はてなキーワード: 地方自治とは
どちらも自分の党を持っていた人。
政策も近いからある意味、再起するのにちょうどいい党だったのもあるのだろう。
おおさか維新の会は、橋下徹が本当に政治家としての復帰がないのであれば、いつか消え行く党である。
残っている政治家は、今のことろ残念ながら求心力を発揮するほどの政治家はいない。もちろん今後、頭角を現す可能性もあるが。
だからと言って、渡辺喜美が橋下に代わり頭を取ることもできないだろう。もちろんある程度の影響力を発揮できるかもしれないが、さすがに頭は取れない。
田中康夫も残念ながら、その能力を持っていない。人を惹きつけない独特の雰囲気がある。
このままいけば大阪の地域政党として、地方自治を中心に細々するだけの党になるはずである。
ではなぜ、この二人がおおさか維新に乗ってきたのか。もしかしたら政治家の目を失うも、未練があり泥舟と承知で入ってきた可能性もある。
官選に戻せというのはオーバーにしても、地方は地方自治を持て余しているのではないかと時々思う。
知事も市長も判で押したように官僚出身ばかり。そいつに自公民とたまに社までが相乗りするので、
よほど人気がなければ、とても太刀打ちできない。
しかし、それ以外の候補がしょぼくてうさんくさいのばかりなのは事実だし、
たまにそういうのが当選したらしたで、なぜか暗黒期になることが多いのだ。
経営者出身の奴は利益誘導がひどい。左がかった学者は赤字ばかり増やす。
昔は田舎だからしょうがないと思っていたが、何のことはない。都ですらそうだった。
例えば、オリンピックの誘致に功績のあった東という人物が都知事になったことがあるが、
元がスポーツ医学の専門家ということで行政には疎かったらしく、実務は副知事に丸投げ。
誰が知事だかわからないということで「東副知事」と揶揄された。
その後に都知事に就任したのが美濃部。マル経の学者出身で、革新首長の代表例のような人物だが、
公営ギャンブルの縮小、高齢者を中心にしたばらまきなどで赤字を増やし、
ついにはオイルショックにとどめを刺された。
宇都宮みたいな弱者の味方路線がなかなか支持を得られないのも、だいたいこいつのせいであろう。
都市博の中止以外本当に何もしなかったとよく言われる青島だが、二院クラブに所属しており、
ゴーストライターに書かせたのかもしれないが、著書でも結構面白いことを書いていた。
しかし、それがこの人の限界で、政権を運営するだけの実行力に欠けていた。
少数野党で政権批判を繰り広げる分には痛快でも、都知事になるべき人物ではなかったのだ。
石原は勢いがよかったのは最初だけで、後になるほどネタ切れと身内贔屓でグダグダになった。
少なくとも自分は選挙権あるけど別に「都民」じゃないと思う。「職場と住まいが東京都にある」というだけ。
職場も「作業を賃金に交換する場所」であって、なんかこう、「そこでの働き、そこに自分がいることを必要とされている場所」みたいなのではない。「居場所」じゃないというか。
「住まい」もそう。単に寝起きする場所、私物を置いておく権利のある場所って感じ。一人暮らしだし。広いロッカーみたいな。
だからなんか、オリンピックの不正とか都知事の金の使い方がメチャクチャとか、ああいう話が微妙に他人事。他人事っていうとアレだけど、要は「自分にはコントロール不能な領域での話」って感じで、「あ、やっぱ何かアホなことやってたんですか。へー」みたいな感覚。
そりゃ「税金返せや」と思わなくはないけど、どうせ返さないんじゃん? いや都知事は返すとか言ってるけど、アレって都の予算とかに戻すって話で、この俺の手元に戻るわけじゃないし。
だったら都知事責めてるヒマあるならそれを作業を賃金に交換する時間に充てた方がいい。
職場が自分にとって「作業を賃金に交換する場所」であるように、職場にとっても俺は「代替可能で要らなくなったら捨てられる歯車」でしかない。そういう働き方の方が(少なくとも「アットホームな職場」よりは)気性に合ってると思えるので、労基法さえ守ってるならそういうドライさ自体には文句はないが、そうは言ってもカネを作っておいた方があとあと困らないのだから、そっちのが断然優先順位高い。
オリンピックとかそもそも開催に同意した記憶がないんだけど、「反対とは言ってない=賛成・同意」みたいな感じでいつの間にかやることになってたし。個人的には「返上して保育園作れば? ニーズあるんだし、カネもできたじゃん」って感じだけど、これだって「絶対保育園作って欲しい」とかではない。子どもいないどころか結婚してないしアテもないし、昼間は仕事してるから住宅街がうるさくてもわからないし。プラスマイナス問わずいろんなベクトルにおいてビタいち関係がない。
なんていうか、都政を改善しようと動くことで、自分に発生するメリットが何ひとつないんだよね。
いや、「自分にメリットが発生するように都政を改善しようと動けばいい」っていうロジックは成り立つけど、単身の労働者のために動くって要するに労基法に刑事罰とかじゃん?
それそもそも都政関係ない話じゃん。地方自治じゃなくて国家レベルのやつじゃん。
単身労働者にメリットって、なんか他にポイントあるのかもだけど、今そんなことアピってる政治家いないじゃん?
勘弁してよ。地方の立候補者って地縁とかあって支援者いっぱいいるじゃん。俺独り身で都には親戚もいないレベルだよ? 都内に住んではいるけど持ち家じゃなくて賃貸だよ? 働かなきゃロッカー代も都合できないんだよ。無理だよ。都政のために動くったって可能な範疇ってもんがあるでしょ。
今のところその範疇にあるのは選挙だけなんだけど、上記の通り誰に入れても同じことだからもはや誰に入れたのかすら覚えてない。投票率ガーとか言われるのがなんか癪だし、白紙投票は意思表示とは見なされないみたいなんで、毎回行くだけは行って投票はしてるんだけどね。アレだ、マックとか家入とかには入れなかったのは覚えてんだけど。
自分が東京都に住んでるのは単に職場があるってのと、持病があって病院通いにも都合が良いからにすぎない。
地方出身なので職場があって病院に通えるんなら地元に帰るのもひとつの手ではある。家賃が超安いか下手すると実質0円なのは最高に魅力的だ。
でも地元には職がない。「『アットホームな職場』はイヤ」とか言ってる場合じゃないくらい職がない。
病院もない。いや、総合病院とかあるにはあるけど、交通が不便だっていうのに目をつぶるとしても、そこには俺の病気を診られる専門の医師はいない。県単位でいないようだ。
かといって東京都に根を張るのも難しい。なんだかんだ10年超えるくらい東京都に住んでるけど、全然「都民」て感じしない。
結婚して子ども作るか単身のまま持ち家持つか起業するかくらいしないと、今以上に「根を張る」ことにはならないんだろうなあ、と思う。
彗星のように現れ、劣勢を跳ね返し、破竹の勢いで連合軍を破り、大帝国を作った。
大阪都構想が人気絶頂のときだったら、ナポレオンが皇帝位につくために国民投票をしたこととすごく似たのだろう。
その政策が正しいかどうかは別として、民主的な手続きを取っている。
ところが、民衆は、結局自分の生活がよくなるのかどうかしか興味が無い。
そりゃそこに住む人間の心情としてはそうなんだろうけど、大阪は財政破綻寸前の赤字団体なわけで、より大きな飴をくれるほうに賛成しているようじゃ、先はない。
大阪都構想は否決される。
エルバ島に流されたナポレオンのように。維新は江田のものになる。
そしてナポレオンのように、舞い戻る。
たぶん、そのときこそは国政に。
でも、百日天下にはならない。次こそ徹底的に潰されるだろう。
元増田。
http://anond.hatelabo.jp/20150515102420
橋下徹大阪市長の「大阪都」構想に基づき、17日に同市の有権者に問われる大阪市の廃止と五つの特別区への分割についてどう考えるか―。長年、地方自治を研究してきた宮本憲一大阪市立大学名誉教授に京都市内の研究室で聞きました。(聞き手・藤原直)
―維新の会が「都」構想と呼ぶ大阪市廃止・分割案についてどうお考えですか。
大阪市は歴史的に形成されてきた日本を代表する大都市であり、24区のコミュニティーを基盤とした自治体です。これを廃止するのは極めて乱暴なことであり、暴挙だと考えています。
私は京都市民ですが、京都の市民に「京都市をなくして、いくつかの区に再編してもよいですか」と尋ねれば、ほとんどの市民は反対します。神戸市でも同じです。現に大阪府の堺市の市民も市の廃止に反対しました。
当初、「都」構想を政令市改革の一案として議論していた専門家の間でも、具体化された現在の未熟な案には、これを一般的に評価するほどの関心すらなくなっています。
具体的には、やはり財政調整に大きな問題がありますね。現在の市のかなりの税源が府に取られる。しかも府から特別区に配る交付金の配分割合の決定権は府にあります。5区の意見が十分に反映されるか疑問があるし、吸い上げられた財源が特別区のために使われる保証もありません。
120もの事務が、住民の声が届きにくい一部事務組合に任される。これだけでもこの構想は間違いだと普通なら判定しますよね。
とくに大阪市をつぶすという橋下氏の個人的な目的が先にあって、なぜ大阪市が廃止されなければいけないのか、大都市を分割していいのかという基本的な問題がまったく議論されていない。それが私は非常におかしいと思っています。
そもそも大都市には集積の利益と言われるメリットがあります。近代社会では経済や医療、高等教育、文化といったものが、一定の人口規模や経済的な諸力がなければ成立しません。ですから、どの国でも大都市が形成され、一国の華をなしています。大都市は全国に発信する文化や経済の核を育てるゆりかごです。その発展は一国にとっても重要な意味をもっています。
他方、大都市には集積によるデメリットもあります。貧困や公害、住宅難や交通渋滞といった都市問題です。この影の部分を直すのが都市政策です。
大都市のメリットを維持しながら、都市問題を都市政策で改善していくのが都市行政の基本です。それなのに、角を矯めて牛を殺すようなことをしてどうするのか。市を解体しても都市問題は解決しません。しかも、いったん壊してしまったら、単に市民にとってだけではなく、一国全体に大きな不利益をもたらすことは間違いないわけです。
大阪市を五つの特別区と府に分けると、市の都市政策に関わってきた優秀な人材も、その蓄積もバラバラになります。辞める人も出てくるでしょう。区行政が落ち着くまで恐らく数十年はかかる。サービスが落ちるのは目に見えています。
◇ ◇
まず、都市政策というものを、もっと市民の福祉を向上させるために行うべきだということ。そのためにも、住民参加の仕組みを充実させなければならないということです。
大都市において住民の声をどう行政に反映させるかという課題は各国共通しています。しかし、そのために大都市を廃止して分割した例はないわけです。
どうしているか。例えばニューヨーク市では、59のコミュニティー委員会に50人ずつの委員が選ばれ、市議会とは別に市政に参加する仕組みをつくっています。ここで議論されたことはかなりの割合で予算にも反映されています。イタリアにも地区住民評議会という制度があります。
日本の政令市でも内部に区自治協議会を設置したところもあるし、行政区を総合区に格上げすることなどができるようになってきたので、各都市で市民自身が地域に合った住民参加の仕組みを考案していけばいいのです。
―橋下氏は1990年代に府と市がそれぞれ建てた高層ビルを「二重行政」と批判し、政令市である大阪市が大きな予算をもち府と似たような仕事をするから無駄が起きると主張しています。
それも間違いです。そのビルが両方とも破綻したのは事実ですが、それは二重行政の失敗ではなくて、それぞれの行政の失敗にすぎません。
市をつぶして、府知事という「一人の指揮官」をつくるという考え方自体がよくないんですよ。やっぱり府があれば、市も市議会もあり、市民がいるんでね。例えばカジノの誘致問題で府知事と市長の意見が違ったって構わないんですよ。
ただ、いまだに少なくない市民が橋下氏の構想に期待を寄せている理由は、何よりもまず中身がよくわかっておらず、大阪が「都」になれば、東京に匹敵する経済力や行財政力になるのではないかという幻想があるからだと思います。しかし、実際には大阪市が無くなるだけで、今回の投票では府の名称すら「都」にはなりません。
第一、大阪がなぜ東京のまねをしなければならないのでしょうか。私は、戦後の大阪府市政、財界の政策の失敗の原因は、東京の後追いをしてきたことにあると思います。民生部門が多い「商業の都」だったのに東京の重化学工業に追いつこうとして造った堺泉北コンビナートが、あまり地域経済に貢献せず、逆に公害を出したこともありました。(茨城県の)筑波(研究学園都市)のまねをして失敗した「けいはんな学研都市」にしても、湾岸部の開発にしても、失敗の連続だった。地域の特徴を踏まえて大阪の持っている力をどう引き出すかということにならなかったからです。そこにきて今度は、戦時中、戦争のためにつくられて今でも安定しない都区制度までまねるという。それで良くなるというのはまったくの幻想です。
◇ ◇
大阪市民はもっと誇りを持たなければいけません。戦前は「都市政策は大阪を見ろ」と言われ、どの街も大阪を模範にしました。東京高商(現在の一橋大学)の教授から助役を経て市長になった関(せき)一(はじめ)市長(在任1923~35年)が目標とした「住み心地よき都市」を今こそ目指すべきです。
関は、御堂筋や地下鉄の建設で有名ですが、本領は社会政策にあります。労働者住宅や保育所をつくり、市民の絶大な協力で大阪商科大学(現在の大阪市立大学)を創設し、文化の殿堂としました。大阪衛生試験所をつくり、日本初の大気汚染観測を始めています。
当時、中川望という府知事や、関の親友だった東京市顧問・岡実が「都市格」を大阪市の目標として提唱しています。岡は、日本には天子(天皇)のいる権力の都(みやこ)はあったけど市民の都市がなかったと。だけど大阪は「都市格」のあるまち、すなわち、市民の自治都市でなければならないと言ったんです。
いまは国際的にも都市の目標というのは環境や文化にあります。大阪には人々に尊敬される都市になってほしい。権力の都にはなってほしくない。
昔から大阪は江戸じゃないんです。大阪は市民がつくった市民の街なんですよ。自由なる市民の都市。そこに大阪の意義があります。「シティ」とはそういうものです。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-04-29/2015042903_01_0.html
http://anond.hatelabo.jp/20141211011047
国産作物が今よりもっと入手しやすい値段で手に入るんですよね。
地方はどの道、自家用自動車(マイカー)依存から卒業しなければ
人口減少、税収減が続くなかからの、道路等インフラ維持費の捻出により
破綻後は夕張のようにコンパクトシティを目指すことになるということから
どっちにしろコンパクトシティ化=選択と集中をやらざるを得ない。
市民力とコンパクトシティ化が再生の鍵に?寒風止まない夕張市で“太陽がいっぱい”になる日|相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記|ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/32147
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3418.html
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3418_1.html
http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20080930/1222765022
http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20070626/1182849631
自動車によって持続可能性の低い繁栄という幻を見続け、そして自動車によって自滅するだなんて、虚しい話ですよね。でもそれが現実。
国土交通省 今「まち」は薄く広がり、病院や市役所が郊外に立地し、車がなければ生活しにくい拡散型の都市構造となっています。
このままで、大丈夫でしょうか?
http://www.slideshare.net/sinpost2/20140127-f
愚王(の仮面をかぶってるとご本人とスライド製作者は信じている様子だけど)を戴くことによって
なるほどより市民に近い地方自治が実現する!という風に読んだんですが
それなら、我が家(中央区)にも選挙ポスター貼りに来てください。
銀座のあたり、旧京橋区エリアには貼ってて、インターネッツを使いこなせないジジババが大勢住んでる
我が家のあたりには、いつまでたってもポスター貼りに来てくれないんですが。
家入ポスター有の場所から、「ここから先、家入ポスターナシ」の場所まで大通り一本挟んだだけ
家入ポスターがある場所と無い場所、という風に、すでに中央区民は家入に「選別」されてる
いい話だね。良いメッセージだと思いたい。
いやいや。
「泣かせる前に」って、
まるで橋下が何か心変わりしたみたいじゃないか。
請合ってもいいけど橋下は今でも例の女子高生については「勝手に泣いとけ」って思ってるよ。
いい話だが、「美談」にならない様な、成績の良くない私立女子高生の要望だったらどうだったんだろうね。
2012/02/05
どうだったんだろうねって。
わかりきってるだろ。
「家が貧しいって言いながら必死に勉強もせず私立入ってるような奴は救う価値なし!」
って
橋下はオブラートも無くハッキリ言ってるじゃん。似たような事例でもいつも。
橋下は、
橋下基準の「自分で出来ることを十分頑張ってる」奴が頼ってくると涙を流して力になるぐらいの人情家で
橋下基準の「自分で出来ることを十分やってない」奴が頼ってくると「死滅しろ」って吐き捨てるぐらい嫌悪をあらわにする。
出来合いの言葉にすると
という風にまとめられる。
橋下の個人的な人生に対するスタンスは一貫してる。わかりにくさもない。
「お前のスタンスは施政者として冷酷すぎ。頑張ってない奴も救え」だとかならば
批判足りえる。
だがこれらのブコメと☆つけてる奴等は
橋下の中で「K君」と「成績の悪い私立女子高生」がどういう差をつけられてるのかすらわかってない。
だから「K君に優しくしたのに何故女子高生に優しくできなかった!今ごろ改心しても遅いぞ!」などと
もちろん橋下は全く”改心”なんかしてない。
K君、人生しんどいことがあっても頑張れば必ず報われる。人生捨てたもんじゃない。日本社会は捨てたもんじゃない。.
僕ももう一頑張りしないといけないと、エネルギーをもらったよ。.
今回のK君の行動こそ公の行動。勉強させてもらいました。.
お互いに頑張ろう!
大阪市長 橋下 徹
書き手が滲み出してくるイイ文だ。
頑張らない奴に対して人生や日本社会がどうあるべきかを明確に述べてもいる。
〇違いというとすぐ変顔や溢れ出るヨダレで表現する凡百のフィクションはこのセンスを見習うべき。
キャラ立てというのはこのようにやる。
そして
こんなにわかりやすくも確固としたキャラ・スタンスを打ち出してるのに
それすらきちんと読み取れない批判対象を理解出来ないのであれば、
当然問題点の整理や抽出なんかも出来ず、つまり批判なんか出来ない。
お前等は一切口出さなくてよろしい。
145 スノーシュー(東日本) 2012/12/18(火) 11:42:25.72 ID:qJlpfbQi0
国会議員については、憲法第43条(両議員の組織・代表)の解釈に関するS58年最高裁判例が分かりやすいと思います。「両議院の議員は、特定の階級、党派、地域住民など一部の国民を代表するものではなく全国民を代表するものであって、選挙人の指図に拘束されることなく独立して全国民のために行動する使命を有する」(部分抜粋)特定の地域利益を優先すべき自治体の長が、特定の地域等関係なく国全体の利益を考える使命を持つ国会議員の兼職ができない規定は、健全な国政、地方自治を担保するものです。
憲法43条
1 両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。[1]
橋下が知らないわけないが、なんて言ってんだ?
憲法改正か?w
以前もGoogle Mapのプライバシーの件で騒いだ時に、MIAUが企画を立てて呼んだにも関わらず、彼は「自分は専門家じゃないから」と言って逃げたんだよね。
かと思うと、「セキュリティ・エバンジェリスト 高木浩光ができるまで(前編) | 日立ソリューションズの情報セキュリティブログ http://securityblog.jp/interview/755.html」とか「高木浩光が語る!プライバシーを守るのは真心である|【Tech総研】 http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=002073」とかいう記事には平気でプライバシーの専門家面して出てくる。
ここまでしておいて、「門外漢」は無いでしょう。どっちかにしようよ。
武雄市長とかいう人のツイッターだけ見ると逃げてるように見えるが、高木氏のツイッターから見ると以下の通り。
Hiromitsu Takagi@HiromitsuTakagi
繰り返しますが、私は、基本的に、職務でそのような場に呼ばれたり、コメントを求められた場合は、専門外のことを話すことは許されていません。「地方自治、地方政治、図書館の在り方」については門外漢です。 RT @hiwa1118
武雄市長 日本ツイッター学会長 樋渡啓祐武雄市長 日本ツイッター学会長 樋渡啓祐@hiwa1118
逃げたらダメですよ。あれだけ言っておいて。卑怯だ。 RT @HiromitsuTakagi http://t.co/9ik80AQq とのことですが、私は、基本的に、職務でそのような場に呼ばれたり、コメントを求められた場合は、専門外のことを話すことは許されていません。「地方自治、地方政治、図書館の在り方」について話を振られても、門外漢なので、と答えるしかありません。
Hiromitsu TakagiHiromitsu Takagi@HiromitsuTakagi
http://hiwa1118.exblog.jp/15838328/ とのことですが、私は、基本的に、職務でそのような場に呼ばれたり、コメントを求められた場合は、専門外のことを話すことは許されていません。「地方自治、地方政治、図書館の在り方」について話を振られても、門外漢なので、と答えるしかありません。
初出がよく分からなかったり、そういえば誰だったっけと思ったりした、
御本家は、ライブドアのインサイダー疑惑と株価暴落の一件からちょうど一年を経て、id:malaが公開したエントリです。
タイトルと導入部分では一大暴露を予感させるエントリでしたが、
ふたを開けてみればライブドアにまつわるほのぼの懐旧談をつぶやいただけのタイトル一本釣りでした。
その後、「俺はみんなより早くから○○に注目してたよ」と言いたいときの前口上としての用法が定着しました。
「プログラマがC言語を学ぶべきたった一つの理由」(dankogai, 2006年11月)
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50700240.html
「3つの理由」「4つのヒント」など似たようなタイトルのエントリは当時にも数多くありましたが、
dankogaiはあえて「たった一つ」とすることによって新しいインパクトを出しました。
対応する英語のタイトル"the one reason you ..."は現在でこそ多く見られますが、
日本語と英語に関してはdankogaiが初出とみていいでしょう。
参考リンク: https://encrypted.google.com/search?q=%2B%22the+one+reason+you%22&hl=en&tbs=cdr%3A1%2Ccd_min%3A%2Ccd_max%3A2006&tbm=
『「革新自治体」とは何だったのか』(新しい地方自治を考える会編 1979年3月)
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/8203046.html
とりあえず一番古そうなものとして1979年のこの本のタイトルを挙げましたが、
『宗教の時代とは何だったのか』(1997年)、『沈黙のファイル-「瀬島龍三」とは何だったのか』(1999年)などが挙げられます。
当初は、過去に一斉を風靡した概念やキーワードについて総括する意味合いが強かったようです。
徐々に用法が広がり、○○は終わったコンテンツと言いたいだけのものなどが出てきました。
参考リンク: http://webcatplus.nii.ac.jp/index.html?type=equals-book&text=%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B
ファイラー使えよ 色々と捗るぞ
1 :幼女依頼152:2008/09/27(土) 19:51:33.42 ID:9gJ9GGAV0
もう少し古いテンプレのように思うのですが、残念ながら調べた限りではこれ以上古いものが見つかりませんでした。
PC環境を快適にするデュアルディスプレイやキーボードなどについてのこだわりを語るスレのタイトル、というのが当初の用法でした。
融雪装置の補助金を請求したら、スキー場があれば出せると言われたのでスキー場を作ったが、客が来なくて廃止したら大赤字になった。
融雪装置というのは、道路に発熱体を埋め込んで通電したり、パイプを埋めて地下水を流し続けたりして、雪が積もらないようにする設備である。いずれも、金がかかる。普通の道路よりもはるかに高額になる。
ド田舎の地元の人しか使わないような道に、融雪装置をつけると代議士が頑張るという時点で、道路族の本性剥き出しであり間違っているのだが、そこに気がつかないというのが、族議員の族議員たる所以であろう。
スキー場があれば出せるというのは、皇族が訪問したりして公共設備投資を行わなければならないという理屈で、融雪装置がつけられたという奇跡としか言いようが無い前例があったというだけである。前例を教えたのが、あたかも行政指導であり、スキー場さえ作れば融雪装置の補助金が出ると言質を取ったとして捻じ込んだあたりが、豪腕と言えば言えなくも無い。しかし、その結果が、廃止になったスキー場の累積赤字に、利用者は地元の人だけで運営コストが地方財政を圧迫するだけの融雪装置というのでは、単なる馬鹿である。おまけに、それらの赤字を何とかする為に、さらに補助金をねだるようになるというのでは、無駄働きで始まった愚行の上に、さらに無駄働きを積み重ねているだけでしかない。
補助金の元は道路財源であり、人口密集地の渋滞ばかりの道路で発生した揮発油税を、ド田舎の地元民だけしか使わない道路に注ぎ込むのは、間違いである。道路は、その区間の長さと利用車両数と平均燃費と平均課税額から算出される収益の面から判断されるべきであり、どう計算しても赤字にしかならない道路に、過大な投資を繰り返す道路族の主張は道路財源を無駄遣いすると公言しているに等しい。
地方に財源を渡して使い道を自主的に決めてもらうという主張は、お金が貰えるという事を既成事実化しようとしているだけであり、到底、認められない。地域の支出は地域の税収で賄うのが本筋であり、地方分権・財源の独立・地方自治の独立とは、お金の使い道の自由化ではない。
地方分権を、豊かな自治体から無条件でお金を毟り取れて自由に使い込めると思い込んでいる人は賛成に回るが、地方の支出は地方の税収で賄う事だと教えられると途端に反対に回る。どちらが正しいかは明らかなので、地方分権は日本全体の平均的な成長の為にならないから反対という主張をするようになるのである。しかし、日本全体の平均的な成長の為に、一極集中を止めさせる法制度の整備に賛成するかというと、これまた反対する。なぜなら、それをやってしまうと、中央から補助金を分捕ってきて地元にばら撒くという、代議士最大の仕事がなくなってしまうからである。日本全体の平均的な成長の為にならないというのは建前でしかなく、本音は、愚民共を宣撫して票を集めるのに都合がいい制度を続けろという事なのである。