はてなキーワード: アルバムとは
http://anond.hatelabo.jp/20160607204255
便乗させてください。
NHK FMで夜のプレイリストという週替わりのDJが月曜日から金曜日の夜に1日1枚自分の好きなアルバムを紹介する番組がある。
人生の節目に聞いていた思い出のアルバム、人生に決定的な影響を与えたアルバム、
毎夜1枚ずつのアルバムを紹介し、人生とのさまざまな関係を、一人のパーソナリティーが毎週5日間通してお届けします。http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/
これ聴くとどうしても自分なら何を紹介するだろうって考えてしまう。これ考えるだけでも楽しい。自分だったらこの5枚にしようと思う。
トラバでもブコメでもいいからみんなも人生とともにあった5枚のアルバムを教えて下さい。上に書いたのは洋楽ばかりですけど邦楽も書いて欲しいし選んだ理由やエピソードも書いてくれると嬉しいです。
Rule 3:36はニューヨーク、クイーンズ出身のラッパー、ジャ・ルール(Ja Rule、本名ジェフリー・アトキンス“Jeffrey Atkins”)の
US Billboard 200、US Top R&B/Hip-Hop Albums (Billboard)の両チャートで1位を記録。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB
×××で会ったよ兄弟。トウカイテイオーだったら賞外。 イケてるアルバム、違うか、どうだい?松井の場外ばりだぜ、ショータイム。
ラッパー、ラッパー、偽者ばっか。グラビアアイドル、シリコンばっか。 見た目は立派、触れるとやっぱ。 オチとか結局、マザファッカーとかそれしか言えねぇ人に 僕は 薦めてあげるよ DJ OZUMA、オジロ、KREVA、一体どれが リアル?オカマ 答えろボケが。
いいか?僕ちゃん、良く聴いときな。 中身が無ぇのは単なるノリだ。 “山崎邦正vsモリマン”見ていた方がよっぽど・・・
※ hook)
ラッパー、ラッパー。どこに向かった?マイクを持ってどこに向かった? イカしたライムに皆うなった。イカれたライブで心奪った。 ラッパー、ラッパー。ステージ立った。 失ったのはブレーキ“待った”。誰かが隣で太いの着火。 俺を燃やすのは・・・。
格好はいいけど、カッコ悪ぃな。みんな同じ ファッションリーダー。 どーでもいいが、どんだけBだ? 服なら服屋。俺ならこのラップ。ギドラの頃はやってた奴ら。 10年経つわ そしたらまずは 色んな奴が出したなアルバム 中にはカスが。たまには貸すが。薄れるピースならハナから出すな。ヘドなら出るさ、下ろすぜファスナー。 二言目にはハスラー?何スか?ラスタ?何スか?ギャングスタなんスか? よっぽど聴けよ、チャゲ&アスカ。 ミリヤよりもミリヤン、マンカスが。どーでもいいよ。AIにはなれねぇ。DJ KAORI、ババアは黙れ。
※ hook)
時間が無ぇよ、少年っぽく 何も変わってねぇ、そう、結局。 Hey Yo、APEにレイプされたラッパー。 昔の方がちっとぁマシだった。 サビんとこで、テキトーに手あがるより 誇るのはマジな野次だった。前座や予定外の奴がトリを食うのがホントおかしかった。いつかは日比谷で降った雨。今はスキルがあってもくっだらねぇ。 人と違うこと言っちゃダメ?型にハマったラップが“GAME” WHO’S DA BIGGEST?まさにAK。ZEEBRAからすりゃまるでKJ。俺からすりゃ 湘南乃誰?純恋歌は誰の曲だよ?ハゲ。 マジで雑魚ほど話が無駄に長げぇ。 キャリアはクサビだぜ、腐りかけ。臭い酒よりもずばりだぜ。 俺は俺を超すだけさ、歌に賭ける。 金をかければ、売れるらしいが、その分バカも増えるらしいな。 壁一列に整列させて、引き金を引くブタがほしいな。
×××××、金がほしいな。 誰だってそりゃ金はほしいさ。ホントのことさ。言ってもいいか? 今ほしいモノは生きてる実感。 とあるダチが俺に言った。“最近どうよ?歌の喧嘩” あん時の俺はどこにいった?あん時の俺もここさ、HIPHOP。
俺の耳がイカれたのさ、マジで。thugだのセレブ、ビッチだのなに?心にくるのは1つもねぇ。DJ、皿に 落とせよ針。バースで刺してトドメでサビ。 笑って聴けよ。K-DUB SHINE。 ここにはもはや何もない。J-RAPは死んだ。俺が殺した。
※ hook)
音楽知識もないし歌詞の解釈とか思い込みが入り過ぎて見当違いなことを言ってるかもしれない申し訳ないと最初に予防線を張っておく。
米津玄師の最初のアルバム「diorama」は一口で言えば「後ろ向き」な作品が多いように感じる。例えば「blacksheep」の「素晴らしい一日始まる頃には夜に暮れる 過ぎ行く毎日 手を振ることすら忘れたまま 」や「何となく不安でさ 日に日に毎日は老いていく」といった歌詞はダウナーな曲調も相まって1日に対する諦観を感じさせる。他にも「恋と病熱」の「誰も嫌いたくないから ひたすら嫌いでいただけだ」「好きなことが少なくなり 嫌いなことが沢山増えた」という歌詞、「vivi」の男女の恋愛の別れを歌い、「さよならだけが僕らの愛だ」と締める歌詞(pvだと異形の男と女の子だったが便宜的に)も対人関係に対しての諦めや遣る瀬無さを読み取れる様に思うし、「ディスコバルーン」の「何も知らない夢のまま 死んでいけたら幸せだ」という歌詞は激しい曲調も相まって破滅的な曲であるという印象を受ける。まあ主観だろ!といえばそれまでになってしまうのだが、これらの曲を聴いて「めっちゃ元気の出る曲!」となる人はあまりいないと思う。
因みに米津玄師以前の名義、「ハチ」として活動していた時の曲は後ろ向きな曲もなくは無かったが、ここまででは無かったという印象だ。「クオリア」という曲は孤独な少女が他者に認めてもらえる、自分を認識して貰えるという幸せな結末が描かれているし、暗い中にも明るい希望が描かれた曲が多いイメージだ。多分初音ミクのイメージに寄せているのもあるのだろう。
では最近の米津玄師はどうなんだという話に移る。最新アルバム「bremen」を聞くと大分「前向き」な曲が多くなったと思う。といっても完全に明るい訳ではなく、「絶望もあるけど前を向いていこう」といったようなことを描いているのが多い…と思う…。アルバムは数十曲入っているのに全ての曲をこの一言で当てはめることは余りにもあんまりな表現ではあるが。多分当てはまらない曲もある。
例えば「アンビリーバーズ(あ、これ初出はシングルだった)」は「今は信じない 残酷な未来なんて」「終わりにしようよ 後悔の歌は」「だから手をとって 僕らと行こうぜ ここではない遠くの方へ」と言ったように絶望を認知しつつ、それでも諦めず未来へ行こうという前向きな歌詞で描かれている。また「ホープランド」では「謂れのない嘘や 穢れきったあの言葉に 惑わされないでおくれ それが世界の全てじゃない」「ソングフォーユー 僕らは初めましてじゃない 同じものを持って 遠く繋がってる」といった「聞き手に希望を伝えようとする」姿勢が示されているように思える。
「diorama」と聴き比べると随分作風に変化が生じたように思う。最近の米津玄師の曲は、辛い時に聞くと励まされる…そんな風に変化している。ある意味健康的になったとも言えるのかもしれない。
個人的に今の方面の曲もすこぶる好きではある。のだが、「blacksheep」「恋と病熱」の気怠い感じや「ディスコバルーン」の破滅的な曲がとても好きだったので、最近その方面の曲が聴けないというのが少しばかり残念なのである。
アフィ貼ったり動画探したりがめんどいのでブログじゃなくて増田で。
気になったら各自動画探したり、月極サービスで検索したり、いっその事CD買っちゃって。
今回ピックしたのは増田やホッテントリに入る記事で感じる「はてなー」という思念体向け。
・この曲が気に入ったとして、同バンドの他の曲を聴く時の注意点
プッシュしてる曲はキラキラエレクトリカルパレードメインなので、目が潰れないように気をつけろ。
・この曲(略)
基本、うぇーい。
音が気に入ったら他におすすめのバンド:THE ORAL CIGARETTES
GOOD ON THE REEL:BYSTANDER
アルバム「ペトリが呼んでる」まとめておすすめ。タイトルからして良い。
・この(rya
音が気に入ったら他におすすめのバンド:LAMP IN TERREN/ドラマチックアラスカ/DOOKIE FESTA
・この(rya
後、メジャー後のジャケットがJKで統一されてるので購入履歴に気をつけろ。
社畜向けには、もはやおっさんバンドのSPARKS GO GOの「鉛の朝」も好きだなぁ
・この(rya
癖が強い
次世代じゃないけど
FoZZtone:茶の花
あたりも。
乃木坂46が好きだ。
名曲揃いで、皆かわいくて、とても魅力的なアイドルグループだ。1stアルバムのころからハマり、それ以降すべてシングルは買っている。2chのまとめサイトを見たり、出演するテレビもチェックしている。ライブは2回行った。濃厚な乃木坂ファンに比べればニワカだ。
しかし乃木坂ファンでいるにあたって困っていることがある。表題のとおり西野七瀬が好きになれないことにある。
彼女はかわいい。はじめは目立つ存在ではなかったが、地道に努力を重ねセンターの座を勝ち取った実力の持ち主である。だけど、私は西野七瀬を好きになれない。
西野七瀬は内気で周囲に馴染むのが苦手で、絵を描くのが好きだ。バラエティであろうとぼそぼそ喋り、ライブパフォーマンスをしているときとは別人のようだ。私も周囲に馴染むのが苦手で、絵を描くのが好きだ。他のメンバーに比べ私と西野七瀬には共通点があると勝手に思っている。しかし彼女はアイドルグループのエース、わたしはただの20代OLだ。
また彼女のルックスは、こう言ってはなんだけど乃木坂の中では1番というわけではない。もちろん私や一般女性に比べれば抜群にかわいい。だけど乃木坂には白石麻衣や橋本奈々未などもっともっとかわいいメンバーがいる。人気で西野七瀬に敵わなくても、ルックスでは勝っているメンバーは乃木坂の中に何人もいる。
暗くて内気で絵を描くのが好きで、グループ内で1番のルックスを持っているわけではない。だけど西野七瀬は乃木坂の中でも1,2を争う人気メンバーなのだ。
うらやましい。ルックスが1番じゃなくても、暗くても、彼女は人気なのだ。それは彼女の努力の賜物でもある。そこがまた鼻につく。
そもそも私は顔も努力も彼女には遠く及ばない。嫉妬するのすらおこがましい。なのになぜ少し似ているところがあるというだけでこんなに嫉妬してしまうのだろう。
西野七瀬をかわいいと思う気持ちはある。だけど新しいシングルが発表されて、彼女のソロ曲があったり、たまに乃木坂好きの人に出会って推しメンを聞いて西野七瀬だったりすると、「チッまた西野か……」と思う気持ちが抑えられない。
乃木坂を追いかける以上、彼女に触れないでいるというのは不可能だ。もっと楽しく乃木坂を応援したいのに、西野七瀬が出てくるとモヤモヤしてしまう。彼女に嫉妬する気持ちがなくなればいいのに。
みんなはいま何で音楽を探しているのだろうか?soundcloudは使ってるけど、そういうSNS(?)の類って結局まずは趣味が合う人をフォローしないと意味がない。
で、趣味が合う人がみつからなくて迷子。趣味が合う人ってどうやって探すんだ?
そんなに音楽が好きなわけでもないので、時間をかけて探す余力・財力はない。
あと、ネットでたれながして聞くよりはちゃんとアルバムがほしい。
自分が好きなのは、radiohead、コクトーツインズ、my bloody valentine、アソビ・セクス。最近のものだとミツメ、tychoが好き
このアーティストに辿り着いた経緯ははっきりしていて、radioheadは昔好きだった新居昭乃が好きと発言していて聞きだした。新居昭乃は小学生のころ好きだったアニメの主題歌を歌っていた。
アソビ・セクスはitunesの日替わり無料ダウンロードみたいなので気に入った。それの流れでシューゲを聞いてみて、マイブラとコクトーだけが残った。
いまはアーティストの発言を追えるほどの熱量が音楽に向かない。人におすすめを聞きたい。
要するにわがままなんだが……。
という研究結果があるらしい。
周りの大人を見ていると、
たしかにそういう人が多いなと思う。
そんな人が多いんじゃないだろうか。
ぼくは、そういう音楽の聴き方があってもいいと思う。
宝物のように、生涯大切にし続ける。
でもそれと同じくらい、
本当に、素晴らしいと思う。
問題は、
そうは思いつつも、
ということだ。
これは年齢に限った話じゃない。
ぼくは20代だけれど、そういう側面がある。
よく知りもしないくせに、
嫌煙する。耳を閉ざす。
例えば、
「みんなが勧めるから素直に認めたくない」
「見た目が苦手」
こんな具合に。
意外とこういう人は多いんじゃないだろうか。
そして、もっと厄介なことに、
同じような傾向があるんじゃないだろうか。
そんなくだらない思い込みで、
本当に勿体無いなぁと、じぶんで思った。
初めてちゃんと聴いた。
仲の良い女の子が勧めてくれたのに、
正直に言うと、
聴き始めてからも「やっぱ合わないな」と思っていた。
だけど一曲、
「ん?これいいかも…?」っていう曲を見つけて、
それを繰り返し聴いていたら…
…好きになった。
なんだこれ。
いいじゃん、いいじゃん。星野源。
こうなると、はやい。
声が、リズムが、音作りが馴染んで、
どんどん良いところが見えてくる。
ファルセットの綺麗さとか、
間の取り方とか、
たぶん、そんなものなんだと思う。
きらいなものも、
好きになれない人なんかも、全部。
よく知らない、慣れていない、向き合ってない。
そう思った。
そんな時には、
そうして慣れることで初めて、
ほんとうの魅力が見えるようになる。
慣れていないものと接するのは、本当に疲れる。
でもその先に待っているものが、
いくつになっても、それは忘れないようにしたい。
…もう一回聴こ。
何気ないものでも、時間が経てば書いた人のエネルギーみたいなものを感じたりするようになるのかもしれない。
その人が死んじゃって養子にきた遠縁の子が俺のじーちゃんだから、
そんなに直接の先祖ではない微妙な感じなんだけど、いきさつから割と裏山にあるお墓(慰霊碑)とかは大事にしてた。
蔵にその人の遺品が入った古いトランクを置いてたんだけど、シロアリが発生してダメになりかけてるって聞いて、
まだ巣になってなかった陸軍学校?のアルバムっぽいものと、学校や戦地で使ってたらしいノートだけ救出してきた。
アルバムをパラパラ見てたら、戦車が行進してる写真とかに混じって同期っぽい兵士の写真とかが貼ってあって、
「小隊一の勇士である」「真に仲間思いの男」とかコメント書いてあったりした。みんな若くてイケメン。
ノートの方は、学校で習ったっぽい、銃で高い位置の目標を撃つときの弾道と照準の合わせ方だとか、隊員(小隊長やってたらしい)の靴下の補給枚数のメモとかが書いてあった。
60年も70年も前に、この人は実際に生きてたんだなー、みたいな月並みなことをひしひしと感じて圧倒されてしまって、
こんなパラパラ読みじゃなくて、もっとちゃんと時間をかけて中を読ませてもらおうと思って家に持って帰ってきたので、時間を作ってちゃんと読んでみたいと思う。
もし好物の情報とか書いてあったら、今年の盆にはそれをお墓に供えよう。
なお音質は特段こだわりはなく、数を取り込んだ話です。
録音形式はある程度の音質で取り込んでしまえば後で加工してしまえばいいのであまり考えない。
音質云々は割愛。
NR付きの再生機器ならテープ録音状態によっては機械的に分割処理かけてしまえば簡単に綺麗に分けられる。
ただこれが使えないテープの場合手動で分けることになるがこの場合大変。
このとき必要なのは曲時間だが、古いと曲名だけで時間は意外と載ってなかったりする。
最近はGoogle先生が気を利かしてくれて、そこそこ有名だとアルバム名で検索すると曲時間が簡単に出てきたりする。
この情報経由で動画等を検索できる便利な情報だが、この表示されている時間の情報は動画の時間等から自動生成されているらしく偶に変な情報があったりする。
これが面倒かというとそこそこ有名な曲ならば簡単だったりする。
対象の大半がCD化もされているような音源だったので(ならデジタル化する必要は?とは言わないで)Gracenoteのデータベースを引っ張ってくれば簡単。
今は既存の音源からでも検索がかけられるので、適当にアルバム単位で検索すれば大抵引っかかる。
自分の場合この作業にはMedia Goを使っているが、そのままだと引っかからない場合でもアーティスト名やアルバム名のタグ情報を入れて再検索をすればまず存在する。
多言語で出ている作品の場合、別言語にタグ情報に書き換えて検索すると引っかかったりもする。
またGoogle Play Musicの場合、あちらでデータがない曲で一度間違ったタグ情報で上げると記録されるのでタグ情報を書き換えてアップロードしてもそのままでは反映されないので注意。
後でバッチで一度に処理すれば良いという考えで保存用に関しては特にこの処理はしない。
現代のHDDやBDなら、FLAC等可逆圧縮でもかけておけば一本辺り200MB~500MB程度と大した容量にならないので普段用と別に保存してても大して逼迫しない。
保護にはBDならMultiPar等でパリティを付けて保存、ディスクの保管はBD対応した不繊布でもいいが数百本取り込んでも数枚程度なので転写が嫌ならハードケースで保存してもスペースには問題ない。
BDは今のベアディスクタイプですら10年近く経った規格でそれなりに成熟していると考えられるのと、かなり減ってきたがまだ地方だと相次いだメーカー撤退による投げ売りが偶にあるのでネットで買うより処分品狙いで買ったほうが安かったりする。(狙い目はDVDレンタル店)
データとともにカセットテープのケースやインデックスカードの画像データを保管しておくとアルバム名等を確認する際に現物をいちいち確認する手間がなくなるので捗る。
またミスで再取り込みになった時も画像を手掛かりに現物をピックアップできる。
カセットテープ本体はCISスキャナしかない場合取り込みは困難なのでインデックスカードだけでも取り込んでおくだけでもいいが、その場合音声データを取り込む前に本体のラベルとインデックスカードが正しい組になっているか確認したほうがいい。
ただ単純なインデックスカードの場合スキャナドライバの性能によるがそこまで面倒ではないものの、特別な意匠をこらされている場合この作業は凄まじく面倒になる。
アイドルネッサンスのチーフ照井さんは、もともと新人開発をやってた人。全国いろんなところに行って、才能を見つける人らしい。
コスメティックルネッサンスというCMで曲をリアレンジして流すというのが流行ってた時代があって、それを真似た。最初が17才というのが良かった。
カバーする意味をすごく考えている。歌詞を大事にしてるというお話があった。
以上
私は監視されている。妄想ではない。毎日学校で、私が昨夜食べたものなどが噂されているのだ。もちろんそんなこと、誰にも話したりしていない。そもそも登校した時点でもう噂になっているのだ。みんないつも私を笑いながら遠巻きに眺めている。気味が悪い。
何度か先生に訴えたが、気のせいだろうと言って取り合ってくれなかった。でも、みんな私に聞こえるように話している。私のテストの結果とか、新しく買ったゲームの話まで。
これは中学校に入ってから始まった。それまで普通に暮らしてきたと思っているのに、なぜかターゲットになった。本当になぜ、こんないじめに遇うことになったのかわからない。どうしたら解決できるかもまるでわからない。両親には心配をかけたくないから言いたくないし。なぜ、どうして、どうしたら。
一つだけ手がかりがあるとしたら、みんなが見ているスマホだ。みんなが私の話をするとき、たいていスマホを片手に持っている。あのスマホできっと私を監視しているのだ。だから、誰かのスマホを盗み見れないかいつもチャンスを探しているけど、物が物だけに持ち主本人だけではなく先生も気をつけているからなかなかチャンスがない。
でも私はある日、決定的な会話を聞いた。
「マジ?遅くない?」
「うちお母さんにこの話したら、絶対無理リコンするわとか言ってたよ」
「だよねー」
そう言っていつものように笑っているみんな。私は混乱した。生理が来たことがみんなにバレてるのは恥ずかしすぎるけど、もしかしたらと覚悟はしていた。でも、お父さんがどうして関係してくるんだろう?離婚するとかどういう意味なんだろう?
私はお父さんがちょっと苦手だ。少し、私にベタベタし過ぎている。そして、いつも記念写真を撮っている。持ってるのはデジイチの立派なカメラで、私はそこそこ大きくなるまでお父さんはカメラマンだと思っていた。実際は違ったけど。
でもこのいじめの裏に、あれだけ私を大好きなお父さんが関係しているとは思えない。思えないけれど、どうしてクラスメートの会話にお父さんが出てくるのかわからない。
どうして?そんなことを考えながら帰宅したら、家に荷物が届いていた。お父さん宛の荷物だ。いつも我が家では、個人に届いた荷物や手紙を勝手に開けることはしない。でも、その時はこの荷物に何かヒントがあるような気がして、後ろめたさを感じながらも荷物を開けてみた。
そこには、アルバムが入っていた。
そのアルバムには、私の写真と父が書いたと思われる一言コメントが添えられていた。「数学のテスト97点で悔しがる娘」「娘が前から欲しがっていたゲームを買った。喜ぶ娘」
そのコメントは、今までみんなに噂されていた内容と一致していた。みんなの噂とこのアルバム、アルバムの送り主は有名なSNSサービスの名前。全てが、繋がった。
我が家では、家族揃って夕食をとる。今日もお父さんはいつものようにカメラを構えて、夕食の写真を撮っていた。私はなるべく平然と、お父さんに訊いた。
「お父さん、そうやって撮ってる写真、いつもどうしてるの?」
「ん?ネットにアップしたりしてるよ」
「今日ね、お父さん宛の荷物が届いてたよ。気になって開けちゃったら、アルバムが入ってた」
「お父さん、バレちゃったね」
お母さんがそう言う。
「バレたって、どういうこと?」
わからない。そう訊く私にお父さんは答える。
「君が成長していく過程をね、ずっとSNSに記録していたんだ。それをアルバムに残して、君が成人した時に全部渡すつもりでいたんだよ。僕から君への、感謝の気持ちとして」
「そうそう、壮大な計画だったんだから。SNSの投稿からアルバムが注文できるサービスも探して」
お父さんの答えに、お母さんも笑う。
「できれば内緒にして、二十歳の誕生日のサプライズにしたかったんだ」
「……」
それを聞いて、私は涙が溢れて止まらなくなった。この両親に、私はどう言えばいいんだろう?そのSNSの記録が私のクラスメートに見られていて、私は遠巻きにいじめられている。そんなことをどうやったら両親を傷つけずに説明できるのだろう?
私がボロ泣きしている姿を見て、両親はそんなに泣かなくても、とオロオロしだした。言えない。こんな両親に私のことは言えない。
私は結局何も言えずに、涙のことは誤魔化して布団に入った。
あれからどうしたらいいか考えて、結局いい考えが思いつかなかったので、ネットに頼ることにした。質問サービスなんて使うのは初めてだったし、私も自分のことがうまく説明できるか不安だったけど、皆さん親身になって私の質問に答えてくれた。
その中に、こんな返答があった。
「信用できる先生を探して事情を説明し、あなたの話としてではなく学校であった事例として、親のSNSから生徒の個人情報が漏れたので各家庭気をつけてくださいと周知してもらうのがいいと思うよ。それでもあなたが遠巻きにいじめられるのは変わらないかもしれないけど、少なくとも余計な噂は減らせると思う」
それは確かに名案だと思えた。信頼できる先生を探す、というのが難しかったけど、スクールカウンセラーの先生にこの質問をしたことも含め何もかも話して頼ってみたら、早速その先生が手配をしてくれた。本当にありがたかった。
そうしてできたお知らせのプリントを、私はドキドキしながら両親に差し出した。それを読んだ父と母はこう言った。
「でもうちには関係ない話だな」
「そうねぇ」
何かハマれる曲を見つけては一週間ほとんどそれだけを聴き潰して、飽きるとまた次のおいしそうな曲を探す。
音楽雑誌は読まない。俺の知らない人たちが俺の知らない言語で書いた批評や記事をいくらか読んだところで、新しい曲が見つかりやすくなるわけでもない。iTunes にアップされる新曲をしらみつぶしに聴いてくほうがまだ効率だ。
歌手なんて別に誰でも良い。媒体も何でもいい。言語も問わない。年代もいつだってかまわない。メジャーかインディーズかは関係ない。もちろん、ダメなジャンルや好む傾向にあるジャンルはある。それすらも移り変わりが激しい。俺の耳に快ければそれでいい。キャッチーでありさえすればそれでいい。
アルバムの中で一番人気の曲。こっちはそういう感じのものを十三曲欲しい。
でも、アーティスト側はアルバム全体の構成とか考えるので、似たような曲調のものは同じ円盤にせいぜい二、三曲だ。でも違う。それらすらも何かが違う。おれの聞きたい「似たような感じの曲」ではない。
iTunes は便利だ。似たような歌を歌うアーティストをサジェストしてくれる。ただ、こちらの嗜好に合致するものは少ない。
提示されるアーティストのリストが尽きてしまうと、そこで行き詰まってしまう。
Youtube に行く。
Youtube は便利だ。似たような歌を歌うアーティストをサジェストしてくれる。ただ、こちらの嗜好に合致するものは少ない。
提示されるアーティストのリストが尽きてしまうと、もう他に行き場所がない。
他にも自分の好きそうな要素を持つサブジャンル名を探り当てて、そのサブジャンルに属するらしいアーティストのリストを探す。これは徒労に終わることが多い。
似たようなジャンルばかり聞くと飽きるので、たまに未知の出会いが欲しくなる。
最近の iTunes は便利なのもので、名だたる音楽雑誌がその時々でポピュラーな楽曲をキュレーションしてリスト化してくれている。
人気なだけあって、ジャンクな鼓膜を心地よく叩いてくれるものが出やすい。まあそれでも、ガチャでいえば、SSRクラスの出現率だ。
感動的な映像にかぶさる感動的な曲。映像の相乗効果はあなどれない。
おそらく素で聞いたらなんとも思わなかったであろう曲が、映像体験を追憶するための導入剤として機能する。
ここまでで、俺にしては相当な労力を払っている。
ビッグマックセットを買うために五キロを踏破したような疲労感がのしかかっている。
今日、たまたま大塚愛のアルバム聞いていたんですよ。10年近く前のアルバム。その10年くらいの間に、アニメやらゲームやらで使われる楽曲をいろいろ嗜んだりして、その辺通過した後で聴くと、彼女の歌はオタクが好みそうな感じじゃないですか? 声とか曲とか。まあ、音楽のことは詳しくないから、漠然とそういう雰囲気としか言えないんですけど。でも、当時のことを考えてみると、彼女のファン層とオタクって親和性低そうなイメージがあるんです。それで、私も、イメージが合わなそうで聞かずに遠ざけている音楽がまだ沢山あるんだろうなと思いました。このほかにも、オタクの人々が遠ざけているけれども、実は親和性が高いような音楽があったら教えていただけると幸いです。
好きな曲も、どこが好きかはまちまちだよ。
歌詞が好きな曲もあれば、メロディーが好きな曲もあるし、リズムが好きな曲もあるし、
ドラムの音が好きとか、作ってるアーティストの生き方が好き。とか色々。
曲は別に良いと思わないけど、ライブの盛り上げ方が上手いから、ライブに行くとハイになれるから好き。なんてパターンもあるだろう。
ただ、その曲が良いか悪いかの判断は、数をこなさないとはっきり自覚できないんじゃないかな。とは思う。
自分の経験で言うと、音楽が好きで自然にたくさん聞いたというより、
中学の時に、洋楽とかわかってるやつはかっこいい。という思い込みから、
わかろうと思って、ロックの名盤とか言われるやつを無理やり良いと思い込みながら聞いた。
で、本当に良さがわかったのが3年後ぐらいで、そのツボがわかると似たような音楽性のアーティストを探して、
そこから広がって、いろんな音楽がわかるようになったという感じ。
今でも初めて聴いて良いな。と思うのは、過去にツボがわかったジャンルがほとんどで、
まったく未知の音楽を聴いて、いきなり電撃に打たれれるようにビビっと良さがわかるなんてほとんどないな。