はてなキーワード: クレーマーとは
少し前に転居したから、手続きのために市役所へ行く必要があった。
仕事前の朝は、まだ開いていなかった。
仕事のない土日は、やはり開いていなかった。
ということで、転居してから14日以内に届け出を行うことができなかった。
むろん、私が悪い。言い訳する気もない。
だから、窓口で怒られたら、素直に詫びるつもりだった。
しかしながら、おずおずと(役所的に)日付の辻褄が合わない書類を差し出した私に、窓口の若い女性が投げかけた言葉は、
「申し訳ございませんが」
だった。
「申し訳ございませんが、こちらの書類を記入いただいてもよろしいでしょうか?」
「事故発生の事由」という欄に書けばよいのが、「遅れた理由」であると気づくのには、ふた呼吸ほどを要した。
しかし、書類が醸し出す高圧感とは正反対に、窓口の女の子の眉はずっと「八」の字を描いたままだった。
ペンを持つ私の手が少し停止するたびに、すみませんが、申し訳ありませんが、と詫びの言葉が宙を舞う。
なんなんだろうか、この嫌な感じは。
この、腫れ物に触るかのような扱いは。
この子は、何に対して謝っているのだろうか。
ルールを破ったのはこちらなのに。
何だろうか。何かが、公務員を蝕んでいる。
私には、現代の行政システムを論じるほどの知識も経験もないし、そんな気もない。
ただ、一つだけ感じることは、こんな空気の中で、彼女たちは前向きに働けまい、ということだ。
市民のために。
いま、そんな発想が、生み出されるような環境ではありえまい。
魂の叫びを発しながら、彼女たちは、ただひたすら、毎日を乗り切ろうとしている。
そんな気がした。
どうだろうか。
保育園クビになりました。
甘くみてると痛い目みますので、以下にいきさつを残しておきます。
上司「私今日までだから。あ、あと社長も来週まで。たぶんこの会社、来年までもたないよ。保育園入れたら転職しな。一回入れちゃえば大丈夫だから。頑張って〜じゃあね」
...ン?
市役所「転職となると書式を改めてもう一度提出頂く事になります」
えっ、まだわかんない。
娘、元気に保育園通い始める。
慣らし保育にも次第に慣れ、これは安心して働けるな。そういや私の仕事ってどうなるんだっけか。一応就活しておいた方がいいのかな。
会社の人「聞いてみたんですが、やっぱりあなたの予算はバジェットに組まれてないと言われてしまいました」
ほーん、そうか。育休切りってやつか。無職は困るな。
頑張って働こう!
今の会社がウソの就労証明出してくれるって言ってるけど正直に申請した方がいいな。市役所に行こう。
あのう、申請していた会社と別の所で働く事になりました。GW明けからです。登録変更などすればいいんでしょうか。
市役所「そうですか、そうしましたら今月いっぱいで退園して頂く事になりますね。」
え、じゃあ子供は?
市役所「6月入園の申請を出してもらいます。2営業日後までに内定証明書出して下さい。」
えっ
ただでさえ子持ちで採って頂いた企業にいきなりそんな横柄な態度取れるかよ...っていうか派遣会社はそこまでやってくれないのでは...
は、はぁ...
市役所「保育園の一時利用と、ファミサポを上手く使って下さい」
今まで必死の思いで獲得して通ってた保育園を一時利用で使うってそんな事気軽に出来たら最初からみんなやってね???
ファミサポの人「会員登録だけでもしておきます?あと一応この方紹介できますので連絡してみて下さい」
えっ見ず知らずのジジババに1歳弱の人見知り我が子をいきなり預けるの?子育てってした事ある?
1ヶ月かけて少しずつ慣らした保育園はなんだったの?
混乱とやるせなさと、なきじゃくる我が子。
市役所「何回も来てもらうの大変でしょうからこの場で書類書いていってもらいますね。赤ちゃん、泣こうが何だろうが抱っこしてますので」
え、あ、はぇ......
惨めで情け無くて、何がいけなかったのか全然わからなくて涙が止まらない。
クレーマーとうるさいガキくらいに思われてんのかな。
せっかく、入りやすそうな保育園の近くに引っ越して来たんだけどな。
せっかく、かなり前から情報収集も頑張って、書類も不備ないように用意してやっと入れたんだけどな。
育休切りは違法!って人は、どこの国にいるかよくわかんない登記上のシンガポール人の新社長に、マタニティリーブのファイヤはノーだよ!と私の代わりに言ってくれるんだろうか。
そもそも在籍者としてカウントされてるんだろうか。
保育園に一時利用の事を聞いたら、やっぱりそんなにすぐ利用できるものでもないらしい。
きっと私はどこかで何か間違えてしまったんですが、何がいけなかったのか、どうするべきだったのか、もう考える気力もないです。
これで私が帰り道にホームに飛び込んで死んだら社会問題になるよね...
そしたら国とかから多額の賠償が下りて、私がちまちま無理して働くよりよっぽどいいんじゃないか?!
国は、保育園落としやがったな!!!死ね!!!と言われないように必死でちょっとでもズルしようって人を蹴落とします。
その人の人生設計や勤めてる会社の事情などは一切考慮せず、復帰の半年前に書かれた誓約書の「状況が変わって退園になっても文句言いません」のチェックに全幅の信頼を寄せてそれありきの仕事しか出来ないようになっています。
本当にいざとなった時には国は頼れません。
いつどこになにを相談すればいいか、教えてくれる人はいません。
5月から、せっかくチャンスを頂いた仕事ですが、いまから続けられる気がしません。
ちなみにもう保育園の選考は終わってるのでうちが抜けた5月の枠に入る子はいないはずです。
誰も得してないけど、私が会社をクビになったもんだからうちの子は5月保育園に通えません。仕事があるので家で面倒見る事も出来ません。
実家から通おうかな。役所的にはうちの家庭が崩壊しようが、職を失おうが、クビになるような会社で育休とる方が悪いんだもんね。
せっかく、慣れて毎日ニコニコで通えるようになったのに、ダメなママでごめんね。
子供がいなかったら迷う事なく死んでた事案だけど子供がいなかったらこんなに苦しむ事もなかったのかなとか思ってしまって自己嫌悪。
公平ってなによ。もう民営化した方がよくない?絶対非効率の塊になってる、と今回の経験
を経て思いました。
育休中に転職しようとしてる方、もしいたらやめておいた方がいいです。
最近炎上してる系のものって、関係ない人がクレームつけてるのが多い気がする。
はてブでみかけたほん最近のだと、ジャンプのトイレマークとメルカリの現金とか。
とりあえず性質違うこの2つを例にする。
これらだと、「ないわー」とか「きもー」とか個人ブログとかブコメとかで一人でいっておけばいいもの。
私もそんなブコメした覚えある。
それを公式にクレームいれて、謝罪させるとか禁止にさせるとかおまえら何様だよ、って言いたい。
自分が被害受けても無いのに、自分が気に入らないだけでクレームいれてるとしか思えない。
後者の例では、買う側が納得して買ってる以上、他人が文句言う筋合いはないはず。
法律に違反してるというならともかく、そうでもないものを大事にしてやめさせるという考えが理解不能。
この記事のように増田に書く程度に1人で愚痴ってスッキリすればいい。
そもそもネットにある中でわざわざ見たくないものを自分から見てクレームつけるって何がしたいのと言いたい。
前者の例では、少年ジャンプという雑誌なんだから少年向けで多少下ネタまじりの馬鹿なことやっててもなんら問題ないし、そういうのがあるだろうと想像もできるはず。
見たくない、嫌いってのはわかるけど、わざわざ見たのは自分だろ。
テレビの限られたチャンネルでもなく見ようとしなければたどり着けないようなところ、しかも途中までの流れで嫌いなものが来そうという展開がわかってなぜ最後まで見るの?
私からすると、ホラー映画を見て夜に眠れなくなったのを映画の会社にクレーム入れるのと大差ないと思う。
とりあえずここ最近見たのを例に挙げたが、個人の意見として書く以上のことを自己満足か偽善でやる人もアレだが、別のところにも原因があると思った。
1つめ
クレームにまともに取り合いすぎ
いちいち全部に取りあう必要はないし、クレームが自社の考えに合わないなら無視するくらいでいい。
クレームに合わせて規制規制をしていったら最終的に何もできなくなる。
また、普通にそこのコンテンツを楽しんでる人からすれば、意味不明なクレームでどんどん使いづらくなるし、ただ声の大きい人の意見でフラフラしてるようなところのサービスは信用できない。
変に炎上にしてファンやらユーザが離れるのが怖いのかもしれないが、それ以上に何も言わないけど楽しんで見てる使ってるユーザがいるかもしれないことを考えてもらいたい。
とりあえず、ネットで愚痴ってばかりの人は何かに当たらないと精神を保てない人たちで、公式なものにまで直接告げ口してるのは、もう手に負えないような人って前提で扱えばいい。
2つめ
最初に作る側は、それが欲しい人、好きな人を対象にしてるわけで、それを嫌いって言う人だっていることはわかってるはず。
好きな人だけ見たり使ったりすればいいのに、TwitterでRetweetやらまとめサイトやらでムダに拡散するせいで、意図せず見たくないものを見てしまう人がいる。
クレームつけることしか生き甲斐ないような変なのの目に触れてしまう。
例えばアダルト系の同人誌、今回例に上げたジャンプの件にクレーム入れるような人だと怒り狂うんじゃないと思うほどのアレなものだってある。
しかし、アダルトということもあってTwitterだとデフォでは不適切コンテンツみたいのがあったり、その辺の一般の本屋では見かけなかったりあまり興味ない人の目に入らないようになってる。
だからアレな内容でも発行されてたりするんだろう。
それがこの数年とかはネットの普及だったり萌え系とかオタク界隈が一般的になりつつあることからか、変に目立って同人も危ないみたいなことを言われてた気がする。(コミケ帰りのバッグとか一般の目に触れるようなことしてるのが悪い例)
これに限らず興味ある人のみが見れるものだと、変なのが沸かず余計なことが起きない。
それがTwitterで全世界の人が見れて、フォロワーにはタイムラインに直接流れるようなところで、見たくない人を気にせず拡散するのが余計なクレームが来る原因だと思う。
便利なものや好きなコンテンツを広めたい気持ちはわかるけど、あえてひっそりやっていったほうが鬱陶しい人たちは来ないと思う。
なんかぐちゃぐちゃになってきたけど、「自分が被害受けてるわけでもないのに公式にまで苦情言ってるクレーマーウザい」以上です。
川崎市宮前区有馬に味の素の独身寮、テニスコートとクラブハウスがありました。
本は味の素の工場があったそうで、何年か前に隣接地から水銀が検出され新聞記事にもなり、その小さな区画は味の素が買い上げて更地になっていました。
タカラレーベンは50戸を超える戸建て住宅を作って販売する計画が発表されました。
土壌調査を行ったところ、予定している区画のいくつかで基準値を超える水銀と六価クロムが検出された、と住民に説明がありました。
公平を期していえば、いちど説明会はあり、汚染度合いや地下の汚染物質が飛散しないような建設計画の書類は配布されました。
それでも住民には不安は残るし、既存施設の取り壊しの揺れ方も激しいです。
追加情報を求めてタカラレーベンの担当者に誰がメールをしても、返事が来ません。
ある人が味の素に電話をしたところ、別の番号を教えられ、かけたところクレーム対応の部署だったそうで。
工場跡の汚染物質の除去や対策は味の素ではなく買ったタカラレーベンのほうにあるのでしょう。
契約にもとづきそうなっている、とタカラさんも説明しています。
しかし、追加で行われると言っていた説明会はないし、どこがちゃんと回答してくれる窓口なのかも明示されません。
久し振りに増田を除いて、なんだかこういう「ふつうの人の素直な気持ち」みたいなものをやはり非常に久し振りに見た気がする。
結論としては、心を慰めるためだけの安易な希望はもう無い。諸外国と比べた日本の良いところは確かにあるが、それは馬鹿正直でリスクを極度に恐れているというだけに過ぎない「真面目さ・勤勉さ」や、ビジネス感覚の致命的な欠如と国民性としてのクレーマー体質および精神的未熟さから来る「おもてなしの心」などでは決してない。自然と四季は美しいが、美しい自然と四季は他の国にもある。それが日本だけのものであるかのように考えるのはやはり幼稚であり傲慢である。
評価の内容とか、本の状態なんかも何も見てない(酷いやつになると、良い、可も見てない)。
マーケットプレイスに出品しているのだが、変なやつにいいがかりで悪い評価つけられて、評価が90%くらいにまで落ちてしまった。
で、いろいろと思ったのだが、
・難のある本を出品して、わざわざ【】までつけて強調して説明欄に記載してるのに、「どうなってるんだ!」とクレームがくる(返金対応しているので、めったに悪い評価はつかないが)
(悪い評価を付けてきたやつも「新品同様なんてよくも言えるな!」って言ってきたからな。可で出品してるし、状態悪いのは書いてるのに、的外れもいいところだ)
こういう連中が多い。全員ではないと思いたいが、クレーマーはたいていそうだ。
私は、現在ネット上で文筆・出版・作家活動している、高山直人という者です。
私の仕事仲間の書籍が飛ぶように売れるのを横目で見ながら、昨日はひたすら2ちゃんねるに専念していました。
それでは、本題に入りたいと思います。
交通社会に囚われの身となっているみなさんが公共交通の現状に怒りを感じているのはよく知っています。
本当の意味での交通弱者は仕方ありませんが、そうでない方々の大人まで巻き込ませるというのは理屈に合いません。この国の公共交通はおかしなことばかりです。
実は私も、2014年まで鉄道定期を持っていた人間です。ここ日本の大都市圏の鉄道は、民営企業ばかりだと聞いています。私はJRや私鉄で、この国の公共交通のろくでもなさを、みなさんに比べるとわずか6年でしたが、身をもって体験しました。
満員の車内の中や駅や居酒屋でいろんな方々の話を聞いた上で、私は、公共交通に対するの不信率は、40パーセントくらいはあるなと感じています。つまりみなさんの中にも、5人に2人くらいは、公共交通についてよく思っていない方もいると思います。この国の公共交通制度は本当にろくでもない。
もちろん、自動車やオートバイ…、中には自転車すら嫌いな日本人の方々の方が多いでしょう。
しかし、そういう方々に対しても、現在の社会の処遇のあり方はやはりろくでもない。
何も知らないマスコミのバカ連中や、何の苦労もなく支配層の道を歩んできた連中どもは、日本人は車社会を侮辱しすぎているなどとデタラメを垂れ流しています。しかし私は、自らの身をもって車社会をだしにしたいじめを体験し、その実態を知っています。
日本の公共交通、特に鉄道は、たしかに諸外国と比べて、死亡事故などの問題は少ない。もちろん多少はある。
それは、日本的な商業精神、時代錯誤で、縄張り競争にやたらうるさく、拝金主義的な日本独特の商業精神に、一般国民は24時間、365日、えんえんと付き合わされるというつらさです。
近所の町に出かけるのに、1000円かかることもざらです。
外国は公共交通などが公によって保護されていたり、道路交通の整備で、大都市でも、オートバイなら通勤できるというのに、なんという非効率でしょうか。
似たような問題は、他にもたくさんあるはずです。それはみなさんの方がよくご存知でしょう。
私はわずか8年ですみましたが、こんなろくでもない社会に、10年も20年も、30年も40年も付き合わされるみなさんは、本当に大変だと思います。
私は今、ネット上で多数の電子書籍を発表していますが、成功するかしないかは二の次でやっています。
それよりも、私はこのように、言いたいことを自由に言うために発表した次第です。最近は、紙媒体での出版でこんなふうに社会問題を提起したりすると、すぐにクレーマーがやってきて、過激だなんだと屁理屈をこねて、表現の修正をさせられたり、下手すると絶版させられてしまいます。しかし、電子媒体ならこんなふうにやりたい放題、言いたい放題です。私はこれをやるために電子書籍をやっているんだ。
こら公共交通ども。日本人の民度が低いのにつけこんで、てめえらの遊牧民根性を温存させるんじゃない。運動の暁には立場逆転させてやるからな。
てめえら公共交通は、公に全部くれてやる。とくに都市私鉄は全て公営化だ。私が万が一都会の長になったときは、今のと違って、公共性に配慮するが、その際に見て見ぬふりをした鉄道ファンどもに対して、非難活動をやる。てめえらがどんなにろくでもないことしてきたか、わが身でもって体験させてやるからな。
それがいやなら、今日からでも彼らの待遇改善と公共交通に奔走しろ。少しは利用者の身になって生きろこの野郎。
最後に、公共交通社会に囚われている都会人のみなさん。テロや通り魔や迷惑行為といったいじめだけはやめてください。私は2008年まで社会人ですらなかったので詳しくは知りませんが、とくに列車内での性犯罪は今でもすさまじいと聞いています。みなさん。敵は運営側です。利用者同士はお互いにいたわり合って、助け合って過ごしてください。
それから公共交通ども。公共交通にはそういう深刻な問題もあるんだよ。てめえらも気づいてるだろうが。
気づいてて放置してんのは大問題だぞ。ことなかれの根性を少しは改めろこの野郎。
今のままのろくでもない現実を続けるなら、ほんとに造反運動起こして都会の道路を自転車・バイク・自動車・バスの海にするぞ。
以上、元満員電車ユーザーの左翼ジャーナリスト・高山直人の第一声でした。
転職した。
原因は上司のパワハラと長時間労働とクレーマーが原因(前職で限界突破した時に書いた増田はこちら: http://anond.hatelabo.jp/20150106100339)で心身共に限界を迎えた(10回目ぐらい)のと、転職先で提示された額が高かったのと、「この社長と一緒に頑張りたい」と思ったので。
環境はとても良い。規模は前の会社と比べるととても小さいが、前職では全員が保身に走る職場で、困っても誰も責任を負いたくない故に誰も支援しない、隣の奴が突然失踪しても誰も気にかけない職場だったし、休日出勤深夜労働当たり前だった。
今は退勤すると外が明るいので、サボっているような気がしてならなかった。
もちろん遅いときもあるが、誰かが困った時は「困ったら声を上げろ、お前が欠けたら皆困るんだ」と夜中でも全員が(自分も)進んで助けようと頑張る。
仕事も間違いなく楽になっており、怒号が聞こえることも無い、クレーマーもいない。夜中に起こされることも無い。
これで年収が上がった上に、前職では全く無かったボーナスも出ているというあまりに恵まれた環境で驚いている。
ここまで書くと非常に順調に思えるが、同時に不安にもなっている。
自分の貰っている報酬以上の仕事はしようと頑張ってはいるし、それに見合った評価をしてくれると信じている。
もっと稼ぎたいと思っているし、この会社のために、仲間のために頑張り、会社を大きくしたいと心から思っているが、どんなに頑張っても前職ほどの厳しさが無いので
「今の状況で大丈夫なのか……?」という気がしてならない。でも会社としては増収増益している。
数字だけで見ると、何も怖がることは無いのだが、あまりに恵まれた環境過ぎるのでそれが突然崩れるんじゃないかとか、後でなんかわかんないがものすごい罰を受けるんじゃないかとか漠然とした不安に襲われている。
前はプログラムを1日中書くような仕事しかしてこなかったので、ほぼExcelで完結するような仕事だったり、会議や会話やスケジュール管理ばかりだと仕事している気がしなくて困惑する。
ましてや、前は毎日終電で帰ってたり、時々終電逃して歩いて帰ってた(タクシー代出ないし金ないので)のにほぼ毎日定時で帰ってる、しかも時間に余裕がある日すら出てくるので、無駄に給料貰ってる気がしてならなくて申し訳なくなる。
時々外に出ることもあるが、移動時間も無駄な気がしてならなくて困惑する。でも周辺は非常にのんびりしているし、自分について「よく頑張ってくれてる」と言ってるので「前職に毒された自分が気にしすぎなのか……?」と困惑している。
仕事も場合によっては好きな言語でプログラムを書いて自動的に作業したりするようなことをやると一瞬で終わることもあるので、
「2ヶ月かかると思ってた作業をなんかよくわからないプログラムを書いていとも簡単にやってのける神がいるらしい」と取引先についに言われるようになった。
それがきっかけで「貴方に是非お願いしたい」という話があったりして、評価も上がっている。社長にも「うちの主力だ、人徳もある、どんどん頑張って欲しい」と褒められた。
自分以上にできる人はいっぱいいるし、今まで自分は前職では一番能力が低い、下手すりゃ新卒1年目より評価が低いと思っていたので、ものすごい困惑している。
あまりに恵まれた環境過ぎて、自分がダメになってしまうんじゃないかとか、実は裏で何か言われてるんじゃないかとか、あるいは前の会社と似たようなところから自分以上の人間が押し寄せて自分の居場所がなくなるんじゃないかとか、会社が突然潰れてしまうんじゃないかとか、そういう漠然とした不安を抱えながらどうすべきか悩んでいる。
目の前に朱印書き上がるのを待っているおじさんがいる状況で、突然横入りしてくる老夫婦。そして話しかけてくる爺。 〜
糞爺「いいかい」
見りゃわかんだろ朱印書いてるんだから待っとけやと言いたいところだが、まあ話しかけられたら答えざるを得ないので朱印を書きながら答える。
神主様「何でしょう」
糞爺「祈願を頼みたいんだが」
神主様「遠くにいらっしゃる方の御祈願ですか(…だから机を叩くな)」
糞爺「なんや杓子定規に答えよってから!物書きながら答えよってから!」
神主様「(…ハア?)」
最近はこういう、“先に待っている人よりも自分を最優先で応対しなければならない”という謎理論を振りかざす老人を割と見る。
机を叩いたのも明らかに朱印を邪魔する目的。おかげで朱印の字も乱れた。自分以外の受付者がどんな迷惑蒙ろうと自分が最優先ならばそれでいいと。
で。被害者である、朱印待ってた全然関係ないおじさんは、突然ヒートアップした爺さんを三度も止めに入ろうとしてくれていた。
最終的には、「社務の妨げ及び他参拝者への迷惑行為及び職員への暴言及び個人情報の開示強制のかどで警察を呼びますよ」と言い続けたらようやく帰っていった。
無論これだけで終わる大人しいクレーマーなんざ存在しないので、警察には相談という形で記録を残して貰うというテンプレ対応もしっかりこなす。後で役立つからね。
神社においてはお客様は神様ではないんだがなあ。神様は本殿の奥にいらっしゃって、お客様はお願いにあがる立場なんだがなあ。
だから別に神主様を敬う必要もねえが、自分がお客様で神様だと思ってるのなら、わざわざ神社になんか来んなや。
お客様が神様だってんなら、神様は自分の願いくらい簡単に叶えられるっしょ? 神社に来る必要これっぽっちもないっしょ?
神社で最高級のおもてなしを受けたいなら神様になってから来いやと。具体的には死ね。
老人が自分勝手に振る舞い、その割を食う形で、全然関係ない朱印待ちのおじさんがトラブルに巻き込まれたり朱印帳乱されたりで損するばっかりの世界。
これを読んで県内一二を争う底辺校(比喩ではない)勤務時代を思い出してニヤニヤしていた。
ニヤニヤできる理由は簡単で、「ああ、昔はこんなこともあったなあ」と。
てっぺん手前は日常茶飯事、家庭訪問に行ったら数時間軟禁、修学旅行に行けば生徒が補導、
でも今に比べれば楽だったと思っている。そう、俺の勤務先は定時制高校、もちろん夜間。
まず日本語が通じない。比喩じゃなくって。外国籍が全体の1割近く。
日本国籍だけど親(母親)が外国人(フィリピンかタイ)で日本語が怪しいのを入れると2割ぐらい。父親はやけに高齢(70過ぎ)パターン。
発達障害は普通、知的障害(軽中度)とか普通にいる。中学校が特別支援学級だったのも全体の1割強。(この時点で1/3が何らかの理由で日本語を相応に使いこなせない)
あとは不登校。文科省の指針(年間30日以上)に当てはめると7割ぐらいが不登校。年間欠席100日超(残りは適応指導教室に行ってて出席扱い)×3年とかいう強者はゴロゴロ。
当然高校生の授業なんかできないし、やってもそもそも理解できない上に教室にいない。統失とかリスカとかじゃ何とも思わない。
学校全体でも半分以上、旧俺のクラスで8割弱が欠損家庭(母子家庭、父子家庭、保護者が父母以外の家庭)。どうして児相に保護されないのかというレベルのネグレクトもたくさん(だから服が同じやつ・臭いやつが多い)
たばこで捕まるやつが少ないのは、金がなくてたばこに手が出ないからだ。「働きながら学ぶ」定時制高校で、正社員が全校で二人だっけ。
だがそんな俺も今年は耐えられそうにない。今年のクラスはひと味違う。
まず特別支援学級出身者が一クラスに2割以上(通級は現時点で不明)、具体的な人数ぼかすために割合で書いてるけど、特別支援学級・特別支援学校高等部の学級設置基準超えてるからね?
要保護・準要保護(自動車を持っているので生保が降りない)でこれも半分近く。例の不登校基準に該当しないやつ(「するやつ」ではない)が数人。
親が1級手帳持ちとか、あと今はやりの代理ミュンヒハウゼン症候群臭いのも何人かいて(中学校からの引き継ぎは「子供が具合が悪い(嘘)、と言って休ませる」)面倒。
モンペとかクレーマーというか、そういうレベルじゃないのがもうてんこ盛りらしい。
ただ、中学校からこういう風に情報が来るのはまだましなレベル。特学在籍は要録の写し見ればわかるようになってるけど通級(普通級に所属して時折特学で授業をやる)だったことを隠す中学校は多い。個別の支援計画も引き継がなかったりする。
で、4月がもうすぐ来るわけだよ。なんの対策もできない状態で。
どうか俺が次の年度末を迎えられるように祈ってくれ、頼む。