はてなキーワード: 美容師とは
東京近郊のベッドタウンの小中の同級生、現在35歳の女で年に1、2度集まる。
総勢7名のうち、既婚が5名、未婚は2名。
「もうどうにもこうにも救いがたい」と私が思うA子は未婚側の1名。
私は既婚ではあるが子供はいない。他の4人は幼稚園から中学生の子持ちだ。
A子の話を先にしよう。
彼女はこのグループの中で最も金持ちで家も大きく地元に土地を多く所有している実家に産まれた。
そしてグループの中で1番偏差値の高い高校へ行った。四大へ進んだのも彼女だけだ。
顔は中の上くらい、まあまあモテて高校時代に出来た彼氏と25くらいまで付き合っていた。
一方、私は小さなマンションに暮らし、偏差値50くらいの普通の高校に通い、専門学校へ行き就職した。
顔はまあ中の下くらいだと思う。
他のメンバーも差異はあるが、A子のような大きなお屋敷に住む奴はいなかった。
彼女はグループの中でも昔から最も結婚願望が高く、子供を欲しがっていた。
料理も若い頃から得意で家庭的な女という意味ではダントツだった。
しかし結果から言うとA子は35歳現在、独身、無職で引きこもり、祖母の介護と家事をして暮らしている。
激太りと激ヤセを繰り返しており別人レベルになるので毎回会う前に少し緊張をする。
彼女は大学卒業後、就職はせず派遣でアパレルの販売員などをしていた。
高校時代から付き合っていた彼氏はわりとクズで、何度も付き合ったり別れたりしながら3桁単位の金を貸したまま、25のとき彼女のもとから去った。
実家が裕福なので無理に働くこともせずにいた。
たまに派遣のアパレル店員をやる以外、特に資格を取ったり、正社員として働く道を探ったり、ということはしていないようだった。
いい男を見つける活動はそれなりにがんばっていた。が、まあそのくらいの歳ならそれは当然だ。
だが、彼女は1人で生きて行くための経験やスキル、知識を身につけないまま35歳になった。
またそういった危機感を持たないままに、彼氏の別れやいろんなことで病み、外に出ればパニック障害になり、
家から出られなくなった。
A子以外のメンバーはもともと特筆するような頭の良さや環境の良さもなかった。
でも今では、美容師や保育士などの専門職として子育てしながら働いたり、新卒の頃から大手に勤め確固たる地位をとりつつ育休をうまく取りながらママをしていたり、アパレルメーカーからハイブランドに転職して経験を積んでいたり、WEB業界で自分の位置を少しずつ確立していたり。
いろんな道を歩んでいる。
結果として、自分が生きて行くためにはどうしたらいいのか?そのために何を身につけたらいいのか?
大人としては当たり前だけど、ちゃんとそれを積み重ねてきて他のメンバーの今はあるんだと思う。
だから、A子のことは心配だけど、なんの会話をしていいのかわからなくなってしまう。言葉をどう選んでも彼女にとってはつらい話ばかりになるのではないだろうか。
いま、A子は家のお金を好きに使い、後先を考えずにどこにきて行くかわからない洋服を大量に買うことで浪費欲を満たしているようだ。
彼女と私はグループ内でも2人きりで遊んだりしたことはない距離感だ。だからみんなで集まったとき、たまたま隣になった彼女から話しかけられたことをとても覚えている。
A子「私ちゃんはすごいよね。バリバリ働いて●●で少し有名になったりしてさ。私はいま、少し電車に乗るだけで発作が出るから仕事にも行けないし、家のこともやらないといけないからさ。羨ましいな」
でも、それでも、言わせて欲しい。
私たちは自分で自分の人生が少しでも楽しく明るくなるように頑張って努力した結果、いまがある。
あなたが周りに止められてもクズ彼氏に心血を注ぎ込み、その時そこそこ稼げるけど未来に繋がることのない仕事をして、20代の頃から自分で生きていく術を身につけなかったことは貴方自身だ。
これは考えすぎかもしれないけど、あなたにとってたぶん、学生時代の状況と今を比べると自分より周りの私たちが、自分が思い描いていたような未来を生きていること自体が耐え難いことなんだと思う。
それが見えるし、もう私たちには救ってあげられないから、その場だけ。一緒に飲み会にいてもその場だけを楽しむ言葉しか、もうかけることは出来なくなってしまった。
A子、あなたの人生を救ってくれるのは、お金でも家でも家族でも友達でもなく、自分自身だと私は思う。
今日があなたにとって1番若い時。今のまま実家でどんどん年を重ねたらもっと苦しくなるはず。だから自分の足で一歩を踏み出してみて欲しいと思っている。
今年は鱧が豊漁なんだって、
秋刀魚はどうのこうのいってるのにね。
もうちょっと歳を取ったらあの旨味が分かりみになるのかしら?
そう思うわ。
本当は美味しいと思ってないけど美味しいと言ってふむふむ美味ですなと頷きながら食べるのが大人の作法というか。
というか、
鱧とか河豚とかスーパーで売ってるところ見たことないのも一つの原因なのかも知れないわ。
秋刀魚が本当は大好きなんだけど、
家で焼くにはハードルが高いので、
一度フィッシュロースターで何でも食材焼きたい放題無双やってみたいんだけど、
そうしたら、
タンドリーチキンや焼き野菜なんかほんと出回ってるほとんどの食材にこんがり焼きを入れることが出来るのよ。
コンガリコーンをさらにフィッシュロースターで焼きを入れたらさらにコンガリになると思ったら
コンガリコーンじゃなくてとんがりコーンなのね!と指に刺して魔女の指!っしたところで気付いたわ。
でさ食材焼くのは
ここはやっぱり餅は餅屋と言うことで
餅は餅屋と言えどもトースターでも手軽にちゃんと餅は焼けるから、
なんだかややこしい話しよね。
ちょっと冷蔵庫の上のスーペース片付けてフィッシュロースター置き場にしようかしらね?
私お料理好きなんだけど、
意外と電子レンジないのよ、
確かに便利だけど、
お鍋で事欠かないからなんか買うタイミング逃しちゃったのよね。
もういまやあったらあったで便利な小林製薬級のネーミングセンスほどではないけど
あったらあったでもうデフォで三種の調理神器みたいになってるところあるから
これも挑戦してみたいところだし、
あれ結構使えるらしくって便利らしいわよ。
自分で駆使して使い方研究してる方多いみたいなのでそこはクックパッドなのよ!
クックパッドヘルシオで検索したら検索数上限の65535件の検索結果が出てくるから、
意外とやってみたいのは
でもあの蒸しタオルなんに使ったらいいのか使い道が分からないので、
いつも私は温泉入浴スタイルでいいお湯ですな!って頭に乗せるの
でしばらくしたら美容師さんがそろそろお取りしますねって持って行っちゃうのよね。
私はもうちょっとその温泉入浴スタイルをキープして気持ちよくなっていたいところなんだけど。
でね、
五万と出てきたので笑っちゃったわ。
なんだあるじゃない!って
うふふ。
たまに飲むと牛乳も美味しいわね。
今日は満月らしいのでブルーボトルをフルムーンに掲げて一晩置いておいてムーンウォーラーを作るほどそこまでスピリチュアルなことは信じてないんだけど、
さすがにはそこまではしないわよ。
特にラーメンをルーシーごといっちゃう人は塩分排出作用が期待される要カリウムってことでよろしくよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
https://ameblo.jp/kekkon-monogatari/entry-12492794430.html
https://ameblo.jp/kekkon-monogatari/entry-12493520665.html
この件
ドーモ、T=サン。婚活増田です。アメブロ登録するのめんどくさいのでここに書き捨てるッ
まぁ自分も件の記事最初見たときは年収隠すの不誠実だと思いましたね。
それなら未公開にしたらええやん。女性会員なんてほぼ未公開だし。嘘つくのと言わないのは別でしょ。
と思ってたら……
男子は
「年収非公開」ができないのです。
えええええええええええええええ
ずるくねーーーーーーーーーーーーーーーー
女性ほとんど未公開じゃねーか!なるほどね!これまで数えるほどしか記載されてるの見たことねーよ!
それは下げて記載するのも……まぁ本人が決めたらいい事ですね。
前に聞いてみたことがあったんだけど、自分は別に載せてよかったんだけど仲人さんが話を聞かず未公開設定になった、との事で
そういうとこやぞ!
仲人さん方はさぁ……ちょっと価値観アップデートしたほうがええんちゃいます?
まぁ俺も年収700万とかなってて前の記事に書いた時も色々そういう意見は出ていたんですが
幸いこれまで遭遇したことはない!
えっつーか本当にそんなフィクションみたいな存在いるの? と思わなくもないですが……
考えられるのは自己PRで切れているのかなぁと。俺と合いそうな属性の人はそういう人が少ないのかなと。
えっその自己PRでどこに俺との接点見出したの?みたいな申込みはたまに来る。
あと700って微妙なラインだよね!4桁あったらまた世界が違うんだろうなと思ったりします。
だいたい今の俺の稼ぎだってたまたま偶然が重なってこうなった運が良かっただけにすぎん!
というような事はだいたい話をしているし、女性もあほではないので理解しているでしょう。
まぁあれだ。あまり人を決めつけるのは良くない。
です。
いやマジでさぁ……
一回お見合いで手土産いただいた事がありますが断りにくいのなんのって いや合わんなと思ったので普通に断ったけど
だいたいね?
この婚活増田が! 見返りや手土産を求めてお茶やご飯をおごっているとお思いかッ!
あまり人を甘く見るんじゃあねーッ!
これはまぁ自分も買ってくる。自分はお土産とか買うの好きなタイプなので、行きつけの美容師さんとかにもいつも買っていく。
そんな感じの温度感ですかね……。
前に大きなお土産と小さなお土産好きな方選んでいいよっていう舌切り雀ごっこをやったりして……あれはなかなか楽しかった。我ながらいい機転だった。
それくらいの、まぁ別に特別枠じゃないよくらいの温度感が望ましいのではないかと思ってるんだけど……。仮交際くらいまでは。
こちらからは以上です。それではスタジオにお返しします。
お前その二の腕でそのBMIはおかしいやろーって人たまに見るんですが、どないなっとりまっか?
一度もなく、
22歳で、処女だった。
本当に本当に本当に焦っていた。
17歳くらいから「実はこの間彼氏と…」という報告を友達からされるようになり、
22歳になるころには当たり前に女子会でセックスの話題になることが増えた。
友達とか所属してるゼミとかサークルとかバイト先とかの人は可愛い子ばっかりで
「初めては大事にしなよ」
セックスを経験している同い年の子や後輩が、自分よりずっとずっと大人に見えた。
みたいな話もたくさん聞いた。
「初めてしたとき、幸せすぎて泣いちゃった」なんて話も聞いた。
今までの自分は漫画を読んだり、音楽を聴いたりすることを幸せだと感じていた。
でもそんな幸せはちっぽけで、本当の幸せはセックスの中にあるのかもしれない。
になった。
当たり前っちゃ当たり前なんだけど、好きな人がいいなって思った。
嫌いな人や生理的に無理な人と致して幸せになれるイメージが湧かなかった。
当時、好きな人がいなかった。
ということで、
「好きな人を作る」
好きな人を作るためには
②ストライクゾーンを広げること
大きく分けてこの2つをしたらいいかなと思った。
②については、自分はまあまあ惚れっぽく、ストライクゾーンはそこまで狭くないと思っていたけど、
さらに広げるために、興味がない男性でもたくさん話して、良いところを探してみようと思った。
問題なのは、「好きな人からセックスしたいと思われる」の方である。
こっちはほんとにどうしたらいいかわかんない、なんもわからない、だってセックスしたいと思われたことないし!
男の知り合いは居たけど男友達は全然いないし誰にも質問できなかった。
でもまあとりあえず、見た目がいいに越したことはないかなと思って、
見た目磨きをすることにした。
メイクとか服装とか、雑誌とかインターネットで調べてみたけど、あんまりよくわかんなかった。
これは喪女あるあるだと思うんだけど、メイクと服装は何が正解なのか分からないっていうのがある。
正解は無いのかもしれないけど、なんていうか、まあある程度身なりに気を使ってるね、好感が持てるね、みたいな服を探してた。
あんまりよくわかんなくて、でも自己判断でおしゃれするの危険かなって思った。
高校生の時とかの写真見てるとクソダサTシャツとか着てて、自分のセンスが信用できなかった。
とりあえず店員さんに全部選んでもらった。
「服、持ってないです!全部選んでほしいです!」って言った。
服屋の店員と話すの勇気がいるけど、服が好きで働いてる人が多いので結構乗り気で選んでもらえた。
美容室で、「自分、ダサいです!垢抜けたいです!どんな髪型でもいいです!!!」って言って髪切って染めてもらった。
美容師さん、「有村架純さんと同じ髪型にします!」って言ってくれた。
顔は全パーツ似てないので、有村架純と顔交換した時のSNOWみたいだなって思った。
化粧がまじで分かんなかったから、なんかデパートの化粧品売り場って化粧してもらえる?場所?みたいなのがあるじゃん?(この発言がすでにダメ)
「化粧の仕方わかんないので何が必要か教えてください」って言ったのよ。
「ここはそういうの教える場所じゃない」って言われた。
例えば、「2種類のチーク、どちらを買うか迷っているんですが、実際に試してみることはできますか?」みたいな聞き方なら大丈夫だった。
化粧の仕方を教えてもらえるわけではないけど、正しい化粧をしてもらえるので、
それをお手本にして次の日から真似てやってみるといい感じに化粧できるようになるかも?
太ってるのかどうか分からなかった。
太ってるか分からないって何?我ながらどういうこと?
見た目磨き編はこんな感じだった。
あとは、男性と関わることに力を入れた。
パワー系コミュ障ブスだったから、遠回しに断られることが多かった。
はっきり断られたこともあった。
「行かね〜!」と言われた。へこんだ。
けど、たまに行ってくれる人もいた。
何を話せばいいのか分からなくて、ずっと自分の友達の身内面白エピソードとかを一方的に話してた。
ほんとそういうとこだぞ!!!!って今なら思う。
プロフィールを記入するカードが配布されて、「理想のデート」とか書いたりする項目もあった。
30代男性の理想のデート、「イオンでマックを食べて、プリクラを撮る。」って書いてて、
うわそれ私が中学生のときの理想のデートだ!!10年遅かった!!って思った。
他の男性から「離婚調停中です」って言われて、婚活どころではないのでは?となったこともあった。
でも自分もブスだし性格悪いからまじで人のことを言える状態ではない。
せっかくパーティー行ったから何も収穫がないのはもったいないって気持ちで数人と連絡先交換してご飯行ったけどうまくいかなかった。あとイオンのマックには行かなかった。
マッチングアプリもやった。
マッチングアプリとは、婚活などにも使われるような割と真面目な出会い系アプリである。(ざっくりとした説明)
会ったことない仲良くもない人とちまちまメッセージ交換するのだるすぎた。
かといってメッセージのやり取りをほとんどせず会うのはリスキーだし、
電話したら手っ取り早く相手のこと知れるんじゃないかと思ったんだけど、
ちまちまメッセージをやり取りして、会ってみて、を十数人繰り返した。
相変わらず誰とも発展しなくて、キツかった。
いまいち好きになれなかった
自己啓発的なこともやった
「私には、優しくてとってもステキな彼氏がいるよ♩私はとっても幸せ♡」って唱えると本当に彼氏ができるって書いてあるサイトがあったから、
1日100回唱えた。
別にそのサイトには100回唱えろなんて書いてない。勝手に私が気持ち悪いアレンジしてただけ。
毎日上記の文を実家で100回唱える娘を見て母はどう思っただろうか。
病んだ。
そのくらいで病むなよ!って今なら思うけど、
そのときは思い詰めすぎてて、
自分はダメなところばっかりなんだ、失敗ばっかりだ、死にたい。」
って本気で思ってた。
好きだったaikoとback numberが聴けなくなった。恋愛の曲を身体が拒否し始める。
もはや恋愛に関わりたくねえ、私は何を達成しようとしているんだ、なんでこんなダメなんだ、なんなんだもう、殺してくれ、あっ今日念仏唱えてないや、私には、優しくてとってもステキな彼氏がいるよ♩私はとっても幸せ♡私には、優しくてとってもステキな彼氏がいるよ♩私はとっても幸せ♡私には、、私には、、
いのちの電話とかより、お金かかってもプロのカウンセラーの方が聞き上手な印象があったので、そっちにした。
最初の2〜3回は、カウンセラーの先生に「辛かったですよね、全然ダメじゃないですよ」って励ましてもらった。
少し気持ちが楽になった。
っていう具体的な案をたくさん出してもらった。
異性との会話の仕方とかも具体的に提案してもらえて、カウンセラーならではだな、すごいなと思った。
でも、カウンセラーの先生が教えてくれたこととかやってみても全然ダメで、
恋活パーティーもマッチングアプリも依然結果が出せていなかった。
もう本当に駄目だな自分!死ね~~~~!ウワ~~~!!!クソクソクソって感じ。
もう無理です、もうほんとむりです、つってカウンセリング室で大泣きしてたら、
スピリチュアルの世界の話になると思わなかったのでびっくりした。
藁にもすがる思いで、紹介された占いに行った。
片道1時間以上かけて、全然人のいない田舎にある民家に行った。
占いを信じない上にケチの私が、45分5000円の占い料払うなんて信じられなかった。
そのくらい絶望的な状況だった。
タロット占いを専門にしている方で、
伏せたカードを表にしたら、
悪魔とか死神とか男の人が木に吊るされてる絵のカードばっかりで、
タロット初心者でも「これはヤバいのでは?」と気づけるような結果だった。
ってかなり言葉を選びながら「最悪やぞお前」と伝えてくれた。
処女でいることに悩んでいる、と話をしたら、
「本当は処女でいることって、誰にも汚されていない素敵な事なの。でも、もうあなたは処女がいけないことって考える呪いにかかってる。もう誰でもいいからセックスしちゃいなさい。今日か明日以内に。」
って言われた。
「初めては大事にしなよ」と「さっさと捨てなよ」の間で悩んでたから、今日か明日以内にって言われてすごく楽になった。そうしようと思えた。
占い師は、帰り際に私のことを抱きしめてくれた。
なるほど、すごい占い師だった。
その人に頼むことにして、セックスしてくださいとは流石に言えなかったけれどすぐアポをとった。
幸いなことに占いした日の次の日に会ってくれることになった。
会った。
メッセージのやり取りをしている段階では知らなかった。
え、セックスできないじゃん、って思った。
興味がない人ともじっくり向き合う、なんて最初は言ってたのに、
結局他人のことを知ろうともせず自分の処女のことばっかり気にしていた。
誰も私のことを追いつめていないのに、
もう本当に無理じゃん、と思ってたとき、
カウンセラーの先生が、「水商売してみたらどうかな」と言ってくれた。
衣装のセクシーさとかじゃなくて、なるべくトーク力で勝負してるお店にしてね!」
すっごい大きい繁華街の中で何十年も続いているすごく大きなスナックで働かせてもらった。
大学生だったから、とにかく空いてる日はシフトを入れさせてもらった。
キャバクラよりも地味な、ほんとに普通のヘアアレンジを教えてもらえた。
本当に身なりに無頓着で、髪の毛を縛るとか染めるとか何かすることは今まで一切なかった。
髪の巻き方本当に一切知らなかった。その上ゴムもピンも持っていない。
店が閉まった深夜に先輩ホステスが巻き方を教えてくれて、すごくありがたかった。
でも正直すっごい眠かった。
ヘアアレンジも全然できなくて、ヘアピンを刺せば頭皮は痛いし、ずっと頭らへん触ってると腕がつりそうになるのが大変だった。
あとやりかたを教えてもらってもその通りできないというか…体育苦手な人が指導されても身体を思うように動かせないのに似ているかも?
今は簡単なやつなら一通りできる…教えてくださったホステスさんたちにめちゃくちゃ感謝している…
メイクの仕方も教えてくれたし、メイクおかしかったら言ってくれた。
メイクおかしいって言ってくれる環境ってめちゃくちゃ恵まれてる。
友達は気を遣って何も言わないだろうし、化粧品売り場のお姉さんもお客様お化粧が変でございますよ~~とは言わない。
ママから指導されることも多かった、正直性格のことがっつり言われるとしょげた
スナック、楽じゃなかった。
ベテランのホステスから無視されたり、席に着いたらお客さんに「ブス!チェンジ!」って言われたこともあった。スナックでチェンジできねえわ!
思ったより時給は低いし、色々お金かかってたから本当にあんまり儲かってない、全然昼のバイトと変わらん
そんでめちゃくちゃ頑張って、
450時間働いた。
時間はたくさんかけたけど、他のホステスさんも見てる中で会話するので、
恋愛で成功体験のない自分が1人で反省するより、すごく効率良く男性との会話の仕方を習得できるなと思った。
最終日はお客さんからお花を貰い、泣きながら退店した。
嬉し泣きしながら辞める人初めて見たよ、と先輩ホステスに笑われた。
なんで辞めたのかというと、
そしたら、マッチングアプリでやりとりするの少し楽になって、
メッセージも続くようになった。
メッセージが楽しく続くようになれば、実際に会ってくれる人も多くなって、チャンスが一気に増えた。
その中に、すごくいいと思える人がいた。
運が良かった。努力の成果ではない。
でも会う人数が増えれば良い人に会う確率も上がるし、
会う人数を増やせたという点は自分を褒めたい。
メッセージの印象通り、めちゃくちゃいい人だった。
それらに気を付けながら話すだけでも話がちゃんと弾んだ。
20年以上生きてるのに「これが会話か…」ってなった。
誰も私を選んでくれないと思った。
ネガティブだとダメとか、言霊の力とか、引き寄せの法則とか、色々ある。
私は3度目のデート中も「どうせお付き合いには至らないんだろうな」って思ってたし、
少しラインの返信が遅いだけで「はい!またフェードアウトされるやつ!無言でブロックされたかもな〜〜終わったな〜〜」とか思ってたので、最後までずっとネガティブだった。負けたことしかないから勝つシーンを想像できなかった。ポジティブになるのは無理だった…
引き寄せも無かった。
私に効いたのは、
と
ことだった。
それを学べたのが、スナックだった。
彼氏と、付き合ってもうすぐ1年半が経つ。
キレちらかすのも感情失禁だけど
その原因の愚痴「ぶどうたべたいが食べられない」とかも軽く感情失禁じゃないかと自分としては思ってる。
「おちついて。おちつけないなら距離とるからね」ってやって通話ブロックとか物理的距離とって
あと別の感情失禁が感染しない他人(たとえば警察官、介護者)にバトンをわたせたときって
でも自他の愚痴を夫なんかにいったときに「じゃあどうしろっていうんだ、それを解消するのは俺の役目じゃない」って回避され
誰にもつかまえられず逃げおおせられたときがやっぱりキレやすいと思う。
落とし穴みたいなもんだよね。
そもそも心理療法士だのに愚痴いって共感してもらえたとおもったことないんだよね
いや、おっさんだけど髪どうしますも意味わかるし、7月に飲み会がありますも会話としてなりたってるのがわかるよ。
■ 髪どうします?
→ どれくらい切る?パーマする?カラーする? のばしてくださいっていっても美容師の力でその場でのばせないのは暗黙の了解です。
→ 今をピークに整えても2ヶ月後の7月には形が崩れたり量感が重くなったりする。7月にちょうどいい量感になるように今段階では少し多めにすくとか、ちょっと強めにパーマ掛けておいてちょうど7月に狙ったイメージのカールになるように調節する。ということをリクエストしていて、美容師側もそれを汲み取った返答をしているから阿吽の呼吸のような、高度なコミュニケーションが決まった。
これくらいの想像を働かせたり、相手の立場になって発言や行動の真意を推定したりということを、できる人はやっている。
面倒だと放棄するのは勝手だが、否定するものでもないよ。そして相手の方が高度なものを使いこなしているという意識をもってないのは痛い。
こないだ美容院で
今日髪どうします?の時
「7月に元彼くる飲み会があります」
て言ったら美容師さん突然
「たぶん、
座敷じゃないですか...
席は端と端...まあ会話はない。ただ帰り際、下駄箱で、後ろから肩ポンってされるんですよ。そのとき一番まとまるボブにしますね」
って言われて拝んだ— スイスイ (@suisuiayaka) 2019年5月21日
ある日、髪の毛を梳かそうとしたら、全く櫛が通らない場所があった。その日はたぶん急いでいたし、私の普段の髪型が髪を結んででかめのヘアクリップで留める、というものだったから、仕方ないと放置したのだと思う。
洗えば大体の絡まりは解けるだろ、と思ったが、その絡まりは全くほどける気配がなかった。
ガムでもつけられたのか、というくらい強固に固まっていた。髪の割と上流部分で。
所詮ただの絡まり、と、普段の髪型から見えないのをいいことに私はそれを放置した。
髪を梳かすときは、その部分で一度櫛を止め、絡まりのしたからまた梳かしなおす、という無駄な行為をしていた。
髪を洗うときはその部分を毎回いじってはみるものの、ほどける気配は皆無だったので無視していた。
ここまで読んで大体想像つくと思うが、自分でも驚くほどズボラで恐ろしい。
きっと自分は明らかに体調が悪くても病名がつくのが怖くて病院に行かないタイプだ。
そして気付いたら半年経っていた。寒い冬を毛玉と共に乗り越えてしまった。上流にいた絡まりも少し下の方に下りてきた気がする。
そもそも美容院にもここ半年以上行っていなかった、という事実に震えた。
元々肩くらいの長さにしていたのだが、この長さが一番髪がはねるし朝めんどうだった。
結べる長さならばはねていようが絡まっていようが多少は隠せる。そんなことを思って放置した毛玉。この毛玉は私の人生そのものだ、と思った。
せっかくここまで(無駄に)伸びている髪だ。胸の下くらいまである。
病気や事故で髪の毛を失ってしまった人のために、髪の毛を提供する(ウィッグとして活用する)活動のことだ。
こんなズボラな人間の髪の毛はいらないかもしれないが、最寄り駅の近くにヘアドネーションに協賛している美容院があるらしい。やってみたい、と思った。
余談だが、以前にもだいぶ美容院をサボったあと、ショートヘアにしてもらったことがある。
美容師さんが散髪後の髪を見て「断髪式みたいだね」と言っていたし、アシスタントの女の子は失恋ですか?と遠回しに聞いてきた。ズボラなだけの自分が恥ずかしかった。
ヘアドネーションは30cm以上の長さがあれば大体可能らしい。
そして完全に乾いた髪をいくつかの毛束に分けて結び、決まった長さで切るそうだ。
すると毛玉はかなり邪魔になる。梳かすのにいちいち引っ掛かるうえ、櫛だけでほどくのは不可能だ。
ぐだぐだ書いたが、とりあえずこんな流れで毛玉を除去した。
まず目の粗い櫛で髪全体を梳かす。そして髪を濡らし、姉の超ダメージ補修ヘアトリートメントを毛玉付近に塗りまくり、10分ほど放置。
そして再び目の粗い櫛で毛玉部分をとかそうとするも、ほどけなかった。
髪の先端に近い方から少しずつ少しずつとかしていく。話は元から毛は先からってね。ほどけなかった。
まだ慌てる時間じゃない。どうしてもほどけない箇所がある。もはや髪の毛なのか。そういった皮膚じゃないのか。
仕方ない、と毛の根本を掴みながら全力で毛玉と戦った。力こそパワーだ。ブチブチと音がして髪が抜ける。そして櫛が折れた。
所詮は100均の櫛よ。我の強靭な毛玉の相手ではない。敵ながらあっぱれだ。
あらかじめ用意しておいたもうひとつの櫛を手に持ち、再び全力で引っ張る。
ブチブチブチブチ、と皮膚ごと持っていかれそうな痛みの後に、毛玉が手元にやって来た。
直径5cmくらいあったと思う。マックロクロスケのハリウッドバージョン(想像)みたいだった。もしくは小さめの祟り神。
なぜか縮れていた。私の後頭部で何が起きていたのだろう。
このことを書いたのは、書けば後に引けなくなって(心理的に)、ヘアドネーションもとい美容院へ行くだろうという思惑があるからだ。
続報を待て。
本気で悩んでる。
本気で悩んでいるなら爪を噛まなきゃ良いじゃないか?それが出来ないから悩んでいるのだ(以下ループ)。
俺は幼少期から爪を噛んだり、手の甘皮をむしったりする癖があり、アラサーの現在も継続中だ。
ストレスを感じる時、顕著にこの癖が現れる。
一度、精神科で相談したことはあるが、「あぁそうなんですねぇ」という何ともふんわりとした回答しか得られず、かと言って精神科ホッピングはせず過ごしてきた。
たまに初対面の方から「手、荒れていますね?お仕事は美容師さんか何かですか?」といったコメントをされることがある(なお、普通の会社員)。
ということは、普段周りにいる人たちは黙ってくれているだけで「こいつの指、きったねー」と思っている可能性がある。