2016-11-15

日常会話で()を使いてえ

数学とか論理学では式の意味を一つに定めるために()を平気で使うよね

(a+b)/cとか

¬(P→Q)→Rみたいに

あれ日常会話で使いたくね?

例えば、「最高級の醤油みりんで煮た肉じゃが」という文章

①最高級の醤油 と 最高級じゃないかもしれないみりんで煮た肉じゃが なのか

②最高級の醤油 と 最高級のみりんで煮た肉じゃが なのか区別がつかない

①は、最高級じゃないかもしれないみりんと最高級の醤油で煮た、とすれば一意的に読めるし、②は最高級の醤油と最高級のみりんで煮た、と言えば意味が一つ定まる。しかしこれではコピーライティング的に見栄えが悪いし、特に②は文章冗長的になってしまって書く方も見る方も大変だ。

ここで数学論理学のように()を導入するとわかりやす

①は、(最高級の醤油)とみりんで煮た肉じゃが

②は、最高級の(醤油みりん)で煮た肉じゃが

と書けば良いわけだ

なんて便利で美しいんだろう

この例だと文章の読み方が2通りしかいからあまりありがたみがないけど、最高級の醤油みりんや酒と最高級の水で極上のじゃがいもと肉とかにんじんや貴重なたまねぎを煮たとても美味しい肉じゃがや風味豊かなおふくろの味カレーシチュー、といったクソ長い文章にするとありがたみが増すだろう

日頃からこういう文章に慣れておくと(算数数学)で()が導入されたときにもすんなり受け入れることができて(学力向上につながるし、なぜかは説明できないけど論理的思考力が身につく)ぞ

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