2022-05-16

シン・ウルトラマン普通に面白かった

前提知識

・30代前半

ウルトラマンシリーズは一切見たことがない

アニメとか漫画結構見る

ウルトラマンが異星人で家族兄弟同族がいるのは知っている

スペシウム光線とわっかを投げて攻撃するのは知っている


結論から言うと普通に面白かった。

情報量が多いとか役者が言ってたけど別にそんなことはなかった。あるいはSFかに慣れてるからかもしれない。

庵野作品によくある、テンポの速さがそう感じさせてるのかも。


基本的には超越者的存在であるウルトラマン人類のために自己犠牲的なことをしてくれるヒーローの話と解釈した。

戦闘シーンも結構凝っていて迫力があった。

まぁもちろんハリウッドには遠く及ばないけど。

禍特対の物理学者のシーンはちょっと感動した。


映像面で言うとあおりカットが少し多すぎると感じた。

どういう意図があるのかよくわからん

これは庵野というより完全に樋口監督領域だと思うが。

画面の9割に机やイスの裏側が表示されて、残り1割に顔が出てるシーンとかはちょっとやりすぎではと感じた。

それでぱっぱとカットが切り替わって画面左上に西島秀俊の顔がでて、画面右上に西島秀俊がでてというのを繰り返すので、IMAXだと画面が広すぎて役者の顔を追うのが大変で目と首がつかれた。

  • 往年の実相寺カントクの癖をおちょくってるとおもわれ(あさりよしとお『宇宙家族カールビンソン』内のキャラ「物陰ジッソーくん」参照)

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん