はてなキーワード: SFとは
ミノタウロスの皿を思い出そうとするとなぜかどうしても「カンビュセスのくじ」が脳内再生されてしまう…思い出せん。
その地に足を踏み入れた瞬間、すぐに異様な空気感が襲った。
場所は先ほどいた庭と同じ。
目に映る景色も代わり映えしない。
だが「何かが違う」という感覚。
同じようで違う。
違うようで同じ。
確信はあるけれど、その“違い”を正確に表現しようとすると難しくなる。
表象だけ語ろうとすれば陳腐になり、個人的な思いを言葉にすれば漠然としすぎてしまう。
あえて言葉にするなら、俺のボキャブラリーでは“第六感が告げている”としかいいようがない。
「体全体がグラグラする……」
あの時が吊り橋の上に立っているような状態だとするなら、今回はその吊り橋から落っこちているような状態だ。
「“次元酔い”だね。跳んだ先の世界が近い場所だと、細かなギャップに体が拒否反応を示すんだ」
「……何でお前は平気そうなんだ」
他意はないんだろうが、言い方が妙に鼻につく。
「この分裂世界は、キミのいた世界でもあったんだから酔ってしまうのは仕方ないよ。むしろ、それくらいで済んでいるのは幸いといっていい」
そういえば別次元を旅行したとき、同行していたドッペルは大変なことになってたな。
“世界の分裂”ってのは“可能性の分裂”でもあるから、別次元では存在を保ちにくいとかで……。
「ん? だったら俺もここに長居したらヤバいんじゃないか? この世界にいるであろう俺に接触でもしたら、かなりの影響があるんじゃ……」
にわか仕込みのSF知識だが、そういうのは大抵マズいことになりやすい。
次元がしっちゃかめっちゃかになったり、未来が大きく変わったりするんじゃないか。
「そのあたりは大丈夫だよ」
ガイドはあっけらかんと答えたが、その態度がより不安を掻き立てた。
不思議な造形の小道具を取り出し、何かを解析しているようだった。
「よし、座標が分かった! こっちだ!」
どうにも要領を得ないが、俺は大人しくついていくことにした。
質問攻めをしてガイドが機嫌を損ねでもしたら、ここに置いていかれるかもしれないからな。
「それにしても、この時間帯にしては人通りが少ないなあ。というか、今のところ誰とも会ってない」
「あー、この喫茶店、こっちでは潰れてるんだな……」
冷静に辺りを見回し、その差異に思いを巡らせる余裕すら戻ってきた。
けれども駅前の広場を通りがかった時は、さすがに驚きを隠せなかった。
「さあ 皆さん 救いが 欲しければ 回すの です!」
突如として何者かの声が爆音で轟き、耳を劈く。
「な、何だ!?」
聴こえた方角に目を向けると、そこには白銀の世界が広がっていた。
その白銀の正体は、数え切れないほどの人、ヒト、ひと……。
白い装束の人々が、広場にごった返していたんだ。
「さっきから人を見かけないと思っていたが、まさか全員ここに集まってるのか……?」
そして、俺はその装束に見覚えがあった。
「さっきの続きだが、“本来なら存在しなかった世界”って何だ?」
「分岐によって自然発生的に生まれた世界ではなく、次元の過干渉により発生した世界。システムの不具合、バグのようなものだよ」
それからガイドは色々と説明してくれたが、俺はSFが得意ではないため雰囲気で理解することにした。
可能性の数だけ枝分かれするが、逆に言えば可能性が0ならば枝分かれもしない。
しかし“本来なら存在しなかった世界”は、その“0を無理やり1にする”ことで生まれる。
木をいじくって枝分かれさせたり、枝を折って別の土地に植えているってことだ。
「だが、お前も未来からやってきて俺の時代に干渉しているじゃないか。それと何が違うんだ?」
「俺の知る限り、そうとは思えないんだが」
ガイド曰く、その“因果力”ってものが働いているおかげで、多少の変化なら世界は帳尻を合わせてくれるらしい。
要はフィクションとかでよくある“運命は変えられない”ってやつだ。
しかし、その“因果力”を超える程の変化が起きると、運命は変えられる。
そして“因果力”は世界そのものが持っており、分裂すると弱まってしまう。
そのまま弱り続ける(分裂し続ける)と世界は形そのものを保てなくなり、やがて消滅してしまうってわけだ。
「ポケットを叩くとビスケットが増えるが、実際は割れて二つになるだけってことだな。そのまま叩き続けると粉々になる、と」
「その分かりにくい比喩、前も言ってたけど……本当に覚えてない?」
そういえば、何となく覚えがあるな。
同じ喩えを使いまわすとは、我ながらよほど気に入ってたと見える。
このままだと俺のいる世界も消えてしまうから、放っておくのがマズいってのも分かる。
今までガイドの目的を知らないでいたが、こういった次元トラブルを解決するためだったんだな。
にわかには信じがたいが、信じなかった時の代償があまりにも大きいので協力するしかない。
だけど、まだ気になることは残っている。
「もう一つ疑問があるんだが……」
尋ねようとした時、間が悪くアナウンスが入る。
「衝撃ニ備エテクダサイ」
「気をつけてって、一体どう気をつけ……」
その後、体全体に凄まじい衝撃が走り、またも俺の言葉は掻き消された。
「ほら、着いたよ! 起きて! しっかり!」
心なしか、声が聴こえる。
俺はゆっくりと瞼を開いた。
「あ、やっと起きた」
どうやら気絶してしまったようだ。
「気絶って、こんな風になるんだな……いつつ」
気だるさと共に、頬に僅かな痛みを感じる。
俺を起こそうと、ガイドが引っ叩いたのだろう。
「さあ、ついてきて!」
だが、酷い目に遭っているのだけは確かだ。
やっぱりエイプリルフールで、俺は弄ばれているんじゃないのか。
何はともあれガイドの頬を引っ叩こうと、俺は身を乗り出した。
「なんだ、ここは……」
現実世界でも「一見すると不合理な慣習に見えるが実は深い理由が存在する」とかいくらでもあるしなあ。
ドラえもんの魔界大冒険とハリーポッターで見たんだけど、「フライパンを魔法で浮かせて炒め物」みたいな感じなんだよな
魔法が発達した世界で、基本的に浮かせて料理するんならフライパンに取手はいらないだろ 浮かすんだから持つ場所なんてなくていいはず
かかると魔法が使えなくなる風邪みたいな病気がある?→でも風邪ひいてる時ってそもそも料理しないしな
魔法で浮かすのには体力がいる?→じゃあ基本的に料理は手でやるはず 特にパフォーマンスをする必要がない日常でわざわざ魔法によって料理をしてんのはヘン
魔法があったら絶対家の構造とか道具の形とかかなり変わってくると思うんだよな 簡単に空を飛べるなら階段だっていらないはずだし、無から火を出せるなら台所もかなり小規模になるはず
基本的に空を飛んで移動するんなら広い道はいらないからミチミチに家を詰めた町になるかもしれんし 変身魔法で簡単に他の人の姿になれるなら外見の概念もかなり違いそう
とにかく現実文明のマイナーチェンジ版として魔法世界を描かないでほしい SF並みの想像力をもって…と思うんだけど、ガチでそういうレベルの異世界をぶつけられると受け入れるのがしんどいんだろうなあ
こんなSFの世界でもキモくて金のないオッサンは虐げられるのか……
三月二十四日(火)
今日は頭痛にならなかったのでよかった。ただ、仕事中に同僚から声をかけらえることが多く、ついぞんざいな対応をしてしまった気がしたので、あとで少しフォローを入れておいた。というか、いつもよりも丁寧に接した(つもりだ)。
帰宅すると思った通りに妹がいない。妹はコロナウイルスのためにテレワークを導入しているのだが、職場まで遠いので普段はそれなりの距離を歩いている。一日に七千歩ほどだそうだ。その分がなくなって運動不足になることを嫌がり、朝はジョギング、夕方にはテニスをしている。それだけの元気が一体どこから来るのか、自分にはよくわからない。自分だったらきっと本を読んで過ごすことだろう。
休みに行く美術館を昨日いろいろと検討したが、ツイッターで出てきた広告によればバンクシーが近所に来るらしいので、そこがいいかもしれない。九月まで開催しているとのことだが、早めにいかないと混むのが目に見えている。しかもチケット制だから、どんどん予約が取りにくくなるはずだ。できたらここ二三週間のうちに行きたい。bunkamuraのほうは金曜日に仕事帰りに行けばいいだろう。エゴ・オブスクラは六月までやっている。焦ることはない。
それよりも、オリンピック延期に伴って、また美術館側が判断を慎重にしてしまい、一度開いた美術館を閉めてしまうのではないかということが心配だ。そういうことも考えられるので、できたら今週の土日に二か所くらいは足を運んでおきたい。で、バンクシーは横浜なので、帰りに有隣堂に寄ってハヤカワSFコンテストや新潮ファンタジー大賞の受賞作、それから漫画を数冊購入することにしよう。久しぶりに図書館を使わずに済ませる。それから、ふとベトナム料理が食べたくなってきたのだが、これは金曜日の仕事帰りに行けばいいだろう。
しかし、これだけ大ごとになってくると、風俗に行く気も萎えてくる。客観的に見てリスクは非常に低いと思うのだが(性病のほうがよほど危険だ)、単純にやる気がなくなってくる。いや、そもそも道徳的に行くべきではないと判断している自分がいて、だから金曜日の帰りは美術館に寄ろうと決断している面もある。そのあとにバニーガールバーかおっぱぶくらいには寄ってしまうかもしれないが(いや、さすがにそんなことはあるまい……)。あとはウイルス潜伏させたまま、祖父母に会って感染させたりしようものなら、とんでもない罪悪感があるだろう。
あと、当分海外は無理だろう。特に欧米方面は人種差別問題がある。不確実な状況が続く中で、犯人探しをしてしまう心理というのは誰にでもあるものだが、わざわざ心がすさんでいるところに足を運ぶこともあるまい。平時であっても、自分が旅行した時は街の人々は概して親切であったが、失礼な態度を取る人間はゼロではなかった。そういう目に合うのも社会勉強なので、いい経験にはなったのだが、留学中の後輩はさぞ大変な思いをしているのだろう。
今日の夜のティータイムはアーモンドクッキーともなか、それからミルクティ。
それにしても、ここで日記を書くの、いつまで続けるんだろう。小説が書けなくなったのでその気晴らしにいいのだが。
あのさ
長いレジのレシート24メートルを頭にくくってそれが垂れ下がって地面に触れないようにして走る訓練をしようと思ったけど辞めました。
それ忍者ハットリ君のやつ!って霜降り明星さんの言うようにするところまでが遠足です!って
話変わるけど
お友だちにね、
作曲はしないのか?って聞かれたんだけど、
作曲ってなんか恥ずかしくない?自分の作文読まれてる感じがして私はちょっと恥ずかしいのよね。
恥ずかしいわ。
どっちかって言われたら私は長いレジのレシートを頭にくくって走ることを選ぶことを誓うわ。
そんな選手宣誓ばりの朝の私の主張を言ったところで、
あれは一向にペーパーレスにならないわよね。
レシート入らなくなるし
その詳細は本人は分からなくて、
献立考えるのも楽になるし、
アレイ使ったっけ?って
アイツの頭を鉄アレイで殴った日も覚えてくれてるはずよ!って違う違う
し、し、しれ、しる、しれ、しよ!
もうこれ何回も言ってるけど
いっぴき、にひき、さんびきの
ひき、ぴき、びきをどの数字に付けたら良いのか分からなさすぎて
そこ萌えるわ。
なんかこれ萌えるって使い方あってるかしら?そう思いながら、
花言葉を覚えるんだけど、
秋の花よね!知ってた?って事務所の人に言われたんだけど、
その知識みんな知ってるんじゃない?ってドヤ風吹かせたところで
ふわっさーって私の髪も靡かせることは一切無いからね!
分かってるのかしら?
あ!そうそう
そのドヤ風でレシートぐらいは靡かせることができるでしょ?って
無理矢理繋げてみたら全部の伏線を回収する
私はこれを書き上げたら延々と続くサーガというゲームをマウントヘッドディスプレイをしてプレイし続ける
これって人類にとってのユートピアなのかディストピアなのか分からないけど、
窓枠が空いたようなバケツを頭に被って、
頭が360度ぐるぐる回ってる!ってやってる手品師の人たちは少なくともナポレオンズさんだと言うことは。
そっと閉じておく私のファンタジー物語の締めくくりにはとてもふさわしい演出よね。
膝の左右が入れ替わるマジックも、
うふふ。
今日もなんか出掛けるらしいので、
しっかり食べておかない戸という意味も含めて、
私は平気!
私も粉末緑茶チャレンジしてみたい人体実験を試みたく健康に良いのかしらね?って思いつつ、
実際にはどうなのかしらね?
自分の身をもって体験したことじゃないとってアインシュタインさんがいってたもんね!
やってみようかしら。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!