はてなキーワード: 足立とは
例のコラムから興味持って無料で読める部分とか、ツイッターのやつとか、皆の考察ずっと読んでた。
コロナのせいでなんとなくショッピングモール内の本屋行きたくなくてうだうだ無料分だけ読んでウオー!ってなってたんだけど、今日ハロワで失業保険の認定に行かないといけなくて、ハロワ内のこもった空気でもうコロナは諦めたのでその足で本屋に行った。
イトーヨーカドー内の本屋は小さくて、横のちゃちい飴とるゲームは少し子供いたのに本屋コーナーには子供寄り付いてなかった…漫画コーナーも小さくて「ネット連載の漫画あるかな…」と少しどんよりした気持ちで漫画コーナーにIN!
まず新刊コーナーにシメジシュミレーションを発見!しかし同時発売の少女終末旅行アンソロ2巻がない!別の日にそっちは買うかって思ってシメジシュミレーション持ったら店員が背後から少女終末旅行アンソロ2巻を補充してくれた!見透かされてる!!
しかも小さいのに邦キチ!映子さんが全巻平積み!欲しかったけど見つからなかったやつ!
店員のオススメコーナーに自分が今一推ししてる魔女と野獣があってちょっと怖かった。
肝心の僕の心のヤバイやつが見つからない…てか秋田書店とか少年チャンピオンコミックが異様に少なかった…少年漫画も青年漫画も棚一つずつしかないので3回ウロつけば見つかるはずなんだけどな…人気あるみたいだし売り切れかな?とレジに行こうとしたら
人気漫画コーナー
そんなわけで待望の僕ヤバを2巻全部読みました。
ツイッターほど仲良くないんだ!?ってちょっと驚いた!山田ってチョロめだと思ってたんだけど攻略難度めっちゃ高いね!即バッドの選択肢けっこうあったよね!
山田だけ見てると高校生の漫画みたいだけどしっかり中学生なのすごいし、ヒロイン一人固定ものなのにサブキャラもめちゃめちゃ好きになっちゃう…すごい。
足立は市川からしたらクソウザイしちょっと怖いけど意外と悪いやつじゃないし、変態の神崎が原さんと上手くいってたり女子の好感度高かったり、萌ちゃんはビッチっぽいけど山田を守ってたりテスト良かったり漫画読んでたり(ニワカっぽいけどバキの生原稿にめっちゃ喜んでた)、小林さんが一番チョロそうだったり、吉田さんは怖いけど山田のために怒ったり、原さんもけっこうムッツリスケベっぽそうだし勘づいてるし優しいし…先生も担任もちゃんと市川のこと見てるし保健室の先生は普通にいいし…ナンパイセンがいい人そうなのもリアル感ある。おねぇっていいね。
あとなんで何回も何回も読み返しちゃうんだろ。とにかくヤバイ。ずっと二人を見てたい。自分になかった青春を二人は謳歌してほしい。
怖い想像なんだけど市川は「僕は頭がおかしい」って思ってたり、保健室で休まないといけない程の頭痛持ちって…脳に物理的に爆弾抱えてたりしないよね?脳腫瘍とかくも膜下出血とかないよね?勝手に心配になった…
生活を過ごした。
テレビっ子だった私も、1週間でそれが当たり前になり
辟易した。
困惑とか、、、分かるんだけどさ。
大体、元ドラッグ店員だから、今の状況は容易に想像できるけど、
「人間不信になりそう」とか言ってる店員、新人さんかな?と思った。
私が新卒で配属された店は特に柄が悪くて、入社3日目で、特売のトイレットペーパー
のラスト1個を巡っておばさん同士のバトルを目撃。
慌てて店長に報告したら「ほっとけ、いつものことだ」と言われたのを思い出す。。
私にまでとばっちりきたけど、私が発注してないし、とも言えず平謝り。
そんなの一々取り合ってられないとすぐ学んだけどね。
対応に追われてストレス溜まるのはわかるけど、冒頭のようには思ってないはず。
いかにも自分はかわいそうな店員なんです、ってアピールしてるけど、
そんなの元からわかってたでしょ。
かといって、在宅ワーク仲間と話せば、「この仕事で良かったよね」の
話ばかり。
そりゃ、他でそんなこと言ってたら今叩かれるから
身内で言ってるんだろうけどさ。
全体的にすごい浮き足立ってる。
コロナに足もと掬われて、コロナ終焉と共に、不況にどっぷりつかってて
身動き取れなくなってそう。
みんなで足の引っ張り合いみたいになってるような気さえする。
煽ってるのはメディアだし。
何が目的か知らないけど、長期的な目で見て、今どうにもできないことは
諦めて、どうにかできることがあれば、それをすればいいんじゃないの?
何もできることがないのなら、諦めて今まで通り淡々と過ごせばいい。
見たって何にもならない。
私は昨年度末と変わらず、淡々と家での仕事をこなし、家事をし、
春に行くはずだった旅行は諦めたけど、その分夏の旅行に資金を上乗せ、
どこに行くか今せっせとプラン作りに精を出しているところ。
あとは、手洗いと水分補給、栄養をしっかりつけてストレスを溜めず
ぐっすり眠ること。
それ以外に、できることある?
ラグビーというのは、試合中にものすごい数の反則が行われる競技である。
よく言う『ボールを前に落としてはいけない』というのも『ノックオン』という立派な反則なのである。
野球で言えばボール球投げるのやファールを打つのを反則に数える感覚に近い。
雨でも降ればボールが滑ることから国際マッチでも反則は増大していく。ラグビーほど反則数が重ねられる競技を私は寡聞にして知らない。
というわけで、反則には軽度の反則(≒ミス)と、重大な反則の二種類があるのをまず前提としてほしい。
重大な反則については一般的なスポーツを見ている人なら、そのイメージが遠くはないので割愛。
知らない人に対してラグビーを複雑に見せるのは軽度な反則の数々のせいなのである。
例えば、ノックオンをしたら反則であって、反則を見とがめたレフェリーは他の競技なら笛を吹いて止める。
ところが、陣取りゲームであるラグビーの性質上、ボールを持って走る人の前には味方がおらず、仮にいたとしてもそいつは自陣(ボールより後ろ)に戻る以外の行動をしてはいけない。その為、前に落としたボールは少なくない確率で敵に拾われてしまうのだ。
そうなると始まるのが逆襲で、一気に攻守が入れ替わる。
相手は浮足立っていて、守備のラインも引けていない。そんな中、ボールを手にした側は圧倒的有利になる場合がある。
そして、この時に発生するのがアドバンテージだ。
『笛を吹いてスクラムからやり直すと、反則を受けた側がむしろ不利になる』とレフェリーが判断すると試合は続行され、アドバンテージが解消されるまで試合は続く。
アドバンテージが解消される前に再度攻撃が入れ替わったりすると、その時に改めてレフェリーは試合を止める。
ちなみに、スクラムやスローイング(ラインアウト)でゲームが始まるのは軽度の反則をしたときに限られる。
そうでなければキックや後退、退場などどちらかに一方的な有利でゲームが始まるからだ。
裏を返せば、軽度の反則を犯した側に一方的に不利にならない。
スクラムでは投げ入れる側じゃない方がボールをとってもいいし、力があるならスクラムを回転させてもいい。90度まわせればボールの権利は逆転する。
ラインナウトも、サッカーなら好きなところに投げられるけれど、ラグビーなら敵味方が並んでいる場所の中心に必ずまっすぐに投げなければいけない。
当然、これも投げない方が奪い取ってもいい。
だから、ラグビーは反則を犯してしまった後のリカバリーにも技術があってそれを知って見れば観戦は非常に面白いのだ。
ボールからまっすぐ横に線を引いてそれから後ろが自分の陣地だ。
前に一歩進めばその分自陣がひろがり、一歩、一歩と重ねれば陣地はどんどん広がっていく。
最終的にはゴールラインを超え、コート全面を自陣にすることで5点が入る(トライ)。
ボールは自陣にいる仲間にしか投げられないけど、ボールを持ったプレイヤーは決して後ろに走ってはいけない。
ラグビーのルールなんてそれくらいを知っていればよく、他は全部おまけである。
世の中には、絵を描くことは好きで幼い時より描いてはいたが、特にその道に進むほど情熱をかけているでもなく、かと言って、趣味の範囲で同人誌を出すアクティブ・タイプなオタクでもなく、ただ気の向いた時や萌えの気持ちを発散するためだけに描くことで満足するタイプのオタクも存在する事をご存知だろうか。そう、私のようなタイプのオタクだ。
描くことは幼い日々より続けていたものの、どうも絵がうまくない。うまくないのだ。高校生になる頃には自分の限界に気付き、同人誌を出すのは絵の上手な人の特権!私みたいな絵の下手なオタクは一生見る側なんだ!と即売会や中古同人誌ショップを巡り、描き手様たちの作品をいそいそ収集する日々だった。
一つ目の転機は、大学に入学してからだったと思う。友人が腐趣味に目覚めたのだ。今までこの友人はオタクでありながらも腐女子ではない、夢女子に近い立ち位置のオタクだった。当時、じわじわ人気が出ていた少年漫画に彼女は「腐女子」としてハマったのだ。わたしはひとまず、近くで同人誌を買うことができるショップを教えたり、それとなくネットマナーを教えたような気がする。一緒に即売会に一般参加などもした。そう楽しんでる中、ある日彼女から「pixivで小説を書いている。今度本を出してみたい。」と言う話を聞かされた。
私は、驚くと同時に、1年も経たないうちに生産者側に回ろうとする行動力に驚嘆した。もちろん応援することにしたし、最初の彼女の小説の表紙デザインを作ったり、売り子として即売会に同席するなどした。あっという間に生み出す側となり、その後も一人でサークル参加を続けていた。「絵を描くのに○○ちゃんは出ないの?もったいない。」などと言われたこともあったが、「私は絵が上手くないから」と言葉を濁した。
私はこの時は、「彼女は特に行動力があったただけ」と思いつつ彼女がやりたいことに真っ向から挑戦できる彼女が眩しく見えた。
二つ目の転機は、私がデジタルイラストを描くことができるようになったことだった。大学半ばから社会人になるまで、およそ4年近く忙しさで絵を描くことができなくなっていた。私は当時「もう社会人になるし、いつまでもオタクでいるわけにはいかないと思っていたしちょうどいいのかな」と思いながら過ごしていた。幼少の折より続いていた唯一の趣味が無くなりつつあるのには常に一抹の物悲しさが付き纏ってはいたが、それを上回る日々の忙しさがそれをも掻き消して行った。社会人になると、日々消耗し、毎日泣いて泣いて過ごしていた。そんな中、友人がとある2.5次元の作品の観劇に誘ってくれた。昔から好きな作品で、是非にと観劇しに行くと、それは素晴らしく楽しく、素敵だった。同時に今すぐ絵を描きたくなった。久々の感覚だった。スケッチブックを引っ張り出して、演者さんが演じていたキャラクターを描き殴った。その日から、毎日毎日スケッチブックに絵を描き、ふと思い立ちそれ専用のツイッターのアカウントを作り、イラストをアップした。その作品を好きな人とも繋がることができ、とても楽しかった。
ある日、彼氏が「お前、デジタルでは描かないの?」と言ってきた。私はどうもデジタル向きではなく苦手意識もあったが、ペンタブを貸してくれて、一からイラストソフトの使い方を教えてくれた。彼氏もオタクで、小説も絵も描けるハイブリッド型のデジタル人間だった。暫く私が絵から離れていたから、今までは提案しなかったそうだ。そしてそこから私はデジタルイラストを導入するに至ったのだ。
三つ目の転機。オタクとしての楽しさを思い出させてくれた前ジャンルで人間関係がゴタつき、私はジャンル移動するに至った。ちょうど熱も少し引いたタイミングに、原作を読んだことのあるアニメが放送となり見事にのめり込んだのだ。ポツポツイラストを上げているとアニメ化中の作品だからか、たくさん反応を貰えてとても楽しくなった。フォロワーもすごく増えて、毎日楽しく過ごしていた。所謂ROM専と呼ばれる人たちにもフォローされたり、何か少し絵師っぽいかもしれないと内心喜んでいた。
そんな中、好きなCPで萌え語りをしていると、よく反応をくれるROM専の方からリプライが飛んできたのだ。内心、ROM専の人も話しかけたりするんだな、と驚いた。内容は「最高です。ぜひ本を出してください。後、小説も書いてください」と。とても驚いた。私は絵を描いてはいるが、同人誌を描く側には一生行けない。本を出せるのは、だって、絵が上手い人だけの特権なのだから、と。私は絵を描くくらいはしていいが、出す側には行くことができない側の人間なのだから。嬉しいが期待に添うことはできない。その気持ちに感謝をしつつ、当たり障りのない文章を返した。「出せる機会があれば出したいですね」などと返したと思う。私はデジタルイラストを描くことは出来るようにはなっていたが、漫画は描くことができなかった。落書き程度ならまだしも、きちんと製本できるような規定を守ったやり方での描き方は知らなかったのだ。しかし時々、その言葉を思い出して、元気を貰っていた。フォロワー同士の付き合いではなくて、ROM専の方からのお言葉だからきっと本当に私に目をかけてくれたんだろうな、と自意識過剰になりながら。
四つ目の転機。仲良くなったフォロワーが、漫画ソフトを一から教えてくれる、という、何とも親切きわまりないフォロワーだった。私は悪いし、すごく迷惑かけるし、と言ったが、私と一緒にイベントに出て本を出してくれるなら一から教えるから!と息を巻いていた。私は、ROM専の方から声をかけていただいた言葉から、いつか機会があれば出したい、と思い続けていたこともあり、とりあえず彼女の使っているのと同じソフトを買い、通話で三日三晩迷惑をかけ時には叱られながら使い方をレクチャーされた。結果として、拙いながらも原稿が作れるようになった。マスターしていないので、基本動作しかできないが、デジタルオンチの私にしては上々だ。まさか、アラサーになってから同人誌を作るよう動くことになるとは思っていなかった。年甲斐がないとか、今から始めるのか?とか、たくさん悩んだが、家族や友人周りが肯定してくれた。
そして先日、はじめてのサークル参加をした。大学時代の字書きの友人も、○○ちゃんが出るなら、と同じ即売会に出てくれた。初めてのサークル参加に浮き足立ち、前日は寝れなかった。まさか、一生描き手には回らないと思ってた自分がサークル参加をするという事実に夜中に感極まり、号泣した。本を出してと声をかけていただいたROM専の方には迷惑を承知の上で、長文のDMで感謝の気持ちを綴った。「あなたの言葉があったから本を出せました。あなたが私を同人作家にしました」と打ちながら泣いた。気持ち悪いDMにその方から丁寧にまた返信をいただいて、また泣いた。
即売会当日、売り子はフォロワーさんに頼んだ。徹夜でむしろハイになっていたので、意外に現場に立つと緊張しなかった。道中の電車では、感極まって二、三回程半泣きになったが。
始まるとお隣さんの同CPのフォロワーさんが初参加で年も近いこともありたくさん話してくださり楽しかった。
早めに撤収し、売り上げは、30弱程。いいのか悪いのかわからなかったが、友人に「そんなもん」と言われたので多分そんなもんなのだろう。何より、「貴方が出るから来るのを決めました!」と言って貰えたり、「pixivでサンプル見てほしくて…」と言って貰えたり、差し入れを貰ったり、とにかく、嬉しかった。こんなに幸せなことが世界にあっていいのかとも思った。
そして帰り道、気付いた。「あぁ、私も同人誌出す側になったんだ…」と。
同人誌の在庫は自宅郵送したが、一冊だけ手元に持って帰ってきた。何度も何度も読み返した。自分が描いたものが本になるのは不思議で、奇妙だった。その夜は、枕元に自分の同人誌を置いて寝た。なんだか自分の本がとても可愛かったのだ。
友人にイベント終わりに、「初めてのサークル参加はどうだった?」と聞かれた。私は、「今まで、同人誌って絵の上手い人だけが出していいと思ってたけど、違うんだね」と言った。友達は「そんなの、やる気の問題だよ」と言っていた。そして全く、その通りだな、と思った。
同人は、何歳から始めてもいいし、誰がやっても良かったのだ。それに気付くのに、何年もかかったが。そして私は、人生二回目のサークル参加をするべく、今もせっせと二冊目の同人誌の原稿をしているのだった。
こんな種類の文章を増田に投げるのは気が引けるしお呼びでない感が強いけど、どこに吐き出していいかわからないから増田に投げさせてもらう。誰かに聞いてほしいけど、わたしのことを知ってる人に言うには恥ずかしい。
観ているあいだたびたび「最高」の文字が頭のなかを多数埋め尽くしサムズアップの絵文字がしたから泡みたいに湧き上がって消えていく。
1点注意があるとすれば山戸結希の映画をみるときに映画をみるつもりではいけない。
前作の「溺れるナイフ」を観ていたのにわたしはこの3年で忘れかけていた。
なんなら溺れるナイフよりも映画として映画してないので注意が必要だ。
わたしはその感覚を思い出すまで、映像が始まりタイトルが出てくるまでの十数分(推定)を要したがタイトルが出てきて、さて本編というところでは完全に順応したのでとても楽しむことができた。
この感覚がなかなかなじまない人にはずっとピンとこない2時間なのかもしれない。
なのでこれは私個人の感想でしかなく語彙力もないため他の人が読んでもなんの参考にもならないであろう文章だなと思う。
監督とほぼ同世代の、たぶんクラスタとしても似たような位置にいる、サブカル好きな女の視点からの感想。
画面を通して伝わってくる山戸結希の好きなものたちはわりとそのまま刺さる、そういう感じ。ていうかこういう文章を書いてる時点でだいたいお察し。
ちなみに試写でみて公開は来週なので内容についてはあんまり触れないようにする。
まずストーリーを追おうとしてはいけない。眺めているだけで勝手に物語は進んでいくのだから理解をせずひたすらに受け止める。
そのストーリーを受け止めるに徹しているあいだに目の前にはこれでもか!!!というほど監督の「好き」が詰まっているであろう画面が繰り広げられていく。セリフの間に差し込まれるマンションの模様めいた外観、遠目の夜景、スチル写真、セリフが流れているあいだもなんの関連性もなくどかどかと差し込まれていく。(いや、関連性はあるのかもしれないが、そのときの私はすでに脳がトリップしており目の前の映像をみても「最高!!!」としか思えない知能指数しか持ち合わせていなかった。)分割され左右の色味が違う画面、乾いたコンクリートの質感、こだわったアングルでトリミングされた画角、風になびく黒髪のボブヘア、大きめのパーカーから伸びる細い脚、揺れる視線。
「リアリティ」なんてものも求めてはいけない。こんなこと言うやついるか?なんて愚問だ。言うやつがいるかどうかではなくて「ここでこれを言わせる」。ここで、この声色で、このセリフが投げかけられる。意味が通っているのかなどではなく、コラージュのように、画面、セリフ、そして表情を次々と浴びていく。
これが映画に詳しくないわたしのなかで一番気持ちがいい山戸結希の映画の観方だ。
ちなみに初っ端から「少女漫画原作の映画ダーッ!!!」的なセリフがオンパレードで、これが20代も半ばを過ぎたわたしの心にはかなりきつい。おじさんたちは鼻で笑い飛ばすこともできるだろう。もしかしたら中高生ならもう少してらいなく受け入れられるのかもしれない。が、わたしはそのセリフにキャッキャする心を10年前にはそこいらに捨ててしまっていて、でもそれにキャッキャした心を持ち合わせている過去は確かにあるので、どこか浮足立つ気分と羞恥とのあいだでグラグラと揺さぶられる。「わたしのその過去を掘り起こさないで!」みたいなめちゃくちゃデリケートなところをくすぐられている気分になる。悪意があるわけでもなければ、感じるのも「不快感」というよりは「羞恥心」なので心のデリケートなところではあるけれど土足で踏みにじられているわけではなく、くすぐる。画面の中にいる主人公の女の子をみていても似たようなことを感じる。こういう主人公の女の子みたいに扱われてみたかったなという自分、そう思うのは恥ずかしいと思う自分。そうやってデリケートゾーンをもてあそばれているあいだにも画面はどんどんと切り替わる。美しい、かっこいい、かわいい。いつのまにかその心の深いところに隠していた感情がその美しい、かっこいい、かわいいで貫かれていく。
そこまでくると、「んなわけあるかよww」という気持ちが芽生えても「でも最高だからいい」でぶん殴って倒すことが可能になる。
そんでまず清水尋也最高って気持ちになる。声がいい、背が高くてスタイルがいい、眼鏡似合う、うざったい髪型似合う。「こういう前髪長い男好きな人、いるよねーww」うるせえ最高だ。
そんでそのあと板垣瑞生最高って気持ちになる。声色が甘い、目線が甘い、溶けたような顔がうまい、少女漫画セリフが似合う。さっきの浮足立つ気持ちと羞恥心とのあいだで一番グラグラしたのは板垣瑞生最高ゾーンのときで完全に敗北して浮足立ちまくる。
ここまできて堀未央奈は最高って気持ちになる。めちゃくちゃかわいい。しょっぱなからわりとかわいいではあったんだけど、不安げな顔と嬉しそうな笑顔で完全に俺が守るからな!!!ってわたしのなかのイキリ男子が総立ちした。し、わたしのなかのJKがこの子みたいになりたいって叫んでた。
山戸結希は本当に女の子のための映像を撮るのがうまいのは、男の子が最高にかっこよくて美しくて、さっきから言うみたいにわたしがとうにそんな気持ち捨ててしまっていても何度でもゾンビみたいに蘇らせてくるだけの威力で少女漫画の中の男に恋をする気持ちにさせる、ってのがまずあるんだけど、女の子が最高にかわいい瞬間の多幸感にあふれた映像、恋をする女の子を女の子の視点で画面に落とすのがめちゃくちゃにうまいところだと思う。
板垣瑞生最高と堀未央奈最高が交互に襲ってきた時点でわたしは完全に肩までホットギミックに浸かった。もうなんでもいい、最高だって手放しになっちゃった。
そしてそんな気持ちのまま、思春期の少女の気持ちで、映画を観ているととうとう、
間宮祥太朗は最高、がやってくる。間宮祥太朗は本当に最高で、まずべらぼうに演技がうまいことが演技とかあんまりわかんないなーと思ってるドドド素人、映画を観る趣味もそんなにきちんとないようなわたしにもわかるほど演技がうまい。胸がぎゅうぎゅうになって少女の私は完全に間宮祥太朗のことが好きになってしまう。目線、表情、声色。浮足立つようなしぐさやセリフも、間宮祥太朗の切実な感情が透けて見える演技で一気に温度を持つ。さっきリアリティを求めるなとは言ったけどあったらあったで最高の気持ちになってしまう。人ってゲンキンな生き物なので。求めてはいけないけど。
最後リミッターを外した山戸結希が怒涛の渦になって息をつく暇もない勢いで殴りかかってくるのだけどわたしはそれを観ながら本当に息が苦しかった。ぼっこぼこに殴られて勝手に涙が出てくるけど感動したとかそういうんじゃなくて、デリケートゾーン握られたままぼこぼこにされたら勝手に涙が出てくる仕様なのだ。心臓のもっと奥のほうにどかどかと全部に蛍光ペンひいてあります!そういうセリフだけ残しました!みたいな、日常生活の会話では絶対にないエモを毛糸にしてぐるぐるぐるぐると神経質に手のひらでもんだ塊みたいな言葉たちがどかどか投げ込まれて息が苦しくなるし涙が出てくる。クライマックスに向けての盛り上がりかとも思うけどなにか大きな謎が解き明かされたとか、思いがかなったとか、そういうことではなくて、頭の中「最高」で埋め尽くされたわたしの頭蓋骨のなかに最高が上塗りして、そして、最高…!で終わる。
初めてキスをしたときの気持ち、この子に今夜ついてったらどうなっちゃうんだろうというドキドキ、自分のことを求める人がいると身をもって知ったときの驚きと高揚感。忘れてたと思ってたけど私の中にまだあった。20代も後半で、アラサーといわれるわたしはもう若い女の子ではないけれど、ずっとずっと女の子でいられるような気持ちになる。
女の子ではなくなってしまいかけてから、女の子のかわいさを身に染みてわかるようになって女子アイドルを好きになるなどしたので、女の子のかわいさをわかったうえで、また女の子になれるなんてそんなにうれしいことはない。
思春期の女の子の気持ちのままこんな感想文を書いてしまうし、推敲もしないまま、日本語もぐちゃぐちゃなまま、オンラインに投げる。
わたしはもう高校生でもないからこんなに自分に酔っているような文章は恥ずかしいと思っていたのに、どうしてもこうなってしまった。だって最高だから。
山戸結希は最高だ
3月31日は趣味の用事で遠征していて、退職を決意するまでは4月1日に休めないよなあ、午前様になるけど帰らなきゃなあと思っていたんですが、退職を決めたことで何の心配もなく宿泊を決めました。
今日はホテルでゆっくり起きて、昨晩飲んだ帰りにコンビニで買ったカップ味噌汁を飲みながら新元号発表を控えて浮き足立つニュースを眺めて、遅めにチェックアウトした後ちょっと奮発して1500円の駅弁を買って、新幹線の中で食べながらスマホで新元号発表の中継を見ました。
令和かあ。考えもしなかった案だったなあ。
昭和から平成になった時は小3だったんだけど、昭和64年1月7日は土曜だったから半ドンで学校に行ったんだったかな?昭和天皇が入院してからずっと「今日のご容態」がニュースで流れていたから、子供ながらに大変なことになっていると思っていたと記憶しています。
崩御の発表があった時の、白い筆文字で「天皇陛下崩御」と書かれた真っ黒い画面も妙に記憶に残っていたり。
小渕さんが平成の額を掲げたのを見た時は、しっくり来ないなあなんて思ったような。
あれから30年。
社会に出て働いて、鬱になって休職したりして、転職もして、気づけばアラフォー。
独身で子供もいないし、親は健在、自分は長子でもない、ならそんなに頑張らなくてもいいんじゃない?と思って、転職活動を全くせずに会社を辞めてみました。
ああ、楽。何より気持ちがとても楽。つい先週まで気にしていたあんなことやこんなことを、今日からは全く気にしなくていいんだ。こんなに楽なことはない。
再就職活動の時はブランクのことを聞かれるだろうなあ。ちょっとゆっくりしたかったので、は通じないか。もう正社員にはなれないかも。
まあ、そうなったらその時はその時。
環境が害をなすという考えは昔からあるわけでそういう固定的な位置にある設備や状況を忌場として社を立てたり祀ったりしたものはある
そこにいた人という流動物の時期的なものは碑を立てたりして記念したりする
たしかに傍観者が存命のうちには復讐することで自体を終息させる方法もあるだろうけどその場が再利用されることで再現される可能性を危惧されるから状況を保存して再現を防ぐべき事象にする
ガスがでてる洞窟があって中に入ったら死ぬって知ったら入るなって言ったり入らないほうがいいと指導したりはいれないようにするべき
そういう場を記念させて多くの人を入り口でなぐっては入れないようにする禁忌はありでしょう
ただ今回は自分が唆されてその穴に落とされたのか好きで入って住み心地を求めたが居住空間でなかったために居心地がわるかったのか
居心地を良くしたいのかよくあるべきという目標つまりメリットや社会貢献ほか後続の者に有益性があるかなどがずっかりなく
ただ自己満足したいためにその非難すべきなにかを非難している対象がその忌場でそのステージでさえなければ自分が輝いていたのか満足していたのか
それすらもわからないがとりあえず自分に関係のあった人間が自分に不利益を蒔いていたらしい感想だけ書き連ねているだけなので
当人自身がその忌むべき場所の地縛霊になっていることに気が付いていない
こうやって表に出てこないだけでそういう地縛霊みたいな人はそこそこいたろうけれどもツイッターなんかで発現する場所を得て意味もなく呪いを吐いているようにみえる
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 58 | 17400 | 300.0 | 48.5 |
01 | 68 | 9209 | 135.4 | 40 |
02 | 38 | 14743 | 388.0 | 121 |
03 | 38 | 12146 | 319.6 | 291 |
04 | 48 | 23638 | 492.5 | 88.5 |
05 | 25 | 12705 | 508.2 | 147 |
06 | 12 | 2204 | 183.7 | 94 |
07 | 41 | 8058 | 196.5 | 51 |
08 | 45 | 5997 | 133.3 | 70 |
09 | 80 | 15756 | 197.0 | 41.5 |
10 | 68 | 5955 | 87.6 | 30 |
11 | 53 | 3183 | 60.1 | 30 |
12 | 65 | 6127 | 94.3 | 53 |
13 | 123 | 11818 | 96.1 | 54 |
14 | 77 | 7082 | 92.0 | 63 |
15 | 106 | 7626 | 71.9 | 43 |
16 | 98 | 8112 | 82.8 | 46 |
17 | 85 | 9294 | 109.3 | 60 |
18 | 47 | 11012 | 234.3 | 87 |
19 | 56 | 10482 | 187.2 | 54 |
20 | 97 | 16300 | 168.0 | 45 |
21 | 123 | 21494 | 174.7 | 49 |
22 | 119 | 18106 | 152.2 | 58 |
23 | 96 | 18118 | 188.7 | 45.5 |
1日 | 1666 | 276565 | 166.0 | 52 |
犯行予告(4), 詰め寄っ(3), 足立(3), 着付け(4), アンチパターン(3), 生き恥(3), ずん(3), 若返り(3), 初月(3), 傍観(12), 遡及(3), 仄めかす(3), 自発的(21), 迫害(12), 順位(7), テロ(19), 誇張(7), 明言(7), ワンチャン(8), デスク(6), 昼休み(6), 若さ(7), 頻度(11), post(6), KKO(52), 弁当(11), まとめサイト(7), 解消(19), 無理矢理(6), 配偶者(6), カルト(5), AM(12), PM(12), 差別主義(12), 殴っ(8), ヤクザ(8), NG(9), 動い(12), 考慮(8)
■男性オタクに苛められてたこと絶対に忘れないから 追記 /20190324040152(30), ■日本お弁当食べる場所がない問題 /20190324001129(28), ■足立です。 /20190323215053(19), ■海外に自信増田は教えて /20190324092109(13), ■母の作品を破った /20181013021617(11), ■この国の人間はなんでもっと怒らないんだ /20190324180834(7), ■とある増田を特定した。 /20190324094734(6), ■増田は何か引退したことある? /20190324051429(6), ■男性の必要な「清潔感」 /20190324233535(5), ■極論でしか話せない人 /20190324020518(5), ■単語にしか反応できない増田っているよね /20190324103559(5), ■anond:20190324102925 /20190324103915(5), ■公園とちんこ /20190324150050(5), ■お前らがブラウザに固定してるサイト教えてくれ /20190324155643(5), ■2人でご飯に行くということ /20190324125204(4), ■anond:20190324224134 /20190324230106(4), ■anond:20190324151557 /20190324152320(4), ■ /20190323184042(4), ■はてサ「政権批判したら反日扱いされた」 /20190324102925(4), ■大企業の人材は使い物になるだろ /20190324212034(4), ■今の新卒はどの会社に入ればいいの? /20190324104223(4), ■自分の想像で勝手に怒る人 /20190324111157(4)
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