はてなキーワード: おふくろの味とは
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 45 | 6762 | 150.3 | 53 |
01 | 55 | 4237 | 77.0 | 35 |
02 | 32 | 3209 | 100.3 | 100 |
03 | 15 | 893 | 59.5 | 47 |
04 | 12 | 684 | 57.0 | 45.5 |
05 | 11 | 743 | 67.5 | 33 |
06 | 27 | 1247 | 46.2 | 26 |
07 | 47 | 3004 | 63.9 | 38 |
08 | 47 | 2478 | 52.7 | 28 |
09 | 98 | 11983 | 122.3 | 36.5 |
10 | 166 | 9926 | 59.8 | 43 |
11 | 152 | 12707 | 83.6 | 38 |
12 | 225 | 15390 | 68.4 | 34 |
13 | 137 | 8665 | 63.2 | 39 |
14 | 152 | 10890 | 71.6 | 40 |
15 | 258 | 16157 | 62.6 | 36 |
16 | 150 | 11542 | 76.9 | 32.5 |
17 | 162 | 14811 | 91.4 | 31 |
18 | 133 | 8201 | 61.7 | 28 |
19 | 71 | 5150 | 72.5 | 39 |
20 | 130 | 8158 | 62.8 | 27.5 |
21 | 150 | 16423 | 109.5 | 30 |
22 | 74 | 5209 | 70.4 | 40 |
23 | 86 | 7650 | 89.0 | 33 |
1日 | 2435 | 186119 | 76.4 | 36 |
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母親は妹が自分の知らない洗剤や掃除用具をたくさん持っていたことに驚いていた。
母は私と妹が母よりも家事の知識があることにびっくりしていた。母親はスマホを持っていて、すぐに情報のカタマリにアクセスする術を持っているのにあまり生活に活用していない。知らないことはすぐ娘たちに教えて教えてといい、ググレカスという言葉がお似合いの人間である。
親から生活に必要なことはあまり教えてもらっていない。でも、情報が溢れに溢れた社会に住んでいる私と妹はそれぞれがそれぞれの方法で家事の情報を集めて主婦業をやっている。
私はクックパッドを活用しているときに、色んな他人の家庭のおふくろの味のレシピを教えてもらえることにすごく感動した。母親からは玉子焼きの作り方すら教えてもらっていない。誰にも料理を教わっていなくても、本人が学ぶ意思さえ持っていればネットやテレビや本で料理を学ぶことができる。
栗原はるみの本を読んでいたら、母に料理を教わった思い出が微笑ましい文章で綴られていて、いいなあと思った。
私は両親からは人生訓のようなものは教わっていない。強いて言えば、両親のような夫婦には絶対になっちゃ駄目だということを学んだ。反面教師のような存在ではある。そういう意味で「こうなったらおしまいだ。両親とは真逆の人間にならなければ」ということは教えてもらったのか。
育ちの良い私の友達は、良い親と良いコミュニケーションをとっており、親から色々と賢い生き方を学んだんだなぁと思わされる。うらやましい。
私は親からトイレトレーニングとか、日本語とかそういう二足歩行の人として生きていくための必要最低限のことは教えてもらったが、人生の土台となるような大切なことは学んでいないと思う。
他の皆は親から何を教えてもらったんだろうか。気になる。
さくらももこのエッセイを何冊か読んで、さくらももこの子どものときのエピソードを調べてみた。彼女は親から何か学んだと言うよりは親の言うことをあまり聞かず、彼女の感性のままに生きてきたという感じがする。さくらももこは母親からたくさん叱られてもぐうたらしていたし、自宅で自営業でやっている八百屋のレジからお金を盗んだりしていて、親からしてみれば育てにくい娘だったのではないか?と思う。それでも、国民的人気漫画家になり大金を稼ぎ、しかも面白いエッセイを書ける文才まであり、さくらももこはギフテッド。親からすれば自慢の娘である。離婚して出戻ったりはしているけど。それでもさくらももこは親から見て自慢の娘だろう。
もう何が言いたいのかわからなくなってきたが、自分以外の他の皆は親から何を学んできたんだろうかととにかく気になっている。
私は両親から自転車の乗り方とかそういう人として必要最低限のことしか学んできていないので、Twitter等でときどき「親から○○ということを教えてもらった」というツイートがたくさんRTされていたりして、他の家庭の親はすごいんだなあと感動している。
教養とか礼儀とか常識とかをあんまり親から教えてもらわずに大人になると、いざ社会に出たときに周りのレベルの高い人間と自分の格差を感じてめちゃくちゃ苦労するが、いちおう健康で丈夫な体はもらったし、発達障害もない健常者だし、強く生きたい。
たとえば子供の頃。
「ソフト麺」というのも多くの人の郷愁をそそるものらしい(私の地元にはなかったが)。
あるいは弁当に入っている小分けのスパゲッティに喜んだこともあったはずだ。
主役としても脇役としても存在感を発揮するニクい存在、それがスパゲッティなのだ。
イチから作ってもお手軽だ。
弁当や丼よりも、融通の利くスパゲッティをこそ愛する者は多いのではないか。
ジョリーパスタ、洋麺屋五右衛門、鎌倉パスタ、壁の穴、ポポラマーマ、ピエトロ、マンマパスタ…
サイゼリヤやカプリチョーザのようなイタリアン・ファミレスも忘れちゃいけない。
違いはよくわからないけど、
カジュアルにもフォーマルにも愛されているのがスパゲッティだ。
スパゲッティはそのすべてのシーンに寄り添っている。
牛丼は確かに身近な存在だが、「牛丼を食べた」というとそれは「吉野家か松屋かすき家に行った」とほぼ同義だ。
おにぎりを食べる機会は多いかも知れないが、それもコンビニおにぎりか、昼の手作り弁当が大半ではないか。
寿司は、外食と中食で強みを見せるが、「家庭の味」にはなかなかならない。
ご家庭で食べられる袋麺、
おなじみのカップ麺まで。
それでも単なる「庶民の味」を超えて、日本に広がりを見せていると言える。
インネパ店の本格カレー、
http://b.hatena.ne.jp/entry/4668800443334601858/comment/toksato
どうすっかなあ。
腹一杯になるけど焼き肉も食いてえ。
ケーキバイキングは腹一杯になるからナシだけど、1200カロリー分ぐらいケーキだけ食うのはありだなあ
うまい棒のサラミ味やマックのチーズバーガーも死ぬ前には味を舌に思い出させたい。
うまい牛乳も飲みてえなあ、でも俺アンパンはあまり好きじゃないしなあ、濃厚なソフトクリームと小豆のセットを北海道フェアとかで食うのがベターかな。
コーラは意外とどうでもいいな。
陳腐だ。
なんかこう、立派なものを食いてえとはならねえんだな。
死ぬ前に足跡を踏み直してえというか、舌に走馬灯を味合わせることが目的みてえだ。
こういう時、おふくろの味が恋しいとか言うべきなんだろうが、俺は違うなあ。
自分の意思で食おうとした物を、もう一度自分の意志で食い直してえ。
今年買った家電でオススメ5つをランキング形式で紹介してみるよ。
昔はルンバとか流行ったけど、もうそんな単機能ロボットとはサヨナラ。
おしゃべり機能も充実して会話が弾むし、もうお前と結婚するわ。
数年前から話題にはなってたけど、値段も手軽になってきて、ようやく今年購入。ザ・最高。
値段高くても早く買っとけば良かったな。
洗濯から折り畳みまでの一連の流れを全てやってくれる。Yシャツなんかもパリっと完璧。
執事ロボットと自動連携してくれるし、もう完璧。アンタが大将。
夏場の最高気温40度が普通になってきた中、もうこれ無しではとても外出できないわ。快適すぎ。
周りの人間が汗だくだろうが、そんなの関係ねえ。1人悠々と涼しい顔。
電池の持ちも以前に比べれば大幅に改良してきて、充分1日は持つしね。
今まで生理的にちょっと抵抗感あったけど、ついにインプラデビューしちゃいました。
埋め込み場所は迷ったけど、脳はまだどうかと思って、無難な手の方にしました。
やっぱ使ってみるとそんなに気にならないもんだね。
各種セキュリティも買い物決済も手をかざすだけ。魔法使いかよ。
もう革命だね。冷蔵庫に食材を入れときゃ、その日の気分で自動で料理が出来てる。
鮮度管理もしっかりして、余った食材だろうか、ちゃんと使い尽くしてくれる。
レシピもクラウドで自動取得だし、AIで人間では発想できないレシピもあるし、本当飽きない。
最近ついた「おふくろの味シリーズ」にはビックリ。アンタ、母ちゃんだよ。
みんな盛り上がってくれて嬉C!経済回そうぜ!
みんなも、どんどん意見をちょうだいネ!!
執事ロボットはスマスピ+ルンバ+その他家事機能を付加するイメージ。
お片づけロボットは既に開発中だから、2030年には実現できるだろね。
どちらかというと、スマスピのように、家庭事務補助(カレンダー、リマインダー)や
コミュニケーションツールに重きを置くようになるんじゃないかな。
ちなみに掃除、料理、洗濯、全て執事ロボットに任せろよ!って声があるけど、
調理はキッチン家電(この場合は冷蔵庫)とまとめる方が効率的と思うよ。
だから、執事ロボットは掃除(+片づけ)、洗濯(物を収納)、家事(補助)機能。
実は既にあるよね。建設作業で使うようなスーツ型から、首掛け型なんか。
近未来的に、体を冷気で覆い留めるような形が良いけど、2030年では難しいかなあ。
あと12年もあれば、良いものが出来てるはず。というか誰か開発してくれ。死ぬわ。
こちらもメリケンは使い始めているし、将来的にはこの方向なんだろうね。
スマホだって、折り畳み信仰があった日本で普及した訳だし、障壁は意外と無くなると思う。
ぺいぺい騒動だってそうだけど、セキュリティが高度化するとなると、
最早、体に埋め込む形が不可避なんじゃないかなあ。
冷蔵庫って、昔からある機能ばかりで、もう少し効率的にならんもんかな。
一番は食材管理、外出先でも何が足りないか、分かるようにできれば。
もう一つは鮮度管理。傷み始めの食材とか、自動で選別できないかな。
ことし社会人になって一人暮らしを始めて、安い食材の安い味に打ちのめされてる。
輸入ひき肉に火を通した時の嫌なにおいや(買ったばっかりだぞ?)、四つ割りでラップされたキャベツの農薬?の味、
超安い給料、いやいや皆どうやって食費1万とかで収めてんの?ってネット見ても、結局食材が安いんだよな。
大量購入してからの小分け冷凍とかもやってみたけど、味がやっぱ落ちる。
節約のため趣味を削ると心が死ぬっていうけど、自分は食材だわ。
うまい食材ほど高い、当然か。ほかどこ削ったらいいんだ…?教えを請いたい。
水の味する大根をうまいこと食べようと、炒めて、実家からもらってきてた高級オイスターソースからめた、
食べてるうちになんか、ふいに泣けてきたわ。
産地直送寄りの田舎から、都会に来たから余計味のこと感じるのかな。
うちでは別に食に贅沢してるつもりもなかったし、おふくろの味というよりは、父親も普通に料理するし(普通にって偏見か、当然とかの方がいいか)、
母親が仕事で遅いときは子どもらで作って待ってたりとか、家族みな料理自体に馴染みはまあまああるけど、財布は親だったので、そこまで食材の値段のこと考えたことなかった。
いいもの買ってくれてたんだろうな…。
実家暮らしの年の離れた弟よ、お前も俺のような道をたどりそうなので、今のうちにうちの味を楽しんでおけよ…
転職を考えよう
一人暮らしはな、やっぱ他の者の目がないってのはがたまらんぞ。
例えば、お風呂。いつ入っても良い。それこそ夜に死ぬほど疲れて眠ってしまったら朝入っても良い。入浴剤なんかも俺は4種類のが入っている梱包タイプのを買って気分によって「今日はゆずの香り」とか楽しんで入っている。
以外かも知れないけど、飯もいいぞ。いろんなやつが「おふくろの味が良い」「親の料理が食べたい」と言うが、当然俺もそれには同意する。でも、自分で作った飯もそれはそれで旨い。家庭科の時に作った料理ってうまかっただろ。自分で作ったら自分がしたい味に出来るからやはり飽きない。それに「今日は肉が食べたい」「魚が食べたい」も自由だぞ。
そしてなんといっても自由なのが帰宅時間だ。何時に帰ろうが自由だ。
個人的に俺が一人暮らしで死ぬほどつらいのが、病気にかかった時だ。
高熱にうなされても自分でなんとかしないといけない。近くに頼れる人がいるならいいが…
病院に行くのにもフラフラの状態で車に乗るのはやはり危ないので俺は徒歩で3kmぐらい先の病院まで歩いたが医者に死ぬほど怒られた。「そういう時のために救急車があるんだ」と。
昨日頂いたイタリアンの
とても美味しかったわ。
エビ大好きなので最高!
お家で作るパスタもいいけど、
ところでさ、
それとも、
おふくろの味のおふくろ成分が入ってないからダメって言われたみたいに
そんなことを思ったわ。
それでね、
カップが可愛かったから
どこのだろうってカップをひっくり返してどこのか見ようと思ったら
お行儀が悪いわよ!ってまた怒られちゃった!
私の悪いクセね。
てへへ。
時間が合ったので
それにご飯も炊いてたので、
朝の玉子の焼けるにおいはとても最高ね。
いい一日が始まる予感がする!
カップ焼きそばの梅こぶ茶味、
どう見ても梅こぶ茶は飲み物なんだけどね
それを飲み物とみなすなんて、
まったく。
でも美味しそうだからいっか~!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
数学とか論理学では式の意味を一つに定めるために()を平気で使うよね
(a+b)/cとか
¬(P→Q)→Rみたいに
あれ日常会話で使いたくね?
①最高級の醤油 と 最高級じゃないかもしれないみりんで煮た肉じゃが なのか
②最高級の醤油 と 最高級のみりんで煮た肉じゃが なのか区別がつかない
①は、最高級じゃないかもしれないみりんと最高級の醤油で煮た、とすれば一意的に読めるし、②は最高級の醤油と最高級のみりんで煮た、と言えば意味が一つ定まる。しかしこれではコピーライティング的に見栄えが悪いし、特に②は文章が冗長的になってしまって書く方も見る方も大変だ。
と書けば良いわけだ
なんて便利で美しいんだろう
この例だと文章の読み方が2通りしかないからあまりありがたみがないけど、最高級の醤油とみりんや酒と最高級の水で極上のじゃがいもと肉とかにんじんや貴重なたまねぎを煮たとても美味しい肉じゃがや風味豊かなおふくろの味カレーとシチュー、といったクソ長い文章にするとありがたみが増すだろう
日頃からこういう文章に慣れておくと(算数と数学)で()が導入されたときにもすんなり受け入れることができて(学力向上につながるし、なぜかは説明できないけど論理的思考力が身につく)ぞ
諸事情により実家に滞在している。10年以上振りに実家のご飯を食べたけど、まずい。
減塩と言い張るけど全く味のない味噌汁。お湯に雑草入れただけって感じ。
ほうれん草のおひたしは水切りをほとんどしてないから、ポン酢をかけてもほとんど味がしない。
塩味がついている状態でパックされている豚肉を焼いたやつに、はちみつとしょうがを刻んで混ぜた謎の自作調味料をこれでもかというほどかけてそのまま出す。肉の味も塩味も殆ど消えてて、はちみつをオカズにご飯を食うみたいな感じになる。
漬け物は浅漬けのもとをぶっかけただけ。出されたその日はほとんど味がしないし、翌日は味が異常に濃くて単体では食べられない。減塩は差し引きゼロ。
唯一まともに味のするものは冷凍のコロッケを揚げたやつ。それも焦げてる…
自炊してるときはメシマズネタ見ながらも、いくらなんでもそれはウソだろうと思っていたけど、案外ウソでもなかったんだな…と思って何故か無性に申し訳なく感じたりしている。
なんでこんなに不味くても平然としてるのか不思議でしょうがなかったが、
父親が2,3日に1回「いや~今日もおいしかったぁ~」などと白々しい事を言い、
そして母親もそれに対して「いえいえ、今日も大したものを出せずに…」などと相手をし、
それに更に父親が「いや、料理をしてくれるだけで有り難いんだ」とか言ってることに気づいた。
ここで負のフィードバックが働いてるんじゃないのか。行為とその質の評価が一緒になっているから、味に対してちゃんとした評価がされないし、今の状態を肯定されるもんだからメシマズは加速する。何故父親がそんな白々しい言葉をかけるのか、家庭円満を保つための策の一つなのか、本心で言っているのか、どっちかよくわからない。そして普段からコンビニご飯を口にしている母親は、その味と自分で作る料理の味との圧倒的な違いに何故気づかないのかもよく分からない。
そして、ここで生まれ育った私の舌もどこか最適化されているんじゃないのか、つまり自分の作ったものは自分じゃ気づかないだけで実はトンデモなくマズイのではないかという恐ろしい疑問が湧いてきた。ワキガみたいなもので、自分じゃ気づかないのではないか。人の作ったご飯のマズさがわかっても、自分が美味しいものを作れるとは限らない。おかしなものを食べていれば舌もおかしくなる。自分の舌の感覚を基準にして料理しているのだ、基準がおかしければ作るものもおかしくなるのは当然だろう。母親とは別ベクトルのマズイものを作っているだけじゃないのか。とても不安になる。
なににしても、もうここでご飯を食べることは無いだろう。おふくろの味なんてもののありがたさを、分かることがないまま一生を終えるのだろう。そして自分もその価値を伝えることが出来ないのかもしれないと思う。
いろいろ料理やっているけど、
作っておくと、本当に便利。
急にお腹すいたとかで遊びにきた
カバーできるようになりました。
【八方出汁の作り方】
沸騰したら火を止めて、だしパックを取る。
冷めたら完成。瓶に入れて冷蔵庫で
2週間くらいは保存できます。
段々味が出てきて更に美味しくなります。
(無くても全然OK)
■煮物
1.鍋に水を入れて沸かす。
4.煮たい野菜とか魚とか入れて煮る。
■照焼/炒め物
2.フライパンに油を入れて火にかける。
3.食材を両面焼くor炒める
■和え物
1.野菜とか茹でる。
2.八方出汁和える。
入れなくても十分良い味が出るので、
お子さんに食べさせるのも安心。
なんでもバッチリなので、試してみて。
【追記】
いろいろお返事いただいたので、
少しだけ追記してみます。
・八方だしとは、別のものだろ!
時間ない時に水で薄めるだけで作れる
タイプとして書いてみました。
・麺つゆで良いんじゃない?
甘く無いのを作りたい時に
意外と使いにくいんですよね。
このレシピは甘みは好みで
調整にしてあるので、
・八方汁という便利なものが、、、
知りませんでしたw
自分で作るの面倒ならば
良いかもですね。個人的には
市販のタレ類はどういうわけか
自分で作ったのと違い、
幸せでごめんなさいw
もりもり食べてくれるの可愛くて
しかたないんですよー。
夜更けに受験勉強のために机にかじりついていると、おふくろが階段を登ってきた。
ドアが開いた時に香ばしい香りがプン、と立ち込めたので、コーヒーを持ってきてくれたということがわかったのだが、
クリームがたっぷり盛られているところをみると、どうやらただのコーヒーとは違うようだ。
熱々のコーヒーの上に、たっぷりのホイップクリームがかぶさっている。その上を飾る黄色い花のようなものは、オレンジの皮の砂糖漬けだ。
皿にはスプーンの代わりに、シナモンスティックが添えられている。シナモンとは、アップルパイの味と香りを引き立てる、苦いような、甘いようなスパイスだ。
シナモンだけでできているシナモンスティックを、たかがコーヒーいっぱいのために使うという贅沢。
砂糖の甘み、オレンジの甘み、シナモンの、ほのかな甘み。それらが一緒になって、複雑な味わいを形作る。
その一杯が効いていく。
集中を続けているうちに気づかないうちに溜まっていた、意識の澱のようなものを溶かし、ほぐしていくのを感じた。
それまで焚き木のようにごうごうと燃えていた合格への熱意は、ガスバーナーを調節したように、音のない青い炎に変わっていく。
そんなこんなで炎を燃やし過ぎて、すっかりガス欠になって燃え尽きて、やる気を失ったダメ受験生の俺が第一志望の大学に合格できるほど受験戦争は甘くなく、しかしそのあと滑り止めには何とか滑りこんで入学して、紆余曲折あったのち卒業、就職、やがて仕事が忙しくなって、会社に泊まるようになって。
夜中に部下を全員帰して、オフィスに一人になった時に。ふとあの日々のことを思い出した。
勉強の内容はさっぱり覚えてないけれど、カプチーノのあの不思議な味わいは、鮮やかによみがえってきた。
仕事明けの休日、暇になった俺は、図書館でカプチーノのことを調べてみた。
レシピは簡単に判明した。
でもろくに料理もできない独身男アラウンドサーティーが素人ながらにやる気を出してみたところで、密かにコーヒーマニアだったおふくろの味を再現することなんて、どうせできないだろう。
だが幸いな事に時間ができた。金もある。コーヒー一杯800円程度だって、全然問題ない(そういう感覚だから、貯金がたまらないのだ、と友達が呆れ顔で言う。一理ある)。
だが週末をかけて、近所の喫茶店を歩きまわったところで、ついにカプチーノを出す店を出会うことはできなかった。
一方はおふくろのカプチーノ。これは実は日本で発明され、広まったレシピだ。昔の喫茶店ブームの時に広く日本中で飲まれるようになったが、そうした店が少なくなった現代では、古風な喫茶店を除き、扱っている店は少ない。
もう一方は皆さんご存知のカプチーノ。コーヒーの上に、温めたミルクと、熱を加えて泡立てたミルクが載せられている。このシンプルなレシピのコーヒーは、いまも世界中で飲まれている。特にスターバックスなどではお馴染みの風景だ。冬のさなかにマフラーを巻いた女子高生が、単語帳(のようなもの。あるいはスマートフォン)を片手に握りしめて、空いた方の手をカプチーノの入ったカップで温めている。
いいね=b
でも残念ながら、哀愁ただよう独身ボッチのおっさんにとっては、そういう風景は思い出の向こうにしか無いので(※実は向こうにもないけど)、俺は自分の目的に集中して脇目もふらないことにした。
若いカップルが花見を口実にイチャイチャしているのに目もくれず、歩く。一杯のコーヒーを飲むためだけに、舞い落ちる桜の花びらの中を、颯爽と行く。
これが俺という大人なのだ。
いいね=b
うんうん正直悪く無い。全然後悔なんかしてない。まだ三十代。余裕余裕。
そして、カプチーノを探す旅がはじまる。