「男尊女卑」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 男尊女卑とは

2018-06-06

女性の方が生きやすいとかほざく男は、その洞察力の無さで弱者男性

たまに、この社会で女のほうが楽だとか言う男を見かけるけど、その頭の悪さに目眩がする。

そんな、頭の悪い男共が支配してる社会にも目眩がするけど。

政治家に男ばかり、経営者にも男ばかり、女に権利が与えられていないにも関わらず、家事育児をやりつつ仕事しろ職場無能な男の面倒もみろと、責任ばかり押し付けられる。

男前提の正社員、女前提の非正社員という性差別に基づいた身分格差があり賃金格差があり、大多数の女性非正社員立場低賃金搾取されている。

それゆえ、職場で、無能な男、だけど正社員で高待遇という存在を目にし、正社員と同じような勤務日数で同じような業務をしている有能な非正社員女性非正社員から低賃金、という矛盾を日々目にする。

男というだけで正社員へのハードルが低く、経済的に自立しやすい、その特権無自覚で、誰にも咎められないからといって無能でやる気のない自分を隠そうとしない、文句をつける人間がいないからといって好き勝手振る舞う、クソ男ども。

女のほうが生きやすいとか言う男共も、そういう無茶を言ったところで文句をつける人間がいないから、男にとって都合の良いことは男社会では支持されるから、堂々とそんな無茶をひけらかせるんだよな、男尊女卑社会からそういう発言をできてるのに、女のほうが楽だとか、滑稽。

日常生活をしてて、見かける人間の非対称さ、好き勝手振る舞う男共と、萎縮したり緊張したり卑屈になったりする女の非対称さに、ストレスが溜まる。

男だからという理由だけで、偉そうに振る舞う人間の多さ、女だからという理由だけで卑屈になったりする人間の多さ、社会生活をしてたら、その非対称さが目に入って、女尊男卑だなんて発想にならないだろうけど、そんなことを言ってるのは引きこもっていて社会と接点がない男だろうから、仕方ないのかな…

現実を見ろよ、と言いたい。現実を見れず、自分能力のなさで弱者男性になっているのにそれを女のせいにしてる、救いようのないやつら。

この社会で女として生きる大変さの続き。

男尊女卑社会で、認知の歪みを抱えた男共の相手をするストレス

自分たち男は家事育児をしなくていいという甘えた夫の相手身の回りのことだけでは飽き足らず職場で俺の機嫌取りをしろというクソ男の相手(色々な職場経験してるけどクソ男がいない職場ってない。男が1人だけでもその1人がクソだったり、複数人いたら誰かはクソだったり、男は全体的なレベルが低すぎる)、自分自分の機嫌を取れないか女子供八つ当たりしてくる(痴漢暴力)人間相手ネットで声が大きい女を逆恨みしてる男共の相手

家庭も職場電車ネットも、どこにいっても、加害してくる男共がうようよいて、気が休まらない。

女に甘えて、大人になりたがらず、いつまでも子供のままで、僕の面倒をみてと甘えてくる男共。

恋人や夫、職場の同僚、電車痴漢やすれ違いざまの暴力男、ネット痴漢ども…

これほどまでクソ男に溢れてる社会で、クソ男に囲まれて生きざるを得ない女性の方が楽だとか、よく言えるな、ほんと。

こっちは男なんて必要ない、関わってくるなと思って生きてるのに、ネット痴漢をしているような男共は、女が嫌いと言いながら、わざわざ女に絡みにくるし。

嫌いなら関わらなければいいのに、絡んできて、気持ち悪い。

あとはまぁ、よく言われること、

セクハラを含めた性犯罪矮小化される

・男の性欲が肯定されすぎてポルノに溢れている、なのに性教育おざなりから乱暴セックスをする男が多い

・男の不倫非難されないなど、男に甘い文化

・女だけ見た目を評価される男尊女卑文化のせいで、キモい見た目の男が多く、そんな男共に見た目を評価されるおぞましさ

この社会で女として生きることがいかに大変か、挙げるとキリがない。

個人的に、賃金格差とクソ男に囲まれて生きることが、一番耐え難い。

すれ違いざまに暴力を振るってくる、ぶつかり男や痴漢も女に甘えてるし、女の方が楽だ!俺たちは大変なんだ!と男社会と戦わずに女叩きをしてるようなネットに多い非モテ男も女に甘えてるし、職場にいて目にする、無能でやる気もなく下の立場人間にだけ偉そうな典型的なクソ男も女に甘えてるし(そいつは妻を専業主婦にしてる、自分のことを自分でできない典型的日本のクソ男)どいつもこいつも、女に甘えすぎ。

女になんとかしてもらおうとするな、自分の機嫌は自分でとれ、甘えるな大人になれ、日本の男ども。

anond:20180606123936

日本生活日本語でインターネットをする日本男性には、日本人女性のクズさがもう完全にバレてしまっている。とうに手遅れだし、彼達と結婚してもお互い幸せになることは出来ない。

日本人女性はアジア圏の外国人男性結婚しよう。日本人女性はプライドが高いのと同時にコンプレックスが強く男女平等に強い嫌悪感を示すので、欧米男性とは上手くやれないだろう。欧米男性は、女にも自分並みか自分以上の経済力を求めるからね。経済力のない女は生きる価値が無い。アジア圏ならまだ男尊女卑文化が色濃い国も多いし、プライドを傷つけられたとかい理屈相手を傷つける機会も少ないはず。

アジア圏の男性にもクズさがバレたらお終いだけど。

日本人男性こそ外国人女性結婚しよう

日本生活日本語でインターネットをする日本女性には、日本人男性のクズさがもう完全にバレてしまっている。とうに手遅れだし、彼女達と結婚してもお互い幸せになることは出来ない。

日本人男性はアジア圏の外国人女性結婚しよう。日本人男性はプライドが高いのと同時にコンプレックスが強く男女平等に強い嫌悪感を示すので、欧米女性とは上手くやれないだろう。アジア圏ならまだ男尊女卑文化が色濃い国も多いし、プライドを傷つけられたとかい理屈相手を傷つける機会も少ないはず。

アジア圏の女性にもクズさがバレたらお終いだけど。

2018-05-22

anond:20180522112300

メルケルみたいなのが首相になる国が男尊女卑ねぇ。

あと、イスラム移民の件についての反論になってないべ?

anond:20180522110002

ドイツは元々男尊女卑文化支援が薄くて、それで少子化になったから慌てて支援を厚くしたけど

根本的な文化が変わらないので効果なし、じゃなかったっけ?

まり日本と同じ。

anond:20180521232734

なるほど

かに時代を遡るほど男尊女卑

日本人成人男性というだけでデカい顔ができた

それって圧倒的に筋肉労働中心の産業構造(そら大人の男でなきゃ務まらんわ)

とセットだったわけで、昭和のご時世には軟弱な非体育会系は男の中でゴミ扱いだった

今のオタでもできる机に座ったまま人と話さずパソコンいじってるだけで給料もらえる社会と、昭和時代のような日本人男性無条件にエラい社会

トレードオフ関係だったんじゃないか

2018-05-20

男尊女卑とか 封建社会とか 現代社会制度とか LGBTを認めるとか

歴史的にも、法律的にも、民俗学的とか、いろいろなことがあって単純比較はできないことは重々承知だし

制度的なことの賛否はともかくとして

生物的に、

人口が減少してるということは事実なんだよなあ

人口現状維持がいいのか、減少がいいのか 増加がいいのか

わからんけど、激減だけは多分だめなんだろうなあ・・・

2018-05-18

お~いお茶男尊女卑なら

つけてみそかけてみそはふざけながら強制してるのではないか

2018-05-17

自慢にならない特殊能力

オナニー(セックス)した後に嗅覚が異常に増幅される。

どのくらい増幅されるかと言うと、猫を飼っているのだが、ベッドルームに嫁さんといるときに猫がキッチン粗相して、微妙に漂ってくるその臭いを感じることができて、嫁さんに「にこまる(猫の名前)が粗相したみたいだから見てきて」というと、「ホントシンクにしてた! なんでわかったの!?」と言われるくらい。

あと食べ物匂いもよくわかるので食事楽しい

おそらくこの能力は、オナニー(セックス)して空になった性欲ゲージを早く回復するために食欲を刺激しようとして嗅覚が鋭敏になるという仕組みだと思うのだがよくわからない。

食べ物が美味しくなるのはいいのだが、逆に会社トイレオナニーした後の打ち合わせで相手口臭が異常に臭ったりするのでそういうのはキツい。

あと、オナニー(セックス)の後はおしっこした後の尿の切れが異常に悪くなるような気がするんだが、これは特殊能力でもなんてもなく、射精したことによって尿道筋肉(?)が一時的に低下しているせいなんだろうな。

--

追記です。

嫁さんを見に行かせるな! 的なレスがあったので。

ウチはそういう男尊女卑的なアレではなく、単にベッドルームでは自分が繋がれている時が多いので、嫁さんが見に行くことが多いっていうだけです。

気分を悪くされた方ごめんなさい。

2018-05-15

anond:20180515165243

たみたいだし。

 だって百合で血の繋がった実の姉妹だよ?しかも姉が成人済の妹中学生とか、やばいでしょ。近親相姦の上に未成年淫行の全部乗せ。犯罪なんだよ?なんで島とか出来ちゃうの?なんでそんな堂々と出来るの?

 私は男のうちの1人、アルコールで赤くなった顔で延々と近親相姦について捲し立ててる奴の方を極力見ないように努めた。だって視界に入れることすら耐えがたい。本当に気持ちいから。百合なら姉妹どっちかに感情移入すれば姉と妹どっちも楽しめるってか?あーきもいきもい。最悪の近親相姦ロリコン野郎じゃん。

 やっぱりそうなんだ。百合ってこういう男たちに食い物にされてるんだ。

 本当にやめて欲しい。Noaさんはさ、そのもんには興味ないわけ。こうやって楽しそうに相槌打ってるけど、本当は金髪王子茶髪従者の話がしたいだけなの。

 でも急にその会話に割って入ることも出来ず、私はビールをちびちび飲むしかない。私、何してるんだろう。隣にはNoaさんがいるのに。Noaさんと話がしたくてここまできたのに。早くこんな時間過ぎ去ってくれないかな。

 そんなことを考えていると、とすっと音がしてNoaさんがこちらに寄ってきた。心臓が飛び跳ねた。さっきから感じていた香水匂いがグンと強くなる。

「う~んNoaちゃ~ん酔った~」

ちょっともりーぬ何急に」

 どうやらクソ女がNoaさんにしなだれかかっているようだった。いやまじで何してんの。

「もりーぬほんと弱いよね」

だって飲むの久々なんだもん」

 クソ女はなおもNoaさんにベタベタ触りまくる。ちょっと流石になんかヤバいのでは?

「こんなところでもりノアにお目にかかることになるとは」

「え、ソラリよんさん、表記ってもりノアなんすか。俺ずっとノアもりだと思ってた」

「あーどっちだ?支部で多い方じゃね?アハハ」

「ちょっ、検索してもどっちもヒットしないんですけどなんでっすか」

ガチ検索すんなって!アハハ、もしかしたら別の表記あるんじゃね?mrna的な」

 男共がゲラゲラいやらしく笑い、クソ女はLさらにこれ見よがしにukaさんに抱き着く。ちょっとまじでなにこれ。

 私の頭の中にはっきりと”男尊女卑”の四文字が浮かんだ。これは本当にきついわ。

 女が男に消費されるためにレズビアンのフリをして、悦ばせるとか男尊女卑の極みじゃん。無理無理無理。何でこんなことになってんの。Noaさんも普通に笑ってるけど何で!?ああもう私がNoaさんを守るしかない。

「そうだ、新刊と言えばNoaさんの私早速読みました!男体化めちゃめちゃよかったですー!」

 私は精一杯明るい声でそう言った。するとNoaさんが満面の笑顔で「えー、やったー!」とこちらを振り返ってくれる。

「確かに男体化は新しいよね」

 気持ち悪い笑いを続けていた奴らも、すぐに話題に乗ってくれた。良かった。

「Noaさんがやると説得力あるからなー」

「え、その心は?」

「絵柄が向いてるでしょ」

「嘘、男描いた方がいいてこと?」

「かもしんない」

「え~?」

 男共とクソ女は案外真剣トーンでNoaさんにそんなことを言い始める。なんだ、ちゃんと話分かるじゃんこいつら。っていうかNoaさんまじで男専門の絵描きになって欲しい。早くこんなところから出るべき。

「やー、でもなー、実は自分でも思ってるんですよ、男根成分多い方が合ってるかもって」

 Noaさんはそんなことを言いながら、スマホを弄り始めた。「ちょっとこれさっきかい落書きで、また後日上げようと思ってた絵なんだけど」言いながら少しの間それを探して、そして私達に画面を見せた。

 金髪女王茶髪従者が裸で抱き合ってる、いわゆるエロ絵。その身体にはちゃんと二人ともに胸があって、そこだけ見てればいつものNoaさんの百合のR18絵と変わらない。私は百合エロは苦手だけど。でも、いつもと違うのは、金髪女王の方に大きなソレが生えていることだった。

「うおーー!ふたなりっすか!!めっちゃいいーーー!」

「なるほどなるほど、これは……最高のエロさ」

 男二人が気持ち悪い笑みを浮かべる。今日イチキモ顔かもしれない。

「可愛すぎる~!生え女王めっちゃ可愛い~~!!イケメン従者が突っ込まれる方なのも最高~~」

 クソ女も目をギラギラさせながら繰り返しそう言っていた。そしてキモ男の最悪の近親相姦ロリコン野郎の方が言う。

「いやぁ、ふたなり、Noaさんの到達点って感じだね」

 その瞬間、ストンとそれを納得できてしまった私がいた。確かにその通りだった。Noaさんは、女の子女の子らしすぎずに描くことが出来る。男体化も違和感なく描きこなしてしまう。そしてふたなりというやつは、その二つの良いところだけを掬い取ったようなものだった。

 最高だった。でも私に取っては最悪の最悪だ。ふたなりなのだ百合に、女に男が自分たちの汚らしい欲望投影するためだけの方法ではないか。私の脳内にさっきよりももっと大きく、はっきりとその四文字が刻まれる”男尊女卑”。

 そしてNoaさんは言うのだった。

「ありがと~。描いてる間にほんとにめっちゃ楽しくて、もう私生えてる女の子専門でいこうかなってちょっと思ってるんだよね」

 決定的な一言だった。もうNoaさんは完全に私と違う世界に行ってしまったのだ。もうこの人を救うことなんて出来ない。

 例えどんなに絵柄にふたなりが合っていても、それを選ぶなんて許されることではない。男の支配を乗り越えずにそれに甘んじるなんて、男に屈服したも同然。

 この女は自ら望んで男に搾取される道を選んで、奴隷になる生き方をよしとしているのだから

 周りはハッキリ見えているはずなのに、私の視界は真っ暗で胃の辺りがキリキリと悲鳴を上げる。お腹痛いなと意識した瞬間に痛みは急速に強くなって溜まらずに私はトイレへと駆け込んだ。

 胃の中の物を全部吐き出してしまい、私はひゅうひゅうと肩で息をする。

 こんな、世の中はまだこんなにも男の支配下に置かれていたんだ。素晴らしい絵師さんも結局その支配から逃れられずに、その才能を汚される。

 私が個室を出て、洗面所で顔を洗っていると、Noaさんが入ってきた。

「そうじゅさん、体調悪いの?大丈夫?」

 私の方を見ながら首を傾げるその仕草は、やっぱり美しい。こんなひとがどうして。

「あの、どういうつもりで、ふたなり、とか描いたんですか」

 思わずそう聞いていた。もう分かっているのに、それでも確かめずにはいられなかった。Noaさんは一瞬キョトンとしたけど、何でもないように言葉を返す。

「え、一番エロく描けそうだったからかな。っていうかチンコ付けたら女の子もっと可愛いかなって」

 聞くだけ無駄だった。この人はもう駄目なんだ。新たな吐き気に襲われて、私は洗面所にさっき飲んだ水を吐いてしまう。

 Noaさんはそんな私を前に暫く無言でそこに立っていた。

「ね、もしかしてさ、そうじゅさんて、私のこと好きだった?」

「え……?」

 顔を上げた時、急にNoaさんが私にそう聞いた。その顔は、さっきまで私に見せていたのと全然違う、どこか人を見下したような人の悪そうな顔。

「スペース来た時も、新刊より私の顔じっと見てたしさ、まぁ私顔がいいからそういうことも多いけど、貴女視線ちょっと熱さが違ったっていうかね。だからあのマシュマロの主でそれをわざわざ言ってきたってのに納得した。私のことめちゃくちゃ見てて、そういうアピールまでしてくんの、そういうことかって」

「な、なに、なにを言って……」

「そういう女の子可愛いなって思うよ、私。感情が大きい子は好き。そうじゅさん、私ここから近いところに宿取ってるから、一緒に行かない?」

「いえ、あの、なにいってるんですか」

 わけがからず、頭の中がグルグルしてくる。この人は違う。Noaさんなんかじゃない。私の知っているNoaさんは。いや、私Noaさんのこと、なんにも知らない……。

あはは。警戒しないでよ。体調悪いならさ、ここ出て休憩してから帰ればってこと。ね?」

 何一つ分からないまま、私はその手を取ってしまった。

 そして今、何度目かのオーガズム彼女の指に導かれて、卑しくベッドに横たわっている。

「Noaさん、どうして……っ」

「うーん、そうじゅほんとに可愛いなぁ。私女の子大好きだから可愛い子なら尚更。ね、まだいけるでしょ。もっかいしよ」

 何にも染まらない白い肌が私の肌に重なる。ああこのひとは、少年とも少女もつかない、儚くて、でも意思のある指先は。

 まるでこの人自身が描いたイラスト中の人物のように美しい。

 体中から湧き上がる、最低最悪の欲望の中、あの日初めて見た、このひとの絵を思い出していた。

 草原の中に佇む、少年とも少女もつかないその姿。吹き抜ける風のように自由なすらりと伸びたその手足を。

百合豚クソオス界隈の女と女百合絵師の話

 ※これはフィクションです。実在人物団体、界隈などとは一切関係ありません。

 そのひとが描く、すらりと伸びた手足が好きだった。

 何にも染まらない白い肌が同じように白い肌と重なっている。草原の中に佇む、少年とも少女もつかないその姿は確かに静止画としてそこから動かない筈なのに、きっと誰にも捕まえられない。吹き抜ける風のように自由で追いかけても追いかけてもすり抜けていくだろうから

尊い

 そんな私の口から零れたのは、たったそれだけ。ツイッターで回ってきた、その美しすぎるイラストについて、私はそれ以上語る言葉を持たなかった。

 いや、持てなかった、と言うべきだろう。私のような語彙力のない人間がありふれた陳腐言葉で褒めちぎっても何にもならない。

 だからただ「尊い」とそれだけ言っていればいいのだ、そうだそうだ、それが正解だ。

 残念なのは、一回しかふぁぼが出来ないこと。見た瞬間に無意識に1回ふぁぼって、見入って息をするのを忘れて、それからやっと呼吸を再開した時に手癖でもう一度ハートマークを押したら、ふぁぼが解除されてしまった。正直あと億万回押したい。ツイッター仕様変えられないの?

 これだからツイッターはなんて思いながら、絵についてるツイートに目をやった。

『久しぶりにオリジナルのこたちかいたたのしい』

 なるほど、確かにたことないキャラだと思ったけど、やっぱりオリジナルだったんだ。そして”久しぶり”という言葉から察するに、普段二次創作をやっている人のようだ。

 ツイ主のアイコンは、知らない2頭身の金髪女の子キャライラストだ。アカウント名は@noanoa_hc、スクリーンネームはNoa。

 初めて見る人だ。世の中にはまだまだ私の知らない素晴らしい絵師さんがいるんだなぁと思いながらその人のプロフィールページに飛んだ。

 固定ツイートを見てぎょっとした。

 女の子女の子キスをしているイラストだった。一人はアイコンにもなっている金髪ロングの女の子、もう一人の子茶髪ポニーテールだ。

 オリジナル中世的で絵画的でもあった雰囲気とは全く印象が違う。女の子らしさを凝縮したふわふわキラキラした世界。可愛らしい色合い。

 でも確かに絵柄は同じだった。すらりとした手足のタッチは同じ。間違いなくどちらもNoaさんが描いたものだということは分かる。

 そうかそうか。なんだ、その、普段百合?をやってる人、なんだ。え、それってどういうこと?

 っていうか百合って男向けのだよね?そういえば時々BLとか少女漫画作家さんが百合描いてるの見かけるけど、正直仕事として依頼されたからだよね。好き好んで男のために消費されるようなものを作る女なんていないでしょ。

 だったら何?このひとは一体何なの?bio見る限り商業作家さんではなさそう。お仕事用別アカウントもないみたいだし。趣味百合をやってる女のひと、ってこと?

 何のために?……百合二次創作って売れるのかな?

 ああ、そうだ、きっとそうだ。それを収入源にして本当にやりたいオリジナルやってるひとなんだ。なんかそれってすごい。女を消費したがる男を食い物にして自分の好きなことの肥やしにしてるってことだよね。格好いいな。

 私は男子の絡みを主食にしているし、可愛い受けより美人男前な受けが好きだから、こういういかにも”かわいい”を強調したイラストを見ていると少し居心地が悪い。だけどやっぱり絵柄自体は好みだから不思議とずっと見ていられた。もうフォローするしかなかった。

 Noaさんのツイート頻度はそんなに高くなかった。2~3日に一回つぶやけばいい方。おはようとか疲れたとかの一言だけだったり、突然おいしそうな飯画を上げたり、内容はまぁ普通だ。口調は結構乱暴な感じだけど、名前からしても多分女のひとだろう。あんなに繊細で美しくて尊いイラストを描ける人が男であるはずがないと思う。

 そんな普通ツイートに混じって、週に1回平日(後にそれが毎週水曜日であることに気付く)に何かのアニメの実況をしているらしいことも分かった。

 最初は何のアニメなのかよく分からなかったけど、ツイートがやけに熱いなと思っていたら、その日のうちにワンドロを上げたりすることも多くて、例の固定ツイートにしている女の子達が出てくるアニメのようだった。

 イラストはワンドロにも関わらず、毎回クオリティが高くて、知らないアニメだけどNoaさんのは別だ。即座にハートマークを押して、でも少し考えてそれを取り消した。

内容が内容だから自分フォロワーさんにこんなのが回ったら絶対迷惑になる。みんな百合の耐性ないもんね。

 だから私はNoaさんを追うためだけのアカウントを作り、改めてフォローし直した。ふぁぼ欄がNoaさんのイラストツイートで埋まっていくのが嬉しかった。

 Noaさんは週末には時々オリジナル絵も上げてくれた。キャラは私が初めて見た時のものと同じだったりそうじゃなかったり。とにかくもうNoaさんの絵が全部好きだった。

 というかNoaさんのことを好きになっていた。低めのテンションからジャンル話題に食いつくときギャップが最高だし、普段砕けた乱暴な口調も格好良い。何か自カプについて考察みたいなことをツイートして界隈からのふぁぼリツをかっさらっていったかと思えば、オリジナルの儚げなイラストで私達を殺しにくる。

 ツイート頻度が高くないことは重々承知の上で、それでも今日は呟いているかどうかと、毎日のようにアカウントを見にいった。

 そうしていると段々話しているジャンルの内容が気になってきた。気になりすぎて動画サイトで探して、アニメを前クールから全部追った。

 正直そこまで私には刺さらないアニメで、男同士でやればいいのにと何回も思ったけど、ツイートの中身がスラスラ分かるようになったのは本当に良かった。

 TLを読解出来るようになると、それまで見えていなかった色々なものが見えてくる。

 ジャンルの界隈の人でいつもNoaさんの考察空リプしてる人、それに丁寧に対応するNoaさん。時には長めの議論に発展することもあるけど、いつもNoaさんが綺麗に論破してしまう。

 そして、Noaさんをしきりにご飯に誘ってくるのはいつも同じアイコンだった。休日の度に何度も何度も図々しい。でもNoaさんは優しいからその誘いに乗ってあげていた。

 TLに流れてくる二人分のスイーツ画に吐き気がした。Noaさんはお前のSNS映えのための道具じゃないんだぞ。

 無事に現行クールの話数に追いついた私は、水曜日にはリアルタイム視聴もするようになった。Noaさんの実況を見ながら見アニメは格別だ。離れているのに、お互い顔も本名も知らない関係なのに、一緒の時を過ごしている感じがする。

 そして、見ているうちに私はある思いが日に日に強くなっているのに気が付いた。

 Noaさんの自カプ、BLじゃない?と。

 女王様系の金髪ロングと、従者的な幼馴染の茶髪ポニーテールBLじゃ王道中の王道関係性じゃない?断然金髪が受け。大人っぽいのに可愛いところもあって女王様美人受け、最高じゃん。茶髪の方は幼馴染だからってこともあって、金髪傍若無人な振る舞いを上手いこと扱っていて、なんかちょっと熟年夫婦感があるんだよね。もしこの二人が男の子だったら私の好みどストライクだ。本当になんで男同士じゃないんだろう。もったいなさ過ぎる。

 いよいよ私は我慢が出来なくなって、その思いをNoaさんのマシュマロにしたためた。Noaさんが私の考えをどう思うのかが知りたくなった。

 メッセージを送った瞬間は正直冷や汗が出た。これまでイラスト好きですとか応援してますとかそんなことしか送ったことはなくて、CPについて聞くなんて初めてだったから。

 百合ことなんか全然からないけど、やっぱり男体化って話題はよくなかっただろうか。でもでもNoaさんの普段発言じゃ、金髪茶髪に付いて嫁とか夫だとかい言葉だってよく出てくるし、彼氏面とかも頻繁に言ってるし。それにオリジナルの時はどちらかというと少女より少年っぽさの方が強調されたりもする。”男キャラ”についてそこまで拒否感はないはず。いやでも。そんな考えが頭の中をグルグル巡って、やっぱり送らなければよかったとさえ思った時、それは起こった。

『男体化!その手があったかー!ありがとうございます!!』

 TLに現れたその文字列を見た瞬間、私の体温は5度くらい上がったんじゃないかと思う。

 その後Noaさんは続けざまに男体化について3ツイートくらいのツリー形成して思いの丈を語った。もちろんマシュマロのお返事含め、それらは全部スクショした。

 Noaさんが、あのNoaさんが、私の意見を拾って、それに賛同、私と同じように萌えてくれたのだ。

 自分性癖にとことん刺さるBLを読んだ時くらい嬉しかった。嬉しすぎて文字通り部屋の床をゴロゴロ転がり回ってしまった。

 数時間後に男体化イラストが上げられた時には確実に一度心臓が止まったと思う。

 これだと思った。二人の少年はばっちりNoaさんの絵柄にハマっていた。そうなのだ、これが金髪女王改め王子茶髪従者の真の姿だ。彼らはその女性性を捨てることで、真に美しい姿に、概念にまで昇華したのだ。

 その後もNoaさんは度々男体化イラストをUPしてくれた。それに触発されて界隈の他の絵師が同じように描き始めたけどやっぱり全然だめ。Noaさんじゃないと、”少年”のリアルな質感は描けない。絶対に。やっぱりNoaさんは男同士を描くために生まれてきたんだと思う。これまでの百合をやってきたのは金髪王子茶髪従者に出会うための布石だったんだ。私はそう確信してさえいた。

 自ジャンルオンリーイベントサークル参加募集が始まったのはちょうどそんな頃だった。Noaさんがサークルカットと共に『新刊男体化漫画やります』とツイートした時は、見間違いじゃないか5度見くらいした。

 大好きなNoaさんが、他でもない私が布教した大好きな男体化カプで新刊を出すのだ。信じられない思いだった。というかこんなにいいことばかり続いていいのか?とさえ思った。

 そして、一番重要なことはイベントに行けばNoaさんに会うことが出来るということだった。一体どんな人なんだろう。いや素敵な人に違いないとはもちろん思っているけど。これまで飯画や上げられる写真には本人は全く映り込んでいなくて、顔もそうだが服装雰囲気なども一切分からなかった。でも、会えるのだ。せっかくの機会、Noaさんと自カプについて話がしたい。

 そのためにも私はもう一度アニメを隈なく見返した。金髪王子茶髪従者についてやれるだけ考察を重ね、解像度を上げることに専念した。

 いよいよイベント当日。

 一般入場が開始された瞬間に私はまっすぐNoaさんのスペースを目指した。15分前にTLをチェックした限りでは設営完了とのこと。新刊表紙の茶髪従者にお姫様抱っこされている金髪王子を目印に人の波をかき分けて進んだ。

 パンフレットとスペース番号を何度も見比べながら場所を確かめる。ああ、私Noaさんに会うんだ。そう思うと心臓はがなり立て、喉はカラカラに乾いてくる。歩みを進めながらも深呼吸してごくんと唾を飲み込んだ。

 スペースには大きな列こそ出来ていなかったものの、既に5~6人並んでいた。開始直後にってすごくない?やっぱりNoaさんって人気作家なんだ。

新刊1冊500円になります

 声の主の方を視線で辿って息を飲んだ。めちゃくちゃ美しいひとがそこにいたからだ。可愛い、ではなく、キレイなどでは足りず最早「美しい」という言葉しかさない顔の造形だ。

 身長は170cm近くあるだろうか、きれいめのジャケットクロップデニムカジュアルダウンしている姿が様になりすぎている。

 耳が見えるくらいの明るい色のショートカットの髪が、さらさらと額の上で揺れていた。

 一見して男か女か分からなかった。どっちと言われても信じることが出来そうだ。確かなのはその人が美しいということ。

 そしてそのひとの胸元に名札がついているのに気が付いた。

 ”Noaだょ”

 崩した文字だけど、確かにそう書かれている。Noaさんだ。Noaさんなのだ、この人が。この美しいひとが。

 聞こえてくる「ありがとうございました」の声は見た目の印象よりも少し高め。それに何より名札から下をよくよく見ていると、柔らかそうな身体つきが見て取れた。Noaさんは女のひとだ。メンズライクだけど確かに女のひと。男装カフェかにいても不思議じゃないタイプの。私だってあんな風に顔が良かったら男装コスだってしてみたいと思ったことが1度や2度くらいある。もちろん鏡を見てすぐに諦めたけど。

 Noaさんは私の理想のひとだった。あんな風になりたかったと思えるひとだった。最高のイラストが描けて、TLでも人気者でその上顔やスタイルまで美しくて格好いいなんて。すべてが私の理想通りだ。こんな素敵なことがあってもいいのだろうか、本当に。

 私はの緊張はいよいよピークに達し、息が上手く出来なくなってきた。

 無情にもNoaさんの客さばきは高速で一気に私の番になってしまう。

「あ、あの、しんかん1部、くださひっ……」

 噛んでしまった。

 やばい恥ずかしい。一気に顔に血が上ってくるのが分かる。今すぐにでも逃げ去りたい。そんな私を気にも留めずにNoaさんは新刊1冊ですね、と私の震える手から500円玉を受け取った。

 何をしているのだ。こんなことで怯んでどうするのだ。何のためにここへ来たのか、何のために夜通しアニメを見返したのかも分からなくなってしまう。

 私はNoaさんのから新刊を受け取ると、「あの」と切り出した。

「あの、実は私、Noaさんに最初マシュマロで男体化よくないですか?って言った者なんです……!」

 よかった。今度は噛まずにちゃんと言えた。少しだけほっとする。

「そうなんですか!?えー、ありがとうございますー」

 Noaさんは目を見開いて驚いて、すぐさまぱぁっと明るい笑顔を浮かべる。

「うわー、じゃあこの新刊出せたのもあなたのおかげじゃないですかー。えー」

「いえいえそんな全然です!あの、やっぱ二人の関係ちょっと少年的というか、男体化すると無垢な感じがめちゃくちゃ出るというか、それがNoaさんの絵柄に合うんじゃないかってずっと思ってて」

 やばいなと思いながらも一気に捲し立ててしまった。やばいな、Noaさん引いてるかな。ちらりと顔を見ると、Noaさんは先程から変わらずニコニコとした笑顔のままだった。

「いやぁ嬉しいなー。マシュマロもらった時私もその手があったかー!って思って興奮しちゃって。ほんと”少年”って儚げな感じがこの二人っぽくもあっていいですよね」

 なんてことだろう。私が思い描いたような展開が繰り広げられている。本当に夢かもしれない。それなら覚めて欲しくないけど。

 そう思っていると、隣のスペースの人がNoaさんに声を掛けた。

「るかちゃーん、今ソラリよんさんからラインきて、今日打ち上げ来れるかって言ってっけど、参加でいいよねー?」

「ん?ああだいじょぶー」

「りょ~!」

 背中である長い髪を綺麗に巻いたその女は、Noaさんの返答を聞くが早いかキラキラしたネイルの指先ですぐさま返事を打ち始めた。

 なんだこの女。やけにNoaさんに馴れ馴れしくないか?あのNoaさんだぞ?分かってる?

 隣のスペース誰だったかな、ほとんどNoaさんしか見てなかったからよく覚えてない。でもお品書きポスター新刊表紙に見覚えがあった。

 こいつ、毎週末NoaさんをSNS映えの餌食ににしているクソ女じゃないか。いつもこんな風に馴れ馴れしくNoaさんに絡んでるんだ。最悪。胸の中にモヤモヤした感情がくすぶり始める。

 でも同時にそれが正しくない感情であることも私には分かっていた。だって私はオフラインのNoaさんのこと、ほとんど何も知らないのだ。隣のクソ女の方がずっとずっとNoaさんを分かってる。他にも打ち上げの連絡をしてきたソラリよんか誰か知らないけどそういうやつとか、打ち上げに来る他のメンバーなんかの方がよっぽどNoaさんを知っているはずなのだ

 それでも、それだけで私がこの人たちに負けていると思いたくなかった。私はそんなみんなから慕われている神絵師同人作家Noaさんに布教してそれをNoaさんも気に入って新刊まで出したのだ。それをさせたのは、間違いなくこの私。

 気が付いたらNoaさんが再び私の方を見ていた。

「そうだ、よかったらあなた打ち上げ来ませんか?」

「え!?

 いきなりのことにひっくり返ったような声が出てしまった。

「あ、お時間あればいいんですけど」

「えと、ぜんぜん、全然大丈夫です」

「よかった!男体化のこともっとお話しましょ」

 Noaさんは白い歯を見せながらニカッと笑った。笑顔があまりにも眩しすぎる。Noaさんはクソ女の方を振り返る。

「ねー、もりーぬさん、打ち上げもう一人追加でいいー?えーっと」

 そしてもう一度私の方を振り返って聞いた。

「すいません、お名前、教えて頂けますか?」

「あ、双樹、です」

「りょーかいです。もりーぬさーん、”そうじゅ”さん、追加で。そ、1人。あ、そうじゅさん終わったら連絡するんでライン教えてもらえません?」

 それが私がNoaさんと”繋がった”瞬間だった。

 Noaさんのスペースを後にして、会場をぼんやり歩く。正直百合がメインのジャンルから男体化で本まで出しているサークルは少なかった。打ち上げの時にNoaさんと話すネタになるだろうと買い込みたかったが、Noaさんに触発されて突発で出したコピー本みたいなのが数冊だけしかなかった。それでも収穫は収穫だ。

 どこかでご飯食べて戦利品に目を通して、打ち上げの連絡を待つとしよう。

 Noaさんのスペースは会場のだいぶ奥だったか入口まで地味に距離がある。それにまだ一般入場が始まって30分も経っていないわけで、色んな列が進路を阻み、色んなスペースに向かう人が色んな方向を目指して進むに進めなくなって新たな混雑を生んでいる。ぼーっとしていたら人の波に攫われてしまいそうだ。

 そういえば今までBLオンリーオールジャンルには参加したことがあったけど、百合がメインなのは初めてだ。どこもかしこ女の子イラストポスターやらなんやらが目につく。そしてそんな会場にいるひとの8割くらいは男性なのだった。確かに女性はいるし、サークルで参加している人には女性が多いようには思うけど、客はみんな男性だ。こういう男女比のところに初めて来たから余計にそう思うのかもしれないけど。やっぱり百合男性向けなんだ。男女もの男性向けほど直球のエロじゃないにしても、キレイ理想女の子女の子世界ってやっぱり男の考えた理想郷で、男のための消費物に他ならない。

 よかった、Noaさんが男体化をやるようになって。あの美しいひとが、例え売れるからってこれ以上男のための消費物を作り続けるなんてもったいなさ過ぎる。、

 そういえばさっきNoaさんのスペースに来てたのもほとんど男の人だった。男体化でもちゃんと買ってくれるってことはやっぱりNoaさんの画力漫画の上手さだよね。

 いや、待てよ。もしかしてNoaさんガチ恋勢なんじゃないの?だってあれだけ美しいひとなんだし、それもない話ではない。だって元々百合が好きなのに男体化の本を買うなんてありえない。絶対あいつら内容なんて見てないんだ。ああやっぱり男って最悪。Noaさんもこのまま男体化続けて、早くBLにきたらいいのに。

 人込みの中、男がこっちにぶつかってくる度に聞こえるように舌打ちしてやりながら、私は何とか会場を出た。

 連絡を受けて、打ち上げ会場となる居酒屋に集合より少し早い時間に到着した。既に店の前でNoaさんとクソ女、それからいかにもな感じの男オタクが2人いた。Noaさんはすぐに私に気付いてくれて、私をそこにいた人達に紹介してくれた。一通り自己紹介が終わるとクソ女が男達に身内的な話題を振って私以外の4人で話し出した。何これ居辛ら過ぎる。私が死んだ魚のような顔になってもクソ女と男共は全く気付いていないようだった。最悪。

 するとNoaさんが、急にこちらを向いた。私は慌てて生き返った顔に戻る。ヤバイ、見られたかな。Noaさんはこちらを見てにっこり笑うと、クソ女と男共に「そろそろ時間だし先はいっとこ」と言った。流石Noaさん。きっと私を気遣ってこう言ってくれたんだ。まだ来ていない人が2~3人いるらしかったが、その人達にはクソ女が連絡することになり、私達は店の中に入った。

 ビール乾杯した後、早速みんなアニメ今日イベントの話をしたり、戦利品について語り始めたりする。

 席順は奥からクソ女、Noaさん、私。そして向かい側に男が二人。男のうち1人は赤髪紫髪姉妹が自カプらしくてその話をNoaさんに振ってくる。

「82話のお姉ちゃんの妹への眼差しがやっぱりすべてを表してるんすよ」

「あれはね。流石に言い逃れ出来ない」

「っていうかソラリよんさんの新刊が、全部やってくれたからなー」

「空白の8時間!!」

「いやまじで空白の8時間ってなにっていう」

 そんな会話が次々と展開されていく。なにこれ。っていうか赤髪紫髪カップリングって何で人気あるのか不思議なんだけど何で?今日イベントでも島が出来て

anond:20180430124647

あなたネットしか韓国を見てないんじゃないですかね

実際の韓国はかなり男尊女卑ですよ

2018-05-14

はてなーって噂の東京マガジン好きそうだよな

・ややオカルトじみた陰謀論+現地密着風な取材によるSINJITSU!度

おっさん共感できることを言うおっさんメンバーズ

若い女を馬鹿しまくってから最後にうまく出来た女を褒めて「俺、良い奴」と気持ちよく締められる男尊女卑コーナー

完成度高すぎじゃない?

こここまで日本オッサンコミットした番組ってそうそうないよ?

2018-05-13

anond:20180513010756

なぜ歴史的にも地理的にも世の中は男尊女卑ばかりだったのだろうと思うことはある。

まれーに女性社会女系社会存在するけど。

2018-05-10

こんなに環境良くなったのに、行動しない女性

男尊女卑とか過去の物となり、男女平等女性優位な現在なのに、いまだに受け身な女性

3~40代未婚の女性は、自らの環境愚痴るも、決して自分から環境を変えずに、いつか来る輝かしい未来を夢見ている。

そして、一部の女性は、更なる女性優位を求めて連日文句を言い続けている。

この20年で生み出されたのは、欧州の素敵なキャリアウーマンを夢見た多くの勘違い未婚女性だけだ。そこから溢れる聞いてて楽しくない会話を黙らせる力は社会から失われた。

この先2~30年でこの行き遅れのほとんどが独り身のまま高齢者になる。もしかしたら黄昏流星群奇跡があるかもしれないが、大多数はただただ老いるであろう。

仮に4~50代で結婚しても、そこ在るのは子が産めたのにもはや産めない無生産DINKs。よほどの納税者でもない限りお荷物だ。

かに昔の女性は大変だった。でもそれを愚痴れるのは50代まで。40代以下に対しては決して厳しい社会では無かったはず。いくらでも行動は起こせた。なのに、いつまでも周囲の責任とし、行動を起こさな女性はいったい何を考えているのだろうか?せめて、後世に自分の失敗を伝える努力はしてほしいものだ。

セクハラ問題対策を講じる前に道徳を学ぶべきでは?

セクハラという名のガン

私は『セクハラをやってはいけないか対策を講じること』に疑問を抱いている。

財務省セクハラ問題よりもずっと前から存在しているセクハラ

男尊女卑思考は、現代では化石と言うよりもガンと言った方が良い。

時代的な考えだと一蹴するのではなく、そもそも切除すべきなのだ

セクハラだと思わなかった」

「男が女に虐げられる世界

という楽観的、あるいは悲観的な考え方は末期症状とも言える。

なぜなら、医者にガンだと告げられたら

「この壮絶な痛みはガンだったとは……」

医者はみんなガンと言うんだ」

と、言うようなものなのだ

今回はガンの症状について軽視しているつもりは無く、あくまセクハラ問題が主なので、本題に戻る前にこの例えから伝えておきたい事は

もしかして、ガンなのか?』

という疑問を、なぜもっと早くに抱かなかったのか、という事だ。

私は『セクハラあなたの心の中に住む病』と言いたいわけではない。

セクハラをする人そのものがガンである』という事、そして自身がガンであることを知らずに他者を傷付けている事に気付けない組織こそ、最も問題視すべきことだとも思う。

セクハラ特効薬存在しない

さて、セクハラ問題に話を戻そう。

題名にも書いた通り、私はセクハラ対策よりも道徳を学ぶべきだと思っている。

ここまで読み進めて頂いた方には大変恐縮だが、ここでは終始、

『人が嫌がることはやってはいけない』

相手立場になって考えよう』

という極めて幼稚な内容を、淡々と書き連ねるだけなのでご容赦いただきたい。

でも、それを理解していない人こそセクハラを行った、あるいはセクハラ容疑者予備軍なのだ

私は、

相手を思いやるべき』

相手を気遣えば問題にならない』

とまでは思わない。

思いやったところで、気遣ったところで、その行動や振る舞いすべてが心無い女性から非難されることがあることも、時として起こり得るからだ。

からと言って、

『この発言、この行動を自重すればセクハラに問われない』

という、いかにもなグレーゾーン模索するのもいかがなものか、という話だ。

私は、『相手から喜ばれる・好かれる』よりも『嫌われる方が何倍も簡単』という卑屈な考えを支持している。

逆に、『相手から好かれない人』に望んでなるよりも『嫌われない人』に望んでなる方が遥かに簡単なのだ

なぜなら、『相手が嫌がるだろうな』と思うことは慎むべきであり、その考え方こそが相手立場になって考えることだと思うから

相手が嫌がる事が分からないんだから、どうしたってセクハラになる」

と思っている方は、誤解しないで頂きたい。

私は冒頭からセクハラはガン』だと思っており、最初から特効薬など存在しないのだ。

そしてセクハラをする人こそがガンなので、人でいう内臓組織でいう役職に出現することが多く、やがて転移して全体に蔓延する状態になることを指摘している。

からこそ『これはガンだ』と指摘する医者必要であるように『これはセクハラだ』と指摘する人が必要なのだ

セクハラ最初から組織ぐるみで撲滅するように取り組むべきであり、もっと言えば人ひとりが意識的に行動することで『免疫力』が高まって、そもそもガンにならない組織作りが大切ですよ、ということなのだ。

まり、私は免疫力を上げるために『道徳を学ぶべき』と言っているに過ぎない。

免疫力を高める取り組みは組織全体から見てもセクハラ以外の問題総合的に対策となるからだ。

「何を今更そんなことを大人がやるんだ」

と思った方も、見直して頂きたい。

大人になったからこそ、免疫力が低下して複合的な諸症状を引き起こしていることに。

小学生でも学ぶ道徳を、大人になったからこそ見つめ直して頂きたい。

相手を気遣うことに明確な答えなど存在しない。

つの行動が相手不快にすることもよくある。

だけど、人が嫌がることはやってはいけないのだ。

からこそ、議論を積み重ねて意見をぶつけて、考えを見直して、個々が見つめ直すきっかけを作らない限り、凝り固まった思想価値観は変わることなく、常に病気と闘わざるを得ない社会になっていく。

答えの無い議論時間の浪費だと一蹴する方が、セクハラ容疑者予備軍にならないことを、心から願う。

2018-05-07

anond:20180507032033

なるほどね

人口増という目的があれば女性蔑視とか男尊女卑とかは無視してもいい些細な問題ってことですね

そういう人とはそもそも議論ができませんね

2018-05-05

女性から男性へのセクハラ・誘発的セクハラについて

世間ではセクハラセクハラというけど、

女性からセクハラ、誘発的セクハラというのがあると思う。

反論はあるだろうが、とりあえず見てほしい。

① 男らしくない、女々しい

これは女性に「女子力」とか「女らしくしろ」と同じなので、

女性から男性に言ったら、セクハラと言えますよね。

男性から告白するのが普通でしょ

男尊女卑を利用した男性へのセクハラ

男性から告白ってなんでなんだろう。

①とほとんど同じだけど

③ おじさん呼び

おばさん呼びが嫌いな女性もいるでしょ?

男性ならいいって誰目線なんだろう。

④ 「ダサい」「かっこわるい」など、服装センスについて問う

これは男女共通だと思うけど。一応あげる

体臭に関することとか

これは男性の方が臭いが出やすいのに、露骨に顔に出る人とかいて辛い。

はいえ、お互いのために男性も最低限はケアしようねという気持ちもある。

まあ、あげてくとキリがないんだけど、

女性がされてセクハラに関することは意外と男性も嫌いだったりする。

お互い様なんだよな結局。

だけど、問題なのが「誘発的なセクハラ」なんだよ。

最近、色々問題になっているやつ。

定義はないんだけど、

状態環境に応じて性的行動が誘発されてセクハラになること。

ハニートラップ美人局は違う。あれは意図的ものなので違う。

どちらかと言えば、未必の故意に近いもの

結果的に起こした人が悪いんだけど、無意識的に煽っているような状態無視して、

一方的に悪いというどうかという話ね。

●色気のある場所に行き男女関係気持ちになってしまいそうな場所
女性側に好意はないが男性の部屋に一人きりで行くこと
意味なくハートマークを送ったりすること
露出の多い服を着て、男性比率が多い場所に行く


こういう場合男性ばっかりが悪いというのもなかなか辛くて、

男性性を求められているのに行動を起こせばセクハラと呼ばれる辛さがある。

これは誠実さとか丁寧さの問題じゃなくて、正直当人同士や視点問題から

誠実な人間だろうが関係ない。男女間のリスクしかない。

もちろん、だからと言って男性は悪くないとは思わないけど、

行為に対して辞めるか、辞めないかの二択もおかしいんだよな。

意見・ご感想お待ちしております

anond:20180505011738

デート場合は誘った側が多めに払う感じはある気がするから、「俺はおごるよ男尊女卑からね」と言う男は、「市場性によって払わされる側」にいざるを得ないのが気に障ってるから取ってつけた別の理由として男尊女卑からとか言ってるのかな、というのは思っていた。

anond:20180505011704

へえ、女が女を殴ってるのがオッケーなのか、すごい男尊女卑だな。キャットファイト眺めるのが趣味

anond:20180505011549

横だけど、このご時世に恥も外聞もなく男尊女卑公言して女におごりたいタイプの男は、確かにマザコンの気がある人が多い気がする。観測範囲だろうか。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん