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はてなキーワード: 婚約とは

2020-09-02

anond:20200901123032

あー相手とは現段階で仲が良いわけじゃないんだ。だったら確かに難しいかもね。

自分は男で、同期の仲良い女性がいたんだけど、それぞれそろそろ婚約するかもなって話をしてたら、「婚約前に一回抱いてくれ」って言われた。

仲の良い女性真正から言われたら断れる男性少ないと思うな。本当は駄目なんだけど、でも良い思い出になった。

2020-08-31

多分なろう系かなんかでプロポーズするとき結婚指輪を贈ってる描写があった。

プロポーズときって普通婚約指輪じゃないのか?

オタク婚約指輪結婚指輪区別をつけないのか?

anond:20200831130054

夫の立場にひ弱っ子の自分投影ちゃういつもの増田

そもそも婚約もできないくらい弱いくせになんで強いオスに感情移入してみせるのやら

anond:20200831043500

学生時代性的なことは許されない風潮なのに社会人になってからいきなりそれを求める社会構造もどうかと思うね。

お見合いというのは結婚やすい反面、意に反した婚約もさせられやすい。昭和までは当たり前だった。

結局、自由を求めるならそれ相応のリスクもあるわけだな。

今、権利を叫ぶやつは自分が守られていることに気付いてないかもしれない

2020-08-27

anond:20200827185917

記事の人です。大丈夫ですか。万が一死にたくなったらちゃん死にたいって言うこと。それが1番大事。まずは会社お疲れさまでした。とりあえずゆっくり休んでください。私も独身だよ。(33歳で婚約同棲解消したクソクズ女です。安心して。)

大体のことはどうにかなるって思いたいし、まじでどうにかなります(って、思えなくなったらいよいよヤバいから。とりあえずいまは休憩して。)

大丈夫だよって簡単に言えないけれど。どうにかなる。いまはダメでもね。とりあえずクソして歯磨きして、健康でいてください。

anond:20200825231023

そもそも精神疾患精神障害離婚理由になるくらいの重要な話だ。それを隠す時点で婚約していたら慰謝料発生してもおかしくないレベル

伊達に「障害」ではない。

配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき」(民法770条1項4号)

anond:20200825231023

雑な釣りだが、おそらく一つだけ確実なことがある。この文の書き手自身発達障害もちであることだ。

それを踏まえると、いくつか推測が可能だ。

 1男女逆で同じような目に遭ったので、(自分から見た)相手立場自分を捨てた話を書き、ヘイトを集める様を見て溜飲を下げようとした。

 2自分障害を含めて自己嫌悪がひどく、自傷的に書き込んだ。(いわゆる「過激差別者が実は被差別者当人だった」問題

 3身近な発達障害もちのせいで多大な迷惑を被っている、と信じている発達障害傾向の人間による同族嫌悪。おそらくその(身近な)相手女性で、最近婚約したので「捨てられて不幸になればいいのに」との思いを投影して創作した。

書き手が頭がいいと推測できるなら1の可能性もあるが、そこまでとも思えないのでおそらく2か3のパターンだろう。いずれにせよ、ヘイトを集めるために書いているのは明白だが、背景にはそれなりの問題があると思う。

2020-08-25

anond:20200825161538

面食いなら難しいと思う

35歳ってだけでもうアウト寄りだけど、36歳37歳になるともう子供は難しいから相当無理

相手は選ばず今年中に婚約くらいを目指せば結婚はできるかもねという感じ

2020-08-17

anond:20200817132133

女性けが婚約指輪買ってもらうのが当たり前ってなってるのってどう考えても差別だよね

男の側も婚約フィギュアとか買ってもらいたい

anond:20200817130643

1.婚約指輪を"モノ"ではなく、今後の結婚生活を円滑にするための"コスト"と思うこと。元増田はこの境地に自ら達していると思うので、頑張って

2.結婚指輪と重ねて付けられるようなデザインのものにして、普段から使ってもらう。使われれば、多少は割高感が和らぐのでは

anond:20200817130643

念のため。

給料3か月分をつぎ込んで目いっぱい贅沢して買うのが婚約指輪

使える期間が短いどころか、ちょっとおしゃれして出かけるときに使える一生モノで、宝石のついた煌びやかな指輪です。

一方の結婚指輪は、長い結婚生活で二人がずっとつけていられる指輪になります

宝飾はほとんどなく、シンプル金属指輪が多いです。

婚約指輪買いたくないよおおおおおおおお

先月約2年ほど交際した彼女プロポーズしてありがたいことに承諾してもらえた

早速結婚に向けて色々準備動しようとした矢先、彼女から婚約指輪買って欲しいな」と言われた

はて、婚約指輪結婚指輪とは違うの?

彼女質問した所、婚約された事を表す指輪の事で相場は数十万円とのこと

使える期間が短い装飾品に数十万?とこの時点であまり気乗りはしていなかった

追い打ちをかけるように「私自身は無くても大丈夫なんだけど、友達はみんな買ってもらってるから私だけ無いっていうのもアレだし、親も安心するから」と乗り気な彼女

正直買いたくない.... 彼女本人が熱望する物ならまだしも女の見栄の張り合いの為に数十万円の物を買うのは気が進まない...

現在彼女が初めて出来た彼女で、それまでは男女交際における男性役割というものに全く頓着しておらず、無知だった

「男は奢るべし」というルール彼女から教えてもらうまで知らなかった

当時「俺が男だからって、何でそんな財布に手を突っ込まれるような行為を受け入れなければならんのだ!」と、自分の中でそのルールを受け入れるまでに時間が掛かった

今その時の感情が蘇ってきている...

まり、「役に立たない物に数十万円払いたくない」という気持ち男性に課せられた役割を受け入れたくない気持ちが混ざりに混ざってかなりモヤモヤしている

婚約指輪を買わないという選択肢は無くて、何故なら「結婚式は挙げられないか婚約指輪くらいはね」と張り切っているか

この状態彼女に買いたくないですなんて言った時にどれほど失望するかは考えなくても分かる 彼女が悲しくなる事はなるべくしたくない

実際知◯袋とかOKAVEのような質問サイトでは、婚約指輪を買ってもらえなかった・婚約指輪がショボかった事についての女性たちの悩みが多数見受けられる

しかもそれらの質問につけられた回答によると、婚約指輪ケチるような男性ケチモラハラ予備軍のマザコンという事になっている

このような女性たちの怨嗟のこもった回答を見てしまうと、婚約指輪適当で良くない?とはとても言えない

自分の考えている事を文章に落とすと気分まで落ちてきた...

婚約指輪肯定的に捉えてみると、プロポーズを受け入れてくれた彼女への感謝としての数十万ならばそれほど悪い買い物ではないのかもしれない

今の彼女交際してくれなければ今も独り身だっただろうなぁという事はたまに思うので( 独り身が悪いという訳ではない )、それらをひっくるめた感謝料をケチろうとするのは彼女だけでなく未来自分をも失望させる行為かもしれない

よし!感謝料を稼ぐために仕事に戻ります

2020-08-16

誕生日を迎えたが悲しく吐いた

 ついに30歳になった、なってしまった

 20代を週3、4日程度のアルバイトパートばかりで履歴書に書ける職歴白紙、特技も趣味志望動機も全部白紙、なんにもない女と、相成ってしまったのだ

 18のころだろうか、急激に足腰の悪くなった母の介護で過ごして恋人もいない

 まるで親の介護をしていたせいかという言い方だが親のせいだけではない

 自分自身が持病がある、というこれも言い訳

病気があろうがなかろうが、関係なく出来る人には出来ている

 勿論30歳にして処女だし異性と手を繋いだ経験すら数えるほどしかない

 交際経験は、続いたとして3ヶ月、セックスまですらも行かずに終わった物ばかりなので交際経験なしと言った方が早いだろう

 おまけにコロナ関係仕事をクビになって無職引きこもり、やることといったら炊事洗濯家事くらいの物でなににもならない

 日がな一日インターネットオタク活動に勤しむばかり

 とことんまでクズなのだが、せめて私が20代も前半ならよかった、まだ若いから許された

 外に出ないから異性との出会いは完全にゼロだし(これは言い訳だ、どんな状況であれ出会う人は出会っている、)、こうなる前から異性に食事に誘われてもなにを話せばいいのか解らず結局どうにもならなかった

 相手不愉快な思いさせてしまったのだと言うことだけは理解できた、次もまたという世辞が恥ずかしくてみっともなかった

 親はコロナが落ち着くまで外にでるのも怖いから、と仕事探しはゆっくりしたらいいと甘やかしてくる

 家にいてじっくり面倒を見て貰えるのがうれしいと世辞を言ってくれる

 暑くても雨でも寒くても足は痛む、リハビリに付き添いながら、関連書籍を読み込んだが

 結局年齢によるもの根本解決はないとばかりがかかれていた、あえていうなら筋肉をつけることだとわかった

 私には実兄がいる、忙しく飛び回っているのでなかなか顔を合わせることは出来ない。それでも出来うる限りは安否確認の連絡をくれている

 忙しい中で時間をとってくれて大変ではないだろうか、余り無理をしていなければいいがと思っても私に出来ることはなにもないのだ

 そんな兄もまた、今は私家にいて母の面倒を見て貰える方が有り難いと世辞をくれる

 それがいけない、甘やかされると甘えてしまう、元来甘やかされれば増長して驕る女なのだけれど

 流石に今回ばかりはゆっくりしていていい年齢ではないのことは理解できる

 自分別に人間恋愛をして結婚しない事を否と論じたいわけじゃなくて、

 事実として、もしかして自分所謂人を愛せない女のではないかと調べてみたことがあった

(あまりにも細分化されており本だけでは解らなかったがそういった人たちのいるお店には人生で立ち入ったことがないので少々怖じ気づいてしまい足を踏み入れることが出来ず、結局よく解らなかった)

 それならそれで一人でも生きられるように自立して生きる道を見つけないといけないと思っているわけで

 というか、だけどそもそも前提として自立すら出来ていない人間他者と生きるなんてもっと無理があるんじゃ、と余談だが色々と考えてしま

 これは余談だが、壇蜜さんの結婚インタビュー言葉を思い出す

 閑話休題同級生はみんな婚約結婚子供もいる

 私も恋人とまでは言わなくとも会話できる異性くらいはほしいと思っている

 だけれど恋愛偏差値のあまりにも低い私は異性と話すとイコール恋愛に直結してしま

 これはいけない、相手迷惑だ、とそこまで思ったがそもそも今は会話する相手すらいないのだった

 それに、いざとなるとなにを話せばいいか解らなくて、会話が終われば酷く疲れて気持ち悪くなってしま

 人と話すと疲れるものなのは当たり前だとは思うけれど、これではどうにも恋愛に発展しようにない

 なにせデートという行為が気が重くて仕方がないのだ

 友愛は解る、友人と遊びに行くのは大好きだ

それでも終わって帰れば疲れが出てしま

 その上恋愛としてデートという名目がつくとなにもわから気持ちが悪くなってしまう、比喩ではなく、戻してしまうのだ(汚い表現になってしま申し訳ありません)

 あまりにも相手迷惑だと気がついてから、誘われても余りに乗らないようにして今となってはお誘いはゼロ

 閑話休題、とくとくと私のどうにもならない恋愛に関して吐露してみたが差し当たっての問題恋愛よりも仕事だ、お金必要

 はっきり言ってしまえば恋愛はなくとも生きていける

 それは少し寂しいかもしれないけれど生きることは出来る

 だけどお金は直接的だ

 生きることにはお金必要で、お金仕事をしなければ稼げない

 いまは、みっとももなくも貯金親の金で何とかなっているけれどかこれからどうする

 私にはなにもない、才能もなく、なにも特技がなく、性格もよくなく、粗忽でドジで、人に好かれるタイプではなくそれでいて不真面目だ

ちなみにADHD関連の検査は粗方受けたが該当しなかった

 親は、恐らく余程のことがない限り私よりも先にいなくなる

 いっそ順序が逆であればよいのにと言うのは余りにも身勝手な親不孝だろう

 一人、初めて自立しなければならなくなるとき、必ず遠くはないいつかやってくるその時

 その時に私に残された者は親の遺産の家が一つと、職歴一つなく自分一人で稼ぐことも出来ない女なのだ

 兄に頼る? 忙しくも飛び回って、それでも常にこちらに気を配っている兄弟迷惑をかけられる筈がない

 子供の頃から色々とあった我が家のせいで結婚すら出来ていない兄にこれ以上の迷惑をかけるわけには行かない

 私には、認めたくないけれど血縁上姉と呼ぶべき女性がいる、ちなみに父とは数年前数十年ぶりに事故にあったとかで緊急治療室で顔を見てから一度も会っていないが生きてはいると思う

 姉は、今生活保護を貰って生きている

 親を謗り、兄弟を羨み、自分一人で生きていくと行って夜逃げした姉は今どうしようもなくて、行政を頼って、生きている

 それは別に悪いことではない、どうしようもないとき行政を頼るのは国民として正しい姿勢

 だけどどうしようもなく、私は姉と呼ぶべきその女に自分未来を重ねてならない

 これは完全に私が姉への恨みの色眼鏡で見てしまっていることだって理解している

 そもそもが夜中のどうしようもないポエムしかないのだ

 書きたいことを書いて、羅列も言葉もめちゃくちゃできっと読みづらいことこの上なくて申し訳ない

 私には文章を書く才能すらないのだ。なにも特技も才能も継続する力すらもないまま、30歳だ、ハッピーバースデートューミーだ

 日々、明日も生きているという事に恐怖する

 今日も夜が明け生き残ってしまった

 電車に乗りたい、正しくは乗りたくない

 電車を見逃して、見逃して、ぼんやりと過ごして誰も自分も見ていない

 昔そうして気がつけば一日経っていたことがある

 雑踏の中でただ一人何時間も何時間も過ぎていく電車を眺めたいと思ったのは、恐らく思い出が美化されているからだ

 結局あの時は帰路の電車に乗り込んでいつも通りにただいまといった

 あのときはそれが正解なんだと思うと、言った

 あのとき選んだ正解が正解だったのか私にはいまだ解らないらない

2020-08-12

結婚関連でどこに金をかけるべきか

転職したら給料約2倍になったから、今まで支えてくれた彼女のためにどこかグレード上げたいと思ってるんだけど、婚約指輪結婚指輪結婚式新婚旅行のどこを上げるのがいいんだろう。

今までだったら結婚式新婚旅行だったんだろうがこのご時世だしなぁといった感じ

2020-08-10

anond:20200805010054

私(30代、既婚女)は全く逆のパターン母親に育てられて30まで処女だった。

1歳上の兄は母が18の時に産まれてて、5歳下の妹は父親が違うっていう事でどんな母親かはお察し。私が中学生、妹が小学生の時に母子家庭になった。その後、母はいろんな男性と付き合っていたみたい。

自分にはそういう母が嫌で、その結果として男と付き合うこと自体避けていた。高校生になると周りでは彼氏作る子は結構いたし、子供ができちゃって堕ろした子もいて、正直言えばそういうのに心の中で嫌悪感もっていた。

それでも20過ぎて社会人になってお節介な友人の紹介やらあって、グループ交際から特定相手と何回か会う様になるっていうことも数回あった。でも「男女の関係」に発展することを求められてるって感じると無意識に避ける様な行動を取っていた様で、相手の方から去っていくという展開だった。

この先の話は身バレ防止のため少し設定変更してあるのでその点はご承知を。

三十歳が間近の時、同い年の仲の良かった親友結婚して「自分もそろそろ」なんて感じていたとき親友旦那さんの友人を紹介されて彼女の家で引き合わされた。

いわゆる「告白」も無く手をつなぐでも体を触れるでもなく、月2~3回会うことが半年くらい続いたある日、唐突に彼から結婚相手として考えてくれないか」と言われて固まった。途中は少し省略するが、自分決断が付くとスムーズで、お互いの親に紹介して正式婚約結納も済み式の日取りも決まる。その頃には手をつなぐくらいはしていたけど、まだキスも無し。何度目かの打ち合わせの後、大胆にも私の方から「そろそろ一緒に泊まりたい」と言い出して彼をびっくりさせちゃったけど、実は彼もそれを望んでいたが言い出せないでいたことが判明。週末を利用して有名温泉地に1泊旅行に行き無事に処女卒業

子供はまだだが、今も旦那とは時々ケンカしながらも仲良くやってる。

我慢している夫婦より、離婚家庭のほうが絶対いいよな

例えば一児をもうけたあとミランダ・カー離婚したオーランド・ブルームケイティ・ペリー婚約し、現在ペリー妊娠中。ミランダ・カー再婚して2児をもうけている

オーランド・ブルームミランダ・カーの仲は健全で、後妻にあたるケイティ・ペリーは前妻のミランダ子育てのことを聞いたりとこれまた健全関係

まあ誰もがこんなふうにうまく行くわけじゃないが、修復不可能になる前に離婚して距離を置いて子供はともに育てていくのは良いことだよなーと

2020-08-06

彼氏いても婚約しててもギリギリまで言わねえよな

結婚してから殆ど家庭の話はしない

プライベートは出来るだけ秘匿したい

アレルギーから指輪つけないし

お局扱いされてるけどまあ実害はないからなあ

子供がいたら違うのかもね

要らんけど

2020-08-01

anond:20200727220758

結婚というのは最後最後まで公正団体も手を出せない領域なんだよ。

宗教にはまった親族や要介護の親兄弟がいる人、身内に犯罪者がいる人に同情したところで、可哀想から結婚してあげましょうということにはならない。

可哀想な誰かを救うための結婚はその相手側の人の人権侵害になってしまうのでね。

不当な差別に怒る人の中には、結婚での選り好みが差別扱いされた時に輪をかけてブチ切れる人がいる。

それも裏を返せば痛いところを突かれたからなんだよ。

例外はいったん婚約した後の破棄の理由が不当かどうか問題になる場合

出身地国籍を聞いて婚約を破棄するケースが結婚差別として認定されることもある。

けれどそれも裁判所慰謝料を払うよう被告命令できても、可哀想から原告結婚してあげろとは言えない。

2020-07-27

スノトラに命を救われた嵐担の話

‪スノトラで命を救われた方の沼落ちブログを読んで、私も命救われたしな…と思い、私もスノトラに対する気持ちアウトプットしようと思いました。‬

‪嵐担なので地に落ちるまでの嵐に関するお話が長いです。‬

‪全体的にちょっと長めかもですがご容赦ください。‬

2019年1月27日日曜日だった。私がその報道を見たのは確か18時ごろだったと思う。LINEニュースの速報だ。嵐が活動休止するのだという。‬

‪私は嵐が好きだ。担当松本潤くん。彼のビジュアルから入ったものの、好きなところは数えきれず、ストイックさや直向きさ、とても可愛らしいところ、でも魅せ方をしっかりわかっているところなど挙げたらキリがない。‬

‪潤くんとの出会いは遡ること19年前。当時小学2年生だった私のクラスではみんながみんな嵐が好きだった。‬

‪そして、シャーロキアンの母の影響でミステリーが好きだった私は当然のように金田一少年の事件簿も好きだった。‬

レンタルビデオ屋に行けば専らディズニー堂本剛金田一を借りていた。‬

‪そうして二代目実写版金田一少年を見た私は、人生の生きがいに出会う。‬

しかしながら、それ以降は好きな芸能人を聞かれると、ほぼ毎回松本潤と答える程度で強くは追っていなかった。‬

‪追っていなかったものの、嵐が出ていたならばテレビは見たりしていた。‬

‪そんな私が、中学卒業から高校1年にかけて何のきっかけでもなく松本潤に強い感情を抱くようになる。中学では、松潤のこと好きだなと思う程度だった女が、ある日突然、嵐の大ファンになるのだ。こわい。親も驚いたと思う。‬

‪今考えると当時の嵐は10周年に向けて動いており、私も世間の熱気に当てられたのかもしれない。‬

‪それ以降は嵐が出ていたならばリアルタイムで見ていても録画をし、円盤に焼き、雑誌はほぼ全て買い、切り抜きしてファイリングし、ジャニーズショップにも足繁く通った。‬

‪また、当時はK2やA2、N3と言った掲示板全盛期でもあり、登下校時には毎日のように掲示板を見て楽しんでいた。アタス子とか覚えてる方いますか?‬

‪そうして、青春を嵐と共に過ごした私は事務所担寄りのオタクへと変質し、生き甲斐松本潤、ひいては嵐となった。‬

‪時は過ぎ、高校卒業大学入学大学卒業を経て上京就職転職をし、嵐にめちゃめちゃ注力しているわけでもないが、やはり生き甲斐は潤くんであった、2019年1月27日。私は目の前が真っ白になった。‬

‪その頃にはもう嵐が大好きで仕方がなく、彼らがステージの上でキラキラした衣装を身につけて歌っているの見ると反射的に泣く程度にはクソデカ感情が育っていた。‬

あの日はちょうど埼玉での泊まり込みの出張最終日で翌日の朝に帰京し、事務所作業の予定だった。‬

出張中の移動は主にレンタカーなので、休憩に立ち寄ったセブンイレブン駐車場で私はあの速報を見た。その日の仕事は22時半頃までだったが常に泣きそうな中、ふと緩んでしまうと泣いてしま状態仕事をした。‬

仕事が終わり、宿泊先のホテルに入った途端、封を切ったように、涙が出た。‬

‪嗚咽を漏らしながら泣き、見苦しくも友達電話をした。‬

‪その日は日曜日。翌日は月曜日である。つまりNEWS ZERO櫻井翔が出るのだ。‬

‪最早、どうしたらいいのかわからなかった。人はショックすぎることがあると頭が真っ白になるというのは本当なんだと体感し、また泣いた。‬

‪一人で過ごすことはできなくて、28日の夜には私用で上京していた友達に、ZEROまでの時間、飲みに付き合ってもらった。‬

‪そして泣きながら見ZERO櫻井翔は言ったのだ。有働さんに「復活はあり得ますか?」と聞かれた櫻井翔は答えた。「あり得ます。」と断言した。希望だと思った。‬

‪翌29日はちょうど仕事休みだった。朝起きてまた泣いた。ボーッとつけていたワイドショーでその類の報道が流されまた泣いた。あの3日間は生まれた時以来、人生で一番泣いた日だったのではと思う。‬

‪私はやば目のオタクなので、潤くんが結婚した時など、嵐に関してショックな出来事があってもダメージを軽減しようと、常からイメージトレーニングをしていた。例えば、潤くんの婚約発表、披露宴結婚記者会見、おそらく50年以上先にはなるだろうが一番辛い告別式などである

ただその中で何よりも想定していなかったことが活動休止であった。嵐として5人が並ぶ日が来なくなるなど、微塵も考えていなかったのである。‬

‪そこから私の虚無の日々が始まる。多くの方もそうだろうが、私は辛い時には音楽を聞いたり、推しを見たりすることが多い。‬

しかし、今その辛い原因は他でもない私の生き甲斐なのだ。潤くんを見たところでまた泣いてしまう。嵐の曲を聞いたところでまたさらに泣く。‬

‪だからといって他の曲や推しでは代替えできなかった。‬

‪後押しして欲しい時にはファイトソングを聴き、辛いことがあればHappinessを聴いた。夏を感じた日にはSummer Splash!を聴き、気持ちの整理がつかない時には、感謝カンゲキ雨嵐を聴いた。‬

‪嵐によって開けられた穴は、他では代替えできないほどに大きなものだった。‬

‪嵐がSNSを始め、サブスクを解禁した時もそれはそれで嬉しかったが、やはり辛かった。‬

2021年なんてこなければいいと思ったし、もう全てがどうでも良かった。

嵐が活動休止する2020年12月31日までは前を向いて生きようと思っていたが、それ以降は本当にどうなろうが、どうでも良かった。‬

いくら櫻井翔が明言してくれたところで、希望があったとしても、やはり不安は拭えず、生き甲斐が例え一時的であっても無くなることの恐怖が強かった。‬

‪日を追うごとにその感情は強くなり、2021年以降の自分が全く想像できなくなった。‬

‪この頃は本当にたくさんの人に心配をかけたと思うし、ジャニオタでもないリア友からLINEやリプをたくさんもらった。今思うと、とてつもなく申し訳ない。‬

‪そんな風にカスみたいに生きていた時でも嵐がテレビに出ていれば当然見る。そうやって見ていた、あれからちょうど10ヶ月後の 2019年11月27日。その日放送ベストアーティストで私は天使出会う。‬

‪当時、Jr.について詳しくは知らないものの、ジャニオタの端くれとして1月Snow ManSixTONESデビューするらしいというのは知っていた。が、しかし私が知っていたのはSnow Manラウールという単語のみで、 顔と名前が一致していたのは、B.I.shadowであった SixTONES松村北斗と髙地優吾のみであった。‬

‪そんなほぼ無知な私が見たのは、D.D.のコココガチャで魅せ方をよく熟知した、金髪の、足の長い子だった。一目で目を奪われた。こんな子がいたのかという衝撃は凄まじく、やっとラウールという名前と顔が一致した私は、個性的な9人のメンバーに引っ張られ急転直下スピードSnow Manに落ちていく。‬

‪当時のSnow Manデビュー前であり、未来があって、輝きに満ちていた。‬

楽しいと思った。嵐が決めたことや嵐を決して否定するわけではないが、後ろを向けば期日が見えていた推し事と、先が続いているような感覚を得られる推し事はやはり大きく違った。

‪もし、嵐が出ないのであれば見ることができないと思っていた2020年カウントダウンコンサートも、それ以降の歌番組も、Snow Manが出るならば見ることができると思った。‬

自担を追うってこんなに楽しいことなんだ。‬

‪全く見えなかった私自身の未来も同時に見えたような気がした。‬

‪そして友達に誘われ、Snow Man目的で見た素顔4で私はまた出会いを果たす。‬

‪私はディズニーが好きでパークに行きたくて上京した。そんな女なので当然ミュージカルも好きである。そしてTravis Japanの夢のHollywoodは非常にツボな曲であった。‬

楽曲衣装が好きだなあと思いながら見ていた夢ハリで、センターの子がいきなり「みんなで一緒に〜!!」と会場に向けて煽り始めた。煽ること自体おかしくもないが、その煽りの後に続いたのはコールアンドレスポンス等ではなく、タップダンスであった。タップダンス!?みんなで一緒に!?!?と私は大層混乱した。混乱しながらもこれがきっかけでTravis Japanダンス動画等を見るようになる。‬

‪今の時代は非常に素晴らしく、ジャニーズJr.オリジナル楽曲でさえもYouTubeジャニーズJr.公式チャンネルに上がっていたりする。しかも定点カメラダンス動画だって上がっているのだ。すごい。‬

‪そこで私はTravis Japanダンスに特化したグループだということ知った。‬

‪統率の取れたシンクロダンスや、ジャンルの幅広く取り入れられている振り、そしてしっかりと身についている歌唱力や、耳に残る歌詞に心奪われた。‬

‪そして来たる外出自粛期間。例に漏れテレワークとなった私はTravis JapanYouTube動画を全て見た。第一印象が「みんなで一緒に〜!」だった宮近海斗くんは時々ボケるのが可愛らしい、ダンスばりうまなリーダーだと知った。他にも才色兼備でたまにボケるのがまたかわいい川島如恵留くん、何をしてもかわいい上に自分で「俺かわいいから」と言って憚らない七五三掛龍也くん、顔が小さく手足が長いのにヒモ気質中村海人くん、ボケ役なのにリアコ枠でふとした時にとてもかっこいい吉澤閑也くん、独自感性をしっかりと持っているかわいいお顔の松倉海斗くん、魅せる時は魅せるのにちょっとおバカかわいい松田元太くん。

そして思う。私、この子たちはちゃめちゃに好きだわ…と。‬

‪ところで、ジャニーズブログをやっている。会員登録をし、月額料金を払えば所属タレントのうち、ブログが開設されている子のものは全て読めるのだ。ありがたい。‬

‪そこで嵐やSnow Manブログを読んでいた私は、当然のようにTravis Japanブログ、とらまるを読むようになる。‬

Travis Japanは甲乙つけがたいほどに7人全員が好きだと思ってしまい、いわゆる箱推し状態である。なのでとりあえず全員のブログを読む。当たり前である。‬

ブログを読み進めているうちに、川島如恵留くんの文面に興味をそそられるようになった。‬

‪如恵留くんの展開するアイドル観、勉強観、その他全てにおいて、人間として尊敬に値すると強く感じた。‬

‪さて、皆様は7月27日現在の最新の定期更新分は拝読済みだろうか。‬

‪最新の定期更新分で如恵留くんはこう書いている。‬

‪「貴方が辛い時に、生きていきたいと思える理由の一つに、僕らの存在が力になれたら」‬

‪それを読んだ時、ラウールSnow Manに会えるまで2021年なんてクソだと思っていたこと、Travis Japanに会うまで全てがどうでも良いと思っていたことを、恥じた。‬

‪また、如恵留くんがそう言ってくれるなら2021年以降も生きようかなと思った。‬

‪結局生き甲斐だった嵐の穴は大き過ぎて、ひとグループじゃ埋められず、Snow ManTravis Japanのふたグループ出会うまで埋め切ることはできなかったけれど、私は今とても楽しく生きているし、来年以降も楽しく生きることができるのだろうなと思う。‬

ラウール担として恥ずかしくないよう、ずっと二の足を踏んでいたダイエットにも取り組むようになったし、如恵留くんを見習って勉強をしようかなという気持ちにもなっている。‬

アイドルって本当にすごい。‬

‪私はきっと来年アイドルを追うことができるのだろう。本当に楽しい。‬

アイドルによって開けられた穴はアイドルによって塞ぐことができるのだと体感した。‬

‪今現在も嵐、Snow ManTravis Japanともに色々なことがあるし、このご時世、グループの存続に関して全く持って問題ないなんてことはなく、薄ぼんやりした不安を抱きながら日々を過ごしているけど、スノトラの16人に出会えるまでのことを考えると、なんてことはないなと思う。‬

毎日が楽しく、笑顔で過ごせる。私は今日アイドルに生かされ、明日アイドルのことを想うのだ。‬

‪嵐に色々あってから本気で死ぬことも考えたが、本当に生きていて良かったと思う。ありがとうSnow ManTravis Japan、そして嵐。本当に大好きです。‬

2020-07-26

既婚アイドル

アイドルビジネスって基本的処女性をウリにするわけだけど、するとそれにガチ恋してしまうと「ワンチャン」と勘違いしてしまって苦しくなる。つらい。

そこで初めから既婚のアイドルならワンチャン無いので苦しくなく、ガチ恋抜きにして別の面白みだけでそのアイドルを見ることができる。

逆に言えばアイドル芸人本人からすると処女性という強力な武器を捨ててデバフ状態戦場に居るので、それを差し引いても客を満足させるだけの芸を見せる必要があるのだが。

いや実際には既婚じゃなくてもナンパ避けとして婚約指輪をつけるような「設定上の既婚」で活動してもいいかも知れない。それこそ人妻VTuberもいるし。

2020-07-24

幼馴染が結婚した。

幼馴染がつい先日、婚姻届結婚指輪共にinstagram投稿していた。

よくあるワンシーン。よくある話。

27歳の僕と、26歳のキミ。

まさに適齢期の幸福なキミと、せわしなく仕事に追われる失楽園の僕。。


相手美容師だそうで、ルックスもよく、

大塚マンションを買えるくらいには稼いでるらしい。

美容師で稼げるとは、とてつもないカリスマなのだろうか。


ナナ(と呼ぶことにしよう)は一個下だったのだけど、

学年で一番と噂されるほどには可愛かった。

30人3クラス、全校生徒90人。

とはいえ高校に上がってもそのモテランキングトップクラスを維持していたそうだ。

一応僕も高校では「顔は学年一だけど性格は学年一悪い」という非常に類いまれ称号

同級生からいただくことのできる持ち主ではあるので、

僕たちはそれなりに恵まれ関係だったんだと思う。

正直に告白してしまえば、

僕はナナに対して少なからぬ恋心を抱いていたことがあることを否定できない。

今までの僕はずっと、バランスを取っていたんだろう。

少し気が楽になったような気持ちと、少し寂しいような、、

複雑な気持ちだ。

もし僕がそのことを言ってしまったとしたら、

今ナナはどうなっていただろうか。

幸せな家庭を築くことができただろうか、

あるいはまるで関係なかったのだろうか。





僕たちには姉がいた。その姉同士が友達だった。

ぐるみ関係だったから、

次第にお互いの家を行き来するようになった。

そんな感じで仲良くなっていったもんだから

学校ではなんとなく他人のフリというか、距離を取りながら

だけどそのよそよそしい距離感にお互いニヤニヤしながら、

学校から帰宅するとPCに電源をつけて、

当時流行っていたHABBOホテルチャットをしている

そんな関係だった。

校内でHABBOホテル流行らせたのは僕だったけど

僕に教えてくれたのはナナだった。



中学に上がると、思春期が訪れる。

クラス同級生から言い寄られているだったり、

先輩である僕の同級生からも。

ナナが付き合い始めた男のうちの一人は

学年で一番足が速くて

僕が一番仲良くしている男だった。

だけどその彼のすぐ次に付き合ったのは

イケメンのこれまた僕の友達だった。

中学3年生か、高校1年生くらいの時の話。

僕たちは学ランを着ていて、ナナがセーラー服だったときの話。

奪った奪われただの、とにかくそのこじれたすったもんだ関係

ど真ん中に「我関せず」といった素振りをしていた僕に

相談役が回ってきた、という感じだ。


僕はピュアに一途だったので、初恋女の子のことはロクに話したこともないのに

2年間の片思いを続けていたり(これはあとで両思いだったことが発覚するのだけど、別の話)

2個下の女の子一目惚れをして学校中(これは大袈裟ではなく)からロリコン扱いされているといった

強靭プラトニック精神があったから、都合がよかったんだろう。

そういう相談ごとに乗ってあげるお目付役でありながら、

僕の恋愛も一番に聞いてくれる

よき相談相手だった。

僕たちの中学では付き合っては別れて、みたいなことをみんなが繰り返していたか

同級生の中には「めぼしい同級生とは全員と付き合ったことがある」ような子もいる状態

当時の僕は「どうせ結婚もしない相手と付き合ったところで、その人のことを思いやれているの?」

ということを説法しては、煙たがられた。



ナナはそんな僕の一途なところを信頼してくれていた。



ナナのいいところは偏見がないところだった。

僕は学校ではとかく問題児だったから、多少嫌われる部分があったけど

それでも僕の正義をしっかりと聞いて

リュウくんは間違ってないよ」ってしっかり言ってくれた。


当時の僕たちは、そんなお互いの価値観や嗜好性を語り合っては、

どういう関係として歩み寄っていくべきか、

そんなことを話すような間柄だったのだ。




高校生のある冬の夜。

中学校の目の前にあるナナの家の前で、

いつものように塀の上によじ登って

お互いに話し合っていると、

寒いから、ウチあがっていく?」と言われた。

断ったんだけど、いいからっていうことで

今までは部屋に入ることはあまりなかったんだけど

今回初めてナナのベッドの中に入ることになった。

するとナナの姉が部屋に入ってくるや否や

修学旅行で買ってきた沖縄コンドームを部屋の机の上にばらまいて

「ヤるならしっかりとゴムしなよ」と言った。

その時の僕は正直、なんて返事をしたのか覚えてない。

そしてその時のナナの様子も覚えていない。

だけど机の上にばらまかれた「ゴーヤ味」「バナナ味」

お土産家でちんすこうと一緒に並んであるコンドームけが

鮮明に記憶に残っている。

僕たちがそれを使うことはなかったし、

僕がナナに触れることはなかった。

しかしたら、ナナはそれを期待していたのかもしれないけど。




僕が大学受験を決意して、お金がないか受験ができなくって

うちが貧乏生活に困窮していたのも知っていたか

そんな時に「私の働いているパン屋においでよ。パン、もらえるよ」

といってくれたのがナナだった。

僕は潔くお邪魔することにした。

大学入学するまでの2年間

夜になると廃棄されたゴミ袋に入ったパン

ゴミから取り出して更衣室に持ち込み

みんなでこっそり拝借する。


浪人中、幾度となく、1日3食パンを食べ続けていたし、

おそらくパンを食べなかった日はないだろう。

もう山○パンは一生食べなくていい。。

だけど、僕はその廃棄されたパンがあったから、

こっそりパンをとっていることを知っていながらも

黙っていてくれた社員の方がいたから、

過酷浪人生活で、自分食材を買って料理する手間を減らしながら、

食費を節約することができた。



ぶっちゃけて言えば、ナナは恩人だ。

社会的な接合点を失っている状態で、ものすごくやさぐれたし、

ひねくれた。

そんな状態でも、僕がいつかやり切ることをナナだけは知っているかのようだった。



僕が無事に大学生になって、疎遠になっている中でも、

お互いの誕生日にはかならず「おめでとう」の連絡を

欠かさずに行っていた。ナナがそうしてくれていたか

僕もそうしていたし、

なんでかわからないけど、誕生日プレゼントを買いあったりもしていた。



そんな関係であることを「学年で一番足が速いやつ」は知っていて

「ナナが好きなのって、実はリュウなんじゃないの?」

と言われた。

まさか

と思っていた矢先、「相談したいことがある」

と連絡がきた。

じゃあ久しぶりにご飯でも食べようかっていって、地元魚民

二人で久々にご飯を食べていて。

どうやら最近付き合っていた彼氏と別れたらしい。

その理由は「同棲中、寂しかたから犬を飼い始めたら彼氏に怒られた」

らしい。不可思議現象に僕も首を傾げたが、

犬>>>超えられない壁>>>彼氏

だったらしく、犬と共に去りぬ。という状況だった。



ナナは彼氏と別れるたびに、僕に必ず連絡をくれる。

そして必ず、「好きだよ」と言ってくれる。

僕がお金持ちにならなくても、ずっと。


もし僕に、彼女がいなかったらよかったのだろうか。

僕たちはたまたまタイミングが合わなかっただけなのだろうか。

それとも、僕の方に受け入れるだけの覚悟がなかったのだろうか。



婚約前夜、池袋バルで、「このまま本当に結婚してもいいのかわからない」

という相談をされた時、僕が「そんな男と別れて、俺と結婚したら」

と言ったら、キミはどう思ったんだろう。







ポコパンの招待が届くたびに

「はあまたライフ回復してんのか」

と同時に、「なんか話したいことあんだな」

と思う。

ナナのストーカー事件

法的な制裁方法を教えてあげると

ありがとう、お兄ちゃんおやすみ

と言った。


お兄ちゃんかあ。

ずるくない?


あいっか。

結婚、おめでとう。

頑張ってね。

晴れそうで雨降りそうな

深い愛と、濁った恋

笑ってるの怒ってる?

ああ、楽しい。ああ、少し好き。

2020-07-14

セックスレス恋人結婚していいのか

セックスレス恋人婚約してるけど、このまま結婚して一生セックスしないんだと思うと辛い。

子供はまあ、できたらいいなくらいに考えてるけど、今のままじゃ子作りも作業的で気まずくなりそう。

ただ、一緒に暮らしている分には、性格も合っていると思うし趣味を一緒に楽しむくらいには仲もいい。

同居する友人…としては最高。

セックスなんてたいしたこといかなあ。正直に今の気持ちを話して、婚外恋愛を認めてもらったら楽になるのかもしれないが…。

2020-07-09

anond:20200709163039

タイトル一人称の「私」を女性設定決め打ちで読み始めたので、心中主語が「俺」と出てきて「お、おう……」となったw

まあ最初から「俺は」で始まるとハードボイルド語りになりすぎるし、「僕は」だと少年を想起させて、仕事婚約の話に違和感が出るかもしれないので、最適解は提示できんが

父とサボテンと私

私は園芸が嫌いだった。

いや、おそらく……嫌いだったのは父で、園芸には興味がなかった。

父が大事そうに育てている花たちに興味が持てず、どの株も同じようにしか見えなかった。

から最初から農園を継ぐつもりもなく勉強に打ち込み、そこそこいい大学に行って実家を離れた。

それから10年間の間に私は園芸に触れず、父の農場が今どうなっているかにも全く関心を示さなかった。

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ある春の日の仕事帰り、ふと100円ショップでミニサボテンが売られているのを見つけた。

連日の激務で疲れ果てていた私は売れ残っていたのであろう萎びたそれに同情し、自身の安アパートの部屋に連れて帰ることにした。

ベランダの室外機の上に乗せ、たっぷりと水を与えてやる。

「生き延びろよ」と声をかけ、俺も頑張るからと心の中でつぶやく

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しばらくたったある日、異変に気付く。

サボテンが明らかに一回り大きくなっている!

よくよく見てみると肌にツヤがあり(水を吸ったのだろう)、新しいトゲが頭のてっぺんから生えてきている。

なんだか嬉しくなってしまい、その日は滅多にしない晩酌をした。

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一人じゃ寂しかろうと思い、ホームセンターから別の種類のミニサボテンを連れ帰った。

サボテン入門の本を買い、よく育つよう黒のプラ鉢に用土肥料も用意した。

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まずい事実に気付く。ベランダが北東向きで日照時間が足りない!

このままではヒョロヒョロな姿に間延びしてしまう……

サボテンの数は既に10を超えていた。

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南向きのマンション引っ越した。

職場からは少し遠くなったが、ベランダは広くなった!園芸スチールラックも買った。

これでいくらでもサボテンの数を増やせるぞ、とほくそ笑む。

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また春がやってきた。

希少なサボテンの種を購入した。多肉植物コーデックスの種にも手を出した。

パキポディウムアデニウムアガベユーフォルビア……

種まきポッドで一気にベランダが狭くなった。

種まき後の生存率は5割……初心者にしてはまあまあなのではないか

日ごとに成長している姿を見せるサボテンの苗たちが愛おしい。

つのまにかそれぞれのサボテンたちの顔色が少しわかるようになっている気がした。

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婚約した。

婚約者を父に紹介することになり、日程調整のため久々に電話で父と会話した。

今はもう花は作っておらず、野菜栽培しているらしい。

インスタやってるよと言われ、写真を見てみる。

ふむふむ、スイカイチゴ……ん?サボテン

「父さん、このサボテンは?」

農園の空きスペースで育ててる俺の趣味

「え、初耳なんだけど……」

「昔は少しだけだったけど、今は農園区画が余ってるから趣味のものを増やした」

さらにインスタをスクロールすると食虫植物やら蟻の巣玉やら……まあい趣味だこと!

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私は園芸が好きだ。

初めて手に入れたサボテンはもう二回り以上大きくなった。

父が大事そうに育てている野菜たちの表情も、今なら少しはわかる気がする。

父のことは……まだ少し嫌いだが、次会う時にはもうちょっとだけ好きになることができるんじゃないかと期待している。

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