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2024-07-27

ゴミが残した足跡

本当にブルアカにはがっかりした

3章で確信した あれはない

メインライターが辞めるらしいが、別にそれも大した問題じゃない

悪いのは構成の段階だし、一人でゲーム作ってるわけでもない

何がキャラシナリオで売っていくだ アホかと

ただ面白いゲーム作れないだけだろ

それにアビドス3章はどう考えてもクソだろ なめてんのか!?

あれを半年もやるとか狂ってる

最後ライターを称えるようなメッセージがあったが、あれもいらんだろ

エロゲライターラノベ作家になるやつと似たようなもんだろ勝手しろ 

信者がやたらと神格化してて嫌気が差す

麻枝准とか奈須きのこ!?

だったらもっとから名が知れ渡ってんだろ

よくもまあ3章を世に出せたな 全く見たいものじゃなかったわ

継ぎ接ぎだらけで今まで積み上げたキャラ関係をぶち壊して何なの?

ホシノが狂ったのは地下のせいでした…それの何が面白いの?

適当な見せ場出して誤魔化してんじゃねぇぞ

後半の演出なんて今どきkeyでもやらねぇよ一気に白けたわ

結局ゴリ推しで終わった感出してふざけんな

これがこのコンテンツ限界か?だったらもうダメだわ

期待してた7囚人ビジュアル吐き気がしたわ

どん判すぎる 逆張り精神でも働いたのか?

ただでさえ減ってるイナゴもあっという間にいなくなったわ

別ゲーの方がよっぽど面白くてクオリティも上だから

配布と報酬のせいでろくに課金もしないユーザーばかり抱えて、レッドオーシャンソシャゲ界隈で終わっていくのがお似合いだわ

2024-06-01

うおおおおおノベルス雑語りしたくなってきたー!!!

ノベルスがライトノベルか否かって言われたら雑なノベルス語りをしたくなってきたぜ!!!!!

ということでしていきます

ライトノベルノベルスの違い

そもそもライトノベル」と「ノベルス」を分ける定義の人たちってのは昔から連綿と存在していて、例えばノベルスって言うとどういうものかっていうと以下のようなレーベルです

等々……

さて、ライトノベルとどう違うの?と言われると、ものすごい簡単にいうと「文庫新書か」という分け方になる

ライトノベルは主に「文庫」で書かれているレーベルを指すことが多く、ノベルスは「ノベルス版(新書版)」と呼ばれるちょっと細長い感じの本で二段組で書かれているものを指す。

違いはそれだけか?と言われるとまあそれだけなんだが、もうちょい踏み込むにはノベルスの歴史を知る必要がある

1950年代ごろだと、そもそも日本における新書サイズの本と呼ばれるものは「岩波新書」に代表されるお堅い学術書が主だったもので、それに対して光文社が「大衆向けのもうちょいわかりやす教養レーベルを作りたい」として作ったのが「カッパ・ブックス」と呼ばれるレーベルになる

(余談だが著者近影という文化を始めたのもこのレーベルが初らしい)

で、そこから姉妹レーベルとしてフィクション物語を扱う「カッパノベルス」が創刊された。

カッパノベルスは松本清張西村京太郎小松右京など書いた日本ミステリSFエンターテイメント小説に多大な影響がある作品を出して大ヒットを飛ばした。

それを見た他の出版社もこぞってノベルスレベルを立ち上げてそれぞれのレーベル作品を発表していった。

これが大体1960年から1980年くらいにかけてのものすごい大雑把な流れで、ライトノベルより早い段階で日本エンターテイメント小説ノベルスは多大な影響を及ぼした

特にミステリファンタジージャンルに関してはこのノベルスの影響度が尋常じゃないほど高く、ミステリだとカッパノベルスや講談社ノベルス、ファンタジーに関してはC★NOVELSなどで有名作品が数多く存在する

ライトノベルノベルスに含まない人の意見

じゃあ、なんでライトノベル定義論でノベルス含む含まない論争になるかというと、ここからは若干雰囲気ベースになるが「出自ターゲット層」じゃないかというところになる。

ノベルスは刊行されているものを見てみるとわかるが結構ターゲットの年齢層が高い。ぶっちゃけサラリーマンとかそっちくらい向けの作品群が多いのだ

この辺りはレーベルの当初から社会派ミステリ松本清張などを使っていることからも伺えるだろう

内容としてもハードボイルドや伝綺小説などが多く、いわゆるエンターテイメントの中でも硬派でおじさん主人公のもの結構多い

対してライトノベルというものは、ジュブナイル小説と呼ばれるいわゆる青少年向けの文化に影響を強めに受けていて、ターゲット層的にも青少年ないし大学生くらいが主だったターゲット層になる

この辺りの歴史的経緯から来る文化圏の違いみたいなものが、「含まない」という人たちが多い理由ひとつだろう

ライトノベルノベルスに含む人の意見

では逆に、「含む」派閥がなぜいるのか。というと、そもそもノベルスの歴史を見てもカッパ・ブックスの成り立ちからして、「大衆向け」でありエンターテイメント小説の土壌としてあったのはここまで話した通り

で、ライトノベルも言ったらエンターテイメント小説の集合の一部なわけで、まあ内容的に近しい作品が多いからだ

この辺り、時代を経るにつれライトノベルノベルスというのは似た成長を遂げた経緯を歩んだところがある

ライトノベルは様々な近傍文化漫画アニメゲームジュブナイル小説)をごった煮でまとめていったというのだけれども、

ノベルスは時代が経るにつれて対象である大人たち」の変化を受けて、アニメ美少女ゲーム文化さらにその近傍文化を取り入れていき、ライトノベルと似たような変遷を辿っていった

特にこれらを取り入れていったのが、講談社ノベルス(及び講談社BOX)とC★NOVELSである

講談社ノベルス(BOX)で言うと、西尾維新奈須きのこ佐藤友哉など

C★NOVELSで言うと、茅田砂胡多崎礼

あとはどちらにも書いている森博嗣京極夏彦などなど……

上記作家たちは、ご存知の通り小説もさることながら、アニメゲーム漫画などにも多大な影響を与えていった(というか奈須とかに関してはゲームそもそも出自ではある)

これらの作品群は内容的にライトノベルでも出ていてもおかしくない作風のものもあれど、ノベル刊行になっている

また、ライトノベルにおいても、「C★NOVELSで出てそう」「講談社ノベルスで出てそう」みたいな作品結構ある

個人的には紅玉いづきさんとかはわりとC★NOVELS風味かなと思ったりもする)

実際「ブギーポップシリーズ上遠野浩平講談社ノベルスで「殺竜事件」等の「戦地調停シリーズ」を書いているし、ラノベ出身作家ノベルスレベルで書いている例も多い

まとめ

こういった経緯で位置としてはめちゃくちゃ近い位置にあれど、しかし、ノベルスをラノベに入れるか?みたいなのがとても別れやすい、という妙な性質がこの二つにはある

個人的には、まあ歴史的経緯もあるし、レーベル史観でいいんじゃね?という意見なのでノベルスはノベルス、ライトノベルライトノベルでいいかなあと思っている

ただここまでの歴史的経緯を踏まえても、現状似ている作品群も多いというのはあるので、含める気持ちもわかる

なので、もし今後議論する際には内容派閥レーベル史観派閥かの宣言くらいはしてもいいんじゃねえかなあと思う

ただそれはそれとして、ノベルス、ライトノベル双方に面白い作品はたくさんある

ノベルスが好きな人も、ライトノベル好きな人もそれぞれお互いに合う作品結構あるので探してみるのもいいのではないだろうか

更新履歴

24/06/01

指摘があった「ノベルス」と「ノベルズ」の表記ゆれ修正。ちなみに表記は「novels」を日本語読みしたものなのでどっちもあるっぽく、出版社によっても呼び方に揺れがある。(トクマノベルズはズ、講談社ノベルスはス)。自分もなんかノベルスっていったりノベルズと混ざっていってしまうので癖です……

2024-05-07

anond:20240505203321

そうね、そろそろ、型月旧世代と、FGO以降の新世代で、噛み合わなくなってくるよなとは予想していました

なので、元増田みたいな人が心情を吐露してくれたのは、正直嬉しいぐらいの気分はあります

以下、旧世代はこんなこと考えてますよ、というのを説明しますね

 

要は型月の世界FGO以外も含めて枝状に分岐してる世界があって

これはちょっと違う。別に分岐してるわけではない

もともと別作品なので別物で、魔術協会とか魔法とかの作品内設定の使いまわしをしてるだけ、です

パラレルワールドとして厳密に決められてるわけではない

というか、作者が特に気にしてないところでファンが作中で書かれた設定をつき合わせして勝手に言ってるだけです

作者もそれを否定肯定もしない

というか、作中の文章記述では暗に否定してはいるんだけどね。明言はしないだけで

 

今回のコラボも青子がもしも暴走したプロイキッシャー倒せないなら倒せないでこの世界線をこれ以上伸ばすのは諦めようって上位レイヤーから判断されて終わっちゃう

それはないです

なぜなら、ちゃんと倒すから

なぜ倒せるかというと、そういう物語から倒せちゃうってだけなんだけど

「倒せない」ときのこととかは、設定の外側ですね

 

世界観の迂遠な補完であって今まで潰してきた異聞帯を剪定するように要らないって判断した上位存在達の傲慢

おそらくですが、次のどっかのイベント(なんならFGO第三部かも?)で、そういう上位存在と戦うシナリオが作られるでしょう

なぜなら、こういうパラレルワールドメタイベントって、常にそういうふうに戦い続けてきたからです

アメコミヒーローの上位存在検索するとわかると思います

 

こういうふうに書いてくと、元増田

「そんなデタラメなことやってて面白くもなんともない。そんな展開が許せないから俺は怒ってるんだ」

と思うかもしれません

だけどすまない

古参の型月、奈須きのこ読者は、むしろそれを歓迎する人たちなんだ

 

”””設定は、後付けで変更されるもの”””

 

これが型月ファン基本的了解事項です

 

元増田は言うでしょう「え、なんでそんなもの面白がるの、理解出来ない」

 

うん、それがね、文脈的に、そんな文章が好きっていう文脈があるんですよ。ミステリジャンルっていうんですけど

「設定は後付けで変更される」、これは

密室は必ず破られる」

というジャンル読者の了解事項をなぞったものなんですね

 

奈須きのこは、何ページも何十ページも続く、かったるい”俺の決めた世界設定”を読ませるので有名ですが、そしてさらに、そうやって読まされた「ぼくちゃんのすっごい設定」を、あっさりとひっくり返すのでも有名です

これは密室殺人密室がどういう状況なのかを延々と説明して、それからネタばらしして密室破りをする形式と同じで、

奈須きのこのすごいたくさん書かれた設定は、基本的

「そんな設定なんか関係ない、こうだ」

と、ぶっ壊される前提の「設定」なんですわ

 

例として、Fateシリーズサーヴァントについてですが、サーヴァントの設定はすごいたくさん書かれてますが、基本、守られません

出てくるサーヴァントが「日本人男子高校生1名」そんだけ

他出てくる人みーーーーーんな2001年だか1999年日本富山県に来てた存命人物ときたもんだ

いやそれ、通常運転です

設定どおりのサーヴァントのようでいて、実は違う

設定どおりのサーヴァントが出てきて設定条件下で戦うなんて絶対にしない

毎回、これやります

そもそも1作目の stay night のセイバーラストで「実はサーヴァント召喚説明と違う状態召喚されてたんだテヘペロ」をやってます

FGOでもやってます

奈須きのこが書いたのが確定してる第一部6章、「サーヴァントだと思ったでしょう? 実はサーヴァントじゃないんだ、ごめんね!」をやってます。思い出しました?

第二部6章、「サーヴァント召喚どうしよっかな…そうだ! 実は全員サーヴァントなんだ!」とかやってます

奈須きのこは、Fateにおいて、自分の設定した聖杯戦争ルールサーヴァントを設定どおりに動かして、なんてことは、絶対しません

 

設定は、破られるもの

(設定どおりの)サーヴァントは、否定されるもの

 

型月信者は、そういうデタラメで雑でいいかげんな文章を20年も読まされ続けてラリってる人たちなので、

「いやこんな設定を出してくるのアリなのかよ、今までの話はなんだったんだよ」は、ご褒美なのです

 

新しい世代の人たちは、「一生懸命に読んで暗記して勉強した設定を無駄にするなんて許せない」と思う人、多いと思います

無駄ではないです。無駄ではないんですよ

しろ奈須きのこは、そういう人たちを愛しいと思ってます

奈須きのこテーマとして、嘘を愛する、というのがあります

存在しないものとか、矛盾してるものとか、設定がカチあってねじれてるものとか、本当じゃないものとか、そういうのを指してきて愛おしいと書く、ただそれだけ言いたい、というのを20年ぐらいずーっとやってます

嘘、フィクション、というんですけど

わかりやすいのでいうと、ジャンヌじゃなくてジャンヌオルタ主人公シナリオを書いたりしてますよね

嘘、が書きたいんですよ。だからフィクションガチガチの設定を暗記することは愛おしいんですけど、ただ、その設定が何の意味もなくぶっ壊れる嘘でしかないところも描かずにはいられないんですよね

嘘だとわかって、でも嘘だけど愛おしい、とやりたいので

この、しょうもないマスターベーションに付き合うのが旧信者だとご理解ください

理解したくないでしょうけど

もしかして5年後、10年後ぐらいに、ちょっと振り返ってみて思い出してくれたら、もしかして思い当たってくれる、かも?

anond:20240506200505

要するに僕の大好きな「グランドサーヴァント神話神霊!」が噛ませだったのが気に入らないだけでしょ、そいつら生まれときからビーストかいオリキャラ前座だぞ

大前提として奈須きのこ内輪ネタで成り立ってるのがTYPE-MOON作品であって、女!神話神霊!なんて集金する為に使い古されたネタを掛け合わせて下請け発注して売れそうな絵と声つけた愛着持たれてないどうでもいい存在なわけ

そんなので盛り上がれてるならよかったねって感じだけど、それで何かを主張されても誰も興味ないんだわ

2024-05-06

「昔から奈須きのこは~~~」と言ってる人って、今何歳なの?アラフィフ?ヤバない?

いやだってさ、月姫の頃から奈須きのこを知ってるってことはもう30年近く前でしょ?

そのときに18金ゲームをやってたということは少なくとも45とかでしょ?

50歳のオッサンが「宝具演出スキップ出来ない。クソゲー」とか「新キャラがえちえちすぎるでござる」とかゆーとんの?

ヤバない?

中二病卒業できない大学生向けのコンテンツを定年前後の人がやってるの?

ヤバない?

作者はしゃーないよ作者はだって仕事もの

やなせたかしが70・80でアンパンマンの新キャラ描いてるのを「ええとしこいたジジイ幼稚園児の落書きみたいなキャラ作って恥ずかしくないんかねえ・・・」と言ってる人がいたらソイツは間違いなくヤバいよ。

でもええとしこいたオッサンが「ロールパンナタソは設定がえちえちすぎるでござるなあ」と言ってたら間違いなくヤバイよ。

ヤバイよ。

なんなん?

お前らマジでいくつなの?

怖くなってきたんだけど

2024-03-12

anond:20240312012709

もともとは、中国文芸ジャンルだけど、

日本で言う「伝奇もの」は、山田風太郎とか、荒俣宏夢枕獏奈須きのこ、とかの、

時代ものでも現代ものでも、現実世界舞台に、多くはなにか伝承とか都市伝説とかの元になるモチーフを含みつつ、妖術とか吸血鬼とか超能力とかの超自然要素を使ったエンタメ小説であることを指す。

たいていはローファンタジーだろうけど、英語定義とはまた別の分類でしょうよ。

2024-03-03

大して有名な作品も出していないそこそこのシナリオライター榊一郎

彼は売れっ子小説家であって、ゲームシナリオライターとしては、そんなに有名じゃない気がするんだよね。

坂口博信

野島一成

丸戸史明

奈須きのこ

麻枝准

田中ロミオ

渡辺大祐

るーすぼーい

平松正樹

辺りの人間を、大して有名な作品も出していないそこそこのシナリオライター!って言ったら、

イオイ^^;;;

って思うけどさ。

それとも、みんな、榊一郎ゲームやりまくってる人のほうが多いんだろうか。。

2024-02-28

わたしを離さないで」がノーベル文学賞なの未だに理解できない。萌えゲーアワードさえ取れそうもない程度のエロゲなのに

いやマジでエロゲだろ。

・謎の施設

少年少女主人公

村上春樹ばりのテンポで入るセックス

・急に飛ぶ時間

・やたらポエミーな独白

世界の闇(ニチャァ)

これ全部足して生まれるのなんてどうやってもエロゲだろ。

挿絵がないだけのエロゲ脚本

ストーリーは一本道で「悲しい運命(ニチャァ)」に主人公たちは立ち向かい、そして「心の勝利(キリリ」を手に入れてメリーバッドエンド

うーん。

要素を混ぜ過ぎだよね。

謎のルールとの戦いがしたいなら「車輪の国」にすべきだし、臓器提供メインならエンジェルビーツ、悲しい運命を受け入れるながれならNarcissusやAIRみたいな感じの方が良いと思う。

なんだかなあ。

結局さ、海外エロゲ文化がまともに発達してないから、この程度のerogamespace中央値70点を過大評価しちゃったという話でしょ?

これがノーベル文学賞なら田中ロミオ奈須きのこノーベル賞授与してておかしくないよ。

2024-01-11

anond:20240108151740

ツイッターハフポストで埋め尽くされ

新Xは奈須きのこご飯カテゴリにつっこむ

ブクマカ人力検索とおなじくらいには役に立ってるんじゃねえの(=役に立ってない)

2024-01-05

[]1月4日

ご飯

朝:なし。昼:なし。夜:マクド。間食:チョコハッピーターン

調子

むきゅーはややー。13連休9日目。

魔法使いの夜

・前提

僕はタイプムーン作品インタビューなどを網羅的、横断的に追うことはしておらず、本作品以外の情報仕入れていないので何か過不足があった場合それは悪意ではなく無知なので、ご指摘していただければと思います

・はじめに

奈須きのこの未発表小説として度々インタビューなどで言及されていた作品を元にしたノベルゲーム

1980年代後半、町の発展が進む三咲町舞台に、そこを魔術的な意味管理する蒼崎青子久遠寺有珠が、山から降りてきた純朴な静希草十郎と出会うことから始まる、公称ジャンルジュブナイルストーリー

ノベルゲームながら静ではなく動を意識したルックがめちゃくちゃすごかった。

ストーリー伝奇物のバトルシーンの痛快さに、衒学趣味たっぷりの小難しいパートと言ったエンタメらしい部分と、山から降りてきた少年目線で見た都会の息苦しさとそこに住む市井の人々の魅力を情緒たっぷりに読めて非常に面白かった。

群衆劇めいた部分が強くあるわけでもないのに、町そのもの主人公のように思えるのも印象深い。

そして、タイプムーン作品として横断的な言及必要となる第五魔法を巡るエピソードも、この作品を点だけ見ても面白いと、どこを切っても面白しかないすごく大好きな作品だ。

・凝られたルック

まず目を引くのが真正面以外の立ち絵と背景を利用した多角的ビジュアル

ビジュアルノベルという立ち絵と背景で構成されたゲームながら、様々な表現でそのときそのときのシーンに応じた絵作りをしている。

大量のスチル絵を用意しているのではなく、背景と立ち絵の組み合わせでカットごとの構成を魅せる作りは圧巻。

かい動きがあるシーンも多く、常に動き続けるアニメよりもむしろメリハリが効いて効果的とまで思える。

ヒロイン達がおでんを食べる何気ないシーンですら、たっぷり工数がかかっている手の凝り様で、終始飽きずに楽しめた。

伝奇物らしいバトルシーンの魅力

そんな絵作りが特に生きるのが、伝奇物をベースにした魔術バトル。

魔力を打ち出す蒼崎青子童話怪物を具現化する久遠寺有珠などの、特徴的な戦闘描写がスチル絵一枚だけでなく、それぞれのパーツが効果的に動きの演出で魅せてくれるのが楽しい

特に久遠寺童話怪物にまつわるエピソードは非常に魔法使いの夜らしい映像映えするシーンの連続で、バトル面での活躍では大好きなキャラクタになった。

ビジュアル面だけでなく、作中の魔術が一定ルールを持ったものであり、それを打ち崩すために知恵も使う展開があるのもとても良い。

最初の山場である久遠寺率いるフラットスナークの居場所にまつわる幾つかのシーケンスは、ビジュアルノベルらしさが光るシーンで、ここで一気に伝奇バトルパートも好きになれた。

衒学趣味パートの小難しさ

そのように魔術バトルはルックだけでなく、テキストでもたっぷり楽しめるのだけど、伝奇物らしく衒学趣味らしい解説パートも沢山楽しめる。

ここはタイプムーン作品として色々な作品と繋がりがある部分らしく、新参者としては全てを理解できなかったのが惜しい。

しかし、そんな小難しいパートは、主人公の静希草十郎は田舎から出来てきた魔術を何も知らない青年であるため、彼の目線でわからないものはわからないとしてストーリーを楽しめたのも良く、入門にはピッタリだったかもしれない。

作中で何度もわかるところだけわかればいいと繰り返されているので、ある程度はそういうものとしてフワッとした理解のまま読み進めれた。

とはいえ、要してしまうと、その様な設定の妙を直接的に理解することよりも、それらの設定が魔法使いの夜視点人物の一人静希草十郎の理解を進めるための要素になっているのが面白さの重要な点だった。

・街に馴染めない田舎者の情緒たっぷり

から降りてきた静希草十郎は町の常識が何もない。

電話すら知らないという導入だが、本当に何一つ知らないらしく、貨幣概念に関心するぐらい常識から外れた人間

彼の目線物語は進むのだけど、この点は情緒たっぷりで読んでいてひたすらに面白くて、一番好きな部分だ。

街に馴染めず田舎を恋しく思うのだけど、それでも街を理解しようと試行錯誤色々と模索していく様が面白い。

アルバイトを頑張ったり学生生活を頑張ったりといった日常的なパートと、魔術を使った伝奇バトルなパートが、同価値の未知さで描かれている彼の特異さあってこそなのが面白い。

ここがとても楽しくのめり込める。

作中の世界では魔術は秘匿するもので、魔術師と呼ばれる特異な人たち以外はその存在を知らない。

また魔術師達は独自価値観で生きており、一般人とは生死の考え方からして大きく異なっている。

そのため、蒼崎青子はまだ日が浅いながら自身魔術師として律して一般人とは異なる価値であることを強く主張する。

しかし、山育ちの草十郎にとってみれば、町に住む大勢人間そもそも価値観が合わないのだから、当然魔術師とも合わない。

これが皮肉の効いた良い情緒的な描写になっていて、たまらなく面白かった。

自身特別視するキャラにそうでないよと悟らせるような読み方もできるのだけど、そうではなく、近代化していく町と同じように人の思想価値観も移り変わって行き、変化することは当たり前で、青子が魔術師になるような大きな変化は確かに希少だけれど、大なり小なりあるものだと思わせられる丁寧な描写が続く。

この丁寧さは本当にしっかりしていて大好き。

発展して近代化する町を、何も知らない山から降りてきた純朴な少年の目で描写する。

そこに伝奇物としても作者独自の設定を、同じように未知のものとして紛れさせる。

そうすることで、ヒロインの特異な価値観すらも並列に扱え、二人のジュブナイルが瑞々しい読感になるのが素敵だった。

そんな価値観を相互理解しようと、様々なエピソードが尽くされており、コメディありバトルあり衒学趣味あり情緒的なただの日常ありと、一貫してこの点に着目した文量が費やされているのも好きだ。

・魅力的なキャラクタ

主人公以外にもメーンヒロイン二人蒼崎青子久遠寺有珠を筆頭に沢山の魅力的なキャラが登場する。

個人的に気に入ったのは、青子の姉であえう蒼崎橙子とその姉弟子の周瀬律架の二人。

絡みのあるシーンはワンシーケンスのみだが、印象深くもっとこの二人の絡みが読みたかった。

なお周瀬律架が本格ミステリを好んでいる設定も面白く、番外編での推理をしたがりゴネるパートの可愛さは一押し。

三咲町

キャラクタにばかり着目したが、本作の真の主人公は町そのものだった。

群衆劇ではありがちな感想になるが、本作は主な視点人物は二人の三人称視点なので、色々な登場人物いるから街が主役だと感じるのではない。

相互理解必要な多様な価値観が生まれるには、生きていくだけでない余暇が生まれる町があってこそだからだ。

田舎自給自足でも物々交換でもない、町の資本主義貨幣経済が発展することで、はじめて彼らが自身独自価値観を持つことが出来、伝奇物らしい魔術師という独自価値観さえもその一種にすぎない。

から、草十郎と青子の二人が相互理解を深め、それでもまだ理解し合えない魔法使いの夜の主役は町なんだと思った。

・謎を残す蒼崎の魔法

そんな特異な魔術師の中でも更に異端魔法使いの青子。

彼女が使う蒼崎の魔法は全容が明らかにならないまま終わっている。

消化不良なわけではなく、草十郎よろしくからないものはわからないまま理解をしたので、作品として不満があるわけではない。

ただ、作品を通うじて、価値観の相違と理解、それが生まれる土台には住む町の文明化が進むことが不可欠である主張などから、人の関係値をエネルギーに変換するみたいなことかなあと思いました。

・おわりに

ビジュアルノベルとしてルックテキストの両面が優れており、ジャンル代表するような世間一般評価も納得だった。

ストーリーも発展が進み近代化していく町で、それについていこう理解していこうと草十郎が試行錯誤するパートがよかった。

彼にとって、伝奇パートにおける魔術も、日常パートにおける電化製品乗り物も同じぐらい未知の物なのが、よくできた設定で面白く読めた。

非常に面白く大好きな作品でした。

2023-11-03

奈須きのこリハビリ

428のボーナスシナリオ自分にはまったくあわなかったせいで奈須きのこの関わった作品はずっと避けてたんだが、これだけ人気があるのならまた何か試してみたい。428のやつはそのせいでゲーム全体が嫌いになるくらい受け付けないのだが、そんな自分でも大丈夫作品ある?

2023-08-31

FGOやめたい

と、思い続けてずるずると6年半もマスターを続けてしまっている。

FGOプレイし始めたきっかけは同僚の勧め。

ちょうど初のアーサーPUが開催されている時だった。

フレンド登録した同僚のクー・フーリンオルタレンタルしまくり、「絶対にエウリュアレを育成しとけ!」という同僚のアドバイスに素直に従い6章のガウェインをなんとか撃破し、次イベCCCコラボは第1部クリアが参加条件だったので大急ぎで人理修復し、1週間のイベント延長があったおかげで無事BBちゃんをお迎えすることができた。

それから毎日ログインを欠かす事なくプレイしていたのだが、昨年のマンガでわかるFGOコラボを期にモチベーションが一気に下がってしまった。

シナリオが酷すぎてイベントが完走出来ないなんて初めてだった。

正直、長くプレイしていればあまり好きではないシナリオは出てくるし、そういう時はスキップする事もあったのだが、マンわかコラボに至ってはそんな気力すら湧かないくらいに最低なシナリオだった。

そこからはとりあえずログインだけして石回収すればいいやくらいになっていたのだが、第2部6.5章のトラオムが(賛否両論あるが自分は)わりと好きなシナリオだったので、虚無期間でも宝物庫くらいは周回するかーくらいモチベーション回復した。

それから2部7章はオルト戦が果てしなくめんどすぎた為、再びモチベーションは地に落ちそうになるが、カマソッソパワーでなんとかクリア(なぜ実装されない)。

今年のバレンタインイベントホワイトデーイベントアーケードコラボも良シナリオだったので、じわじわモチベーション回復してきていたのだが、程なくして三度モチベーションは地に落ちる。

オーディール・コールである

私は物語の引き伸ばしが大嫌いなのだ

若干○.5章の時点で引き伸ばし感は半端なかったけど、まあ3.5章と4.5章はイベント扱いだったし、5.5章と6.5章はわりと面白かったので許した。

シナリオ売りのソシャゲ故に2部の完結を引き伸ばしたいのはわかる。

わかるんだけど、オーディール・コールはあからますぎじゃない?

一応ペーパームーンクリアしたけど、この話いる?

アルターエゴの設定かなりブレブレになってない?

オルタとの違いあんまなくない?

まあ、オルタ自体の設定もブレブレなんだけど。

そもそも、extraクラス召喚しすぎて人理くん激おこって設定なのに、以降もextraクラスじゃんじゃん実装してってんじゃん。意味わからん

そんなこんなでモチベーション奈落の虫まで堕ちてしまった為、せっかく奈須きのこ御大執筆した夏イベントも殆どスキップし、黒オベロン水着霊衣入手だけをモチベーションに完走したのだが、これってもうやってる意味ないよねぇ。

いい加減辞めたい。

課金だってマーリンPUの時に2万円入れたくらいで、あとは福袋召喚でちょこちょこ石買うくらいなので、トータルで6万もしていない。

オーディール・コール、今年中に終わるかなぁ。

終わんねぇだろうなぁ。

キャラクターには愛着がある。

とりわけマシュとはもう6年以上の付き合いなので、彼女の行末は最後まで見届けたい。

2部6章で初めて離れ離れになって、やっと再会した時には嬉しくて愛しくてめちゃくちゃ泣いた。

ストームボーダーの仲間たちとも別れたくない。

とりわけ先程散々ディスってしまったがペーパームーンで登場したセレシェイラも、実はずっとずっと一緒に戦ってきたエルロンだった事が判明した時は一気に親しみを覚えた。

じゃあ付かず離れず無理ない範囲ログインだけしてりゃいいじゃんて感じなんだけど……。

そこにイベントがあればとりあえず走ってしまうし、強キャラガチャがあれば回してしまうんや……。

スパッと辞めたいならアンストすりゃいいんだよ。そんな勇気ねーよ。

またモチベーション元に戻らないかな……。

ぶっちゃけ奈須さんより東出さんが書いている(であろう)シナリオの方が好みです。

2023-08-12

ゲーム会社って現場酷使する人材が欲しいだけでしょ

ゲーム会社に欲しい人材 https://i.imgur.com/vx3sjI2.jpeg

この『爽やか体育系の人材』が欲しいのって未だに言われてるけど、実際に活躍してるのは芝村とかヨコオタロウとか奈須きのこみたいな独自世界観を作れる超オタクだよね。

結局『現場酷使する働きアリ』が欲しいだけのよな。不平不満を言わず上には絶対服従の体力マン

2023-04-07

anond:20230407145209

キャラが立つ」というのはフィクションの基本中の基本なんやから

ラノベだろうが漫画だろうが映画だろうが講談だろうが神話だろうが

キャラおもしろくないと作品もおもろくないわな。

別に奇抜な設定をつけろとかそういう話ちゃうで。

キャラが型にハマらず生き生きと動けてるかっちゅう話や。

もちろん地の文だけで読者を楽しませる自信があるならやればええわ。

秋山瑞人みたいに文章が上手すぎてそれだけで読ませてしま作品もあれば

奈須きのこみたいに設定語りだけで楽しい作品っていうのもあるわけやしな。

ただ、文体に特徴がない、キャラが立ってない、

設定にオリジナリティがない、展開が予想どおりで起伏がない、

というのをグダグダやってたらそら読まれへんやろな。

2023-03-17

奈須きのこ「今の若者がロボアニメ見ないのは俺達みたいに戦争で戦った勇士を見て育ってないせい」

https://twitter.com/HMA04/status/1635162262997721090?cxt=HHwWhIDTwcXaobEtAAAA

最近奈須きのこ発言で一番面白いの、どう考えても「今の若者がロボアニメ見ないのは俺達みたいに戦争で戦った勇士を見て育ってないせいで政治理不尽に不平まくしたてるだけで闘う心を失ったから」とかいう熱い政治語りなんだけどFGO記事じゃないせいで外圧すら読まず俺だけの幻覚みたいになってる

件の対談

https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170731/3

2023-01-11

anond:20230110165612

経営が成り立たなくなったというよりも創業者や中核スタッフ仕事から引退する年齢になったということだろ。

史上最も成功したエロゲーブランドであるTYPE-MOONシナリオライター奈須きのこだってエロゲー黄金期のゼロ年代当時は若手だったけどもう今年で50だからね。

TYPE-MOONのようにアホみたいに儲かってるならともかく「何とか続けられる」程度の稼ぎならぼちぼち畳もうかとなるのは自然な話。

2022-12-30

女は女を養わない

「男→女」「女→男」「男→男」「女→女」という性別の組み合わせのうち、血縁関係のない相手を身銭を切って養わないのって

「女→女」だけだと思う。

男が女を養うのって、別に自称弱者男性が想定しているようなボランティアでも何でもなく

その女が自分の子供を産んでくれて子孫を残せるという実利に基づいた理由からだし、もしも子無しだとしても少なくとも性欲は満たしてくれるというメリットがあるからだよね。

あと、よく自称弱者男性は「女は男を養わない」って言ってるけれどそれは間違ってて

実際には女は普通に男を養ってるんだよね

家事育児を専ら担って男の賃労働を下支えしているのは元より

自分が主な稼ぎ手となって売れないバンドマンだのポスドクだのを養っている女だって珍しくない

で、そういう女が何故そういう行動を取るのかっていうと、別にそれは無償愛情からでも何でもなく、

将来相手の男のバンドブレイクするなりテニュア教授になって優れた業績を残すなりして自分の苦労が報われる可能性があるからだよね。

男が女を養う動機子供や性欲にあるのと同様に、何の見返りもないのに尽くしている訳ではない。

男女に賃金格差のある社会である以上、女が男を養うのはそれだけ多くの経済的リターンが見込まれから

これは男が男を養う場合も同様で、武内崇奈須きのこ仕事を辞めさせてまで執筆に専念させていたのは、月姫Fateのような将来的な大ヒットが見込まれたから。

女が女を養わないっていうのは、要はそういう動機がないからなんだよ

男が女を養うのは子供を産ませたいから、そうでないとしても性欲を満たしたいから。女が(あるいは男が)男を養うのは将来経済的な見返りを得たいから。

「男→女」「女→男」「男→男」にはいずれも、尽くしただけの見返りが見込まれるという動機がある。

「女→女」の場合相手を養う事に対してそういう動機モチベーションがない

女でも稼ぐ事は可能だという前提に立つならば、他の女を養って将来的な見返りに期待するよりも今現在自分で稼いだ金を自分自身のためだけに使う方が合理的効率的

女がどんなに女に尽くしたところで、相手はいずれ男に走って今までの労力の成果を持って行かれるのが目に見えている。

フェミニストが盛んに持ち上げる「阿佐ヶ谷姉妹のような関係」とやらを選ぶ女が実際にはいないのもそういう理由からだよ

2022-12-28

男は男を養うが、女は女を養わない

https://b.hatena.ne.jp/entry/4730026686551779236/comment/nnn06

「nnn06 こういうので難癖つける人間気持ちがよくわからない。発言者男性でも同じ流れになるんだろうか」

同じ流れにならないのだとしたらそもそも男はこの手の情報発信をしないというのに加え、

男の場合は実際にそういう実例があるからだろうな

奈須きのこ武内崇とか、ゆでたまごとか、コンビで長らくやってる男同士は結構いるし

藤子不二雄トキワ荘を出た後、隣同士に家を建ててるし

山上容疑者の伯父なんかも奥さんから止められるまで弟の家族を援助していたらしいし

そこまで大袈裟な例じゃなくても仕事首になった男友達に新しい仕事を紹介してやるなんて話はそこらにいくらでも転がっているだろう

男は割と結婚してても男を助けるんだよね

女の場合そういうのってないでしょ

独身時代どんなに仲良くしていても、結婚してしまえば夫と子供を優先するし女友達のために身銭を切ったりはけしてしない

男は同性同士助け合うけど女は女を助けないっていうのはいくつも実例が出ているのに

何故かその正反対で女の友情をやたら美化した言説が蔓延するのか

女の友情は強くない

『誰と女子会しても「結婚したい」じゃなくて「阿佐ヶ谷姉妹みたいに隣のマンション暮らしたい」って話題ばかり出る

実際、すごく理想な気がする』

https://togetter.com/li/2021652#comment

たこういうまとめがバズっているけれど、

ツイート引用にいくつか書かれている、「結婚したいけれど出来ない女が一番惨めとされる世の中だから、本当は結婚願望があっても表に出さない」「そういう事を言う女に限って実際にはいち早く結婚していく」というのが現実だと思う

実際には女は男を優先するし、口先では結婚に興味ないとか言っていてもみんなちゃっかり結婚していくものなのに

どうしてこうも女の友情を過剰に強いものであるかのように語る言説がバズるのか

実際には、友情が長く続いているのって明らかに男の方に多いと思うけどな

https://togetter.com/li/1140686?page=3

無職時期の奈須きのこ武内崇が養ってたって話は有名だし

https://koikesan.hatenablog.com/entry/20040916

藤子不二雄も隣同士に自宅を建て、コンビ解消も親しい付き合いは続いていたという。

実際、友情を維持するのにだって金は必要なんだから、女の平均賃金が男よりも低い以上、女同士の友情の維持は男同士よりも困難なのは明らかだろう。

女性クリエイターコンビだと室山まゆみもいるけど、他人じゃなくてあくま姉妹だしね。

フェミはどうして「女は男よりも賃金が低い・女は虐げられている」という主張と「女の友情は強い」という矛盾した主張を同時にしてしまうのか

現実には、弱者同士は連帯なんて出来ないんだよ

弱者強者寄生しないと豊かな暮らしは出来ないんだよ

から本当に女の友情がそんなに強いものならば、この社会女性差別は存在しないです

現実はそうではない。だから女の友情は弱い。

2022-11-22

FGO熱が冷めてしまった話を聞いてほしい

これはFGOというソシャゲに5年ほどはまっていたんだけど

少しずつ熱が冷めてきたという話。

FGO熱が冷めてしまった話を書いてどういうコメントがつくか

確認したくて今こうして書いてる。

どうして冷めてしまった理由自己解析してみる。

1)メインストリーが1年に1回しか更新されないこと

2)重要伏線スルーされてがっかりしたこと

3)過去開発者インタビュー欺瞞を感じること

4)リリースして7年経つゲームなので、ゲーム性に古さを感じること

5)剽窃疑惑について、ディオスロイについてはコメントがあったもの

その他多くの箇所についてはスルーしていること

等々

1)

これは多くの人が不満だと思う。

TYPE-MOON同人誌によると、2018年には6章の原稿がほぼできていたそう。

インストリーに比べ、途中で挟むイベントストーリーがつまらなくてスキップするようになった。

2)

ホームズがコヤンスカヤに対して「必ず最終的に私にとって最大の敵になるからだ」

と言っていた伏線は何だったのか、光のコヤンスカヤと闇のコヤンスカヤに分裂してることの説明もないし

思わせぶりな伏線を張っておいて何も無いのはがっかりした。

3)

ファミ通過去インタビュー奈須きのこ英霊に最大限の敬意を払っているという発言があった。

本当に敬意を払っているのならば、牛若丸女体化して痴女のような格好をさせるだろうか、

源頼光が頭のおかし風紀委員になっているだろうか、ジャンヌダルク

挙動不審な姉になっているだろうか、本当に敬意を払っているならそんな訳はない。

4)

7年も経つと、FGOグラフィックゲーム性はさすがに古いと思う。

5)

2020年ディオスロイ剽窃疑惑があがり、公式調査で集めた資料

そのまま使われてしまったというコメントでやり過ごした。

その後、上記以外の英霊にも多数の剽窃疑惑があることを知り、その内容が

言い逃れできないレベルだったので、FGOTYPE-MOONを好きな自分としては

とても残念だった。

今もたくさんのユーザーが遊んでいると思うけど、楽しんでいる人、やめてしまった人は

どう思っているのかコメントをつけてほしい。

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