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はてなキーワード: BLとは

2023-03-23

オタクローカルルール

本当に面倒臭いと思う。


やれ検索避けしろ、やれタグを併用するな(逆に併用しろ、もある)、ワンクッションじゃなくてリスイン制にしろ、だの。

人に強要しなきゃいけないものですかね?


かに二次創作特殊ものなので、一般人(この言い方も個人的には嫌い)の目につかないよう配慮するのは大事だと思う。

特にBL原作BLなら不要だと思う)やR18は見る人を選ぶので慎重になるべきだし、神経質になるのは分かる。

でもタグの付け方の謎ルール強要やリスイン制にしろというのは違うのではないか

使用するSNSルールに則っていれば問題ないのでは、と個人的には考えている。


検索避け

形骸化しているように思う。

iや/ではすり抜けると分かっていながらそれでも続けるのは、単に「実質的には検索避けにはなっていないが、私はルール配慮していますよ」というただのポーズしか見えない。

これでは、公式に見つからない、一般人に見せない、という配慮ではなく、自分が界隈からハブかれないための自衛策でしかない。

そもそも疑問なのだが、オタク以外にキャラクター名前CP名で検索する人、いる?

前者はまぁ、グッズの情報などが知りたくて、ということもあるかもしれないけど、後者なんてオタクしかやらないだろ。

それを子供の目に入ったら問題から一般人公式の目に入って二次創作禁止されるようなことになったら困るから!と過剰になるのはどうかと思う。

二次創作というデリケートな分野なので過敏になるに越したことは無いという気持ちも分からなくもないが。


タグの使い方

SNSによってタグの使い方が異なるので一概には言えないと思う。

例えばインスタはタグを併用しまくるのが当たり前だし、検索避けはしないのが一般的(避けワード検索すると全くヒットしない)だ。

そもそもタグ付けの方法に「当たり前」とか「一般的」なんていうのがおかしい。

投稿者がどうやって見つけてもらいたいかで好きに付けたらいいだろう。

それを他人がこの使い方はおかしいとか、ルール違反だ、なんて言う権利ある?

個人的には、マイナス検索が使いたい場面が多いので、タグ併用をしてほしいと思う派です。


https://cremu.jp/topics/25226

こういうのとか、陰湿オタクの嫌なところのかたまりだなと思う。

結局、自分たちが守っている窮屈なルール新規の人が守らなくて腹が立つ、というだけの話のように聞こえる。

自分たちはこう教えられてやってきた、だから新しい人たちも同じ方法でやるように!という悪しき習慣。大嫌いである。

なるほど、こういう方法もあるのか、その方が手間も少なくていいね、見習って新しい方法を取り入れようか、とならないのはなぜか。

これはオタクだけに限ったことではなくPTAや有志の催しなどでもいえることであるが、

今のやり方に問題改善点があるのであれば、よりよい方法に変えていけばいいのに。


私の界隈にもこの手のルールに厳しい古参大手がいる。

今まで界隈を支えてきてくれたことには感謝しているが、大手というのは影響力が大き過ぎるのだ。

その意見が正しいか正しくないかよりも前に、大手がこう言ってる!右に倣え!!と界隈が揃ってお気持ちを表明し、従わないもの排除しようという動きになるのが私は苦手だ。

いわゆる「学級会」というやつですね。

学級会、マイナス意見を持っている人が多いように思うのに、無くならないのは何故なのか。


twitterやインスタみたいなオタク以外の人が沢山いるところで二次創作をアップするのがそもそもの間違いなのである

私を含め、それを分かっていながらも、圧倒的な人口の多さと使い勝手の良さでやめられない人が多いように思う。

オタク専用SNSはいくつかあるが、正直、どれもパッとしない印象だ。

結局、こういうローカルルールを面倒に思ってしまう私のようなオタクは、誰に何を言われても気にしない鉄の心臓を持つか、誰とも交流せず個人サイトなどで自分のペースでやるかしかないように思う。

ウェブリングサーチエンジンが無い今、それで見に来てくれる人がいるのか疑問であるが。

2023-03-21

anond:20230321105208

BLネットだと厳重にゾーニングされているから、自分からアクセスしようとしないと見れないんやで

リアル書店だと逆だけどな!

2023-03-20

anond:20230320094607

そしたらジャニーズBL性的消費して女性の権利のためなら男性全てから搾取しようと考えるミサンドリスト精神鑑定で炙り出して管理するべきですね・・・

腐れ外道夢豚になって気付いたこ

私は限界お腐れであり限界夢民である

その理由は以下の通りだ。

・肉体が女性である

しか性自認現在曖昧である

・体が弱い(各種アレルギー肝臓の数多に異常あり)

精神的に不安定

ギリギリ知的障害にならないレベルIQである

そのような理由で、生き物としてのスペック純粋に低い。

だが幸運であったのは、私は比較若い両親のもとに生まれ現在なお子供部屋おじさんまたはおばさんでいられるということである

一応は定職につきなんとか働けている。

友人も数名だけだが居る。

両親も友人も良識があり優しく慈悲深く、たまにこちらの話をまともに聞いてくれない以外は親切だ。

私は頭の出来が良くないので、まともに取り合って貰えないのも仕方のないことだとは思う。

異常独身男性と名乗る人々に比べるときっと、恵まれている。

現状は、という言葉が頭につくが。

親は子より早く死ぬものだし、友人は人生に寄り添ってくれる訳ではない。

結婚だとかパートナーシップだとかに対しては正直に言うと、憧れはある。

しかし、まるで出来る気がしない。

私の恋愛対象は、過去に好きになった相手統計からすると、男女の比率としてちょうど半々ぐらいである。

頭が軽いので短絡的が故に、好きになったら無策のままに即告白を繰り返してきたのだが、残念ながら全ての恋は実らず片思いに終わってしまった。

愚かなので、高望みし過ぎているのだろう。

私は他人から好意を向けられたことはないが、性的な興味を向けられたことはある。

高校生の頃ぐらいからそれは顕著になった。

当時の私は男子学生として生活していた。髪をツンツン逆立つほど短くして学生服を着て通学していた。

だが、男子制服を着ていても見知らぬ男性サラリーマンと思しき人物ナンパされたり、仲良くなった筈の同級生男子から俺の女扱いをされたり、友達の友達ぐらいの浅い関係女子生徒によりトイレに連れ込まれズボンを脱がされそうになり死に物狂いで脱出したりしていた。見知らぬOLっぽい女性にいきなり家に来ないかと誘われたり、電車に乗っていたらキツいパーマのおばちゃん痴漢行為を働かれたりもした。

かに疲弊絶望していたが、私には慰めがあった。

それがBL二次創作である

当時は自覚などなかったが、何故周囲からそのように性的対象として一方的に扱われるのかという答えを無意識にわかっていたのだろう。

まり、肉体が女であるからいけないのだ。

己の肉体から逃れることは誰にも出来ない。

まさしく肉という牢獄である

故に、自分の、現状女である肉体から一時的に逃れて、憧れである恋愛無責任無我の境地で、荒唐無稽な美しい夢のエンタメを楽しむこと、その欲求を満たしてくれるのがBL二次創作だったのだ。

加えて、追加するのであれば私の身近に居る腐女子は軒並み常識人であり、善良で、精神的にも肉体的にも理由なく他人を加害しない人ばかりだったというのも大きいだろう。

さて、ここでまた話が逸れるが、よく小説漫画アニメなどで「精神的ショックから嘔吐する」という描写がある。

あれは誇張でもなんでもなく、実際に起こり得る現象なのだ

少なくとも2回、私は精神的ショックから嘔吐している。

1回目は二次性徴を迎えた時、風呂場の鏡に映った自分の姿が気持ち悪くて吐いた。

2回目は数年前にひとまわり年下の仲良しの従兄弟からセックスさせてくれと頼まれた時だ。

特に後者のものに関してはダメージが大きかった。

今でもまだ引きずっている。

私はそれまでずっと普通に暮らしていたし、従兄弟とはごく稀に顔を合わせる程度であり、会えばソシャゲの話をするぐらいの関係性だった。

呑気かつ平和に「殺生院キアラで爆死した俺を笑えよ」などと気安く話し「それよりメルトリリスが来ねえんだが?」というような返しをするような距離感である

青天の霹靂だった。

加えて、全く根拠がないというのに、当時三十路をやっと迎えた私は「これでやっと他人性愛対象ではなくなった」と考えていたし、老い若さを失うか醜くなるかすれば誰から路傍の石ころの如き扱いしか受けなくなると信じていた。

私は従兄弟に対して動揺しつつも「金ないならあげるからさっさとソープでもなんでも行きなさい」と凶悪なまでにクソなことを言ったのだが、従兄弟はそれでも引き下がらず途方に暮れた。のみならず、私が学生の頃から好きだったとかふざけたことを言った。

私が学生時代、短く髪を整えて学ランを纏い、ヤンキー男子生徒に喧嘩を売られれば嫌でもなんでもタイマンに持ち込んで殴ったり殴られたり時にはボディにいいのを喰らってゲロを吐いたりなどして頑張ってきた、男性として必要だと判断して払ってきたコストはまるで無駄だったのだ。

なんだかメンヘラの気配がしたのでそれなりに話は聞いていたのだが、精神的に削れてしまってギブアップした。その後、暫くの間従兄弟は半ばネットストーカーのようになってしまい、私は思った。

「男って気持ち悪いな」

「私の頑張りは無駄だったんだな」

「同じ生き物になりたくないから男になるのやめよう」

と。

そのような体験を経て、二次元であればどれだけえげつないエロだろうが大丈夫だが、現実性的接触に対して死ぬほど嫌悪感を覚える人間爆誕してしまった。

阿呆なので、極端から極端に走るが故に、髪を伸ばして赤い口紅を引き派手な化粧をして、ナベシャツを捨ててブラを付けた。

気の強そうな女の姿の方が残念ながら適性があったらしく、他人から面倒な絡まれ方をしなかったので、そのままそうやって暮らすことを覚えた。

驚くべきことに、そうしているだけで頼んでもいないのに見知らぬ若い男を紹介して来ようとする気持ちの悪いお節介既婚者女性もついでに激減した。

遺憾ながら便利なので、以来ド派手なアイシャドウを塗って出勤している。

もう絡まれなければなんでもいいの境地である

だが、特に生活などは変わらなかった。

毎日会社と家の往復をして給料を貰い、帰宅してはTwitterを眺めゲームをして漫画を読み、ごくたまに友人と交流するだけだ。

現実恋愛排除した生活は何も変わらない。

転機が訪れたのは昨年の秋だ。

突如として私は夢豚になってしまった。

何が起きたのか自分でもわからなかった。催眠術だとか超スピードだとか諸々ナントカそういったチャチな外的要因であればまだ納得して呑み込み受け入れられたのだろうが、自分の中にしか要因がないので余計に受け入れ難かった。

今でもまだ受け止め切れていない。

たまたまフォロワーの紹介で教わったジャンルの、とあるキャラクター夢豚に、なってしまったのだ。

動転しつつもpixiv夢小説用のアカウントを作り、人生初となる夢小説をン万文字書き、震えて怯えながら投稿した。

内容としてはその推しキャラ自己投影した理想自分ご飯を作って食べたり並んでお昼寝したりするだけのものなのだが、それは紛れもない疑似恋愛だった。

自分自身がどういった存在にどうやって何をして貰いたいのか、自分の欲しい愛情とは何かを探っていくのはとても新鮮な自己分析で、驚きの連続だった。

そして探ってゆくうちに、私は自分普通の枠に収まりたい、普通に求めたり求められたりしたい、即ち、セックスがもし自分に出来るのなら、やりたいのかも知れないと思い至り、成人向けを書き始めて、手を止めた。

書き始めたところで、決定的な過ちを犯したことに気が付いてしまった。

「私は好きなキャラクターを加害している」

「どうして私は自分がされたくないことを好きなキャラクターにしているんだろう」

非実在であることは分かっている。

しかし、自己投影した夢小説主人公推し性的に絡ませることに、喩えようもないおぞましさを感じた。

BLなら客体であるからと逃避できていた部分が、夢小説となると途端に襲ってきた。

世間現実存在するカップルや、仲の良い友人夫婦、加えて、他の夢小説を嗜む友人を見て話を聞いても何も嫌悪感などない。

なるほど、それは確かにさぞかし良いものなのだろうなぁと思うだけだ。

それが自分のこととなると途端に、嫌悪対象となる。

異常であるのは分かっている。

ただ、異常であることは嘆きの対象にはならない。私は基本的社会マジョリティになれないという意味において常に異常だったからだ。

何よりも私を打ちのめしたのは、理解できてしまたことだ。

「私は誰とも一緒には居られないし、最後は一人で死ぬんだ」

理解していた筈のことだが、空想の中ですら不可能であるという事実が、どのような形であれ伴侶を得ることの出来ない欠陥品であることを再認識させた。

自分の中には、

男の体で女を抱きたい願望と、

男の体で男を抱きたい願望と、

男の体で男に抱かれたい願望と、

女の体で男を抱きたい願望と、

女の体で女を抱きたい願望と、

女の体で女に抱かれたい願望、全てがあることを知った。

要するに性欲は厳然として存在しており、己のその性欲の全てが、気持ちの悪い加害行為しかないと認識している。

どん詰まりである

臆病な自尊心尊大羞恥心インストールされてしまった。

唯一の安息の地である二次元が失われて、もうきっと二度と戻ってはこないだろう。

いつになれば人生が終わるんだろうと考えている。

2023-03-19

今の40代オタクがボクの師匠プログラムCGDTM師匠のおかげ その1

ゲッサンでどうやら同世代が当時を振り返る漫画を連載開始したようなので、別視点で語らせて貰おうか。

1990年代

めぐり合わせが良かったのかパソコン通信終焉期に同世代としては比較的早期にパソコンを手に入れ、パソコン通信をやっているお兄さんたちからプログラミングを習うようになる。
このお兄さんたちは今の40代、公開されているプログラムの改造についてフォーラム質問したこときっかけに、会話の中で自分小学生であることがバレてしまい、お兄さんたちは面白がって僕にBASICとCを二次関数も知らない小学生へかなり丁寧に教えてくれた。

お兄さんたちは次第に「これからインターネット時代だぞ」「大学にはJUNETがあって」などと教えてくれるようになり、インターネットやUUCP、TCP/IPWWWなどの知識小学生に詰め込むようになり、指導される言語PerlHTMLが増えたもの我が家にはまだインターネット環境がなかった。

Windows 95我が家に導入されるタイミングインターネット環境も敷かれ、ここでCGIゲーム出会いプログラミングへのめり込んでいくこととなる。
師匠たちの教えは素晴らしく当時のCGIゲームの主要開発言語はPerlであったため何も不自由なく改造がはかどり、負荷を高めても叱られが発生しにくいCGI対応ホームページスペースを提供してくれているプロバイダを探すこともよくやった。

2000年代初頭

その初頭(02年くらいから)にAdobe Flash方面で大きな動きがあり、いわゆる「FLASH黄金時代」を迎える。
Adobe Flashの派手に動くアニメーション音楽に衝撃を受け、そして我が家PCビデオメモリの貧弱さに絶望をした(お年玉全額投資した上で親に拝み倒してビデオメモリいっぱい積んでるPCへ新替した)。

2000年代以前もMML(Z-MUSICなど)でDTMを軽く触る程度やっていたものAdobe Flash自由自在マルチメディア感へ完全に影響され、本格的にDTMCGへ手を出すようになる。

当時主に使っていたDAWSinger Song Writerで、これは当時の師匠たちの主な環境ミュージ郎であったため影響を受けた弟子である自分DAWにおいてSinger Song Writerしか知らなかったという意味合いが大きい。結局、手に馴染んでいたMMLを完全に排除するまではいっておらず併用する形でDTMをやっていた。
当時のインターネット音楽事情を振り返れば今だから言えることだが、BOSSエフェクター回路図などがネット上に出回っており、おそらく電気関係を学んでいたであろう師匠たちの手によってミニ四駆改造を主とした電子工作の手ほどきを受けていた自分師匠たちから渡されたエフェクター回路図によって自作し、最終出力をMTRなどでレコーディングするという手法を取っていた。
当時のソフトエフェクター音楽素人自分でもわかるくらいに品質が悪く、何なら最終段をPCM音源出力するわけでなくFM音源でのみ仕上げるときは疑似ディレイや疑似デチューンなどの手法によってエフェクター表現するしかなく、ソフトエフェクターハードエフェクターを超えられないことが常であった。

Adobe Flashでは主にMotionSWFとSodipodiを利用して作成しており、Sodipodiは後にInkscapeとして派生していくことになり今でも使用しているが、MotionSWFはSWiSH2が登場すると直ぐに乗り換えた。MotionSWFは連番画像を事前に生成する必要がありActionScriptの扱いにも難があったためだ。
Adobe公式でLiveMotionというFlashアニメーションというのをリリースしていたもの学割が効くとは言え高価で、師匠世代の方々は学割が使えないのでSWiSHを使っていたこともあり影響された。
このあたりにTVアニメなどで使われる背景動画モーショングラフィックスという技術の括りに入るものと知る。まぁつまりモーショングラフィックスとは静止画アニメーションさせる技術総称なのだ

この時点で自分中学生自分の肌感覚だがこの時点でがまだ「オタク」へ対する風当たりは強く、中学校でもイジメ殆ど変わらないであろう扱いは散見されており、自分の姉たちからオタクっぽい趣味は良くないよみたいなことをよく言われたものだった。
まぁ姉たちも思春期だし、部屋にこもってパソコンへ向かってフヒヒとか言ってたり、電子工作で謎の機械作ってたり、Marshallのジャンクアンプをどこからか拾って来て修理してる弟は気持ち悪かったんだろう。

ただ運良くも両親が身体デカく産んでくれたおかげで、自分自身イジメられた経験がほぼ無く、というか面白ものを生み出すオタク友達イジメる不良が大嫌いだったので思春期だったこともありやり合っていたというのが実情だった。
なにせ一次産業家庭の生まれだったので早朝は実家の手伝い、親父の男子たるものスポーツくらい出来なければという保守的思想によって野球部所属し、帰宅後も実家の手伝いをしていたため身体が鍛え上げられる環境だったのだ。ツルんで威張り散らかし調子に乗ってタバコや酒をやるようなナヨナヨした不良に喧嘩で負ける道理は無い。
親父や教師たちは自分正義感溢れる少年だと思って度々喧嘩をしても大目に見てもらっていたが、実際のところはオタク友達が「イジり」に遭ったことに腹を立てて「俺たちに構うんじゃねぇ!」と思春期自分が怒っていただけだ。
ただこの不良たちとも仲直りをした。時代ビジュアル系バンドインディーズバンド流行り、そして青春パンクが注目され始めるとき。そんなときエフェクターアンプ自作修理し軽音楽部の部室へ持ち込んでいたので軽音楽部にたむろする不良たちが「えっ増田ってアンプ作れんの!?」となるのは別におかしな話じゃない。
不良たちもそのような状況でオタクグループをイジるのがバカバカしくなったのか次第に何かやるとき絡むようになり自分の通う中学校からイジメが無くなった。

イジメという娯楽はモノ作りという娯楽に勝てない。
イジメを根絶する力をボクは師匠たちから学んだ。今の世を見れば不良の一部はオタク側へ吸収されてしまっているし、そのような流れを作ったのは自分世代へ憧れを抱かせた40代になった今のアナタたち師匠だ。

2000年代半ば

Flashの影響が落ち着いてきたあたりでインターネットには新しいコンテンツ配信システムが注目される。インターネットラジオだ。
これは爆発的に普及し、当初個人サイトだった「らじちゃんねる」は「ねとらじ」となりつつも個人運営では負荷処理が追いつかずlivedoor譲渡されlivedoorねとらじになる。
奇しくもほぼ同時期に2ちゃんねるでは若年層が新しく設置されたニュー速VIP板へ集うようになりVIPPERインターネットラジオ配信をほそぼそと始めるようになった。
この頃のニュー速VIP板は明らかに自分と同年代が集っており、Flash黄金期の影響を如実に受けておりクリエティティの発露が著しく様々なネタスレが生み出され安価スレはその代表格で、更には涼宮ハルヒの憂鬱を発端とする深夜アニメブームからクリエティティは極限まで達しSSスレゲーム製作スレなどが大いに賑わうようになった。

そして負の側面も表に出るようになり女神スレや女VIPPERによるインターネットラジオ配信定番化すると、ニュー速VIP板内でのパートスレによるスレdat落ち問題視されるようになり、女VIPPERヘイトを集めるようになった。
それ以前から2ちゃんねるでは主に801板住民による板違いスレ違いや同性愛サロン板での荒らし問題視されており、女VIPPERによるインターネットラジオ配信によってBLファンであることが多いことが明らかとなっていたため、ニュー速VIP板内でも女VIPPER特に腐女子に対して風当たりが著しく悪くなった。
そこでパートスレを嫌うVIPPER腐女子へのカウンターとしてふたば☆ちゃんねるから2ちゃんねるへ輸入されたくそみそテクニックから作られたAAを使って女VIPPERによるインターネットラジオ配信スレを埋めるという連投荒らしをするようになる。

この動きは当の801板住民へも影響を与えたのか、801板では同人サイト作成奨励されるようになり、それ以前から評価の高かったYahoo!ジオシティーズ携帯勝手サイト魔法のiらんど同人界隈で注目され同人サイトの開設が爆発的に増えた。
しかしながらこの動きにも負の側面があり、同人サイト運営を行っている主に学生内で無断転載ホームページ素材サイトから直リンク問題が発生。Web系の技術者やホームページ素材サイト運営からヘイトを加熱させるという現象が起きてしまった。
特に怒り狂っていたのはいわゆるツクール系のゲーム製作者・ゲーム素材サイト運営者であり、当時のゲーム素材はまだGIFなどのドット絵素材が多かったため当時の携帯電話と相性がよく、同人サイト運営する学生無断転載直リンクするという行為に走ったのだった。

当時のHTML/CSSにも問題があった。携帯電話各社でHTML/CSS仕様が違い、自身同人サイトを彩りたい学生からすると携帯電話によって表示にバラつきが起きることは悩ましいことであり、画像素材はそのバラつきを最小限に留めることが可能である
さらに言えば魔法のiらんどなどで利用者が使えるストレージサイズが小さいという問題もあり、装飾にストレージ容量を消費すると自分イラストSS投稿できる量が減るといった悩みがあって直リンクへ手を染めていた。
もっと言えば当時の学生はあまりにも送信量が多いとプロバイダレンタルサーバレンタルホームページ事業者からホームページ運営者が怒られたり、送信従量課金契約場合は実際にホームページ運営者が実費を負担していたという事実を知らなかったのも無断転載直リンクへの拍車をかけていたと思われる。
現在社会人となっっているであろう同人サイト運営していた学生だった者はおそらく今まさに素材サイト管理人金銭負担させていた事実を知って驚いていると思うが、何故あんなにも注意され、素材差し替えなどで当時は嫌がらせと思うようなことをされたのか?を理解していることだろう。管理人は怒って当然なのだ

そのような状況を傍目から見ていた自分2ちゃんねる内の様々な製作系板やスレなどへ常駐し、HTML/CSSスレなどで素材提供などをし、更にはCGIゲーム罪と罰++ 二律背反ホスティングをしていたが、当時のDTM雑誌であるDTM magazineで1つの告知記事を見る。それが「プロ歌手デビューオーディション(VOCALOID中の人採用特典付き)」だ。
うつまりこれKAITOMEIKOデビューしたオーディションであり、当時の2ちゃんねるDTM板でVOCALOID評価はそこまで高くなく、たいていは「ボコーダ/ボーカルシンセの代わりにはなるのではないか?」程度の評価だったのだ。
様々な音楽制作雑誌でもVOCALOIDの扱いは非常に小さく、例えば当時のPC雑誌定番特集だったフリーソフト100選みたいなノリでVSTプラグイン100選の中にVOCALOIDボコーダ枠で入ってるくらいの極々小さないであった。むしろ登場時に言及していた名無しが評価の仕方は別としてVOCALOIDに触れているだけでもスゴイまである


https://anond.hatelabo.jp/20230319135025 へ続く

2023-03-18

女に生まれ腐女子になりたかった

ブサイクニキビで体デカくてデブいかあんま言えんが

BL作品とか少女漫画とか女子向け少年アニメとか凄い好き

女だったらデブスでもしっくりくるし友達もできたのに

2023-03-17

anond:20230317095157

データ的にはだいたい日本女性20%がBL好きとされているので、女性犯罪者の内5人に1人くらいは(程度問題はあるが)腐女子ということになるんだが

どうでもいいけど、ゲイの味方を名乗るなら、腐女子はまずBLからヤオイ穴を排除すべきなんじゃないだろうか

なんか謎の穴あったりするじゃん。

あと胸と尻のラインが実質それ女じゃねーかというか塗れ場になると受けの野郎がいきなりほぼ女体化してたりするやん。

そんな超ファンタジー空間を見せられた上でゲイの味方なんですとか言われても……。

2023-03-16

anond:20230314224150

BLでもジャニーズでもイケボCDでも大谷将兵でもなんでもいいがそういうのでシコってる女をみてその辺のおっさんが「俺は性的消費されてる!」て言い出したらどう思うかって話だよなあ

はてなーはなぜ朝から晩までゲイとかトランスジェンダーとかBLとか攻めとか受けとか言っているの?

それで普通日常生活できるんだろうか・・・

anond:20230316201446

それ男オタク男性向けエロ漫画には女性に対するリスペクトがある、とか言っても納得しないだろうが。

あんたが男でBLには男性に対する敬意があるとか言えてるんだったら申し訳ないが。

anond:20230316131327

BLで設定してるゲイって、まずルッキズムのものだよ、顔も体も。ありえないくらイケメンで、高身長マッチョ。で、絶対乳首描く。

イラスト女子アヘ顔乳袋なのと同じだと思う。

いわゆる攻めがスーパーダーリンあるあるだけど、受けが美少女ロリで、毎度無言でバコバコやられて、イヤイヤダダメアンアンイクイクみたいの見るとオエッとなる。

女がそうされてるのムカツクから、男同士のエロ発明したんじゃないの?って思うけど、同じことやってる。

あと受けの乳首が異様に強調されてたり、胸筋とか尻とか女体化してるのもキモイいかにもこの受けに自己投影してくださいって感じ。

ポリコレBL存在するけど、ほとんどはただの無自覚性的消費だよ。

真剣ストーリー展開してる作者にも、自分らがイージーに興奮できるエロ要求する厚かましさはすごいよ。性欲垂れ流し。

anond:20230316131327

BLファンタジーだよ。

これがリアルゲイを扱うもの定義したら寸分違わず性的搾取以外の何物でもなくなる。

BLを愛好するなら変に理解者面しないでファンタジーとして愛でてくれ。

お前みたいな思い上がったやつの巻き添え食ってBL愛好者が殴られるようになるの勘弁してくれ。

anond:20230316131327

BL専門家も認めるポリティカリーにコレクトな表現です

溝口 BL作家のすごいところは、ゲイの人に気を遣ってとか、ゲイの人に一生懸命たくさん取材をして、というわけではない人がほとんどで、自分たちの楽しみを追求しているだけ、という人が多いのに、それでも、リアルゲイの方から見て、ポリティカリーにコレクトな表現にたどり着いている人が大勢いることです。

https://bunshun.jp/articles/-/36926?page=1

溝口彰子Akiko Mizoguchi)

大学非常勤講師ビジュアルカルチュラル・スタディーズPhD。著書『BL進化論 ボーイズラブ社会を動かす』(2015)、『BL進化論対話篇〕 ボーイズラブが生まれ場所』(2017)が2017年度「Sense of Gender」賞特別賞受賞。

BLでShipperっていうと

船荷証券で荷主が頭に浮かぶ

anond:20230316131327

腐女子ゲイの味方やないやろ。

BLを読みながら現実ゲイに思いを致す腐女子なんかおらへんで。

BLという「後ろめたい趣味」に対する免罪符として

腐女子ゲイの味方だ」というイメージ戦略を取っているにすぎへんのやで。

2023-03-14

百合描写がある漫画女性でもうけいれられるけど、逆はない説

女性百合漫画描いているのも多いけど、最近増えている普通アニメ百合展開でも女性が支持しているんだよね。

BL好きで百合好きな人もいるんだよな

女性ってのは性別わず可愛い、かっこいい、キレイものが好きなのかな。宝塚もそうだし

男で可愛い男の子好きな人はいるけど、結構マイナーだしな。

ノンケ腐男子ってあまりいなさそうだけど、ノンケ百合好きな女ってのはかなり居そうだ。

女性ってAVを見るとき女性側のほうを見るらしいし、基本的女性って女性が好きなんか?

2023-03-13

anond:20230313211008

そうだね

BLの受けって中身女性なので

その点は百合の攻めが中身男性なのと相似形かな

2023-03-12

二次創作で好きな作家商業デビューする現象、何度経験しても辛い

二次創作では斬新な解釈でめちゃくちゃ面白い漫画を描いていた人が、いかにも一般受けしそうなリーマンBLや、どこかで見たような青春群像劇キャラが空回りしているギャグ漫画商業で描くようになるの本当に悲しい。

実際、そういう商業作を何冊か買って読んだことあるけど、全然面白くないんだよ……。

絵は丁寧で綺麗だし、コマ割りもセリフも見やすくなっているのに、まったく心に響かない。

その作家さんの人生から私に止める権利はないし、その方の商業で頑張ってみたいという気持ちはすごいと思うけど、星が一つ消えたような気持ちになる。

「私は、あなたの、これまでみたいな二次創作作品が読みたいのであって、商業作は特に読みたくない」とも言えないし。

商業デビューが決まりました!」というツイートが、商業アカウントRTと一緒に回ってくると「あー、またか……」と喪失感にさいなまれる。

商業デビューおめでとうございます!」みたいなリプつけたり、「商業作品も楽しみ」というツイートしたりしてる人って、本当にみんな心の底からお祝いしてるんだろうか?

だとしたらみんな人間が出来すぎてると思う。

一旦商業デビューちゃうと、二次創作同人を辞めちゃう人が大半なのも辛い。

鍵になったり、日常生活のことやソシャゲスクショしかアップされなくなったりした二次創作アカウントで「また同人も出したいですね~」みたいなツイートを見て、期待させられるのも疲れた

商業デビュー二次創作同人の一つ上の段階、みたいな風潮も嫌。

二次創作同人ステップアップになった」みたいな、「踏み台しました」発言を堂々とする人もいる。

ジャンル、他作品に移ってしまうことより、商業デビューが辛い。

できれば今の推し作家さんたちは商業デビューしてほしくないと祈りながら日々を過ごしている。

2023-03-11

FPSBL

シューティングだと一人称視点FPS三人称視点TPSとあるどちらも好みだと思う

一方AVでは主観やハメ撮りはFPS通常はTPSに相当するだろう

FPSTPSに比べ没入感が高い=なりきり度が高いといえるだろう

ではエロ漫画ではどうだろうか

カップルイチャイチャする場合三人称視点で描かれる事が多いと思う

特にBLでは主観視点にはならない

これは読者の好みが三人称視点からなのか、それとも男になってBLしたいとは思わないのだろうか

こんなことを考えながらフルーツサンドをいただいている

美味しい

2023-03-10

anond:20230310113029

なろう系喪男カウンターパートBL喪女だと思うが

そしてBL喪女結婚する男はいても

なろう系喪男結婚する女はほぼいない

2023-03-09

anond:20230308221245

BLが単なる性欲解消なら

福山雅治BLが好きだということの説明がつかない

anond:20230308221245

BLきじゃない人に、いや、BLの魅力はエロだけじゃなくてうんたらこうたら~って腐女子が親切に語ってもわからんだろ

BL漫画100冊、BL小説100冊読んでから出直せ

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