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2016-08-24

PCデポって店を知らなかった

23区民なんだけど知らなかった。企業サイト見たら、郊外ロードサイド型の店のようだ。

郊外ロードサイドなんて、年寄りの客が圧倒的に多いだろうし、家電量販店の苦戦ぶりや激安パソコンの台頭なんかを考えりゃ、

年寄り騙したらちょろいし安定収益ゲットだぜ!と思う短絡馬鹿が出るだろうなとも思う。



少し前、とはいえ、10年以上前だったか、ある人に聞いた話。

2000年ぐらいまでは、首都圏郊外幹線道路沿いには、でかい駐車場を備えた本屋レンタルビデオ屋がたくさんあった。

TSUTAYAなんかが典型だが、郊外暮らしの人でアラサー以上なら、なんとなくイメージできると思う。

それらの書店レンタル店、ゲームショップなどが、どんどん無くなっていったのが2000年代ぐらいらしい。



書店の代わりのテナントはどうなるか、その人は、ドラッグストアだったらいくらでも手が上がる、あとは葬儀場が一番高い賃料を出せると言った。

郊外住宅地住民は、家で葬儀をする習慣がない根なし草のニュータウンである

首都圏郊外住宅地は多くが1960年代後半~70年代に作られたもので、一次住民年金生活者という世帯ほとんど。

から葬儀場がこれから郊外ロードサイドホットニーズですよ、と。

葬儀場のニーズが高いなら、その前に老人ホームとかじゃないんですか?と聞いたら、あれは儲からない、補助金がなきゃ地主の上がりはほとんどないと言う。

その人はまた、首都圏衛星都市立川とか浦和とか横浜とか柏とか)で、結婚式場ニーズも高くなるのでは、と言っていた。

ニュータウン住民の子世代の、結婚式ラッシュが来るが、彼らはお金がないか都内ホテルで豪華にではなく、

地元で小さく雰囲気の良い(郊外にあるもの雰囲気が良いハリボテだらけだけど)式場が人気が出るんじゃないかと。今でいうスマ婚的なものだろう。

当時はなんとなく、ちょっとした気のいい悪魔と話しているような気がしたのだが、2016年になってその悪魔さんが言ってたことは割と当たってると思う。




PCデポとはあん関係ないんだけど、なんか、あの悪魔さんとの会話を思い出した。

郊外では、「そういう感じのこと」が起こっていたのかもなぁと。

http://anond.hatelabo.jp/20160824103756

デイケアセンター代わりの整形外科通いの年寄りもいるだろうが、傍から見ていて、病気状態が分かるわけでもなし、

そもそも増田や他の誰かの主観で線引きしていいもんでもなし。どんだけ余裕ないんだよ

2016-08-23

かいことないかな。

社会特別貢献できてるわけではないけど悪い事もしてないから何かいいことが起きて欲しい。

世間から見たら収入は少ない方だけど仕事は真面目にやってるつもりだ。

ゴミポイ捨てはしないし電車家族連れやお年寄りを見かけたら席を譲るし同じマンションの人にちゃんと挨拶をする。

お酒は週一だしタバコは吸わない。

趣味図書館で借りた本を読むか月2の映画館


傍若無人な振る舞いをする人たちを見ると「あっちの方が楽で得するんじゃないか」と思うことがある。

実際は思うだけで、そういう風に育てられていないか道理から外れた生き方をするなんて無理だ。

彼らが不幸になれとは思わない。自分に何かいことないかな。

2016-08-20

PCデポの件と貧困JKの件は同じ構造

年寄りサポートしたりアニメグッズに散財したり自体は良いんだけど、騙したことが悪い。

はてブ炎上するような案件のおおくがこの「○○自体問題ないが騙したことが悪い」構造で、

  • 騙したことに腹を立てる人
  • 勢い余って○○自体まで悪いと言い出す人
  • 「○○自体まで悪いと言い出す人」に腹を立てる人
  • 勢い余って「騙したことに腹を立てる人」まで悪いと言い出す人

が入り乱れ収拾がつかなくなる。

2016-08-16

アニメ名シーンをググらずに文字起こし

士郎……

僕はね

百合カップルに蹴られて死ぬ馬になりたかったんだ



「じゃあさ、俺がなってやるよ。

じいさんはもう年寄りから無理だけど。

俺がなってやるよ。

百合カップルに蹴られて死ぬ馬に」

自分子どもの頃から年寄りが嫌いなんだけど、最近以前にもまして嫌悪感が増してきた。

こんなことリアルでは言えないし、露骨に態度に出すことはもちろんないけれど、でもどうしても嫌いだ。

人の多い繁華街フラフラちんたら歩くな。邪魔だ。

エスカレーターの降り口の前で急に立ち止まるな。危ないだろ。

なぜそんなに周りが見えてないんだよ。どうして狭い出入り口のどまんなかで立ち止まるんだ。もう本当に嫌い。

半分ボケてるのか、死んだ目をしながら徘徊してる老人を見るとなんのために生きてるのって思う。

この前はバスの中で認知症っぽいおじいさんが走行中に席に座らずにぴょんぴょん飛び跳ねたり、コンビニの袋をばさばさ振ってた。

おまけにそのあと自分の席の横にピタッとくっつかれてマジでこわかった。

みんなどうして老人に優しい気持ちを持てるの?心に余裕のある、いい人だから性格がいいんだね。

自分は本当は持っていてはいけないのであろう差別意識がとても苦しい。

どうしても老人を好きになれない。職業選択の幅を広げるために介護資格を取ったとき研修に行った先で「なぜこんな人たちが生きているのか」という気持ちが頭から離れなかった。

自分には介護は向いてない、無理に仕事をしたら虐待してしまうかもしれないと思って、資格だけ取って介護業界で働くのを諦めた。

弱者に優しい人たちはすごい。

自分は立派な人間にはなれなかった。

2016-08-13

ラノベ作家養成専門学校が酷い ~3rd Season

ラノベ作家漫画家ゲームクリエーターなどを養成する専門学校体験入学に参加してきました。

入るつもりは全くないのですけど、後学と言います社会の闇を見たくなって突撃した次第です。

別に自分より程度の低い人たちを見て優越感に浸りたかったわけではありません。

有吉弘行仕事がなかった頃、お年寄りが集まる場所に行って「まだ自分はやれる」と自分鼓舞していたそうですけど、私の人間性はそこまで低くありません。信じてください。



もう三年近く専門学校を襲撃していなかったので、ムラムラしていたのですよ(本音)。

三年前の顛末は『ラノベ作家養成専門学校が酷い ~2nd Seasonhttp://anond.hatelabo.jp/20130901102804 )』にまとめてあります

この過去エントリー読まなくても本エントリーは楽しく読めるので安心してください



話は横道に逸れないのですが、『〜2nd Season~』をアップした直後からGoogle先生が『ラノベ 専門学校 実態』をサジェストするようになったのはここだけの秘密です。

ちなみに『ラノベ 専門学校』でググると『〜2nd Season~』がトップに表示されます

あと、このエントリーは若干長いです。3行にまとめると……



 ・学生超頭(・∀・)イイ!!

 ・講師陣優秀!

 ・うっしゃああ! ラノベ作家になるぜ!



です。



深淵その一: 公式サイト

事前にサイト情報を集めたのですよ。

まずはラノベ専攻科について。

卒業生の“掲載作品数”が多いと謳われていて、あっ(察し)ってなりましたね。

刊行数ではないのだなぁ。どんな媒体なのかなぁ。

作品掲載されて“デビュー”した人は累計二百人弱。

単行本を出せた卒業生ゼロというわけではないようです。

その証拠に現役ラノベ作家として活躍する卒業生の声が載っていました。一人。

新人賞取ってなかったり、密林レビューが一番多く付いている作品でもたったの8レビューだったり、3巻前後打ち切りになっている作品がやたら多かったりと、香ばしいキャリアを詰まれて、もとい積まれております



次、講師陣。

ハイローミックスですなぁ。

著名クリエーターが数人いる他は無名

ジョージ・バーナード・ショーが「行動できるものは行動する。できないものが師になる」と言い残していますけど、まぁそうだよね。

それとなぜか名誉職なるポストがあって、まぁそこそこネームバリューのある人が収まっています仕事しているの?

作家関係講師ですと、昨年留置場にブチ込まれた方がいらっしゃいます

すっかり名前を聞かなくなったと思っていたら、こんなところで働いていたのですね。くいぶち!

講師ではないんですけど、コスプレして剣を振り回していたイラストレーターさんや絶対に許さな声優さんが以前講演しに来たようです。

過去イベント履歴を見ますと、いわゆる業界関係者が間歇的に小金を稼ぎに来ています低学歴からどんどん搾取していこうな。



次、入試

多いです。

サイトに載っているだけでも二十六回あります

一人の受験者が複数回筆記や面接試験受けるとかじゃなくて、正味入試が二十六回あるんですよ。ふ、ふぇええ……

その上まだサイト掲載されていない入試もあるようで、詳細日程は学校にTELすれば教えてくれるらしいYO!

あと、AO入試は既に九回行われた(過去形)といいます

なんで随時受け付けにしないのでしょうかね? 文科省に怒られるから



次、各種イベントについて。

体験入学学校説明会入試説明会保護者説明会個別相談会、学費相談 etc.

大学オープンキャンパスの比ではなくて、盆なんて関係なしに毎週行われています

さら学校までの無料送迎バス首都圏六県と長野静岡福島から出ていますイベントによって発地は若干変わるよ)。

それと東京にある本校だけでなく、地方への出張説明会もあるようです。商魂、逞しい。



最後留学生

留学生向けのページが過剰に充実しています

たぶんアレがアレしてアレなんでしょうけど、詳述するとPCに触れそうなので、リベラルを自認する私としてはお口にチャックでミッフィーしようと思います。ごめんチャイナ



深淵その二: 体験入学

夏休みで土曜にも関わらず、校舎内にはスタッフばかり。

学科体験入学学校説明会が開催されているのに、来校している見学者は数えるほど。

在校生と思しき若い人も少なかったです。本気でクリエイターになるなら休みも来ましょうよ……

あの手の業界休みなんてあってないようなもんだぞい。



受付を済ませると、『見学者様控室』に通されました。

見学者は私のほかは一人だけ。ガイジっぽい、専門学校ではなくお医者さんに行った方が良い感じの子が一人。

の子イラストレーター養成講座の見学なのに、絵は描けないとか言ってる。人生大丈夫か?

2-1=1だからまりそのひょっとすると私は一人でラノベ講座を受けるのまさかそんなわけ……うっほほ~い!



パソコンが置いてある、謎の部屋に案内されました。

謎というのは、その部屋にあるパソコンホワイトボードも何も使わなかったからです。

部屋にはラノベレーベル編集者自称するオッサンと、作家自称するオッサンがいて、あぁ来たのといった感じで私を迎えてくれました。

編集者所属している出版社名とか言いませんでしたね。専門学校講師やりながら、激務で知られる編集者ってできるの?

自称作家おっさん最後に本を出したのは一年上前。既刊で密林レビューが付いているのは半分くらい。全く知らない人ですね。

この二人、公式サイトの『講師紹介』には名前がなくて、学校側としては内緒にしておきたいご両人なのでしょうか? まさか講師ですらないというミラクルを私としては期待しております(切り込み隊長感)。

前説明では小説を二作、ゲームプロットを一つ書く予定だったんですけど、そんなもの全く書かかない。

私はノートPC持参してきて書く気まんまんだし、二人の発言タイプしてるのに、オッサン二人は椅子にふんぞり返っているだけ。メモくらい取れや。

結局、自称業界人のオッサン二人と雑談しただけで“体験入学”は終わりました。

オッサン二人との会話が有意義だったらまだ救われたんですけど、話の内容も酷い。

自称作家は分からないこと聞かれると「作家は魂が重要なんです」みたいな精神論説いて逃げる。

自称編集者は『電撃にいた三木』も知らない、ユーザーが何に可処分時間を使っているかにも関心がない。

お二方とも物事構造的に見られなくて、アンテナが低くて、社会人としての根本的な能力が疑われます

社会通用する人は学校に出戻って来ないか



深淵その三: 紙の資料

三年前、専門学校体験入学に応募したときは、頼んでもないのにどっさり資料が送りつけられて来たのですよ。

でも、今回はなかったですね……

仕方がないので帰り際に「くれ」って頼んで手に入れました。

あーあーなるほど、はいはい

公式サイトとのすみ分け戦略を採っているようです。

サイトでは学校生活の楽しさをアピール

ガキ、失敬、入学希望者がスマホで見ることを念頭に置いてるんでしょうかね。

一方、紙の資料保護者向けかと思われます

活字びっしりで、内容は学校企業パイプいかに太いか就職実績はどれだけあるかというもの

社会の厳しさを知っている親はお花畑スクールライフ見せられたら不愉快ですし、子ども学校で遊ぶことしか考えていないので、この二方面作戦賢明だと思います



あと、学費

学費、なんと紙の資料しか記載がないのですよ。

サイトには載っていなくて、紙の募集要項に小さく書いてあるだけ。

年額約百五十万円。

専門学校にも関わらず三〜四年制だから、トータルで(卒倒)



専門学校の闇は異常、ちげぇ、以上Death.

むちゃんこ入学したくなってきたでしょ? ほ〜れ(札ビラを燃やして足元を照らす成金)。

2016-08-11

そういや「老害プリウス」ってさ。

http://anond.hatelabo.jp/20160811172523

 

都心部の人には通じにくいみたいなんだけども、知ってた?

つか、田舎と金がある人が乗るらしいんだけど、都心だと乗ってるのが若者なんだわプリウス

何人か友人に聞いたけど「そんなに高いもんでもないだろ??」って言われた。

年寄りってでかい高級外車に乗ってて迷惑だよな、むしろプリウス見習えって話になる。

別段サイズでかくないしな。

なんか変だなー、とは前々から思ってた。

 

で、田舎にいる母親に聞いたら「あー…確かにこっちだとプリウス滅多に見ない、若い人乗ってないかも」って言われた。

ただ、残念ながら母親がいるのは別荘地だからやっぱりピンと来ないみたい。

別に反論とかはして来ないだろうけどな、老人がそんなもん乗るかなぁ、とは思ってるかも。

2016-08-07

シン・ゴジラ見た。

 テンポはとてもいいんだけど、細かいところが気になっちゃって、今一つ嵌れなかった。

  •  話の構造がポケ戦みたいで、「このコロニーはいいところだな、チャーリー」的なシーンもあったけど、正直ポケ戦のほうがよかった。話のテーマが違うから難癖だけど。でも、「核」がありうることは、聞かされる前に自分たち話題にすべきでは…と思ってしまう。
  •  凝固剤とか、経口で効く理由がわからない。常に出血しているような描写は「効きそう」に思ってもらうためなんだろうけど、それでも露出しているところにしか効かない気がする。あと、嘔吐反射で吐き出しそう。
  • 「進化している」とか「完全生物」とか、ジョジョなら許せるんだけど…ゴジラだと眉間に皺がよっちゃう不思議。尾頭さんには「進化でなくて変態です」「原子力微生物が既存の生き物のhoxを発生過程に流用したと思われます」…って言ってほしかった。

 

 まあそうはいっても、正直なところ「原子力(微)生物」ってどんな描写にしたらいいのか想像つかない…。

 自分で考えようとすると、「原子力」抜きでエメリッヒ版みたいな「ありそう路線」になってしまう。













↓こんな感じ

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グリーンランドバイキング居住地の遺跡。逆叉の骨が大量に散らばる中に、奇妙な足跡が発見される。

氷河期の巨獣たちが生き残っていたのか? バイキングは何のために逆叉を、危険を冒してまで捕っていたのか?

…訝る学者達。

(生き物としての逆叉の凄さが語られる)


そのころのカナダ

逆叉の「聖地」で、鯨類の研究……特に、逆叉の「会話」を傍受・研究してきた海洋学者が、パニックを起こしていた。


「とにかく、様子が尋常じゃないんだ!」

…と、報道記者やDFO、さらにNOAAへ必死にアピールするが、禄にとりあってもらえない。


「減ってるって言うけど、ここから移動したのかもしれないでしょ」

「オルカに迫る危機…って線なら良いと思いますが、”人類への脅威”みたいな言い方は疑問ですね。恐れながら、入れ込みすぎでは?」

「オルカと人類を同一視しておられる様に見えますよ。」


しかし、すぐに。「北大西洋では、逆叉の個体数は急速に減少している」との見解を、別の科学者も示す。

明らかに何らかの異変が起きている。学会NGOなどに緊張が走るなか、さらに身近なところで事件が起きる。海洋娯楽施設「マリナワールド」のスターである逆叉達が。一匹、また一匹と、痕跡も残さずに飼育プールから「消えて」いってるというではないか。


通報を受け、マリナワールドに張り込むTV局や警察の目前で。10m以上に及ぶ“何か“が「突入」してきて、最後の逆叉が瞬時に両断される。その様子や、警察ライトに驚いて?凄まじいスピードで逃げる「何か」の不明瞭な映像が放映された。

こいつは一体何だ? いったいどうやって海水導入溝の多段鉄柵を越えているのか? 全世界の注目を集め、前後まっぷたつにされた逆叉や現場の遺留物から、様々な「正体予想」が氾濫する状況に。

そして、報道・学者・環境保護団体「シー・リカオン」などが州軍とともに詰めかけるのをあざ笑うかのように、100km以上南にある別のマリナワールドが襲撃される。今度は一夜にして12尾の逆叉を全滅させ…たのみならず、施設の大規模な損壊・火災行方不明者を出す事態。


キラー・ホエールキラー、州軍迎撃陣の裏をかく!」

「KWK、ヒトの味を覚えたか?」


 騒動が大きくなって、最初海洋学者に再びスポットがあたるが…。

「頭おかしくなっていたんだ、きっとそうだ…だって、ありえないんだ!」

「どういうことです、あなたは何を見たんです?」

「うぁあっ…勘弁してくれ!」


幸いというのか、北米の犠牲はそこまでであった。

今度は、西南アフリカ…。とあるマグロ漁船が、環境保護団体シー・リカオンのIUU監視阻止船「MYキャニー・ロデル」からの逃走中に突然、沈み始めたのである。余りに速く沈んでいき、誰も浮かび上がってこない。

マリナワールドからは余りに遠く、KWKと結びつける材料もなかったので、現地国家「G国」海軍に対鑑武装を疑われるMYキャニー・ロデルの乗組員たち。調査で乗り込んできた軍人たちの目前で、軍艦のほうが襲われる。船尾の舵が壊されたのち、水中から飛び出して甲板に跳び乗ってきた”それ”は、あの特徴的な背鰭と禍々しい皮膚を備えていた。

「あれは?…あの、KWKじゃないのか?……しかも、脚があるぞ!」


軍人達は銃撃を浴びせるが殆ど利いてない。シー・リカオン側の船長は、とっさにMYキャニー・ロデルの封印装備…「爆発電気銛」を使い、KWKを追い払う。そうこの船は、嘗てノルウェー捕鯨船だったのだ。シー・リカオンとして決して使ってはならない装備を……苦悩する船長。


そのころ、マリナワールド遺留品を調査していた学者達は驚くべき事実を突き止めていた。DNA解析によれば、KWKに最も近縁な生き物は、鯨類だというのである


(昔は鯨にも脚や頸があった、現世の鯨類からン万年前に分岐した…などの蘊蓄が語られる)


「KWKの正体は鯨類と判明。即ち、キラー・ホエールキラー・ホエール!

「ゴンドウ・クジラ類にもっとも近いとされたことから、米NOAAは”ゴジラ”と命名。」

「遺留物の分析から、ゴジラの表皮や背鰭には鯨類が放つ声…音波を吸収ないし散乱させる性質があると判明した。つまり、逆叉はゴジラの待ち伏せを探知することができない。おそらくはソナーも…」

ゴジラは待ち伏せ型の捕食者であり、ゼロダッシュの加速は凄まじいものがある。」

「頭部の唾液腺のような器官からは、着火性のある炭化水素類を噴出できると思われる…!」


一気に情報が溢れるなか、口をつぐんでいた海洋学者までが、

「あのとき私が見たのは、陸へ打ち上げられるオルカ…を追って、このゴジラも上がってきて。オルカをあの後脚で押さえつけて、前足から飛び出したナイフで……おおぉお!」


さて当のG国では、EEZ内でも出没するゴジラ正規漁船が入漁を見合わせるなど損失が拡大、洒落にならなくなってきた。他国の組織からの介入を強く牽制するが、ゴジラに対応できる改装を行うこともままならない。

一方、シー・リカオンに対しては、G海軍と密漁対策で連携していた経緯から、またKWKが野生動物と判明したことから、G国政府はさらなる協力を求めてくる。

しかし、結果的にせよ”鯨類”に銛を向けてしまったMYキャニー・ロデルは、船長も乗組員も動揺が激しく、身動きがとれない状態であった。


一方。

極東の「鯨類研究所」は、ゴジラを”害鯨”と認定、「調査捕鯨に乗り出す」と公表。インド洋上の捕鯨船「シンニチマル」が、喜望峰を回って大西洋に入る。衛星の合成開口レーダーで同船の動きを追うシー・リカオン。シンニチマルは、かつて南氷洋でぶつかり合い、MYキャニー・ロデルに癒えない傷を追わせた仇敵である

しかし。G国が箝口令を強いているため、シンニチマルは、ゴジラがどうやって軍艦を航行不能に陥れているか知らない。


そんな中でG国は、シー・リカオン新造IUU阻止高速船「オーシャン・ハチェット」の派遣を正式に要請した。


ゴジラはヒトを”密漁”しているのです。それで十分ではないでしょうか? それに、貴団体新造鑑には色々”特殊な装備”があると伺います。殺処分なら時間をかければ私達でも、あるいはシンニチマルでもできるかもしれませんが…」


実は、G国は。ゴジラを公海などへ追い出してシンニチマルにしとめられるよりも、EEZ内で”確保”するのが望ましいと考えていた。

CBD名古屋議定書に基づき、ゴジラを”遺伝資源”として研究・収益化をもくろむであろうグローバル企業達を呼び寄せ「公正かつ衡平な利益配分」を受けられる、「ゴジラ遺伝資源ライセンサー」としての地位を確固たるものにするのだ。米国などで確保した断片程度の”遺伝資源”よりも、生きているほうが価値が高い。そのためにもシー・リカオンは利用できる、と。


そんなG国の本音を知らないまま。G国沖EEZへと急ぐオーシャン・ハチェットは、ゴジラ捕獲」の任務を果たせるのか?





その少し後。

G国沖、公海上に停泊するシンニチマルを後目に、海軍のヘリに先導され、EEZへ入ることを許されたオーシャン・ハチェットであったが……そのあとを巨大な影が追ってきた。シー・リカオン側がそれに気づいたのは、G国の港湾に入った後であった。

もう、ゴジラに追われていた?…身構える乗組員。既に接岸していた同船が、回頭できなくなるほど近くまで、巨体が寄ってきている。

しかし、「ピヨオウアッ!」…という鳴き声で甲板の緊張が解け、興奮へと変わった。


「オルカだよ!本当に大きい…すごい…」

それは20mにもなるかという巨大な逆叉。シー・リカオン等では、通常の逆叉が子供サイズに見える望遠写真で有名な個体だ。頭頂部にも、目の後ろのアイパッチと似た白い紋様があるため、「三ツ目」というコードが与えられている。


「三ツ目が、一頭だけ?」

「南から、シンニチマルを追ってか?あいつら、オルカの群に何かしたのか?」


北から来たオーシャン・ハチェットについてきた筈はないから、ある意味当然の発想であったが。レーダーの履歴は、シンニチマルが脇目もふらずにやって来たことを示していた。


「ウオイヨ、ニアァーウイウッ、プペラポポ~」

「やたらとアピールするな…」

「野生のオルカが一頭で港へ来て、こういうのって…とっても珍しいですよね」

「やっぱり、ゴジラのことじゃないですか?」


最後の質問をしたのは、同船に同乗していた記者である。既にG国のモバイル通信網を経由して、映像の送信を開始していた。

そのわずか5分後。記者スマホに着信があった。例の海洋学者からである


『三ツ目が来てますよね?』

「もうキャッチですか…!」あきれる記者

『これ、見せられますか?』


海洋学者は、G国検閲済みゴジラ画像のプリントを抱えている。甲板に大型ディスプレイが引き出され、大写しにして、色を少しずつ調整していくと…


「パアアアアアアア!!!」と、すごい大声。


「ほんとかよ。」

「ほら、そうでしょう?」

『発音や解析の環境も一式用意していますので、画像を併用すればある程度通じるかと』

「え、ここでやるの?」

『ここまで積極的ですから、成功率高いと思います』


港へ出てきたG国政府の面々も、この状況に驚いたものの。三ツ目がゴジラと接触したがっていることを、すぐ納得した。


「何で、勝手に探さないんだ?」

一言入れてから、ということなんじゃ?」

『”わたしが囮をやる”と言ってますね…戦闘態勢に入ったオルカには手出ししてこないから、と。』

「何だ、古馴染みなのか?」

『大昔からのつきあいで、協定のようなものがあるそうです。それを破ったのだと。』

「あれだけ狼藉働けば、そうだろう…というか異種間のコミュニケーション、初めてじゃないんだ?」

『北のオルカはエコロケーションに頼りすぎ、だそうです。』

「あの。そういうの、貴方の見解ではないでしょうね?」


こんな感じで。ディスプレイの中から、図版を沢山抱えた海洋学者が色々言うのに、誰もが半信半疑になりつつ。ともかく大逆叉の意向にそって「作戦」を組み立てることになった。


翌日。MYキャニー・ロデルが舷側に大布を吊し、そこに仮病の三ツ目を「収納」して、囮の役割を担う。かなり距離をとって、「ゴジラ対策」を施したオーシャン・ハチェットと海軍巡視艇2隻が追っていく。誘いを掛けるために、三ツ目は自らの血液までも提供した。


ゴジラ巡視艇の後方から現れた。急拵えの「枠」に阻まれて舵を壊せなかったものの、舷側に前脚を掛けて甲板に飛び乗ってきて、自重でロールを抑える。もう一隻のほうの甲板に軍人達が現れ、速度を落として併走しながら銃撃を加え始める。ゴジラは音もなく跳躍するが、足場になった側の船は強烈にロールしてひっくり返った。

ゴジラは、もう一隻の舳先に「着地」したかと思うと、そのまま海へ走り抜ける。その反動で急激な回頭が生じ、底を見せた一隻目に激突。軍人達も海に落ち、海軍は脱落を余儀なくされた。


「あれ、助けなくていいのですか?」と記者

ある意味、予想通りだろう。後方から救助が来るので、こちらは海岸に沿って遠ざかった方がいい。」

『もう外してくれ、だそうです。』

三ツ目の鼻先、海上すれすれにあるディスプレイの中で海洋学者が「通訳」した。一旦リリースすれば、意志疎通は難しくなるだろう。


「き、来たぞ…?…来たぞォオ!!」

「保護布を巻き上げつつ、全速で離脱!」

三ツ目の巨体が音もなく沈み、MYキャニー・ロデルの起こした波だけが広がっていく。


「どうなりましたか?」

「あれ…?」


三ツ目の役割は疲れさせるだけ、の筈だが。水中で決着がついてしまったのか?…と全員が思い始めたとき、もつれあった巨大な塊が海面から飛び出したのは…


「あんな後ろで!」

ハチェット、無視されてるぞ…」

「というか、さっきの軍のほうに向かってる?」

大口叩いてたけど、馬乗りされてなかったか?三ツ目。」


オーシャン・ハチェットは、搭載の無人デバイス類を離鑑させていたが、標的に「無視」されてしまったので回頭を始めていた。


「三ツ目に戻ってくるよう伝えられないか?」

「もう無理だろう」

「こっちに誘導してくれないと、まずいぞ?」


実際、流され続ける巡視艇は公海に近づいていた。ゴジラはその「障害物」を巧みに利用して、三ツ目と渡り合っている様子である巡視艇の乗員は救命具でひとかたまりになって、二体の闘争から距離をとっていた。

そして、それを観測しているのはシー・リカオンだけではない。全体が白っぽい大型船の操舵室でも、どよめきが広がっていた。


「わざわざ足場を作ってあげてるとは…」

「何とやりあってるんだ、ゴジラさんは?」

「あれ、鯱じゃないか?」

「あんなおおきい鯱がいるかよ!」

「上を飛んでいるのは何だ?どうぶつ団の連中のか?」


既に公海上であり、シンニチマルが接近していた。乗員達があわただしく動き、捕鯨砲の準備を行っている。

その鑑影を見て、シー・リカオン側に殺気が走った。


「シンニチマル!シンニチマル接近!」

「こっちくんな、ポーチャー。」

「雷落としてやれ!」

冗談でも止めろ。裁判にいくら掛かったかと…」


オーシャン・ハチェットから操られる飛行ドローンフリゲートバード」は上空で落雷装置を吊り下げたまま、ゴジラの疲れを待っている。同じく潜水ドローンバスケットスター」も特殊装備「ハイドロメデューサ」を解放するチャンスを伺っていたが、目まぐるしく移り変わる二体の戦いに手を出す隙がない。

そこへ、速度を上げたシンニチマルが突進してきた。


「ああ、下がってくれ!」

「無理だ!手を出すなぁ!」

…と、若干芝居がかった嘆き声が響きわたるMYキャニー・ロデル船内。公海に出たので、例の記者がTV中継を開始したためだ。シンニチマルへの罵声は(なるべく)控えている。


「いやぁ、下がりませんとも。」

情報戦だなあ。うちも南アに寄って記者でも乗せればよかったかな?」

「よしましょうよ。」

…と、余裕を見せるシンニチマル側では、少し前に”クーデター”が起きていた。

 共倒れを狙い待機する方針を打ち出した砲手長が、大逆叉に畏敬の念を抱いていることを、若手の乗員達に見抜かれたのだ。

 鯨研の「情報戦」に晒されて育った世代にとって、鯨類へ「食品」や「天然資源」以上の評価を与えようとするのは許し難い裏切りであった。

 そして「鯱」はある意味、シー・リカオン象徴であった。この状況は、シー・リカオンが逆叉を操っているようにも、逆叉がシー・リカオンを操っているようにも見える。

 ゴジラと大逆叉。どちらに銛が刺さっても別に問題はなかろう?…この方針に反対する「年寄り」達は、船底の一室に軟禁されることとなった。


 迷いの無くなったシンニチマルが急速に二体へ接近する。三ツ目は深度をとっているのか、ゴジラはひっくり返った巡視艇の側で小休止している。

 絶好のチャンスに食らいつこうとするシンニチマルは、ゴジラを挑発しようと高度を下げていたフリゲートバード直下に入ってしまい、軽く「落雷」を食らってしまう。落ちた先がライトニングロッドではなかったため、諸々のシステムが停止し行動不能になったところをゴジラに襲われ、舵を破壊されてしまうシンニチマル。


「邪魔をするから!」

「いや、チャンスだ…シンニチマルの向こう側へ”手”を掛けようとする筈。急げ!」

バスケットスター、ハイドロメデューサをパージします!」


 これまでのゴジラの船舶襲撃パターンから、先を読んだ指示が乱れ飛ぶ。水中ドローンから無数の「浮き袋」が密集状態で放たれた。膨らみながら急速に浮上していく。ゴジラ側の選択肢を制限し、空中ドローンの「雷」を当てやすくするのだ。しかし…この状況では、またシンニチマルの側へ落ちるかもしれない。


 しかも、ゴジラは先程の「落雷」をちゃんと見ていた。舷側から上がろうとせず、上方を警戒して、すぐ潜行しようとする。そこにハイドロメデューサが、相互に繋がった無数の「浮き袋」が浮き上がってきた。このまま押し上げられるとまずい…そう判断したのか、ゴジラはシンニチマルを蹴って距離をとろうとした。


「今だ。」「落雷機、投下ァ!!」


 フリゲートバードは、ゴジラの進行方向をふさぐように落雷機を落下させる。着水間際に相当なショックが走る筈…しかしその所要時間を見切り、逆に加速するゴジラ


「全速かけろ!ハチェット!」

「嗚呼これは…間に合わない…」

「光った!落ちたのか?」

ゴジラ、頭を出したぞ!」

「畜生…」


 MYキャニー・ロデルに広がる落胆の呻き声は、途中から歓喜の驚きに変わる。


「あそこ、三ツ目が!」

ゴジラ、様子がおかしいぞ?」

「痺れてるな…うまく泳げてない」

クリックアタック、食らわせたのか!」

「ぶちあてろ…ハチェット!!」


 三ツ目が発射した「超クリック音」を、まともに食らってよろめいたところへ、突進してきたオーシャン・ハチェットに激突されて気絶、水面を漂うゴジラ。象用の麻酔弾を打ち込んだうえ、二艘トロールで回収するG国。

 航行不能になった船舶も曳航されていく。無人デバイス2機を帰投させ、落雷機やハイドロメデューサも回収して後を追うオーシャン・ハチェット。海軍巡視艇の乗員を全て救助し、最後尾を勤めるMYキャニー・ロデル。

 資源探査用の大型トレーラーが用意され、クレーンで載せられて、ガリバー-in-リリパット状態に縛り付けられるゴジラ軍用車両に前後を固められ、首都へ向け搬送されていく。

 港から見送る、三ツ目とシー・リカオン達。


「三ツ目たちとしては、本当は引き渡して欲しいんだよな?」

『ヒトの領域なので無理強いはできない、と言ってます。』

「随分ものわかりがいいな?」

『ヒトのルールでやってほしい、と』

「…え、何を?」

実力行使でない、争い…の解決?』

「は…?」

もしかして、裁判?…してほしいのか?」

「オルカが、訴訟を提起しましたよ…」

「ええ~?今、中継してませんよ。嗚呼、しくじったぁ。」

「待ってくれ、それだと俺たちも当事者になるんじゃ?」

「そうだろうな。お誂え向きにも、全員そろっている。」

「シンニチマルもか?」

「公海上だったろ?…どこで裁判やるんだ。」

『協定違反を罰するときは、両方の種族?…の代表がいないとダメ、と言ってます。』

「三ツ目が代表者なのか?」

ゴジラ側の代表がいないじゃない。」

『既に呼びかけをしている、だそうです。』

「はー。貴方も、こっち来た方が良くない?」

 


逆叉側に訴訟提起の意向があることは、翌日シー・リカオンの本部からG国へ伝えられた。しかし、G国が原告をやるとしても、ゴジラを被告として認めることは、被告の「不法行為地」が国外であることだけでなく、CBD名古屋議定書でいう遺伝資源にゴジラは該当しない…と解釈する余地が生じる。だから、環境NPOの間では「G国は認めないだろう」という予想が大半であった。それに…


「そもそも、都合が良すぎんだよ。」

何となく馴染めない朝食を頂きながら、シンニチマルの乗員も、この話題に乗ってきていた。港のシー・リカオン達とは離れて、首都ホテルを提供されており、軟禁されていた砲手長たちとも合流していたが、後者のグループは「大使館へ行かなくては」「修理の手配とかあるから」と早々に外出、ホテルの朝食には出てきていない。


「何の都合?大鯱の側は八つ裂きにしたいの我慢してるんだろ?」

「あれは、シー・リカオンが飼い慣らした鯱だろうが。普通そう思うぞ?」

「あんなでかいの、どうやって連れてきたんだ?」

「鯱の言ったふりをして、どうぶつ団が訴訟をしたがってる?何でだ?」

「だから、人間の通り魔とかと同じ扱いにしてやりたいんだろ?」

「なるほどな、ゴジラが鯨だからか。シー・リカオンの都合で訴訟をするというわけだ。」


オーシャン・ハチェットの甲板で、朝食をとっていたシー・リカオン達の間でも。


「本部が乗っかるとは…」

「でも、確かに。よく考えると、うちとして他に選択肢がないな。いかに暴れたとして野生動物。G国の”財産”を収穫してあげました、というわけにもいくまい。オルカ側の権利主張も無碍にできないしな。」

「でも、この構図まずくありませんか?」と記者

「なんで?」

最初から、裁判をしたがっていたのはシー・リカオンだ…という話になりはしないかと。オルカの言うこととは信じられないでしょうから。」

「え?…だって、あの”通訳”はうちじゃないぞ?」

「そうだったんですか?でも、外から見れば一緒でしょ?」

「……」

「………。」

「あれ、急に無口に?何でです?何か、あるんですよね~」

「それはそうと。三ツ目の奴、ええかっこしいじゃねえ?」

「…何でです?」

「若いオルカの素行の悪さ。うちにいるとよく聞くだろ。ちょっとしたギャングみたいだって。あいつらがルールとやらに従ってると思うか?相応の罰をもらってると?絶対そんなことない。」

「異種族を尊重するように見せて、足下?はボロボロだと。」

「他のオルカも、ゴジラの扱いを聞いたら頭にくる奴もいるんじゃね?」

「まあ、そのあたりも含めて人間ぽいところだな…」

「オルカのことはまあ。それより、シンニチマルに感謝の意を示すというのがな…どうなっちゃったの本部は?」

「”ゴジラによるIUU”を協力して阻止した…という理屈らしいぞ。」

「でも、シンニチマルが自ら”囮”になってくれなかったら、捕獲できなかったろうからな。確かに、そのあたりが落としどころだろう。」

「それにしてもG国の方は…”ゴジラ遺伝資源”ときたか。」


シー・リカオンの本部はともかく、MYキャニー・ロデルやオーシャン・ハチェットなど現場側は、G国の目当てが「遺伝資源」の権利であると思っていなかったので、まんまと利用されたのが非常にこたえていて、その点でも裁判をやる方に傾いていた。


意外なことに、G国は裁判を認めるという。

要は、国際社会が納得するまで、ゴジラ処分を控えるということらしい。


三ツ目の側は、個別傷害事件ではなく、あくまで「国家」として訴訟をすることを主張。「協定」に基づいてゴジラ側に呼びかけを行っているとのこと。


『一ヶ月前からだそうですね』

マリナワールドが襲われる前からか…」

『今は裁判の場所を伝えるように、あちこちの…ハブ?…に交代で赴いてるとのことですが、まだ接触できてないようです』

「そのまま接触できないと、どうなるんだ?」

『協定では…30日間応答がなければ、代表者抜きでやれるようになってる、と言ってますね』

「ふーん、じゃもうできるのか。」


港にて三ツ目との会見を行うG国大統領。

「貴殿、オルカの国を代表しているというお話ですが、その証拠はありますかな?」

『お見せしても良いが貴殿の許しが要る、と言ってます。』

「?…かまわんとも。」


海洋学者が自前のシステムで了承の意を水中音声にした瞬間、見えない影が沖合にすっ飛んでいったような…

「何だ?今の。」「忍者オルカ?」


待たされて苛つき始める大統領。三ツ目に厳しいことを言おうとした瞬間、海面に異変が生じる。無数の三角形が海上でひしめきあっている。鳴き声などはいっさい無く、黒い体に波の音すら黙らされる。静寂が、かえって恐ろしい。


しばらく絶句していた大統領


「すごい…数……ですな。」

『ほんの一部、だそうです。公海で待機している者たちの。』

「なんと、EEZの境界がわかると?……まあ、いいでしょう。国連などの見解も同じだといいですな。」


 そのころ、大使館へ来たシンニチマル船長から電話で報告を受けている鯨研内では、現場よりも強い危機感が生じていた。


ゴジラから、訴えられるかも…ということで?」

「そんなのはどうでもいい!公海上のことだ。訴えられても、受理しなければいい。」

「では、何が?」

ゴジラでも鯱でも、訴訟の当事者になれるとなれば…どうなる?」

「あっ…!」

「我々は終わりだよ。すぐにUNCLOS加盟国筋へ働きかけねばなるまい…」

「しかし、あの…ITLOS行きは避けられても、ICJのほうへ来たらどうなるんで…」

「うるさいぃ!!」


結果から言うと、鯨研側の心配は杞憂に終わった。「通訳である海洋学者が”失踪”したのである。おそらく原因はスキャンダル。シー・リカオン海洋学者との過去の因縁がネットニュースで「暴露」されたのだ。

金銭のつながり等ではなく、その真逆。大学で研究予算や優秀な学生達を奪われたのどうので、かなり争った過去があり、今でも犬猿の仲だというのだ。


「有名な話だと思ってたんだが…昔のことだからな。」

「知りませんよ。でも、道理で…いくら誘っても、来てくれなかったわけです。」

「というか、よく今まで協力してくれたなあ。」

「うちじゃなくて、”三ツ目に”協力してたんだろ。」

「まあ、オルカ達には、ヒトのシス

2016-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20160804063121

年寄りの話は相当盛ってるものと思っていい

最近暑くて本当に夏らしい。夕立があるなら何処にも降ってくれると良いのに。

集中豪雨とかじゃなくてさ。


厨二の妄想的な考え。

わざとに見えないように工夫して死ぬとして、このような陽気なら決行辺りでは生理の始まる時から脱水症状気味になるように調整して、当日は水分をほぼ取らない、なるべく料理で切ったくらいの傷で血を排出しておきたい。切ってから代謝出来るくらいのアルコール(体調悪化してるからほぼ残るかもしれないとすると無理かな)を取ってなるべく多めに出血ナプキンか何かで吸収させ汚さずに。切って怪我したこと、大した怪我でない事を家族などには連絡しておく。それから外で草むしりや車の掃除などを行い、体調悪化に努める。出来るなら膣に傷を付けられるとより多く出血出来るかもしれない。 これでなんとか死ねるだろうか。 無理かな。暑さで死ぬまで行くのは年寄りくらいだものな。

するなら事前準備としてミニマリストに憧れるとかいって物を整理して、何かきっかけを作って終活をやって葬式密葬にしてくれとか話す機会を作りたい。

なるべく周りに負担にならないようにいなくなろうとしても、かなり難しいだろうな。

2016-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20160803141301

メンターいらないでしょ。

特に技術職、企画職の場合、昔の経験値そんなに役に立たないんだし、年寄りアドバイスもらっていいことなんて何一つないと思う。

そういう職種で「できるな」って思う人で「メンターがいます」って人は見たことない。

メンター扱いしてこっちからアドバイスもらっといてそれを無視することも難しいし、若くて勢いや能力がある人と交流するほうがいい。

まあ、社内政治必要な分野とか、どぶ板ビジネス分野なら経験値ある人と付き合うのも有効だとは思うけど。

2016-08-02

子供の頃がいちばん外見差別主義者だった

テレビチャンピオンでは若い美人を罪悪感なく応援していた

年配や年寄りより、若い人、特に見栄え良い人を好んでいた

それは子供ありがちなことらしい

現在アラサードブス、もし自分子供を持つ立場になったらと震える

子供が惨めな思いをしたらどうしよう

2016-07-28

面倒な話だなぁ…

日本よりは人権にうるさいEUでも、公費負担による年寄りへの徒な延命治療には消極的らしい。

どこかで線を引かざるを得ない時、どこで線を引くのかは非常に悩ましい。

2016-07-26

ポケモンGOの最大の功績

断言していいけど、将来振り返って評価されるポケモンGOの最大の功績は、ながらスマホ問題をここまで表面化させたことになる。

なぜなら、今まで一部の若い人間ばかりがバッシングされていたの歩きスマホ問題年寄りまで巻き込んで世界中問題にさせたのだから

今まで嫌悪感を露わにしてた人間たちもこぞって歩きスマホ。まさに滑稽。

警察がはじめに運転手という大人を取り締まりターゲットにしたのは本当に正解。

あれで繁華街とかで学生ターゲットキャンペーンを行って、みすみす事故放置するようなことになっていたら、若い人間たちは開き直る一方だったに違いない。



間違いなく言えることは、これによってウェアラブル市場が一気に活性化するということ。

BTイヤホンブレスレットリング、VRグラス、etc

まだ見ぬ画期的解決方法提案されるのも間違いなし。

ヘッドセット通話が未だに白い目で見られるけど、こんなのはあっという間に日常になる。

今までは気密性の高いイヤホンが主流だったけどそれこそむしろそれぞれが常に音を発している方が安全な世の中になるかもしれない。



これで本当に拡張現実の準備が整ったことになる。

そのドキドキ感はピカチュウ出会ってしまった瞬間なんて比にならないくらいだ。



ついでにもうひとつ断言させてほしい。

この増田は、必ず5年も立たずに再び話題になる。

ブクマしないで後悔してもしらないからね。

年寄り病気や死についての話をしているときってどんな反応をしたらいいのかな

今までお年寄りとは無縁の生活をしてきたけど、結婚してからは夫の祖父と出かける機会が多くなった。

慣れないもんだから、お年寄りが「病気がこうなんだ」とか「もうすぐ寿命から」という話題を振ってきたとき、どんな反応をしたらいいのか分からない。

笑い飛ばしたらいいのか、それとも気遣ったり心配したらいいのか。

お世話になっているし、優しいおじいちゃんなので、自分祖父のように思っているからうまく返事したいんだけど毎回「あれでよかったのかな」ってなる。

2016-07-25

人相が悪いやつは損。都知事しかり。

やっぱり人相の悪い人は損だよね。

ブサイクとかも含めて。

石原慎太郎はなんだかんだ言って顔面造作とか雰囲気が良かったんだよ。

裕次郎の兄ちゃんだしね。

色々言われたけど支持者も多いし政治生命を全うしたし。

舛添さんは目つきが悪い普通にしてても悪人のような印象を与えるんだよ。

猪瀬氏もどちらかというと目つきが良くない。

卑屈なカレーパンマンのようなものがもし存在したらそういうのに似てるかも知れない。

民主党細野さんなんて顔面がとてもカッコイから不倫したって全然OKだったんだよ。

ベッキー好感度が良いはずなんだけど相手の顔がなんというか人に不安を与えるからアレだけ叩かれたんだよ。

相手細野さんだったら絶対大丈夫だったと思う。

ベッキー頑張ったなって言われてるはずなんだ。

それとやっぱり人相の悪さで叩かれたっていうのは五輪エンブレムデザインした人だよね。

佐野氏は少しこう何ていうか一重まぶたの造作反抗的な印象を与えてしまって損してるよね。

短く刈り込んだビリケン風の髪型も相まって何ていうかこう反省の足らない悪者にされちゃった感がある。

これが細野氏だったら絶対あのままのデザインになってたんじゃないかな。

まあ結局今回の都知事選も人相の良さそうな人の方が長く続くような気がする。

小池さんの方がどちらかというといい感じかな。

鳥越氏も髪もフサフサだから印象は良いんだけど能力的に限界がありそう。

佐村河内も色々しでかしたけどさっぱり散髪してきたからもういいやってなったよね。

他にも人相のおかげで損をしてそうな人はいるかな?

「追記」

早速のブコメ恐縮です。

あれだけヤバい鳥越氏が出てきた理由ハゲ散らかしてない人相のマシな年寄りタレントを誰かが安易に担ぎだしたせいなのかなっていう。

どちらかっていうのは増田氏VS小池氏っていう意味鳥越氏はレースから順調に脱落中。

佐村河内はその後激しく糾弾されたというより、「お、おう…」みたいにネタ化されて風化したという印象。

散髪によって変わった西田敏行みたいな人相にも「!」っていうポジティブ効果があったと思えるんだよね。

2016-07-24

http://anond.hatelabo.jp/20160724135337

いまのところ、自分観測範囲では、何でも一丁噛みしたい人のツールじゃないかと思う。

ポケモンピカチュウだったりするしね。

年寄り散歩促進ツールになって、孫のような子供たちとリアルに触れ合ったりする社会貢献ツールになったらいいんじゃないかな。

2016-07-22

ポケモンGO散歩

面白いよー、何て言われて試しに初めてみましたよ。

てくてく10分ほど外を出回ってみる。酒飲みながらだとあれだね、足元が、いかんね。

都会だったら死んでた。多分、車とかにひかれて。田舎住まいでよかったね。車通らねえんだもん。びっくりした。消耗してないね

クソ田舎なのに3人ほど、プレイ中と思われるトレーナーを見かけた。いずれもチャリンコ乗りながらスマホいじいじ中高生

気いつけろよ。

しかしこの調子では、オラが町のトレーナー、軒並み中高生なのでは。

というか、この町のポケモングランドオーダー、俺が一番年寄りトレーナーなのではなかろうか。

勝てる。

これは勝てる試合だ。

社会人マネーをつぎ込めば。

スカサハとギャラドスだったらギャラドスの方が取るの楽でしょ。

金にものを言わせれば、俺がこの町のチャンプになれる。

この町の誰よりも強い男に。

こぶしが震え、嘆息漏れる。

まさか

まさか32にして、ポケモンマスターに。

この俺が。

左手の中で温んでいく金麦の500ML缶さえ、アレキサンダー大王の乾かした盃のように感ずる。

俺が。

俺がポケモンマスターに。

http://anond.hatelabo.jp/20160722172508

年寄りの言う「最近若い者は・・・」と変わらないんだよ。

ほんと、終わってるな。

2016-07-17

年寄りエアコンを使わなくて室内で熱中症になったりするが

うちの親もエアコンもったいないとか体に悪いとか言って使いたがらないんだよな。

連休実家に帰ってエアコンつけてたけど夕方になったら、涼しくなったって止めてやんの。

オレなんか猫のためにほぼ24時間エアコンつけっぱなしなのに。

2016-07-13

都会の雑踏の中であるいてる年寄りってなんか惨めに見えるよな

必死社会にしがみついてる感じ

もういいだろ、早く楽になりなよってアドバイスしたくなる

2016-07-12

郵便局員自爆営業可哀想である

自分の親戚にも、局員がいて、できるだけ彼から買う。


しか

昔の郵便局員は、かなり横柄な人もいた。

自分の町の特定郵便局にも、茶髪ヤンキー上がりみたいな若い男が居て、態度が極悪だった。

子供年寄りにも、容赦なく舌打ちし、睨みつけ、敬語もない。

あいうやつも、今苦しんでいるんだと思うと、かなりザマアミロとも思う。


ザマーミロw

http://anond.hatelabo.jp/20160712042949

戦争するか決めるのは若い奴ではない。アホな年寄りだ。

日本には若者の代わりに戦争してくれるロボットはない。