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はてなキーワード: SFとは

2020-05-05

SF出羽守

地球人類って本当に遅れていますよね。未だに有性生殖なんてやってるんでしょ?悍しくて鳥肌が立ちますよ。私が住んでいるαケンタウリ星系では生まれてすぐに性器除去手術を受けるのが当たり前だし、それをやらないことは虐待とみなされます

2020-05-01

もう昔みたいな生活には戻れないよ

って言う人たちがいるけどどうなるか想像つく?

 

人間関係とかお金とかあらゆる貯金を切り崩してるだけで生活が変わっている実感がない

ただ「アフターコロナ」という言葉の響きにはSFみがあってちょっとクワクしちゃうよね

2020-04-29

konk********* 漫画家がえらい避難されてるからあえて擁護側に回るけど、聞き手がこんな感じでギョッとしたり分かりやす沈黙するようなのだったら話す気失せるわ。どんな興味ない話題でも相槌うって知りたいフリくらいする。

→それはその「当該聞き手さん」個人が悪いに過ぎない案件なのに、無関係な人全体に対して「共感されないアタシ」という自己憐憫に浸っている姿をアピールしているから不評を買っている。

mato***** 厳しい意見が多くて困惑中。鉄道好きでも撮り鉄乗り鉄時刻表鉄では視点がまるで違うとか、小説好きでも古典SF恋愛小説ミステリーじゃ知ってる作家すらかぶらないとかの単なるあるあるネタだと思ったのに

あるあるネタに過ぎない事象を肴に「共感されないアタシ」にドップリ浸っている姿を見せられて不評を買っている。

lueg********* うーん、趣味は「違う意見ぶつけてなんぼ」って批判的なコメントがあるけど、他の人と共感する楽しみ方だってあっていいと思うけどな。

→「共感して幸福を感じること」を批判しているのではない。「共感されないアタシ」に焦点を当てて自己憐憫にふける語り口が不評を買っている。

このマンガは同情されたくて描いてるのかマウント取りたくて描いてるのかはわからないが、とにかく「音楽が好き」というのが事実なら、自分の「好み傾向」や「聴き方」に自己陶酔するだけの段階は脱却すべきと、勝手ながら思った。

音楽とは本来音の調和を楽しむこと。音は空気振動物理学である

地球に生まれたことに感謝しよう。大気がある星。真空宇宙では音は聞こえないのだから

耳が健常なことに感謝しよう。いくら音が調和したところで、それを感じ取る術がなくてはとても広大で素晴らしく興味深い音楽出会うことすらできないのだから

好むジャンルの違いや時代の違いや詩の有無なんか顛末である。何を聞いてどう心を動かすのかも、どう愛するのかも、もっと自由なもんだよ。

語りたくないのに無理に語れとは言わないが、「他人共感されないアタシ」の殻に閉じこもって、自縄自縛自己憐憫オナニーマンガを描くことに終始するのは、音楽を愛するものとしては悪手のように感じるな。

物資が枯渇増田している世の中なのよ塁手し出す待つ過去が失部(回文

おはようございます

今日自転車事務所の近くをパトロールよ!

もちろんパトロールと言っても本当にパトロールするわけじゃなくて、

中華屋さんのランチに行こうと思ったけど

あいにくやっぱり緊急事態宣言が出てるもんだから

お店もその期間まで臨時休業だって貼り紙がしてあったわ。

それでしぶしぶと自転車で戻ってくる途中、

色々な飲食店臨時休業するならってことで店頭でいつもならやっていないお弁当テイクアウト販売してたわよ。

ざくっと見ただけでも10軒ぐらい

臨時弁当屋さんやってたわ。

なんだか特に心にグッとくるお弁当がなかったというか、

自転車で走りながらお弁当なににしようかな!って見定めるのはかなりハードね。

走りながら見定められなかったので、

コンビニどら焼き買ってきたわよ。

もうさ、

この緊急事態宣言が出てから近所のスーパーは本当に一部の商品が品薄で、

マジでトイレットペーパーも高級4ロール入りのしかなく、

他にも、

イタリアのお爺ちゃんがお店がパスタ切れになって、

第二次世界大戦でもこんなことは無かったのに!って嘆きたくなるほど、

そのスーパーにはパスタ麺が売ってないの!

そんでもって謎に鶏モモ肉もないのよ!

ここのお店のやる気のなさかと思って余所のお店にも行ってみたけど、

本当に私の街のスーパーからモモ肉も消えてるのよ!

でも鶏ムネ肉は大量に陳列されている謎。

深まるわー謎が。

きっとコロナのせいで鶏モモ肉用の鶏の生産が追っつかないのかもしれないし、

からあんまり影響のない鶏ムネ肉の鶏の生育は滞りなく進んでいるってことなのかしらね

本当に

私の周りのスーパーから

トイレットペーパーパスタ、鶏モモ肉がないの!

厳密に言うとレトルトパスタソースも美味しいのだけは全部売り切れていて、

変なシェフ写真の載った箱のパスタソースは売り切れているって感じ。

川越シェフ世間が忘れてしまたかのように……。

この世界は別の世界の決して交わることのない平行線世界なの。

片や、

トイレットペーパーパスタに鶏モモ肉に溢れている世界

片や

トイレットペーパーパスタに鶏モモ肉が枯渇した世界

その二つの世界は決して交わることがないの。

からはいもの近所のスーパーマーケットに一時の別れを告げ、

物資を求め違うスーパーマーケットに行ったの。

でもそこにもなかったわ。

トイレットペーパーパスタに鶏モモ肉が。

やっぱりここもか。

私は膝が崩れるように倒れ途方に暮れた。

べつに世田谷育ちのグルコサミンとかは関係ない!

ただ落胆したいるだけなの。

次もし私が生まれ変わるなら、

トイレットペーパーパスタに鶏モモ肉がない世界に生まれたいわ。

こんなことになるなら。

まるで世界の終わりかのように、

大衆物資を求め合う争いが今にも起こりそうで

なんだか何を言ってるかよく分からなくなってきたけど、

とりあえず

どこかのSFの結末をコピペしたような気にでもなってるつもりかしら?と自分に言い聞かせたいところね。

今日はまた物資

そう

トイレットペーパーパスタに鶏モモ肉を探しに彷徨わ!

うふふ。


今日朝ご飯

ブルーベリーフルーツサンドストロベリーサンドでした。

本当はフルーツサンドの方が好きなんだけどね。

こればかり食べてたら一瞬でデブるわ。

デトックスウォーター

疲れが溜まってるのか、

ここはいものクエン酸豊富スーパー酸っぱいレモン果汁たっぷり

レモンスパークウォーラースカッと決めたいところね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

anond:20200429100417

ウイルスゆっくり社会崩壊していくSFあったっけ?っていうtogetherまとめがあったように思う

2020-04-27

Netflix予算を持ってしてもダメだったか攻殻

2020-04-25

anond:20200425134217

第一に、人間身体必要な微量栄養素すべてが特定されているなんて事実はないし、

第二に、一般的食生活においては問題ない微量でも、長期的に大量に食べ続けることで有害になるもの食品に入っていることは珍しくない

 

今の食生活が本当に大丈夫なのかどうか、自分身体人体実験するのはまあ好きにしたらいいんじゃない

「数値的に足りてるから健康的な食生活です!」ってのは、SFならともかく現実においてはまだ先の話。

2020-04-19

世界線発明と普及

https://togetter.com/li/1495089

コロナのない世界線、というフレーズでふと思ったんだけど、世界線という言葉パラレルワールドという意味での初出と、それを普及させたのは何だったんだろうと、ふと気になった。パラレルワールドを旅するのび太は「この世界線はちがう!」とか言わないわけで、どっかにタイミングがあるはず。

狭い見聞の範囲では普及させたのはSteins;Gateかなと思うんだけど、SF界の人の意見とか聞いてみたい。

2020-04-17

2020年なのに未来感が薄い

壁とか床に投影して使えるキーボードとかホログラムとか会話ができるAIとか、いろいろ期待できそうなやつが2010年代前半には出てきてたじゃん

こりゃあ2020年になる頃には相当SFっぽくなるぞと思ってたんだけど、どうにも地味だ

Iphoneの新型なんかも確かに凄いんだけど、どこまでもこれまでの延長線上感が拭えない もっとこう「こんなの見たことない!」ってものはないのか

それに加えてこのコロナ騒ぎ 2020年って言ったら病気なんかに全然ビビらず、自動化された清潔な病院シュシュっと治してるようなイメージすらあった

それが実際はストロング風邪みたいなのに国際社会みんなで右往左往して国境を閉鎖しまくる始末 情けないったら

SFはいつまでもSFのままなのかな 

2020-04-13

anond:20200413175127

すげぇ!あってるわ

かに「シュッポーシュッポーシュッポー」言ってた気がする

頭が完全にSFだと思ってたから「出放」とかい言葉かとおもったわ

今まで3件のスーパーを回ってたのを1件に変えたんだけど

お菓子売り場の近く(インスタント麺コーナーがあるので)にいくと

「走れ テッテッテ SFマン タータータラタラッターン! 走れ走れ走れ タラタララッタタラタン」って音楽が毎回聞こえてきて

「あれこれなにのテーマ曲なんだろ?」って毎回思うんだけど、買い物終わる頃には調べる気も失せてる

 

満を持して今日SFマン」って調べたんだけど全然ヒットしなかった

曲調からし幼稚園いくような子がみるような教育番組テーマソングだとおもうんだけど

何の曲なんだ…

文化を殺す人種っているよなー。

今の政権は正にそういう人達の集まりだと思う。

端的に言って頭悪い人達ってことだけど、社会ってのは仕方ないのかな。

ガチガチに法で縛るしかないんかね。

いやいやまだ希望は捨てたくない。

自分の頭で考えるって陳腐だけどベース

信念なんてその時の自分知識経験なんだから、実際は幻。それに固執して手段選ばず突き進む人間は悪😈

学問世界ではまだまだ希望が持てる人達たくさんいる。政治と縁がないだけで。もちろん苦手な人も多いと思うけど。

そういう人達の中で、リーダーやブレーンとして、なんとか日本のために立ってもらえないかな🙏

やっぱり生まれ育った国は思い入れあるし、こんな思慮浅くて国民を下々のように見ている政権に国の中枢をいじられるの見てるの、とても悲しい。

自分は残念だけど勉強もできなかったし、学生の頃は意識あったかどうかわからいくらい低くて、でも本はそこそこ好きで、歴史が積み重ねる知識人間想像力に敬意を持っていた。今ももちろん。

そんなこんなで、

みんなSF読もうよ!

仕事仕事

自粛で暇だからオススメゲーム教えてくれ

機種はPCスマホPS4Switch Liteでお願いしたい。

  

過去現在でハマったゲーム

どうぶつの森シリーズ

・シムズシリーズ

・Detroit: Become Human

スターデューバレー

・GTA5

Planet Coaster(Zoo

カイロソフト

マインクラフト

  

興味あるけどやってないゲーム

・Ancestors: The Humankind Odyssey

・Cooking Simulator

ハウスリッパー

・Cities: Skylines

・Farming Simulator

レッド・デッド・リデンプション2

釣りスピリッツ

龍が如く(2の途中までプレイ済み)

  

オススメされたことあるけどやってないゲーム

牧場物語

ARK

  

基本シミュレーションが好きでアバターカスタマイズも好き。

逆に苦手なのはホラーファンタジー魔法とかSFとか異世界とか)、無双系あたり。

ソシャゲはオート機能あると大概すぐ飽きる。自分操作する必要性に駆られたい。

自分で探すのに限界を感じてきたのでおすすめ教えてくれ。

2020-04-10

執筆経験なしアラサー半年間で二作完成させて電撃小説大賞投稿するまで

思った以上に非日常体験だったので、共有したい。

スペック

30代前半・独身・男・非正規年収

小説執筆経験を含め、創作経験は無かった。仕事文章を書くことはあるが、クリエイティブものではない。

読書家と言えるほど読む量は多くないし、映画アニメマニアなどに比べれば全く観ていないが、フィクションは好きな方だと思う。

結果は?

投稿締切が今日だったので、まだわからない。1次選考の結果は7月で、最終選考結果発表10月らしい。

結果が出た後だと、良くても悪くてもまとめる気にならないし、変に情報を取捨選択してしまうと思うので、このタイミングで書き残しておく。

どうして小説を書きたいと思い、電撃大賞に応募しようと思ったか

小説映画漫画アニメなどの作品をみてストーリーについて「こうすればもっと面白くなるのに」と思う時が多かった。

あわよくばいろんな人に読んでほしいし、収入源にもなればと思った。ただ、今は普通に小説を出しても売れない時代アニメドラマ映画化などのメディアミックス選択肢が多いライトノベルは、まだマーケティング的に強いと思った。電撃を選んだのは、単純に最大手から

仕事マンネリ感があり、毎日に変化が欲しかった。

絵が描けない(ありがち)。

スケジュール

11月-12月: プロット

物語の作り方を勉強しようと思い、脚本についての本をいくつか読む。ここ最近受賞作品や売れている小説を読む。ネット情報も調べる。

その後、まず100字以内でどんな物語かをあらわす文章をたくさん作る(ログラインと言うらしい)。この時点で早速、創作の難しさに気づく。思いつくのはありきたりなストーリーばかり。

ゼロからアイデアを出していると、似たようなものばかりになることに気づく。自分がどんなストーリーを考えるのが得意かわからないし、この段階ではある程度多様性があった方がいいと思い、SF現代青春もの戦記物、みたいにカテゴリでわけて、その中で考えることにする。それぞれのカテゴリの中でまだマシと思えるログラインを、800字程度のあらすじに膨らませる。

なんとかかんとか、4本分ひねり出し、この段階で一度友人に見せてみる。わりと恥ずかしかった。

1月: ドラフト

友人に見せた4本のあらすじがそれなりに評判が良かったので、キャラ世界観の設定を深めていく。ここで、あらすじごとに考えやすものと考えにくいものがあることに気づく。わりとスムーズキャラや設定を考えることができた2本を使って、書き始める。

いざ書き始めて、これは長期戦になるであろうことを瞬時に悟る。自分夏休みの宿題を直前まで放置するタイプだが、それでは到底太刀打ちできない。そこで、毎日起きてから3時間執筆にあてることにする。3時間にしたのは、仕事との兼ね合いと、これ以上は創作力が続かないから。土日だけは3時間x2スロットの6時間にした。また、毎日同じ小説を書いていると自分自身がその物語に飽きることに気づく。自分が心から楽しめないのはまずいだろう。なので、二作品を一日交代で書き進める。

電撃大賞には、全体で80ページ以上130ページ以内という規定がある。自分執筆ペースは、エピソードの流れが頭にできていればだいたい3時間で8ページぐらい。文字数にすると約6000〜8000字。だがこの「流れが頭にある」というのがくせ者で、最初に作った800字程度のあらすじだけでは、一つ一つのエピソードが書き進められない。つまりエピソードごとに、もっと細かなプロット必要だった。なので、3時間執筆時間以外でも、通勤時間を使って次に書くエピソードの流れを頭で考えて、スマホメモを取っていった。

また、書いている途中は一度も推敲せずに一気に最後まで走るのが良いというアドバイスネットにあったのでそれに従う。結果的にこれはよかったと思う。とりあえず終わらせるのがモチベーション的に非常に大事だと思った。特に序盤〜中盤あたりを書いているときは、本当に最後までたどり着けるか結構不安になった。その辺で行ったり来たりするのはあまり良くないのではないかと思う。

月末に二作分のドラフトが完成する。この段階ではまだ人に見せられるようなものではなく、第ゼロ稿というところか。

2月: 第一稿

ドラフトが完成してから、1週間寝かせて、再度最初のページから直していく。

上に書いたとおり、一切途中に推敲は入れていないので、矛盾が生じていたり、伏線をまったく張っていない設定がたくさんある。他にも、安直でつまらない会話や、適当人物風景描写冗長な文だらけ。まずは全体を見てそれらを洗い出し、一つ一つ潰していく。

細部の推敲と並行して、改めてプロットを見直す。物語全体の流れがほぼ確定したので、章立てを決める。各章内に、盛り上がる部分・落ち着く部分があって、最後に引きがあるかを確認する。うまくまとまっていない章については、エピソードを追加・削除・移動。また、全体をとおしてテーマ一貫性があるか、最後まで引っ張る謎や問題があるか、改めて確認する。

これも平日3時間休日6時間スケジュールで進める。「自分はこの小説を完成させられる」という自信のようなものがようやく出てくる。

第一稿が完成する。プロットを見てもらった友人に完成版を見せる。かなり恥ずかしかった。

3月: 第二稿

1週間ほどで友人から感想をもらう。自分では気づかなかった有益視点が多くもらえる。特に物語最初テーマ放置されて途中からのものに変わってしまっていたり、せっかく魅力的なキャラがいるのにそのキャラエピソードほとんどなかったり、そういうのこそ案外自分では気づかない。

感想を踏まえて、ぶれている部分を直したり、キャラエピソードを追加したり、不要キャラを削除したりする。

月末に再度友人に見せる。これぐらいになると、あまり恥ずかしくもなくなる。

この月もやはり平日3時間休日6時間は守る。

4月: 推敲

最初から最後まで、何回かにわたって見直す。

漢字の使い方を見直したり、改行の入れ方を変えたりと、読みやすさやテンポに気をつけて変更していく。

脚本術の本に、「審査員ランダムにページを開いてそこが面白いかどうか見る」と書いてあった。なので、自分でもそれを試した。これは良かったと思う。通しで読んでいると良くも悪くも物語に入り込んでいくので、細かい欠点に気が向かなくなる。あと、無意識自分が気になる部分ばかり直してしまうのも防げる。

10日が締め切りだったが、さすがに直前は結構時間を使った。コロナの影響で使える時間が多くなったこともあった。

やってよかったこ

過去受賞作品を読む

受賞作の傾向をつかもうと思って読んだが、ストーリーという点では傾向はあってないようなものだと思った。文体も多様で、地の文多め漢字多めのものから、ほぼ会話文で構成されてるものまで。そんな感じではあったが、ある意味傾向がないのが傾向と言えるので、それがわかったのは良かった。

脚本術の本を読む

どう作れば失敗しないかアンチパターンを学べた。当たり前のことを網羅的に並べてあるような印象は少し受けた。結局、面白ストーリー方法なんてないのだろう。

ドラマアニメの一話を観る

序盤で一気に引き込むのが大事、というのはどんな指南書にも書いてあった。つまりそれぐらい難しいということなんだと思う。実際、キャラ紹介や世界観説明必要な序盤は、面白くするのが難しいと感じた。

よくできているドラマアニメの一話は、テンポ良くこれらをこなしている。映像があるドラマアニメと違い、小説文章だけしか使えないのでそのまま真似はできないが、構成などは参考になる。

書くにあたってした工夫

常に全体の流れを考える

どこで盛り上げてどこで落ち着かせて、どこで困難にあわせて、、、とかの流れは常に意識した。二作品とも六章構成だったため、全体を六話構成アニメだと考えて、各話の中できちんと盛り上がりポイントがあるか、全体の中でどういう位置付けか、などを意識した。そのために、定期的に全体の流れをノートに書き出した。

音楽意識して、横軸に時間、縦軸に盛り上がり度、みたいなグラフを何回も描いた。可視化すると、ずっと盛り上がってばかりの章や(つまり盛り上がってない)、ずっと平坦な章があることに気づく。

とにかく文章シンプル

過去受賞作品、あるいは売れているプロ作品を読むと、文体に正解はないことがわかった。読みにくく目が滑るな、と思うような作品もあるが、それはそれで作品雰囲気を作るのだと思う。ただ、自分にとってはやはり読みやすい文がよいと思った。なので、とにかくシンプルに読みやすく、を推敲時には心がけた。

意外だったこ

小説を書くことは難しい

普段読んでいる時は意識しなかったが、一つ一つの仕草や会話文の後に続ける文書ひとつとっても、無数に可能性がある。正解なんてないから、すべて自分で考えないといけない。ストーリーにしても、少し気をぬくとありきたりな展開になるし、会話文も安直切り返しばかりになってしまう。少しも気が抜けない。

書き始めるまではいろいろなキャラや展開があったのに、書いていくとそれらをどんどん切り捨てる必要が出てくる。ページ数の要請ももちろんあるが、実際、切り捨てた後に読むと、そっちの方が大抵の場合面白いし読みやすい。熱くなれるはずと思ったシーンや、魅力的なキャラを、どんどん消していく。そうした決断をいつ、どうやってするかには常に悩んだ。

小説を書くことは楽しい

仕事息抜きになるだけでなく、毎日の生きがいになる。普段生活では辛いことも多いが、小説を書いている時間はそれらを忘れて空想世界に浸れる。熱いシーンや悲しいシーンなどは泣きながら書くことも多く、そのあとには不思議な充実感が得られる。

自分はあまり人と喋るのが得意ではない。人と会話しないといけない時は、単なる雑談でさえ、そのシミュレーションをしてから参加してしまう。それでも失敗ばかりである。会話の後に反省会をすることは、もはやライフワークだ。ただ、人と会話するのが決して嫌いではないし、むしろ人が何を考えているのかにとても興味がある。小説ならば、いくらでも時間をかけて会話をすることができる。これはとても心地よいものだった。

こんなところだろうか。良い結果が出ればいいな。

[] #84-10幸せ世界

≪ 前
・・
・・・
・・・

「ほら! 起きて! しっかり!」

朧げだが、既視感のある声が聴こえる。

俺はゆっくりと瞼を開いた。

「あ、やっと起きた。あの後キミはぐったりしちゃってね。ボクの船まで運んで、休ませていたのさ」

どうやら、また気絶してしまったようだ。

短期間で二度も気絶って、人生でそう体験することじゃないな。

「……いつつ」

全身の倦怠感と共に、頬に僅かな痛みを感じる。

俺を起こそうと、ガイドがまたも引っ叩いたのだろう。

短期間で二度もぶたれるとは、これも人生初だな。

全くもって嬉しくないが。

大丈夫? メディカルキットで見る限りは大きな創傷はないようだけど……」

現状を把握しきれていない状態だったが、俺はとりあえずガイドに拳骨をお見舞いした。

それだけは真っ先にやっておこうと、潜在意識が働いたのだと思う。

「あたた……ひとまず元気そうなのは分かったよ」

こんな漫然と暴力を振るったのは初めてだったが後悔はしていない。

今回の出来事は大局的に見れば、こいつが原因じゃないのは分かっている。

それでも俺に対して、払うべきツケがないといったら嘘になるだろう。

なし崩し的に酷い目に合った身から言わせれば、むしろ拳骨一発はリーズナブルだとすら思っている。

「で、今どういう状況なんだ」

「おかげで次元の再結合は果たされた。後は因果力によって、裂かれた箇所は自然と修復されるだろう」

「そりゃあ、何よりだな」

やれやれ、これでようやく帰れる。

時間は大したことないのに、フルタイムより疲れた

「ほら、モニターを見てみなよ。次元の縫い目が出来て、徐々に接合されて、跡すら綺麗に……って、あれ?」

もう完全に休憩モードだったのに、ガイドが不穏なリアクションをする。

俺はそれを見なかったことにして、そのまま寝てしまたかった。

当然そうもいかないのは分かっていたが。

「なんだよ、その反応は。再結合は成功したんじゃないのかよ」

「いや、それは成功したんだけど、分裂箇所が不自然でね……」

俺もモニターを覗いて確認してみるが、イマイチよく分からない。

そもそも俺は何が自然か知らないんだが、何がどう不自然なんだ」

「“綺麗に分かれすぎてる”んだよ。自然に破けたら、こうはならない」

そう言われてみると、確かに次元が分かれた箇所は平行に破けている。

いや、これでは破けたというより、まるでハサミで切り取られたみたいだ。

「じゃあ、何か? 誰かが意図的に、次元を分裂させたってか?」

「恐らくね。それでも、ここまで芸術的な分かれ方は……まさか!?

ガイドの素っ頓狂な声が船内に響き渡る。

どうやら心当たりがあるようだ。

「これは……“フラッガー”の仕業だ!」

また妙ちきりん固有名詞が出てきたぞ。

現状でも雰囲気理解しているだけなのに、次から次へと。

これだからSFは面倒なんだ。

次 ≫

2020-04-09

[] #84-9「幸せ世界

≪ 前

「なんで俺が?」

「キミじゃなきゃ次元に直接干渉できないからだよ。厳密には“普遍的存在”じゃなきゃ、だけど」

さも当然のように、また固有名詞を出してきた。

いや確かに、この“普遍的存在”って言葉と、俺がそうらしいってのは以前も聞いたことはある。

生涯でそう何度も聞く言葉じゃないから覚えてないだけで。

「“普遍的存在”と言われてもピンとこないんだが」

次元の影響が極めて少ない存在のことだよ」

ガイド説明によると、この世に存在するものは、有形無形によらず流動的なものだという。

この世界でいうならば、生活教とその信者達が最たる例だろう。

世界が変われば人も変わる。

俺のいる世界ではマイナーで無害な新興宗教でも、ここでは一大カルト教団だ。

教義の内容も、信者達の性質も大きく異なる。

似て非なる存在実質的な別人だ。

しかし中には、そういった変化に乏しい存在もいて、それを“普遍的存在”というようだ。

「つまりマスダは、どの世界でもマスダってこと」

「それ嫌味か?」

“お前はどこまでいっても変わらない人間だ”って言われているみたいで癪なんだが。

別に他意はないよ。ボクだって普遍的存在から

「それは初耳だぞ」

何となく分かるだろ。だからタイムスリップも許されているわけで」

そもそもSFまがいの概念に馴染みがないんだから、分かるわけがない。

「だったら素人の俺より、お前がやった方がよくないか

あくまでボクは“未来世界普遍的存在”なんだ。時間軸が違う」

「あ~ん?」

理解に苦しむ返答に、思わずヤカラみたいな反応をしてしまう。

自分なりに咀嚼してみたが、要はXYグラフみたいなものだと思う。

ガイドは“蓋然性という横軸”は合っていても、“時間という縦軸”が合っていない。

その両方がより近いのが俺ってことなのだろう。

「いわば“波長が合う”ってやつさ」

この世界にいるはずの俺は粛清されているので、“波長が合う”といわれてもしっくりこないんだが。

「詳しく説明している暇はない。“彼ら”だっていつまでも待っててくれるわけじゃないんだ」

信者達は未だ痙攣しているが、いずれ回復するだろうし、増援がくる可能だってある。

何だか言い包められている気もするが、悠長なやり取りをしていられる状況じゃないのは確かだった。

「じゃあ、具体的なやり方を教えてくれ」

「まず、ボクが“入り口”を開こう」

ガイドは銃らしきものを取り出すと、次元の歪みに向かってレーザーを打ち出す。

レーザーは弧を描くと、空間にぽっかりと数十センチほどの“穴”を開けた。

「さあ、中にある“次元が裂かれた箇所”を掴んで」

不可思議な“穴”を、俺は恐る恐る覗き込んだ。

その中は形容しがたい光景が広がっていた。

何もないようで、無限に在るともいえるような景色

そこには俺の目では知覚しきれない、凄まじい情報量が詰まっていた。

カオスという言葉が、これほど適切な空間はないと思う。

だが目を凝らしてみると、一点だけ“糸”のようなもの存在感を放っているのが見える。

次元が裂かれた箇所”とは、あれのことだろうか。

「ぐっ!」

それを見た瞬間、俺の頭に衝撃が走った。

脳内ガンガンと、ハンマーで殴るような音が響きだす。

後で知ったが、俺の鼻や耳からは血が流れていたらしい。

「あ、あんまり見続けちゃダメだよ! 多次元情報は、肉眼で見るには刺激が強すぎる。脳に過負荷を与える」

それはもっと早く言うべきことじゃないか

しか文句を言う気力も湧いてこない。

穴の中に右手を突っ込む。

「掴んだら、引っ張って!」

朦朧とした意識の中、俺は言われるまま“それ”をガムシャラに引きずりだした。

次 ≫

2020-04-08

東京非常事態宣言下でも働きに行く人々

SF?って思わない?

今日なんだけどね。

シレっとすぐ嘘言う人がいて、端末操作したんですけどねーって、言うんですが管理画面操作ログ見ていると、入力した数値が変化してないので操作しても無く数字もいじった形跡すらなくて、すぐバレる嘘を平気でよく言うなぁと思ったりもします。

手塚治虫漫画では、ちょっとずる賢い人間がやたらロボット濡れ衣を着せるシーンがよくあったりするんですが、今ならログ見てみ!ってそれで事件解決なのに!って思います濡れ衣を着せられるロボット不憫でなりません。

私はそんなロボット達を救済するロボット弁護士にでもなろうかなと思ったりもします。しかログを誤魔化すトリックとかをかまされたら。

非合法ロボットログを書き換える闇市場や、ログ不正取引が行われる犯罪シーンとかがあるSFなんてあったりするんでしょうか?

今日もいくつか増田を書きましたが、そんなトリックどころか今日トラバブクマがつきませんでした。

今日ちょっと早く帰れたら帰ります

また明日よろしくお願いします。

2020-04-07

当初新型コロナ対岸の火事としていたヨーロッパ強硬対策のおかげで死者数も落ち着いてきて、収束とは言わないまでも若干下火ムード??

不謹慎だけども、私はもっと蔓延して、数百万、数千万人が感染するような世界が見たかった。もっと深刻な状態まで持っていってほしかった。パラダイムシフトが起こるくらいに。

だって映画みたいじゃん。超SF大作をそのままで壮大な社会実験してるみたいな。シムシティっぽい。

だって最初はたったのひとから始まるんだよ?すごくない?考えただけで興奮する。

いがみ合っていた国家が、それぞれいろんな政策課題があったのに世界共通でトッププライオリティが新型コロナになって、そして資源マスクとか)を巡って争い始めるって。

僕はもっと見たいんだ。

そんな中日本はいつもと変わらないで出勤でしゃ? これも壮大なディストピアでなかなか狂ってる。

何がヤバい特にわかってないけど、まぁヤバいんだろうとしか感じてないのがよくわかる。

医療の発達で平均寿命右肩上がりだし、ネットじゃ、今まで何かと高齢者ばっか幅を利かせてるみたいな風潮もあったけど、今回の新型コロナ高齢者によく効くし、世代対立にもなってるらしい。

僕はもっと人間の本性見たいんだ。

2020-04-06

anond:20200406094826

SF探偵小説冒険小説を読むようなタイプの読者ならずっと昔から知ってるようなことばかりで

小説読みをオタクと言われたらそれはそうなのかも知れないが

ネット入り浸りとは関係ないのでは?

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