はてなキーワード: 安全第一とは
土木マンの朝は、早い。みんな、3連休?えっ!俺?もちろん連勤!!
どうも、https://anond.hatelabo.jp/20190203143227 を書いた増田です。
地獄の日々だった新東名 建設現場からなんとか生還し、平穏無事な日々を送っていたのですが、
夏休み明けから、またまた新東名の建設現場に来てしまいました!!!
えらい人からは「今回はデスマーチにならないから!」「ぜったぁぁぁい!だいじょーぶ!!」なんて言われて、
海から帰った日焼けした顔で、ウッキウキな気分のまま現場に乗り込んだわけですが・・・
「伊勢原JCT〜伊勢原大山IC間 新東名 年内開通へ前倒し」
https://www.townnews.co.jp/0405/2019/08/30/495593.html
※最初にみたニュースは大手新聞でしたが、見つからなかったので同じような見出しを貼っておきます。
「前倒し」って何?まだ、現場、はじまってもねーよ!!
どこをどうみたら、年内に前倒しできるんだよ!ふざけんな!!
神奈川県知事、静岡県知事とか、いい加減「開通祈念」のを辞めろよ。
そろいもそろって、いい加減で適当なことばかり言いやがって。
1人ぐらい「現場で働いているみなさんの労働条件は大丈夫ですか?」とか言えよ!
まずは国民、県民、市民、労働者の安全第一、健康第一だろぉぉぉ!!
睡運瞑菜 喝!!
休暇取得希望 喝!!
開通祈念辞 喝!!
適切工期確保 喝!!
適切品質確保 喝!!
根苦酢孤 意味不明 喝!!
2年ほど前、多摩動物公園に行った。
なんか音がするなーと思って行ってみたら、2匹のサイが体をぶつけ合っている。
一方の顔からは血すら滲んでいた。
喧嘩かな?大丈夫かな?と心配していたら、横にいた飼育員さんが「求愛行動なんで大丈夫ですよ、激しいですよね!」って教えてくれた。
少し安心して改めて観察してみたら、サイの真剣そうな顔がいつもより妙にかっこよく見えたことを覚えている。
つまり、今回加害者となってしまったサイはあのとき私が見ていた誰かなんだろうと思うと胸がいたむ。
それから、サイのことを教えてくれた飼育員さん…40〜50代くらいの、いわゆるおじさんだった気がする…
調べても答えはわからないだろうし、わかっても何もできないので気にしないようにはするけれど、大変な仕事を日々こなしてくれているスタッフの皆さんには感謝するとともにぜひ安全第一で働いてほしい。
そして、たとえば一人で業務に当たらせていたりうっかりミスが出るほど働かせていたり、管理体制に問題があったのならばぜひ改善していただきたい。
飼育員さんとサイは根本的に悪者ではないはずなので、どうか不当に責められたり虐げられたりすることのありませんように。
いつもありがとうございます、ありがとうございました。
女でもそれなりに楽しめてるけど、自転車で野宿しながら日本一周したり、異国の寝台列車に乗るのも女より躊躇しないだろうし、
日本人男性が砂漠の街をロバと馬車で猫つれて旅してた記事読んで、心底うらやましかった
女一人じゃ絶対できないしなー
ひとりでバックパック背負って東南アジア行ったときも、絶対夜出歩こうなんて思えなかったし、
節約したかったけどドミトリーは怖かったので、絶対鍵のかかる個室とったりして、とにかく安全第一だった
便のいい地下鉄も男なら乗ったけど、痴漢多発と聞いてタクシー移動を強いられたり
女一人旅だったから変な男の人にいっぱい声かけられたし、真正面から乳揉まれたりふぁっくしようぜみたいなこと気軽に言われたりして、
たまたま出会った一人旅してる男の子に、変な人多いから気が抜けないよね~っていう話をしたら、
ぼくはあんまりそういうことなかったなって言われて、ひょえ~男の子ええな~って思った
男の人が野宿したり無茶したりして、トラブりながらも楽しそうな旅をしているのを見ると、心底うらやましいなって思う
親切な人に出会って一泊とめてもらったりとか、女だと絶対アブナイからありえないけど、男だとそういう話結構あるよね
旅先で食べものもらったり奢ってあげるよって言ってもらえることもあるけど、安全を考えるとお断りすることも多くて
疑ってるようで本当に申し訳ない
女は女で楽しいこともあるけど、基本的に行動を制限されるのが本当に残念だなあと思う
今はもうだいぶなくなったけど、女一人だと宿に宿泊できないこともあったって女一人旅の先輩方がぼやいてたこともあるし
そんなに遊びまわってたら嫁の貰い手なくなるよとかもよく言われたっけかな
男の人も言われるのかな?嫁さんこないよーとか どうなんだろうね?
女が海外で事件に巻き込まれたら、絶対自衛しなかっただの危機感が足りないだのそもそもそんなところ行くなって叩かれるのは目に見えてるけど、
男の人だと比較的「運が悪かったね」ってなりがちかなーと思う
元増田のやつ受けて書いてみたけど、全然関係なくなってしまった
男の楽しさと、女の楽しさって種類が違うと思うの
仕方ないので、安全に気を配りつつ楽しむしかないんだよなーと諦めている
またどこか行きたいな、一人で
言っても無いし思っても無い。
同上
同上。
フェミは規制する権限など無い。ただ暴力的クレームで潰すだけだ。
子供が目にするコンテンツがオタクでいけない理由をどのフェミも根拠尽きて説明できない。
そして「棲み分け」というならオタクが不快なコンテンツも当然棲み分けてくれるんだよな?お前の書き込みとか。(これも答えられない)
電子書籍で買えない訳じゃないが、電子書籍に限定されるべき理由はない。
なら子供のくせにエロ本をリアル書店で好きなだけ買いたいなんてワガママなだけだろといったら発狂して最初から表現の自由ガー(受け取る側の自由よこせ)と繰り返し始めた。
黒バス事件は当然知っていたが、かの事件のような急迫不正の侵害がどこに起こってる?
anond.hatelabo.jp/20181114164030から自分で再掲するね
横さんにはすまないが、こいつは常識がないのでどれもつまらないと思う。
・まず表現の自由が「表現者の自由」でなく「表現を受け取る側の自由」と思い込んでた
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1 表現の自由は作品発表するがわのためのもの。
・そして、BL本には有害図書指定はおこっていないとおもっていた。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/dms/ss/bukai/H28yugaitosyo.pdf 拷問本、BL本もエロ本同様規制対象だ。
・一般女性が指摘したことで規制本が増えるとおもっていた。実際は発売前に議会などで決定されている。
・で、いままでに一般女性が指摘したことで規制がかかった作品のリストはあるのかと尋ねたら
https://anond.hatelabo.jp/20180927093435
CMという棲み分けできない(子供が目にする可能性がある)ものだけを挙げてきた。そりゃそうだ。
指摘した側は原作レイプとか現実認識を曲げるものはフィクションとして棲み分けしろっていってるだけ。
子供が目にしてはいけない作品が女性用に存在していないわけではなく(2つ上のリンクの指定図書リストにあるとおり)、
書店ではなく電子書籍かネット通販で買えばいいだけで、成人女性はたいていそうしている。
なら子供のくせにエロ本をリアル書店で好きなだけ買いたいなんてワガママなだけだろといったら発狂して最初から表現の自由ガー(受け取る側の自由よこせ)と繰り返し始めた。
黒子のバスケ脅迫者事件https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E8%84%85%E8%BF%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6
キャラ作りに模索する芸人さんや、宴会芸を考えている人など、どなたでもご自由に利用してください。
ギリシア哲学をネタにするコンビ。得意ネタは、ソクラテス式問答法による論破。業界の大御所にもソクラテス式問答法を用いたら怒られてしまったので、仕事を干されている。
ヘルメットと作業服を着たコンビ。「ゼロ災で行こう、ヨシ!」の掛け声から、工場作業員ネタを始める。ネタ以外でも安全にうるさいので、落とし穴ドッキリは安全帯を装着したうえで行われた。
戦国の世より現代によみがえった落ち武者、という設定のピン芸人。童貞のまま死んでしまったことに未練を残しており、客席などに若い女(おなご)がいると男性器が勃起してしまう。興奮をしずめようと腕立伏せや背筋運動をするが、それによる陰部の刺激で果ててしまう。
くノ一(女忍者)姿をしたピン芸人。忍者あるあるをネタにするが、ネタをしゃべりすぎると(秘密を言いそうになると)自害する。舞台が暗転して切腹や爆発の音がすることで、自害を表現する。その後、何事もなかったかのように再登場し、「あやつは影分身。拙者は不死身だ」と締めくくる。
加藤鷹のモノマネ芸人。メタボリック体型なので外見は似ていない。チョコボールが好物。
ゴリマッチョと細マッチョのコンビ。「Today今日も観客のオーディエンスに笑顔とスマイルをディストリビュートして広めて、このワールドな世界で一番トップ」という挨拶から始まり、英語・日本語の重言を力技(力業)でネタにする。まるで二か国語放送のようだが、当然のように英語話者には伝わらない。
音響カプラの声マネやポケベル暗号をネタにする女ピン芸人。「みかか」という名前の意味が若い人に通じないことでジェネレーションギャップを感じている。
1980年代に流行した伝奇小説の主人公をモチーフに、霊能力や陰陽道などをネタにするピン芸人。「そうか、鬼門の方角か」が口癖。フリートークでも「鬼門の方角」と言いすぎるために「鬼門から離れろ」と突っ込みを受ける。それでも本人は、「鬼門から離れよと…? ハッ! それすなわち裏鬼門!」とボケ倒す。
スタイリッシュなエリートビジネスマンを装うが実際は窓際族社員、という設定のピン芸人。不要な書類を優雅にシュレッダーに入れる。文字入力するわけでもないのにキータイピングする。手帳や名刺入れを意味深に開け閉めするなどして、時間をつぶしている。
大豆の化身を演じるピン芸人。「〇〇は大豆が原料って、知ってるかい?」(〇〇…豆腐や味噌など)という大豆うんちくは定番のネタ。人類は一万年近くも大豆を食していることと、大豆の栄養価の高さが食品中ナンバーワン(自称)であることが、万年豆一という名前の由来である。ネタの終盤には「すでに人類は我が支配したのも同然だ」と高笑いをする。しかし、直後に崩れ落ちるように倒れてしまい「なぜだ、なぜ、どの国家・民族も我を主食とせぬ」と最後に言い残す。大豆といえども、世界三大穀物(コメ・コムギ・トウモロコシ)には敵わないようだ。
坊主頭の兄弟コンビ。夏休み中の小学生のように、半ズボンと白のランニングシャツを着て、虫取り網や虫かごを持っている。とにかく腕白で元気。コンビ名の名付け親は、少しは謙虚になるようにと五十音順で最後になるような名前を付けた。兄の愛読書はコロコロコミックだが、マセガキの弟はコミックボンボン。
その間、あった事と無かった事。
あった事は◯
無かった事は×
◯違算の弁償
200円ほど
×お客様へお札を渡す時に、お札の向きがあれで怒られる
なんかジンクスがあるらしいけど、今の所はない。夫は若い時にこれで怒られた事があるらしい。
昔ウエイトレスをしてた時はあったけれど。
私の勤める夕勤の時間帯は、いかついお客様が多いおかげで、かえってむやみに店員を虐める客が湧きづらいのではないかと想像。
私が非番の時。床に大の字に寝そべって動かなくなったらしい。常習者なので、警察は慣れた感じでお客様をパトカーに乗せて、お家まで送り届けたとか。
私が非番の時。車は運良く、店の周りに立てられた∩形の柵に激突したので、怪我人は出なかった。あの柵意外と丈夫だね!!
但し、パニクった運転手が車をフルバックさせ、後方に駐車されていた車に衝突。ぶつかられた車は大破したらしい。怪我人は出なかった。
×強盗被害
ちなみに、もしも強盗に遭ったら、安全第一で抵抗せずにレジのお金を全部渡すこと、あと110番するときは冷静に状況を説明せずに通話状態にしたまま受話器を放置しとくのが、警察に速く助けに来てもらうためのコツだ、なんて事を、私ら従業員はオーナーから言われているんだけど、イケメン正社員氏だけは強盗と闘えと言われている。なんかそれくらい倒せると思われているらしい。
喧嘩といっても、すごい美人の若い女性のお客様が、すごい美人の妹なお客様をこてんぱんに言いのめしているという、一方的なもの。この二人はたまにご来店するのだけれど、いつもお姉様の方が妹御をめちゃめちゃ罵っておられる。
私は年末に準夜勤の時に一度だけ。酔っ払いのお客様は「代行を呼んでくれ」と仰ったけど、当店まで自分で車を運転してくるとは。今時はどこの飲み屋でも、従業員がお客様に「代行呼びましょうか?」って訊いて呼ぶものだけど、宅飲みだったのか何なのか?
酔っ払ったまま家まで運転して事故る恐れ、とか思ったけど、お酒を提供したのは当店ではないので、代行を呼べという言いつけは、断固拒否した。
相棒とイケメン正社員氏によれば、酔っ払いがタクシーを呼べとごねるのは夜勤帯では良くある事だが、代行を呼べというのは、新しいらしい。
トイレ掃除を一通り終えて、あとは汚物入れの中身を処分するだけ、という所で、とある常連のお客様がトイレにイン。出て行かれた直後に、汚物入れの中身を捨てるべくトイレに入ったら、便座と便器の周りがおしっこでびしゃびしゃになっていた。
お会計の際に、私はうまく動揺を隠せていただろうか。
運良く、まだない。
×お客様が倒れる
運良く、まだない。そういえば、去年近所のスーパーで人が倒れて騒ぎになっているのを見かけた事があるけど、先日そこでまた人が倒れたらしく、救急車が来ていた。良くある事らしい。なお、そのスーパーで買い物してたら、目の前で暴走車(老人のアクセル踏み間違い)が店内に突っ込んだ事があって、なんだか良く災難に見舞われる店だなぁと思う。そこでバイトしなくて良かった。
×万引き犯を捕まえる
私はない。
という言いがかりだったが、事実無根。お客様の妄想がどんどん展開しまくる様が、かなり恐かった。
ただ、オーナーがイケメン正社員氏に新人ちゃん(かわいい)を、どう?嫁にしない?とか言ってる所は見たことがある。変なとこで価値観が昭和な職場。
イケメン正社員氏目当てな若い女性のお客様が、二人ほどいらした。
たまに店長が奥様に怒鳴られてシュンとしている。
×パワハラ
こんなに怒られない会社はじめて!
◯セクハラ
イケメン正社員氏が、初対面の年上の女性には、出方を探る為にとりあえずエッチなネタを振ってみるという習性を持っている。
私が引っ掛かった際、『お若いのにお脳が昭和のオッサンレベルだなんて、不憫な』と思ったら、顔に出てたみたいで、
「どうも、すんませんでした……」
と謝罪された。以来無い。
「表現者の自由」として「広く頒布する自由もある」とずっと言ってる。
ホント人の話読んでねぇな。
俺がいつそんなことを言ったんですかねー
それも言ってねぇな。
書店ではなく電子書籍かネット通販で買えばいいだけで、成人女性はたいていそうしている。
なら子供のくせにエロ本をリアル書店で好きなだけ買いたいなんてワガママなだけだろといったら発狂して最初から表現の自由ガーを繰り返し始めた。
「なぜ書店で売ってはならないか、根拠法は?」と聞いてるのに「書店ではなく電子書籍かネット通販で買えばいいだけ」は答えになってない。
オタク趣味も書店で売る権利はあるし、それを妨げてよい根拠は皆無。
てかお前のいってる「犯罪」ってこの場合何?脅迫事件みたいな急迫不正の問題があるの?
複数の増田を混同して同一人物扱い、論理的に自明でないこと(「子供に見せられない表現」等)を前提に据える、相手を貶すような妄想等
それで、一応もう一回聞いといてやろう。
横さんにはすまないが、こいつは常識がないのでどれもつまらないと思う。
・まず表現の自由が「表現者の自由」でなく「表現を受け取る側の自由」と思い込んでた
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1 表現の自由は作品発表するがわのためのもの。
・そして、BL本には有害図書指定はおこっていないとおもっていた。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/dms/ss/bukai/H28yugaitosyo.pdf 拷問本、BL本もエロ本同様規制対象だ。
・一般女性が指摘したことで規制本が増えるとおもっていた。実際は発売前に議会などで決定されている。
・で、いままでに一般女性が指摘したことで規制がかかった作品のリストはあるのかと尋ねたら
https://anond.hatelabo.jp/20180927093435
CMという棲み分けできない(子供が目にする可能性がある)ものだけを挙げてきた。そりゃそうだ。
指摘した側は原作レイプとか現実認識を曲げるものはフィクションとして棲み分けしろっていってるだけ。
子供が目にしてはいけない作品が女性用に存在していないわけではなく(2つ上のリンクの指定図書リストにあるとおり)、
書店ではなく電子書籍かネット通販で買えばいいだけで、成人女性はたいていそうしている。
なら子供のくせにエロ本をリアル書店で好きなだけ買いたいなんてワガママなだけだろといったら発狂して最初から表現の自由ガー(受け取る側の自由よこせ)と繰り返し始めた。
黒子のバスケ脅迫者事件https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E8%84%85%E8%BF%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6
があるのも知らなかった。犯罪がおこりそうなときは参加者全員が安全第一でやる。あたりまえだよな。
常識だと思うんだがなー
Aは温厚かつやさしい(悪く言えば途上国特有のおおらかさ、無頓着、放任)な人柄、2世ゆえ日本語が若干不自由(シンプルかつ直球ゆえ逆に分かりやすい場合もある)
Bは典型的日本人、(建前上は安全第一でも)安全より効率、せっかちで新人の不慣れな作業についつい手が出てしまいワッっと言葉のシャワーを浴びさせて自分の持ち場に帰ってしまうタイプ
Aはどんなに忙しくても聞くと教えてくれるので些細な事でも聞きやすい、BはBが気に食わないと手と口が出てしまうので聞きづらいし結果言われるまで待つことになる、メモを取る時もAはゆっくり小分けに話しメモを取る余裕を持たせてくれる、Bは自分の能率しか考えていないのでメモは継ぎ接ぎだらけになる
初投稿。HIPHOP史にも社会学にも詳しくないんで諸々トンチンカンかもしれんけど、とりあえず殴り書き。
一応ネタバレ注意。
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2週間くらい前のKOKを見に行きました。GADOROがだいぶ仕上げてきていたので、個人的には納得の優勝。ちなみに僕はダンジョンGADORO回とKOKを両方見られたので、もうGADOROの苦悩がスーパーハイビジョンで伝わってきたよね。いや~、持ってるよね。
んで、決勝の53 vs. GADOROだよ。僕は53→53→53→GADOROと挙げたけど、もはやどっちの勝ちかは一人ひとりの好みで決まってくるレベルにかなり迫っていた気がしたので、割れるのはしょうがないかなと僕は思っていたし、特に判定への文句もない。一応僕は一バトルとして見続けるよう努めたつもりではある。
問題は、このバトルに隠れている構図だ。
しばしば「日本のHIPHOPがメジャー化でダメになった」という話をCOREな方から耳にするような気がするが、僕はこう考える。「HIPHOP」がメジャーに媚び始めたというよりも、「日本人が想定する弱者」の像が変容したのだ、と言うべきではないか、と。
90年代当時(まで)は、テレビの影響力、集団行動力を重視する教育、いい大学・いい会社に入れば幸せになれるという信仰なんかがまだまだ根強かったはずで、それらが複合的に重なり、「安全第一の人生」を至高とする日本社会が形成されていたはずなのだ。そして安全を脅かす「ハミ出し者」を仲間はずれにし、自我を捨てて世間に身を委ねる則世去私イズムで多数派は安心感を得ていた。
まあ、阪神淡路大震災だのオウムだの酒鬼薔薇聖斗だのでそういった仮初の平穏にどんどん綻びが生じてくるわけだが、頑張って頑張ってみんな汚染水を除きまくっていたのだ。村上春樹の『アンダーグラウンド』あとがきでも、「地下鉄サリン事件実行犯たちを狂信者だとして遠ざける我々一般市民たちも、『何らかのシステムに自我を譲り渡している』という点で犯人たちと同じ翳を背負っているのではないか」という指摘がなされていた。
そんなstandardの波に排撃されたのがB-BOYたちというわけだ。僕みたいな聞こえても即答できないWanna b-boyが語るのもおこがましいのだが、黒人文化を濫觴とするHIPHOPは、90年代日本において「(虐げられてきた)俺たちだけの文化」という局地的受容がなされていたはずだ。「俺たちだけが真の音楽を知っているのだ」と互いを励まし合い、常人では知り得ない独自文化を発展させているのだとの自覚を懐きながら、Bのつくoutsiderたちは明日を生きる希望を得ていた。
この風潮なら、GADOROより53のほうが内部からの支持は強いということになり、MCバトルでも53の圧勝ということになるだろう。GADOROは大衆の中に帰れるが、53はそうではない。身の回りの仲間を守り、決して流行に媚びない53だけが、本物のB-BOYにふさわしいということになる。
しかし、だ。
僕が生きている21世紀の日本社会は、もはやハミ出し者が後ろ指をさされる時代なんかじゃない。一人ひとりが個性を求められるようになった、オンリーワンの時代になったわけだ。
原因は色々考えられる。個性を重んじる風潮が教育界で強まったこと、グローバル化の波が激しくなって社会人がコア・コンピタンスを求められるようになったことなんかがそうだろう。
インターネット、ことにSNSの爆発的普及はやはり大きい。一人ひとりの「リアル」に触れられるようになったことで、世界中に意見を発信できることはそう難しくなくなったし、それまで皆で一括りにしていた「大衆」も実は十人十色の人の集まりであって、決して「大衆」は無機質な集合体なんかじゃないのだと、みんなわかってきた。
まだまだ社会は発展途上だが、それでも少数派にとってずいぶん生きやすい世の中になったように思う。もちろんB-BOYだって恩恵を受けているはずなのだ。
じゃあ、社会から必要とされない恐怖と戦っている「弱者」とは、いま誰なのか。
それはずばり「個性を主張できずにいる人」ではないだろうか。
自分にしかできないことを自分は見つけられない中で、自分の代えを周りの人が見つけてしまうことに怯えている。
いま、日本人は「個性」に脅迫されているというのは、主語が大きすぎるだろうか。そう感じさせる創作物やら社会現象の例やらは腐るほどあるから、ここではいちいち出さない。
確かにGADORO自身は、「社会不適合者」から「スター」へとのし上がった存在なのだけど、「社会から必要とされる自分」を否定しない。
埋没の波から、前に、前に逃げ続けて、等身大の感情を表現して、世界で一人だけの存在として認知されたい、という、21世紀の「弱者」たちにとって、GADOROは希望とするに足る存在なんだと思う。
一方53は、「MASS 対 CORE」と最初のバースで吐いた(合ってる?)ことに象徴されるように、電波を受信できる人たちだけを助けようとしていたと僕の目には映った。
透明な存在として苦しむ現代人たちから共感を集めるのは、GADOROだ(僕は53も好きだけどね)。
そんな構図がKOKでは見え隠れした。
フリースタイルダンジョンも最近何かあったようだけれど、これからHIPHOPは、社会不適合者が生き残る術としてだけじゃなくて、怯えている人たちに「個性の手」を差し伸べる術としても発展していくのではないかな、と思った。