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はてなキーワード: 労働生産性とは

2016-03-21

独身が悪いのか

なぜ独身が辛いのかと言えば、家庭持ちがマジョリティからではない。

家庭持ちが善とされているからだ。

独身では少子化になってしまう、産むのは国民責任

そりゃ、わかる。

でもよ昔からこういう雰囲気じゃなかったの。

1970年代なんか、世界的な人口爆発の潮流の中、先進国内ですら少子化はむしろ善に近いという雰囲気すらあった。

なぜ少子化が悪になったのかと言えば、労働生産性が上昇しなくなったからだよね。

それはグローバリゼーション労働安価な国に資本移転たからだよね、

その流れって昔の時点では、大多数の予測ではなかったわけ。

で、今、この状況になって場当たり的に少子化ダメとなってる。

この先の未来が、過去からの推計未来妄信してるわけ。

少子化を悪としなかった昔と同じだよ。

なんなの、AIとか言ってるのに信じてないの?

もしその未来が来れば間違いなく労働生産性は上がり就労人口少なくなるよ。

失業率は上がる、あぶれ者は社会保障庇護下に収まる。

そうなったら、産んだ子供国家負債になるよ。

この未来ももちろん確実じゃない。

でもあんたら、過去からつながる現実に流されすぎじゃないのか?

2016-01-13

残業が横行して労働生産性が低いのは経営者無能から

http://nippondanji.blogspot.jp/2016/01/blog-post.html

記事の主張は正論なんだけど、じゃあそれに「バカ経営者死ねよなあマジで」みたいに投石すれば解決するかって言うと違う。

そういう被雇用からヘイト経営者に集めれば集めるほど、「経営者って割に合う職じゃないんだな」と認識されて、起業者が減る。これは日本のあらゆる場所で実感があると思う。経営責任なんて負いたくない人が大半だろう。

そしてそういった風潮の結果、経営者が少なくなり、当然ながら母数が減るので優秀な経営者も減るし、その優秀さの上限も低下する。それゆえ、日本起業には優秀な経営者が少なくなるから労働環境悪化して、あらゆる業界ブラックが減らない。

これは少子化問題と似たような風潮と構造問題だ。

少子化問題を解決するために「子供をうもうとしない女が悪い」とか「若者恋愛離れしたのが悪い」とかヘイト投石しても何も解決しない、というのはある程度共有されていると思うのだけど、その道理がわかるひとでさえ、「残業が横行するのはバカ経営者いるから」とか平気で言う。まあ、たしかにそうなんだけど、もう一歩進めばそれは「バカ経営者しか選択肢がない程度の民度の国だ」ってことにブーメランしかしない。そこから目をそらして被害者ぶったところで、どうにもならない。

解決するためには制度設計起業経営者優遇を行うべきだし(これはじつは調べるとそこそこある)、さらにいえば、少子化と同じように、世間の風潮みたいなもの改めていく必要がある。少子化で言えば「結婚子育てには経済的合理性がない」みたいな風潮だし、労働環境においては「経営者なんてなるべきじゃないし被雇用の敵だ」という風潮は、自体悪化させる。そういうのを改めていくべきだ。

追記:コメで「政治家減ってるのも同じだね」と合って、それも多分その通り。貰える報酬金銭報酬+敬意や賛辞、無償の協力者)が少ないにもかかわらず、責任や労務ばかりを押し付けられれば、当然なり手は減ってしまう。減ってるから、減った候補者の中から選べるのは、能力が低い候補者か、あるいは、明示的な報酬以外(たとえば賄賂利権)を目当てにした候補者になる。ブラック経営者も、その意味では一緒だ。

2015-12-20

地方労働生産性

高校生のころ正月年賀状配達バイトをしたことがある。マイナー県の県庁所在地ですらない地方都市で。

その日、自分担当は35枚程度だった。バイト6人は多分全員同じ程度の枚数だった。

俺は「こんなのおれ一人でも配れるよ」といったが「キミ一人が配っちゃう来年からそういう前提でバイト募集の人数が減るだろ。後輩に迷惑をかける気か!?」といわれてゴメンナサイをした。

ゴメンナサイはしたのだがやっぱり納得はいかなくて東京に出てきて現在に至る。あんなクソ田舎は出て大正解だった。

唯一の誤算は東京でもそんな会社はたくさんあるってことだけだ。

2015-10-29

昔を過剰に美化する人が増えてる?

もしかして昔の日本を過剰に美化してる人が増えてるのかな?と思ってしまエントリ最近いくつか見かけた。

本当に共働き必要

http://anond.hatelabo.jp/20151022043900

日本生糸品質世界一」って、明治初年なのに? 明治初年の生糸事情

http://togetter.com/li/891628

フェミニズムが「キモいおっさん」を作り出したのだから敵意が

http://anond.hatelabo.jp/20151027104900

また少し前には旅行マナーに関する話題もあった。

SF作家 山本弘先生の「日本人モラルが昔から高かったと思うな」「日本人モラルは昔より格段に向上している」

http://togetter.com/li/820665

日本人旅行者は本当にひどかった~相対的優位性という言説

http://togetter.com/li/821211

明治時代はともかく、戦後日本製品品質についても最初から高かったと思ってる人をたまに見かけたりする。実際には日本製品品質が良くなったのは1970年頃になってからで、それ以前は安かろう悪かろうだった。

戦後日本製品品質が悪かったって本当?

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13100020158

また昔の日本生産性は高かったと思ってる人が居るが、実際はそんなことはない。

(PDF) 労働生産性の国際比較

http://www.jpc-net.jp/annual_trend/annual_trend2014_3.pdf

図3-4に1970年から労働生産性の、OECD加盟国内での順位の変遷があるが、日本は18-19位だったのがバブル期に13位に、その後は現在まで21-22位で安定している(OECDの国数が時期によって違うことに注意)。

「本当に共働き必要か」のエントリでは専業主婦世帯日本に合っていたのでは?と言っている。共働きになったからいろいろ大変になってしまった、専業集世帯がメインになれば改善する、と言いたいのだろう。

このような発想が出てくるのはそのような社会形態だった頃に景気が良かったことからきてるのだろうが、実際には因果関係は逆で、景気が良かったか専業主婦が成り立っていただけである

これと似たような話として、終身雇用年功序列を復活させるべき、ということを言う人がけっこう居たりする。これも同じく経済が成長期だったからこそ終身雇用年功序列でいけてただけに過ぎない。

そもそも、日本終身雇用だったというのが幻想で、実際に終身雇用対象だった人は労働者の1割も居なかったわけで。

城繁幸さんの「伝統終身雇用」話について

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20141109-00040587/

ここら辺、解雇規制に関する勘違いと似ていて、日本解雇規制が厳しいと言われるがそれは大企業正社員のみの話であり、それ以外の人との格差問題になってたりするのだが、勘違いしてる人は結構いたりする。

なぜこのような勘違いが発生するかと言えば、マスコミで取り上げられるのが大企業ばかりだったからではと思う。ほんらい少数派のはずがマスコミによってさも日本代表値のように扱われ、それを信じてしまったのではないだろうか。

最近の若者終身雇用を望む人が増えている、という調査がある。今の時世では安定を求めたくなるのは当然だよね、と思っていたのだが、もしかすると皆が終身雇用社会、皆が専業主婦世帯社会が成り立ちえると勘違いしてるから、そういう意見が増えてきてるのかもと考えてしまった。

2015-10-09

http://anond.hatelabo.jp/20151009212427

自民TPPを反対と言っていたのは、農家労働生産性が低いので額のわりに老人人口たっぷりいる=票田となっているから。

食料価格の低下によってもたらされる可処分所得の増加(特に低所得者層)は歓迎すること。

また、工業品の輸出拡大効果は大きな経済的メリットをもたらす。

問題カロリーベースで4割を切り、生産ベースで7割を切っているといわれる食料自給率

これは世界的な気候変動などで作物が生産できなくなった際に効いてくる値だ。

食料はすぐに生産できるわけではないので備蓄に努めるほかない。

農家への保護についてはTPPの中で許されるのか、また世論が許すのかは不明

2015-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20150929152842

あと、手や身体、脳の決められた部位(冒険のないマニュアル的なこと)は確かによく使っているけど、本質的試行もとい思考は、軒並み日本人ってあんまりしていないよね。

仕事の内容でなくて、仕事および稼ぎ方のありよう自体に目を向けなければ「労働生産性」は、確かに上がらない。

http://anond.hatelabo.jp/20150929124212

まり、市中で使われている労働生産性とは、つまり労働換金性」なのだよね。

質・量に優れた生産物を輩出しているなら、本来的な「労働生産性」は高い。で、「労働換金性」は低いが通貨価値がその分高い。

けど、そうした意味においても日本国労働生産性が低いのは、勘違いな「おもてなし」などの、判に押したような過剰サービスのせいだったり。

日本労働生産性が低い理由

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4943951.html

ついこのあいはてブでもホットエントリに入っていましたが、日本労働生産性が低い理由を概説します。

ここでいう労働生産性とは、GDP/労働者数です。

まり少ない人数で高いお金を稼げば上がる指標です。

日本のように「より品質の高いものサービスをより安く提供」することを善とすれば労働生産性は下がります

供給不足でクソな品質のものをクソ高い値段で売れば労働生産性は上がります

例えば歯止めのない市場主義によって競争が激化すればするほど労働生産性は下がります

また国際比較としては、通貨とか関税労働者の移動が完全に流動化した場合にのみ、

労働生産性が実際的な意味での「生産効率労働効率」とか「勤勉さの指標」に近づきます

例えばオーストラリアでは驚くほど質の低い物やサービス日本よりはるかに高い値段ですが、

これは南半球に隔絶されているのをいいことに供給側が殿様商売を続けているからで、

仮に日本人英語堪能になって乗り込み、日本レベルの物作りやサービス競争するようになればすぐに一掃されます

500 mlコーラを400円で売っているコンビニで時給2,000円で引き算のできない店員が5人体制常勤しているような世界ですから

また日本労働市場流動性が低く、賃金下方硬直性機能しません。

「クビになるぐらいなら給料が安くなった方がいい」、とみんなが考えるからです。

外国なら給料を下げられるぐらいなら辞めて他に就職します。

よって日本では過酷労働条件(低賃金サビ残)によって人件費圧縮することができるのです。

品質ものを(円安の下駄も履かせて)安く世界提供しようという姿勢を続ける限り、

日本労働生産性は上がりません。

ある種の経済学者は、この労働生産性意味を「勤勉性や効率性」の意味意図的に取り違えて、

日本労働者特にサービス業従事者やトップ層を除いたホワイトカラーから搾取を強めようとしています

リーマンはこんなクソみたいな経済指標を真に受けて無駄反省しないように。

もちろん判子とか「平素よりたいへんお世話になっております」などの非効率性はありますが、無視できるレベルです。

まとめ:

労働生産性GDP/労働者人口であって、効率よく仕事たかどうかの指標にはならない。

労働生産性は良いものをより安く提供すれば下がる。

2015-09-27

労働生産性が低いのは全部第三次産業のせい

こいつらの生産性の低さが全体の足を引っ張っている。

日本スマートにする(生産性が低いゴミはいらない)という意味もわかってないんだろう

2015-08-28

朝まで生テレビ 11月7日激論女性が輝く社会とは?! を見た

日本は働き過ぎで労働時間が長い。だから女性社会進出しにくいし、男も大変だ。フランス労働時間日本より短いのに労働生産性は同じなので、フランスを見習って労働時間を減らした方がいい。そうしたほうが、男も女も時間ができて暮らしやすくなると女性論客らは言っていた。

しかし、それに対して、客席の学生質問者

しかし、労働時間を減らしたら、デメリットが有るのではないか?減らした分だけ、労働生産性も減るのではないか?」

というような質問をしていて、竹田恒泰

日本GDP世界第三位なのは日本人が働きものだっていうのが重要な要素として考えられるのでは」

といっていたが、それに対して、勝間和代が反対していて

いろいろ経済学言葉を使って、労働時間を減らしても大丈夫だと言っていた。

辻元清美も、

子育て生活が両立している国のほうが成長率が高い」

とも言っていた

しかし、勝間和代やその他の女性論客が言ってることにも納得できなかったな。

労働時間が減ったら、労働生産性GDPが減って、日本は貧しくなるのではないか?

女性に合わせて労働時間を減らしたら、他の国に競争に勝てなくなってしまったりするのではないか?

どうなのだろう

2015-07-26

経済産業省がITドカタの多重下請構造についてまとめていた

IT産業における下請の現状・課題について

http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/shojo/johokeizai/it_jinzai_wg/pdf/002_07_00.pdf

2015-06-19

http://anond.hatelabo.jp/20150619140652

うっわ・・・生産性ゼロのどクズじゃん・・・安楽死法制待ったなしだね。こんなくだらないことで若者労働生産性が貶められるなんて社会のあり方としておかしい。

2014-12-18

生産性」と言う「率」

日経が伝えている。

長い日本時間労働 生産性は著しく低水準

 日本労働者他国よりも長時間働いている半面、1時間あたりの生産量は非常に少ない――。先進諸国日本労働実態比較すると、働く現場での非効率性が浮かび上がる。

 経済協力開発機構OECD)の調べによると、日本では1人あたりの総実労働時間2011年で平均1728時間統計をとり始めた1970年の2243時間がピークで、高度経済成長 期に比べてサービス残業の見直しなどで減少傾向が続くものの、英国(1625時間)やドイツ(1413時間)、オランダ(1379時間)など欧州諸国に比 べると、長時間労働が依然続いている。

 一方、同じくOECDによる労働生産性の国際比較11年)を見ると、日本労働時間時間あたりの生産性は41.6ドル米国(60.2ドル)やフランス(57.7ドル)、ドイツ(55.8ドル)に比べて日本生産性が著しく低い。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG1800X_Q3A620C1SHA000/

関係ないが何故日本マスメディア記事を消すのだろうか?BBC等の海外メディアはかなり長期間残しているが、日本マスメディアはやましい事でもあるのだろうか?)

やっと、この国でも「生産性」について最近考えられるようになってきた。

生産性」と言う「率」に換算して考えると、日本人の水準は低い。

その事自体はこちらに帰ってきた頃から気が付いていた。ただ、そう言う事を訴えても、この国では新参者部外者意見は取り入れられないらしく、叩かれて終る。

(常にそうだったし、恐らく大多数の人間はこれからもそうであろう。)

生産性とは特段指定が無ければ基本的には「生産率」の事と言える。

もっと平たく言えば「効率」の事。

超単純に表せば『「生産率」=「出力」÷「入力」』

この国で重要視される、或いは重宝されるのは「労働時間が如何に長いか」と言う量的問題であり、「率」ではない。そしてそれ以上に価値として重きが置かれている要素が「根性論」と言う悪しき風土である。(要は入力しか見ておらず、出力や全体の式を見ていない。)

そしてそれが齎す文化が、「自分を捨てて死ぬ気で頑張ったものが偉い。」「体を壊してまで労働自己をそそいだ者程偉い。」と言う悪しき風潮である

からマスメディア(増すゴミ)ではそう言った物語が大々的に取り上げられ、賞賛される。

最近健康食品シナリオを見てみればわかりやすい。

「長く労働した方が偉い。」「(効率はともかく)会社に長時間残っている奴が偉い。」と言う暗黙の了解とその悪しき労働文化

(そして、「効率」を本当の意味理解している人間の少なさ、、、口では「**してると効率悪いからね」などと言うが本当に理解している奴は極端に少ない。)

その為、「最終的な生産量」のみが重視され、その間の「生産工程」・「生産過程」・「率」が考えに入れられる事は無い。

労働量や最終的な「出力量だけ」が重視され、「その過程」が全く考えられていないのである

そして、その「率」を上げよう物ならば、必然的労働時間は短くなる。

何故かこの「労働時間が短くなる」と言う事が日本人にとってはたまらなく嫌な事であるらしいのだ。

そもそもその思考回路自体俺には理解できないし、馬鹿馬鹿しいと思うが、しかし彼ら彼女らが事実上重要視するのはその「時間長」であり、単位時間当たりの生産「率」ではない。

生産率が上がれば、必然的労働時間・勤務時間は減る。

勤務時間が減って労働時間が短くなれば自分生活に費やす時間相対的に(その差分として)長くなる。

そうすれば趣味に余った時間を使う事もできるし、そもそも休息時間が長くなるので次の勤務に備えやすくなる。

「次」に備えやすくなれば人間動機回復するし、体力的にも回復する為、更に生産性は増す。

この一連の連鎖日本人理解していないようだ。(と言う事に、最近気が付いた。以前までは理解しているのだろうと勝手に思い込んでいた。ところが理解力のある人間が全てではないと最近になって気付いた。)

しかし、「生産効率」を謳おうものなら、単に「でしゃばるな」「生意気だ」の一言で一蹴され、社会の中でそう言った意見はかき消されてしまう。

特に日本に帰ってきた当時はまだ20代前半で、その上見た目も実年齢より低く見積もられてしまうので特に扱いは酷いものだった。

普通に論理的に・理論的にと言う意味で)考えれば当たり前の話である

人間は無機質材料で作られた機械ではない。

疲労も感情存在する。

からこそそれを調整して「生産性」を上げるべきなのであり、単に時間を延ばすとは愚の骨頂である

そしてそれをこの国の人民は出来ていない。

「その能力が伴っていない」と言う事もそうだが、文化がない風潮が全く進むべき道と真逆を行っていると言う事が最大の要因だ。

それを無視して労働者酷使しているのがこの国の現状であり、特に大きなしわ寄せはある世代特に酷く押し付けられている。

基本的な傾向としてはある世代下の人口層である事は、解る人間には解るだろう。

結局、その管理職経営者層に能力がないと言う事だけである

そしてその結果は現状を見れば言わずとも解るだろう。

あらゆる指標を総合してみても出てくる結論が変わる事は無い。

メディアでも時々騒いでいる事と同じ。

経済指標然り、技術力然り、産業構造然り、挙げれば切が無い。

衰退の一途を辿っているに過ぎない。

2014-11-09

http://anond.hatelabo.jp/20141108123438

35時間しか働かせてはいけないってことは35時間で元を取れない仕事は発生してはならないって話だからねえ。

それだけの時間給料に見合った価値を生み出せない人はその場では不要だし、もっと安い仕事するなり無職になれってことにしかなんないよね。

日本では労働生産性の低い無能でもとりあえず正社員に滑り込めればそう簡単にはクビを切れない。

多少有能だったとしても、不況になれば仕事自体がなくなるからどうしようもない。

そういう時に欧米型の職務正社員なら「仕事がないのでクビを切る」は正当な理由なのでバンバンクビ切れる。クビ切られた労働者は他の仕事を探す。

日本型正社員職務に対して雇用しているわけじゃないから仕事がないというだけでは正当な理由にはならない。クビ切れないからいつまでも残る。

とりあえず大きな会社は体力があるから当面なんとかなるし、下請けいじめたりしてそう簡単にはクビは切られない。

しわ寄せは下の方にきて、中小派遣長時間労働に安月給ででがんばる構造になる。

当然、こんな働き方だと日本人労働生産性だって落ちる。

日本労働構造を変えたいなら、派遣正社員にしようとか最低時給がどうだの労働時間規制をどうだのということももちろん必要だけど、

それと同時に現行の正社員労働組合の仕組みを支える労働法制を変えて、労働市場もっと流動化しないといかんわけだけど、そっちはみんな大反対。

片方だけ変えて上手くいくはずなんてないのに、見ないフリしてのかなあ。

2014-09-14

労働生産性って

アメリカ人ってあんなに雑なのか…」 日米の働き方を比べた動画に「驚き呆れた」の声

http://blogos.com/article/94432/

これ見てオレも爆笑したんだけどさあ……

日本サラリーマン労働生産性が低いって言うけど、こういうの見てると、少なくとも労働者個々の優秀性で劣るとは思えないんよね。。。

つーことは、働かせてる側が、働いてる側の能力を十分引き出せてないってだけのことなんじゃね?

ちょっと経営者無能すぎね?

2014-08-31

http://anond.hatelabo.jp/20140831150047

日本労働生産性効率性が劣る原因が儒教にある事を把握している人は現状日本ほとんど居ないんだよ。ほとんどの日本人は現状自分儒教徒である認識もない。日本人儒教徒認識するのは、それなりの分析が出来ないと無理だ。おそらく高学歴ニートか。政府工作員の可能性がある。君の書き込みを見ていると新卒カードを逃した高学歴ニート儒教に対する怒りの片鱗が見える。

2014-08-15

http://anond.hatelabo.jp/20140815103540

公共事業とか、労働集約型の仕事だとそうだね。

給料は我慢料」

だけど、ちゃんと稼いでいる企業知識集約産業資本集約産業)だと

それをやると赤字になると思うけどね。

 

結局、効率に頼らず頭数に頼っているビジネスは、最終的には人件費を削減するしか無いからブラック企業になるしかない。

逆に、人件費を削らずにどうやって利益を上げるか?と考えると(知識集約産業資本集約産業)以外に道はない。

さらに、資本集約産業となると既得権益けが得するモデルになりかねないから、あまめく多くの人材幸福にしようと思うと、知識集約産業にならざるを得ない。

 

根性に頼らず、誰もが楽に、ひとりひとりの労働生産性をどうやったら引き上げられるか?という事を考えればホワイトになっていく。

根性があれば、なんとかなる!と考えれば (我慢する人間が増えるからブラックになっていく。

2014-05-20

http://anond.hatelabo.jp/20140519111032

「労時売上」とあるが、人時売上という言葉のほうが普通かもしれない。

労働生産性は、従業員一人あたりが年間で稼ぎ出した付加価値≒荒利益高。人時売上を5000円、粗利益率を60%、年間の労働時間を1800とすると、

5000×0.6×1800=540万円/年

人件費20万円/月(240万円/月)とすると、労働分配率

240万÷540万=44%

となる。

残りの56%から、他の家賃等々の固定費を出して、残った分が営業利益となる。

2014-04-01

中国人日本人では人間としてのレベルが違いすぎる

これから、一般日本人運命について考えようか。

中国人より日本人が優れてることなんかないじゃん。

日本人

1.カネがない

2.政治家が弱い

3.民衆の知能が低い

4.競争力がない

5.向上心がない

6.リーダーシップがない

7.甘えん坊ばかり

8.学力がない(特に今の日本40代中国の30代より学力がない)

9.コミュニケーション能力がなく引きこもりがち

10.頭脳が劣る。世界最低の労働生産性

日本人はすごいっていってるヤツは全部民衆に媚びて、

テレビでたり、本売ったりしたいだけだろ。三橋某とかさ。

もう日本人同士のオナニーはいいかげんやめて、

アジアの恥です、ごめんなさいっていいなよ。

これから未来がない唯一のアジアの国です。っていいなよ。

若者から巻き上げて努力しないのです、っていいなよ

優秀なわかもの日本からでていくけどそんなのどうでもいいよっていいなよ。

若者よ、日本を捨てろ

2014-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20140218204210

 

もったいない

そこまで自覚してるなら

待機が必要仕事を同僚や上司に任せて

残業しないで家に帰ればいいのに

 

残業やめれば

会社残業出さずに済んで

労働生産性は上がり

家で余暇時間を使える

残業しないで

結果をきちんと出せばいい

 

結果を出すためには

ムダな仕事をやめて効率化しなければならない

どうすればムダな仕事をやめれるかを

もっとよく考えて 同僚や上司と徹底的に話し合って

実行するしかいね

 

ネットをやらなくても無駄時間をして給料泥棒している事実には変わらない

そんな時間があるならミスを減らせというが、ずっと同じ作業をしているよりも適度な息抜きをした方がミスは減るというのが定説

無駄な苦行を強いる非効率的職場だと思う。

2014-02-02

http://anond.hatelabo.jp/20140202110629

呼べば来るように人の配置を余しているか失業率低いんですよね。そして、余っているせいで一人あたりの労働生産性が低くなるという。

じゃ、コンピューターに任せればいいんじゃないかってなると、コンピューターに任せられないところに顧客企業ものすごく嫌悪を感じるため、

その穴を人で補おうとするからやっぱり他国と比べて安定して失業率が低く、労働生産性が低くなる。

2013-09-01

できない人を認める社会にならないと。

まともに英語もできないのに海外駐在になって一年日本人労働生産性が悪いということを実感。

[仕事ができる欧米人]

・とにかく仕事の回転が早い。決断も早いが、あきらめも早い。

アイディア勝負。実行は他人にやらせる。(実務作業負担を最小限とする)

・上記と絡んで、交渉上手。人を使うのがうまい。意外に人に使われるのもうまく、最小限のリソースで依頼をこなす(不必要なことはやらない)。

・専門知識は浅く広く。難しいことは専門家(他人)にやらせる。実は、意外に文章が書けなかったり、実務が苦手である場合も多い。

プライベートも充実している。少数のワーカーホリック休みしらずだが、他人は巻き込まない。

[仕事ができる日本人]

仕事の回転が速いのは同じ。決断・あきらめは他人に任せる。(責任を逃れるのがうまい

段取り勝負。事前調査、他人との事前合意大事。このような段取りいかにうまくこなすかが大事

・基本的に八方美人。人を同調させるのがうまい。他人から同調を求められた場合、簡単には認めず、仕事を増やさない。依頼を受けたらトコトンやる。言われてないことまでやる。

・ケースバイケースだが、専門知識も自らこなせるほうが「できるやつ」と見なされる。実務もそつなくこなせる。

プライベートも充実しているが、忙しいときは、徹夜だろうが休日返上だろうが、業務が終わるまで止めない。

[仕事ができない欧米人]

仕事の回転は遅いが、往々にして「自分自身が仕事ができない」ということをなんとなく認識している(昇格していかない事実を把握してるから)。判断しない(ボスや他人に言われるまで動かない)。

仕事ができる人の引き立て役になっている。無理しない。自己主張しない。ジョブディスクリプションの範疇しか仕事しない。

ボスとのコネクションのみ大事にする(捨てられたくないから)。横のつながりは薄い。

仕事を守るために、自身にしかできない領域を確保している場合が多い。意外に専門知識を持っているケースも多い。実は大した知識でない場合が多いですが。。これがないと、会社から捨てられちゃう

プライベートは充実している。よく休む。

[仕事ができない日本人]

仕事の回転は遅いのは認識しているが、「自分自身は頑張ってるんだ」という意識で、周りに迷惑かけているのを棚上げしている。判断せずに、自らの案件いつまでも決着しない。

同調主義社会の中で、なんでもかんでも請け負ってしまう。余計な仕事を増やして空回りする。

上司だけでなく、どんな人のいうことも聞いてしまう。断れない。メールの件数だけはやたらと多い。直接交渉を避けたいから。メールを打つとき、やたらとCcを入れる。自ら判断できないから。

・往々にして「仕事ができる日本人」に専門知識すら負けている。仕方がないから、データマニュアル管理など、パートさんでも出来そうなことに活路を見出そうとする。

・遅くまで仕事をする。夜間、土日に緊急性の低いメールを発信する。ただし、仕事が好きというわけではない。

[まとめ]

何が言いたいかというと、欧米は、仕事ができる人・仕事ができない人のどちらが欠けても業務が成り立ちません。仕事ができる人がマネージメントをやって、できない人が実務をこなすという棲み分けがはっきりしているから。要するに、仕事ができない人をうまく使っているのが欧米

日本場合は、ワーカーホリックが多いこともあって、仕事ができる人だけでも何とか回していける。雑務をこなす人は必要だろうけど、日本マネージャーは実務をこなすことも多いし。

ただ、欧米であれ、日本であれ、真に仕事ができる人は、一握りの才能ある人だけであって、99%は凡人。その辺をよくわきまえているのが、欧米社会のような気がします。

一方の日本は、「正社員」=「仕事ができる人」と見なして、仕事をさせなければならないような風潮があるような気がします。基本的には終身雇用だし、正社員は何とか役に立たせたいというのが日本スタイル仕事ができない正社員にも、将来的になマネージメント/あるいはクリエイティブ仕事をしてほしい。それが会社の願い。

こうなると、俗にいうブラック企業のように、「できない人」には、とことん残業させるなりして仕事をしてもらうしかないという考え方になる。「何とか、役に立ってくれ!」という会社の切なる思いが詰まってるのでしょうが、どう考えても効率という面では弊害になっている。

派遣パートの問題についても同じで、派遣パートという枠を作ることで、システム的に、実務を任せれるようにしているが、どう考えても、こんな不安定な立ち位置で、業務に専念できるわけないよね。効率が悪くなる一方。

から労働生産性が悪い。

このような日本環境の中で、僕らが気を付けなくてはいけないのは、「日本仕事ができない人」に陥らないようにすることだと思います

よく売れているビジネス本なんかを見ると、いかにして、日本の「できる人」になるかということが書いてありますが、そんなことが実現できるのはほんの一握りの人だけ。

自分の身の程をわきまえて、欧米の「できない人」たちのように、必死にならずに生きていくことも大事だと思います。それも幸せの一つの形だと思います

日本企業システムの中じゃ、なかなか逃れられない現実ではありますが。「できない人」を認める社会に、日本もなってほしい。

2013-08-09

労働力の需給問題

http://anond.hatelabo.jp/20110816003454

で、なんで、そこまでして空気読んで働くのか。

といったら、根本的には、「空気読まないで働いて、会社を辞めることになっても『次』があるという自信がない」からだと思う。

この「『次』があるという自信がない」という主観的な状況は、実は、労働市場労働力供給過多になっているという、国内経済グローバル経済両方の問題の結果に過ぎない。

ブラック企業はなくならない。

雇用に関する法律規制で、ブラック企業をなくすとどうなるか。あるいは、国民労働に対する考え方が変わり、ブラック企業自然に淘汰されるとどうなるか。いずれの場合も結果は同じで、日本経済さらに没落し失業者が町に溢れかえり、(予想されているよりも早く)破綻国家となる。物価は上がり、福祉は切り捨てざるをえなくなり、東京スラム化する。

そんなことにはならないだろうけど、それは日本人ブラックマインド(よく言えば勤勉さ)があってこそであり、もともとあったそういう性質が、さまざまな状況の変化で注目されるようになっただけだ。

社会問題としての、ブラック企業問題はグローバル経済の問題だから根本的にはなくせないしなくならない。あえてなくせばさらにひどいことになるだけ。できるのは、そういうディストピアの中で、どうやって労働者としての個人が、雇用者としての企業が、生き残っていくかを考えることだけだ。

ただ、長期的に見れば解決策がないわけではない。勤務先の社長が、「厳しい業界の状況の中でブラック的な働き方をせざるをえないのが当たり前になっているけど、そんな業界の中でも、技術や企画を通してそんなに働かなくても稼げるっていう状況を作るのが目標」って言ってた。これは企業単位/個人単位視点だけれど、同じ事を国単位ですることも(少なくとも机上の議論としては)できる。それは生産性の向上ということにほかならない。日本労働生産性は、他の先進国とくらべて明らかに低いので、すぐに「追い抜いて1番」とか言うのは無理だろうけど、「追いつく」くらいのことは目標にできるはず。それはブラック企業を多少なりとも減らすことにはつながるかもしれない。

2013-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20130529165555

言葉を選んではいるが、ネットでよくある「女性社会進出したからこうなった、自業自得」の別バージョンにすぎない。

こういう人たちは、日本少子化問題を「女性社会進出」に矮小化する前に

社会の仕組みそのものに思いを馳せたりしないのだろうか。

今更女性を家に閉じ込めることなどできない。

時代的、ナンセンス、という以前に、労働力が足りない。それとも移民が正解か?

日本労働生産性が低いのも問題だが、それはまた別の話)

「(おとなしく家で子を産み育ててりゃいいはずの)女性

 (生意気にも)社会に出たから、誰かが割を食う(それは俺)」

という考え方をするよりも、

女性社会に出て、なおかつ子供を産み育て、なおかつ誰にも「しわ寄せ」が来ないような、

そういう明るい世の中にするにはどうしたらいいのか、を考えた方が建設的だと思う。

2013-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20130501155735

横だけど。

確かに、昔ながらの仕事観を持ってる人(年齢問わず結構いっぱいいる!)とたまに会話すると、仕事というものの捕らえ方が根本的に違ってるなと感じるね。

たとえば、「働き者」みたいな表現とかね。昔かたぎの人はこの表現好きだよね。なんかよく分からないがとにかく常に忙しそうにバタバタしてる、みたいなのを「働き者」であるとする。

想像するに、昔は、ほとんど何の仕事をしていても労働生産性が変わらなかったんだろうなと思う。それならとにかく忙しい方がいっぱい働いてる分稼げる=偉い、となる。

そういう環境なら、ほとんどの人間は、周りと差が無く「価値のある人間」と実感することができるだろう。

でも増田も言う通り、そんな時代はもう終わったよね。

パートのおばちゃんがどんなにせわしなく働きまくっても、Rかなんかでmean(hoge)とかsd(fuga)とかタイプしてデータ分析でもする方が100倍くらい生産性が高い。

おばちゃんが1日働いた分の給料はたぶん5分くらいで稼げるだろう。

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