はてなキーワード: 一戸建てとは
細田守監督の「未来のミライ」、公開時にぼろくそに叩かれてたので今までスルーしてたのだが、
金ローでやってたので見てみた。
言うほど出来悪いか?これ?
たしかに今までと違ってエンタメ性が抑えられたこと、主人公のくんちゃんがうざいこと、くんちゃんの声優が違和感あること、
作品テーマが「昔があって今がある」という凡庸なことが低評価の理由だと思われるし、それはわかる。
でもしかし、作品テーマが凡庸でも、今まで特に考えなかったことを再発見する、というのも別にいいのではないか。
そもそも細田に「テーマのある映画」を作る力量があるとも思えないし(苦笑)
あと旦那家系が超金持ち一戸建てパパとか今どきどんだけレアなんだよ、とか、未来姉ちゃんが現れた理由が謎すぎるとか、あの変な駅の場面は丸々いらないと思うとか、
マンションは当然聞こえるし、一戸建てでも都心部狭小住宅だとなあ
私はどこを目指して歩けば、気持ちがいいのだろうか?
私は今大阪へ向かっている。新幹線の車窓から名も知らない町を眺めると、少しだけ気が紛れる気がする。
この町に住む人々は何を求め、何を不安に思うのだろう。
都内ではまず見かけない大きな一戸建てが地平いっぱいに並んでいる。彼らは一体どんな仕事をして、幸せそうに暮らしているのか、私は羨ましく思った。
私は今日も研究をサボって就職活動中である。都内から大阪へ日帰りだ。出費もバカにはならないから、昼食は抜きにせざるをえないだろう。
私は何をしているのだろう、と思う。経団連が定めたルールに沿って職を探していたのだから、六月にはこの外出続きの毎日は終わるはずだった。なのに、私はまだ稼ぎもろくにないのに日帰り旅行を繰り返している。
内定は持っているのにも関わらずだ。それも複数。ではなぜこんなことをしているのか。
私は不安なのだ。不安から逃れるために、こんなことをしている。
今ある内定先はどれも理想からは遥かに遠い。あるものは給料が足りず、あるものは海外へ駐在しろという。私は人を救い、労働の対価を十分に獲得したいし、家庭を養ってともに暮らしたい。
最近思うのは
高い物件に住むのと、安い部屋とその両隣を抑えるのはそんなに違わないのではないかということ
ここのところおれの隣のやつに女ができて
夜中にキャアキャア喚きながら何かしている
壁にガンガン重量物が繰り返しぶつかる音がする
「人を殺しているような音がする」とかなんとか
あんたもムカデを殖やして隣の部屋の郵便受けからこっそり投函くらいしてはどうか
恐怖を与えろ
喚くのだ夜中に
真鍮の文化鍋を叩き割るつもりで連打せよ
テレビの砂嵐を音量100で聞いてるとあらゆる環境音が気にならなくなるものだ
昔は線路のすぐ近くに住んでいたがこの手でいつも平静を保つことができた
それくらいのことはみんなやってるんだ
甘えるな屑
結局はてな民って東京ありきでしか考えられないんだよなぁと思う
満員電車の解消や電車での子連れへの配慮にはあーだこーだ言っても
この増田への反応見ると
東京が現状子育てに向いてないってのは紛れもない事実なのに「機会が多いから教育には最適」みたいなこと言う奴はほんとに子育てしたことあんのか?と思う
そもそも機会ってなんだよ。博物館や美術館が豊富とかそういう話?それ月に何回行くの?
それってクソ高い家賃に対して狭い賃貸住宅で車も持てず保育園にも入れず満員電車に押し込められる「毎日」に見合うものなのか?
ついでに言えば子供が本当に余暇にしたいことってYouTubeやSwitchじゃない?「ウチの子には東京じゃないと活かしきれないすごい才能があるんだー!」と信じるのは勝手だけど親の理想押し付けてない?
ちなみに日本人のノーベル賞受賞者は地方、それも西日本出身が多いよ
あと個人的な話だと、東京が日本で一番多様性がある地域なのは間違いないけれど、結局日本どこでも子供が生きることになるのは学校や地域社会という「ムラ」なので、そのムラに適合できなかったとき、「(東京の志望校に受かって)東京に行けばここから脱出できる」という希望が持て、実際上京して救われたというのもよかった。東京出身だと、東京が「地元」になってしまって、東京という街の多様性を活かせかったと思う。
なんにせよ
はてな民は東京至上主義ってか地方憎しが強すぎて「東京を出る」って選択肢ができない
こと子育てに関しては東京より地方の方が間違いなく快適なんだから
満員電車の解消法とか車内での配慮とか無駄な議論してる暇あったら地方でそれなりに給料出る仕事かテレワーク可の仕事探したほうがよっぽど効率的だよ
(ついでに言えばそれが東京の満員電車解消にも繋がるわけだし)
東京でしか仕事してない人間は二言目には「地方には仕事が」と言うけれど
まだ先はどうなるかはわからないけど、とりあえず意識ははっきりしていてリハビリも兼ねて本を読みたいと言っている。
母は70代後半だが非常に頭の良い人だ。普段は血みどろの海外ミステリなども読むが、できれば今は思わず笑ってしまうような、明るくて希望の持てる本を読ませたい。
最近面白いと言っていたのは「カササギ殺人事件」「大家さんと僕」。面白ければサブカル系もいける。本ではないがpatoさんの「シベリア鉄道に乗って東京の一戸建てをアピールしてきた」を読んで感動していた。
【追記】
沢山のコメントありがとうございます。
こんなにコメントがもらえるなんて、母はきっと大丈夫だと勝手に思ってしまった。
まだざっと見ただけなので全部検討しきれてないけど、夜回り猫、ジーブス、スティーブン・キング、さくらももこをまず買ってみます。
「バッタを倒しに...」は既読で面白かったと言っていたのでサメのやつや「ガンジス川でバタフライ」も好きかも。
伊坂幸太郎は本当に人気あるんだなあ。他にも全然知らなかった本も沢山あって感謝です。
もうじきホットエントリーからも消えると思うけど、また何か良いのあれば是非コメントください。
前にあげた以外で母が以前面白いと言っていたのは「心臓を貫かれて」「その女アレックス」「夢の欠片」などです。ミステリーというより犯罪に至るまでの心理に興味があるんだそう。
俺は最低限の貯金は必要だと思うからこの増田には完全に同意できないんだけど
はてなの情強ぶってる連中はとにかく「過程」を軽視し過ぎているように感じる
賃貸持ち家論争なんかが顕著だけど
今のところ「不動産価値が上がる都会なら持ち家、地方なら賃貸。地方で一戸建ては将来ただの負債になるので情弱の極み」みたいな考え方が正しいみたいな風潮だ
その意見は正しいけど、あくまで「将来」の時点において正しいだけで、その将来に至るまでの時間をまったく考えてないんだよな
仮に将来…仮に子供が独立して広い家が不要になる20年後として…確かに20年後では実質的な資産価値はゼロに近い田舎の一戸建は無駄でしかないかもしれないけれど、その間の20年間は快適で広い新築一戸建てに住めたわけじゃん
20年後に負債を残すかもしれないけど、子供が産まれ独立するまでという人生でもトップクラスに重要な時期を充実させるという選択は全然情弱じゃないと思うんだよな
例えば生活費までギャンブルに注ぎ込むとか、将来の破滅がごく短期に訪れて、そもそも投資効果もゼロになる可能性が高いことに金をかけている人間を情弱というのはわかるけど
当面の間は投資効果が得られるけど数十年後には負担になるかもしれないことに金をかけることを情弱というのは
その分野で生計を立てれるようになるわけじゃないなら趣味娯楽は無意味とか
そういう話と一緒だよな
一円の儲けにもならなくても映画みたりゲームしたりしたいんだよ
将来も大事かもしれないけど
将来と今は繋がってるわけで
今日も増田はその取り巻きの男たちからお洒落なアクセサリーを褒められている。
俳優としてのキャリアを積み上げてきた増田は、お茶の間での知名度が高いだけに留まらず、業界内でも評判の高い偉丈夫だ。
昔は少しヤンチャをしていたという経歴もあって、少しチャラチャラした若手俳優からは兄貴と呼ばれて親しまれている。そんな兄貴は毎日のように子分・弟分達を連れ立って飲みに行ったり遊びに行ったりしているが、ここ数年は異常なほどに周囲の人々から褒められるようになった。
そして、もはや当たり前の光景となったその褒めるやり取りは決まって同じような結末を迎えるのである。
「褒めてくれてありがとな。せっかくだからこれお前にやるよ。」
兄貴風を吹かせるためだろうか。それとも単に気前が良いのだろうか。
既に業界では常識となっているが、増田は自身のアクセサリーなどを褒められるとそれがどれ程高額なものであっても褒めてくれた人にプレゼントしてしまうのである。
最初の頃こそ、より年次のいった先輩俳優や周囲の友人から窘められたり、
と心配されたりもしていたが、誰が何と言ってもプレゼント癖は治らず、ついには金目の物をタカるためではないかと噂されてしまうようなハイエナのような若手連中が常に周囲を徘徊するまでになってしまった。
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「そんな増田さんは、業界内でも有名なプレゼント魔とのことですが。」
とある映画の宣伝としてのインタビューの場において、これまたお茶の間での知名度が高い女子アナウンサーからそう問われた増田は、少しはにかんでこう答えた。
「初めの頃は単純に善意だったんですがね。褒められたらそれをプレゼントする、ということを繰り返しているうちに、今回だけプレゼントしないのもどうなんだろうとか考えるようになってしまいまして。今では少しでも褒められると無条件にあげてしまうんですよ。もはや呪いの類ですね。今日もこのインタビューの前にそこのカメラマンにネクタイピンをプレゼントしてしまいました。」
インタビュアーに視線を向けられて恥ずかしそうに顔を背けるカメラマンは、ネクタイピンなんて普段使わないような格好をしており、このあとオンラインオークションなどで転売することが目に見えているような男であった。
それを見透かしたのか、若干の軽蔑の眼差しを顕にした女子アナウンサーは、慌てて表情を正して増田に向き直す。
そして意を決したように深呼吸をしたあとに増田に向かって問いかけた。
「増田さんといえば、都内の立派な一戸建てを最近購入されたことでも話題ですね。なんでも歴史を紐解くと元は外国からいらした要人の方が住んでいた由緒正しいお宅なんだとか。私みたいな庶民では手が届かないような金額で購入されたとワイドショーでは騒ぎ立てていましたよね。羨ましいです。私もぜひ一度住んでみたいです。」
スタジオに居る全員が何も言葉を発することのできない、数秒の沈黙の間。
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インタビューのあともいくつかの仕事をこなした増田は、急遽マネージャーに手配させたホテルへと向かっていた。
元々は家に帰るつもりであったため荷物はほとんど無く、タクシーから降りるのも一瞬である。
さて、着替えなどはどう調達しようかと若干思考を巡らせながら、ホテルのチェックインを行うためにカウンターへと足を向ける。
そのときだった。
「増田さん!」
突然知らない人物から声をかけられても動じないところはさすが増田である。
一般的な俳優やタレントであれば、周囲の目が集まることを気に病みながら舌打ちでもするところだろう。
増田はにこやかな表情を作り、握手の体制で初めて会うファンを出迎える。
「僕、増田さんのファンなんです。こんなところで出会えるなんて。握手をお願いします!」
初めから握手に応じる心づもりであった増田は当然のように握手に応じ、濁流のごとく話し続けるファンの声に耳を傾ける。
「デビュー作から観ています!とはいっても最近オンデマンドサービスで観たんですが。」
「まさか同じホテルに増田さんが泊まってるなんて、夢のようです。今夜お部屋に遊びに行ってもいいですか?」
増田の表情が瞬く間に変わっていく。笑顔は消え、無表情に近い。
自分勝手に喋っていた男も流石にその変貌には気づき、何か不味いことを言ってしまったのではないかと表情を曇らせる。
「僕の生き方が、羨ましいんだね?」
表情筋の配置こそニュートラルで、無表情という表現がピッタリだが、目だけは奥の方で笑っているようだ。
答えに窮している男の手を改めて強く握り返した増田は、ゆっくりと告げた。
「それでは、君に僕の生き方を譲ろう。次は君の番だ。頑張ってくれたまえ。」
表題の通り。最近本当に心が痛いニュースばかりだから書いておきますね。
妻:30代前半、固い職種。
娘:イヤイヤ期。
正直中退したことに関しては後悔はあるし、ポストについた同期に関しては嫉妬もあります。
ただし、負け惜しみかもしれませんが、任期無しポストにつけるのは本当に一握りだし、何十倍(場合によっては100倍以上)の倍率を勝ち抜く必要がある。
仮に一時的に収入が上がったとしても永続的でない=安定ではない。と考えると企業に属するしかない。
組織に属する以上やりたいことばかりではない。でも守ってもらえるのは本当にいいぞ(福利厚生)。
命を絶つ前にこんな奴もいるって思ってもらえたらと思って書いてます。
あなたにとって研究ってなんですか?命を捨ててもいいものですか?
私にとっては家族を作ることのほうが大事でした。だから研究を捨てました。以上。
ベストな選択肢ではないと自覚している。でもまあまあ悪くないかなと。
マウント取ってると思われるかもだけど、研究が出来ない博士課程後期はまじでディスられるのでこれくらいは許せ。
夢をあきらめるな。
https://anond.hatelabo.jp/20080819183454
これ書いたの俺。
これまでの経歴を書く、少し補足を入れつつね。
飲食と営業のバイト > やや専門性のある派遣社員 > 専門性のある派遣社員 > 独立開業 > 取引先に就職(数年) > フリーランス (今ココ)
売上ベースでは900万を超えるようになった。経費を引くと所得で800弱ってとこかな。
生まれも育ちも貧乏だったので金の使い道があんまりない。でも貧乏になる恐怖がすごいので、しっかり稼ぐ。もちろんお金で幸福は買えないが、お金は不要な不幸をはじいてくれるお守りだ。しかも効果は抜群。中流以上の人はわかんないかもしれないけど。
なんで11年ぶりに続編を書こうかと思ったかって、少し前に、増田で都会育ちと金持ちと貧乏といろいろの世界観の話がホテントリしてたので、俺も書きたくなったことがあるから。
俺はこのパターンに当てはめると「都会生まれ、都会育ちの、貧乏人」ということになる。ニュータイプ。
都会には結構貧乏人が多い。昔から都会には貧乏人が生息してきたんだが、田舎の人は(お金だけでなくて)情報的・文化的な格差があってこういう事実をあまり知らないのかも。
貧乏と一口に言ってもいろいろ。俺の場合は月末になるとおかずがなくて米だけになる程度の貧乏。下には下がいるので貧乏系のマウンティングは勘弁な。
公営住宅に住んでいた。一人親ではなく、両親がいた。家族に障害者はいなかった。つまり、稼ぎがすこぶる悪かったってことになる。
自分の貧乏を強く意識したのは、友達がみんな自転車を持っているのに自分だけなかったときとか。小学校3年くらいの時に始めて「学習机」をもらったときのこととか。その学習机が実は、人が不要になって捨てた女性用の鏡台だったこととか。相対性剥奪ってやつか。「不足している」というのをひしひしと味わい尽くした。
友達も貧乏人が多かった。俺は別々の2グループに属していたが、全体を見て公営団地に住む奴らが7割。一人親も7割くらい。大学に行ったのが2割(東京的には少ない)。公営団地に住んでいて(高卒後の進路として)大学に行った友達はいない。俺は今、放送大学で1学期2単位ずつとる一応の大学生だけど。
自分が「持たざるもの」ということは小学校低学年くらいによく理解できた。なので自分の誕生日プレゼントに欲しいもののリクエストをしない子になってしまった。両親が何が欲しいのかと問い詰めてくれたので、たいして欲しくもない安そうなものをねだったことを覚えている。父親は時代に取り残された職人だった。需要がなく、仕事がなかった。その分野以外のスキルはゼロのまま、学歴もないまま、何もないまま、仕事を辞めて家族を養うために肉体労働を始めた。当時はそんな父親をかっこ悪く思ったが、今思うとすげーかっこいい。泣けてくる。転職先で、体力もおぼつかないまま、若造にこき使われて、ストレスをためて酒を飲み過ぎて、一発逆転を狙ってギャンブルにはまった模様。あんまり笑わないでやってほしい。人は追い詰められると一発逆転を狙うようになる。
年頃になって周囲がおしゃれに目覚め始めたときはつらかった。みんなで服を買いに行って、俺だけ買わないとか。集団でゲーセンに通うようになっても、おれだけ2~3回やるのが精一杯とか(しかも、1プレイ50円のところだぜ!)。人のプレイとデモ画面ばかり見てた。だから強くもならないし、ワンコインの持続力は短かった。資本の力を思い知らされた。
話は若干それるが、田舎の人が「都会=金持ち」の偏見を持っていて困ることがある。変なところで、嫌みを言われたり、奇妙な目の敵にされることがある。そんな奴らの方が、金銭的な意味では俺より豊かな育ち方をしているのにだぜ。これには本当にまいる。
俺は専門学校に行くために高校時代はバイトに明け暮れた。父親の借金(ギャンブルで!)が発覚したときに、俺の貯金で返済しようかと思ったけど、母親がそれを止めてくれた。貧乏だったので、逆選抜バリバリ思考で、とくにかく早く働きたかった。だけど高卒で働くよりも手に職を付けたかった。でも専門学校を出て飛び込んだ業界は旧態依然としたレッドオーシャンで封建社会だったので続かなかった。すぐに仕事を辞めてモラトリアムに走った。大学に行ってる友達が遊んでばかりで悔しかったから、俺も遊び倒すことにした。夜の繁華街でもよく働いた。いわゆる「外こもり」みたいなこともやった。いろんなとこで死にかけた。
で、そのモラトリアムの延長線上で、自分のとある才能に気がついてしまった。ほんとラッキーだった。その才能を生かして派遣の仕事を得ようとした。しかし学歴がないので前提条件に入れなかった。しかたないのでその方面の資格を取った。短期間で、一発で、そこそこのレベルの資格が取れた。ちょう頑張ったけど、今思えば才能に恵まれていた(ちなみに、当時の自分は努力体験と成功体験をセットで味わったので、「スーパー自己責任論者」になってしまった。必死だっんだろうな。時代もそうだったので勘弁して欲しい。今思えば、才能が9割というベースに努力2割を足しただけの結果だと思ってる)。
まずは大卒じゃなくても雇ってくれる職場から始めた。そこで勉強してから転職した。経験者だったので、同じ方面の専門性の高い職にありついた。自分がホワイトカラーという分類に入っている奇跡に驚いた。だから頑張ったし、面接は特にはりきった。張り切ってスキルを並べて、受かった瞬間に有休消化を使ってそのスキルを学んだ(つまり、面接時に話したスキルは若干ハッタリ)。新しい職場でも良く働いた。勢い余って結婚してその勢いで独立した。ちなみにでき婚ではない。
そのまま専門の分野で経験を積んで自分の商売を確立した。時給にはできないけど、無理やり時給にするなら5~6千円はいくはず。1日だいたい6時間強働いて、月に75~80万くらいの売上で、家事の分担をがっつりやって、下の子の保育園の送りも迎えも全部俺がやって回るようになった(あ、計算があわないから時給はもっと高いっぽい)。
今でも金にはがめつい。金にならない仕事はしない。大人の言葉遣いながら、お金のことはまっさきにはっきりと、しっかり伝えて商売をしている。
日々の生活においてお金に困らないというのは本当にありがたい。でも下の子がねだるガチャガチャだけは絶対にやらない。自分で稼いで自分でやれといつも言ってる。くそくだらない(ように見える)ファミレスの入り口とかにあるあのガチャガチャ類を見ると、ゲーセンで惨めな思いをしていた昔の自分が思い出される。やらせてやりたいという気持ちと、なんだかわからない複雑な気持ちがせめぎあって、「大きくなって自分のお金でやるんだぞ」と言ってぎゅっとだっこして強制退場。
と、一気に書いてみて読み返してみたが、母親のことを書けてなかったな。人が生きる上でお金と愛情は不可欠。どっちか一個だけ欠けるとしたらお金。愛情は欠かせない。だけど普通に言って、両方必要。絶対必要。ない人がいるなら、それを補う世の中的な仕組みが必要。こないだ結婚記念日だった両親は今も健在。ありがたい。
http://suumo.jp/journal/2015/11/12/100599/
京都市は市街地を中心に多くの部分が景観地区に指定されています。景観地区に家を建てようと思えば、一戸建ての場合もさまざまな細かいルールを守らなければなりません。どのエリアか、主要な観光名所の近くかどうかなどによって、高さ、屋根の形や色、勾配の角度、壁の色、材質に至るまで細かい規制があるんです。われわれ専門家でも難しくて毎回調べなくてはならないほどです。
そのルールを一言で言うと「京都っぽい建物しか建ててはだめだよ」ということですね(笑)。基本的に“和風”の外観でなければならず、最近人気の四角い豆腐みたいな形の建物はNG。まあ、「和モダン」ぐらいまでは許されます
羨ましいな。
多分はてな民的に一番「愚かな選択」をしたと思われる、地方に一戸建てをした理由を勝手に語る
俺→30歳 年収500万
子供→2歳 女
車2台保有
これほどの田舎でも子持ち夫婦が住むとなるとなんだかんだで駐車場込でそれなりの家賃する。田舎なので家賃補助も数万程度かゼロ。そしてしょぼいエアコンやプロパンのせいで光熱費はオール電化戸建ての倍近くかかる(田舎に都市ガスという選択はない)
土地建3000万でまあまあの家が建つ田舎なので下手したら家建てたほうが月々の支払い安くね?
そして何より(暴れまわる2歳児を見ながら)子供二人いたら賃貸の間取りと広さじゃ詰まね?と思ったのがきっかけ
・資金内訳
ローン2800万(35年)
月々の元利金支払いは家賃より高くなったが光熱費が安くなった分で相殺
・感想
建ててよかったと思う
巷では「都心なら購入、地方なら賃貸」が正しい選択だとされているが、あくまでそれは家を資産としてみた場合の話で、純粋に「住処」として見た場合は家賃並みの金額で建てれる(そして家賃補助があまり望めない)地方こそ家を建てるべきではないかと思う
上記の通り固定資産税分年間の支出は増えたが、それ以上にQOLは上がった。というか子供が二人になり、下の子も走り回るようになった今、以前の賃貸住宅でどうやって生活していくのか想像がつかない。
また、死ぬまで払い続けなければならない家賃と比較し、ゴールが見えている上に、俺が死んだら(俺の場合癌や脳卒中になった場合も)払い終わる住宅ローンの方が精神的に楽でもある
妻、子2人
貯金1500万円程度
車1台
5年前に3300万円ローン+頭金500万で一戸建て買った。月約9万の返済。
立地は大阪市内、駅から徒歩10分以内。木造3階建て。延床面積約100平米。
5年立ったが本当に買ってよかったと思っている。
当時は賃貸派だったので、まさか自分が家を買うなど思ってもなかった。しかし、妻の満足度と低金利が決め手で買うことを決めた。
マンションはいざとなれば売却しやすいだろうが、隣人に気を使ってしまいそうなのが嫌だった。
今は家に帰るとすごく安心するし、ゆったり過ごせる。賃貸やマンションにはない、自分の家に住んでいるという安心感がある。
空間が広い。物がどんどん増える。広すぎて引っ越す前に買った32型のテレビが小さいと言われる。
人を何人呼んでも窮屈にならない。キッチンも複数で作業できる。
妻、子、自分、それぞれ部屋ができて、みな好きなように過ごすことができる。結局いつもリビングにいるけど。