はてなキーワード: 食人とは
初投稿、下書き無しなので文に乱れがあったり読みにくかったりすると思うけど許して欲しい。
友達と「彼女がいるのにエロ本を買うのはダメか?」と言うことを話していて考えたこと。
個人的な性と半生の話が出てきてあまり公には話せないのでここに書くことに。もしかしたら似たようなこと考えている人がいるのかなって希望も少し。
性の目覚め
最近、どうもエロいので自分の中にあるエロのかたちを一つ一つ考えている。
その体験っていうのが幼い頃見た夢なんだけど、その説明のために一応当時のことを書いておく。
当時保育園の年長組だった僕は、おゆうぎかいで確かダンスを踊ることになっていた。男女別で、女子はモーニング娘。の「ラブマシーン」だった。衣装は黄色いフリフリの服だった。
夢の内容は、その「ラブマシーン」を自分が女の子に交ざって踊っている夢だった。
そしてそれを見る両親を僕が見ている夢だった。
「あれ、○○(僕)じゃない?」と母が言い「そんなわけ無いだろ。○○は男の子だよ。」と父が言う。それを僕が見ている。
そんな夢。
あまりに強烈だったので起きてからも夢の内容を覚えていて、そしてその事を考えているとなにかドキドキすることに気がついた。
何となく床に下腹部を擦り付けると言い様の無い快感があって、そこからは特に話すこともない。
ともかく、学校で性教育を受けるまで、僕のエロのすべてがその夢だった。というわけでもない。『ぷよぷよ』の「アルル」も、『ワンピース』の「ナミ」もエロい!と(感覚的に)思えたし、事実それらの女性キャラクターでオナニーもした。なんなら同人誌を調べるために新しいマンガに手を出した。乱暴だがその辺から性教育を受けたと言えるだろう。行為や言葉の意味はわからないけど何となくおっぱいはエロかった。
小学生のころ「オナニー」とか「セックス」の意味を辞書で調べるノリがあった。自分の「オナニー」とは違ったのでピンと来るのに時間がかかった。自分のしている(た)「オナニー」がおかしいと感じ、“あの夢”は悪夢になった。
時は流れて大学生の頃の話。
親元を離れて独り暮らしを始めた僕は、おそらく多くの童貞がそういう道を通っているように、ただれた性生活を始めた。片端からエロサイトを見て、pixivと2ちゃんねるとTwitterを行き来した。エロ本やオナホールを買ってきては友人たちにレビューを聞かせた。よくいるエロいやつだ。多分普通と少しだけ違ったことは、いくつかの特殊性癖にも精通したことだと思う。
ケモノ、男の娘、ペドフィリア、みたいなある程度メジャーな特殊性癖でヌけるようになったところで、大学の先輩から「なんでそんなもんでヌいてんの?」と聞かれた。
しばらく先輩の「なんで?」が引っ掛かっていた。先輩には悪いが、遅効性の毒みたいだった。最初はただの好奇心とちょっとした虚栄心だったと思う。自分の知らないエロの世界に触れて、粋がりたかったのだろう。男の子の世界には「面白いやつとエロいやつが強い」という不文律がある。特殊性癖は「エロくて面白くなる」上で大きな武器だった。
「なんで?」の毒が回りきった頃、自分の性癖の分析を始めた。その性癖を初めてエロい!と感じた画像や動画を覚えている限りもう一度インターネットから探してきた。そしてそれらの要素を抽出して、どこがエロいのか?を考察していった。
すると大学に入ってから意図的に開発した性癖に関して興奮のポイントに二つの共通点を見つけた。
・犯される側に感情移入している
・弱さ、危うさを無意識に感じている
心理学とかはやってないので精神分析とかではないけれど、当時はただドMなだけだと思っていた。
ふと思い出すと“あの夢”は女装と両親との関係の崩壊を“エロく”感じる夢だった。
「女体化」にであったときに強い憧れに似た興奮を覚えたのも、露出・赤面した少女の画像ばかり集めていたのも、当然の成り行きみたいにMに目覚めたのも多分深いところであの夢に繋がっているような気がした。
今思えばエロくなろうとしたのは仲間内の地位をあげるためじゃなくて、あの夢から逃げていたんだと思う。でも結局お釈迦様の手のひらの上で飛び回る孫悟空みたいに、僕は“あの夢”に囚われていた。良くも、悪くも。
まとめ
性癖に故郷があるなら僕は女装とか羞恥とかの村に生まれたんだと思う。少し一般から外れてはいるが“なんとかなる”部類だ。
これが食人とかスカトロの村だったら、多分とっても大変だったんじゃないかなって感じる。
最近は同性愛が認められててうれしいけど、性的指向と比べ性的趣向は未だに犯罪者枠だ。
性被害を受けた人や性癖を持たない人が訳のわからない性癖を気持ち悪く思うのも理解できるし、特殊性癖をもろ手をあげて歓迎しろ!なんて言うつもりはない。だって気持ち悪いし。
でも痴漢の村に生まれたおじさんはお金を払ってイメクラに行くべきだし、ネトラレの村に生まれた兄ちゃんはエロ本を買うべきだと思う。それだけじゃなくて彼らが村から出ようとするなら恋人がそれを助けてあげてもいい。でもその努力って絶対隠れてするし、なんなら持ってることすら気づかれたくないから「エロ本を買った」「風俗に行った」だけが表面に出て崩壊しちゃうんじゃないかな。
普通にグラビアのおっぱいで目覚めて、部活のマネージャーと付き合って、大学の後輩と結婚するタイプの友達には理解されない話だけど、僕みたい(いわゆる「普通」の)異性愛者の村に上京することができた、そこ以外の村の人ってけっこういると思うし、「彼女がいるのにエロ本を買うのはダメだ」という人は一夫一妻の異性愛者村に生まれた人の価値観なんじゃないかなぁ。
2017/11/06 18:34追記)タイトルに関して「別に吸血鬼じゃなくても」という意見があってそれは実際そうなので一般化して「捕食者が絶対悪ではない食人物語があったら知りたい」って頭のなかで書き直してみたら「『野火』じゃねーか」っていう気がしてきた。まああれは非常時における食人であって習慣としての食人ではない。
全部満たしていなくてもいいので吸血鬼種・人類種間の種族間の問題を描くような物語があったら知りたいです。
よろしくお願いします。
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追記:
吸血鬼に限らなければ2以降のデッドライジングがそんな感じか。
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うぉっと、こんなにブクマがつくとは思いませんでした。
全体的に単に私が読書不足なだけでサーベイ代行とかそういうのではないです。
そもそもこれを考えたときに視ていたのは『クジラの子らは砂上に歌う』です。
泥クジラ側の住人(特にチャクロ)などが感情・共感を仲間かどうかの規準とおいている(まあ大抵の少年少女向け物語ではそうですが)のが気になって、
この世界に行動レベルでは倫理的逸脱をしないサイコパスが存在したらどう扱われるのだろうとそのようなことを考えました。
しかし、共感をベースに倫理を組むというのは上に書いたように多くの物語でそうですし、(少なくとも感情レベルでは)現実世界でもそういうところはあるだろうとは思います。
ざっくりとした理解では食肉に絡む動物擁護派の一部は忌避行動で苦しみを測れるとし、実際攻撃に対して忌避行動をとるので苦痛を感じているはずだとして屠殺を伴う食肉が倫理的ではないとしていたと思います(それでファイナルアンサーかはともかく)。
もし、動物が人語を語るのならば苦しんでいるか否かは動物たちの語る言葉によって判断されるだろうと思います。
何れにせよ共感を持てる対象かというのは言語的反応や身体的反応が似通っているかによってたいてい判断されているんだろうと思います。
そして身体的反応と言語的反応を比べた時言語的反応のほうがおそらく重要視されるだろうと思います(*書いてから思ったが要検討:「言葉は嘘をつくが、目は嘘をつかない」とか)。
それで言語レベルでより強い共感性を持つ捕食者・被食者の集合というものを考えたときに吸血鬼に思い至って上のようなものを書いてしまったわけです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/347980048/comment/hobo_king
hobo_king 本文を読むに「『その生態の特殊性から過去において様々な軋轢を生んだ吸血鬼だが、現代では人間(食料)への最大限の配慮を主張する個体も存在する世界の吸血鬼物語』があったら知りたい」って感じ。長い。
だいたいそんな感じです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/347980048/comment/Silica
id:Silica タイトルの付け方が…吸血鬼ものじゃなくても、知的生物同士が捕食被食関係にあるような世界を描いた作品あるけど、そういうのはどうなんだろう
タイトルは追記にゾンビの話書いた時点で書き換えるべきでしたね。上のように言語レベルで意味を共有できる知的生命体ならいいのでぜひ知りたいです。
これは数理生態学の本読むとそんな単純なものでもないというのがわかると思います。中学理科でもあったように肉食獣が増えると、草食動物が減り、餌が減った肉食獣の生存率が下がり、やがて草食動物が増えという感じで振動します(植物の絡みは省略)。1捕食種-1被食種のケースが最も単純で、そうでないケースではもっと全種全滅みたいなケースが起きる確率は減ります。
http://b.hatena.ne.jp/entry/345887126/comment/cloq
はあ馬鹿? 本邦の死刑囚は死刑に賛成している有権者の殺意で殺されているんだよ。刑務官は彼らの殺意を実行するただの道具にすぎない。死刑賛成派は人殺し。許されざる大罪の報いは必ず受けるべきである
http://b.hatena.ne.jp/entry/345880514/comment/cloq
死刑は殺人なのでダメです。殺人を禁ずるなら死刑という殺人も禁じなければならない。そのことがわかってないこの人殺し人殺し!
http://b.hatena.ne.jp/entry/277549242/comment/cloq
死刑制度に賛成か反対かで踏み絵してやる。死刑制度賛成は無自覚な殺人。死刑囚を殺すのはキルスイッチを押す者ではなく国家による殺人を支持する者の殺意だ
http://b.hatena.ne.jp/entry/273012670/comment/cloq
未開人だか土人だか食人族だか知りませんけど、死刑賛成派の人は自分が自覚なき殺人犯だってことにそろそろ気づいてほしいですね
こういう風に外野からは当事者の気持ちがわからないのに勘違いした攻撃することとかあるよねー
みたいなコメントをつけて食人鬼を殺した人々を風刺する風に、メディアや世相風刺漫画として描いたみたい
でも現実に置き換えたら貧しい子供を殺されるのが幸福と洗脳して殺した食人鬼が居たとして、子供が幸福だからそれでいいって話ではない
物語として見たら食人鬼を人が殺すのは、さらなる殺人を防ぐためには当たり前
みたいな感じで穴だらけで中2臭い主張だと思った
ちなみに、これな
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B3%E5%95%8F%E9%A1%8C
1人のほうにいる人間がとにかく嫌な奴で自分にとって不利益でしかない存在だとする。その場合でも、自分は切り替えない自信がある。それは多分、自分の意志が交じるから。
逆に5人のほうに、極論をいえば身内がいたとする。その場合は切り替えると思う。それは自分の意志で切り替える。言ってしまえば、身内を助けるために一人を犠牲にする。そしてそのことについて犠牲者の身内に憎まれることも受け入れる。自分の意志だから。
そして、この話だ。
http://vergil.hateblo.jp/entry/2017/08/06/105035
ここで、食人鬼を「暴力団」や「jkビジネス」に置き換えている。
これって非常に汚いと思うんだよね。前述のトロッコ問題を出しておいて「じゃぁ、自分は切り替えません。そこに自分の意志が入るので」と答えたら殆どのやつは「では5人の中に身内がいてもそうといえるかい?」という。置き換えだ。
今回の食人鬼の話は正直、俺としては家畜に近いと思う。少女は牛で、食人鬼は人間だ。ほら、こうやって置き換えたら何も問題ない。
置き換えは万能ではない。明らかに詭弁だ。
もう幼女レイプモノとか飽きたから、もっと俺が読みたくなるようなハードコアコンテンツでせめてくれないなあ。
俺が読みたいのは「グルメ系」、わかりやすく言うとアニメや漫画で擬人化された動物系キャラを食肉にして同じ作品内の仲間キャラに食われる展開。
たとえばポニョが漁師に捕まって生きたままの活け造りにされて、そうすけとそうすけママに頭付きの活け造り刺し身で美味しく食べられたり、イカ娘のあいつが「食人族」の連中みたくケツの穴から口の先までやりで串刺しにされて、それを丸焼きにしたイカ娘ゲソ焼きをBBQパーティでみんなで食べるとか、最近では見てないけどケモノフレンズの草食系キャラが肉食キャラにサバンナで追い詰められて生きたまま腸を食い散らかされていくシーンとか。
このコンテンツの肝は最初はあんなに愛らしいキャラだったアイツラが最後には哀れな肉塊になって慕っていた別キャラに美味しく食べられる展開。「そうすけーーーー」って叫び声あげたいのにすでに喉元を包丁で断ち切られて、絶命前に口をパクパクさせてる魚にしか見えないポニョ。最後には目から生命の痕跡が消えてタダの刺し身とかしたポニョ。その刺し身をそうすけが「あれ、どっかで見たことあるような。。。でも美味しいー!」って食べてるシーン。ああ、たまんないね。
クジラックスのマンガの件で過去の例に漏れず「表現の自由」信者がネットであふれかえっていて本当にうんざりしてる。
ああいった事件の後でなおも迷わずに「表現の自由を守れ」と声高々に主張する方々に聞きたいのだが、君たちはその発言が「表現の自由を守るためには、多少の公益や子供の安全を損なう結果になっても仕方ないと思ってます」と言っていると同義だとちゃんと理解しているのだろうか?別にコレについては批判するわけじゃない。権利を守るというのは時としてそういうモノだ。たとえば凶悪事件の犯罪者の人権を過度に守ろうとするとその犯罪被害者の人権を侵害することが多々あるし、音楽や書籍などコンテンツの著作者の権利や利益を過度に守ると、今度は消費者が不利益をこうむることなど多々ある。すべての権利を平等に尊重するのは不可能で、片方の権利を過度に守ろうとするとそれに相対する別の権利を侵害することになるからだ。だからそういう意識があって「表現の自由」を訴えているならいいのだが、どうもネットの書き込みの大半からはこういう葛藤など一切感じられず、純粋に「表現の自由を守ることが絶対正義」と信じて疑わないような連中が多すぎるんじゃないか?と思ってしまう。
たしかに「表現の自由」というのは近代社会の中では守られるべき価値観の上位にあがるものである。なぜなら「表現の自由」は往々にして「権力の監視」「権力からの自由」に密接に関係してくるから、国家の権力の暴走を防ぐには必要不可欠である。ただ「表現の自由」の名の下になんでも表現していいというわけではない。たとえば欧米では「表現の自由」のなかに児童ポルノやレイシズムを煽るような表現には厳しい制限がかかる。児童ポルノコンテンツや欧米人には子供にしか見えないアニメ顔のエロコンテンツは所有しただけで逮捕される国も珍しくないし、ヒトラーの「我が闘争」は発禁扱い。ヘイトスピーチデモも表現の自由には認められない。少なくてもクジラックスのマンガをこれらの国で自主出版でもしたら確実に逮捕事案である。これを「表現の自由なんていって欺瞞じゃないか!」と批判するのはお門違い。だって「表現の自由」は絶対的ではないんだよ。
ここまで書くと「それじゃ殺人やレイプ描写がある小説、ドラマ、映画も規制しろよ」などと反論してくる連中がでてくるだろう。まったく馬鹿げた反論だ。一口に「殺人シーン」といっても、その作品内の背景とかストーリー上の設定などで意味合いがまったく変わってくるからだ。たとえば同じ惨殺シーンでも「羊たちの沈黙」のように主要登場人物の異常性・神秘性を演出するために使われたり、戦争映画のように人間が虫けらのように殺される描写で戦争の凄惨さ、残酷さを演出したり、または復讐ジャンル映画では家族を殺された主人公がどれほど強い動機で相手に復讐していくか演出するなど様々である。小説、ドラマ、映画で殺人やレイプシーンが許容されているのは、人間のコアな部分を演出するには、時には人間の暗黒面をちゃんと見せることも重要だからである。それにこういった作品でもどのように陰惨に殺害されたか、激しくレイプされたかなんて長い尺をつかって表現するコンテンツなんてごく一部だ。(「食人族」とか)
もちろんその殺人シーンやレイプシーンが「ストーリー上それは必要不可欠なのか」「ただの過剰演出ではないか」という疑問は常につきないものだが、今回のマンガの件ではその議論以前の問題である。概要を読むだけであれは「未成年の女の子を大人が騙してレイプする行為を楽しむコンテンツ」以外に何者でもないことが明白だからだ。だからもしあの作品を他の実写映画でたとえるなら女性や女の子をもつ親御さんにとっては「ストーリーなど特になく、哀れな被害者が凶悪殺人魔に追い詰められジワジワと惨殺されていく映像を延々と見せられるだけ」な内容と同義である。君たちが「表現の自由」の名の下に守ろうとしているコンテンツとはそういったモノなのだよ。
ただああいった作品が実際に性犯罪を誘発しているか?という疑問はさすがにわからないとしかいえない。もちろんゼロとはいえないだろうが、それ以上の事は調査する人のバイアスや価値観によってどちらにも転ぶ内容だと思う。これについては結論はでないだろうから議論するのは無駄だと思う。ただああいった作品が自主出版とはいえその気になれば個人で入手できる状態だという事実の一つ一つが日本の性風俗文化を少しずつ形成しているのは間違いない。
児童ポルノや児童買春について絶対的に厳しい価値観の欧米(かといって厳しくすればするほどその禁忌を破ろうとする人間がでてくるのも悩ましい)にとって、先進国でありながら日本の性風俗のゆるさはやはり衝撃的だろう。風俗禁止法というものがありながらソープみたいなサービスが当たり前のように存在し、AKBみたいな大半が子供にしか見ないような女性グループが下着がもろに見えるダンスをしながらテレビで踊っている。これらから彼らが感じることは「法律上では児童ポルノって駄目だけどさ、本音では若い子のほうがいいっしょ?20代30代のおばさんより10代の女の子のほうが興奮するよね」という空気ではないだろうか?欧米の知識人が日本の性風俗文化を軽蔑するのも無理はないと思う。
さてここまで長々と書いても、大半の「表現の自由」信者には俺はただの欺瞞者で権力者側の規制賛成論者にしか見えないのだろう。別にそれはどうでもいい。ただ最後に忠告するのは、これからも「表現の自由」で何やっても許されるのが当然だと思っていたら、最後にしっぺ返しを食らうのは君らだということだ。今回のような事件は単発であって欲しいと願ってはいるが、もし何かの間違いで1年の間に何回も立て続けのように起こったら、それこそ日本の世論の大半は一気に「あんな児童レイプを助長するようなマンガを許すな!国はちゃんと規制しろ!」に傾くだろう。そのときにネット住民や一部の知識人が馬鹿の一つ覚えにように「表現の自由の重要さ」だけを訴えたところで大半の世論からは「ただのロリコンの似非リベラル」のレッテルしか貼られないだろう。そもそも児童ポルノ関係では日本よりはるかに厳しい欧米のほうがちゃんとメディアによる権力チェックができてるんだから、「エロコンテンツの規制を認めたら権力の暴走を招く」論はまったく理屈が通ってないのである。
もし俺の予想するような最悪なシナリオがおきて日本の性風俗に関する規制が厳しくなったとき、おそらく君らは日本人の不寛容さ、無教養を嘆くんだろう。違うから。君たちの救いがたい傲慢さが原因だよ。もし今後も欧米よりもゆるい日本独自の性風俗や表現を守っていきたいと思うなら、むしろ君たちこそが行き過ぎた表現にはちゃんと警告をだして業界内で自浄作用が起こるように注意しなきゃならない。「こりゃ論理的にやばいだろ」ってコンテンツ見つけたら乙武張りに「超えちゃいけないライン考えろ?」って冷や水ぶっかける努力を続けないとならないんだよ。
ま、たぶん無理だろうけどね。
けど、子供の頃から誕生日というと毎年プチ嫌な事が起こる(様な気がする)ので、今年もおうちに潜んでいる。
なるべく出掛けたくないなぁ。雨だし。
今まで起こった嫌な事といったら、階段で足を踏み外して尻を強打して足も捻挫したとか、レポートで数日徹夜してやっと仕上がったから寝られると思ったら隣の住人がサークルかなんかの打ち上げで10人以上人を集めて朝までらんちきさわぎをしたとか、そういう些細な事が多いんだけど。
あ、でも尻を打った時は些細じゃなかったな。病院は行かなかったが二週間位痛いままだった。
記憶に残ってるので一番嫌だった誕生日は、6歳か7歳か8歳か忘れたけどそれくらいの頃に、母が誕生日だからってケーキを買ってきてくれたんだが、それがいつものホールケーキじゃなくてショートケーキのよりどり詰め合わせ?みたいなので、ついうっかりそれを見た時に僕は
「えー、何で大きいケーキじゃないのぉ?」
って言っちゃって、そしたら母がえらい勢いでぶちギレて、なんかたぶん色々大変だったと思うんだけど、ケーキがあるだけ有り難く思え!って怒鳴られたとこまでしか覚えていない。
ケーキはよりどり詰め合わせ的なものだったから全部種類が違ってて、僕はチョコケーキが一番好きだったというか、ケーキはチョコしか食べない偏食人間だったんだけれども弟と妹も同じ偏食の持ち主だったので当然の事ながらたった一つのチョコケーキをめぐって骨肉の争いが勃発したのは当然の流れだったが、いつもの母ならたぶん今日はにーにの誕生日だからお前達は我慢するんだよって僕にチョコケーキをくれただろうが、前述の通り僕が失言でもって母を激怒させたもんだから、母はホイッとケーキを妹にあげてしまった。
すると僕の弟はすごくワガママなので恐らく泣いて暴れてかなり大変な事になったはずで、しかし癇癪持ちの妹には敵わなかったのでチョコケーキを妹から強奪は出来なかったと思うんだけど、とにかくうるさかったのはうるさかったはずなんだが、それを母がどう収めたのかは今となっては謎だ。
僕は泣きべそかきながら、寒天なのかゼラチンなのか判然としない薄い膜の張ったフルーツケーキの様なものを食べた様な食べなかった様な気がする。
ケーキは六人家族分あっただろうが、当時は父が単身赴任でいなかったし祖母は病気で入院中だったので、祖母の好物のモンブランと父がいつも食わされる余り物の変なケーキはどうなったんだろう?
そうそう、前述の失言エピソードだけ読むと僕んちは貧しい母子家庭みたいな感じだが父はサラリーマンでそこそこ稼いでいたし、その少し前までは祖母が元気で僕と弟妹の面倒を見ていて、母はバリキャリだったので、金に困った事は無かったんだ。
あの年の誕生日は祖母が病気で入院してしまって、僕はばあちゃん子だったので祖母のいない誕生日が悲しくて、寂しさをもて余していたところ、母が忙しい中買ってきたケーキについ文句を言ってしまったという、そんな感じだった。
そういえば僕の誕生日って大体平日なんだけれど給料日なので、プレゼントが恙無く貰えそうなもんだが僕の両親は給料が入ったそばから大きな出費があるのは気分が萎えたらしい。
ともかく僕はまた一つ歳を取った。
生まれた時は十歳までしか生きない難病だったんだがついにアラフォーになった。今年はちょっとボランティアがんばる。
【追記】
てっきり今日も0ブクマで流されていくと思ったからびっくりしたよ。
おめでとうありがとう!!
【追記その2】
……なんか最後の文で皆さんを勘違いさせてしまったのかもしれなくてごめん。
『ヴィジット』
『食人族2』
まあ、「実録!!!」は外れだわなw
『ヴィジット』
これはあたりだった。
不気味~な感じが怖い。
『食人族2』
これもあたり!!!
ではなかった。
お色気担当の女がメッチャかわいいし、おっぱい見れたから満足。
なぜその他の作りがクッソしょぼかったのかが疑問だがw
これはマジであたり。
ここまで紹介してきた奴は全部POVっていうハンディカメラで撮った映像的な映画なんだけど。
これも一応その亜種。
これこれ。
こういうのを見たかったんだよ。
ちゃんと怖いホラーって久々だわ。
いやー。
普通は4本かりて、4本ハズレなんだよね。
1本あたりがでたら、いいガチャ引いたなーってくらい。
今回は凄いわ。
はてなブックマーク - 今の日本映画にもの申す…「レベルが本当に低い!」 英映画配給会社代表が苦言 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
yingze 映画評論界隈は分からんけど、ネットで有名になった前田有一や春日太一以外の評論家は、新劇の巨人をどういう評価したのだろう。興味ある。
俺も気になったから調べてみた。
知らない人のために言っておくと『映画秘宝』は、『進撃の巨人』の脚本を担当した町山智浩氏が立ち上げた映画雑誌です。つまり、「身内」の雑誌。今も原稿書いてます。そのため、『映画雑誌』のライターや寄稿者はみな『進撃の巨人』に対して、難しい政治的判断を求められたわけです。
で、その結果をまとめてみた。ちなみに編集も巻末でその年のベストを発表してるけど、ワーストは出さない慣例。
参考資料:『映画秘宝 2016年3月号』「2015年度HIHOはくさいアワード」(知らない人のためにざっくりいうと、映画秘宝が主催するゴールデンラズベリー賞みたいなもの)
1. 『進撃の巨人 前編』
3. 『ギャラクシー街道』
4. 『進撃の巨人 後編』
以下、『進撃の巨人』に投票した人間とコメントの主旨(not 抜粋)。
會川昇(アニメ脚本家・小説家)「『大人向け怪獣映画』を作ろうと考えることが子供じみていて、それを乗り越えて『本物』を作ることができるのはほんの一握り」
大場しょう太(宣伝プロデューサー・映画祭ディレクター)「今更自分が呈すべき苦言は何もない」
岡本敦史(秘宝編集部所属ライター)「みんな『でも食人描写はいい』と擁護するけど、それすらどこがいいのかわからない」
尾崎一男(映画評論家)「前後編を一本とみなすとさほど悪くないけれど、前編を一本の映画として見た場合そうとう酷いでき。後編冒頭のダイジェストのほうがまだよく出来てる」
小野寺生哉(カナザワ映画祭ディレクター)「特撮は良かったけど、脚本とドラマ部分がヒドすぎる。本作を巡る場外乱闘も醜かった(おそらく春日太一の twitter のこと)」
キシオカタカシ「『マトリックス レボリューションズ』の再来」
佐々木浩久(映画監督・プロデューサー)「芝居を軽視しすぎ。こういうのを面白く撮れないと日本映画はダメになる」
ジャックハンター吉田(元プロレスラー・コラムニスト)「関係者には申し訳ないが、ピンとくるものがなかった。前後編スタイルは日本映画界の病巣」
中野貴雄(脚本家)「人喰い巨人の秘密なんて別に知りたくもない」
長野辰次(ライター)「マンガ実写化の功罪について考えさせられた」
丸五郎・あれは七年殺しだろう平山(平山夢明)「すべてに薄味。つくり手にキチガイが一人しかいなかったのが敗因」
藤原カクセイ(特殊メイクデザイナー)「お話も演技もなんら驚きがない」
プッチー・ミンミン(ライター)「前編は楽しめたのだが」
まぐれもの(マンガ編集者)「前編は尖っていたが、後編は『型にはめられたくない』という型にハマってしまっていた」
モリタタダシ(ライター)「期待を膨らませて見に行ったものの、時間と金を浪費した感覚だけをお持ち帰り」
山田誠二(プロデューサー・コミック脚本家)「キャラと結末の変更がファンにはちょっと受け入れがたかったよね」
番外編:
ダイノジ大谷(お笑い芸人)「感想を求められそうな状況がめんどくさくて観られなかった」
すぎむらしんいち(漫画家)「マッドマックス特赦によって今年のクソ映画はみんな無罪」(どうでもいいが、特赦になったからといって無罪にはならない)
髙橋ヨシキ(映画秘宝アートディレクター)「何かというとヴあああああと叫んでばかりの邦画全部。」(票にはなってないが、当然『進撃の巨人』も含まれる)
樋口毅宏(小説家)「『プレイボーイ』の映画評で毎月レビューしてると『日本映画は才能のない連中の巣窟か?』と思うことしばし」(『進撃の巨人』をレビューしたかどうかは不明)
1個Pixivでは見られなくなってるっぽい。
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=42605042
19話から
http://comic.pixiv.net/works/1531
明るく爽やかに人を食べる食人鬼と、両親を食べられてしまった少女のあきらめ&驚き物語。
食人鬼としての統一感がすごい。ナチュラルに人食ってる(notグロ)
薄幸かわいい!!
幸せにしてあげたい!!
コミックス化してるらしい
●ぽっとでふぁいぶ
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=53994251
これむちゃくちゃおもしろい! 一押し!(しかし人を選びそう)
イケメン5人組アイドルと、見た目を猛烈に暗くした山崎まさよしみたいな歌手の話
イケメン5人組のアシスタント?女性がむちゃくちゃ疲れてたり、
ネタばれになるからあまり言えないけど、人間の「らしさ」ってなんだろうって思ったりする。
アイドル好きだけじゃなく、今どきの「キャラ」重視の人付き合いがあんまり好きじゃない人にもお勧め。
これアニメ化はよ!はよ!
いや原作がまだまだ足りないんだけど。
同じ作者の「砂の国」ってマンガもおもしろかった(未完)。こっちは「イムリ」っぽいファンタジー。
●桜色フレンズ
http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_KS01000010010000_68/
DQN父を持ったきょうだいが、借金の肩代わりをしてもらう代わりに富豪の娘(訳アリ)と友達になることになって…
というありがちストーリーだが、主人公が素でいいやつなのと、ヒロインがキモかわいいのがとてもよい
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=45702035
ファンタジーバディもの。女性騎士とやくざ崩れ魔術師の珍道中。
この女性騎士が騎士でモラリストなのに脳筋肉バカという憎めない性格。
ファンタジー世界としても設定がしっかりしていて、するっと読める。
「Landreaall」とか好きな人にお勧め
●妻は元ヒーロー
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=50733784
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=50936302
謎の勢いがある。マジ謎の勢い。
●がんばれかなんちゃん
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=51546163
ドジっこ天然女子高生が、うっかりミスで住むところがなくなってしまい、
知り合った男性のところで働くことになったが、その男性、実は…。
少女漫画でよく似た話があるわけだが、これはこれでかわいく、ほのぼのとしてよい。
昨日ちょうどハマって読んでた
全部連載中作品
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=42605042
19話から
http://comic.pixiv.net/works/1531
明るく爽やかに人を食べる食人鬼と、両親を食べられてしまった少女のあきらめ&驚き物語。
食人鬼としての統一感がすごい。ナチュラルに人食ってる(notグロ)
薄幸かわいい!!
幸せにしてあげたい!!
コミックス化してるらしい
●ぽっとでふぁいぶ
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=53994251
これむちゃくちゃおもしろい! 一押し!(しかし人を選びそう)
イケメン5人組アイドルと、見た目を猛烈に暗くした山崎まさよしみたいな歌手の話
イケメン5人組のアシスタント?女性がむちゃくちゃ疲れてたり、
ネタばれになるからあまり言えないけど、人間の「らしさ」ってなんだろうって思ったりする。
アイドル好きだけじゃなく、今どきの「キャラ」重視の人付き合いがあんまり好きじゃない人にもお勧め。
これアニメ化はよ!はよ!
いや原作がまだまだ足りないんだけど。
同じ作者の「砂の国」ってマンガもおもしろかった(未完)。こっちは「イムリ」っぽいファンタジー。
●桜色フレンズ
http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_KS01000010010000_68/
DQN父を持ったきょうだいが、借金の肩代わりをしてもらう代わりに富豪の娘(訳アリ)と友達になることになって…
というありがちストーリーだが、主人公が素でいいやつなのと、ヒロインがキモかわいいのがとてもよい
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=45702035
ファンタジーバディもの。女性騎士とやくざ崩れ魔術師の珍道中。
この女性騎士が騎士でモラリストなのに脳筋肉バカという憎めない性格。
ファンタジー世界としても設定がしっかりしていて、するっと読める。
「Landreaall」とか好きな人にお勧め
●妻は元ヒーロー
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=50733784
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=50936302
謎の勢いがある。マジ謎の勢い。
●がんばれかなんちゃん
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=51546163
ドジっこ天然女子高生が、うっかりミスで住むところがなくなってしまい、
知り合った男性のところで働くことになったが、その男性、実は…。
少女漫画でよく似た話があるわけだが、これはこれでかわいく、ほのぼのとしてよい。
http://anond.hatelabo.jp/20151124230538
「アニメクラスタはゾーニングの判断を自分もすべきと考えている」?それはどうだろう。
件の人は「自分が見るの嫌だからってすぐ規制規制言うな」みたいなことを言っていたけど、人工知能学会表紙問題とかバトルガールCM問題とかロリエロ本規制問題とか、いわゆる二次元コンテンツへの規制・撤回が求められた時、アニメクラスタを含む多くの二次オタはこれと全く同じ反応をしていたように記憶している。「この程度で規制だなんて」「誰かが少しでも嫌がる表現はするなってのか」「嫌なら見るな」「このままじゃ萎縮は免れない」ってね。
(もしかしたら彼らはノイジーマイノリティだったとか、均一に見えて実はアニメクラスタだけはゾーニングに対して理解度が高かったとかかもしれないが、少なくとも自分にはそうは見えなかった)
じゃあなんでアニメクラスタが今回規制やむなし側に回ってるのかというと、状況が違うというのもそうだけど、単純に自分の興味がない分野だからどうでもいいんだろうというのが大きい気がしていて、つまりは結局どちらも「迫害された歴史を知っているせいで、自分の楽しみが邪魔されようとしているのを見ると過剰な反応が出てきがち」というだけなんだろうなと個人的には思っている(そういった個人的感情を脇に置いた上でしっかり反対できる人もいると思うけれど、そうじゃない人の方が多そうという話)。
特に件の人にとっては折しも『食人族』のDVD発売中止事件があった直後な訳で、あのルサンチマンはアニメに対するものというよりはこういった文脈で考えるのが妥当だろう。いやまあ件の人がもともと「荒れ」な人だというのももちろんあるだろうけど。
ええと、つまり何が言いたいかというと、今はおじさんおかしいと思ってる人でもおじさんの立場になったら案外そういう行動をとってしまうかもしれないし気をつけたいですねということです。
元増田の感覚は別におかしくないと思います。ただ、私も彼女のようにダブスタだなと思いました。
一人暮らしのときの私の部屋は服が散乱して床が見えなかったのですが水周りはキレイにしてましたので、元増田のように洗わないのはムリですね。服で食中毒にはなりませんが食器で食中毒にはなりますし。
こういうのは生活習慣・生きてきた環境の違いであって、正しいとか正しくないとかではないのです。
元増田は自分が正しければ他人に意見を押し通してそれでいいんですか?
お願いしてくれたこと、自分から始めてくれたこと、いちいち褒めてくれたことで私は改善できました。
同居人の望むような生活を実現したいと思ったからです。一番やる気にさせられたのは「普段やらないことやるのってストレスになるからムリしなくていいよ」と気遣ってもらった時です。
正しいとか正しくないとかではなく、俺がうれしいから、でお願いしたほうがいいと思います。
そして、正しいとか正しくないとかではなく、他人の生活様式にこれまでなかったことを強いるときは「注意」ではなく「お願い」すべきなのです。
例えば食人族の人を日本に連れてきたら、「人を食べるなんてオカシイ」と文化的背景を否定して注意するのではなく「ここでは人は食べちゃダメなので、食べないようにお願いします」と言ったほうがいいと思いませんか?
つい先日亡くなったクロード・レヴィ=ストロースの「野生の思考」をたまたま読み途中なので書いておく。
以下引用「・・・性交と食行為の間に世界各地の人間が考えている非常に深い類縁関係の具体例にすぎない。この類推は強くて、その二つの行為を同じ単語で表す言語は非常に多い。ヨルバ語においては「食べる」と「めとる」はどちらも「わがものにする」という広い意味を持つ一つの動詞で表現される。フランス語でも同種の用法があり、consommerという動詞は結婚<床入する>と食事<飲食する>の両方に使われる。ヨーク岬半島のココ・ヤオ族の言語ではクタクタという単語が近親相姦と食人の二重の意味を持っている。・・・」
これを読んだ時、俗語での「女を喰う」が、「女を犯す」同義であることから、日本語でも成り立つことに軽い興奮を覚えた。人類みな兄弟。構造主義バンザイ。
キリスト教的世界観では、”にんげん”とそれ以外を「自我の有無」かなんかで分けてて、アンパンマンはにんげんだからカニバリズムととられるのかな。と感じた。
アニマルライツは「人間も動物=程度の差はあれ動物にも自我があると推測できる=どうぶつもにんげん」=にんげんがにんげんを食べるのは気持ち悪いってのが根本的にあるのかなあ。
ライオンキングだってライオンしかしゃべらない映画だったら虫を食べる必要はないし
もっというと、キリスト教圏の人間でなくても、人語を解する生き物を食べられるのかというと疑問だし
食人文化圏でも「ヒトを食べる」ことと「動物を食べる」ことの意味合いは大きく違うみたいだし(食人は儀式的側面が大きいみたい)