はてなキーワード: アカウントとは
俺は一人目の子を出産直後の妻に、Twitterのフェミっぽいアカウントの「妊娠と出産は命懸けなんです!夫は妻に子供を産んで貰ったなら一生命をかけて妻をケアして養いなさい!」的なツイートを表示したスマホをドヤ顔で顔面に突きつけられて
「出産は命懸けなのよ!Twitterでも言ってる!あんた一生私に尽くさないといけなくなったねギヒヒ!」みたいなことを言われたんですよ。
で、今でもハッキリ覚えてるけど俺はその時妻に対して思わず「ハァ!?」って言っちゃったんですよね。
あれから10年くらい経つけど未だに「ハァ!?」って言ったことを蒸し返してくるので、出産前後の話は女の人マジでずっと覚えてるよ。
別の界隈でお席がなかった話が出ていたので、
前は向いているものの、あまりにもどうしようもなかった3つの大問題が起こったライブ参戦の話を供養したくて書いてます。
全部が事実で、嘘であって欲しいばかりでした。
まず6月末にあったキャストライブに両日、アリーナ席で入りたかった私。
誘ってくれた知り合いもいて、各所にも協力をお願いして最速先行を申し込む。
申し込んだ中、協力してくれたとある子が1日目を当ててくれた。
それはそれはもう喜んだし、その子にも今度別界隈のライブ抽選に去年と同じく協力して、力になりたいな、なんて考えてました。
1つ目:チケットを当ててくれた子が亡くなっていた。
この子に協力する話や、当日の電子チケをどうするかなどをちょこちょこ話していたものの、一向に協力するライブの話がその子から来なくてなんだか変だなぁと思っていた。
その子のご親族という方から、その子のアカウントでメッセージがきた。
信じられなかった。
前勤めていたバイト先が同じ子だったので、奇跡的に残していた店長さんに確認したところ、本当だった。
その子が亡くなったなんて信じられなくて、真っ先にチケットのことを心配してしまった自分の愚かさを突きつけられてしまった。
結局チケット代は支払い済みのため、ご親族と話を進めてお戻しいただけることになった。
その時も感じだけれど、もしも自分が同じ立場だったら相手のことを疑ってしまうかもしれないなと思うばかりで、ご親族の方が本当に寛容なお方で助けられた。
今も書きながら色々と忘れてしまいそうになっていたところを思い出してきて、自分のことが嫌になってしまった。
わざわざこんなこと書いてるあたり、薄っぺらくて嫌気しか刺さないね。
私は席厨両日、向こうは2日目だけは席不問で入りたい、という方針だったのがそもそもの失敗だった。
向こうは特典目当てにアルバムを買い、こちらはアルバムは最低限にしつつ自他ともに名義を増やし(1回線は追加で契約もした。)て抽選に挑んだ。
相手は私の席へのこだわりやそれに関する発言が気に食わず(トーク内検索しても出てこなかったことを言ったと言われたのは少々驚いた)、こちらはどうにか3次抽選で取り直した1日目のチケットに同行しようとしてきたところや、回線を増やしたことを小馬鹿にしてきたところが気に食わなかった。
3次抽選で1日目を取った後、2日目に応募するも双方全て落選。
落選した旨を伝えた際、相手からの返信が『2日目は別の人と行くことにしたので、1日目はよろしくね!』というものだった。
まぁ〜チケ代未払いの分際で脛齧りもいいところでは?笑 と故意に歪曲解釈した。
一度は『一緒に行こうね!』という内容を返信してしまったが、即座に正気へと戻り、メッセージを送信取消して無視した。返信すると同レベルに落ちるからね。
取引垢、趣味垢、インスタの全てと周辺人物全員(せいぜい動いてるアカウントが3人分程度✌️)をブロックした。今思えば自分の取引垢から向こうの趣味垢もブロックするべきだったなぁ〜と猛省した。
週明けになり、返信が来ないことやこれまでの私の発言に対してiPhone12の画面がちょうど埋まる長さのメッセージが届いた。長すぎて面白かった。
別の知り合いに晒したところ、『長すぎるから3行に纏めてもらっていい?』というパーフェクト回答がありました。この人を大切にしたいですね。
↑での相手からのメッセージにドン引きしつつ、自分の2日目のチケットがないことに気がつく。(それはそう)
必死で探して、相手が見つかったので予定をこなしつつどうにか詐欺師の指示通りファミペイで支払った。
連番チケだったので、別の知り合いも2日目に誘ってしまっていた。
自名義の1日目に振り替えていただけて助かった。
今日まで何もない。32000円すっ飛んじゃった。
詐欺師に呪いをかけつつ、そろそろ内容証明を送ろうかなと思うこの頃。
なお詐欺師はめちゃくちゃ常習犯で、認識してるだけでも5人以上被害者がいた。なんで捕まんねぇんだろな?笑
被害者みんな許してないから。人権剥奪されても仕方ないね……。
1日目に同行してくれた方が本当にお優しかった。
自分が惨めで恥ずかしくって仕方がないぐらいには。
肝心のライブはちょうど2列真ん前に害悪ペンラ女がいて最悪すぎた。スタッフさんすぐ近くにいるのに何もしなくて落胆。
周りみんな迷惑そうだった。私は黙っていられなくてアンコール待ちのコール中に後ろからキレちゃった。
手は挙げてないし、直接トラブルを起こしてもない。
帰りは害悪の隣にいたお姉さんが注意してくれてたけれど何も変わらなかった。
相手はマジで何も気にしない我が道征くタイプの害悪(だから害悪なんでしょうが)だったんだな〜って気持ちになった。
ライブは楽しかったけど、推し役のキャストさん全然来なかったし、特定ユニの演出だけ贔屓がすごかった。
もう次は頑張れないなと思った。
別界隈のミュージカルも2年前のライブ公演は東京全通した。席は選ばなかった。
1番良かった席はアリーナですらない1階最前だったけど、前奏しか推しが来ない場所で当然ファンサもなかった。他の人からはたくさんいただいた。
けれど登場してからというもの、登場作しかミュージカルに出てきておらず、年1のライブ公演しか出てこない。悲しい。
とうとう待ち望んでた舞台版にも推しが登場しちゃうほどには待った。
年々待つことに慣れていき、グッズは本当に買わなくなった。
それでもまだ諦めたくなくてどうにか色んな界隈に手をつけながら今日も生きてる。
ここまで読んでくださった方にお伝えしたいことが1つだけあります。
これを二段階認証を突破されたと表現するあたり、そもそも地頭に問題ありな気が
玄関の前で泥棒に鍵渡して突破されてしまったって喚いてるようなものでしょ
Steamでアカウント乗っ取りに遭った件について語ろうと思います。
二段階認証も突破されました。
詐欺に引っかかるやつなんてジジババくらいやろと思ってる人に是非読んで欲しいです。
僕自身、生身の人間から直接詐欺行為を受けたのは初めてで、
騙されていると気づくまで時間がかかりました。— ゼットリーン🐤 (@kaminehako) August 26, 2024
推しごとびより
https://booklive.jp/product/index/title_id/975049/vol_no/001
おはよーございます
https://booklive.jp/product/index/title_id/401893/vol_no/001
前者の作者はこれ以外にも複数の作品を出していて、SNSやホームページを作っているが、後者の作者は作品がこれだけでネットでもなんらかの発信の痕跡さえない。
私はこれを奇妙に感じた。
他のジャンルの漫画なら仕事自体は好きでなくても絵を描くのが一番得意だったとかで生活の糧として漫画家になることはありえる。カイジの作者はその典型だろう。
しかし萌え漫画を、嫌いなのに好き好んで描くということはありえるだろうか?
他にもいくらでも仕事も、漫画に限ってもいくらでもジャンルがあるのに、好きでもないのに萌え漫画を商業として描く発想にそもそもなるだろうか?
そもそも萌えみたいなものが好きじゃないというかそういうオタク気質な人でないのであれば、萌え漫画なんてジャンルをまともに知る機会すらないだろう。アンテナが張られていないというか。
また嫌いなのに単行本一冊出せるほどのクオリティの漫画を一冊分描ききれるほど漫画業界も甘い世界ではないはずだ。好きで描いてる人で飽和してるぐらいだろうから。
だから、この漫画を描いた人も二次元美少女が好きでその業界に一度は身を投じたはずだと考えたいわけだが、そうだとするとネットでイラストとかさえ一切発信してないところに矛盾を感じるわけだ。
商業で萌えを描くほど好きなら、当然プライベートでも描くはずだろ?ってことだ。
考えられるのは、
プライベートのアカウントには作者と推測される情報を一切描いていないか、
美少女を見るのは好きだが、描くのはそこまで好きじゃくて面倒という気持ちが勝っているから、仕事以外では一切描く気を起こさない人なのか
ということだ。
このどっちかだよな?
「好きな男にこのXアカウント教えた」
「今頃あの人はこのアカウント見てる」
「わたしがどれだけあの人を好きかわかったら、付き合ってくれるはず」
「ツイッターのわたし、かわいいでしょ。きみがおもってるよりずっと、おんなのこなんだよ」
みたいな寒気がするようなツイートを繰り返していて最高だったんだけど、
1週間もたってようやく脈がないことに気づいたらしく、あんだけ脳内花畑だったのに今日は病み病みしててかわちい。
「ほんとうにもうダメなの?」
「君に彼女ができたらわたし君との関係全部捨てるから。それでいいんだよね?」
みたいな。
なんなんだろうね。恋愛してるとそうなるんだっけ?なんか絶対こいつ私のこと好きだろ!って思ったらそうとしか思えなくなるのか?
なかなか他人のここまで肥大化した自意識を見せてもらう機会ってないからすごいグロテスクでおもしろいんだけど。
でもまあわたしからしたら同性だから多めに見れるところもあるけど異性から見たらキモくてキショくわるい女だよな…
一回振られたら諦めろって。
そいつ、口先では「今は恋愛する気がない」っていってるかもしれんけど、おまえがめっちゃ可愛い見た目の子だったら0.2秒でパチンと恋愛するスイッチ入ってるから。いとも簡単に。
タイミングの話ではなく、お前に相手の恋愛スイッチ入れるチカラがないだけやから。
まあでも本人が幸せならそれでいいと思います。「貴重な時間」を「つれない男」に費やすことでさらにヤバさを凝縮させていって欲しい。
嘘をつくのやめましょうよ。
自分でやましいことやってる自覚ありありですよね。本当にあなたが正しいことをしているつもりがあるんだったらちゃんとご自身のブログである「二次元なんたら」でやればいいですよね。
やましいことやってる自覚がちゃんとあるから増田でやってるのに何を開き直っているんでしょうか。
やましいことをしている自覚があるからDLチャンネルでも悪口はあえて過去記事を使って目立たない位置で更新したんですよね。
口でいくら偉そうなことを言っても行動はそう言ってないんですよ。あなたは自分が悪いことをしていると自分自身が一番よくわかってるし、やましさを感じてるし、ビビってるんですよ。
これ自分が書いてる中の人の情報がDLチャンネルのアカウントと紐付けされて運営にバレたらDLチャンネルのアカウントごとBANされるのわかってるから、ビビりながらやってますよね。
X(旧称Twitter)で、ライブドアニュースのとある記事がバズっていた。
「給料高いけどキツイ」Amazon配達員が年収の実態を暴露!貯金額は驚愕の結果に
https://news.livedoor.com/article/detail/27046999/
↑これね
Amazon配達員の労働環境については、Amazonで買った商品を自宅に届けてくれるおっちゃんからよく聞いていた。
毎日300個配らなきゃいけないとか、ガソリン代の高騰が辛いとか、クレームが入るとクビになる、とか。
いつものように、認証済みアカウントによる返信で埋まっていた。
はぁ……(´・ω・`)
今度は引用欄を見る。
「記事云々よりAIライター執筆って書いてあって、そっちが気になった」
たしかに、ライブドアニュースの記事の上部には「AIライター自動執筆記事」と記載がある。
「この記事は、AIライターによる自動執筆記事です。投稿者の事前確認を経ていますが、
不自然な文章や情報の欠落が生じている可能性があるため、元動画と併せてご確認ください。」
う、うーん。
聞くべきことを聞いていない(個人事業主だからガソリン代自腹じゃないのか、とか)微妙なインタビューと、ダイジェスト感のある雑な編集が気になった。
そんな動画の発言をそのままAIで書き起こして記事化し、ニュースサイトが配信したのか。
まるでスポニチみたいだと思った。
芸能人やスポーツ選手のポストをコピペして記事化し、それっぽいタイトルをつけて、Yahooニュースのようなニュースサイトで数多の記事を配信しているのがスポニチだ。
ヤフコメをみた限りでは、その行為を問題視している書き込みは今のところあまりなく、記者が取材して執筆された記事と同等の扱いを受けているようだ。
最近でも、ぼっち・ざ・ろっく!というアニメで主役を演じた青山吉能が四年ぶりに活動を再開した、と報じたばかりだ。
ちなみにこれは誤報だった。
休業していたことを事後報告したXのポストを、休業する旨のポストがなかったことから、四年前にした休業する旨のポスト(ツイート)と紐づけて、「四年ぶりに活動を再開」と報じたのだった。
間違えていたのは記事のタイトルだけだった。だが、記事のタイトルぐらいしか新情報がない記事だったので、記事を削除して終わり。
その昔、いかがだったでしょうか?というフレーズで記事が終わる、まとめブログが流行った時代があった。
この頃はまだ情報がまとまっていた。
その後スマホの台頭とともにアプリゲームの攻略情報をまとめたサイトが流行り、ほどなくして新規にリリースされたアプリの記事の項目が「調査中」で埋まるようになってしまい、攻略サイトは廃れた。
そして他人の発言をコピペして、記事タイトルだけ考えて流通させるメディアが現れた。
それはスポニチだったが、動画の書き起こしになってライブドアニュースが加わった。
不細工な顔とか締まりのない表情とか壊滅的な写真写りとか、そういうのが一枚の写真に切り取られるのが昔から嫌いで
修学旅行の写真とか1枚も購入しなかったし、卒業アルバムとか見返すのも嫌だったし、そもそも友達だって少ないから自分が映った写真ってあんまりない
ずっとそんなだったから大人になっても旅先で記念写真撮ったり、数少ない友達と遊んでも一緒に写真撮ろうぜとか絶対言わないし、家族とすらそんなに撮った経験ってなかったな
だから旅行の思い出とかで土地の写真はあっても自分が映った写真ってないから、他の人から見れば全然メモリアルな感じとかないかも
会社で月に1回社員全員で飯食いに行く日があって、なんか社員みんな仲良いアピールしたいからなのか飯食ってる写真が会社のSNSのアカウントにアップされるんだけどさ
露骨につまんなそうな表情で俯いて飯食ってる自分の姿が載るともうちょっと取り繕うくらいしておくべきだったなって毎回思う
写真撮られ慣れてないと表情作ることも上手く出来ないし、一応会社のアカウントで顔出てるわけだし取引先にも何コイツ?って思われてたりするのかな
今日おすすめで検索避けなしでどキツイ内容が流れてきてしまったので衝動的に書いてしまいました。
吐き出させてください。
私は前から好きな俳優さんがいます。写真集買ったりファンクラブに入ったり彼が出ているドラマや番組を見たり録画したり…
Twitterでアカウントを作って、俳優ファンなどと情報交換したり交流したりするアカウントを作ったりかなり活動的に応援していました。
「BLドラマに出て売れたらいいけど変なの増えるから頑張って自衛してね」とアドバイスを貰いました。
このアドバイスをもらった当時私は「特撮に出たときに酷い感じになってたけど大丈夫でしょ」とのんきに思ってました。
BLドラマ放送前から怪しい空気は出てました。質問コーナーなどで役ではなく相手の俳優のことをどう思うかきいてくる質問が多かったり…
インスタやTwitterで情報収集のために彼の名前や役名をパブサをしたら相手役の俳優さんとちょっとした番宣のやりとりが妄想に使われてたり
まぁ最初はアドバイスをきいていたのでこんな感じかと流してたんです。
特にインライではドラマの話をしていないときに相手役の俳優さんの名前や役名を出したりする人が複数いたりしました。
男女の恋愛ドラマ、特撮にもあったので終わったら落ち着くし大丈夫だろうと同じように流してました。
これは何ヵ月も前の出来事です。
今はどうなったかというといまだに彼の名前をパブサをすると妄想が引っかかるのです。
その妄想のツイートの方を見てみると大体の方がBLドラマだけを好んで見ている印象があります。(これは私個人の体感なのでBLドラマ好きで節度を守っている方がいるのは分かります)
BLドラマから新しくファンになった方でちゃんと彼を応援して下さる方もいますが、何かとそのドラマに絡めて話したがる方もいます。
まさかこんなに長くまで続くと思ってなかったので本当にしんどいです。
最初のアドバイスが今になって身に染みるなんて思いませんでした。
正直特撮に出たときの方が過去一荒れた(今でもたまに荒れますが…)んですが、それとは違う感じの雰囲気があり私はこっちの方が耐えられなかったです。
上で妄想と軽い感じで書いてますが普通びっくりするようなカップリングの話がありますし
彼が受け役だったので女っぽい扱いをしたやつもあります。
ちゃんと検索避けなどをしている方はありがとうございます。
このままでお願いします。
BLドラマって原作ありが多いです。もし原作ファンの方がパブサなどしてその作品と関係ない俳優の妄想が出ててきたら迷惑以外の何ものでもないですし…
検索避けしてもおすすめに出てきたらこれはTwitterが悪いのでミュートしますし、自衛します。
めちゃくちゃボカシて書いたうえに読みにくい文章で申し訳ないです。
以上です。
法経済学が専門で、ゲーム理論使って「慰安婦は性奴隷ではなく契約書に基づく契約労働者だった」って論文書いて、日本の保守界隈からはチヤホヤされ、日米のリベラル寄り研究者(経済学者・ゲーム理論研究者含む)からは猛批判されてた人。
主張の核となる募集契約書や労働契約書を示せなかったこともあり、掲載誌では「内容・結論に誤りがある可能性あり」とのタグが付けられ、その後に被差別部落や関東大震災の朝鮮人虐殺関連の論文でも強火の政治的主張をやったり、アカデミアでは少々居心地悪そうな立場になってしまったのだけど、そのまま存在を忘れてしまっていた。
きょう自分がフォローしてる研究者に論争吹っかけてるのがxで観察されたので「お懐かしや」と思ってアカウントを見に行ったら、戦闘的ツイッタラーとしてだいぶ仕上がってた。
もともと高校生まで宮崎県育ちで日本語も堪能なので、xでの罵倒も流暢だなあと感心した。なお御年60歳(見た目よりお若い)。
友人が、どうにもこうにもしんどくて仕方ない。どこにも書けないし、誰にも言えないからここに書き込む。本人や、知り合いがが見たら僕が書いたとバレる恐れがあるので所々ぼかす。
友人・Nは、いわゆる大学の基礎ゼミが同じだったが故に知り合った。基礎ゼミ以外でも後述する理由で近くの席に座ることが多く、なるべくして親しくなったのだ。程々の仲でありたかったのだが。
Nは聴覚障害者である。これを書くことにより彼にバレる可能性が飛躍的に上昇してしまうが、Nの話をするためにはどうしたって省く訳にもいかぬ。ともかく、そうした事情があるので、僕は彼の手助けを出来るだけ心がけている。手話は挨拶程度しか出来ないが、筆談やらLINEやらでなんとか会話をしている状態だ。
これがあることにより、嫌いだ苦手だということが健常者より複雑になるから困る。一歩間違えたら差別主義者と思われかねない。
彼は講義のために文字起こしが必要なため、ボランティアの手をかりている。そのため席は最前にならざるを得ない。そして僕はコンタクトを使用しても視力が弱く、乱視もあるために最前席を取らざるを得ない。だから席がどうしても近くなるのだ。
彼が苦手だ。なんならまあまあ嫌いだ。
ひとつ断っておくが、障害があること自体は理由では無い。あらゆる差別は根絶されるべきものだと思う。つまり、単純にNの言動が嫌いだ。ただし、障害があることにより発生してしまう彼の思考は苦手なため、事態をややこしくしている。
しかし縁を切るわけにはいかない。大学で毎日会うからだ。フラストレーションは溜まるが、耐えてニコニコとし、大切なことは何も言わないようにしている。
N
・二十歳越え
・重度の難聴
僕(K)
・二十歳越え
・耳が聞こえる
█
まず、とにかく話が合わない。というか、話が合わないとかいう次元ですらないのかもしれない。
彼の話はなんとなくスピリチュアルなうえにファンタジックで、その歳の人間が言ってると思うと薄ら寒い。幼い子供が言うならいいけども。そこまでガチモンのスピ系でもないが、割とうんざりする。
一例を挙げる。自宅でLINEのやり取りをした際のNの言葉である。多少の原文はいじっているが、ほぼそのままだ。
僕:そういやサークルの合宿、めちゃくちゃ自然豊かな所行くっぽいよ
N:何故か、時々、深呼吸したくなる。
N:どうしてか、時々、走り出したくなる。
N:なんだか、時々、宇宙と繋がってみたくなる。
N:そんな時、あるよね?
僕:あるかな~笑
あるのかもしれんが、それを僕に言ってどうするんだ。話の脈絡も特にない。無駄な句読点も鬱陶しい。もちろんそれを本人に伝えると面倒臭そうなのであまり触れないようにして流す。
次。その日は移動中にゲリラ豪雨に襲われたという背景を付す。これは対面でLINEしている様を想像してほしい。
N:雨つよすぎ……
僕:明日は晴れるらしいけどね~
N:きっとさ、
N:これは神様が「今日は雨降らそう」とかいう気分でそうしているんだよ。
N:今日は機嫌が悪かったのかもしれない。
N:きっと大きなジョウロを持っていて、それを俺たちに向けているんだ。
これを聞いて、「少年の心を失わないピュアな好青年」でも感じるべきだったのかもしれないが、僕にはそれが出来ない。ナチュラルに宇宙や神様、ファンタジー的な話を持ち出されるのだ。結構辛いものがある。無論、大学生である我らはとうの昔に成人済みの男である。
█
そしてこれがかなり問題だと思うのだが、彼は物事を押し付ける。これは断れない僕も悪いが、Nにも非があることは一目瞭然のはずだ。
僕:Nくんは好きな本とか作家いる?
僕:僕は○○の『△△』が好き
N:あとさ、
僕:?
N:くん付け要らないから。Nって呼んで。俺もK(下の名前)って呼ぶから
僕:ずいぶん急だね
N:Kの初めてってことだ! 呼んでね!
これは特にNに伝えていなかったのでこちらも悪いが、僕は呼び捨てで呼ぶのも呼ばれるのも苦手な方だ。家族や幼馴染くらいしかしない。
しかし、彼にとって友人になったら当たり前、みたいなことなのかもしれないとその時は受け入れることにした。価値観や考え方自体は多様であるべきである。
だが、まだNは友達になっていない人にもこれをやるのだから驚きである。基礎ゼミでグループワークを行う際なども自分への呼び捨てを強要。当然のようにメンバーを男女かまわず呼び捨てる。フレンドリーと言えば美点なのだろうが……僕には、距離感の詰め方が流石にバグっているように見える。
ただし、これは障害があるというハンデがあるからこそ、距離をガンガン詰めて、避けられないように……という彼の生存戦略の可能性もある。僕が価値観の違いで勝手に不愉快になっているだけと考えればまだ許容範囲だろう。
大学主催のボランティア講習(Nのための文字起こしのボランティア)があった時のこと。
N:Kも来るよね? もう、Kは絶対参加だよー。
僕:まぁ行くけど
N:だよね! Kが来ないとかありえないから!
行くのが嫌なのではない。友達なんだから来て当然みたいな雰囲気が嫌だ。ガクチカになるかもしれないし、困ってる人間は助けたい派なので行こうとは思っていた。それにしても、多分Nは僕をガッツリ頼る気満々である。僕と普段から仲がいい(と思っている)ため、頼りやすいからだとは思うが、初めから至極当然のようにアテにされるのは少々不満である。
そして、何より、「Nさんと仲のいいKさんは行くよね?」みたいな周りの目も嫌だ。これで行かなかったら薄情者と思われるのではないかと思ってしまう。
図書館で課題を作成していた時のこと。Nは背後から忍び寄り、いくつか本を手渡してきた。
N:オススメ!
N:俺の私物は借りたくないって言ってたから図書館のならいいかなって。Kって意外と潔癖? 笑
僕:○○の本、前に好きって言ってたな
N:あんまり読んだことないんでしょ? ここの図書館にあるやつだから読んでみて。
僕:さんきゅー。でも、今日はとりあえずいいや笑
N:良いの?
僕:メモはとる
僕:時間ある時読むわ
彼の私物を借りるのがそもそも何となく嫌だった。既に彼を面倒くさがっていた頃のやりとりだ。そこでこのオススメ本の布教に来たのだろう。
今ではない。確実に今やることではない。
僕が今PCをカタカタやってるのが分かるだろう。机の上に資料があるのが分かるだろう。なぜ今渡すんだ?
そして言いにくかったから言ってないが、僕はお前の好きな○○という作家にそこまで強い興味がない。すまないが、どんどん言いにくくなっていた。
読書は趣味だが、お互い好きな方向性が違うじゃないか。触手をのばすのは悪くないが、押し付けられるからどんどん嫌になってしまうとなぜ気付けない。
僕のオススメを聞いても、お前はお前で読まないしな。
N:夏休みってみんなどこ行くのかな?
僕:海とかプールとかなんじゃね?
N:調べてみる(Googleで『大学生 友達と出かける場所』と調べようとしているのを見せてくる)
N:ボーリングとか買い物とかは手軽そうだな~。あと美術館とか博物館とかも面白いかもね
N:Kはどこ行きたい? 八月二十日!
僕:え、二十日???
N:俺と行けば博物館とかそういうの、同行者として割引とかあるよ。無料の場合もある。
僕:僕、同行者としてはあんま役立たんけど? 笑
N:俺がKと行きたい!
知らない間に僕とNが出かけることになっていた。あれは仰天した。僕は一切こちらの予定など告げていない。同行者割引なんぞ要らんから、僕を誘う一言をくれ。予定を確認してくれ。僕はバイトもしている。流石にいただけないだろう。
ちなみに彼はバイトをしていない。障害者がアルバイトをするのが難しいということだそうで、確かにそれは大変だとは思う。思うが、こっちの事情は考えてほしいものだ。実際その日が空いていたのも良くなかった。
結局Nがその日は体調を崩し、なかったことになったため、内心ほっとしてしまった。その後にも何回か誘われたが、バイトやら他の予定やらが入っていたために事なきを得た。
またある時は、
僕:してないけど……した方がいいの?
僕:少し待ってくれる?
僕はTwitterはリア友を通したくない派だ。仕方なく新しい垢を作った。ほとんどその垢にログインしないが、Nはほぼ毎日何かしらスピリチュアルな何かや聴覚障害に関わるツイートをしている。
……もう、これ以上にも思い返せばまだまだあるのだ。僕のバイト先に押しかけて先輩に負担をかけるし、知らん障害者の自伝か何かを手渡して感想を求めるし、飲みの席では健常者同士でも全員筆談か手話で話せと言い放ち、僕の着る服にまで口を出し、挙句には僕の一人称が「僕」であることにすら、幼く見えるからやめたら? などと言う。
いくらでもある。こちらの話を聞かない。事情を考えない。自分の話ばかりする。とにかくゴリ押す。
どうもこの辺りは見ている限り、ろう学校時代に培われたものらしい。というのも、こうした言動をしているのに対し、軽く非難にならない程度に指摘すると、「中高とか、みんな俺みたいな感じの奴らばっかりだったよ」と言う。中高とろう学校に行っていたそうだ。みんなNみたいなのか。しんどそうである。
でも、みんながみんなNのようであれば、意見が通るのが割と当たり前であり、言えば結構色々と叶ったのかもしれない。特別支援学校では、少しでも生徒が不便を感じたら、迅速に対応するべし──これは特別支援教育の講義で学んだことである。
学問上、障害に関する勉強もしているためなんとなくは分かるのだが、彼は障害者の嫌なところの寄せ集めである。
先述のスピ系も同様だ。ろう学校のことを詳しく存じあげる訳では無いが、一般的な学校に比べてこういう考え方が主流なんだろうか? ろう学校内でガラパゴス化しているのか? N本人も、一般的な学校のことはよく分からないと言っていたことがある。
彼はどうも、自分の主張はなんでも通ると思っているフシがある。
耳が聞こえない不便さにより、周りを頼る習慣があるのは良い事だと思う。頼ってくれなければ助けようがないし、どう助けていいのかも分からないからだ。だから彼のためのボランティア講習に僕も参加した。彼に苦手意識はあるが、困っているのなら助けるぐらいの人の心はある。
でもそれはあくまで誰かが厚意・善意でやっていることで、私的なワガママを通していいのとは違うのではないか? 必要な手助けと身勝手な振る舞いの許容は全くの別物だ。
はっきり言って、Nは勘違いしているようにしか見えない。ワガママを言えば誰かが叶えてくれるという傲慢な勘違いだ。そしてNにとってその"誰か"は、大学内においてはきっと僕だ。
これを書いていたら、障害者に関わる機会が職業柄多い母が以前、「障害者は距離結構詰める人いるよ。見えない聞こえない動けない分からないから」と言っていたのを思い出した。だとしたら障害がある故にNはああなったのだろうか? だとすれば僕はそれを疎む差別主義者か?
僕はNを心の中では信用していないので、これらの発言を嫌でも断れない。断ったら面倒なことになるのが目に見えるし、断ったところで彼の態度が変わるとは思えない。
周りは僕を、「Nと仲が良く、Nと普段から行動を共にする人間」「Nに用があるなら耳が聞こえるKを通せばいい」と認識している。Nは他にも大学に友人はいるが、おそらく一番一緒にいるのは僕だ。周りにそこまでゴリ押し危害は及ばないのかもしれないが、だからこそ誰も僕を助けてはくれない。
そして、これらのやりとりは当然筆談やLINEを介する。会話にスピード感はない。更に当たり前だが可視化されてしまうため、Nのカロリー高めの発言を言葉の端に上手く流すことは出来ずに僕に降りかかる。耳を介したやりとりなら、軽く笑ったり「まあまあ」とか言って、上手く話の流れを切り替えられるのに。
会話に少しでもストレスを感じないために手話を習得しようかとも思ったが、申し訳ないがそこまで彼のためにリソースを割けない。彼も本当は僕に手話を覚えてほしいらしいのだが、今は流石に無理だ。NHKの『みんなの手話』のテキストを定期的に貸してくれるが、無理なモンは無理だ。
Twitterで最近やたら流れてくる恋する乙女のアカウント、どうやら「成人恋愛弱者女性」というらしい。
めっちゃ情緒的で惨めで愚かで、相手のことを思うと今すぐその男から離れて差し上げろとも思うけど一生こびりついて不幸で居てほしいとも思う複雑な気持ちになる神コンテンツ。
はてなーは嫌いかもしれないけど自分を少女漫画の主人公だと勘違いしたまま20代半ばを迎えてしまったなかなかエグい人々が互助会のように相互フォローしてクラスタを形成しているのぐろくて最高…
【彼女らの特徴】
・自分を振った男orほかに彼女がいる男を「好きな男」と呼んでいる
・「好きな男」に自分のツイ垢がみられたらどうしよう、いっそ見つかってほしい、むしろ見せた、という人が多いというかそれしか居ない(ツイートしてることを直接言うのではだめなのか???)
・毎日思いを伝えたがってる
・ふられたっぽいこと言ってたと思った翌週にはもう一回告白する算段を練っている。
・多分見た目がかなりわるくて恋愛対象どころかセックス対象になってないだけなのに「あそぼうとおもえばあそべるのに、わたしにそういうことをしない好きな男はほんとうにやさしい。やさしくて残酷。だいすき」とか呟いてしまっている。
・村上春樹読んでそう
・社会的には優秀とはいわないまでも弱者ではなさそう(それなりの一般企業で正社員やってそう)
わたしは女だから共感できる点もかけらほどはありつつ、基本的に一回断ってる異性からなんどもアプローチされ続けるのは男も女もつらいとおもうので本当にやめようね。「ぜったいわたしといっしょにいたほうがいいよ、らくだよ、しあわせにするよ」じゃないんだよ。しんどいからことわってるだけです。あなたの目の前にいる男は村上春樹の主人公のように不器用で鬱屈してて素直じゃないだけで本当は自分といるのがスキみたいなクズではなくただ爆美女が好きであなたじゃダメな普通の凡百の男です。
てか、絶対付き合えない異性から思いを寄せられたときの居た堪れなさを知ってたらできないであろうことを平気でやりつづけいるあたり本当に見た目がアレなんだろうなって思う。