はてなキーワード: 想像力とは
イラストを描く人間は、無断転載を気にしがちだ。まあ、著作権があるから当然ではあるが、その中に自分のイラストの無断転載は嫌がるくせに公式の画像や動画を平気で無断転載する人間がいるのは意味が分からない。
こうした人間にあるのは、他者の有する著作権は軽視するが、自分のイラストの著作権は最大限守られるべきというマインドなのだろう。
この問題は、
の2つの視点に分かれているため、同時に議論するべきではない。だが、こんなクソマインド人間が大量にいる現実はクソ過ぎる。
いくらなんでもバカすぎるだろ。「自分の創作物を無断転載されたくないなら、お前も無断転載するなよ」以外の何ものでもない。
こうしたポップな著作権の侵害は、おそらく動画サービス系で無断転載されているのが当然だから、自分もやっていいだろう。これくらいなら許されるだろうという思考が根底にあるのではないだろうか。
そのため、転載が蔓延るサービスを日常的に利用する若年層は、著作権に対する認識が非常に甘いのではないかと推測できる。
「捕まるよ、マジで」じゃなくて、今すぐ捕まえろよと思うわけだが、実際に人生が終わるほど徹底的に晒上げられる人間が出ないと、その危険性を実感できないのかもしれない。
そのうえ、無断転載クソ野郎に限って「公式で仕事がしたいです」などとのたまうのだ。
人一倍著作権意識が低いのに自己愛だけが強い人間を、一体誰が雇用したいのか。
その想像力の低さに、脱帽させられるばかりだ。
レベルが拮抗している人間は、どの界隈でもごまんといるはずだ。そんな有象無象の中で、よほどの才能で突出できない限り、無断転載クソ野郎を使おうと思う日が来ることはない。
自分の悪口言ってくる人間と、誰が仕事をしたいと思うのか。自分だったらどう思うのかも想像できないやつばかりで嫌になる。
公式がみてないわけがない。フォローされていると思え。お前のSNSスクショして共有してんだよ。
いやマジで竜ってウザくないですか?
アイツラって結局はただの爬虫類ですよね?
つうか竜って飛べるってイメージありますけど、アレって西洋ではコウモリで東洋では雲がベースなんですけど、冷静に考えるとダサキモですよね?
コウモリとか雑菌をそこら中にばら撒く夜行性の飛行物質で、大きさ以外はほぼゴキブリと同じ枠組みじゃないですか?
雲に至ってはもう完全に子どもの発想ですよね?あの雲ソフトクリームみたいで美味しそ~~~のレベルですよ脳みそ幼稚園児ですかね?
そもそも龍のデザインって雑に色んなパーツ合わせただけのキメラでしかなくて想像力とか皆無ですよね?
九似だなんだと言っても子供が玩具のロボットを組み替えてオリジナルロボット作った気になってるのと同じレベルのお遊びといいますか。
虎のような眼光に、鹿のような角に、コウモリの羽、トカゲの胴体、蛇の尻尾、なんなんですかこれは魔法薬のレシピですか?
ほんまにしょーもない。
こんなのが最強キャラ扱いされているってことが人類の恥っていうか、小学生メンタルの種族って感じじゃないですか?
あーなんか、マジで龍ってしょーもないな。
「クラムボン」というのは、雪山を登るときに靴に付けるスパイク、いわゆるアイゼンのことだろうと推測するのが自然である。
綴りは「Crampon」で、普通に読めば「クラムポン」あるいは「クランポン」だが、まあ濁音と半濁音の表記揺れくらいはよくあることだ。
https://www.kamoshikasports.com/product-list/113
https://funq.jp/peaks/article/583188/
というわけで、『やまなし』に登場する「クラムボン」はアメンボのことだと思われる。
東北の雪暮らしでクランポンのことを知った子どもがアメンボにあだ名をつけていたとかなのかもしれない。
つまり水面を跳ねるように移動していたアメンボが魚に食べられたのだろう。
このクラムボン=アメンボ説は、俺が考えたわけではなく、古くから提唱されていたものだ。
http://yamanasi.yoimikan.com/kuramubon.html
それが今では理由もなく否定されて「答えは人それぞれ」みたいな甘っちょろいことが言われている。
プランクトンくらいならまだわかるが蟹の泡とか母親説とか何なんだよと。
連想ゲームじゃねーんだぞ。
真面目に考えた末に別の考えが出てくるならいいが、ありえそうもない妄想を「両論併記」的に書き並べるのは作品に対しても不誠実だろう。
追記しておくと、作中で子蟹たちは泡のことをちゃんと「泡」と呼んでいるので泡説は否定できる。
ここまで泡説が多いのは、小学生が意味のわからない単語に出会ったとき、とっさにその近くに書かれた単語を当てはめるからだろう。
子蟹たちがクラムボンの話をしているあいだ、地の文では泡の描写がされている、だからクラムボンとは泡のことなんだ、というのは安易な読み方で、想像力だとかの問題ではない。
推しは、お育ちがいい。
自分の推しは今をときめくアイドルグループのメンバーである。メンバーの1人だけが好きなのではなく、全員のことが大好きのいわゆる箱推しだ。アイドルとしての魅力はもちろん多分にあり、簡単には語り尽くせないほど彼らのことが大好きなのだが、その辺のオタク語りは割愛する。
このグループの大きな売りの一つに「メンバー全員家族仲が良く、お育ちがいい」という要素がある。
それ自体はとてもよいことだ。当たり前に。自分自身、彼らの両親に健全に愛されて培ってきた人間としてのあたたかなふるまいを好ましく思うし、両親とのほっこりエピソードを微笑ましく思っている。愛されて育った人間というのは、とかく愛される要素が多く愛おしい。
ただ、「お育ちがいい」という言葉が持つ攻撃性に気付かないでいられる彼らにとって、自分のような人間はファンとして適さないか、そもそも見えてもないのだろうな…と感じる瞬間が多いのだ。繊細や〇ざかよって?分かる。だからそんな繊細お気持ち仕草を公にしてしまわないよう、今回は殴り書きをして供養しようと思う。
まず、このグループはメンバーの半数がいわゆるお金持ちの生まれだ。小金持ちや成金等ではない。本当に純粋培養のお金持ちの家で育った、心清らかで豊かなおぼっちゃまである。それもネットによく落ちてる適当な身辺調査記事が出典ではなく、しっかりと本人出典のお墨付きだ。具体的には書けないが、あっけらかんと出てくるエピソードも一般人にはなんだそのエピソードは!?(笑)本物の金持ちってすげえや……となるようなものが多く、それは非常に面白いので書けないのがもったいないくらいである。
特に親との仲が非常に良く、成人後も実家暮らしで家事の一切ができないままなメンバーもいる。それ自体は、まあ結婚相手や交際相手なら是非を問えるかもしれないが、別に両親との仲が良好で双方同意の上なら完全に本人の自由だし、むしろアイドルとしてはおいしいキャラ付けと安心要素があって個人的には良いと思う。
なんなら自分もそこを可愛いとさえ感じているし、自分の好きな人が恵まれた環境にいて幸せに生きられるのは素晴らしいことだと思う。それはちょっと気持ち悪いか。まあオタクの推しへの感情なんてそんなもんだろう。
しかし、だ。良くも悪くも純粋培養のおぼっちゃまな彼らは、悪意無く次の言葉を発する。
「おまえその行動はお育ちが悪いぞw」
「(グループ名)は本当にみんないい子で、人柄からお育ちのよさがわかる!」
「みんな親と仲が良くてお育ちがいい子たちだから、このグループは素敵!」
…悪意の無い言葉の攻撃性、すごい。悪意が無い・誰かを傷つけてやろうという意思が無い分、それがアイドルや大多数のファン側…つまりマジョリティ側の本音なんだなと、ドストレートに心臓に突き刺さる。人柄からお育ちが分かる、お育ちがいいから素敵、か。
いや、何も間違ってない。環境は悪いよりいいに越したことはない。実際「お育ちのいい」人はいい人が多い。余裕があるから、人にやさしい。豊かだから、人へ分け与える慈しみを持っている。けど、お育ちの良さを褒めるとき、反対に「お育ちが悪い」という言葉で人を貶すとき、そしてそれを笑うとき。自分が何を踏んで何と比較して下げることになっているかには、メンバーも大多数のファンも無自覚でいられるんだな…という虚しさが、ただあるだけで。
自分語りを挟んでしまうが、ここまでのお育ち関連の発言に対する拒絶反応からお察しの通り、自分は「お育ちが悪い」に分類される人間だ。
詳しく語ると身バレしそうなのでだいぶざっくりとワードを連ねるが「面前DV」「経済虐待」「ヤングケアラー」「アル中」「離婚」…あんまり書いても不幸の詰め合わせマウントにとられそうでやめるが、まあだいぶ不健全な環境で育ったとだけ伝わってほしい。だから彼らに対して妬み嫉み、羨ましさが一切無いとは言えない。でもそれが至極勝手な感情であることもちゃんと分かってる。
だからそんなことは、表立って口にしない。別に彼らの家庭環境の良さは彼ら自身の努力の成果じゃないじゃん、なのになんで「お育ちが悪い」ことを「お育ちのいい」側がそうやってバカにして嗤うんだ。…とかいう繊細仕草なお気持ちは、胸に閉まっている。だのに、「お育ちのいい」彼らは自覚も悪意も無く、そんな胸の内のやわらかいところをこじ開けてくるのだ。それが、つらい。
メンバーの1人は、インタビューなどで自分の発言が取り沙汰されるとき、決まってこのようなことを言う。
「環境のせいでやりたいことに挑戦できないなんてことはない、環境は関係ない。自分は恵まれた環境じゃなかったが、努力して夢に近付いた」
あまりにも綺麗でまばゆい言葉だと思う。そのメンバーの努力はもちろん凄まじく、口先だけの人間じゃないことは1オタクとしてよく分かっているから。
ただ、環境は関係ない、なんてひどく残酷なことを言い切って発信してしまえるんだな…、と自分のような繊細ヤローは悲しくなるのだ。
ここで彼の言う「恵まれた環境じゃなかった」はなにも家庭環境の話ではない。とある事情のある地方に生まれた、という話なのだ(そうは言っても都会へのアクセスはぶっちゃけ悪くない)
また、彼は留学へ行ったことがあり、大学にも通い、しかしアルバイト経験は無いと本人の口から語られている。…それは恵まれた環境ではないのか!?と、自分は正直思ってしまう。
人には人の~…などと言うが、さすがにそれを自分は恵まれなかったが努力した!だから環境は関係ない!と言い切る材料に使うのは、あまりにも軽率なんじゃないか…?いや、大いに関係あるよ、環境。なんなら上京して上手くいった、あのまま地元にいたら無理だったかもと同じ口で言っていて、いやじゃあやっぱ環境関係あるじゃんかよ(笑)と少し意地悪なことも思った。
別に今や家を出られない事情があるとか、虐待やヤングケアラーだとか、そういうのはレア中のレアケースでもなんでもないよくニュースでも聞く話じゃないか。もちろん彼だってファンに発信していない部分で苦労したことはあるだろう。だとしても、環境は関係ないというのは、やはり成功者バイアスのかかった暴論だろう。少なくとも、アイドルが不特定多数を励ますときに使う言葉じゃないんじゃないか。
そんな家庭環境のことなんて想定していないのだからしょうがないだろう、揚げ足を取るな。ってかいつまでも環境を言い訳するな。もしかしたらそう思うかもしれないが、環境なんて関係ないと言い切るならそこは想定してくれよと思う。
第一、言い訳ってなんだ。何を言い訳したって周囲は自分の状況を変えてくれないっていうのは「お育ちが悪い」人はよく分かってる。自分もごくごく普通の社会人として社会に溶け込めるよう、努力した。「お育ちのいい」人が夢を叶える努力と、そう変わらないであろう努力を社会で普通に生きるためにするのが「お育ちが悪い」人でも大半だろう。
スタートラインがあまりにも後ろに後ろに設置されていて、夢なんて見ていられなかった。でもそれは環境が悪かったから仕方ないよね、となんとか飲み込もうとしているところを、何周もリードしている側が環境なんて関係ないという言葉で背中を殴るようなマネするなよ。そう思ってしまう。それも、推しからすれば言い訳の内なのだろうか。
私は彼らと同年代で、もう親元からは逃れているからまだグッと堪えられる。しかし、まだ幼く、親元から逃げられずに毎日虐待を受けていた環境でこの言葉を推しから投げられたら…と想像すると、背筋に冷たいものが走るのだ。実際、現在進行形でそういう状態にいるファンが0なわけはない。表立っては言わないが、鍵垢で実は…と語る人を何人も目にした。
実は家庭環境がすごく悪かったから、彼らが悪意無く「お育ちがいい・悪い」をギャグにするのがキツいとか、「環境は関係ない」と言ってるとき自分のようなファンは輪の内に入れていないんだと感じる、とか。推しから努力不足の烙印を押されているようだ、と。
でも、自分を含めその誰もが表ではそんなことを言わない。言っても遠回しに、かつ推しの名前は出さない。なぜなら彼らはエゴサをよくするし、おすすめにファンの投稿がよく流れてくると言うから、配慮している。わきまえているのだ。あとこういう意見は言論統制したがるファン、特にお母さん世代から空リプで遠回しにdisられるしね。いや陰湿~。まあ人間がたくさんいれば陰湿な人もその分いる。ここに殴り書きしてる自分もたいがい陰湿なヤツだと思うし。
話は逸れたが、表立って言わないのは別に彼らにお育ちがいいことを隠してほしいわけでも、罪のように思ってほしいわけでもないからだ。ただ、私たちはそのとき、推しにいないものとして扱われることを受け入れるしかない。
しかし、私は一度だけ、彼らの発言に対してお問い合わせをしたことがある。発言に対してお問い合わせなんて厄介オタクのすること…と思って耐えてきた私も、さすがに我慢ならなかった。それは、彼らが肌の色に対してネガティブな発言をして笑いにしたときだった。
肌が黒いメンバー(と言っても、スポーツをしている人の日焼け程度の褐色肌)が自虐を頻繁にしたり、自分や他メンバーの肌の黒さをいじる流れを作ろうとするのだ。
「おまえ肌黒すぎw」とか「(黒い服で暗いとこだと)髪の毛だけ浮いてたよw」とか「(黒い服が似合うという発言に)あー色黒をごまかせるから?w」とか。
一部のファンも一緒になって肌黒いwwwといじり倒して、メンバーが「肌黒いって言うな!w」という流れができている。
いやこのご時世に?ハイハイ嘘乙。と思ってくれる人もいるだろうが、本当である。私も嘘や誇張だと思いたい。このご時世にこんな大胆かつ雑な肌の色いじり、いくらなんでも嘘すぎる。
あんまそういうこと言うなってw触れづらいわwというメンバーの半笑いツッコミも、なにわろてんねんと率直に思う。このノリを1回や2回じゃなくしつこいくらいにやっているんだから、さすがにヒヤヒヤしてお問い合わせの1つや2つもするだろう。
当然、なにも彼らが差別心から言ってるわけではないのは分かってる。むしろ、親や周囲から肌の色をいじられたコンプレックスで言っているのだろうな…というのは彼らのコンテンツをよく見ていれば察せられることだ。
しかしこんな発言が令和に、仮にも名の知れた事務所所属のアイドルから出てきて、その上周りの大人が誰も諫めることなく世の中へと放出されるのか…と驚いた。
ライブや配信なら止められなくて笑いに昇華するのは百歩譲って仕方ないにしても、FCで載せる動画は編集でいくらでもカットできただろ。本人もスタッフもコンプラ研修とかしてないのかよ、しろよ。しててこのザマならそれは事務所、濡れ衣着せてごめん。
でもたぶん、してないね。してたらこんな、拡散されようによってはあっという間に【差別主義者】とバッシングを受け炎上する可能性のある発言を見逃すはずがない。そう思うのは希望的観測なのだろうか。
実際、私も彼らがそのような捉えられ方をして道が閉ざされてしまうのは怖かったから、お問い合わせという形を取った。ヒヨったのだ。炎上しても自分は責任が取れない、と。
ウケるwwwとか今日いちだんと肌黒すぎwwwなんて笑ってる一部のファンを尻目に、さすがにこれはよくないからお問い合わせした…という表明もちらほらと見かけたが、結果は特に何も変わらなかった。なんでや。
口うるせーなと思ったのか、それともお問い合わせにはまったく目を通してなくてたまたまなのか。どちらにせよ、彼らにそういう声は届かないんだなと感じた。
しかし、だ。「お育ちがいい」と周囲も本人もおっしゃるなら、肌の色を揶揄する文脈を使うのはいかがなものかと気付いてくれよ。それとも、そんなマイノリティの問題には無自覚でいることこそが世間の言う「お育ちがいい」なのだろうか。
冗談も通じない口やかましいマイノリティなんか相手にする必要ない、もしくはそもそもそんなことに問題意識など持ったことがない、というのが大多数の人間なんだろうか。
そして私も正直、お育ちが悪かった分人の痛みの分かる優しい人間…なんてなんの益にもならない称号を貰うよりも、無自覚でいられる大多数の側へ行きたかったのだろうと思う。
率直に、うらやましいのだ。「お育ちがいい」のも「お育ちが悪い」ことやマイノリティを踏みつけることを笑える側でいられるのも。でも現実的にそうはなれないから、つらいのだ。
別に肌の色を揶揄うくらいいいじゃないか、現実の差別とは関係ないじゃないか、いちいち過敏なんだよ。そう思われるのだろうが、そんなことはない。現に、ファンはコメントやXで書き込んでいるじゃないか。肌が黒いこと=面白いことという価値観を発信してしまっているじゃないか。
平成のテレビではまだまだコンプラ意識なんてものは無く、このような価値観を大っぴらに放送していたが、それによる価値観の刷り込みはすごい。肌が黒い人…なかでも特に、海外ルーツを持つ肌の黒い人がそういう世論の中、学校で、社会で、どのような扱われ方をしたか。
ルーツを持たなくてもいじられた経験があるなら、少しは想像力を働かせてほしかった。「お育ちがいい」なら。
自分たちのファンにも海外ルーツの人がいることを、知らないわけではないのに。ていうか君ら、海外進出意識してたじゃん。なら一層分かってなきゃだめだろ。
それはいけなかったのだと是正されているのが今なのに、よりによって周回遅れを行かないでくれよ。自分の好きな人が誰かを踏みつける価値観を発信する側にならないでほしい。最悪自己保身のためでもいいから「お育ちがいい」ふるまいをしてほしいのだ。
…こうやって「お育ちのいい」人に期待してしまう自分が、つらい。「お育ちがいい」ならこれくらい考えてくれよ、これくらい想像力を働かせてくれよとキリキリして、誰よりもお育ちの良し悪しにこだわって押し付けてしまうのが、つらい。
彼らも人間だから間違えることはある。でも、その間違いが致命的に誰かを踏んでる場合、それをなあなあにすること以外オタクには求められていないのが、つらい。ごちゃごちゃ言うならとっとと降りろよと思われるのが、つらい。
世間が「お育ちがいい」と彼らを褒めるとき、マイノリティを踏む発言もまるっと込みで受容されているようで、つらい。「お育ちが悪い」を笑える推しが、つらい。それでも彼らのことをだいすきな自分に酔ってるだけのようで、つらい。
こんなことをつらつらと書きながら、結局彼らには成功してほしいから表立って問題にしようとはしない、姿勢の一貫していない自分が、つらい。
今飲酒運転で人殺しちゃった人のYouTubeショートみて、そのコメントに許されるべきではないってめちゃくちゃひどいことがいっぱい書いてあったんだけどさ、なんか悲しくなっちゃって。
ただちょっと線路を外れてしまっただけで、元々やろうと思ってやったとかじゃなくて、うっかりやってしまったとか浅はかな考えだったとかさ。そういうのが、許されないのは辛いよなって思いました。
今や不登校児童だの鬱病だのに理解がかなり進んでて、そういう弱者救済が沢山起こっていて、それはすごい良いことだなって思うんだけど、うっかり犯罪を犯してしまった、やってしまった、そういう理性の弱い人には全く優しくないなって思ってしまった。
加害者だって人間だし、自分だってうっかり激情にかられて人を殺めてしまうかもしれないし、飲酒運転を強要されて断れなくてそれで人を殺してしまうかもしれないし、結局のところ生きるも死ぬも運なわけじゃん。
もし交通事故にあって、奇跡的に生きていても寝たきりだったら私はいっその頃殺して欲しいって思うし。私は自由が好きで、自由のために生きているから、それが叶わないならいっそのこと辞めてしまいたいって思うくらいには弱い訳だし。
でも逆に人生に絶望しながらも生きてしまっていて、もういっそなこと寝たきりになったからこれで働かないで生きていけると安堵する人もいるだろうし。
被害者もいろいろあるんだから、加害者も色々いると思うんだよね。
まぁケースバイケースっていうのは本当にその通りだけど、罪を犯してしまったからお前の人生はもう2度と立て直せませーん!お疲れ様!人殺したんだから当たり前だよね!っていってしまうような苦しい価値観はやめてほしいなって自己勝手な祈りです。
これは私が正義感と言うものをあまり持ち合わせていない、もしくは過剰に持ち合わせてしまっているので普段仕舞い込んでいるという自覚がある者の意見です。
成功者の伝記や、ドラマの主人公などに自分を重ねすぎて、人生に求める平均点を無計画に上げてしまったタイプ。
学校の教師なんかが「とにかく夢を持て、君も立派な人間になれるぞ」なんて無責任に言うのを鵜呑みにしてしまった人間の成れの果て。
よくよく考えれば、教師なんて自分は残業代も貰えずに最低賃金未満で働いてくるくせによくこんなことが言えたものだと気付けなかった思考力が哀れ。
テレビゲームの世界ではコントローラーを握ってるだけで皆世界を救った勇者になれるけど、現実にいる自分はその他大勢の村人であるという客観的視点を持つ才能がなかったのも哀れ。
テレビを見ながら1時間で偉人の人生を追った所で、自分は1ミリも偉くなってないってことに早く気付ければよかったね。
想像力や分析能力の欠如により現状に対しての不満ばかり漏らし、その考えを自分の人生にも当てはめてしまったタイプ。
あらゆるものに対してとりあえずケチをつけておけば何となく「評価が出来た」という気分になれるという楽さに溺れてしまったのが敗因。
存在し得ない最高の状態からの減点で何でも測るので、何が起きても常に不満しか持てないという悲しい生き物。
ゼロから数えてどれぐらい積み上がっているのかを数えればいいものを常に100点からのマイナスで数えるのでいつまでも満足できない。
このタイプはたとえ95点の人生が手に入っても、「マイナス5点の人生」として数えて「ああ、俺の人生の価値は0にさえ劣る・・・」と嘆き始めるのだから相手にする価値が全くないと切り捨てていい。
子供の頃にちょっとしたことで表彰されたりしたのをいつまでも覚えているようなタイプ。
言ってしまえば「クラスで自分しかビブラスラップを演奏してないから身内じゃ一番ビブラスラップが上手い」のを「俺はこの街で一番音楽の才能があるのだ」と勘違いしてしまうようなホームラン級のアホ。
幼児的万能感とも言えるものが精神の根底にビッシリと根を張っており、それを下手に取り除けば自我が崩壊してしまうレベルだから外側からの治療はもはや不可能。
死ぬまで「子供の頃、俺にはとんでもない才能があったのに、努力が足りずにその才能を無駄にした」と言いながら現状を否定し続けるのである。
自分の人生がどこまで上手くいっても「俺の才能が完璧に活かせたらもっと成功した」と言い続ける絵に描いた餅の囚人である。
この3タイプ、どれもどうしようもなくしょーもないのだが、一応救われる方法はある。
それは自分の人生に対して無駄に高く見積もるのをやめ、その上でゼロから数えて自分の人生の価値について考えるだけでいいのである。
飯は食えてる。
家はある。
身体は動く。
ある程度自由。
とりあえず明日はくる。
そういったことに対して少し高めに加点していってやればあっという間に人生なんて「70点/100点」ぐらいにはなる。
その現状を「よっし!とりあえず70点あるならええやろ!俺にしちゃ立派や立派!」と言えばいいだけだ。
これは別に無理やりでいい。
筋トレ中に限界だと思っても無理して笑えば脳内麻薬で痛みが吹っ飛んでワンモアセット可能になると同じ状態だ。
無理やりでいいから「俺の人生70点ぐらいある!70点もあるんだから十分じゃないか!」と思え!
俺がそうだった。
建造当初の出雲大社がピンク色だったという情報は、現時点では確認できる歴史資料や学術的な裏付けがありません。
出雲大社は、古くから神々の縁結びや産業の神様として信仰を集め、何度も建て替えられてきた歴史を持つ神社です。そのため、建造当時の正確な姿については、様々な説が存在し、完全に断定することは難しい状況です。
ライトアップイベント: 2023年に島根大学医学部附属病院乳腺センターが主催し、出雲大社がピンクリボン活動の一環としてピンク色にライトアップされたイベントが行われました。このイベントが広く報道されたことで、一部で「出雲大社は元々ピンク色だった」という誤解が広まった可能性があります。
想像力とロマン: 古代の神話や伝説には、現実に存在しない色や素材が登場することがあります。人々が、出雲大社のような神秘的な場所に対して、より美しく、印象的なイメージを膨らませる中で、このような説が生まれたのかもしれません。
現在の出雲大社は、主に朱色と白を基調とした荘厳な建物です。この色彩は、神聖な場所としての威厳を表現し、古くから日本の神社建築に見られる特徴的なものです。
「建造当初の出雲大社はピンク色だった」という説は、現時点では根拠が薄く、事実とは異なる可能性が高いと言えるでしょう。
タイトルのとおりだが、三井住友銀行と三井住友カードのアプリがずば抜けて移行しづらかった。それでフラストレーションが溜まりすぎたのでどこかに書かないと気がすまない。感情そのままタイピングするので、細かいところのミスは許して。
通常のWebサービスと違い生体認証があるので変更後の端末でログインすればOKのようにはならず、信用できる唯一のデバイスとして再登録しないといけない。そのステップが必要なのは別に分かる。が、それをやろうとしたこのたった30分でこれほどヘイトが貯まるとは思わなかった。
SMBCセーフティパスが機種変更時のキモだったのだが、なんかよくわからん認証プロセスを毎回させてくるクソアプリという初手の感想からそれに気づくためのヒントのなさに多分イライラしている。
そもそも現実世界で三井住友銀行と三井住友カードしか認知していないのに、OliveだのSMBC IDだのVpass IDだの、挙げ句SMBCセーフティパスだの、独自用語の相関関係がわからない登場人物が入り乱れるので、サービス愛があるわけではないイチユーザの自分にとってはどれをどう変更すればよいのか不明。それらの設定画面も微妙に深いところにあり、結局Webで検索しないと分からなかったし、Webのヘルプページもたらい回しにしてくるし、全体のUXの酷すぎた。
なんかブランディング気にしてるなら、せめてPayPay見習ってプレフィックスぐらい統一してくれよ。それができないなら、銀行アプリなんて日常使いするような一軍サービスではないので個性出そうとしないでほしい。
(2024/09/30追記)
SMBCセーフティパス使ってない・解除的すればいい的なコメントがあるんだけど、なぜそれを設定しているのか少し想像力働かせてから書いてほしい。こんなサービスレベルのプロダクトをパスワード認証だけで安心して使えるんか?金融サービスだぞ?
今日マッチングアプリで会って初デートした男性に「面接みたいでつまらなかった」といわれブロックされた
コミュ力ない自覚はもちろんあって、傾聴重視で話しすぎたのが駄目だったんだろうな
とはいえ自分から話してもくそつまらない話しかできないし、大体「~~らしいよ」 「~~なんだって」 「~~です」で終わる。
話の上手い人はなんてことない「事実」から枝葉のように会話を発展させていくんだろうが、私は想像力がなく記憶力もないのでほとんど「~~です」でおわる
そのうえ会話のセンスがずれてる。面白くないというより、M1地方予選のつまらない芸人より何とも言えない、いたたまれなさがあると思う。。
デートで卓球部だった共通点があり、「私カッコいいと思ってずっとペン型のラケット使ってました。でも手の大きさがラケットに合ってなくてうまく握れなくて、案の定弱かったです。」って話をした。は?
この後ペン型ってかっこよくないですか?って話つなげようとして、相手も返答に困ってた。
こんなコミュ力なので大人になってから友達も知り合いも一人も増えてないし、小中学校、大学の友達しか残ってない
小学生の友達は付き合いも長いので、私のコミュ力を気にせず話したいこと話したりくだらないダジャレ言い合ったりしてる
https://anond.hatelabo.jp/20240920173224
のブコメを見てると「何の問題があるのか分からん」みたいなコメントに星がついてて、想像力の欠如を感じる。
まず日本国内だけのゲーム関連の特許だけでも数万件あって、それをすべて避けつつゲームをリリースするほとんど不可能だ。大きい企業なら事前に調査してなるべく他社の特許を踏まないようにしてるだろうが、それでも調査漏れは発生するものだ。
そもそも、ゲームってアイデア一発で何かを作るっていう商売じゃない、現代のゲームは数千のアイデアを1つのゲームとして固めて作るものだ。その数千のアイデア1つ1つが既存の特許に抵触してないか調べるには途方もない時間がかかる。
さらに輪をかけて無理なのが、海外の特許の調査だ。20か国でリリースしようするとして、それぞれの国に法律があって、さらにそれぞれの国に特許がある。20か国分の特許をすべて調べて回避しようとしてたらゲームが完成することなんてない。なんで特許回避が非現実的なのにたくさんのゲームが多国籍に発売されているかというと、多少の特許訴訟のリスクには目をつむってえいや!でリリースしてるんだよ。
そういう、ある種の雑さを許容してるから成り立ってるものに対して、悪法も法だ!って言ってソフトウェア特許を振り回せば、日本が悪法がまかり通ってる国で訴訟リスクの高い国であると喧伝することになる。
「パルワールド」が嫌いな人たちは溜飲が下がって無邪気に喜んでるけど、その訴訟で腰が引けるのは遵法意識が高いゲームスタジオでしょ。日本企業が特許訴訟を繰り返えせば、遵法意識が高いスタジオが日本を避けるようになるよ。
日本市場がハイリスクローリターンな市場になっていけば、それじゃあ「お前の国では売らねーよ」って判断をするのは「営利企業として当然」なわけじゃん。自分のやりたかったゲームが日本向けに発売されないことになってから不満を言っても遅いよ。
それは本当に素晴らしいことだと思う。
大谷のようなとんでもない化け物ですら、「単に遊ぶのがすごく上手なだけの人」で終わるということに、ある意味でとても大きな価値がある。
「貧困を減らす」とか「病気を無くす」といったリアリストな価値基準の上では無価値なものが、社会において極めて価値のあるものとして受け入れられていること、その象徴として大谷は実に偉大だと思う。
大谷がホームランを何本打った所で、貧しい人のお腹が膨れるわけじゃないし、自然が守られたりもせず、大谷のことを知らない誰かの明日が素晴らしくなったりなんて絶対にしない。
どこかFラン大学の研究室で教授に言われるままに実験の手伝いをしている冴えない大学生の1日の方が、人類にとってはもっとずっと大きな一歩を歩んでいることだろう。
そんな「ある意味では全く無価値なホームラン」が世間をこんなにも騒がせている。
いい歳をして毎日ずっと玊遊びをしているような、言ってしまえば「凄いスポンサーがついているだけのニートのような連中」が、ヒーローとして扱われ、その姿をテレビで見て他人のことであるはずなのに「これを目撃できてよかった」と自分の人生にささやかな満足を感じている人がいる。
凄いことだよ。
現象に対して物語に寄るブランディングを行い、想像力を持つ者にしか知覚できない頭の中だけにある価値を無から作り出しているわけだ。
これは凄い。
有限の資源、有限の時間、有限の人生、有限の未来、それらの中で少しでも幸福に生きる方法として、人類は「想像力の中にだけある価値」を見出してきたわけだ。
これこそが本当に素晴らしいことだと俺は思う。
彼女を妊娠させてしまったっていう増田をよんで、うちも結婚はじめたころもいろいろあって大変だったなぁと思いだしたよ。
辛さも寂しさもなんか思い出してきたので書いておくよ
結婚も、妊娠も、出産も全然順調じゃなかったうちは、だいぶ参ったから妻は実家に戻ることになったんだよね。
子どもと一緒にね。
当時はLINEもなく、ビデオ通話なんかなかった。携帯電話は家族通話し放題だったので、電話話できたけれど顔も見れないし、生まれたばかりの子どももみれないしで結構参ってたんだね
実際、いろんな想定外のことで参っていたのは妻で、僕はサポートに回っているから弱音なんて吐いてはならないとおもってたんだが、一人になると実際弱ってたと実感したよ。
で、タイトルの通り、参りすぎて孤独すぎていきついたのがタルパなんだ
タルパってのは、想像力を働かせてイマジナリーフレンドを作り出すみたいなやつで、暗示で人物を想像させるみたいなもんらしい。初期のころは自分が操っている感がでるが、相当つよい暗示がかかれば自分の想定外の動きをしてくれるみたいなこともあるらしい。
創作者が自身のキャラクターが勝手に動くみたいな感覚に近いのかな。
ネットで書かれていた方法で夜な夜ないろいろ試して、「俺の悩みを聞いてくれる存在になってくれー」とか必死になってたんだが、ある時30歳の男が何やってんだと冷静になって辞めた。
全然でてきてくれなかった。
結局すぐ妻は僕のもとに帰ってきてくれたしその必要もなくなったってことだね。
二度と不安定にさせないということで、在宅の仕事になったし、息子の世話も僕が主体でやった。
そのおかげて、妻はいまでは僕の悩みを聞いてくれる存在になってくれた。
まあ、ワガママなのがたまにきずだな
犬が欲しいって言って飼ったんだけど、餌も散歩も僕か息子しかしてない。
息子も頼もしく育ってくれて、就職をするために一人暮らししてほしいとは思っているんだが、なんだが俺のことを心配して一緒に住むっていってね
色んな配信なんかでネタバレすんなよって警告受けても、絶対にネタバレするやつが現れるんだよ
ネタバレ禁止初見ゲーム配信ってのは「初見のリアクションをコンテンツとして見せたい&見たい」が目的なので、ゲームを楽しみたいなら~とかネタバレ嫌なら~とかは的を外してると思う。
こういう理由があるからなんだけど、そもそもネタバレするやつってそういう想像力がそもそもないんだよな
配信者も視聴者も配信の楽しみ方ってそういうものでは(あるいはリアルで複数人集まる場合も)。ネタバレやアドバイスが嫌なら配信せずに1人で楽しみます
こういう風に自分以外の存在を認知出来てないし、配慮という概念もない
おそらくガチでリアルでは友達も仲間もいない中で生きてる奴らなんだと思う
居ても間違いなく疎まれてるんだけど、自分が疎まれてることを自覚出来てない
恐ろしいよな