSASBK6S3A/
極端なバカはバカゆえにぶっちゃけ煽りもバカなので煽り・ダル絡みはフーン😒(ダルッ)としかならない
ただ極端なバカが見せてくれるおバカな煽りとかではなく、素のご意見、
常識どころか義務教育が怪しい+矛盾だらけどころか自分が言ったことを毎秒覆すのを見ていると
マジでイラッとする、そしてイラッとした自分にもイラッとする、自分がイラッとしそうなのはわかってたことやんけ
まぁフツーに考えれば、知能にハンデキャップを負っているか、何らかの精神疾患を抱えて極端に能力が下がっているかだと思う
リアルではそういう人には優しく出来るがネットだとひたすらイラつくのはマジでなんでだろう?とこの増田を書いたが
なんかすぐに答えは出た
『俺よりソーシャルランクが低いヤツは黙って俺の言うことを聞いてろ』かと一瞬思ったが
その要素はありつつも、それはメインではない
極端なバカ(あるいは精神疾患により極端に能力が落ちている)であるが故に異次元の反応が返ってくる
例)
↓
それ以外の人: それじゃメーカー商売にならないですけど?というかそれ全世界に向けて発信・告白する必要ある?
↓
極端なバカ :金を払いたくない・時間をかけたくない人に救済処置が必要だ
↓
それ以外の人: 極端に金も時間もなくてそれでも何故か続けたいならマクロでも回したら?(投げやり)
↓
極端なバカ :このゲームをやっているヤツが本当にいると思っているんだな(←?!)
極端なバカ :ゲームをやらずにゲームを語ったり、未プレイをわざわざ告白した上で2次創作するのは当たり前(異次元)
↓
それ以外の人: 炎上目的、島風くんみたいな特殊かつ純粋なファン向けじゃない作品の注意書き以外で、わざわざファンコミュニティで顰蹙買う発言する必要ある?
↓
極端なバカ :未プレイを隠して後でバレると怒られるから(異次元)
↓
それ以外の人: その理屈よくわからないけど、バレるような言及をわざわざしなきゃいいのでは?そもそもゲームプレイしていても矛盾や齟齬は出るよ
↓
極端なバカ :いやバレる。そして怒られる。だから事前に未プレイを伝える(異次元)
↓
それ以外の人: ファンアートの意味知ってる?このゲームが好き・プレイした上で伝えたい情熱の情報を食ってるんだよ?
それ以外の人: というか単純にマイナスの情報をわざわざ伝える必要ある?炎上目的、島風くん類似作品でなければ黙っておけば良いのでは?
↓
極端なバカ :黙っているのは不誠実だしバレたら怒られる(異次元)
リアルで面を合わせて話せば『察し』とはなるがネットはそうはいかない
でもまぁ、極端なバカに発言権があるのが豊かな文明社会 なのは言うまでもないことだし
そもそも自分自身もいつでも相手の意向に沿って反応を返しちゃいない
責任を伴わない場なら好き放題してる
思った通りの反応を返さない・返ってこないはお互い様かなと思ったら、イラッとした気持ちは落ち着きました まる
それが何か?
それはともかくああいう漫画家はなんで漫画家になったんだろうと思う。
物語書きたいならせいぜい脚本家の道とか他にもあっただろ。それなら金とかコスト(監督じゃないんだし)がかかるって反論も成立しないしな
あの手の懐古漫画ってドラマとして作った場合に比べればそのドラマよりも劣ったものにしかならんだろ。
ドラマ化もアニメ化も視覚化という言い方で総称できるが、アニメ化されてるような奴は原作と比べてどうしても画風とか変わっちゃったりするとか静止画として見たときのクオリティーが落ちるとかあって、アニメが漫画の上位互換とは言い切れない関係にある。あれらは相補的なものだ。
一方で高年齢向け漫画とそれがドラマ化されたものを比べた場合。
絵に特段の魅力も出せないのなら、ドラマの情報量の多さというアドバンテージにはどうやったって敵わない。
美少女とかじゃないんならドラマを選ぶよ。ヘタウマ画風じゃその作家の画風に登場人物の見た目が全て縛られるのに比べれば三次元役者のドラマの方が視覚的にもまだ飽きが来ない点で優れてるわ。
ほとんど構図としても人物正面と真横(下手したら生首絵ばっかで体すら書かないで済ませてる)ような物語ありきの漫画ならば、そもそもなんでそれを漫画で表現する道を選んだのって思ったわ。
何か表現したいものがあって、それが漫画よりもドラマで作った方が絶対的に完成度が高いものになると考えるならば、脚本家目指すべきだったと思うんだがね。
なんかの事情とか成り行きで漫画家にならざるを得ない不可抗力が働いてしまって、無理やりでも漫画として作品をねん出しなければならない立場ならば仕方がないが。
自由意志で仕事選ぶ立場にあってああいう漫画しか描けないような奴がなんで漫画家になったのか気になるわ。
しょうもないもの世に送るようなことして申し訳ないとか思わないのかとか思う。
ドラマで作るより(コストみたいな製作者側の都合ではなく読者側にとって)劣ったものにしかなってない作品を、どういう気持ちで作ろうと思ったんだと気になる。どうしう考え方をしてその自分の漫画作りを(金儲けとか以外で)肯定したんだろうか。
そう、そこは純粋素朴に気になる。ブコメ見る限り俺は俺で偏った考え方なのだろうし、ああいう漫画描いてる奴の考え方を知れば純粋に目からうろこが落ちる思いをするかもしれない。
ちなみに漫画はドラマと比べて自分の好きなペースで読めるみたいなブコメあったが、そういう個別の作品、作者の力量に依存しないメタ的な利点挙げるのは「コストがかかる」といったような読者側でなく作者側の長所を挙げるのと同じぐらいに論点がずれてると思うわ。
『学生時代』と『あるオタクコミュニティ』のオフイベントに出ていた時にどうしようもない虚言癖のあるお嬢さんがいた(それぞれ別人)
みんなヤベーやつ扱いしたり、面と向かって意地悪を言っていたけど、常に不安そうなのとご家庭に問題がありそうなのが見て取れたので
職場にどうしようもないネトウヨがいた。発言が完全にネトサポ+嫌韓嫌中のそれ
ただし、仕事には非常に真面目に取り組む人で行政やベンダーから色んな表彰を受けていた
そもそも前職がITとまったく関係ないスーパーの店員なのにも関わらず、僅か数年でこのレベルに到達出来るのかみたいな
職場には中国人エンジニアやそちら方面にルーツを持つエンジニアもいたので、いきすぎた発言をする時は釘を刺したが、
彼が話好きでどうしようもない差別的な政治発言をよくしていたのは皆認識していたので、
なんとなくそれを許容するみたいな職場の態度が本当に良かったのか?と言われたら全くダメだったと思うけど、
エンジニアとしてはとにかく真面目で優秀な人だった。あと多忙でも歓送迎会みたいなイベントは率先してやってくれる人だった
これはシン・ゴジラを踏襲した手法で特撮愛を形にした点で共通しているが全くアプローチの異なる映画だ。
シン・ゴジラはゴジラという存在を借りて庵野樋口が好き勝手再構築した映画
シン・ウルトラマンはウルトラマンという作品を庵野樋口が再構成した映画だ。
なので観る人がどういうイメージを持って観に行ったかによって捉え方が全く変わるだろう。
ウルトラマンを元に再構築して欲しかった人にも肩透かしになっただろう。
そしてウルトラマンを今に蘇らせて欲しかった人には最高の映画になったと思う。
シン・ウルトラマンは原作となったウルトラQからウルトラマン最終話までを120分に押し込んだ映画だ。
これは本当に構成が上手い。情報量が多く展開が早いため120分があっという間で下手をすると振り落とされてしまう。
怪獣製作する上での裏事情をうまく解釈し直し生物兵器としたのは素晴らしい。
隊員の巨大化やちゃぶ台を挟んだ駆け引き(これはウルトラセブンだが)などウルトラマンの各エピソードを拾い一つの流れに組み込み、ゼットンの再解釈は思わず唸らされた。
そこか!そこでウルトマンのあのシーンを挟むのか庵野このやろう!!wwと思わず笑ってしまった。
だからこそ、ファンでなければ面白さが伝わりづらいという弱点がどうしてもあると思う。
予備知識なしに見る人はどこに収束しようとしているのかわからない。
シン・ゴジラには物語の冒頭から終幕までゴジラという明確な敵役がいたが、シン・ウルトラマンは何度も事件が起こりそのたび敵が変わるからだ。
自分はウルトラマンをしっかり観たことはないが一応メフィラス星人やゾフィー、ゼットンなどを知っていたのでなるほどこうきたかと思ったが、それすらない人にはどこが物語のクライマックスになるのかわからないだろう。
なので賛否が起こり評価はおそらく大きくバラつく。ある人には最高、ある人には今ひとつ。そういう映画だ。
シン・ゴジラはゴジラというテーマをベースに日本社会を描き出したので特撮ファン以外にも開かれた映画になったが、シン・ウルトラマンはウルトラマンに愛がある人に受け入れられるストライクゾーンの狭いものになるのではないか。
また、シン・ゴジラはシリアスに物語が進むからこそ笑いになっているところがあったが今回は全体的にコメディ的に味付けがされていてそこを良しとしない人もいるだろう。
ほとんどの人には
「シン・ゴジラのウルトラマン版を期待したのにそうでもなかったなー。」
カメラワークは広角レンズが多用され物陰から見ているかのような構図が特徴的だった。そしてカット割が多い。
禍威獣パートをは人間視点で、人間ドラマパートも小人や透明人間になって複数人で観察しているような感覚だった。
もしかしたら映画を見ている我我も外星人としてこの地球のいく末を観察する役割を与えられていたのかもしれない。
巨大化した美人キャリアウーマンはこれは新い性癖きたなと思ってしまった。普段酒に酔っ払って路上で寝ているのが仄めかされたのもとても良い。メフィラス星人と神永が公園のブランコで対話をしているシーンは「薄い本になりそうだな〜」と思った。
役名は明かされなかったが竹野内豊がおそらくシン・ゴジラの赤坂と同じ役で出ている。これはシン・ゴジラの世界とシン・ウルトラマンの世界がマルチバースであるということだろう。
そうしたのもゴジラ、ウルトラマンと大人の事情で同じところに立てない作品の両作品への庵野の愛を感じる。
じゃぁなんで斎藤工は戦車に乗ってないんだとなるが、まぁ斎藤工もマルチバースで巨大な敵と直接戦っているということで笑
ウルトラマンでは田舎や都会で戦うことはあってもミニチュアが大変な工場というのはなかなかなかったのではないか、夕暮れ近い工業地帯での巨人の肉弾戦は庵野が一番観せたかった絵だと思う。
英語学習ノウハウの記事が定期的に話題に上がるが、自分も含め多くの方は「とりあえずブクマ」してそれっきりにしていると思う。
役に立ちそうなツールや教材をあれもこれもと紹介しているので「とりあえず後で読みそう」とブクマされる。しかし、そういった記事はとにかく情報量が多い。リーディングには○○、リスニングにはXXと、ライティングには□□、発音には△△…と網羅的でとてもやり遂げられる気がしない。いくら素晴らしいウェアやギアやサプリを紹介してもらっても「では今からフルマラソンをやるぞ!」とはなかなかならないのと同じだ。結果、「役に立ちそう」と「でも大変そう」との葛藤を、私たちはブクマという形で折衷させている。
そこでここでは、2000時間の英語学習経験からたどり着いた、「1日30分、この練習だけ続けてもらえれば英語力が着実に伸びるはず」というシンプルな方法を述べてみる。僕は海外在住や留学経験ゼロのドメドメ日本人だが、英語を身につけたことで外資への転職を果たし、今はGAFAの一角で働いている。英語以外のスキルや業務経験ももちろん大切だが、英語が苦手な日本人が多い中、やはり英語力はアドバンテージになる。感覚的には、面接の通過率が3-5倍になったと思う。
「シンプル」な方法とは書いたが「イージー」ではない。1日30分を継続するのだからそれなりに努力は求められる。ただし、アクションには迷わないよう、やるべきことは明確にしておくので、ぜひ実行に移し、キャリアアップや夢の実現に役立ててもらえたら嬉しい。
なお、本記事ではスキル領域をリスニングに限定して述べる。スピーキングについては機会があればまた詳しく書くが、自分の場合は瞬間英作文の本を数冊反復+レアジョブでの実践で、ある程度意思疎通できるようになった。一方でリスニングについては習得にかなり苦戦した(今もしている)。以前お世話になった英語の先生も「スピーキングの方が一般に習得が早いんですよ」と言っていた。
なので、自分同様に苦戦している方、リスニングの伸ばし方が分からないという方も多いのではないかと考え、ここではリスニングの習得法を書くこととする。仕事でネイテイブと話さなきゃいけないのにチンプンカンプンで辛いとか、ジョークを聞いて周囲が爆笑しているのに自分だけ意味がつかめていなくて寂しいとか、そんな経験のある方はぜひ読んでいただきたい。
一言で言えばリピーティング。具体的なやり方については↓この方(Dr.D氏)の動画があるのでそれを参照してほしい。
■海外ドラマ(Friends)のコピーイング/リピーティングに挑戦【前編】
https://www.youtube.com/watch?v=l6NQykyXM-8
https://www.youtube.com/watch?v=IA1Ep37GsJQ
ネイティブ音声をシラブル(音節)に分解し、個々の発音やアクセントの位置を確認する。そしてできるだけスムーズにつなげて発声する。発音の知識がないと最初は苦労するが、解説を聞きながら見よう見まねで練習する。動画でも言っているが、練習をする前と後で、その音声の聞こえ方が変わってくる。音声に対する解像度が上がったような感じが得られるはず。
同氏のチャンネルにはドラマやTEDを題材にした動画が数十個あるので、片っ端からやる。1-2ヶ月はかかると思うが、そのころには耳の改善を実感できているはず。
動画がなくなってきたら、あるいは練習のやり方がわかってきたら、おすすめの教材としてはTEDICT。僕もずっとこれでやっているが、知識のインプットにもなる。あとはLanguage Reactor (旧 Language Learning with Netflix) 。あとはTOEICやってる方ならPart2の短文とか。いずれにしても、数秒のフレーズを繰り返し(+スロー)再生できるツールなら何でもよい。
■英語のリスニングアプリなら「TEDICT」がおすすめ! 詳しい使用方法を解説
https://eigomonogatari.com/tedict/
■【Netflixで字幕を同時表示】Language Reactor (旧 Language Learning with Netflix) の使い方
リピーティングに似た練習法で「シャドーイング」がある(詳細はググってください)。僕もけっこうやっていたが、自分にはリピーティングのほうが効果的だったと思う。約1秒遅れですぐに発声しなければならないシャドーイングよりは、余裕をもって正しい音を頭の中でイメージしてから発声するリピーティングのほうが、ネイティブの音が頭に染み込むからではないかと思う。
学習2000時間のうちリスニングに約半分の1000時間、そのうち約850時間をシャドーイングに費やしていたが、急速にネイティブの言葉がわかるようになっていったのは最後の150時間、リピーティング主体に切り替えてからだった。850時間の蓄積もムダではないとは思っているが、もっと早く本記事の練習法を始めていれば、ここまで遠回りすることもなかっただろうと思う。
ちなみに「聞き流し」はシャドーイング以上におすすめできない。以前、ヒアリングマラソン的な学習も500時間くらいやったが効果が感じられず止めてしまった。やはり耳だけを使った学習は定着効率が悪いと思う。
自分の場合は1日30分でも成長を実感できた。YoutubeやTEDの英語がだんだん理解できるようになっていくのが分かって嬉しかった。もちろん、やれるなら1時間、2時間と勉強したほうがいい。生まれた時から英語のシャワーを浴びているネイティブに近づくためには量は不可欠。
ただ、言うまでもなく「質」のほうが大切で、だらだら2時間やるよりは集中して30分のほうがよい。というか、この練習をちゃんとやれば30分でへとへとになるはず。まずは30分の習慣化で成長を実感し、自信をつけたらだんだん時間を増やしたり、他の領域(スピーキングなど)に手を広げていったらよいと思う。
上記の動画さえ観てもらえればこの記事の目的はほぼ達成なのだけど、これだけだと単なるDr.Dメソッドの紹介になってしまうので、自分なりに気づいた、大切な心がまえを少し述べたい。
それは「英語の学習」はなく「モノマネの修業」をするような気持ちでリピーティングに臨むこと。動画の音声について、発音やアクセント、音のつながり、変化、省略、イントネーションなどを徹底的に完コピする。そのネタで明日モノマネ大会に出るくらいのつもりで再現に励む。↓こんな感じで実際に人前で披露する機会があれば言うことなし。めっちゃ懸命に練習すると思う。
https://www.youtube.com/watch?v=WzY7vGewmNQ
完コピしようと思ったら、5回10回の反復では足りない。数十回、100回と必要になる(といっても時間はそんなにかからない。3秒のフレーズなら100回繰り返しても5分である)。繰り返すうちにネイティブの発声が耳と脳に馴染んでくる。そうなればそのフレーズは以後聞き取れるようになる。自分で発声できるのだから、聞き取れないがわけない。
また、語学の勉強だと思えば苦痛になるが、モノマネ芸を磨いているのだと思えば、練習に夢中になれる。絵や音楽などの芸と同じで30分くらいはすぐに経過する。だから継続しやすく習慣化しやすく効果が出やすい。それがこの方法を勧める理由の1つでもある。
逆に、やってはいけないのは、いわゆる「ジャパニーズイングリッシュ」に引っ張られてしまうこと。たとえばNot at allは「のっとあっとおーる」ではない。ネイティブは「ノラロー」みたいに言う。それをきちんと真似る。「のっとあっと…」と発音しているうちは、ネイティブの「ノラロー」は絶対に聞き取れない。同様に、I have to...は「あいはーふとぅー」ではなく「アィハフタ」だ。
このあたり、日本人の真面目さと丁寧さが裏目に出てしまうところである。我々はつい「あいはーふとぅー」と発音してしまう。丁寧に発音したほうが聞き取りやすいだろうという無意識の気遣いもあるのかもしれない。しかし実際には逆で、ネイティブは「アィハフタ」でないと違和感を抱く。ネイティブ固有の「手抜き発音」を知り、それをそっくり真似ることに対して、我々は真面目で丁寧である必要がある。つまり「手を抜くことに対して手を抜かない」ことが肝心だ。
自分も矯正に相当苦労したが、若い頃に学校で身につけてしまった日本人的発音はもはや「呪い」である。ゼロではなく、マイナスからのスタートだ。正しいネイティブ音を意識しようとする僕らを容赦なく反対方面の深淵に引きずり込む。リピーティングを徹底して、洗脳と言えるくらいのレベルで練習し、自分が日本人であることを忘れるくらいに脳をネイティブの音で上書きしよう。
ネイティブのモノマネをしようと思ったら、ネイティブ発音のメカニズムや技術を学ぶ必要が出てくる。上記のような「モノマネマインドセット」で臨んでいれば、自然と発音学習に興味が湧いてくる。そうなったらしめたもの。Dr.D氏はじめYoutubeの各種解説動画やネットの解説サイト、書籍などで学習する。たとえば"アィハフタ"を上手にモノマネしたいなら、"a"の発音法をきちんと学ぶ必要がある。
https://athinkingrice.com/pronunciation/ae-how-to
大切なのは、この「興味が湧く」プロセスをすっ飛ばしていきなり発音の勉強をしようとしないことだ。発音は英語学習に不可欠な一方で、謎の発音記号が出てきたりでわかりにくいので、モチベーションがなければ必ず挫折する。発音本を買ったものの数ページでギブアップした方も多いと思う。「もっと上手くモノマネできるようになりたい!」「そのためにはどうすればいい?」という気持ちが湧いてから発音に取り組むこと。
…というわけで、2000時間(4年かかった)を経た今、この方法が最もリスニング向上に効くのではないかと思っている。本気で英語をどうにかしたい!という方は、30分/日をなんとか確保して上記の方法をチャレンジしてみてほしい。スキマ時間を集めればそれほど難しいことではないはず。
ハードコアか?