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はてなキーワード: BLとは

2023-03-09

anond:20230308221245

他の人はどうか知らんけど私は100%性欲でBL見てるよエロが無いBLはほぼ読まんしそれをなんか無駄否定すっからお互いムキになるんじゃないのかな男女でエロい話すればいいのに

anond:20230308221245

この手の話になると「セックスしないBLもある」って人が出てくるけど、じゃあ「セックスするBLについては全くその通りです」って思ってんのかな?

素人はどの漫画サイト投稿すればいいのか考えた。

ちょうどおーぷんで相談スレが立っていたので、自分なりにそれぞれのサイトを考えてみる。

アルファポリス編集部評価してくれるシステムある。読者人数は多めだが

ある程度のクオリティが絵かストーリーのどちらかに求められる。

新都社マルチポスト禁止のため新都社しか載せられない。クオリティ低いものでも読まれる。

コメント率は最も高いが読者は減り気味。

しかFAコラボ文化があり、作者同士の交流ができるシステム

まんがおきばという派生サイトならマルチ可のため一考の価値あり。

Pixiv→女さん向け短めエモい漫画専用。BLもまあまあ強いがその分競争率も高く読まれない。一次創作ではブクマ0が大半な上

講評システムもない。二次創作倉庫的に使う人も読まれづらいのは認めてる。

マンガボックス→最も読者数が多い。ここでアクセス跳ね上がる人も。クオリティは有名投稿サイトより問わない。

ジャンプルーキージャンプっぽくない作品でも普通に載っているが、アクセス数を伸ばすのもかなり大変。作品が多い分層は厚いので読者としては楽しい。ありがたい。さすが少年漫画看板である

LINE漫画、コミコ→インディーズ投稿はほぼ読まれない。縦読み漫画が描けないときつい。横読みとちがってコマ割りが大胆だったり演出過多な分、作業コストが跳ね上がるのが縦読みであるウェブトゥーンは分業前提であるのを思い出させてくれる。ジャンルは女向け強し。

個人的にはアルファポリス中心のマルチ投稿がいいと思うが、新都社コメント率の高さや読者間で共有される強みも捨てがたい。画力ストーリー力の高い人なら人気作家への道も開けそうだ。なんだかんだ言っても企業勢ではなく、個人が毎月サーバー代一万円を支払ってくれる、愛着あるサイト末永く続いてほしいものだ。

2023-03-08

anond:20230308221245

BLは、必ず毎話セックスさせなきゃいけない雑誌と、セックスしない雑誌とか色々あるんやで、

漫画コーナー行ってみ。友情系けっこうあるで

人気が高いのはやっぱエロが多いけど

anond:20230308221245

粘膜接触がないBLもあるでござるよ薫殿

BLって結局は単なる性欲消費でしょ?

竿役の腹出たおじさんに催眠アプリ持たせてるエロ同人と何も変わらんやん?

それでよく「真実の愛がー」みたいな態度取れるよな。

友情だけ描いて終わらせればいいのになんで粘膜を接触させようとするんだろうか

思考の出力 ホモセクシャル描写について

昨日Pixiv適当ザッピングしている時、明らかにレズBLモノに対してブックマークを避ける傾向があることに気がついた。

昨日これに気付いたのはレズものを見た後だったが、思い返してみると確かにレズ描写が入った時に少なから嫌悪感を抱いたのだ。

自分は男でヘテロの傾向にあり、二次元創作物においてはノーマルレズBLなども普通に読めるので、差別的傾向は少ないほうかなと思っていた。

レズBLも愛の一つのあり方を描いているにすぎない。にも関わらず、自分がその描写に対して嫌悪感を感じてブックマークを避けていることに驚いたのだ。

なるほど、自分はそういった作品を読めるものの、内心では抵抗を感じているのだろうな。これが潜在的差別意識なのかな。と思った。

だがよく考えてたらこれは差別じゃない。誰にでも好き嫌い(嗜好の違い)があって、そこから大きく外れていれれば「嫌悪感」は誰だって持つ。

差別的というのは、その嫌悪感言葉であったり、態度であったりを表に出すか、出さないかだと思っている。

そもそも本音と建前というものそもそも全員が持っているし、その本音侮蔑的要素を加えると差別になる。

例えばまぶたが一重の人から告白をされて断る時、侮蔑的要素が言葉の中に入ればそれは嗜好を通り越して差別になりえる。

本来なら」お断りだけで済んだものを、「必要のない侮蔑」を受けているのだ。

差別:「一重の人は無理なんです。気持ち悪いし。」
際どい:「ごめんなさい。一重の人とは付き合えないんです。」
好みの問題:「ごめんなさい。二重の人が好きなんです。」

まあ、本来理由を言う必要が無いのだが今回は例として特に思いつかなかったので。

立ち返って、自分はどうしてレズ描写嫌悪感を感じたのだろう。

自分別にこういう描写があったからって怒ったり貶したり攻撃的になったりはしない。むしろ読める方だ。

さっき整理したように差別意識というよりは、好みの問題嫌悪感を抱いたのだ。

ではどうして?

結論を言うと、これは二次創作に対する嫌悪感だった。

本来自分が知っている情報には存在しない描写を、性を交えて描き出されると少なから嫌悪感を抱いていたのだ。

原作ホモセクシャルであることを描写されていないのに、仲が良いというだけでその延長の行き着く先まで行くと嫌悪感が生まれていたのだ。

「なるほど、これが解釈いか」と理解したと同時に、これこそが「性的消費」なのかもしれないと思った。

性的消費」「性的搾取」という言葉は昨今多く使われているにも関わらず人によって定義曖昧で、もやもやしていたのだが、思わぬところでほんの少しだけ理解できたかもしれない。

まあ、ここで消費されてるのは「非実在青少年」であり「原作」なので、原作者が問題にしない限りどうでもいいんですが。

思い返してみると、自分嫌悪感を抱かずに読めているのは、一次創作原作を全く知らない二次創作に限っていた。

から自分は読める」ので「フラットである」という思い込みから今までこの僅かな違いに気づけなかったんだなあ。と思った。

おわり。

2023-03-07

anond:20230307132151

これ読んで、ふとジャニーさんとの BL みたいな地獄煮は存在するのかな~、と思ってググったら出てきたw

「"ジャニーさん" "BL" 二次創作」でググってみ。

anond:20230307145314

当然のことながら、Jさんに重用された男は

Jさんの好みの反応を返した男であろう

明らかに嫌がったり、気持ちが悪くて萎えしまったり

気に入られたいがために不自然に媚びた反応をするような男は重用されることはない

Jさんの愛撫に身も心も溶かされ、心酔し、Jさんが布団に入ってくる日を待ち焦がれ、

差し出されたJさんの肛門を前にますます若棒を猛らせ、

Jさんの耳元で愛の言葉を囁きJさんをメスイキさせながら中出しできるような男だったはずだ

こんなエロいことがBL同人誌意外で許されて良いのだろうか?

私は決して許されるべきではないと思う

anond:20230307130358

似た観点で言うと、BLってほぼほぼ女性によるゲイというマイノリティへの性的消費なのに、それが見過ごされてるのも問題だと思う

自分性的指向と違うのにわざわざそれを乗り越えてマイノリティ性的消費するって、すごい性的加害性が強い

AIイラストの件

ここ最近話題になった、特に時間をかけずともキーワードをいくつか指定するだけでそれなりに見られる絵が自動生成できるってやつ

海外では特に保守的な層から規制論が上がってる(けど、ほとんど無視されてる)っぽい

向こうは日本美少女キャラ抵抗感を覚える人というのは日本以上に相当いて、そういう人達

「このままでは全世界アニメ日本風の絵柄で埋め尽くされてしまう」

ディズニーが『萌え』に侵略されるのも時間問題。これは絶対に阻止しなければならない」

みたいな事をしきりに騒いでる

これ実は20年くらい前にも同じようなことが言われていて、日本漫画アニメP2Pファイル共有ソフト海賊版海外に大量に出回った時も言われてた事なんだよね

当時も「これは21世紀の静かなる文化侵略だ」と散々な言われようだったけど、結局ろくに取り締まられる事もないまま、そういった非合法海賊版コンテンツをこっそり楽しんできた層が順当に20年歳をとって社会一定地位につき始めた頃に、日本の各社が合法ビジネスとして世界に打って出て「収穫」に勤しんでいるのが現状なわけで

アメリカ南部の超保守的な家庭の子供が日本漫画アニメにハマってしまってBLとか百合かいったジャンル嫌悪感を示さなくなった、みたいな「被害報告」があがってたりするの、日本人としては何とも微妙気持ちになる

我々日本人は世界中の文化価値観を無邪気に破壊駆逐していることにもう少し自覚的になった方がいいのかもしれないね

2023-03-06

anond:20230306160856

なんか腐女子さんすげぇって思ったのは、俺はナルトとか医龍とかブラックジャックとかを男読者向けの作品だっつってんのに

腐女子さんは「あれはBLだっ!」って言い張るのね。

妄想BL二次創作)と現実原作)の違いかからなくなってるんだね。

こんな感じだから原作者に「解釈違い」って苦情を入れる腐女子がいるって理解した。

anond:20230306125105

男読者を想定した漫画雑誌で連載してる作品なら男の感想が正解だろう。女がとやかくいうことではない。

女読者が「こういうのが読みたい」ならBL本なり女性向け雑誌を読めばいいわけで。

anond:20230306160856

主人公自分の苦しい生い立ちや立場を、ライバルに当てはめた時に「アイツも俺と同じだ」ということに気が付く。そしてライバル側も同様に。

同じことで苦しんでいる同士の者だけど、同時にいまの立場として相手を認める訳にはいかない。

という、相手を分かるけど分かりえうことは許されないという苦しさ哀しさ というのは割と王道の仕掛けだと思う。

シグルイなんかもコレを主軸に描いてる。

これをBL的な恋愛関係解釈するのは誤読妄想だと思う。。

anond:20230306113320

作者の性別を気にする奴は強姦しそうで怖いとか女性読者っぽい人もよく言ってるなあ

自分BL的な意味で楽しんでる一般作品の作者は男であってくれ~って思ってる人も多いんじゃない?

anond:20230306081338

いやいや、実際に女性が描いてるマンガはバレるよ

特に男がゲイっぽいやつ(BL的なキャラ)が出てくるとすぐわかる

男の描き方に女の理想妄想)が入っちゃうんだよね

男が照れて顔赤くする奴は基本的に女が描いてる

女の体の描き方にエロさが足らないのも女作家

イケメンキャラなのにスイーツが好きとかいギャップを出したがるのも女作家

設定が甘々なのも女作家

男同士のBLを匂わせるような友情を描きたがるのも女

下品とか男臭いとかの問題じゃなくて、作品に隠しきれない女みが漂ってるんだよ

anond:20230306081338

ヘタリアときリアルタイムで見てたんだけどちょっと異様な感じだったな

あの作品ファン層って基本的腐女子だろうと思うんだけど

当時のあそこのファン人達って「男性作家がこんなBL(としか思えない漫画)を描いてる」ってことに喜びというか付加価値と言うか、そういうのを感じてたみたいなんだよね

いわゆる腐男子萌えっていうのかな

クラスの童顔で可愛い男子に向けるような視線があった

から丸屋女性だと発覚したときに「あ〜そうなんだ…まあやっぱりね、そうだよね…」みたいな落胆と諦めの雰囲気が界隈には漂ってたような気がする

2023-03-05

たまーに自分セクシャリティがグレー過ぎる気がしてならない。

男女どちらも好きで、同じだけ嫌いだ。

そしてどちらかと言えば男性が苦手でもある。

それでいて男女どちらも好きになったことがある。

でも性経験男性だけ。

女性とは機会がなかった。

モテなかったのもあるし、同性相手が見つかるようなコミュニティにも所属していないし…

まぁモテないのは男女どちらに対してもそうなんだけども。

それに他人を好きになった経験は数回あっただけで、セクシャリティを確定させるほどの経験は無いかな。

これまで夢中になって追いかけた芸能人アイドル俳優ミュージシャンわず)って、恐らく同性しかいない。

競馬好きだから武豊を始めとして男性騎手は好きだけど、そこに恋愛感情とかそれに近いモノは絡んでない。

世の中、LGBTQだとかって言ってセクシャリティが分けられたりラベルが付けられているが、どれもピンと来ない。

Bのバイが近いかもしれないけどね。

宇多田ヒカル公表したノンバイナリーも違うでしょう。

性自認は女だ。違和感はない。

そうやって育ってきたし、そうやって納得してきたし、そういうモノだと思ってきたし、今更になって自分が男だなんて少しも思わない。

ただ、どことなく"女なら女性であること"を強いられている気がして、少し疲れることがあるのは事実

女だけど、女の子らしくいるのは苦手だ。

とは言えスカート穿くけどね。

まぁ見た目は芋っぽい。無駄に幼顔なので余計に芋だ。

この話、何言ってる(書いてる)のか自分でも分からなくなるから内容が滅茶苦茶だね。

あと恋愛至上主義みたいな世の中というか、そういう感覚も苦手で、恋愛感情や性欲が絡まない人間関係が一番好きだ。

恋愛至上主義に則って、自分も……と思ったことがあるけど難しかった。

それなりに動いていると、好いてきてくれる男性はいたし付き合ったりしたけど、なんかやっぱり関係を築いて継続させるのが上手くいかなかった。

それに「彼氏いないの?」「好きな人いないの?」という手の質問がずっと苦手。

何か試されてるような気がする。

それでいて自分関係せず、登場しない人の恋愛話を聞くのは嫌いじゃない。たまに理解しかねることもあるけど(笑)

から恋愛モノのドラマとか漫画もよく見るし好きだけど、自分が登場しないからこそ良い。

ラブソングもたまに意味が分からないけど、普通に聴くし感動したりもするけど、自分がそこに存在しないから好きなんだと思う。

"作品"として受け止められる。

作品といえばBL百合も好きだ。

そういう世界は現にあるし、そういう世界同性愛)のコミュニティに一時期所属してみたこともある(結局はそこも恋愛至上主義なので難しくて抜けたけど)。

自分さえ登場しなければ、BLだろうが百合だろうが、男女だろうが妄想楽しい


次期に32歳になるが、結婚もせずに年老いていくんだろうと違和感なく思う。

人間って、自分って、難しいな。

もっと中性的な外見で生まれたかったな。

ショートヘアが絶妙に似合わないのも手痛い。

そうすれば、なんかもっと気楽だったんじゃないかと少し思う。

からないけど。

支離滅裂だけど、急に書きたくなったから書いた。

おわり。

バスケマンガBL二次がわんさか流れてくるんだが。困惑。すぐ終わるだろうと楽観してたのに、全く衰える気配がない。

自分所謂公式カプ勢。繋がってる垢の中にこんなにもBL好きがいたことに驚いてる。カプの有無は置いておいて、自分二次をやってるんだから同じ穴の狢とはいえ正直に言うと気持ちが悪い…。原作時代的に再燃!という人も一杯いて、まさか貴方まで…。ということがよくある。

純粋気持ちファンをやっている作品二次って、楽しめないどころか気持ち悪いものなんだな。

anond:20230305025222

たぶんリベラル理解がずれてるんだろうな

リベラルの反対、コンサバで考えると分かりやす

コンサバは「こうしなさいああしなさい、これがあなたの為よ、これがお国のためよ、これが正しいのよ」と伝統的な価値観を子に刷り込んでいこうという思想

現代創作はそういう流れに抗い、若者自分たち価値観形成していく、若者が主役になる冒険活劇になる

これがリベラル的ってこと

コンサバ創作はどういうものかっていうと、中国共産党ゲーム規制でやろうとした内容が分かりやす

ゲーム精神アヘンだとしたり、男の娘BLダメ、男は男らしく、女は女らしく節度をもった格好で、未成年時間制限エログロホラー政治的ものダメ欧米文字表現より漢字使え、そういう表現規制や消費スタイル指定していく考え方に与するのがコンサバって思想

換言すると傲慢統治者思想だな、民は愚かだからキツく縛ってやるのが愛なのだというパターナリズムに極めて近くなる構造コンサバは持っている

現代創作コンサバ寄りの「○○ならこうあるべき」を描いてるのはほんと古臭い胡散臭い人が書いてる(例えばゴーマニズムとかそれ系の)主張が強い系しかなく、むしろ現代漫画アニメゲームは「○○でもいいんじゃないか」「こういう在り方もあるのか」と思わせるリベラル作品ばかりだ

もちろん現代でも家族愛女性を守る、地元を愛するみたいなコンサバ寄りの発想を美しく描いて作品テーマに織り込んでるのは多いけど、教条的にしてなければ保守臭さはでずに全体としては新旧の価値観調和をめざすって意味リベラル作品になる

2023-03-02

オタク再燃する

自分のことをオタクと言っていいか正直分からないが、今はもう解散してしまったとあるグループが大好きだった。

そのグループアーティストなので、そのグループが作る音楽はもちろんのこと、パフォーマンスも、人間性キャラクターも好きで解散してから元メンバー活動を追いかけている。

ただ、純粋にそのグループメンバー応援していたわけでもない。

そのグループは全員女性メンバー同士の絡みが大好物だった。

ストレートに言ってしまえば、その様は百合しか見えなかった。

そのグループを知る少し前から私は百合に目覚めてしまっていたので、最初はもちろん音楽から入ったのに、テレビラジオライブ雑誌インタビュー彼女らの公式サイト日記を見ていたら、もう百合しか見えなくなったのだ。

もちろん、実際はそうではない。

そこの分別はついてる。

元メンバーは今や全員既婚者だし、当時からファンタジーだとかもう一つの世界線として楽しんでいた。

正直に言えば、音楽でも百合でも楽しめて、どちらも最高なのだから、このグループって奇跡か何かじゃないのか?とか、私って凄くお得な性癖持ちだ!なんて結構な具合に舞い上がっていたところもある。

それに2ch(正しくはPINK板)にも専用スレがあって、百合SSが幾つも投稿されていたし、何なら自らSS投稿も数回した。

百合作品を通じて一時期は同い年の友人もできた(今は連絡取れないが)。

その友人らとは純粋音楽ライブパフォーマンス感想と、百合フィルターを通してメンバーを見ての萌えポイントなんかもよく話していた。

凄く楽しかった。

友人らもSSを書いていて、私より数段は構成ストーリーが上手くてSS職人の域だったりで、とにかくオタクとして楽しい日々があった。

でもグループもそれなりに活動期間が長くなると色々あって、グループ体制変更や諸事情あっての活動休止などが起きて、そのショックから2ch百合スレは廃れて落ちた。

その辺りで百合繋がりの友人とも交流が途絶えたっけ。

私も活動休止の影響があって百合観点でのオタク活動からは離れてしまい、ただの音楽ファンになった。

それでも彼女グループ音楽パフォーマンスは素晴らしかったので満足だった。

そして5年ほど前にグループ解散した。

ここまで来ると、なんとなく何てグループなのか分かる人には分かるかもしれないが、グループ名は伏せておいて欲しい。

時が流れて、最近になって私は「BLも好きだし、断トツBLの方が先に触れたのに、百合の方がとびきり好きだよなぁ」と自らの性癖を顧みていたんだが

そこで「あのグループ百合が何より好きだった。」と急に思い出した。たまにグループ音楽聴くのに何故か百合のことだけ忘れていた。

百合作品は好きなくせにあまり普段触れない(BLももちろん)けれど、友人らがオタク気質BLネタをたまにTwitterつぶやくのでそれを見て自らを顧みたら、奥底に仕舞い込んでいた百合萌え魂(何ソレ)に再び火が点いてしまった。

懐かしくなって、落ちた2ch百合スレを頑張って探した。それは過去ログにキチンと残っていた。

私が大好きで悶えた、職人によるSS作品自分で書いた拙いSS作品もそこにはあった。

懐かしさと嬉しさと湧き上がる百合萌え具合から、机に頭を打ちつけてしまいそうなのを幾度と堪えて(オタク仕草が過ぎる)、過去ログを読み耽った。

やっぱり彼女らは百合的にも最高なグループだ。

いや、だった。

そのうちにグループに色々が色々あって、突然終焉を迎えたこグループ百合に、百合としての"終わり"をちゃんと設けたいと思ってしまった。

百合ファンタジーだ。

からファンタジーとして、でも事実を含めながら終わらせようと思った。

動機からから私の勝手100%ではあるが、百合スレが半端な状態で終わっていたのが何故か居た堪れなくなった。

オタク思考って本当に厄介だ。


終わりを作るために何年かぶりSSを書く。

自分ブログに書いている、しょーもない出来事とは違う。

起承転結を作り、キャラクター性格をキチンと含ませて、現実ファンタジーと幾らかの私の願望を織り交ぜて……

っで、なんか一日で出来てしまった。

あの頃はいくら考えても萌えネタSSに落とし込めなかったのに…なんと呆気ないことか。

とは言え内容がストーリーとして辻褄が合うように出来ているかは、自分では分からない。

おかしいかもしれない。

でもとりあえずは納得いく形にはなったので、満足している。

そして出来上がると今度は欲が出てきて、公開する場が欲しくなる。

ただ、扱っているのは実在する人物なので、大っぴらにネットに載せるわけにもいかない。

なのでブログを開設することにした。

というか、開設した。

SS公開はパスワードを設定して、安易に人の目に晒されないようにする。

ただここにURL検索ワードパスワードも書かないし、そもそもまだ書き上げたSS投稿すらしていない。

まぁ近いうちに百合スレ投稿したSSから投稿しようと思う(過去作は3本しか無いが)。

もしこの記事を読んで、何のグループか分かった人の中に百合スレ住民がいたのなら、SS投稿されていたスレタイをヒントに頑張ってブログに辿り着いてくれたら嬉しい。

最近Google検索じゃ難しいと思うけど…


Twitterフォロワーには、元メンバー純粋応援する人や私が百合オタクだなんてこと知らない人、知らなくていい人がいて、この一連の個人的出来事を書けないので、ここに書いてしまった。

これはインターネットSNSに毒されると、何処かに投稿して報告したくなってしまオタクの性だ。

気持ちが悪いと笑ってくれ。

それじゃ、気が済んだオタクは巣に帰るよ。

ネタバレ有】映画エゴイスト』を観に行けないので原作小説を読ん

そもそも映画館くそ遠い&しかも上映時間が観に行ける時間帯とずれていたので。


映画の評判やネタバレ回避出来る範囲で読めたレビューから、ある程度の重さは覚悟していたけど、思いもよらない方向性で辛かった。だってこれおそらく完全なフィクションではなく著者の本当の懺悔じゃん……。


過去自分馬鹿にし虐めた同級生復讐するかのように都会でイケイケな暮らしぶりをしていた主人公・浩輔。彼が出会い恋に落ちたのは、ちょっと訳ありで美しく純真好青年の龍太。実は龍太は病身の母親を養う為に売春をしていたのだ。


という、あらすじだけ書くと陳腐BL小説のような感じだし、受けの方の性別女性に変えると更によくある話って感じだ。だが、浩輔と龍太の出会いと恋は物語の序章に過ぎなかったのだ。


浩輔はよかれと思って、悪くいえば自己満足で、龍太に救いの手を差し伸べる。そして龍太の母親も交えて家族のように過ごし幸せ時間を共有することになる。ところが、それが結果として龍太を追い詰める事になってしまい彼の早すぎる死を招く事になってしまったのだ。


文中では浩輔の懺悔が切々と語られるけど、俯瞰してみれば浩輔だけでなく龍太も龍太の母もそれぞれのエゴや愛で行動しており、誰が悪いって話でもない。

著者本人であろう浩輔は等身大人間として描かれている一方で、彼の恋人の龍太という人物は、美しい過去の思い出として徹底的に純真無垢存在として描かれている。

けれども、私が思うには、龍太の死は浩輔のエゴのみが引き起こしたんじゃなくて、龍太自身エゴというか、自分意思で・望みであえて命を縮める方へ邁進してしまったのではないだろうか。

恋人」という肩書きに龍太は囚われてしまったのではないかと。浩輔が龍太とその母親金銭的な援助をしてくれた、それをビジネスと割り切って、浩輔のことをビジネスパートナーくらいに思っていたら起きなかったであろう悲劇恋人から、出来る事なら対等になりたい、正面から向き合いたいって思うあまり背伸びをし過ぎてしまったのだろう。けれど、そうして頑張ったお陰で得た幸せというのが、彼にはあったんじゃないかなあ。

男女の愛人関係にもあり得る話のようでいて、男同士の恋愛だったから起きた悲劇のようにも思える。対等でありたい相手が手の届かない高みにいる事に、女だったらそこまでプライドが傷つけられはしないのではないだろうか。女ならば社会的に男と圧倒的な差があるのは自明の事として渋々でも受け入れられたかもしれない。

なんて。浩輔が悪いんじゃなくてこれはどうしようもない事だったんだよ、と、作者にとってはミリも慰めにはならないだろう事を考えた。


浩輔と龍太との出会い死別までは三年の年月があるけれど、その蜜月描写はあまり多くない。ページ数でいえば龍太が死んでからエピソードが全体の四割くらいを占めていたりする。一人の人間が死んだくらいで世界は終わらないし残された人達にも容赦なく明日はやってくる。


しかも、龍太は人知れずあっさりと死んでしまうけど、その死をすぐには受け入れられず、でも受け入れるしかない浩輔の悲歎に暮れるシーンがけっこうな分量があって物凄くしんどかった。非常にリアル心理描写なので、読んでいて自分が今まさに体験しているような気分になった。この場面、作者はどんな気持ちで書き綴ったんだろう。過去のこととして他人事のように冷静な目で書いたりとか……私だったら無理かな、つらい……。

龍太が死んで後の話。龍太の母親と浩輔とで残された者同士で実の親子のように孝行したり心を支えたりっていう話は、エピローグでもおまけでもなくむしろ本題かなっていうくらいのものだった。だからといって龍太の存在が軽い訳じゃなくて……浩輔が龍太に援助を申し出たモチベーションになったのが浩輔自身の母への思いで。それを龍太の母親が汲み取ってくれて、浩輔がこの親子を救ったと同時に浩輔もまた彼らに救われていたのだと。


だが同時に明るみになる残酷現実というのもあって、龍太の母親は息子を喪って始めて生活保護を受けられるようになり、無料治療を受けられるようになったという。なまじ側に扶けてくれる人がいると社会福祉は遠ざかりがち。浩輔にしろ龍太にしろしなくていい努力をしてしまったともいえるのだけど、そうしたからこそ得られた愛と幸せがあったわけで。


それを外野からエゴ」と呼ぶことは私はできないなぁ。

文庫版後書きの鈴木亮平文章が胸に沁みた。あー、映画版、めちゃめちゃ観たいー!

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