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はてなキーワード: 知能犯とは

2021-11-09

anond:20211109120730

いや、江崎グリコとか、三億円事件とか捕まってないだろ。

犯罪があったことすら他人認知させないレベル知能犯ならだれにもわからないだろうけど。

日本犯罪史上最強知能犯って誰?

ちょっと考えたけどいい例が思いつかなかった。

江崎グリコ青酸カリのやつかな、と思たったけど、知能犯っていうのはちょっといかな。

最後間抜けな捕まり方がなければ、偽メール警察をおちょくったゆうすけもいい線いってんだが。

2020-12-29

anond:20201229101553

タバコ銘柄イメージあるよな

マイルドセブンとかセブンスターだとお金の貸し借りのトラブルによる殺人とか

ラッキーストライクだと知能犯とか

キャメルだと筋肉バカ殺し屋とか

わかばだと人情的なやむにやまれ殺人とか

10年くらい前に禁煙してるので銘柄が古いのはごめん)

2020-08-28

噛み合わないのは自分バカからか周りが話の通じない奴らだから

はじめて書く。……って言っておけば免罪符になるか?

タイトルで言っているように「噛み合わないせいで苛ついている」ことについて話そうと思う。

簡潔にまとめられないバカだし気がつくと長文になる文才の無さだから、長ったらしいのは目を瞑ってくれると助かる。

それに他人の「基準/ものさし」は全く考慮しない。自分基準にして書くことを把握してくれ。理解はしなくていい。

興味を失うならそこでいい。もともと増田なんて暇つぶしに使うもんだろうし。

これもなげえな。話すか。

―――――――――――――

まずは前提。「俺」の紹介をしよう。

俺の自己評価は「馬鹿」「無知無能」「記憶力がない」、「愉悦犯」「ゲス」「クズ」「捻くれている」「狡猾」「性格価値観が歪んでいる」というものだ。

一言でまとめれば社会不適合者だよ、喜べ。コミュ力と対人能力は高い外面のイイ、陽キャの皮は何枚でも被れるがな。

読点の前者は、知識量が少なく、人より物覚えが悪いため。更に知識技術習得人一倍時間がかかるたである

また、小中高のいわゆる「記憶さえしていれば大体解けるテスト」で計られる学力計測では、「頭が悪い」部類だったことも理由の一つだ。

そんな学力、更に言えば英語数学絶望的だったため四大を狙うのは厳しいと推薦でいける短大を選んだ。

そこそこ名はあるが蓋を開ければ人種の坩堝だった。

だが短大ではGDPも高く優秀な部類だったさ、小中高で計られた学力の低い奴が短大ではのびのびと学べたからね。

教授からも「お気に入り」だったし。教授バリキャリ企画やら会議やら引っ張りだこでその”助手”として振り回されたのもいい経験だな。

閑話休題

読点の後者。これに関してはもう仕方がない。

増田内面書きたくもねえからアレだが、まあよくある環境環境から価値観性格思考も歪んだ。だからそういう輩どもに共感する。以上。

漫画であれ小説であれ映像作品であれ、犯罪者ヴィランゲスや屑野郎、ぶっとんでイカれた奴らの方が好きだしな。

主人公HERO側の正義感とかも別段好きではある。まあ少年心は揺さぶられるし格好良いとは思う。うん。

だが主人公対立する人物ヴィラン側の方が好感が持てる。行動原理がわかりやすいし共感もできる。

生々しければそれだけ人間らしさを感じられて更に好きだ。知能犯やら頭の回るタイプならなおさら大好きだね。

自分をあえて弱者やイイコちゃん、「格下」と思わせておいてからの形勢逆転。

相手をぶちのめし精神的に抉って歪んだ表情をみるのが好きならさいっこうに愉しくて大好きだよ!

学力は低い俺だったが、周囲は「頭のいいやつら」に囲まれていた。家族も友人関係学歴もあり頭が良いか理解の早い「ハイスペック」な奴らばかりだった。

家族親族に至るまで、大体高校なんかも進学校だし国立大もしくはそれに近い偏差値私立四大に属していた。

それが「普通」だったからな。俺は市立の出身だし短大から肩身は狭いが。

家族とかも個々人の知識量が多い。何かの話題が出れば大抵それに関する知識レスが”普通”に出てくる。全員が知らなければすぐに調べる。

それがウチの「当たり前」だ。おかげさまで教養はかなりある方だよ。

そうだ自慢さ。俺は「環境に恵まれている」側の人間だ。存分に羨ましがれ。(イキってみたが気持ち悪いな。心底うぜえ。字面から低能臭がして吐き気がする。)

―――――――――――――

前提である「俺」の人物像に関してはこんなもんでいいだろう。

ああ、そうだ。もちろんフェイクは入っている。全部明け透けに書くバカいるかよ。と、こんなこと書く必要があるのかと心底思うが親切心で書いとくわ。

まあそんな俺だが、SNS然り現実然り「社会」に触れれば色んな人種出会うわけ。

ここから本題に入ろう。長文お疲れ、こっからも長文だぞ頑張れ(投げやり)

本題再掲しとくわ。「噛み合わなくて苛ついている」ことについてだな。

無難に歳下①の話を例に取ろう。

俺は下手だがチラ裏落書き程度に絵を描く同人オタだ。基本スタンス同人物書きオタだが。

その歳下①も上手ともいえないが自分の描き方を確立させている奴だ。俺はこいつの絵柄好きじゃねえけどな。

身内では反応も多いし周りには好きなやつも多いな。ミクロコミュニティ内のだからアレだが。

まあ付き合いが悪いわけでもないし(俺はコイツミュートしているが)底辺同士で「絵が上手くなりたいね」と話をすることも当然ある。その時の会話だ。

俺「自分の絵柄好きじゃないんだよな」

歳下①「わかります~。私もいつまで経っても下手なので」

俺「(???論点違うが?)ああ~わかるぅ~~~~」

まあここだけでもツッコミどころ満載なのは気づいてくれるだろうか。

度々似た事例はやらかしてた歳下①だし(ほんと伝わらねえな)と諦めて話しを合わせて同じ方向性で話を進めた気がする。

俺は「好きじゃない」と感情の話をした。だが歳下①は「下手だから」と技術面の話を出した。

ここで齟齬生まれる。

別に技術の話はしてねえんだよな。好きか嫌いかの話をしているだけで。

「下手だから好きになれない」とかい解釈も出来るが、こいつはそんな話してない。技術面だけの意味で言ってた。

そういう相手に対して、話が通じねえ判定をさっさとして諦めと苛つきが生まれるよな。まあ外には出さないけど。だから増田使ってんだけど。

そういうわけで、俺は「ああ~わかる~」と返答した。

上でも言った「自分の絵が下手だから好きになれない」の意味で。(これは思ってもねえけど。)

そして、相手の絵はそもそも下手だと思ってるし好きじゃねえと書いたこから分かる通り「キミの絵下手だものね」の意味で。

この2つを込めて「わかる~」と言った。まあ都合よく解釈してくれたと思うよ。今でも友好的な関係を築けているからね。皮肉が通じねえ。ほんと笑っちまうな。

俺は正直自分の絵が好きじゃない。じゃあなんで描いているんだとの質問は受け付けない。

描きたい理想と描ける絵柄が乖離してるから、とか自分の絵じゃ萌えないしシコれねえってことにしといてくれ。

何にせよ満足できないから好きじゃない的に把握してくれればいい。

これは、別にそれに対して欲しかったと思われる目ぼしい返答があったわけじゃないが、こういう齟齬の積み重ねはイラつくんだよな。

歳下①に関しては、オツムの弱さ(笑)で対等な話、いや「噛み合う会話」ができないことでの苛つき。

他でも当てはまる。

親に対しては価値観が合わないことでの苛つき。

俺と価値観が合わないことをしってはいるが理解はしてないだろうな。理解してるとは言ってるが。

その上で無意識自分価値観押し付けてくる。

価値観のズレがあると、話が平行線になりがちだ。基準が違うからな。すりあわせようにも折るも曲げるもしないものさしとどう合わせろと?

お互い譲らず、なんて毎度してたらそれこそコスパが悪すぎる。そんなものに割く脳みそ思考時間もあるなら別のものに使ったほうが楽だろ。

そういう訳で「対話という対話をしない」状態が出来上がり、俺自身評価と併せて「同じ考えをもつ話のわかるいい子」の認識に収まってる。

―――――――――――――

繰り返すが、ズレや噛み合わなさは大なり小なりストレスになる。

それが毎日、もしくは定期であることを想像してくれ。発狂するしかない。

俺はリア狂のイメージで通っている(そうなるように仕向けて作ったし)から大差ないが。発狂の種類が違う。

正直超えちゃいけないラインってやつが超えそうになった。

話そうと思えば話せる「話の合うやつら」もいないことにはないが、そいつらにわざわざ聞かせるようなものでもねえしな。どうすっか、とした時に増田を思い出した。

すっきりはしてないが、書いているうちに少しマシになった。

散々煽ってすまなかったな。苛ついてんだよ察せ。

2020-07-19

蝉の声

僕が地球に不時着したのは32年前で、故郷の星に戻ることを諦め今の妻と結婚してから4年になる。

結婚を機にウォーターサーバー営業の職に就き、契約先のオフィスを巡って重たい水のボトルを運ぶ日々を送っている。

ーー

数年に一度くらいのことなのだけれど、街角で僕以外の宇宙人を見かけることがある。

地球人にはまったく気づかれないと思うが、やはり宇宙人同士だと一目でそれとわかるものだ。

苦笑いを浮かべて会釈を交わすこともあれば、こっちに気づいた瞬間に走って逃げられることもある。

お互いにいろんな事情があってこの星に迷い込み、生きることを決めたのだろう。

ーー

地球人は安全まりない生き物だけれど、得体の知れない異星人には捕食される危険性がある。

から宇宙人同士で会話することはないし、会話したとしても必要最小限の二、三言で、以後はできる限り互いが会わないように注意して行動するようになる。

なので今日最終電車を待つ夜のホーム出会った宇宙人と、数分とはいえ世間話しをしたのは初めてのことだった。

普通ならそんな危険なことは絶対にしないのだけれど、彼の首筋に宇宙刑務所マーク刺青(脳に施されるため、刑期を全うしない限りはどれだけ肉体改造しても神経を伝達して浮かび上がってくる)があり、それで彼が宇宙刑務所から脱獄囚だと気づいて、思わず自分からしかけてしまったのだ。

「あの刑務所って、宇宙誕生してから、たった一人しか脱獄成功していないんですよね?」と僕は尋ねる。

「ええ……そうらしいですね」と男は遠慮がちに言う。彼は50代後半の男性地球人が休日を過ごすときのような姿をしていた。

「なにか、生まれつき特殊能力をお持ちだったんですか? テレポーテーションとか、サイコキネシスとか?」

「いえいえ、そんな凄いことなんて何一つ……というか、実際にそういった能力を持つ宇宙人って、実在するのですか?」

「いや、すいません」僕は頭を搔く。「地球テレビ番組とかでよくそういう設定の宇宙人を見るので、つい。実際には、聞いたことがないです」

「ははは。そうですよね。私の故郷の星は地球とよく似た環境で、というかほとんど違いがなくて、むしろ地球人に比べてわずかに非力なくらいです。だから自動じゃないドアが重くってね、ははは」

地球人は宇宙人の中では怪力なほうですもんね」僕は持っていた缶コーヒー一口飲んで一拍間を空けてから「それで、どうやって脱獄したんですか?」と、一番聞きたかった質問について、できるだけなんでもない風を装い、尋ねる。

「うーん、あれは脱獄したというか、気づいたら脱獄していたというか」と彼は言葉を選ぶようにして言う。「脱獄には地球時間で8週間ほどかかったのですが、意識がなかった時間も多くて。心音を止めないと探知機が作動する通路があって、心停止していた期間とかもあって、記憶曖昧なんです、無事に蘇生できたからよかったのですが」

心停止、ですって? かなり、壮絶だったんですね」

「そうですね。一緒に脱獄を企てた幼馴染が蘇生に失敗して、途中で息絶えてね。あとは刑務所から脱獄計画を中止しないと一緒に収監されている息子を拷問するぞと監内放送で脅されたりして……ブラフとわかっていても、あれはこたえましたね」

「それは……」僕は絶句する。

宇宙警察では収監されるときに服はおろか、体毛も歯も爪も触手も手術で没収されるでしょう。食事も粉末栄養から脱獄に使える道具もなくて、とにかく知恵をしぼりましたねぇ」

そこまで聞いて僕は、最終電車が来るまであと数分もないことに思い至る。

彼に聞きたいことは山ほどあった。だが、残り時間でそれを全て聞くことはできそうにない。

「どうして、あなただったんですか?」この機会を逃したらもう2度と会えないのだ。僕は失礼を承知で、思い切って知りたいことを端的に尋ねることにする。

宇宙刑務所では毎日、何億人という荒くれ者や知能犯宇宙人たちが、ありとあらゆる方法脱獄に挑んでは命を落としてるって聞いたことがあります。どうして、あなたけが脱獄できたんでしょうか?」

「そう……ですね」彼はうつむいて、黙り込んでしまった。僕は気に触るようなことを言ってしまたかと一瞬不安になったが、彼の表情を見るに、僕の投げかけた問いに真剣に答えてくれようとしているみたいだった。僕は辛抱強くその問いの答えを待ち続ける。

待ちながらふと、その問いは彼がずっと自分自身に対して問い続けてきた質問なのではないか、と僕は思う

「私は、ずっと」と絞り出すように、彼は言った。

「私はずっと幼い頃から、【この世界は私のためにつくられてなんかいないんだ】と、はっきりと認識していました。

 どうやら、家族友達はみんな、この世界自分自身にとってなんらかの意味があると自然と感じているんだ、と知って、自分にはそれがとにかく不思議しょうがなかったんです。

 世界自分が大なり小なり呼応した存在であるという、周囲の人たちが当たり前に感じる感覚を、私は幼い頃からずっと感じることができなかった。私は、この世界自分というちっぽけな存在を全く気にしてもいなくて、ただ自分の隣を通り過ぎていくだけの存在しかないのだ、と、そういうふうにはっきりと感じていました。

 この世界は偶然私と出会っただけで、私のことに気づいてなんていやしない。深い海の底で巨大な鯨と出会っても、鯨は私を気にもとめずに泳ぎ続けていくでしょう。私にとって世界とは、そういうものなんです。

 私は生まれつきこの世界に対して、違和感というか、距離感を感じていました。なんというか、それを私のように感じている人に出会たことがないんです。近いことを感じていても、私のようにはっきりと確信している人は、いない。もし、私だけに宇宙刑務所脱獄できた理由があるとするなら、脱獄手法は全く本質的ではなくて、その距離感こそが――」

彼がそこまで話したところで、僕が乗る最終電車ホームへ入ってきた。

僕は彼の顔を見る。彼はまだ何か話したそうな、もどかしい表情をしていた。

もう少しだけ。もう本当にわずかな時間さえあれば、彼が幼い頃から感じてきた何かを、やっと言葉にできる手助けができるのかもしれない、と僕は思う

でも僕にはそれを待てるだけの時間がない。明日仕事があるし、なにより終電を乗り逃したら、家で待つ妻がひどく心配するだろう。

けれど――

『二十億光年孤独』ですかね。

その時、そんな言葉が、僕の口を衝いて出てきた。

僕と彼はその言葉に、一瞬だけあっけにとられたような顔で見つめ合ったあとで、あはは、と一緒に笑った。

ああ、彼もあの詩を読んだことがあるんだ。と思い、僕は嬉しい気持ちになる。

無言の会釈を交わして僕たちは別れ、それぞれの日常へと帰っていく。

ーー

自宅のマンション前に辿り着くと、部屋の明かりが消えているのが見えた。妻はもう先に眠っているようだった。

僕はエレベーターで八階に上がり、音を立てないように玄関を開け、リビングの明かりを灯す。

リビングテーブルの上に、妻が僕のために作ってくれた夕食と、A4サイズ封筒が置かれていた。

僕は夕食のおかずを電子レンジに入れてから椅子に座り、封筒を手に取る。中には書類が入っているようだった。僕は中の書類を取り出す。

そこには、妻の不妊治療の結果と、夫向けの精子検査パンフレットが入っていた。僕は詳細については読まず、書類封筒に戻す。

僕はその封筒をじっと見つめ、それから寝室で寝ている妻のことを思った。

「この世界は私のためなんかにはつくられていない」

と彼は言っていた。僕には彼の話を完全に理解することはできなかった。

彼の言ったことが僕にも当てはまるとしたら、僕と妻はこの世界でどれだけ一緒にいられるのだろうか、と僕は考える。

僕は僕の夕食が温まりきるまでのわずかな時間、目を閉じ、『二十億光年孤独』の詩を思い出そうとしてみる。

 万有引力とは

 ひき合う孤独の力である

 宇宙はひずんでいる

 それ故みんなはもとめ合う

いつだったか僕は図書館でその詩に出会い、

その時にはっきりと、故郷の星に戻ることを諦めたのだ。

それはたしか夏だった。あの日の蝉の声が僕の中で蘇ってくる。

 

 宇宙はどんどん膨らんでゆく

 それ故みんなは不安である


電子レンジ現実へ帰れと僕を呼んでいる。

二十億光年より深い孤独に、僕は思わず涙をこぼした。

2019-05-28

anond:20190528172945

そもそも犯罪起こす人の割合が男の方が圧倒的に高いので…

粗暴犯は勿論知能犯も男の方が多い

殺人犯罪の中ではむしろ男女差は少ない方だったりする(それでも男の方が数倍だが)

2019-05-27

anond:20190527154002

まるでホモ痴漢しないかのような書き方だな

ホモなんて自己申告なんだから実際はわからんのに

1.性犯罪者(すでに捕まっている)

2.性犯罪者過去につかまったが今は自由の身で収監されておらず保護観察も受けていない)

3.性犯罪者(怪しいと警戒されているが証拠がないので拘束されていない)

4.性犯罪者警察も周囲もノーマーク 痴漢の達人)

5.性犯罪を虎視眈々と狙っているができていない(飲み会等で機会があればあわよくばも含まれ

6.性犯罪をしたくて物理的に可能ではあるが勇気や行動力がなくできない一歩手前の人間

7.性犯罪は良くないと言うが、権力行使してセクハラ範囲内で合法的性的行為をする人物。このくらいはOK本音では決して思っていないが周囲にはふざけてるだけor仲間のスキンシップだと強調する

8.女性を敵視するホモ女性を傷つけるために女性欲望はないけど痴漢をする根っから悪党

9. ホモのふりをしているが実際は女の子大好き 性犯罪を繰り返しているが疑われないために幼少よりホモを装ってマークされなくしている知能犯

正しくはこうだ

2019-05-07

推理小説が嫌い

推理小説の何が嫌かって、登場人物も背景設定も何から何まで、「説得力」のためにあるところ。

犯人完全犯罪を目論む、知能犯である。知能のある人間トラウマの一つもないのに殺人を犯したりはしない……。

こういう風に、全てが計算づくで動いている説得力のある世界観が、もう嫌い。

追記

ちなみに好きなのは虚無への供物ドグラ・マグラ

黒死館は反吐がでるくらい嫌い。アンチミステリからどうこうってわけではないと思う。

宮部みゆきも嫌い。あれこそ全てのキャラクター世界のために存在する作品代表格。

(再追記

なんか勘違いされとるけど、俺は「キャラクターが作りこまれている」のが嫌いなんであって、

そういう意味では社会派の方がよっぽど嫌いやぞ

あと、他にもあげろって言われたからあげると『邪馬台国秘密』とかは好き

あいう作者にはどうにもできない史書とかを題材にしたやつはいい。

2019-03-27

anond:20190327113022

専門知識が無ければしょっ引けないのは逆に論外だと思うけどな。

それこそ被害存在する知能犯的な奴に手が出ないことを意味するわけだし。

2018-11-27

anond:20181127173643

いっけん逃げ場のない電車の中で置換するのって知能犯だったんだな

2018-06-25

https://anond.hatelabo.jp/20180625173135

今の知能犯はこの抜け穴を知っていて、利用されてしまってると思う。

外国ではこんな生ぬるい対応はしてないはずだと予想するけど、実際どうなんだろ?

日本でも現実はそんなに生ぬるくないです。

刑事事件について詐病をすることは昔から行われていて、警察検察官はこれを防ぐためにかなりの努力をしてきており、検察官が書いた論考なんかも多く発表されているところです。

特に無理な心神喪失・耗弱の主張に対する警察検察官の反応は、一般人何となく抱く忌避感以上に苛烈もので、これを封じようと全力を尽くしてきます。具体的には刑事訴訟法223条・224条により精神鑑定を行い、心神喪失・耗弱には当らないとの主張立証をしてくることになります

何となくの思い付きで心神喪失・耗弱の主張をしたところでまず通らないというのが実情でしょう。

それでもたまに微妙な事例というのが存在するところですが、その当否はそれぞれ個別の事例に即して具体的に議論すべきでしょうね。

2018-06-08

anond:20180608212655

金持ってるやつを殴り殺して、知能犯で上手く隠蔽とか

2017-09-12

徳島県警誤認逮捕事件の前に、奈良県警で近い事例があった

前に、と言ったが、詐欺事件の発生は奈良の方が遅かった。

奈良では濡れ衣被疑者逮捕されず、経緯をブログに書いたため今回より先に公表されていた、という意味である


今回の徳島県警誤認逮捕事件

徳島県警察誤認逮捕事件についてまとめてみた

http://d.hatena.ne.jp/Kango/20170910/1505065248


まとめで一番わかりやすかったし時系列も整理されている。


奈良県警類似事例

予期せぬ形でチケット詐欺に巻き込まれ東京から奈良まで行ったので経緯をかくよ

http://plus14.hateblo.jp/entry/2017/05/20/064024


同様のチケット転売詐欺事案で奈良県警から嫌疑をかけられ、東京から奈良まで任意事情聴取のため旅するも、逮捕勾留

免れた方のケース。この方はツイッター徳島冤罪事件をうけて諸々つぶやかれています


つの事件からわかること

徳島では事件発生が2016年8月奈良では2016年12月冤罪被害者警察捜査をうけたのはどちらも2017年5月

チケット転売は、昨年から規制本人確認強化など話題になり、古物商許可が無いとして転売ヤー逮捕される事件もあり。

業界団体による公式チケットリセールサイトチケトレ」が今年5月にオープン

その5月に合わせてチケット転売詐欺を挙げよう、という目論見が警察サイドにあったのやもしれず。


まとめると

1.どちらも未成年女子犯行ヤンチャな一部若年層女子の間で手口の共有がされている可能性が高い。

2.徳島県警奈良県警チケット詐欺事件捜査を県警本部ではなく所轄警察署で行っている。

3.所轄警察署には十分なネット犯罪捜査ノウハウがない。勾留を続けた検察・認めた裁判官も残念。

4.それが通用するほど、自分名前口座で出品・受領してばっくれるだけのイージー詐欺師も多いのかも。


今回の犯罪は、犯人ネットの様々な経路名義を使い分けて被害者から金を盗みつつ表面的外形的な犯罪の流れを別人にな

すりつけるという、ネット犯罪詐欺の複合領域。でありながら犯人デジタルアナログ証拠隠滅は垢消し程度しか

しておらず警察真摯捜査をしていれば真相にたどりつくことは可能だった。にも関わらず、今般のような冤罪長期勾留

が発生したのは、個々の所轄警察はこういうエマージング新規性の高いネット事件捜査に対して能力経験不足だから

また検事裁判官という法の番人も事件被疑者勾留して得られる利益とそれで生じる不利益比較することができない

壊れた天秤であったため。

いい加減代用監獄への勾留証拠王様自白を引き出す道具にするのやめなー?


バッドコップ「お前がやったんだろ!認めるまで返さないからな!」ドン

グッドコップ「まあまあ落ち着け。な?カツ丼でも喰うか?」(被疑者自費負担

という昔ながらのドンカツ捜査ではネット犯罪捜査は立ち行かない。

所轄の地域になじまないネット犯罪は県警本部レベルで扱うとかさ、扱う事件数も増えて経験値も上がるでしょ。

なんて素人でも思いつくことは知能犯相手にしている知的な本職の方々はとっくに思いついてるんだろうが。

なんつーかちゃんと頼むよおい。

https://anond.hatelabo.jp/20170912140155

2016-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20161111101641

概要

Bさんは、ネット上でトラブルを起こすことで有名な人物で、Bさんのことを語るスレである

Aさんは第三者であるにもかかわらず、Bさんのスレに書かれている「Bさんと他人トラブル」を警察に持ち込み、また告訴しようとしている。

第三者立場警察相談したり、告訴したりするようなことが本当にできるのか、皆さんに判断してほしい。

Aさんの主張

最初警察はあまり真剣に聞いてくれなかった。

「そんなあからさまにおかしいことをする人いるの?」という感じだった。

しかし、何度か相談を重ねたことで、きちんと対応していただいた。今は感謝しています

以下は、警察告訴状を持参していったときに言われたことです。

県警の刑事さん、所轄警察署生活安全課の刑事さんに立ち会っていただきました。

告訴すれば確実に長期化します。告訴状の内容はもっともですが、裁判によってあなたが受けるダメージを考えると、私個人は受け取りたくありません」

おかしなことがあっても、皆で『それはおかしいよ』と言える雰囲気があるといい」

毅然とすること、自然体でいること、のびのびとすること、それが一番の自衛です」

告訴状の内容に関しては、おかしい所は特にないと言われました。

県警刑事さんも、所轄の刑事さんも、これからの私のことを何より案じてくれました。

これからの私が穏やかに暮らせるために、何ができるか、何をするべきかを、時間をかけて話してくれました。

今回の件では、知能犯担当サイバー犯罪対策室、生活安全課が動いてくれました。

相談の記録は警察に残っているはずなので、警察へ問い合わせれば裏を取れるかもしれません。

しかし、警察がその記録を他人に見せた場合には、「個人相談内容を明かした」として速やかに抗議します。

AさんとBさん(と思しき人物)の対話

Aさん

「Aさんがネット上にUPした資料を読んだが告訴できる材料はなかった」「告訴不可能」とBさんは言いますが、核心となる資料は別添にしてUPしていません(被害者個人情報であるため)。

Bさんは「虚言である」および「不可能である」という発言を繰り返していますが、事実と反しています。私の発言が「虚言」であるという物的証拠をお願いします。

また、警察へ提出した資料あなたが入手したなら、個人情報保護が守られなかったということで、警察側へ即時抗議したいと思います

Bさん(?)

では、UPされた資料は、警察に提出した資料そのままではなかったということですか?

被害者に関する非公開の個人情報を、Aさんが不正手段で入手して、警察へ提出したのですか?

Aさん

いいえ、被害者が自ら公開されていた個人情報をまとめました。警察も「違法性なし」と判断しています

以後、話し合う価値もないと判断しましたので、通報ののち返答しません。



こういうこと?

2015-09-21

おっさん増田みわけかた

 インターネットは嘘を嘘として楽しむ場所なので、こんなことを言い出すのも野暮なのかもしれないが、

 私は「騙されるのが嫌だ」「感動を返せ」とほざくバカ自衛のための武器をあげたい。

 なぜなら増田とは地上に残された唯一博愛の地であり、敵に塩を送る礼儀をわきまえた唯一の匿名人種からだ。

 そのことが増田たちを誇り高くしている。


 で、だ。実際どう若い娘を装ったおっさん増田を見抜くかだが。

 まず、見てすぐわかるタイプのがいる。いわゆる「初級おっさん」というやつだ。これはおっさんもわざわざ隠そうとしない。場合によってはラスト一行で男バレを自らやることもある。

 これをもって「おっさん乙」などと得意げにコメントつのは愚の骨頂、カモの所業である

 即バレなどおっさんにとっては前戯のようなもの。まだアナルには爪先すら触れていないのだ。

 そんなおっさんが本気を出して騙しにかかった場合はどうだろう。

 ぶっちゃけていえば、通常その真贋を看破するのは不可能に近い。人間、その気になればwikipedia小手先情報の非対称性でいくらでも人を騙せる。

 難しいのは増田という場自体が「騙しやすさ」を底上げしていることだ。

 増田匿名サイトだ。そこに書いてある意見発言実名発言する地位ないし度胸のないクズたわごとと見なされており、まず真剣に読まれない。ゆえに「自分は◯◯だ」と言い張ればまず、多少瑕疵があったところで、わざわざ検証コストかけてまで反論しにくるやつはいない。今回の女音楽家風俗嬢事件のように、たまたま増田にそのスジに詳しい人物がいればいいが、いつもそうした専門家に恵まれるとはかぎらない。「女音楽家」が「女カバディ選手」だったら手の施しようがない。

 だから基本的増田の言うことはそのまま額面どおり信じられることとなる。

 推定無罪推定21歳処女。それが増田の法の原則である

  

 では騙されたくない人はどうすればいいのか。現状では三つの伝統的な対処法が存在する。

 1. 増田をみるのをやめる。

  一番健康的な対処である。もともと読むに値しない記事が99.9999%を占めるので、全く読まなくなったところで人生になんら悪影響を及ぼさない。むしろ増田を見なくなることが人生の良い側面が目につくようになり、精神衛生も向上することでご飯がおいしくなり、毎日ハッピーに、年毎の健康診断でも改善が見られるようになる。

  しかし、タバコ大麻といっしょで、簡単に止められるなら最初から誰も苦労はしないのである

 2. 元増田女性自称する記事コメントをすべて「おっさん乙」にする。

  知性の敗北である。「高度に発展したおっさんは本当の処女と見分けがつかない」とするならば、常に一定割合で含まれおっさんバスターするために絨毯爆撃はそれなりに理にかなっている。リスクもない。 

  しかし、それであなたプライドは満足するのだろうか? おっさん処女をまとめて鏖殺する、そんなのがあなた人生なのか? そのような雑でサイコパスじみた合理主義ベトナムで、アフガンで、イラクで、悲劇をひきおこしてきたのではなかったか? あなたおっさんを敵視するあまりドローン以下の存在堕落してしまっているのでは? おっさん子どもたちの未来を奪う空爆に今こそNOを!(おっさんという文字列には NO WAR という語が含まれている)

 3. 自分おっさんになる。

  いわゆる、深淵を覗くものはキャーのび太さんのエッチ! ってやつである

  みずからおっさんを演じることでおっさん意志に沈潜し、同化し、その思考トレースすることでおっさん完璧プロファイリングすることが可能となるのである。先ほど挙げた「初級おっさん」にもおっさんプリテンダー、おっさん検挙を最終目的とするおっさん潜入捜査官が含まれていると言われる。

  もちろん、この手法には重大なリスクが伴う。やがて、マジモンのおっさんになってしまうかもしれない、という危険だ。そして、その罠にはまる若者事実後を絶たないのである。虎穴はいずんば虎児を得ず。おっさんを殺すためにはおっさんの力が必要なのだ。君にその覚悟はあるか?

 

 以上三つが伝統的対おっさん検挙手法であるが、年々高度化する知能犯であるおっさんに対して、いずれも決定打とはなりえていない。

 そこで私は一つ新たな手法提唱したい。名づけて「それ、AVで観たよね?」メソッドだ。

 あなたが、増田自称女を名乗る記事発見したとしよう。文章も設定も物語も高度に練り上げられ真に迫っており、とても創作とは思えない。が、あなた脳内では一目観た瞬間から「これはおっさん!これはおっさん!」という警報が鳴り響いている。

 この直感の正しさを証明するために、あなたは以下の行動にでる。

 まず、あなた記事の設定を抽象化して抜き出す。「女音楽家」、「苦学したため金を稼ぐために風俗で働く」。

 そして、その設定からそれっぽい検索ワードをひねりだし、DMM.comサイト検索にかける。

 ヒットした候補のなかから記事の設定によくにた設定のAVを見つけよう。

 「おっさん自分の願望に基づいて女を創作する」――その習性を利用してやるのだ。なぜなら、おっさん妄想の八割はAVに由来する。


 そうやって、おっさんを割り出せたとして、あなたはそのおっさんをどうすればいいのか。

 断罪するのか。弾劾するのか。無視するのか。むしろ擁護してやるのか。おっさんの嘘に加担するのか。

 そう、真実の先には常に「あなた自身真実」が投影されるのだ。

 あなた自身はいったいどういう人物なのか。

 あなたおっさんの間にどんな違いがあるというのか。

 責められるべきは、おっさんか、社会か、それともあなたなのか。

 あなたにその「真実」に触れる覚悟はあるだろうか?

2015-04-16

本日午前11から約1時間15分をかけて行った取調べ業務の内容報告

措置入院に値すべき行為をした被疑者黙秘権行使し,極めて頑固で何の反応も示さなくなったので,取調べを打ち切らざるを得なかった。被疑者日本人としては比較性格が穏やかだが,正義感がある一方で突然それを失脚して心神耗弱状態となり,犯罪に及ぶ危険性の高い精神障害の状態があり,極めて不良であり,今後の処理に困惑する。

 被疑者は,嘘をついて取調室から直ちに逃走したり,捜査官に暴力を働いたりする圧倒的多数の他の罪人と比べれば相当程度筋の通った供述をなすものの,究極的には理解不能人格を有していて不良であり,取り扱いに苦労する。

 極めて頑固に黙秘権行使するので,どうにもならない。引き続き留置場に監置して,捜査を続行することとするが,黙秘権を貫徹して無罪判決を得ようとする目論見が強く,本署ではどうにもならない可能性が高い。前代未聞の知能犯で,極悪だ。

 関係各署は協力して被疑者自白を迫るよう願いたい。

2014-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20141112233534

まぁ所詮自分を有利にするための打算的思考からね。

それを言うなら、頭のよさと性格の悪さも比例するかな。

本当の知能犯は捕まらないよ~

2014-06-28

青二才はヤリサーが羨ましくて仕方ないんだろうな

三沢文也

@tm2501

言いたくないけど、僕の出身大学ぐらいの馬鹿大学だったらそもそも身内でしかリサーなんか作りようがない。インカレにするほど学生に行動力ブランド力もないし、何よりスーフリのような知能犯できる人がいないと思う。そういう意味ではヤリサーは高学歴特権。三流大学女子大生は見向きもしない

また青二才自分がヤれない理由を学歴女性のせいにして、この事件自分の勝ちだとかほざいてネット代表ヅラしてる

女性と縁がない理由はその性格と頭だって自覚してるはずなのになんで向きあおうとしないの?

2014-05-26

保釈より前に実は自白がとれていた。

しかしそのまま発表したのでは世間から強制的に吐かせたとの印象を持たれかねない。

そこで被疑者と取引をした。保釈するからアホな方法で墓穴を掘れば求刑を軽くすると。

逮捕直後は知能犯として名高い被疑者がこんなアホなことするわけないとの擁護が出る。

そこではしごを外すように自白して、世間を呆れさせて、擁護する空気を壊す。

事件はこれ以上警察検察ダメージを与えることなく尻すぼみに終息していく。

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