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はてなキーワード: 捨て鉢とは

2022-10-23

えっ!つまりは「バブル世代と同じ目に会えると信じてた文系が思い通りにいかなくて萎え捨て鉢になった奴らの逆ギレ」ってこと!

こっわぁ~~~~。

面接来たら接待旅行軟禁とかそんなのあの時期が異常なだけじゃん……。

パパ・ママテレビの言う事聞いてお受験たか自分らもそういう目に会えると思ってましたとか舐めすぎ~~~。

つうか氷河期の頃ってもう受験戦争も下火で大学乱立してたから三当四落って時代でもないのに三流文系卒がメリット享受できると思ってたんだ……。

ひゃ~~~~~~~~。

人生設計における客観的視点のなさがしゅごい~~~~~~。

ビビちゃうね。

とんでもないモンスター集団じゃん。

ゆとり世代とか全然目じゃないレベルの化け物だろ。

怪物として育てられた世代しか言いようがないわ。

そのうちの1割2割が人生未だに失敗してて「じゃあ俺が国葬もっかい起こしちゃいますか!」ってノリなんでしょ?

ひょわぁ~~~~~~~~。

そりゃ「革命前夜」みたいな表現ネットを飛び交うわけだね。

テロリスト予備軍の巨大な集団じゃないっすか。

人数的にも統一教会よりも上かな?

おーこわ……。


「氷河期世代」なんてくくりで団結できるわけ無いだろ

2022-09-09

男性が母と妻にだけ弱さを晒そうとするのは、皆に原因があります

母親や妻についての反応が先述のエントリanond:20220908185524)に幾つかあったので、そこについても書きました。

賛否が分かれやすい「女をあてがえ論」に触れるので、先のエントリに比べて説得力が弱いかもしれません。



過去男性が弱さを晒していいとされてきたのは、母親や妻(この文章の妻は恋人なども含む)に対してだけだったと思います

「男は家の外に出れば七人の敵がいる」という慣用句は、逆説的に家の中にいる母や妻だけは味方のはずだということを示しています

歴史に残る権力者金持ちであっても、愛してくれる女性を求めて身を滅ぼしがちなことに疑問を持った人は多いと思いますが、それは、自分含めて誰からも気遣ってもらえない男性人生の唯一の安息場所としての妻を求めずにはいられなかったからではないでしょうか。

そのような状況について、母や妻に男の世話という役割押し付けてきたという指摘は正しいと思います

ただし、そのジェンダーロールの押しつけを行っているのは男性ではなく、女性も含めた社会全体であることには注意が必要です。

男を気遣ってあげるべきは母や妻だけということは、一般女性にとっても、自分の息子や夫以外の男性の弱さや繊細さを想像する必要はないということですから

社会のいたるところで監督保護を受ける女性と、監督されづらいが保護もされずただ母と妻にだけは保護を期待してよい男性、という構造があったわけです。

母親が息子に対して過保護になりがちなのも、女性ダメ男に「この人は私が面倒見てあげなくちゃ」と考えるのも、社会男性女性男性の味方をしたがらないことを察知しているので、母や妻である自分けが助けてあげられると感じているからでしょう。



それが昨今では、母と妻に負担押し付けすぎだという気づきや、家族解体非婚の増加により、女性社会から監督保護を受けて、男性監督保護も少ないという構造に近づいてきています

これはこれである種のバランスが取れてはいます

しかしこの状況が心身を傷つけられることが少ない強者男性に有利で、弱者男性にとっては厳しさが増していることはわかると思います

そして、フェミニズム的な潮流によって、女性に対する監督は今後減っていくことが期待できるため、「女性社会から保護だけを得られるようになるが、男性監督保護もない」というバランス崩壊した未来を予想する人もいますさらに悲観的なら、男性保護されないのに危険存在として監督だけされるようになると考える人もいます)。

そこで弱者男性からは、男性への保護(と、明言していないが一定監督)を求める声が上がるのですが、それはいわゆる「女をあてがえ論」だという批判を受けやすいです。

私は、男性保護が「女をあてがえ論」に近くなりがちだという点にはある程度頷きます

しかし、「女をあてがえ論」だからナンセンスだし黙れ、という扱いをするのは良くないと思います

「女をあてがえ論」が出ざるをえないのは、男性のせいではなく、社会全体のせいです。

男性ではなく、我々皆が、男性の弱さ辛さを気遣い保護監督を与える存在として、母と妻以外を準備できていないのです。

それは、社会システム面、意識面、能力から説明できます



社会システム面について。

単純に、男性は法や福祉支援を受けづらいということです。

もっと改善が期待できるのはここではあります

個人的好悪ではなく、立法政治的駆け引き職員職務意識が上手く回せれば、改善は着実に訪れるでしょう。

ですが同時に、効果限定的だとも思っています

児童支援女性支援貧困支援障害者支援を見ればわかる通り、現実問題に対して福祉焼け石に水であることは否めません。(それでも水をかけ続けることは大事ですが)



意識面について。

母と妻に負担押し付けすぎだと現代人は気づいたと書きましたが、しかしその一方で、男の弱さを保護するのは母か妻だという意識は、実は大して変わっていません。

現代の「ジェンダーロールから解放」を表現する物語であっても、大抵は、男性が辛さを吐露して受け入れてくれる相手は妻や疑似配偶者であることに、端的に表れています

「母や妻に男の気遣い押し付けるのは良くないよね。でも男なんかを気遣ってあげられるとしたら母や妻だろうね」という歪な感覚現代意識なのでしょう。

そしてじゃあ母や妻以外に誰が? となった時、誰も適切な答えを返せません。まるでNIMBY問題のようです。

ここに「男性同士でやればいい」と答えようとすると、次で説明する能力面の問題に突き当たります



能力面について。

母と妻以外に男性の弱さを気遣う存在として、男性があげられることはあります

しかしそれは能力的に困難です。

先述のエントリで書いたように、男性は様々な場面で粗末に扱われる人生を生きていくためには、自分に対しても他人に対しても気遣う能力を退化させざるをえません。

多くの男性ケア能力は既に鈍麻し退化させられているのですから男性同士が集まったからといって気遣いあえるわけがないのです。

から男性の集まりは、競い合うライバル関係、お互いの得意分野を見せ合う趣味の会、外部に発見した敵と戦うことで一体感を得る集まりなどになりがちで、弱さへの気遣いをしあうことができません。

ならばケア能力を退化させずに生きてきた人たちが手を貸すことが望ましいですし、男性能力を失っている以上その中心は女性になるでしょうが、それは「女をあてがえ論」だと言われてしまうわけです。



男性にも社会から監督保護ケアを与えようとするのであれば、女性が、自他を気遣う能力師匠をやる時期がしばらく必要だと思います

師匠存在は、「ずっと女に押しつけておけ」というものではなく過渡期として必要施策であり、悪しき「女をあてがえ論」だと否定するべきではないでしょう。

100年後くらいに、気遣う能力を潰されずに中高年になれる男性も増えたら、男性同士での気遣いも、気遣い能力教育可能になり、女性ばかりが師匠をやらなくて済むようになるはずです。

(私個人は、先述のエントリで書いたように基本的には男女ともに監督保護も少ない男女平等の方が実現可能性が高いと思っていますが、男女ともに監督保護が増した世界を目指すならこのような考え方がいるだろうという思考です)



このエントリは、前のエントリに比べて同意を得られないでしょう。

特に、一番同意されないのが、男性自分たちを気遣う能力喪失しているか能力のある他者が助けなければいけないという部分だと思います

しかし、そこがもっと男性能力のなさ、即ち男性の弱さと助力の懇願を赤裸々に書いたパラグラフのはずです。

男性の多くは、この分野(自他を気遣うこと)においては自分達の面倒を見る能力喪失させられている」までは前のエントリで書いたことと同じであり、一定同意を得られたはずです。

ですがそこから「なので、能力が鈍磨させられづらい人々が助ける必要がある」というSOSになると、一転して反発され、助けなくていい理由や、他者集団を頼らず自分たちの中で何とかすべき理由が沢山考えられる。

プライドなんか捨てた方がいいというアドバイス世間に沢山あるけれど、いざプライドを捨てて金の無心を始めた人間に対してはみんな冷たくしはじめる、という状況を連想させます

男性の弱さが世の中に認められづらいという傾向は、このような抽象論のうちは同情されても具体論として実際に助力を求めだすと拒絶されるという現実にも強く表れており、それが男性たちの「結局弱い男なんて誰も許さないんだよ」などの捨て鉢言葉に繋がってしまうのではないでしょうか。

2022-08-17

大学四年間で必死恋愛をしたが童貞卒業できなかった話

私は現在大学四年生彼女のいない童貞です。高校男子校で、大学に入ったら絶対彼女を作って童貞卒業しようと意気込んでいました。

大学合格してから一ヶ月ほど毎日ジムに通って体重10キロ落としました。眼鏡からコンタクトに変えて、服を全部買い替えて、ワックスもつけました。

ですが、大学四年生の前期が終わった現在に至るまでに童貞卒業することはとうとう叶いませんでした。

ただ、彼女はできました。大学二年生の時に、同じサークル女の子告白してフラれた私を慰めるために友達と通いつめた三回目の学生コン(学生お見合いパーティー)で一つ年下の看護学校女の子と知り合い、その二週間のクリスマスデートをして告白した結果、人生初の彼女ができました。今後色々な場所デートしに行こうという矢先に緊急事態宣言が発令され、デートはしばらくお預けになってしまいました。ですが春休みにどこに行こうかという電話は定期的にしていて、三月東北温泉旅館にお泊まりに行こうという話になっていたのですが、二月中旬デート彼女からバレンタインチョコと成人祝いと誕生日プレゼントとともに別れを切り出されました。理由彼女母親がいわゆる毒親で、就職するまでは一切の恋愛禁止していたらしいのです。学生コンにもデートにも同性の友だちと遊びに行くと言って誤魔化していたらしいのですが、新しい服や化粧品をたくさん(もちろん彼女バイトで稼いだお金で)買っていたことを怪しまれた結果、LINE勝手に覗かれて彼氏と別れなければ学費も出さないし親子の縁を切ると怒鳴られたらしいのです。そんな事情を聞いてしまったら私は別れるしかありませんでした。人生で初めてできた彼女とは二ヶ月で別れてしまいました。

しばらく立ち直れそうにありませんでしたが、一緒に学生コンに行ってくれた友達提案で一緒にマッチングアプリを始めることにしました。プロフィール用の写真を撮るために友達と一緒にわざとらしいほどオシャレなカフェバーに行ってたくさんお互いの写真を撮りました。私が当時バイトしていた書店の閉店後に、先輩に頼んでバリバリ働いている爽やか書店員のような写真も撮ってもらってマッチングアプリを開始したのですが、学生コンと違ってこれは上手くいきませんでした。

マッチングして少しメッセージを送りあっても急に音信不通になったり、デートにこぎつけてもお互いどこかぎこちなくて二回目のデート何となくこれで会うのやめにしようか的な空気になったりと、全く会えないのではなくちょこちょこ気の合いそうな人と会えるだけ残酷でした。そんなこんなで、童貞卒業を夢見ていた大学二年の春休みはなんの収穫もないまま終わり、夏休みを迎えました。そこでも私は往生際悪くもマッチングアプリを再開して、漫画好きな女の子マッチングしてデートに行きました。自分漫画好きでしか書店員だったので話は大いに盛り上がって、三回目のデート告白しました。が、フラれました。理由は前の彼氏が忘れられないからだそうでした。納得がいかないものの、二度と会わないのだから自分のどこがダメだったのか、その彼氏はどんなところが良いのか捨て鉢になって聞いてみました。すると、私は恋愛対象というよりもすごく気の合う男友達しか見えないと言われ、元彼自分の初めてできた彼氏(大学三年生)で、高学歴医者の息子だったらしいです。色々な思い出を話してくれましたが、要約するとセフレとしていいように使われてたけど幸せだったらしいです。その彼氏と別れた理由彼氏就活に集中したいか恋愛している余裕がないからとの事でしたが、大学三年生の夏前に就活の何を集中するんだ?と疑問でしかありませんでした。

その後もマッチングした女の子電話したりデートをしたりしましたが、メンヘラにぶち当たったりビジネススクール勧誘にあったりと友達に話す分には面白いエピソードが増えるもの彼女はできないまま大学三年の夏休みは終わりました。

それ以降は久しぶりに開催されるコミックマーケットのために漫画を描き、年明けから就活を始めるなどして女っ気のないまま過ごしていました。恋愛をほぼ諦めていた三月大手外食チェーングループ面接で隣の席に座っていた女の子が偶然にも同じ大学出身で、あまり規模大きい大学ではなかったので面接後に二人で盛り上がり、LINEを交換しました。

の子とはお笑いお酒好きという共通点もあり、毎週土曜日に遊びに行くような仲に発展しました。出会って二ヶ月ほどのデート告白しましたがダメでした。理由大学最後一年友達と過ごしたいし、束縛されたくないとのことでした。ですが、その子はできればこれからも会って欲しいということだったのでその後も会い続けました。ですが会う度に「付き合いたいんだけど束縛されたくない」だったり「いつか白馬王子様が迎えに来てくれる」「前の彼氏とは1000日付き合っていた」のような、付き合えないという現実を強く強く突きつけられるようなことを言われ堪忍袋の緒が切れたので、先月に会うのをやめようと切り出しました。すると、「実は卒業したら結婚を前提に付き合おうと思っていた」「今から付き合うじゃだめなの?」と言われました。当初の目標である童貞卒業は別れをチラつかせれば簡単に達成できそうでしたが、人としてアウトなので全ての提案を断ってお別れしました。

先々週に今からでも付き合いたいという旨のLINEが来ましたが、断りました。童貞佐伯インティ動画に出てくるようなLINEをさせないで欲しいと強く思いました。

以上が大学四年間必死恋愛をしようと努力したもの童貞卒業できなかった私の体験談です。

とても悲しい

2022-05-20

anond:20220520001432

子どもたちのことを考えるということは、地域社会国家未来を考える、構築するということと同じなわけです。

から、言ってしまえば「他人の子供のことはどうでもいい」は、自分以外の未来全般がどうでもいい、ということになり、なんていうか捨て鉢な感じがする。そういう人がいても当然いいけどね。

2022-04-27

anond:20220427131651

マジレスすると対面だとオッサン(捨て鉢・謎のイキリムーブ)の方がヤバイ

電話だと女のメンヘラの方がヤバいのだわ

悪戯電話切れるし、クレーム定型パターンで流せるけど、メンヘラいい加減にしろと切電は出来ない

2021-12-02

メチャクチャに歩き回りたい

とにかくこう、今日くらい冷え込んだ、よく晴れた日に、なんにも考えずに、誰にも会わずに、ただメチャクチャに歩き回りたいって気持ちがある

から起き出して、つうか、言ってしまえば、そんな起きるなんてプロセスは余計で、起きることすらせずに、もういきなり歩いてるところ、あるいは外に突っ立ってるところからスタートしてほしい

場所としては、田舎の町、海沿いか山沿い、そんな感じのところがいい

行人全然いないといい

車はまあ多少いてもいい

適当に見渡して、遠くの山に、なんかわかんねえけど、ショボい展望台か何かがあるのが見える

とうてい徒歩で行く距離じゃない

行けなくはないけど、帰るのが絶対キツいし、メシもないし、行ってどうすんだって感じがする

知らねえんだよカス 俺は行くんだ

やっすい、スーパーで買った2000円のスニーカーから歩いてると足が痛くなってきたりするし、ノドは乾くし、寒いし、結構最悪なんだけど、とにかくもう、捨て鉢になって歩く

スマホの充電が切れそうになって地図を温存したり、ちょっと気になる横道を覗いてみたり、そういう感じで歩く

山を登る

から歩いてるんで、案外早い

登って降りたら夜なんじゃねえか?とか思ってたのに、登り切った時点で10時とかなんだよな

そんで、景色はい

景色がいいので、山頂の公園自販機普段飲まねえコーヒーとか買ってみたりする

マズイ 俺コーヒー嫌いなんだよ

一応飲んで、水かなんかも買って、山を降りる

足がチョー痛いし、もう消化試合だし、寒いし、最悪

早く帰りたい、誰か助けてくれ!と思いながら帰る

実際に帰って、あとはもういつもみたいにスマホ見だして、休日は空費されるばっかりになる

メチャクチャになってやる、と思って歩いてたのに、実のところ何ひとつメチャクチャになってない

ただ長めの散歩をしただけって感じになる

でもこう、なにかひとつ成し遂げた感じがある

そういう感じでいいんじゃないですか?

 

よくないんだよな

俺は本当にメチャクチャになりたいっつってんだろ

まず山の展望台とかナマッチョロイことを言ってる時点で気持ちが負けている

海沿いをただ歩いていくとか、山を越えて向こうの街にいくとか、そういう目標の立て方が必要

帰ることを考えるなカス

とにかくもうアホみたいに歩き、途中で死にたくなったら海に飛び込んで死ぬ

そういう気持ち必要

夜になったらどうするか?とか言ってんじゃねー

歩き続けるか、その場にぶっ倒れて寝るかの2択しかないだろ

俺はそういうことがやりたいのかもしれないし、そうでもないのかもしれない

俺ってどうしたらいいですか?

2021-04-11

anond:20210411004536

まだまだ優良企業残ってる、というか選考まだの超大企業もいっぱいある時期だし

僕は早稲田だけど、20くらい受けて内定一つとか、中小落ちて大企業入ったとか当たり前だから

せっかく京大入ったんだし捨て鉢なっちゃだめだ。

新卒カードの強さは計り知れない人生が変わってきちゃう

2021-01-15

コロナで壊れそうな医療関係者に小さな声で届かない感謝つぶやく

テレビ新聞は当てにならなかったから、去年の2月からこれはと思う医療関係者Twitterを何人か追って情報を得るようにしているけど、忙しすぎてツイートが減った関係者とは別にツイートは続いているけど、ここ数日で内容が過激になる人が増えてきた。観察した「過激になる理由」を自分なりにまとめる。

間違った対策提案して現場を撃つ同業者

一番有名なのは「なんでもPCR」を主張していた医者。これが叩かれて引っ込むかと思いきや、PCR検査限界検査キットの精度、検査担当者技術偽陽性偽陰性検査の瞬間に陰性でも次の瞬間に感染する可能性)を無視した主張は内容の正確さを問わなければわかりやすく、マスコミ継続的に取りあげて今でも根強い一派になった。

結果、安価PCR検査が広まったけど、これら安価PCR検査は陽性になった後の一番面倒を部分を見ないで正式医療機関に押しつける形になる。場合によっては押しつけることすらせずに患者放置する。この手の行為真剣医療関係者には無責任に思えて腹が立ち、非難するリツイートが増える。

この腹立ちが長期間続くことで、非難言葉だんだん荒んでくる。

一般人対策が伝わらない、理解してもらえない

いくつかあるけど「手洗いうがいばっかり言って科学的な対策が出てこない」「会食がダメなら宅飲みパーティー」「新型コロナはただの風邪」あたり。

手洗いうがいは、そもそも「手洗いが大事」なことを医者最初に見つけたのが1847年でまだ新しく、しかも当時の同業者否定されて見つけた医者は失意のうちに亡くなったという逸話になってしまうほど科学的なこと。だけど現代日本人には手洗いうがいは一般的過ぎて科学的に思えない人が多くて、こういう非難になる。そこは医療関係者は粘り強く対応していると思う。

https://www.bdj.co.jp/safety/articles/ignazzo/1f3pro00000sihs4.html

会食は、本当は飛沫感染を防ぎたいから場面を問わず「声を出すならマスクしろマスクを外したら声を出すな」が正しい指示なのだけど、その中の一場である会食だけがクローズアップされて、正しい内容が伝わらない。何なら無視して店で飲んで大声で話し続ける。しかも店を応援しているつもりでいる。感染が広まったら店を閉める対策を取らざるを得ないので、ひいきの引き倒しなんだけど、そこがわかっていない。こういう人たちほど積極的GoToキャンペーン活用して、結果、感染を広めている。医療関係者失望していて、本人が失望するのもつらいけど、家族から旅行に行かないことを責められたとかツイートしているのを読むとこちもつらい。

新型コロナはただの風邪、だけはちょっと注意が必要。「若者は無症状だから平気」という誤解には無症状でも感染したら家族や友人に再感染すると言えるし、「インフルのほうが狂暴」という人には今の対策で今年のインフルエンザ率が例年に比べてほぼゼロなのにコロナは広がっていると言える。ただ一部の人たちはいろいろ調べて「手洗いうがいしてマスク着用と換気を徹底すれば問題ないのに医療関係者不安を広めている」と考えている。これは対策はその通りだけど、書いた通り、手洗いうがいマスク着用は、一定数の人間には理解されないか無視されて、徹底は無理。なまじ対策については正しいだけに、その手の人たちが医療関係者を責めて、それに同調する人たちが出てきて、医療関係者は消耗する。

ワクチンへの不安あおり医療崩壊に無理解マスコミ

医療関係者ワクチンについては話題が出るたびにチェックしていて、もちろん海外英語の一次情報まで調べている。有効ワクチンができて接種が行きわたるのがゴール、それまでいか被害を最小に抑えるかだと考えている。医療関係者海外で出回り始めたワクチン有効性は認めている。だけど日本マスコミが、数少ない副作用をことさらに騒ぎたててワクチン接種に否定的な人たちが増えている。コロナ重症になったり亡くなったりするのと比べたらはるかに少ない割合で、ワクチン接種が広まらなかったらどうにもならないのに、と。

医療崩壊は、もともと医療関係者の間ではコロナの前から日本医療崩壊しているとネタになるほど人員が足りていない。ECMOみたいな専門的な機械を使いこなすのには訓練が必要だし、感染対策ガウンマスクの着用着脱すら手順が決まっている。コロナ患者には一般患者ざっと10倍の人手が必要になる。専門的な人員はそんなに簡単に増やせるものではない。だけどマスコミはベッドの数があれば入院できるといい、そういう主張を積極的に取りあげる。

この2つに限らず、コロナが騒ぎになってから、追っかけている医療関係者マスコミ特にテレビ新聞を、ほめたのを見たことがない。ほめるのは一部の専門家が出演した時だけで、その専門家個人を支持している場合に限られる。そのマスコミ憎さがとげのあるツイートになる。

政治家の下策な対応

とどめを刺したのがこれ。医療抑制のため、ここ10年くらいか病院経営が厳しくなる方向に医療政策を振っていたので、病院医者の数が減っていた。潰れないまでも、利益が減って、そのしわ寄せが医療関係者給料減や勤務時間増に来ていた。さっき書いた「コロナの前から日本医療崩壊している」のネタはこれが理由で、もともと政治行政に対する不信不満は医療関係者にはあった。

コロナで不信が上積みされるのは去年から始まっていて「第一波を抑えたのに次に備えた環境整備やルール作りを放置」「拙速GoToキャンペーン感染拡大(個人的にはこれに限っては観光飲食業のためにはある程度はやむを得なかったと思う)」「経済優先で専門家意見無視するのに尾身先生を表に出して盾にする」「年末年始人員往来増加の無視」「会食禁止国民に訴えながら自分たちは会食を継続」「国会議員まで亡くなったのに責任回避と手柄争いを優先」「緊急事態宣言を出した後から場当たり的に対策を追加する戦力の逐次投入」「医療関係者が足りていない事実無視した罰則ベース対応強制」など。目の前の患者がどんどん増えて、減りそうな要素がひとつもない中でこういう対応を目にして、特に緊急事態宣言以降から非難に混じって捨て鉢ツイート散見するようになった。

医療関係者への感謝

今この瞬間もコロナ対応の診断に、治療に、搬送に、受入に、集計に、運営に、対策に、事務に、研究に、駆け回っている医療関係者のみなさまへ。

忙しさと、世間から非難と、感染への恐れとで、仕事への疑問と不安を抱えながらも医療を続けている医療関係者のみなさまへ。

コロナ感染したにもかかわらず、復帰して医療に携わり続けている医療関係者のみなさまへ。

みなさまのおかげで私たちコロナに向き合う手段を維持できています

みなさまの努力がどうか一人でも多くの患者を救うことにつながりますように。

個人として対策できることは少ないですが、不要不急の外出を控えます

手洗いうがいを忘れず、換気に気を付け、他人と接する機会には必ずマスクを着けます

さな声はマスクさらに小さくなって、日本の隅のそのまた隅から届けることは難しいですが、それでも医療関係者のみなさまへ感謝つぶやきます

ありがとうございます

2020-11-09

社会人が楽しすぎてワロタ

毎月決まった日に決まった額のお金がもらえるし、体調悪かったり天気が悪かったり災害警報が出てたら簡単に休める。何なら上司が先に当日欠勤の申請してる。信じられないことにお金もらいながら休むこともできる。

9時間拘束は面倒だったが、実働はその半分にも満たなかったし、どちらかというと残りの時間つぶしに苦慮してた。それは俺だけではないらしくて、たまに中庭意味もなくうろついてる同僚を見かけていた。今は半分テレワークでそこらへんもあいまいになったので解決。定例で行われる飲み会あんまりきじゃないけど、状況により業務時間にあてられるし、会社から補助が出るので大きな不満はない。ただ自分から振れる話題ほとんどないのでつまらない人間だなと思う。他人の意外な趣味や家庭の話が飛び込んできたりして、聞かせてもらう分には面白い

忙しい時は残業宿題もあるけど、その分お金はもらえるし、もともとプライベートが充実してるわけじゃないので、あんまり困らない。大体の休日ちゃんと休めるし。

そんな態度でやってる仕事から年収は平均に結構劣るけど、物価も安いところに住んでいるので暮らしていく分に不便は少ない。自分としては平穏のもの人生で、不安は親の老後と自分孤独死ぐらいしかない。

それに比べると、学校に通っていた頃は本当につらかった。学年が違うというだけで廊下すら聖域扱いされる上級生とは、距離感を見誤ってよく怒られていた。名指しで呼び出されたこともあった。たかだか数年早く生まれただけでなぜあんなに偉そうなのか、進級して同じ立場になってもわからなかった。俺は人間関係が下手だった。

学校が終わったあと、やりたくもない部活動強制で放り込まれ、全く興味がないことに心身を疲弊させられるのは死ぬほど嫌だった。実家お金がなかったので、課外授業とか教材費とか合宿とか部費とか、出費がある度にお願いするのも心苦しかった。

バイトをすればよかったのかもしれないが、学業のために休日放課後に何かできるほど人生真剣ではなかった。そういう意味では、親に甘えていた。そのうち幽霊部員になった。部活に行かなくなった最初はほかの部員にドヤされたが、そもそもまじめにやっていなかった人間なのですぐに無視されるようになった。後ろめたさはすぐになくなり、心も軽くなった。修学旅行も、旅費を出してほしくなかったので行かなかった。多くの人間と寝食をともにすることに強いストレスを感じる性分だったので、もともと行きたくなかったのもあった。部活修学旅行も、強制されるものだと思っていたので、拒否することが可能なのに驚いた。やらない/行かないという選択肢そもそも目の前に存在していなかったが、選ぶことができるのを知った。

学校では出席日数がすべてであり、どんな体調、どんな天気だろうが通い続けることが美徳なのは悪夢ですらあった。高熱だろうが出校をうながされ、大雨だろうが台風だろうが大雪だろうが、まずは連絡網を待ち続けるのは不快しかなかった。休みにはならないと言うので学校に向かったら、朝のホームルーム帰宅指示が出された豪雨の日のことは、今でも呪っている。

教師ともソリが合わずいつもにらまれていたが、それは俺の思い過ごしかもしれない。ただ、こんな態度なのだから、好かれてはいなかっただろうと思う。授業はまじめに受けているつもりだったけど、勉強にはついていくことができていなかった。遅れた部分を取り戻すこともできないまま、内容はどんどん先に進んでいき、完全に一周遅れとなった俺はいしか学校に行っても何も学べなくなっていたので、授業中は椅子に座ってぼーっとしているだけだった。苦痛だった。問題を当てられて黒板の前に立たされても、どうせわからないのだから棒立ちしていることを繰り返していたら、指されなくなった。

それでも勝手単位が出てきて進級したし、進級したら高認をとれたので、そのまま学校をやめ、就職活動をしてみた。それしか道がなかった。奇跡的に就職できた後は一人暮らしも始めた。それまでの世界に比べると、そのあとはまるで天国だった。俺に対して決して捨て鉢にならなかった親にはとても感謝している。昨今は社会情勢的に実家に帰ることがなかなか出来ないので残念だ。連絡はときどきしているし、できる限り孝行をしたいと思っているが、敬愛の示し方がわからないため、なかなかままならない。

さておき、学校本来学ぶはずだったことが、仕事において必要なことはたくさんあった。日本語がうまくなくて困ったことがあった。確率割合計算ができなかったり、放物線がグラフで描けなくて困ったことがあった。世界の略歴を知らなくて困ったことがあった。グローバルな会社ではないが最低限の英語必要になることはあり、当然そこでも困った。野球サッカーゴルフ将棋麻雀ルール全然知らなくて困ることすらあった。義務教育の内容や、集団生活での経験社会必要ないなんて思ったことはなかったけど、俺が社会必要なことを学校で学ぶのに失敗していたのは事実だった。学校に通い、必要なことを必要な時にちゃんと学べている人は本当に立派な人間だと思う。

だがそれらが俺の責任である以上、学生のころは全くわからなかった学問を、小中学生レベルからやり直した。社会人になってから勉強することでお金がもらえるし、もらえるお金も増えるようになるので嬉しい。スポーツや遊びは俺を幼稚園児だと思って教えてほしいと伝えて学ばせてもらっている。強制されない、ノルマ存在しない運動楽しいということは社会人になってから知った。さかあがりはいまだにできないけどね。

今でも学生のころは夢に見る。そのほとんどは良くない思い出のごった煮で、目が覚めた時の気分はいつも最悪なのだが、それと同時に、現実ではもう社会人であれてよかったと安堵する。社会人になってから人生が楽しくてしょうがない。

2020-09-02

anond:20200902165325

それこそ低能先生級に捨て鉢になれば相手尊厳なんか知ったこっちゃないんだよな

2020-08-16

特攻隊悲劇がことさら喧伝される違和感

この時期になると神風特攻隊(と回天震洋などの海上特攻)のことが話題に上がり

強制だった!or殉国のための志願だった!とかの強制かについて論争がよく起きる。

俺はこの特攻隊戦争を扱う話題ヒエラルキーとしてトップレベルに扱われるのに違和感もっと言えば不快感がある

なぜか?特攻隊必死攻撃という日本軍全体で行われたほんの一部に過ぎないからだ。

「切り込み隊」という言葉をご存知だろうか。

ガダルカナルからニューギニアインパールフィリピン沖縄

日本軍が劣勢に陥った場面で必ず連合軍相手に行われた戦法だ。

10人以下の兵士選抜し、夜間に手榴弾小銃だけで敵陣に突っ込ませて撹乱させる。

これを何十何百回と各地で行わせた。撹乱と聞こえはいいが

選抜されるのは攻撃で散り散りになって原隊からはぐれた兵士が優先的に選ばれ体の良い厄介払いでほぼ全て戦死した。

現場判断で行わせるから戦史の上ではほんの少ししか残らず個人の戦記のみに残す必死攻撃であった。(唯一有名なのは総員玉砕せよ!)

また「戦車特別攻撃隊」というのがある。

これもまた名前だけは仰々しいが必死攻撃である

日本軍にはアメリカ戦車とまともに対抗できる兵器が乏しく、大多数の場面ではこの「戦車特別攻撃隊」が立ち向かった。

方法簡単だ。工兵が持っている梱包爆薬を背負って蛸壺や物陰に潜み戦車が来れば体もろとも突っ込んで爆破する。

これもまた選抜による命令で行われた必死攻撃であった。

この2つだけでも航空機魚雷による特攻よりも遥かに死者は多い。

だがほとんど一般大衆にこのことが顧みられることはない。

これも理由はわかる。『かっこよくないから』だ。

これが行われるのは追い詰められ兵器弾薬も食料もないギリギリの状況で行われる捨て鉢攻撃

全然かっこよくないし勇壮さもロマンへったくれもない。

反面特攻隊死ぬこと前提とは言え「ちゃんとした兵器」「死を受け入れるまでの猶予期間と衣食住」が与えられ

物語として広く伝えやすい。そして兵器を操縦するには未熟とはいえ高等教育を受けた人材必要だ。

死んだ人間が当時の社会階層としては『エリート』だったというのも大きい。

だがあの戦争において特攻したのは彼らだけではない、むしろ庶民として同じ必死攻撃を命じられた人は

こんなにたくさんいたのだ。

性風俗店 卍 好きじゃないんだよね

https://anond.hatelabo.jp/20200815111332

 先生今日は以前申し上げましたあの人の話をお聞きいただけたらと思い伺ったのですが、ご迷惑ではございませんでしょうか。

このコロナの時勢の中、顔を合わせてお話しするというのも気が引け、小説のように書き上げてお送りしようと何度か試したのですが、普段書かない身からするとどうも難しくて。

拙い文章お読みいただくのもかえって失礼かと思いまして、身勝手とは存じておりますがお会いしてお聞きいただくほかないと思い参りました。

先生はいつもご親切にしていただき、ご恩を頂いてばかりでお返しできず大変申し訳ございません。

 もう半年近くも前でしょうか、前に少しお話しましたがその頃私には親しくなったばかりの女性の友人がおりまして、

私は彼女恋人になれたらと思い、週に1回ほど連絡を取って食事をしたり街歩きをしたりとデートのようなことをしておりました。

 その日は彼女夕方まで仕事だったものですから、私が店を予約しておいて仕事帰りに合流して夕飯を一緒に食べました。

店を出たあとカフェにでも入ろうということになり、彼女が近くにスターバックスがあると言うのでそこに向かいました。

コーヒーケーキつまみながら話すうち恋愛の話になりました。彼女が私に恋愛経験を尋ねたのですが、恥ずかしながら私はこの年で経験がないものですから

正直に言うのはためらわれて、中学生の頃にでもいたことにしようかとも思いましたが、

変に見栄を張ってそれが嘘だと知れたときのことを考えますと、相手失望させるでしょうし、

何よりその時の自分の姿を想像するとなんと哀れかと思い、正直に話しました。

彼女は見たところ特に驚くでも蔑むでもない様子でしたが私に何と言葉を掛けたらよいのか迷ったのでしょうか、

少し間が空いたのち、悪いことではないと思うと短く言ったと覚えています

今思い返せば彼女言葉を待つ私の表情は必死のものであったような気がし、それが彼女の同情的な言葉を引き出したようで恥ずかしくなります

今度は私が彼女恋愛経験を尋ねました。彼女はこれまでに2,3人ほど恋人がいたとのことで、

どのような人だったかを控えめに尋ねてみると嫌な顔をするでもなく淡々と話してくれました。

彼女の話を聞くと、元恋人らは中々癖があり、いえ、もっと直接に言いますと幼稚、傲慢共感性の欠如という言葉が似あう方々で、

彼女はそれらに振り回され消耗し、結局付き合いきれず別れてしまったとのことでした。

私はふんふんと相槌を打ちつつ話を聞き、彼女の巡り合わせの悪さに同情しましたが、同時に元恋人たちと比べればよっぽど自分がまともだと感じ、

ある種のチャンスを感じたことを白状しなくてはなりません。

今にして思えば彼女の話す元恋人らが一片の人間的魅力もないことに彼女バイアス

まり都合の悪いことを隠していることを感じとるべきでしたが、捉えたチャンスに舞い上がりそのまま信じてしまいました。

一通り彼女の話を聞いたのち、私は彼女に同情していることを示すために元恋人らの振舞いを取り上げ、この行動はこういう理由でよくないというように説明し、

自分は何が問題か分かっており、自分はそういうことをしない人間だとアピールしました。彼女自分肯定するそれらの言葉を微笑みながら聞いていたように覚えています

私の元恋人への非難に促されてか彼女はそういえばと言って、最後に付き合った人間アルコール依存症セックスができず、

そのせいかやたらと細かいことで難癖をつけてきて鬱陶しかったと加えました。それを聞いて私はそういう行動はお互いにとって不幸にしかならないと、

彼女共感して怒る言葉を発しながら、その裏側では自分童貞であることのコンプレックスを刺激され羞恥心を感じ、

心臓どくどくと鳴り顔が熱くなりました。私が黙ったせいかそこで話が不意に途切れました。

何か話さなくてはと頭を巡らすうち平静さを失っていたせいか気づけば自分童貞であることを話していました。

言ってすぐにこんなことを言うべきではなかったと後悔しましたが、

彼女は落ち着いた様子で再びそれは悪いことではないと言い、加えていくらか私を擁護するようなことを言ったので私は安堵しながらそれを聞いていました。

すると不意に性風俗に行ったこともないのかと私に聞きました。私は行ったことがありませんのですぐにそれを強く否定しました。

彼女は男が性風俗に行くのはありふれたことだと考えているのか少し驚いているようで曖昧にそうなんだというような言葉を発して細かく頷いておりました。

今にして思えば敢えて言う必要のないことなのですが、私はここで性風俗に行かない理由説明する必要がある気がし、それを頭の中で探しました。

私が性風俗に行かない理由は明確にある訳ではわけではなく、反社勢力が絡んでいる、性病危険性がある、望まぬ従事者がいるといった、

どこかで触れた断片的な知識が組み合わさって行くべきでないという認識になっているに過ぎません。

これらを順序付けて説明しようとも思いましたが、先生もご理解いただけると思いますが、

実のところ性風俗に行くべきでない理由というのは丁寧に述べようと思うと中々に難しく、1つ理由を述べてもそれに色々と反論ができるものです。

また理屈っぽく長々と話すのは気持ち悪い印象を与える気がし、敢えて藪をつつくこともないと考え、細々と理屈をつけるのはやめにして、

別に行きたいと思わないのだと彼女に言いました。

すると一瞬彼女が強張った顔をしたかと思うと冷笑するようにはっと息を吐いて、何で自慢げなのと言いました。

その反応が全く予想外でしか彼女の表情が静かながらも明らかな怒りを秘めていたので私は狼狽え、なんとか弁解しようと自慢げなつもりはないと絞り出しました。

彼女は依然として目を見開いて怒っている様子でしたが、申し訳ない、そういうつもりはなかったと平謝りしたところ、

ひとまず納得したようで、ならいいけどと言いその場は収まりました。

私は実際自慢げだったのかもしれませんがその意図はなかったため私の腹にもくすぶるものはありましたが、こんなことで喧嘩をするのも馬鹿らしいのでそれで終わりにしました。

結局その日はそれで気まずくなりすぐに解散しました。

 その後もしばらくは定期的に会って食事をしていたのですが、徐々に細かいことで突っかかってくる頻度が増えました。

私が何となく言ったことに彼女は問いただすような口調でそれはどういうことかと尋ね、

困惑しながら意図説明すると何かと理由をつけて私を糾弾したり被害者のように振舞うのです。

それまでの彼女の様子とは大きく変わってきたため私のことが嫌いになったのだろうかと思い、私の方も言いがかりうんざりしていたので、

もう会いたくないのならそう言ってくれればいいのにと思いつつも、他方で非常に熱心に私を糾弾するので私が変革することを望んでいるのかもしれないと考え混乱しました。

結局私は彼女の熱心さに報いるような気分で言いがかりに謝ったり反論したりしていたのですが、あるとき彼女は少し前に恋人ができたか関係を終わらせたいと言いました。

私はこれを聞いて寧ろ安心するような謎が解けるような気がしました。新しい恋人ができたために私が煩わしくなったが自分の都合で切り捨てるのが嫌で、

私に執拗言いがかりをつけ捨て鉢な反応を引き出し、私が一方的に悪いと言える状況で関係を終わらせようとした。

そう考えると全てが繋がるようで妙に納得し、私が言いがかりに逐一対応していたのが滑稽に思えて笑えてきました。

ええ、それで終わりで、それっきり会っていません。

2020-06-04

鳴神裁の使い方

Twitterには長すぎるし、個人ブログなど持っていないので、ここに書き散らかしておこうと思う。

最近騒動に見る、鳴神裁の使い方だ。

ここでVTuberとはなんぞやという説明をする気はない。そして自分一般の、言葉にさして影響力を持たないしがなオタクだ。

鳴神裁はVTuber界隈において、大きな影響力を持った。

登録者10万人に満たない個人VTuberであるにも関わらず、動画一本で大手VTuber事務所声明を出させるほどの影響力を持ったことは事実である配信の同接は2つ前のものは一万を超えた。突発配信でも7000もの人を集めることができる。動画再生数も軒並み個人勢Vとしてはかなり多い数字だ。

そして、最近彼の蔑称としてよく使われる「灰色デマネズミ」は、確率として半分くらいは彼が事実を言っていた、ということから来ている。織田信姫の引退ゲーム部が解散しないことをリークしたり、直近の夜空メルのリークは大筋正しかたことをホロライブが認めた形となった。

彼がややバズるきっかけとなった牡丹きぃの件も、妊娠騒動があったことは牡丹きぃ本人が後から認めている。

良くも悪くも、鳴神がかなり注目度の高いVTuberであることは疑いようもない。彼の動画コメント欄はどれも実のない論争で溢れている。

彼の善悪については言及しない。立場が変われば彼は善にもなりうるし、悪にもなりうる。

が、彼は常々「俺は嘘をつかない」と言っている。

それは今までの言動リークの状況から見て、正しいだろうと個人的に見ている。

鳴神はリーク者から言われたことに誇張を加えるかもしれないし、ビッグマウスであるが、概ねリーク者からリークされたことをそのまま伝えている。彼は自我を持つ拡声機のようなものだ。

彼が間違ったとき、それはリーク者が鳴神にガセネタを掴ませたときだろう。

鳴神には嘘をつくメリットがない。嘘をつけば今以上に信頼度も落ちる。訴訟確率さら高まる。それではピーナッツくんの件から学習してきた意味がない。

かなしいことに、鳴神は法律知識を持たないし、マトモな人間ではない。捨て鉢になっているのか、無敵の人のような発言もする。

が、そのマトモではないキャラクターゆえに注目度が高まったのはあるだろう。彼の語り口は良くも悪くも印象に残る。正しいことを言っているように聞こえる話し方は聴衆を扇動させることに長けている。活動方向性もずっと一貫している。彼は「彼にとっての」正しい者の味方だ。筋も通っている。

事情を話せないときには支離滅裂説明をしがちだが、明らかになっていることを説明するときは彼は理路整然とした説明ができる。ドッヂボール炎上の件や、アズリム騒動解説からそれは垣間見ることができる。サブチャンネルでは、分かりにくいゲームストーリー説明をしていたがそれもうまかった。

彼は実際のところ、説明能力は高いし、計算高く、おおよそマトモではないが地頭は悪くはない。どうすれば注目を浴びることができるのかという、配信者としての学習能力がある。

鳴神のアンチは数多くいて、彼らの多くが鳴神に消えてほしいと思っている。鳴神への誹謗中傷も絶えない。

しかし、それは意味がない。彼が誰かに訴訟を起こされても界隈から消えるかどうかは分からないし、彼が消えたところで第二、第三の鳴神が出てくるだけだ。

彼ほどの影響力や行動力は無いにせよ、物申す系VTuber存在している。内部事情を表に出すVTuberもいる。

彼らは鳴神ほどの影響力がないだけで、やっていることに大きな違いはない。

週刊文春が無くなろうとFRIDAYは生きているし、朝日新聞が無くなろうと毎日新聞が生きているのと同じであり、シバターだって訴訟を起こされかけようが元気に釣り動画をあげている。

人間きな臭いものほど裏事情を知りたくなるものだ。それは人間心理であり、変わらない。VTuber界隈だって同じことだ。

我々視聴者は、今まで通り鳴神の手の上で踊り、逆に鳴神を踊らせる。知りたいことは勝手に鳴神が調べてくれるので、それに任せておけばいい。

情報が正しかたか正しくなかったかは、5年後くらいに論ぜられればマシな方だろう。

彼の影響力が高くなったことで、使い勝手は更によくなった。彼を界隈から追い出そうとするより、うまく使える手段を考えた方がいい。

個人VTuber場合

アイザックの件のように、証拠が伴えばセクハラ告発に使える。Vgamingのように小規模な運営相手であれば動画ネタとして仲裁に入ってもらうことも可能だろう。能力の低い運営に限るだろうが、自分だけではどうにもならなかった事案を鳴神の仲裁によって解決させるという使い方が可能だ。牡丹きぃ騒動運営が鳴神にコンタクトをとったと言われている。きよのの告発絵師や当該VTuberだけではどうにもならなかった事案が、鳴神を巻き込むことで視聴者やいちからという企業をも巻き込むことができた。個人勢Vのトラブルは今まで以上に鳴神が有効手段になったはずだ。

企業勢の場合は、企業所属VTuberに対して鳴神とコンタクトをとるのをNGとしているところが多いだろう。いちからは公にNGを出しているし、ホロライブも言うまでもない。

しかし、VTuber運営はどこもベンチャーであり、社員責任能力も高くないケースがあるだろう。VTuber配信者という特性上あまり賢くない人間が多い。漢字は読めないし、長文も読めない。運営に対しての不満をうっかり視聴者にぶちまけ、運営に牙が向くようにしてしまう状況もままある。案件もうまくこなせない。そしてそんなVTuberほど視聴者を抱えていたりもする。キャラクターとしてのプロ意識など持ち合わせていない。

いちからは今回の情報漏洩元を探しているという噂があるが、探し当てたところで第二第三の内通者が出ることを見越しておいた方がリスクマネジメントとしていいのではないだろうか。

鳴神はUpd8など複数事務所社員と繋がりがあるようであるし、ホロライブリークの件でホロ内部の人間と繋がっているのも確実だろう。

自分企業に属する人間であれば、あえて鳴神に情報を流す人間を作る。可能性は低いだろうが鳴神がうっかりリーク元の名前を出すことも考え、架空社員や彼が名前を出してもネット情報が出ない社員を窓口にする。その社員と鳴神の繋がりは企業管理する。そして流していいどうでもいい情報と、そうでない情報を精査して渡す。視聴者が知りたがることに対して、燃えそうにないギリギリラインである程度整合性のある情報証拠を渡していき、鳴神を利用する。

鳴神から「こんなリークが来たのだが真偽はどうか」と聞かれた場合、鳴神に動画を出される前にリークを察知することにも繋がる。

これがうまくハマっているのではないか、と推測している企業がある。Re:Actだ。

獅子レオナと花鋏キョウの2名くらいしか知名度はないとも言える事務所ではあるが、名前を変え細々と運営は続いている。

鳴神はRe:Actについて、需要は高くないだろうが動画を出しているし、配信でも時折内通者について言及している。繋がりはあるだろう。

Re:Act確信的に鳴神に情報を渡していると推測しているのには理由がある。鳴神が運営本体を責めていないかである過去に4名脱退者が出た際も、皇噛ユカリ騒動の際も、瀧上りと脱退の際も、Re:Act内部の人間が聞かれたことを敢えて素直に鳴神に答えている。そして鳴神の信用を得た。鳴神が瀧上りとに言及した際に、Re:Act内通者の方が信用できると言ったのはそのせいだと見ている。

鳴神が運営は悪くない、と発言したり、素直に内部の動きをリークすることで、視聴者の目を変え、運営が悪い、推しが脱退したがどう説明してくれるのだ、説明が足りない、と盲目的に言われがちな風潮を変えることが可能だ。

結果としてなのかもしれないが、側から見てRe:Actは非常にうまく鳴神を使うことができている。(但し、Unlimitedのような特殊なケースは別

鳴神を使うことは、視聴者をうまく誘導するということに繋がる。

今回のいちから月ノ美兎と鳴神裁の騒動は、そういった裏の駆け引きがまったくうまくいかなかった結果と見ている。

鳴神がガセネタを摑まされたのかは視聴者の誰にも分からないが、現実的に考えて伊藤忠商事企業もいちから出資している状況で、SMEのみがいちからに過干渉できるとは考え難く、かといってライバー過去発言から見てライバーといちからの調整が出来ていなかったのも事実だろう。月ノ美兎SME契約が今現在も調整できていないことは、月ノ美兎本人が明らかにした通りだ。鳴神の灰色デマネズミという蔑称の通り、いちからリークの件は現在グレー判定と言わざるを得ない。

誰かが鳴神を利用し得をした一方で、動画内で名前を出された月ノ美兎には迷惑がかかり、SME悪者扱いされ、鳴神裁も誹謗中傷DM爆撃を受けるという散々な結果となった。

ぜひVTuber運営企業には、鳴神裁を使い共存しながらうまく生きていってほしい。

2020-03-29

anond:20200329105149

個人主義かつ自己責任で切り捨ててきた社会から

カルト対策をとっていないのは羨ましいが

日本よりもパンク捨て鉢な人も多いだろうね

2020-03-28

視点のズレ

ブーマーリムーバーみたいな言葉が表すように老人を積極的に殺していきたいし自分人生にも大して希望を持っていない捨て鉢若者というのは一定数いるわけで、そういう連中に危険から自粛を求めるのは何かズレている気がする。

しろ危険からこそやってるわけだろ。

2019-05-01

anond:20190501182557

捨てる神あれば拾う神あり。

捨て鉢にならないようにね。

2019-04-15

anond:20190415143257

なるほど、ご説ごもっとも。

ならば弱者男性は言うだろう。

結婚しなくても幸せになれるこの時代を終わらせてやる」と。

そもそも結婚した程度で搾取だなんて笑わせる。

その時代、男の血と汗をすすって女は生きてた。

それこそ「搾取」ということも出来るし、君の見方一方的過ぎる。

とかく、「女性の味方をしても何のうまみもない」と人口の半分を敵に回し、どれだけ戦えるかな?

何もない弱者男性ある意味最強だってのは加藤インセル証明するところだが、

強者男性社会」と「捨て鉢になって社会性すら捨て去った弱者」と二正面作戦、がんばって。

2018-10-12

若手俳優オタク愚痴

はじめに。今衝動で書いているのでフェイクとか全く入れてないし吐き出すだけ吐き出してるからこれが誰のことか分かっても言及しないでほしい。こんな糞みたいに長い愚痴吐いててもまだ大好きな推しだし応援したいし迷惑かけたくないし、でも愚痴は吐きたいし、単純に疲れてしまった。

若手俳優の追っかけをしている。追っかけと言ってもそんなガチな追っかけじゃなくて、月に一度彼が出る舞台を観に地方から上京して二公演ほど観劇してまた地元へ戻る、という程度のオタクだ。いわゆるゆるオタである

どこにも愚痴が吐き出せなかったのでここに吐き出すことを許してほしい。

そもそも私は二次元オタクで、彼を知ったのも最近何かと話題2.5次元舞台きっかけだった。もうこの辺で他の若手俳優オタクからは白い目で見られるかもしれないが、もうそんなことはどうでもいいくらい沈んでいる。

彼が演じていたのは自分推しキャラとは違うキャラだったが、芝居が終わる頃にはすっかり彼の演技に引き込まれていて、そこから二年ほど彼のファンをしていた。否、今もファンであるが、いろいろなことが重なって前よりも熱心に追いかけてはいない。

元々ストレート舞台に出演することが多かった彼が、二回目に出演した2.5次元舞台がAという作品だった。最初はあまり期待されていなかった舞台だったが、二年も経てば人気に火が付き地方巡業や海外公演もするようになった。私はその作品ファンでもあったし、同時に彼のファンでもあったので自分でも冷静になれば馬鹿じゃないのと思うくらい通った。

この辺りでお気づきの方もいらっしゃると思うが、その彼は今年その作品卒業してしまった。

ただ、なんていうかその卒業自体が嫌だったとか、卒業したことで熱が冷めたとかではないんだけど、卒業してから仕事を見ていて私は彼がどこへ向かいたいのかいまいち分からず戸惑っている。

卒業が発表される直前、彼の初めての個人イベント海外で行われた。国内でも行われたことのない彼個人イベントであるしかしそれは国内で告知されず、ひっそりと、その国のサーバーで、その国の言葉だけで告知された。それでも名前パブサすればヒットしてしまっていたので私はその情報を知り得たのだが、待てども待てども公式からその情報は発信されず、結局チケットは発売されてしまった。アフターイベント付きのVIPチケット即完だったし、なぜだかチケット販売の前日から数日間だけそのHP日本語訳がついていた。(二週間後に確認したところ日本語訳掲載されていた痕跡は一切消されていた。)

これは本当に行われるイベントなのか? と疑って調べたところ、どうにもそのイベント主催するイベント(少しわかりづらいがイベント内で企画されていた個人イベントだった)が昨年も同様に開催されていたことが分かったので、ひとまず詐欺ではないことを理解した開催の一か月前。開催日は推し誕生月だった。事務所イベントを告知しないまま時間が流れ、イベントの前日彼は突然その国に降り立ったブログ更新した。そこで今度発売するもの撮影をしたと報告され、翌日、実は現地ファン向けのイベントを開催していたという事後報告だけがファンにもたらされた。

彼に心血注いで追いかけているファンはその国にまで駆けつけたのだろう。実際現地へ赴いた同担の友人がいて、話を聴いてみたところやはりというかいたのはほとんどが日本人だったらしい。無理もない、彼の知名度国外でそれほど高いとはお世辞にも言えない。その国には同年二月に件の舞台関係で降り立っているが、現地在住の彼個人についているファンがその会場を埋めるだけいたかどうか、私にはちょっと疑問だ。

もし、先に国内で彼個人イベントが開催されていたとしたら、私もこんな気持ちにならなかったのかな。海外イベントしたことよりも、多分そっちの方が悲しかった。私は全然通えていないファンだけど、それでも多分、国を越えて観に来てくれるファンよりは通えているはずだ。彼は超人俳優というわけではないけれど、それでも毎月舞台に出演するほどに忙しくしている人であり、日本に近い海外とは言え毎回来日していたら旅費だって馬鹿にならないだろうし、そこまで熱心に彼を追いかけている人がたくさん言われるかと問われたたら、私だって頷きかねる。海外イベントするなとは言ってない。ただ彼の「初めての」個人名義のイベントは、やっぱり国内でやってほしかった。しか誕生月だし。

現地のファンの方を下に見ているとかではなくて、国外に目を向けるより先に、もっと身近なファンに目を向けるべきじゃなかったの? と事務所失望した。彼にではない、最終的にするかしないか選択くらいはしたかもしれないが、彼は来た仕事をこなしているだけに過ぎないので、専ら私の感情の矛先は事務所だった。そりゃあ毎回全通するようなファン海外イベントにも行っただろうが、全通はしてなくても毎回行ける限り通ってるファンの方もいるだろうし、私みたいに無理のない範囲で観に行ってるファン国内にはたくさんいるはずなのに、なーんで先に海外イベントやっちゃうかな。でも、結局は行けなかった私が悪いんだよね、時間お金もないファンでごめんね。あなた仕事否定するようなファンでごめんね。

これが一つ目だ。

卒業発表前に彼の次の仕事公表され、彼が次の公演に間に合わないことを知った。ある程度覚悟はしていたので私は次のステップへ進むんだね、頑張ってねという比較的前向きな気持ちのままキャスト発表の告知を見ていたが、界隈はまあまあ荒れた。昨今の2.5次元あるあるだと思う。二次元オタクは、私もそうだから思うけど、色々と思い込みが激しい。そこにはアニメゲームで一度キャスティングされた声優がよっぽどのことがない限り交代する、という事態に陥らないことに慣れ切ってしまっているのもあるのかもしれないな、と最近思う。根拠はないけど。

彼が卒業するにしろしないにしろ、私はそのジャンル自体オタクなので次作も観に行くつもりでいたし、彼のことも応援し続けるつもりだった。しかしその数週間後またも彼の事務所に苛ついてしまったのである

推し事務所広報ツイッターを所持していて、所属俳優ブログ更新ツイートや出演情報RTなどに活用していた。ただしその情報の取捨選択がめちゃくちゃにへたくそで、所属俳優が出演している作品情報重要度に寄らずすべてRTしてしまう。当日券情報必要だが、流石に俳優が出ているアプリの新ガチ情報はいらない。しか所属俳優は一切関係ないキャラクターのガチ情報イベント情報RTされてくる。

目についたものは片っ端からRTしているという様子で、時には一般発売開始から三日後のチケット情報RTされてきたりした。そもそもSNS活用方法が下手なのか、RTしたツイートコピペして情報を流してきたりするのでURLが途中で切れてしまアクセスできない、などということもあった。

Aの卒業を発表して二週間後、なぜか事務所はAの次回作情報RTし始めた。てっきり事務所の後輩がアンサンブルとして出演でもするのかと思い見てみたが、そんな情報はどこにもない。完全なる誤RTである。それだけならまだよかったが、そのRTの中に紛れて事務所無関係一般人のリプライRTされたまま一週間ほど放置されている体たらくだった。流石にちょっと我慢できなくて、捨て鉢になって事務所メールを送ってしまった。

ここまでだらだらと書いたからもうこれも書いちゃうけど、昨年別事務所所属する俳優と合同で開催したイベントがあった。イベント告知とチケ販告知は流石に推しからもされていたが、物販情報の一切が推しからはもたらされなかった。何を売るのかも、個数制限も、何なら物販時間すら告知されていなかった。別事務所俳優ブログツイッター情報が告知されていたのでそれで調べて物販に並んだが、さすがに丸投げってどうなの、と思った。推し個人ツイッターを持ってないけど、ブログだってあるし(別事務所俳優さんはブログで物販情報の詳細を告知していた)広報ツイッターってそういうイベント情報を流すためにあるんじゃないだろうか。もう目を付けられてもいいや、という思いでそのことと一般人のRTを指摘し、ついでに前々から思っていたツイッター活用方法を一度考え直してほしいという旨の意見メール送信した。ちょっと指が震えた。即座に誤RTは削除され、その日を境にRT数は減少し代わりに事務所が発信する情報が増えてくれたが、返事はまだない。

返事がない時点で、あーもう私厄介になっちゃったんだ、と思った。一個人企業情報発信の方法を考えてくれなんて言っちゃいけなかったんだ。RTの方がずっと楽だったよね、すみません、でもきちんと情報文字としてツイートしてくれるようになったおかげで、推しのことも事務所のほかの子たちのお仕事も前よりずっと追いやすくなりました。それでもまだRTは多いけど、よく分からんアプリゲーのイベガチャ告知ツイが流れてこなくなったのは良かったかもしれない。

おせっかい焼いて厄介行為みたいなことまでしてしまって、色んなことを反省して、その時取ってたチケット以降の舞台チケットが取れなくなった。こんな事務所文句しか言ってない状況で、観に行って私が純粋に楽しめるのか分からなかったし、彼に対して罪悪感しかなかった。彼が売れるようにマネジメントしてくれてる会社に、文句付けてるファンなんていらないじゃん、普通に考えて。私が推さなくなったところで、事務所にとっては痛くも痒くもない。私は“通う”ファンじゃない。

これが二つ目。まだあります。もう読まなくてもいいよ。

彼はどうやら特定演出家に気に入られていて、今年に入ってからそれぞれの演出家に二回ずつお呼ばれしている。仕事があるのはいいことだ。でも、そのどれもが2.5だった。もっといえば今年に入ってから彼は朗読劇を除けばストレートに一回も出ていなかった。

2.5も舞台なわけだけども、やはりストレートとはちょっと違う。元々ストレート多めの俳優だっただけに、その事実鑑みるちょっとショックだった。そして、彼が2.5次元俳優自称し始めたことにもショックを受けていた。まあ、今の時代若手俳優が売れるのに2.5次元舞台は避けて通れない道だし、それ自体否定しているわけじゃないんだけど、なんだかなあと思ってしまうのがファンわがままな部分だと思う。

その、彼を気に入っている片方の演出家が突然謎の生放送アカウントを取得し、まだ全然告知も何もされていなかった撮影の裏側が配信され始めたのである若手芸人と一緒に。関連性も何の仕事なのか分からないまま、めちゃくちゃぶつ切りで音声すらまともに聞き取れない三十分間の放送を私は虚無顔で見ていた。

その界隈で有名かどうかはさておき、それなりに規模が大きくなっていたAという舞台卒業して次のステップへ進んだはずの彼が、結局2.5次元の枠にこれまで以上にどっぷりと浸かり、どういう方向に進みたいのかも見えないままいる現状が私に困惑をもたらし続けている。雁字搦めになっている他の要因が先述した事務所への不満だった。口悪く言うとAよりももっと規模のでかい2.5に出演します! とかなら売れる選択肢としてアリだったんだろうなと納得できるけど、今彼が出演している舞台はどちらかというと小劇場でやる2.5だなあ……同規模でも集客は残念ながらAの方が見込めてしまうし(Aに関しては辛口コメントしかできないのでそこにいたままの方が良かったとは決して言い難いが)、名前を売りたいならなんで今こういう仕事状態なんだろうなーと、思ってしまう。本当にわがままなんだけど。

ここまで愚痴っておいてなんだけど、結局は私が悪くて彼も彼の事務所も何も悪くなくて、そんな金を落としもしないオタクがギャーギャー騒いでる現状は傍から見たらクソ在宅が動物園の檻の中で叫んでるのと同じなんだろう。考えるまでもなく滑稽だな。

タイミング悪く彼の事務所の態度への不満と彼自身方向性困惑が重なって、彼の事務所メール凸なんていう奇行へ走ってしまったんだろう。一般人の誤RTを指摘したことについてはあのままじゃ気付いてなかっただろうし今後も間違いを繰り返す可能性があったから何も間違ってないと思ってるけど、なんか他のことまで言及したのはだいぶやりすぎだったんじゃなかろうか……自分が思っている以上に自分は頭がイってるのかもしれない。

何様のつもりなんだろう、私。

なんで突然こんな数か月も溜め込んでた愚痴を書いたって、他の卒業した子やその事務所ツイッターフォローは外してなかったのに、Aの公式ツイッター事務所広報ツイッターだけブロ解してることを知って何かが爆発したからでした。こんな闇気付きたくなかったわ!(笑)

終わり。

2018-05-18

選手はやりたくもない反則を指示されて監督に「俺が責任を持つ」とまで言われて捨て鉢になって、ああいうあからさまな反則をしたんだろうな。

監督のほうはもっと自然にやると思ってたのが誤算。

 

という想像をした。

2017-09-04

https://anond.hatelabo.jp/20170903124812

自分元増田と同じような立場にいる。

ある種の失言癖のようなもので、過去に数え切れず失敗してきた。人間関係も何度も壊したし、修復不能になった人たちもある。素のままを生きていたつもりが、人とまみれる中で、ふと自分の中に見知らぬ他人が住み着いているような違和感にとらわれ、苦しんできた。

この苦しみは恐らく棺桶に入るまで治らないのだろうと落胆しつつ、すこしずつ学んでもきた。

学びの過程で得た秘訣は、とにかく思ったことを口に出す前に、一呼吸置くこと。恥ずかしながら、これは年下の人から教わった。一呼吸置いて相手の状況を見た上で、自分が同じ状況にいた時に今から言おうとすることを自分が言われたらどう感じるかを考える。ムカついたり、ショックだったりしそうなら、無難言葉を探す。言葉が浮かばないなら黙っていてもいい。

やり始めは結構負担感を覚えるはずだ。でも続けるうちに徐々に慣れて、上手くなってくるから安心していい。自分はこれを習慣づけてから、だいぶ失言癖は修正された。感受性に対する違和感は相変わらずだが、人との摩擦からくる事後ストレスは上手く回避できるようになった。それでも酒を飲んで気が大きくなるとやらかすのは相変わらずで、ついこの間も近所の旧知のお年寄りと飲むなかで「昔と比べて小さくなったな!」と暴言を吐いてあとで大汗をかいた。

デリカシーの無さを卑屈に思う一方で、人の本音なんて一皮むけばこんなものではないかとの思いも持ち始めている。はてなブコメも無神経発言だらけだし(増田に対して「今までどうやって生きてきた」発言するid含め)、ヤフコメも下衆なコメントだらけ。人の本性は案外ろくでもないものだ。ようは表立って言うか言わないかの違いだけ。増田はやや正直に生きすぎただけなのだと思う。

自分バケモノみたいに感じる増田には、人を思いやるセンスがある。苦しみは成長する上での糧になる。捨て鉢にならず、いっしょに少しずつでも学んでいこう。

2017-03-10

元増田の怒りの対象被災者ではない

anond:20170309135447

いや元増田の考えと認識はどうか知らないけど。私はそう思った。

うつ状態経験者として思うところを書く。

こういう、発達障害とか鬱病とかアスペとかコミュ障とか言われる、精神的な問題って、共感されないし同情されないよね。

同じ様に(それこそ自殺を考える程に)苦しんでいるにも関わらず、被災者共感され同情され、何より支援される。

かたや精神問題自己責任だと叩かれ、絡み辛いと遠巻きにされ、カウンセリングは(場合によるが)保険も効かない。

ここに不公平感がある。

まり元増田の怒りの対象被災者ではなく、共感出来る不幸には物質的・精神的に救いを差し伸べるが、そうでない不幸には寧ろ石を投げる、世間社会なんじゃないのか。

コミュ障精神疾患は、周囲から叩かれ疎まれ、それにより更にコミュ障になり、更に叩かれる無限地獄

かく言う私自身も、周りに居るそういう人を個人的に助ける事は出来ない。

同情はするし出来る範囲の事はしたいと思ってるが、家族や旧友でもなければ彼等を好きになれないし、積極的に関わるのには莫大なエネルギー必要からだ。

そうして彼等は孤立し、更に解決のチャンスを失う。

人に助けて貰う為には先ず好かれるか同情されなければならないが、そこで躓く。

ひと昔前は発達障害鬱病という言葉認識されて居なかったので、今よりも更に「怠け者」「性格が悪い」という認識をされ易かった。

そういう意味では今はマシにはなってるが、不十分だと思う。

秋葉原無差別殺人事件加藤なんかは、そういう負のループからまれた面も有ると思ってる。

彼が「社会」「世間」に攻撃したのはある意味当然の帰結ではないか

社会(関わってきた他人達)は、彼を排除した。

その社会に彼が共感を持つ事は無いし、復讐心を抑えるブレーキ機能しない。

元増田はとりあえずカウンセリングとか精神科に行って、専門家に知見を求めるのが良いと思うが、社会っつーか我々の理解がもう少し進めば、こうした「救われない不幸」は減って行くんじゃないかと思う。

それと、元増田経験は、それを持っている人にしか無い魅力や強みにもなり得ると思う。

ご苦労お察しするが、捨て鉢にならずに、より良い状態を探してみて欲しいと勝手ながら思う。

2017-02-19

ちびまる子ちゃん』で卑屈になり『サザエさん』で無敵になる『ドラえもん』で夢の捨て鉢になり『クレヨンしんちゃん』で傷ましくなる

彼らの住む平地に万歳を諸手を挙げて気を捨てた。

2016-09-12

ネタバレ仮説】シン・ゴジララスト尻尾意味

シン・ゴジラを一度観てすぐ浮かぶ疑問点

  1. 冒頭の無人ボートはどういうことなのか
  2. ゴジラはなぜあの場所で「発生」したのか
  3. なぜ二回の上陸とも東京の中心を目指したのか
  4. なぜ二回目の上陸時は最初から完成形(第4形態)だったのか
  5. 自己増殖するゴジラ細胞(?)のシーンはなんなのか
  6. ラスト尻尾のアップのあれはなんなのか

以下は、これらをつなぎ合わせる妄想です。いちど観ただけの記憶を元に書いているので、細部記憶違いの可能性もあり。苦手な方はお帰りください。



(注)本文での論理展開の手順

シン・ゴジラ現実事件ではなく創作物なので、創作物なりの読み解き方ができるはず。

  1. ある人物が「○○○だ」あるいは「○○○かもしれない」と言っている。
  2. それは物語中で特に否定されない。
  3. ならば○○○はこの物語の設定をセリフに紛れ込ませた物語上の真実である

教授の人物像

物語中、唯一の癒やし成分として登場するカヨコ(石原さとみ)による情報で、ゴジラは60年前に米国杜撰に海中投棄していた核廃棄物が謎の古代生物の生き残りに作用して発生した新生である可能性が示唆される。そのレポートをまとめたのが牧教授。超重要なのに、セリフの中にしか出てこず、回想シーンすらない人物である

セリフの中にしか出てこないということは、セリフの中に出てくる説明や推測がそのまま牧教授の人物像の設定と考えていい。

ざっくりと箇条書きにすると

と、こんな感じ。

冒頭の無人ボートに残された「私は好きにした。あとはお前たちが好きにしろ」(だったっけ?)という捨て鉢メッセージ。揃えて脱がれてあった黒い革靴。牧教授はあのボートから海に飛び込んで自殺したことは間違いない。ではなんのために?

ゴジラ形態変化

パンフレットによると、映像には映らなかったが東京湾に出現した時点の第1形態はしっぽの長いオタマジャクシ型らしい。

出現時の順序は、次のようになっていた。

  1. 謎の高温により水蒸気爆発が起こる
  2. 海中を泳ぐなにかが視認される(第1形態
  3. 尻尾が海面上に現れる
  4. 上陸
  5. どんどん陸地向けに形態変化していく(両生類っぽい第2形態爬虫類っぽい第3形態
  6. 排熱が追いつかず退化して海に引き返す

高温は急激な形態変化の副産物なので、最初の「謎の高温」は、形態変化が爆発的に開始したタイミングと考えられる。

ということは、当然それ以前、オタマジャクシ型の「前」があるはずだ。

両生類←オタマジャクシ←(?)

ゴジラ細胞

  1. 物語の途中、米軍攻撃により地表に落ちたゴジラの体液がなにやら生物っぽく増殖している映像がサクッと挟まれる。これにより、ゴジラが無生殖で増殖する可能性が示唆され、国連東京に核攻撃を行うきっかけになる。
  2. ラストシーン尻尾のアップ。尻尾の先の方になるほど、クジラのような骨格や、人の手の骨のようなものがむき出しになっていく。
  3. ゴジラ遺伝子情報量人間の4倍である
  4. パンフレットによれば尻尾の先は「人の顔のようなもの
  5. ゴジラVSビオランテ以降、ゴジラ細胞は「G細胞」と呼ばれ、ゴジラ以外の生物摂取すると体を乗っ取られてゴジラ化してしま公式設定がある。

これらのことに、古今の漫画的な「お約束」を加えると、ゴジラが他の生物を「取り込んで」成長することは明らかだ。

尻尾の先にあった別の生物らしき骨格は、ゴジラが吸収して未消化の(あるいは完全生物であるゴジラにとって不要判断された)パーツと考えられる。

教授がやったこと

さて、ここから大きくハネてみる。

米国沿岸で発生したゴジラ。これが「わざわざ」東京湾までやってきて爆発的に成長を始める。そして「なぜか」東京の中心(日本の中心)だけを執拗に狙う。

ここに「日本を憎んでいて、最近米国から日本に移動したマッドサイエンティスト教授」というピースを当てはめるとすべてがしっくり来るストーリーが作れる。

  1. 教授調査中米沿岸の海底で入手したゴジラ第0形態(卵型)を日本に持ち帰り、東京湾身投げしつつ摂取した、あるいは取り込ませた。
  2. 人間ゴジラにとって初めて取り込む知的生命体だったため、ゴジラには原始的自我が生まれ、その意識は牧教授怨念ともいえる「日本を滅ぼす」一色で塗りつぶされていた。
  3. 教授の脳から地理的知識も取り込んでおり、東京の中心(皇居霞が関都庁等)の方角を間違えずまっすぐに進んでいった。
  4. 放熱が上手く行かないためクレバー判断で一旦太平洋に引き返したあと、クジラ等大型海棲生物を取り込みつつじっくり完全体(第4形態)となり、再度鎌倉から上陸して東京を目指した。

こうなっていたとすると、ラストシーン尻尾ゴジラが他の生物を取り込む設定→冒頭の無人ボートの謎が解けることになり、物語がきちんと閉じて気持ちいい。

教授が本当に憎んだもの

この説に直接関係はないが、牧教授遺書「君たちが好きにしろ」というのを深読みすると、牧教授が憎んだのは日本のすべてではなく、自分研究をきちんと評価しなかった学会官僚主義といったものだったかもしれない。現在日本はどうしようもないから滅んだほうがいいが、ゴジラを乗り越えられるような日本に生まれ変われるのなら、それもまた良しといったメッセージのようにも思える。

ところでそれヒゲメガネじゃね?

こうしてみると、これを思い出さないだろうか。場所鎌倉芦ノ湖で近いし。

http://goo.gl/1pbxXQ

あっ、作者が同じだ!偶然だね!

2015-12-12

http://anond.hatelabo.jp/20151212035221

なんか理解できる内容。

子供ってあんまり時間概念ないけど、本当は周囲はかなり時間かけて自己把握させていかないとダメなんだと思う。

自尊心が火傷して疲れている状態から、ともかく指導より、ぬるまったい空間に一人にさせて休ませるのがよいのよね。

健康な肌が出来て活動できるようになったら、必然的に寂しさが出てきて、勝手に動き出すから

いじめられっこは偉い人が好きなものだし、偉さに等級をつけるのも実は大好き。

から友達付き合いをする人は、られっこよりハイスペか、彼が尊敬する部分で圧倒的に強いか、あるいは大人か、どれかが望ましいのよ。

られっこは日焼けする前に火傷しているのと同じなんで、日焼け下部組織が完全に回復して、肌の機能が通常に戻ってから、つまり実はデキた友からしか社会性は学べないのですよ。

から、気を付けなければならないのは、ハイスペ友はられっこを甘やかしてはならないのですよ。

あくまでも校内模試で上位を取っていることを隠さず、部活で全国に行ったり、スピーチで優秀な成績を修めていることを当たり前の努力として見せないといけないんですよ。

なぜなら、られっこは保護された直後は「尊重」という概念を知らない場合が多いから

知っているふりをしていても、結局それはうわべだけだし、どっかから受け売りや借り物なのですぐにボロが出る。人から大事にされた経験がないひとが、人を大事にできるわけがないんですよ。

から、力の差をちゃんと親切に教えてやるのよ。

世の中広いんだぜーみたいな感じに。そゆのをられっこの自己把握とゆいます。私は。

これでやけに捨て鉢になったり卑屈になるなら、そのられっこはそれまで。多分、甘やかされることしか他人に期待していない。そゆ子は割といるし、人になることを諦めた人として死ぬまで放置しかない。

ただ、立ち直って頑張る人もそれ以上に割といる。

また、後遺症が残るケースもある。彼より何かが劣る人とは、距離をおいたつきあいしかできない。

近づくと揉めたり不要な気を揉んだり不協和音が響くもんです。

ちなみに、「彼」とは書いたけど、特定の誰かをモデルにしているわけじゃないからね。

2015-03-02

未来のくだらないことで悩んでいる、お前を励ますために送るぜ。

 失敗すると誰しも落ち込むものだ。それが致命的であればあるほど、不安は大きくなる。未だ訪れない未来を恐れるのは当たり前だ。観測していない事象であれば、「まさか」と「もしも」は付きまとう。それが怖れ、脅威。些細なことであったとしても人の心の片隅にこびり付いて離れることのない負の感情だ。

 この感情を無くすことはできない。観測していない事象から不安要素を取り除くことなど誰もできない。ではこの感情を抱えたまま夜を越えて、朝迎えるのか。眠ってしまえばそれでいいと見過ごすのか。

 私は嫌だ。この不安に立ち向かいたい。かつて敗れ、押しつぶされたこの不安に勝ちたい。そして何事もなかったのだ、と何でもないように振る舞うのだ。直す箇所はわかっている。何をすればいいのかも明確だ。それが時間内に終わらないことが不安なのだ

 時間内に終わらせることを明日考えればいい。どうすれば解決するのか真剣に考えればよい。まだ時間はあるのだ。不安を抱えて鬱々とするよりは、いずれやってくるときに備え、心を強く持っておけばいい。ミスを恐れるのではなく、反省し、どう対応するか考えればよいのだ。

 今回はミスだ。情報の伝達、意思の疎通、ソースコードへの理解。すべてが足りなかった。ならばこれから時間をかけて補っていくべきである。また、明日すぐに補えないのなら、使えるものをすべて使って確認すればいい。何処を直したから何処を確認すればいいのか全て明確にすればいい。そうして確認問題がないといえばいい。

 予想外のことが起きれば直せばいい。いずれにせよ土曜日の夜のように考えることを放棄するのはいけない。思いつかなければ聞けばいい。意気消沈するのはまだ早い。現状を正確に分析相談すればいい。自分キャパシティをとっくに超えているのだ。何が何でも終わらせなければいけないのだから使える物は全て使えばいい。通訳プログラマ社長全て使って明日終わらせる。

 だから今は何も考えなくてよい。明日会社の扉を開けてから考えればいい。今ここで考えていても治す内容は減ったりしない。

 壁を超えた先のことを考えろ。楽しいこと面白いこと、自分の休息について。寝てやる、遊んでやる。明日問題は綺麗さっぱり解決して、俺はゆっくりと休息するのだ。

新しい物語の筋を考えよう。TRPGの準備をしよう。ネトゲを使用。仕事仕事だ。自分役割をこなせばいい。その分の給料しかもらっていない。仕事をするのは時間ないだけでいい。今は仕事ではない。仕事ではないのだ。

 お前は今自由だ。何も不安に感じることはない。バグがあと1,2個増えた程度どうでもいい。消化するのには時間はかかるが、お前は一人ではないのだ。辛ければ吐き出せばいい。どうにかなる。成果を出すのは2の次、3の次だ。

 見栄を貼るな、片意地貼るな。同しようもないことはどうしようもない。どうにかなることだけをどうにかすればいい。どうにかならないものはどうすればいいか聞いて考えればいい。それが結論。どうせ社長の中ではだいたい答えは決まっているのだ。下手な考えをするより、どうするべきかを聞いたらいい。そんな権限も、責任もない。損害が出ようが知ったことではない。アップロードしてバグが出るのが問題であれば別の環境であアップロードしてバグ確認すればいい。今までの仕事確認はそうだったろ。

 何度でも書こう。間違いは悪いことではない。致命的と書いたが、命を失うわけではない。人間生きていればどうにかなる。お前が一番良く知っているだろう。上り坂のあとは下り坂がある。

 この適当な掃き溜めもどこかに仕舞いこんでしまえば「ああ、この時こんなに辛かったんだっけ」と苦笑するネタ昇華できる。

 明日のことは大したことはない。社長が大げさに言っているだけだ。知っているだろう。業務的に大きな内容というのはプログラム的には大したことはないのだ。

 彼はかわいそうに勘違いしているだけだ。もしくは立場上押さえつけているだけだ。おそれを大きくしているのはお前の心だ。考え方でどうにでもなるし、どうでもいいのだ。明日から路頭に迷おうが構わないだろう。私の人生はもう終わっているじゃないか。心のなかにある理想なんて適当ものだ。捨て鉢何が悪い捨て鉢にさせたのはお前らだ。お前らを俺は死ぬまで憎む。綺麗に生きようだなんて思わない。受けた恨みは死ぬまで呪い潰してやる。お前らが覚えていなくても俺は絶対に忘れない。俺を歪ませたことを絶対に忘れない。

 それだけを糧に仕事をしているのだ。金はあればいいが、復讐のほうがどちらかというと先決だろう。

 ミスをした。それがどうした。ミスしたのであれば、今後どう解決すればいいか考えればいいだけだ。全く何も聞かずに一人で転んだわけではないのだ。

 怒れ、恨め、妬め。それでいい。この原動力大事だ。萎縮するよりも、がむしゃらがいい。もちろん、明日の大したことのないバグは誠実に、真剣に治す必要はあるが、それだけだ。

 直すだけだ。作るわけではない、難しいことではない。注意深く進めばいいだけだ。何度も確認すればいいだけだ。何処に影響し、何処が変化し、正常に動いていることを確認するだけ。俺が作ったものではないなら聞けばいいだけ。

 本当にそれだけだ、本当にそれだけだ。本当にそれだけだ。うん大丈夫

 結局こんな時間だよ。ゆっくり寝よう。そしていつもどおりに行こう。意識をするな。

 お前は一人ではない。お前は大した人間ではない。けれど、お前はここまで歩いてきているじゃないか。辛いことから逃げた。だがここまで歩いてきた。何とかしてきた。その自負は誇るべきものだ。自分を誇ってやれ。誇れ。

 未来のくだらないことで悩んでいる、お前を励ますために送るぜ。

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